JPH10505605A - 昆虫忌避剤における又は昆虫忌避剤に関する改良 - Google Patents

昆虫忌避剤における又は昆虫忌避剤に関する改良

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Abstract

(57)【要約】 1,2,3a,4,5,5a,6,7,8,9,9a,9b-ドデカヒドロ-3a,6,6,9a-テトラメチルナフト[2,1-b]フラン、4-(トリシクロ[5.2.1.02.6]デシリデン-8)ブタナール、1-エトキシ-1-(2'-フェニルエトキシ)エタン、アセチルセドレン及びプロピリデンフタライド及びトリデセン-2-ニトリルから成る化合物の群からの少なくとも1つの活性成分を含む昆虫忌避剤組成物が開示されている。又、物質の昆虫忌避剤としての効力を試験する装置及び方法も開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 昆虫忌避剤における又は昆虫忌避剤に関する改良 発明の分野 本願発明は、本質的な昆虫忌避特性を有する芳香剤、そのような芳香剤を有す る組成物及び昆虫を忌避する方法に関する。本願発明は、又、昆虫忌避剤として の物質の効力を試験する装置及び方法に関する。 背景 昆虫は長い間、有害物として、ある昆虫の種類については健康障害物として知 られてきた。例えば、蚊は、疾病の証明された媒介動物でありそして特に、シマ カ属は、黄熱病、デング熱、脳炎及びマラリア(エンサイクロペディア・ブリタ ニカ)に関連している。そのような問題は、その繁殖地域におけるDDT及び他 の化学物質の噴霧の使用により低減され得るが、化学物質(例えば、殺虫剤)を 制するための蚊の耐性の増大とともに塩素系化学物質の残留についての懸念によ り、害及び障害の大きさの再検討がされている。昆虫に対する物理的防壁は常に 可能ではなく、例えば、戸外においてはある形態の身体での忌避剤が必要である 。より環境を気遣う公衆が、以前には当然と考えられていた多くの化学物質の安 全性について疑問視する傾向があることが最近の特徴でもある。それらの1つは 、よく知られた昆虫忌避剤である、N,N-ジエチル-m-トルアミド[DEETと略 され、デルフォン(Delphone)(登録商標名)として市販されている]である。 この化合物は、出発分子、強力な昆虫忌避剤であるがヒトの皮膚に炎症をおこさ せることが見出だされたN,N-ジエチルベンズアミドの天然の継承物質としてもと もと見出だされた[McCabeら(1954年)、J.Org.Chem.、19巻、493乃至498頁 ]。欧州特許出願第167266号(Angus Chemical Company)に開示された、あり得 るアレルゲン性に対する恐れ及び、油性及び臭気のようなこの化合物のいくつか の物理的特性に対する嫌悪により、昆虫の害虫、特に蚊を忌避する、より少ない 障害のそしてよりよい容認される方法への研究がなされてきた。 単独で又はキャリアー又は基剤のある形態で用いられる固有の忌避特性を有す る香料は、先に強調された多くの問題を解消する。 従来技術の検討 特定の香料成分が、昆虫を制する特性を有することが長い間知られており、こ の情報のいくつかは、「民間知識」と名付けられるものから由来している。それ らの物質には、シトロネラ、トルバルサム及びペルバルサム、ユーカリ油、ヒュ ーオン・パイン(Huon Pine)及び他の類似の油のような広く知られた物質が含 まれている(M.Bouvier、International Frag.Co-ord.、1976年10月29日)。 制止特性について知られている他の物質には、樟脳それ自体、サイプレス(Cypr ess)油、ガルバヌム等のような樟脳の匂いを有するものが含まれる[H&R Conta ct、36(1984年)]。 それらの天然源物質の特性に対する、より科学的な試みは、Lemberkovicsら[ Acta Pharmaceutica Hungarica、57(1987年)133−142頁]、Nahrstedt[Plant a med.、42(4)、313-32(1981年)]及び、ウオールナッツ・リーフ・オイル( Walnut Leaf oil)の効果を研究したPopescu[Chim.Anal.(Bucharest)、2(1 )、59-61頁(1972年)]のような、種々の研究者により行われている。Kumbu及 びDiPhanzu[Plant Med.Phytother.、16(1)、23−6(1975年)]は、ある範囲 のユーカリの木の、ある種の昆虫の害虫に対する制止効果を研究した。しかし、 近代の香料は、天然物質と同様に広範な範囲の合成成分を包含する。W.V.Kingの 研究[US Department of Agriculture(1954年)、handbook 69]には、刺す蚊 に対して制止効果を有することが示された香料成分が含まれた試験された広範な 種類の合成化学物質についての試験が含まれている。 広く用いられているDEETは多くの研究者により比較においてそしてある範 囲の成分と組み合わせて研究されている。ニシムラら[生物に対する化学(Kaga ku to Seibutsu)、27(8)、4886-6(1989年)]は、DEETとオイカリプタス ・シトリオドーラ(Eucalyptus citriodora)及びメンタンジオール類の可能な 相乗効果を研究した。ジエチルフタレート、ジメチルフタレート及びジブチルフ タレートのような溶媒もよく知られており、これらは、DEETを含有しない市 販の忌避剤のための主成分を提供し、そしてそれらは、Kirk-Othmer Encycloped ia of Chemical Technology(3版、476ff)にも引用されている。 カナダ特許第1,230,826号(1988年)では、シトロネラ油又はラベンダー油、2- エチルヘキサンジオール及びジメチルフタレートの組み合わせが用いられている 。 「ベースノート」を与える又は固定剤(fixatives)として作用する通常用い られている香料成分は、保護の持続性を延長させることも知られている。それら は、シベット、麝香、竜涎香及びバニリンのような成分に混合される(カナダ特 許1,106,278号)。それらは香料成分の物質である。Rutlesdge[J.Am.Mosq.C ontrol Association、5(1)、1989年3月]では、保護時間の延長における沸点又 は分子量の効果は、何人かの研究者により、しばしば個々の研究において確証さ れていると述べられている。 香料に関連して用いられる、国際公開WO92/02136号(R&C Productspty)に 「ヘビース(heavies)」と言及されている広沸点成分におけるさらなる研究で は、4mm Hgにおいて約80乃至100℃より高い沸点を有すると定義され、シトロネ ラの酸による環化から誘導されたジオールとのそれらの相乗的使用が記載されて いる。そのような「ヘビー(heavy)」の他の例は、Hercolyn D.(ジヒドロア ビエチン酸のメチルエステル)であり、それは、米国特許第5,109,022号(先に 引用された)及び米国特許第5,089,469号における例に含まれている。後者の特 許の教示では、ビスアボレン(Bisabolene)含有組成物の昆虫忌避剤使用を記載 している。 忌避剤の化学物質は、2つの主なグループ、一般的な制止剤及び種特異的制止 剤に分類される。1つの種を制止することが知られている物質は、他の誘因剤と して役立つことが知られている。この例には、ドイツ国特許公開3,901,341号(1 990年に公開、Detia Freyberg GmbH)に記載された、イガ及びアントレナスゴキ ブリ(Anthrenus beetles)に対するシトネロールとオイゲノールの混合物の使 用である。後者の成分、オイゲノールは、一般的な昆虫誘因剤であると考えられ ている(先に引用したKirk Othmer enclopedia of Chemical Technology)。し かし、DEETは、一般的な広範囲の昆虫忌避剤であると考えられている。以後 の欄で言及された成分が蚊に対して、特にシマカ属に対して試験されている。そ れらの物質は、又、一般的な昆虫忌避剤としても作用する。 より最近の刊行物では、ムスカ・ドメスチカ(Musca domestica)及びエィデ ィーズ・エイジプチ(Aedes aegypti)を一定期間、忌避することにおけるある 範囲のケトン類のような香料成分の使用が開示されている(Wilsonらによる米国 特許第5,091,423号)。それに記載された特定の忌避香料成分には、α-、β-及 び-δダマスコン(Damascones)が含まれ。そして組成物が、香り付けしたキャ ンドルに典型的に用いられている。 香料における挙動を有する他の物質には良く知られた溶媒が含まれている。Je anne及びGreggは、「飛ぶ、噛む及び刺す昆虫」用の忌避剤として、ミリスチン 酸メチル、パルミチン酸メチル及びパルミチン酸ブチルが単独で又は組み合わさ れて含有されている組成物を開示している(米国特許第5,109,022号)。 香料成分としての価値を有する他の種類の物質は、英国特許出願公開第2,194, 787号に開示されたN-アルキルネオアルカンアミド(4までの塩素)である。そ れらは又、「それに昆虫忌避特性を付与するために」「洗浄される基剤に対して 十分に本質的である」と記載されている(シャンプー及び液体及び固形石鹸等に 混合される)。 昆虫臭覚測定法の使用を記載している米国特許第5,109,022号及び米国特許第5 ,089,469号及び、生きたひよこの使用を記載した欧州特許出願公開第0,476,885 号のような、いくつかの文献には、昆虫忌避剤としての物質の効力を決定するた めの種々の試験方法が記載されている。 種々の節足動物に対する化学物質の制止効果への多くの研究にもかかわらず、 試験されていない物質の特異的な又は一般的な制止効力を確実に予測し得る一般 的な方法がいまだに存在しない。 従って、本願発明の目的は、芳香が発せられる成分を含む有効な昆虫忌避剤組 成物を提供すること、昆虫忌避剤としての物質の効力を試験する装置及び方法を 提供することである。 発明の概要 本願発明の第一の面は、1,2,3a,4,5,5a,6,7,8,9,9a,9b-ドデカヒドロ-3a,6,6, 9a-テトラメチルナフト[2,1-b]フラン、4-(トリシクロ[5.2.1.02.6]デシリ デン-8)ブタナール、1-エトキシ-1-(2'-フェニルエトキシ)エタン、アセチル セドレン及びプロピリデンフタライドから成る化合物の群の少なくとも 1つを含む昆虫忌避剤組成物を提供する。1,2,3a,4,5,5a,6,7,8,9,9a,9b-ドデカ ヒドロ-3a,6,6,9a-テトラメチルナフト[2,1-b]フランは、アンバーリー(AMBE RLY)(商標名)として市販されており、この化合物を以降、簡潔のために「ア ンバーリン」という。同様に、4-(トリシクロ[5.2.1.02.6]デシリデン-8)ブ タナールは、デュピカル(DUPICAL)(商標名)として市販されており、1-エト キシ-1-(2'-フェニルエトキシ)エタンは、エフェタール(EFETAAL)(商標名) として市販されており、以降、この化合物を「エフェタール」と略す。アセチル セドレンはリキシトン(LIXITONE)(商標名)として市販されている。 本願発明は、又、「アンバーリン」、「デュピカル」、「エフェタール」、ア セチルセドレン及びプロピリデンフタライドから成る化合物の群の少なくとも1 つを昆虫忌避剤として含む、香り付けされた組成物の使用を提供する。 本願発明の他の面では、昆虫忌避剤としての使用のための、「アンバーリン」 、「デュピカル」、「エフェタール」、アセチルセドレン及びプロピリデンフタ ライドから成る化合物の群の少なくとも1つを含む香り付けされた組成物を提供 する。 好ましくは、種々に先に定義された組成物は、蚊のような、特にシマカ属の蚊 のような噛む昆虫を忌避するのに用いられる。 好ましくは、その組成物は、少なくとも2.5重量/重量%、より好ましくは少 なくとも5重量/重量%の、そして最も好ましくは7.5重量/重量%の先に定義 した6つの化合物の少なくとも1つを含む。 その組成物は、先に定義された化合物の2つ以上を含むことが好ましい。 本願発明による組成物は、即座の適用時に及び適用後、少なくとも1時間まで の間、昆虫を忌避することができる。 本願発明による組成物は、好ましくは身体用製品(personal products)又は 、皮膚及び/又は毛髪における使用のための化粧品を構成するか又はそれらの中 に含まれる。そのような製品の例には、繊細な芳香剤、コロン、スキンクリーム 、スキンローション、脱臭剤、タルク(talcs)、バスオイル、石鹸、シャンプ ー、ヘヤーコンディショナー剤及びヘヤースタイリング剤が含まれる。 その他に、本願発明による組成物は、空気洗浄剤[加熱時例えば、電気による 又は燃やすことによる(例えば、線香、ろうそく)加熱時、昆虫忌避剤物質が放 出される「加熱された」空気洗浄剤を含む]、硬質表面クリーナー又は洗濯製品 (例えば、洗濯洗剤含有組成物、コンディショナー)のような家庭用品を構成す るかそれらの製品に含まれる。 好ましくは、先に定義された化粧品、身体用製品及び家庭用品は、本願発明に よる組成物を0.1%乃至10%を含む。 本願発明の組成物は、好ましくはその他の香料組成物を含み、有用な忌避活性 を有する心地よい香料を生成する。 本願発明の組成物中に存在し得る他の物質(0乃至97.5重量/重量%の濃度で )には、本技術分野で公知の、アルドヒド(Aldehyde)C11(ウンデシレン酸ア ルデヒド)、アルデヒド・イソC11(GIV)、オールスパイスオイル、アリル シクロヘキシルプロピオネート、アミルサキシレート(Amyl sakicylate)、ア ミルシンナミックアルデヒド、アネトール、アニスアルコール、アニスアルデヒ ド、アプリナール(Applinal)(Q)、ベイ油、ベンジルアセテート、ベンジル ベンゾエート、ベンジルシンナメート、ベンジルプロピオネート、ベンジルサリ シレート、バージェオナール(Burgeonal)(Q)、ブラーマノール(Brahmanol )、樟脳粉末合成物質、シーダーウッド・バージニオン(Cederwood Virginion )、セドレノール(Cedrenol)、セドリルアセテート(Cedryl acetate)、セレ ストライド(Celesttolide)(IFF)、シネオール(Cineole)、シンナミッ クアルコール(cinnamic alcohol)、シンナミックアルデヒド(cinnamic aldeh yde)、シナモン・リーフ・オイル(Cinnamon Leaf Oil)、シンナミルアセテー ト、シス-3-ヘキセノール、シトラール、シトノネラ油、シトノネラル、シトロ ネロール、シトロネリルアセテート、シトロネリルオキシアセトアルデヒド、丁 字油、コエンドロ油、クマリン、クイニックアルデヒド(Cuinic aldehide)、 シクラメンアルデヒド、デカナル、9-デセノール、ジベンジルエーテル、ジブチ ルフタレート、ジエチルフタレート、ジヒドロミルセノール、ジメチルアントラ ニレート、ジメチルフタレート、ジミクレトール(IFF)、ジフェニルメタン 、ジフェニルオキシド、ジメチルベンジルカルビニルアセテート、ドデカノール 、ドデカナール、エレミ油、エチルメチルフェニ ルグリシデート、エチルシンナメート、エチルサフラネート(Q)、エチルバニ リン、オイゲノール、エバーグリーン油(パイン油等)、γ−ノナラクトン、γ −ウンデカラクトン、カルダマイド(Q)、ゲラニオール、ゲラニウムバーボン (Geranium bourbon)、ゲラニルアセテート、ゲラニルホルメート、ガム(Gum )・ベンゾイン、ヘリオトロピン、ヘルコリン(Hercolyn)D (HER)、ヘキ シルベンゾエート、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ヒドラトロピックアルデ ヒドジメチルアセタール、ヒドロキシシトロネラール、ヒドロキシシトロネラー ルジメチルアセタール、インドール、イソボルニルアセテート、イソロンギホラ ノン(Isolongifolanone)、イソプロピルミリステート、イソシクロシトラール (Iso-cyclocitral)(GIV、IFF)、ジャスマシクレン(Jasmacyclene) 、ジャスミン油、ラバンジン・アブリアリス(Labandin Abrialis)、ラベンダ ー油、リリアル(Lilial)(GIV)、リナロール、リナリルアセテート、マシ アル(Maceal)(Q)、メントール・ラエボ(Menthol Laevo)、メチルアント ラニレート、メチルセドリルケトン、メチルジヒドロジャスモネート、メチルイ オノン、メチルイオノンαイソ、メチルミリステート、メチルナフチルケトン、 メチルサリチレート、モス・ツリーモス(Mosstreemoss)、ムスクケトン(Musk ketone)、ネオカスピレン(Neocaspirene)(Q)、ネロール、ネロリン・ブ ロメリア(Neroin Bromelia)、ネリルアセテート(Neryl acetate)、ノナナー ル(Nonanal)、オークモスアブソルート(Oakmoss absolute)、オクタナール オリバナムレジオノイド(Octanal Olibanum resionoid)、p-クレジルフェニル アセテート、p-メトキシアセトフェノン、パチョリ油、ペパーミント油、ペチツ グレイン油(Petitgrain oil)、2-フェノキシエタノール、フェノキシエチルイ ソブチレート、フェニルエチルアセテート、フェニルエチルアルコール、フェニ ルエチルブチレート、フェニルエチルフェニルアセテート、ピメント油、α-ピ ネン、p-tert-ブチルシクロヘキシルアセテート、レジノイドベンゾインサイフ ム(Resinoid Benzoin Siam)、ローズ油、ローズマリー油、百檀油、テルピネ オール、テトラヒドロリナロール、テトラヒドロムグオール(tetrahydromuguol )(IFF)、タイムレッド(Thyme Red)、ウンデカナー ル、バニリン、バーベナ油、ベチベルトバーボン(Vetyvert Bourbon)、ヤラ( Yara)及びイランイランのような本技術分野で公知の香料、溶媒、希釈剤及び固 定剤が含まれる。 化合物は、(Q)と記載された化合物は、クエスト・インターナショナル、( IFF)は、インターナショナル・フレーバース・アンド・フラグランセズ・イ ンク(International Flavors & Fragrances,Inc.)、(GIV)はギボウダ ン(Givaudan)、(HER)はハーキュルス(Hercules)・B.V.から入手で きる。 他の面では、本願発明は、有効量の本願発明による組成物の対象体へ又は空間 への適用を含む、対象体又は空間から昆虫を忌避する方法を提供する。典型的に は、対象体はヒトの体である。 他の面では、本願発明は、そこを通過する空気から二酸化炭素及び揮発性の有 機化合物を除去するための1つ以上のフィルターを含む通路により相互に連結さ れている空気のための入口及び出口及び試験を受ける物質と関連した、関心のあ る昆虫を受入れそして保持する少なくとも1つ以上の試験室を有するハウジング を含む、物質の昆虫忌避剤としての効力を試験するための装置を提供する。 好ましくは、その装置は、試験室内で昆虫の行動をモニターするための手段を 含む。そのようなモニターする手段は、ビデオカメラ及びビデオレコーダーを便 利に含む。 好ましくは、その装置はさらにハウジング内で空気を望ましい方向に押しやる 手段をさらに含む。それは、入口の近くにファンを便利に含み、もし望ましけれ ば出口の近くに吐き出しファンを補充し得る。好ましくは、装置は又、入口ファ ンの近くに位置が定められたダンパーのような空気流れを制御する手段も含む。 好ましくは、空気入口に隣接した2つのフィルターを含む。試験に影響を与え 得る二酸化炭素及び揮発性有機分子を除去するために、1つのそのようなフィル ターは、活性炭を含み、他のフィルターは、「分子篩」(ユニオンカーバイドか から入手できる5A型ゼオライトフィルターのような)である。好ましい態様で は、各フィルター内の物質が、2枚のステンレス鋼メッシュの間にサンドイッチ された1インチの厚さのアルミニウムのハネカムのセル内に保たれ、アルミニウ ムフレーム内に保持される。そのフレームは、ハウジングを通過する空気がフィ ルターを通過しなくてはならないようにハウジングの内部に取り付けられる。 好ましい態様において、装置は、フィルターの下流に昆虫誘因剤を導入する手 段を含む。典型的には、そのような手段は、密封できる孔を含む。適する誘因剤 は、関心をもつ昆虫により変わるが、二酸化炭素又はモルモットの匂いを含む。 好ましくは、用いられる昆虫は、蚊である。より好ましくは、4乃至7日齢の 特定の実験を受けたことがない昆虫である。エイディーズ・エイジプチ(Aedes aegypti)が特に適していることが見出だされている。 試験室の側壁が実質的に気密であることが非常に好ましい。末端壁は、試験を 受ける物質を試験室に入れたり出したりするために少なくとも部分的に空気透過 性でなくてはならない。好ましくは、試験室の末端壁は、綿の網状である。それ は、蚊のような昆虫を保持するが空気を自由に流れさせるのに十分に細かい物質 である。 好ましくはハウジングは1つより多い試験室を含む。便利には、4つのそのよ うな室が用いられる。1つより多い試験室が存在する場合に、試験室は、1つの 試験物質を含む空気が1つの試験室のみを通過するように「平行に」配置される 。 試験物質を例えば、人工皮膚又は死体の皮膚のような皮膚であり得る膜に含浸 するのが好ましい。好ましくは、膜を温め(周囲温度と比べて)そして湿らせる 。それは、好ましくは、膜の内側表面を温かい水の供給により接触させることに より行われる。 使用において、装置は、試験室内に保持された、関心をもつ昆虫とともに組み 立てられる。試験される物質を試験室内に(上流側に)入れる。空気は入口から ハウジングに入り、フィルターを通過する。試験物質は、少なくとも部分的に蒸 発され、空気入口及び出口を相互に連結する通路を通る空気流れにおいて運ばれ る(従って、試験室を通過する)。試験物質の昆虫における効果は、ヒトによる 観察により又は、例えば電子的にモニターされ得る。 他の面では、本願発明は、上記の装置の使用を含む、昆虫忌避剤として物質の 効力を試験する方法を提供する。 本願発明の種々の面を実施例によりそして、本願発明の装置の概要を表わした 図面を参考にしてさらに説明する。 図1に示された態様において、装置は、入口ファン16及び排出ファン18をそれ ぞれ含むハウジングを含む。入口ファン16は又、さらに空気の流れを制御するの に役立つ、シャッターをつけたダンパー20にも連結されている。ハウジングはさ らにフィルター22、24及び4つの試験室26、28(2つのみが示されている)を含 む。各々の試験室は、Aedes aegypti 種の20の、特定の試験を受けたことがない 昆虫及び、試験物質で含浸された膜を保持する。 装置は又、4つのSanyo(登録商標)VC-2512モノクロームCCDビデオカメ ラ32(明確にするためにのみ示されている)、Panasonic(登録商標)カラー・ クワド・システムWJ450(示されていない)、VTG-22ビデオタイマー(明確 にするために省かれている)、Panasonic(登録商標)vv-180VHSビデオカ セットレコーダー34及びSanyo(登録商標)VM-4512モニター36を含む。 装置は以下の記載により組み立てられそして用いられる。 4つの試験室を12インチの200ゲージのインフレートチューブ(layfalt tubin g)を用いて作った。合成のプラスチック管を横長のステンレス鋼のフレーム( 6インチ×6インチ×36インチ)に両面粘着テープで結合させた。8インチ角 の網状綿を用いて室の末端を覆い、そして粘着テープを用いて固定した。 ハウジング10の入口最終領域を形成するアルミウムの軸路はフィルター22及び 24を含む。二酸化炭素及び揮発性有機物質を除去するために、フィルター22は、 活性炭を含み、フィルター24は5A型ゼオライト「分子篩」(ユニオンカーバイ ドから)を含む。各フィルター中の物質は、アルミニウムフレーム内に保持され る2枚のステンレス鋼メッシュの間にサンドイッチされた1インチの厚さのアル ミニウムのハネカムのセル内に保たれる。そのフイルターは、アルミニウムの軸 路の内側にそれらのフレームによりボルトで固定された。 4つの人工膜30は、下記のように調製される。 膜の二重層を4つの漏斗の開口部上に延ばし、弾性のバンドを用いて固定した 。試験を27℃で行った。試験の間中、膜の内側表面に接触させるために漏斗から 水(34℃での)を通過させることにより、膜を湿らせて周囲温度より高い温度に 温めておく。 試験する候補の忌避剤(30μl)を膜に適用し、膜の表面に可能な限り均等に 広げた。これを2つの他の試験物質で繰り返し(3つの結果を与えるために、望 ましい場合は、同じ物質が試験されるが)、4番目の膜を対照として未処理のま まにした。次に膜を試験室に挿入した(図1に示されているように)。 排気ファンのスイッチをつけて、装置から空気を排出させる。次に20匹の蚊を 各試験室に導入した。 24インチの200ゲージのインフレートチューブ(layflat tubing)を用いて種 々の要素を連結させ、入口ファン16のスイッチを入れ、ダンパー20を開いた。従 って、空気を、入口12、人工膜20の向こう側のフィルター22、24及び蚊を含む試 験室26、28を通した。膜の分離は、特定の膜を通過する空気が1つの試験室のみ しか通過しないことを確実にする。 試験室の風下に位置する4つのカメラ32を各々特定の膜に焦点を合わせ、そし てカッドスプリッター(quad splitter)の手段により単一のモニター36に写さ れたカメラにより像が形成された。スクリーン上に日時を映すために電子時間を 用いそして、そのデーターを記録するためにVCR34を用いた。 試験室内の蚊を標的膜の風上に刺激剤(ヒトの息、モルモットの匂い)の導入 により活性化させ、次の10分間に各膜を噛もうとする昆虫の数を記録した。10分 後、その記録をやめ、膜のすぐ風下の位置から試験室を取り除いた。処理した膜 をファンのスイッチをつけて1時間触れずにおき(なお温めてそして湿らせてお くが)、その後に、試験室を再導入し、そして試験を反復し、試験候補剤の忌避 性を適用1時間後に決定した。 一般的な実施例 本願発明の装置を用いて、多数の香り付けした物質を昆虫忌避剤としての効力 を分析した。試験したそれらの化合物のいくつかに対する試料結果を表1に示す 。この表は、試験物質が最初に用いられた初期及び1時間後の両方の忌避性(非 処理の対照に比較した処理した膜における蚊の数の減少割合により測定された) を示している。この表は、「デュピカル」及び「プロピリデンフタライド」が最 も有効な昆虫忌避剤であることを示している。 特異的実施例 各々が少なくとも2.5重量/重量%の、先に特定した活性化合物の1つを含み そして他の標準香料物質を含むいくつかの香料組成物を本願発明に従って製造し た。それらの組成物は香料I−IVと名付けられ、それらは下記の配合を有した( 数字は、1000当りの部である)。登録商標物質は、先に示した。 香料I ムスクケトン 25 バニリン 10 メチルナフチルケトン 10 ジエチルフタレート 150 ヘルコリン(Hercolyn) D (HER) 100 アミルシンナミックアルデヒド 60 ゲラニオール 205 ジミルセトール(IFF) 100 オイゲノール 20 メチルイオノン、αイソ 50 p-tert-ブチルシクロヘキシルアセテート 80 リクセトーン(Q) 30* ラバンジン・アブリアリス 150 ジエチルフタレート(DEP)中 10 50%アルデヒド C12(ラウリック) 1000* 表1物質 香料II ムスクケトン 25 バニリン 10 メチルナフチルケトン 10 ジエチルフタレート 150 ヘルコリン(Hercolyn) D (HER) 100 アミルシンナミックアルデヒド 60 ゲラニオール 205 ジミルセトール(IFF) 100 オイゲノール 20 メチルイオノン、αイソ 20 エフェタール(Q) 25* p-tert-ブチルシクロヘキシルアセテート 110 ラバンジン・アブリアリス 150 デュピカル(Q) 50* ジエチルフタレート(DEP)中 10 50%アルデヒド C12(ラウリック) 1000* 表1物質 香料III ムスクケトン 25 バニリン 10 メチルナフチルケトン 10 ジエチルフタレート 150 ヘルコリン(Hercolyn) D (HER) 100 アミルシンナミックアルデヒド 60 ゲラニオール 205 ジミルセトール(IFF) 100 オイゲノール 20 メチルイオノン、αイソ 20 エフェタール(Q) 30* リクセトン(Q) 120* ラバンジン・アブリアリス 140 デュピカル(Q) 50* ジエチルフタレート(DEP)中 10 50%アルデヒド C12(ラウリック) 1000* 表1物質 香料IV クマリン 50 バニリン 10 エチルバニリン 10 ヘリオトロピン 40 p-メトキシアセトフェノン 25 シンナミックアルコール 500 アンバーリンスーパー(Q) 50* メチルアントラニレート 20 ジフェニルメタン 25 ジエチルフタレート 150 イソプロピルミリステート 50 アミルシンナミックアルデヒド 75 ベンジルプロピオネート 50 ヘキシルベンゾエート 125 ゲラニオール 75 フェニルエチルアルコール 50 フェノキシエチルイソブチレート,β 20 ヒドロキシシトロネラル 30 エフェタール(Q) 40* エチルメチルフェニルグリシデート 15 プロピリデンフタライド 5* トリデセン-2-ニトリル 5 ジエチルフタレート(DEP)中 10 50%アルデヒド C8 ジエチルフタレート(DEP)中 10 50%アルデヒド C11 ジエチルフタレート(DEP)中 10 50%アルデヒド C12(ラウリック) 1000* 表1物質 本願発明による組成物ではない第5組成物、香料Vを調製した。それは、多量 の標準香料物質を含み、本願発明の組成物にとって好ましい添加剤であるものを 含むが、先に記載した6つの活性成分のいずれも含まない。香料Vは、比較のた めに用いられ、下記の配合を有する。 香料V(好ましい物質の表から選ばれた成分を含むが、表1に記載した成分のい ずれも除く配合の、比較のための例) アルデヒド C8 1 アルデヒド C10 3 ベンジルアセテート 75 ベンジルアルコール 10 シトラール 175 シトラサール(citrathal)(Q) 25 ゲラニルニトリル 30 ジャスマサイクレーン(Jasmacyclene)(Q) 2 レモン油 230 ムスクキシレン 10 ネロリン・ブロメリア 10 オレンジテルペン類 300 p-tert-ブチルシクロヘキシルアセテート 35 テルピニルアセテート 93 トラセオリド(Traseolide)(Q) 1 1000 香料組成物I乃至IVを、先に記載した装置を用いて、香料Vとそれらを比較す る実験において、昆虫忌避剤としての効力について検定した。その結果を、初期 及び1時間後の両方の忌避性で表わす(非処理の対照と比較した処理された膜に おける蚊における減少%について測定した)表2に示す。わかるように、香料I 乃至IVのすべてが、両時点において、比較香料Vよりも非常に高い忌避性を示し た。忌避性の順序(1時間後、)は、香料III、香料I、香料IV、香料IIであっ た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ペイン、イアン・マイケル 英国、ケント・ティーエヌ24・0アールワ イ、ウィレスボロ・アシュフォード、ハン ター・ロード 5、フォー・ウェルズ (番地なし) (72)発明者 ペリング、ケイス・ダグラス 英国、ケント・ティーエヌ24・8エイチエ ス、アシュフォード、マルバーン・ロード 14 (72)発明者 ヒーレイ、ティモシー・フィリップ 英国、ウィルトシャー・エスピー5・2ピ ーアール、サリスバリー、エヌアール、レ ッドリンチ、ホワイトシュート、ヘイルズ ワース(番地なし) (72)発明者 シャーピングトン、パメラ・ジェーン 英国、ハートレイ・ディーエイ3・8ディ ージェイ、チャーチ・ロード、エスティ ー・マーガレッツ(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1,2,3a,4,5,5a,6,7,8,9,9a,9b-ドデカヒドロ-3a,6,6,9a-テトラメチルナフ ト[2,1-b]フラン、4-(トリシクロ[5.2.1.02.6]デシリデン-8)ブタナール 、1-エトキシ-1-(2'-フェニルエトキシ)エタン、アセチルセドレン及びプロピリ デンフタライドから成る化合物の群からの少なくとも1つの活性成分を含む昆虫 忌避剤組成物。 2.1,2,3a,4,5,5a,6,7,8,9,9a,9b-ドデカヒドロ-3a,6,6,9a-テトラメチルナフ ト[2,1-b]フラン、4-(トリシクロ[5.2.1.02.6]デシリデン-8)ブタナール 、1-エトキシ-1-(2'-フェニルエトキシ)エタン、アセチルセドレン及びプロピリ デンフタライドから成る化合物の群からの少なくとも1つの活性成分を含む、昆 虫忌避剤としての使用のための香り付け組成物。 3.少なくとも2.5v/v%の活性成分を含む、請求項1又は請求項2に記載の 組成物。 4.少なくとも5重量/重量%の活性成分を含む、請求項1乃至3のいずれか1 請求項に記載の組成物。 5.少なくとも7.5重量/重量%の活性成分を含む、請求項1乃至4のいずれか 1請求項に記載の組成物。 6.請求項1に定義された6つの化合物の少なくとも2つを含む、請求項1乃至 5のいずれか1請求項に記載の組成物。 7.0乃至97.5重量/重量%の標準香料成分を含む、請求項1乃至6のいずれか 1請求項に記載の組成物。 8.0乃至97.5重量/重量%の芳香剤、溶媒、希釈剤及び固定剤を含む、請求項 1乃至7のいずれか1請求項に記載の組成物。 9.組成物が蚊を忌避するのに有効である、請求項1乃至8のいずれか1請求項 に記載の組成物。 10.対象体又は空間に適用後少なくとも1時間の間、昆虫を忌避することができ る、請求項1乃至9のいずれか1請求項に記載の組成物。 11.請求項1乃至10のいずれか1請求項に記載の組成物を含む化粧品又は身体用 製品。 12.請求項1乃至10のいずれか1請求項に記載の組成物を含む家庭用製品。 13.請求項1乃至10のいずれか1請求項に記載の組成物を0.1乃至10重量%含む 、請求項11又は請求項12に記載の製品。 14.請求項1乃至10のいずれか1請求項に記載の組成物を有効量、対象体又は空 間への適用を含む、対象体又は空間から昆虫を忌避する方法。 15.通過する空気から二酸化炭素及び揮発性有機化合物を除去するための1つ以 上のフィルターを含む通路により相互に連結している空気用入口及び出口及び、 関心のある昆虫を受けそして保持し、試験する物質と関連させる少なくとも1つ の試験室を有するハウジングを含む、昆虫忌避剤としての物質の効力を試験する ための装置。 16.試験室内の昆虫の行動をモニターするための手段をさらに含む、請求項15に 記載の装置。 17.モニターするための手段はビデオカメラ及び任意にビデオレコーダーを含む 、請求項16に記載の装置。 18.試験する物質を半透膜に浸透させる、請求項15乃至17のいずれか1請求項に 記載の装置。 19.半透膜を周囲温度より高い温度に維持しそして温水を供給することによって 湿らせておく、請求項18に記載の装置。 20.試験する複数の物質及び、試験する特定の物質を含有する空気が1つの試験 室のみを通過するような同数の試験室を含む、請求項15乃至19のいずれか1請求 項に記載の装置。 21.フィルターの下流に昆虫誘因剤を導入するための手段をさらに含む、請求項 15乃至20のいずれか1請求項に記載の装置。 22.請求項15乃至21のいずれか1請求項に記載の装置の使用を含む、昆虫忌避剤 としての物質の効力を試験する方法。 23.1,2,3a,4,5,5a,6,7,8,9,9a,9b-ドデカヒドロ-3a,6,6,9a-テトラメチルナフ ト[2,1-b]フラン、4-(トリシクロ[5.2.1.02.6]デシリデン-8)ブタナール 、1-エトキシ-1-(2'-フェニルエトキシ)エタン、アセチルセドレン及びプロピリ デンフタライドから成る化合物の群からの少なくとも1つの活性成分を 含む香り付け組成物の昆虫忌避剤としての使用。
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