JPH10505809A - 空気処理 - Google Patents

空気処理

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JPH10505809A
JPH10505809A JP8510676A JP51067696A JPH10505809A JP H10505809 A JPH10505809 A JP H10505809A JP 8510676 A JP8510676 A JP 8510676A JP 51067696 A JP51067696 A JP 51067696A JP H10505809 A JPH10505809 A JP H10505809A
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ワーレン・ナイゲル・デイビッド
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ブリティッシュ−アメリカン・タバコ・カンパニー・リミテッド
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    • B64D2013/0603Environmental Control Systems
    • B64D2013/0651Environmental Control Systems comprising filters, e.g. dust filters

Abstract

(57)【要約】 本発明は、航空機の気圧補償乗客室内に設置された乗客シートを空気処理手段(6)と組み合わせたものである。この空気処理手段(6)は、乗客シート近傍及び前方の環境領域におけるたばこ煙を含有した空気を除去するためのものであり、具体的には空気濾過手段(9)によって煙含有空気を処理して、処理された空気を再び乗客室内へ戻すものである。この空気処理手段は、乗客シートの前方に位置する例えば乗客シートの背もたれ(5)又は乗客室の隔壁等に一体で配備されてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 空気処理 本発明は、例えば旅客機等の航空機の乗客室における空気処理に関するもので ある。 気圧が正常に保たれている乗客室(気圧補償乗客室)を備えた航空機には乗客 室換気機構が設けられている。この乗客室換気機構は、乗客室における第1位置 で空気を乗客室へ導入し、乗客室における第2位置で空気を乗客室から除去する 。そして、この乗客室から除去された空気の一部は機外へ排出され、機外からの 空気は圧縮され乗客室に導入される空気の一部となる。このような換気機構は、 通常乗客室の床下に配設されている空気圧調整容器と、この空気圧調整容器から の空気を乗客室の上記第1位置へ搬送するための空気導管と、乗客室の上記第2 位置からの空気を空気圧調整容器へ搬送するための空気導管とから構成されてい る。 空気圧調整容器にはフィルターが設けられており、このフィルターによって乗 客室から除去された空気及び乗客室内へ戻される空気に含有する例えば乗客室内 での喫煙により生じる煙成分等を効果的に除去している。 航空機の乗客室内には大量の空気が存在し、例えばボーイング747型機にお いては約900kgの空気が含まれている。従って、このような旅客機の換気機構 を稼働させるには非常に大きな動力を必要とする。また、これよりも小さい旅客 機の乗客室換気機構の動力 を縮小化するにしても、換気機能の関係上限度がある。 本発明は乗客室の空気を清浄化することを目的とし、更なる目的としては、乗 客室内の空気を清浄なものに維持する手段を改善することにある。 本発明は、航空機の気圧補償乗客室内に設置された乗客シートと空気処理手段 とを組み合わせることによって、上記目的を達成する。この空気処理手段は、上 記乗客シートの前方環境領域と空気の流通が可能なように連結された空気導入口 と、空気誘導手段と、空気濾過手段と、空気排出口とから構成されている。この 誘導手段は、上記前方環境領域の空気が空気導入口を介して空気濾過手段を通過 し、空気排出口へ到達するような空気流を発生させるものである。 上記環境領域とは、上記乗客シート(第1乗客シート)と隔離手段とで限定さ れた該第1乗客シート前方の空間をいい、この隔離手段は第1乗客シートの前に 位置する第2乗客シートの背もたれ又は乗客室の隔壁若しくは仕切り物等からな る。尚、空気処理手段の空気導入口はこの隔離手段に設けられるが、第1乗客シ ートが気圧補償乗客室の外壁に隣接して配置されている場合には、航空機の機体 壁の一部を隔離手段として、乗客室の外壁で空気導入を行ってもよい。この場合 、空気処理手段によって、環境領域内の空気を乗客室の他の位置へ移送する必要 がなく、従って該空気を直接的に機外へ排出することが可能となる。 空気濾過手段は、例えば静電分極式(electrostatic polarized)は静電受動 式(electrostatic passive)の空気濾過手段であってもよい。 また、上記空気処理手段は、空気導入口と、空気誘導手段と、空気濾過手段と 、空気排出口とが単一の空気処理ユニットとして組み立てられたものであるのが 好ましい。上述したように空気導入口は、通常、第1乗客シートの前方に位置す る隔離手段の背面に開口して配設されるので、一体型の空気処理手段を使用すれ ば、該空気処理手段を隔離手段の好ましくは内部に配備することができるので有 益となる。好ましくは、空気導入口は格子部材から形成され、この格子部材は隔 離手段の背面と同一面又は実質的に同一面をなすように配設される。 本発明は更に、空気導入口と、空気誘導手段と、空気濾過手段と、空気排出口 とから構成される空気処理手段と結合した航空機用乗客シートを提供する。 上記空気処理手段の空気排出口は、該空気排出口から排出された空気が乗客室 換気機構の空気排出手段を介して乗客室から効率よく排出されるように、該空気 排出手段と比較的近接して配されるのが配するようにする。 上記空気処理手段の空気濾過手段は、乗客室換気機構の空気濾過手段を利用し たものであってもよく、また空気誘導手段も乗客室換気機構の空気誘導手段を利 用してもよい。 本発明が容易に理解され且つすぐに実施できるように、添付の図 面の例に沿って本発明を説明する。 図1は、例えば旅客機のような航空機の乗客室内に設置された2つの航空機用 乗客シートを示す。 図2は、図1のシートを右側から見た背もたれの上方部分を拡大した断面図で ある。 図3は、図2の矢印Aの方向から見た図である。 図4は、一列に配された3つの航空機用乗客シートの背面図である。 図1には、符号(1)及び(2)で示された第1及び第2航空機用乗客シート が示されている。これらのシート(1,2)は、第1シート(1)が第2シート (2)のすぐ後方に設置されており、乗客室の床(3)に固定されている。符号 (4)は乗客室の隔壁又は仕切り物を示している。 シート(2)の背もたれ(5)には空気処理ユニット(6)が取り付けられて いる。このユニット(6)には、空気導入口として例えばメッシュ格子のような 2つの空気導入格子(7,8)が設けられており(図3参照)、これら空気導入 格子の背もたれ内部側には該格子と連結した静電フィルター(9)が配設されて いる(図2参照)。またユニット(6)には、空気誘導手段として誘導ファン( 10)が設けられており、更にフィルター(9)からファン(10)の空気導入 側まで延びた第1導管(11)と、空気排出そらせ板(12)と、ファン(10 )の空気排出側からそらせ板(12)まで延びた第2導管(13)とが設けられ ている。更に、ユニット (6)にはファン(10)を駆動するための電動機(図示せず)が設けられてい る。 背もたれ(5)の内部には、電動機及び静電フィルター(9)のグリッド(図 示せず)に電力を供給するための電力供給線が配されている。 第2シートの背もたれ(5)の背後に位置する環境領域、すなわち、第1シー ト(1)の前方環境領域の空気は、ファン(10)が稼働することによって、格 子(7,8)及びこれと連結した静電フィルター(9)を通って連続的に吸引さ れ、第2導管(13)を通過して排出される。この際、排出される空気の流れは そらせ板(12)によって下方向に向けられる。従って、第1シート(1)の乗 客が喫煙した際、たばこ煙は連続的な空気流によって第2シート(2)のユニッ ト(6)の内部に吸引され、その煙成分は静電フィルター(9)に捕捉され、処 理されることになる。 このような喫煙客の喫煙対策がなされたシート(喫煙対策シート)の前方に位 置する各シートの背もたれに配備された空気処理ユニット(6)は上記電力供給 線と接続されている。 喫煙対策シートが乗客室の隔壁又は仕切り物のすぐ後方に設置されている場合 には、この隔壁等に空気処理ユニット(6)を配備する。このような空気処理ユ ニットは符号(14)によって図1に示されており、隔壁(4)に設置されてい る。 上述のように空気処理ユニットを背もたれ又は隔壁等に設置することによって 、喫煙者が喫煙対策シートに座った際、たばこ煙をその煙発生位置から直接的に 除去することが可能となる。仮にこのよ うな空気処理ユニットを使用しない場合には、乗客室換気機構により生ずる空気 循環によって全たばこ煙が煙発生位置から乗客室中に浮遊してしまうことになる 。更に、空気処理ユニットは乗客室換気機構の負荷を軽減させるという効果も奏 する。 仮に第2シート(2)の背後に収納テーブルが設置されている場合には、そら せ板(12)の位置を該収納テーブルが使用される状態の高さよりも低い位置に 配設するのが好ましい。また同様に、収納テーブルが隔壁(4)の背後に設置さ れている場合も、空気処理ユニット(14)のそらせ板(12)の位置を該収納 テーブルが使用される状態の高さよりも低い位置に配設するのが好ましい。 図4には、一列に配された符号(15)(16)及び(17)で示す航空機用 乗客シートが示されている。符号(18)は航空機の機体壁を、符号(19)は 乗客室の床を各々示しており、符号(20)は乗客室換気機構の空気排出手段を 示している。乗客室換気機構の空気導入手段(図示せず)は乗客室の上部に設置 されている。各シート(15〜17)の背もたれ背面には、各々2つの空気導入 格子は設けられており、これら格子は各々符号(21,22;23,24;25 ,26)によって示されている。また、各背もたれ内部には各空気導入格子(2 1〜26)から下方へ延びた空気導管が配されており、これら空気導管は符号( 27,28;29,30;31,32)によって示されている。各空気導管(2 7〜32)の下端部は共通空気導管(33)に接続されている。更に、上記シー ト(15〜17)からなるシート列には、空気誘導手段として誘導ファンユニッ ト(34)が設けられており、上記共通空気導 管(33)は誘導ファンユニット(34)の空気導入側まで延びている。また、 ファンユニット(34)の空気排出側から空気導管(35)が延びており、この 導管(35)の末端部は乗客室換気機構の空気排出格子(20)に向かって下方 に配向している。 ファンユニット(34)が稼働することによって、環境領域の空気が空気導入 格子(21〜26)を介して連続的に吸引されるので、これらシート(15,1 6,17)のすぐ後方に位置するシートに座っている乗客が喫煙しても、たばこ 煙はすぐにシート(15,16,17)の背もたれの空気導入格子を介して吸引 されることになる。その後、ファンユニット(34)によって吸引された煙を含 有した空気は、空気導管(35)を通って排出され、空気排出格子(20)を介 して乗客室から排出される。 空気濾過手段として配設されるフィルターは、導管(27,28)と導管(3 3)との接続点よりも下流の導管(33)内に配置してもよく、また導管(35 )内に配置してもよい。これとは別に、例えば乗客室の床(19)下に位置した 大型の濾過ユニットを使用してもよく、これにより複数のシート列に配設された 各シートの背もたれに取り付けられた全空気導入格子から吸引された煙含有空気 を濾過してもよい。この場合、各シート列に配されているファンユニット(34 )に代えて、例えば乗客室の床(19)の下方に位置した大型の空気誘導ユニッ トを使用してもよく、これにより複数のシート列の全空気導入格子からの空気を 上記大型濾過ユニットを介して吸引してもよい。 上記大型濾過ユニットは、乗客室換気機構の空気圧調整容器を利 用してもよい。 このような大型濾過ユニットを使用する場合には、空気搬送に利用される導管 は乗客室換気機構の導管と別とするのが好ましい。 当業者においては容易に解されることであるが、図4におけるシート(15〜 17)列が乗客室の隔壁等の後方に位置する場合には、図4に示されたものとほ ぼ同様の空気処理手段をこの隔壁等に設置してもよく、これにより上記シート列 のうちの1つに座っている乗客が喫煙した場合でも、たばこ煙は隔壁等に設けら れた空気導入格子を介して吸引され、その煙は乗客室換気機構の空気排出格子( 20)を介して乗客室から排出される。 乗客シートにヘッドレストが備えられている場合には、空気処理ユニット(6 )又はその空気導入格子(21〜26)を上記ヘッドレストに配設することがで きる。すなわち、ここで使用する背もたれはヘッドレストをも包含している。 上述したように、背もたれの背面には2つの空気導入格子が設置されているが 、当業者においては容易に解されることであるが、これとは別に単一の空気導入 格子を使用してもよく、この場合この空気導入格子は水平に延びた長尺形状であ るのが好ましい。 本出願人が出願しているイギリス特許出願第9508252.5号には、空気 処理手段と結合した乗客シートが開示されている。この空気処理手段は空気導入 口と、空気誘導手段と、空気濾過手段と、空気排出口とから構成されている。こ の空気処理手段の空気導入口は、乗客シートの肘置きに位置しており、空気誘導 手段が稼働した際には空気導入口は肘置きの周囲の環境領域と空気流通可能に 連結する。 本発明は、上記で引用したイギリス特許出願に開示されている発明と組み合わ せると有益であり、空気濾過機構を更に改善することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年7月15日 【補正内容】 を縮小化するにしても、換気機能の関係上限度がある。 米国特許第5261855号には、空気に含有される喫煙により生ずるたばこ 煙を捕獲し、かつ、航空機の外部へ排出する機構を有する航空機用乗客室に関す るものが開示されている。 本発明は乗客室の空気を清浄化することを目的とし、更なる目的としては、乗 客室内の空気を清浄なものに維持する手段を改善することにある。 本発明は、航空機内において、この航空機の気圧補償乗客室内に設置された乗 客シートと、該乗客シートの前方環境領域を限定するための離隔手段と、空気処 理手段とを組み合わせることによって、上記目的を達成する。この空気処理手段 は、上記離隔手段に配設され且つ上記前方環境領域と空気の流通が可能なように 連結された空気導入口と、空気誘導手段と、空気濾過手段と、空気排出口とから 構成されている。この誘導手段は、上記前方環境領域の空気が空気導入口を介し て空気濾過手段を通過し、空気排出口へ到達するような空気流を発生させるもの である。 上記 隔離手段は第1乗客シートの前に位置する第2乗客シートの背もたれ又は 乗客室の隔壁若しくは仕切り物等からなる。第1乗客シートが気圧補償乗客室の 外壁に隣接して配置されている場合には、航空機の機体壁の一部を隔離手段とし て、乗客室の外壁で空気導入を行ってもよい。この場合、空気処理手段によって 、環境領域内の空気を乗客室の他の位置へ移送する必要がなく、従って該空気 を直接的に機外へ排出することが可能となる。 空気濾過手段は、例えば静電分極式(electrostatic polarized)は静電受動 式(electrostatic passive)の空気濾過手段であってもよい。 また、上記空気処理手段は、空気導入口と、空気誘導手段と、空気濾過手段と 、空気排出口とが単一の空気処理ユニットとして組み立てられたものであるのが 好ましい。上述したように空気導入口は、通常、第1乗客シートの前方に位置す る隔離手段の背面に開口して配設されるので、一体型の空気処理手段を使用すれ ば、該空気処理手段を隔離手段の好ましくは内部に配備することができるので有 益となる。好ましくは、空気導入口は格子部材から形成され、この格子部材は隔 離手段の背面と同一面又は実質的に同一面をなすように配設される。 本発明は更に、空気導入口と、空気誘導手段と、空気濾過手段と、空気排出口 と、から構成される空気処理手段と結合した航空機用乗客シートであって、前記 空気導入口が前記乗客シートの後方に位置する環境領域と前記空気誘導手段との 間を連結し且つ前記乗客シートの背もたれに配設された乗客シート を提供する。 上記空気処理手段の空気排出口は、該空気排出口から排出された空気が乗客室 換気機構の空気排出手段を介して乗客室から効率よく排出されるように、該空気 排出手段と比較的近接して配されるのが配するようにする。 上記空気処理手段の空気濾過手段は、乗客室換気機構の空気濾過手段を利用し たものであってもよく、また空気誘導手段も乗客室換 気機構の空気誘導手段を利用してもよい。 本発明が容易に理解され且つすぐに実施できるように、添付の図面の例に沿っ て本発明を説明する。 図1は、例えば旅客機のような航空機の乗客室内に設置された2つの航空機用 乗客シートを示す。 図2は、図1のシートを右側から見た背もたれの上方部分を拡大した断面図で ある。 図3は、図2の矢印Aの方向から見た図である。 図4は、一列に配された3つの航空機用乗客シートの背面図である。 図1には、符号(1)及び(2)で示された第1及び第2航空機用乗客シート が示されている。これらのシート(1,2)は、第1シート(1)が第2シート (2)のすぐ後方に設置されており、乗客室の床(3)に固定されている。符号 (4)は乗客室の隔壁又は仕切り物を示している。 シート(2)の背もたれ(5)には空気処理ユニット(6)が取り付けられて いる。このユニット(6)には、空気導入口として例えばメッシュ格子のような 2つの空気導入格子(7,8)が設けられており(図3参照)、これら空気導入 格子の背もたれ内部側には該格子と連結した静電フィルター(9)が配設されて いる(図2参照)。またユニット(6)には、空気誘導手段として誘導ファン( 10)が設けられており、更にフィルター(9)からファン(1 0)の空気導入側まで延びた第1導管(11)と、空気排出そらせ板(12)と 、ファン(10)の空気排出側からそらせ板(12)まで延びた第2導管(13 )とが設けられている。更に、ユニット(6)にはファン(10)を駆動するた めの電動機(図示せず)が設けられている。 背もたれ(5)の内部には、電動機及び静電フィルター(9)のグリッド(図 示せず)に電力を供給するための電力供給線が配されている。 第2シートの背もたれ(5)の背後に位置する環境領域、すなわち、第1シー ト(1)の前方環境領域の空気は、ファン(10)が稼働することによって、格 子(7,8)及びこれと連結した静電フィルター(9)を通って連続的に吸引さ れ、第2導管(13)を通過して排出される。この際、排出される空気の流れは そらせ板(12)によって下方向に向けられる。従って、第1シート(1)の乗 客が喫煙した際、たばこ煙は連続的な空気流によって第2シート(2)のユニッ ト(6)の内部に吸引され、その煙成分は静電フィルター(9)に捕捉され、処 理されることになる。 このような喫煙客の喫煙対策がなされたシート(喫煙対策シート)の前方に位 置する各シートの背もたれに配備された空気処理ユニット(6)は上記電力供給 線と接続されている。 喫煙対策シートが乗客室の隔壁又は仕切り物のすぐ後方に設置されている場合 には、この隔壁等に空気処理ユニット(6)を配備する。このような空気処理ユ ニットは符号(14)によって図1に示されており、隔壁(4)に設置されてい る。 上述のように空気処理ユニットを背もたれ又は隔壁等に設置することによって 、喫煙者が喫煙対策シートに座った際、たばこ煙をその煙発生位置から直接的に 除去することが可能となる。仮にこのような空気処理ユニットを使用しない場合 には、乗客室換気機構により生ずる空気循環によって全たばこ煙が煙発生位置か ら乗客室中に浮遊してしまうことになる。更に、空気処理ユニットは乗客室換気 機構の負荷を軽減させるという効果も奏する。 仮に第2シート(2)の背後に収納テーブルが設置されている場合には、そら せ板(12)の位置を該収納テーブルが使用される状態の高さよりも低い位置に 配設するのが好ましい。また同様に、収納テーブルが隔壁(4)の背後に設置さ れている場合も、空気処理ユニット(14)のそらせ板(12)の位置を該収納 テーブルが使用される状態の高さよりも低い位置に配設するのが好ましい。 図4には、一列に配された符号(15)(16)及び(17)で示す航空機用 乗客シートが示されている。符号(18)は航空機の機体壁を、符号(19)は 乗客室の床を各々示しており、符号(20)は乗客室換気機構の空気排出手段を 示している。乗客室換気機構の空気導入手段(図示せず)は乗客室の上部に設置 されている。各シート(15〜17)の背もたれ背面には、各々2つの空気導入 格子は設けられており、これら格子は各々符号(21,22;23,24;25 ,26)によって示されている。また、各背もたれ内部には各空気導入格子(2 1〜26)から下方へ延びた空気導管が配されており、これら空気導管は符号( 27,28;29,30;31,32)によって示されている。各空気導管(2 7〜3 2)の下端部は共通空気導管(33)に接続されている。更に、上記シート(1 5〜17)からなるシート列には、空気誘導手段として誘導ファンユニット(3 4)が設けられており、上記共通空気導管(33)は誘導ファンユニット(34 )の空気導入側まで延びている。また、ファンユニット(34)の空気排出側か ら空気導管(35)が延びており、この導管(35)の末端部は乗客室換気機構 の空気排出格子(20)に向かって下方に配向している。 ファンユニット(34)が稼働することによって、環境領域の空気が空気導入 格子(21〜26)を介して連続的に吸引されるので、これらシート(15,1 6,17)のすぐ後方に位置するシートに座っている乗客が喫煙しても、たばこ 煙はすぐにシート(15,16,17)の背もたれの空気導入格子を介して吸引 されることになる。その後、ファンユニット(34)によって吸引された煙を含 有した空気は、空気導管(35)を通って排出され、空気排出格子(20)を介 して乗客室から排出される。 空気濾過手段として配設されるフィルターは、導管(27,28)と導管(3 3)との接続点よりも下流の導管(33)内に配置してもよく、また導管(35 )内に配置してもよい。これとは別に、例えば乗客室の床(19)下に位置した 大型の濾過ユニットを使用してもよく、これにより複数のシート列に配設された 各シートの背もたれに取り付けられた全空気導入格子から吸引された煙含有空気 を濾過してもよい。この場合、各シート列に配されているファンユニット(34 )に代えて、例えば乗客室の床(19)の下方に位置した大型の空気誘導ユニッ トを使用してもよく、これにより複 数のシート列の全空気導入格子からの空気を上記大型濾過ユニットを介して吸引 してもよい。 上記大型濾過ユニットは、乗客室換気機構の空気圧調整容器を利用してもよい 。 このような大型濾過ユニットを使用する場合には、空気搬送に利用される導管 は乗客室換気機構の導管と別とするのが好ましい。 当業者においては容易に解されることであるが、図4におけるシート(15〜 17)列が乗客室の隔壁等の後方に位置する場合には、図4に示されたものとほ ぼ同様の空気処理手段をこの隔壁等に設置してもよく、これにより上記シート列 のうちの1つに座っている乗客が喫煙した場合でも、たばこ煙は隔壁等に設けら れた空気導入格子を介して吸引され、その煙は乗客室換気機構の空気排出格子( 20)を介して乗客室から排出される。 乗客シートにヘッドレストが備えられている場合には、空気処理ユニット(6 )又はその空気導入格子(21〜26)を上記ヘッドレストに配設することがで きる。すなわち、ここで使用する背もたれはヘッドレストをも包含している。 上述したように、背もたれの背面には2つの空気導入格子が設置されているが 、当業者においては容易に解されることであるが、これとは別に単一の空気導入 格子を使用してもよく、この場合この空気導入格子は水平に延びた長尺形状であ るのが好ましい 補正請求の範囲 1. 航空機の気圧補償乗客室内に設置された乗客シート(1)、該乗客シ ートの前方環境領域を限定するための離隔手段(4,5)と、 空気処理手段(6 との航空機内における組合せであって、前記空気処理手段が、前記離隔手段( 4,5)に配設され且つ前記 環境領域と空気流通可能に結合した空気導入口(7 ,8;21,22;23,24;25,26) と、空気濾過手段(9)と、空気 排出口(13,35)と、前記環境領域の空気を空気導入口を介して空気濾過手 段を通過させて空気排出口へ誘導するような空気流を発生させる空気誘導手段 10,34) とから構成されている、乗客シートと空気処理手段との組合せ。 2. 前記離隔手段が前記乗客シート(1)の前方に位置した第2乗客シート(2) の背もたれ(5)からなり、該背もたれに前記空気導入口(7,8)を配 設したことを特徴とする請求項1記載の組合せ。 3. 前記離隔手段が前記乗客シート(1)の前方に位置した隔壁又は仕切り 物(4)からなり、該隔壁又は仕切り物に前記空気導入口を配設したことを特徴 とする請求項1記載の組合せ。 4. 前記空気誘導手段(10,34)が誘導ファンからなることを特徴とす る請求項1〜3のいずれか1項記載の組合せ。 5. 前記空気濾過手段が、1つ又はそれ以上の静電分極式又は 静電受動式の空気濾過手段からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1 項記載の組合せ。 6. 前記空気濾過手段が乗客室換気機構の空気濾過手段からなることを特徴 とする請求項1〜5のいずれか1項記載の組合せ。 7. 前記空気誘導手段が乗客室換気機構の空気誘導手段からなることを特徴 とする請求項1〜6のいずれか1項記載の組合せ。 8. 前記空気導入口(7,8)と、前記空気誘導手段(10)と、前記空気 濾過手段(9)と、前記空気排出口(13)とを一体に形成したことを特徴とす る請求項1〜5のいずれか1項記載の組合せ。 9. 空気導入口(7,8;21,22)と、空気誘導手段(10,34)と 、空気濾過手段(9)と、空気排出口(1335)とから構成された空気処理 手段(6)と結合した航空機用乗客シート(2,15)であって、前記空気導入 口が前記乗客シートの後方に位置する環境領域と前記空気誘導手段との間を連結 し且つ前記乗客シートの背面に配設されたことを特徴とする請求項1記載の乗客 シート。 10. 前記空気導入口(7,8)と、前記空気誘導手段(10)と、前記空気 濾過手段(9)と、前記空気排出口(13)とを一体に形成したことを特徴とす る請求項9記載の乗客シート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 航空機の気圧補償乗客室内に設置された乗客シートと、空気処理手段と の組合せであって、前記空気処理手段が、前記乗客シート以外のものに設置され 且つ前記シート前方の環境領域と空気流通可能に結合した空気導入口と、空気濾 過手段と、空気排出口と、前記環境領域の空気を空気導入口を介して空気濾過手 段を通過させて空気排出口へ誘導するような空気流を発生させる空気誘導手段と から構成されている、乗客シートと空気処理手段との組合せ。 2. 前記環境領域を、前記乗客シートとこの乗客シートの前方に位置した第 2乗客シートの背もたれとによって限定し、該背もたれに前記空気導入口を配設 したことを特徴とする請求項1記載の組合せ。 3. 前記環境領域を、前記乗客シートとこの乗客シートの前方に位置した隔 壁又は仕切り物とによって限定し、該隔壁又は仕切り物に前記空気導入口を配設 したことを特徴とする請求項1記載の組合せ。 4. 前記空気誘導手段が誘導ファンからなることを特徴とする請求項1〜3 のいずれか1項記載の組合せ。 5. 前記空気濾過手段が、1つ又はそれ以上の静電分極式又は静電受動式の 空気濾過手段からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の組合 せ。 6. 前記空気濾過手段が乗客室換気機構の空気濾過手段からな ることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の組合せ。 7. 前記空気誘導手段が乗客室換気機構の空気誘導手段からなることを特徴 とする請求項1〜6のいずれか1項記載の組合せ。 8. 前記空気導入口と、前記空気誘導手段と、前記空気濾過手段と、前記空 気排出口とを一体に形成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載 の組合せ。 9. 空気導入口と、空気誘導手段と、空気濾過手段と、空気排出口とから構 成された空気処理手段と結合した航空機用乗客シートであって、前記空気導入口 が前記乗客シートの後方に位置する環境領域と前記空気誘導手段との間を連結し 且つ前記乗客シートの背面に配設されたことを特徴とする請求項1記載の乗客シ ート。 10. 前記空気導入口と、前記空気誘導手段と、前記空気濾過手段と、前記空 気排出口とを一体に形成したことを特徴とする請求項9記載の乗客シート。 11. 乗客室と、この乗客室内に設置された乗客シートと、空気処理手段とを 有する航空機であって、前記空気処理手段が、前記乗客シート前方の環境領域と 空気流通可能に結合した空気導入口と、空気濾過手段と、空気排出口と、前記環 境領域の空気を空気導入口を介して空気濾過手段を通過させて空気排出口へ誘導 するような空気流を発生させる空気誘導手段とから構成されている航空機。 12. 前記空気導入手段を前記乗客シート以外のものに配設したことを特徴と する請求項11記載の航空機。
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