JPH10505218A - 改良された零電圧遷移(zvt)3相pwm電圧リンク変換器 - Google Patents

改良された零電圧遷移(zvt)3相pwm電圧リンク変換器

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JPH10505218A
JPH10505218A JP8509636A JP50963696A JPH10505218A JP H10505218 A JPH10505218 A JP H10505218A JP 8509636 A JP8509636 A JP 8509636A JP 50963696 A JP50963696 A JP 50963696A JP H10505218 A JPH10505218 A JP H10505218A
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リー,フレッド・シー
マオ,ヘンチャン
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ザ・センター・フォー・イノヴェーティブ・テクノロジー
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Abstract

(57)【要約】 改良された零電圧遷移(ZVT)パルス幅変調(PWM)リンク変換器が提供され、この変換器は、空間ベクトル変調スキーム及び共振インダクタ(La、Lb、Lc)電流を零に放電するため及び整流エネルギを回復するために用いられる転流電源(20)又は特別なスイッチ回路(S1〜S6)を含む補助回路を備えている。別の実施例においては、改良されたZVT・PWMリンク変換器は、ZVTを達成するために変換器内の各主スイッチ(S1〜S6)に対して補助スイッチ(Sxu、Sxd)を備えている。この新規なZVT変換器は、主スイッチのスイッチング動作を増加することなく、零電圧スイッチングを提供することができる。このようにして、PWM制御の利点が維持される。主スイッチの導通損失、ターンオフ損失及び電圧ストレスは、従来のPWM変換器と同じであるが、支配的であるターンオン損失が除去されるため、合計の電力損失が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された零電圧遷移(ZVT)3相PWM電圧リンク変換器 説明 発明の背景 発明の分野 本発明は一般に、零電圧遷移(zero-voltage-transition)(ZVT)の3相 電圧リンク変換器(3-phase voltage link converter)(VLC)に関連し、特 に、主電源スイッチのスイッチング変調スキームに影響せずに、ZVTを達成す ることができる3相電圧リンク変換器に関連する。 従来技術の説明 3相PWM電圧変換器(VLC)は、電圧源インバータ(VSI)、ブースト 整流器、及び電圧源アクティブ・パワー・フィルタを含んでおりみ、中間電力及 び高電力の変換システム及び電力調整システムにおいて、広く用いられている。 図1は、従来例の3相VLCの例を示している。高性能、低重量、かつ小型にす るためには、スイッチング周波数を高くすることが好ましい。しかしながら、こ のような高周波動作は幾つかの問題を問題点を含んでおり、例えば、スイッチン グ損失が極めて大きく、ダイオード逆方向回復、及び負荷の電圧変化dV/dt が大きくなるという問題点を含んでいる。これらの問題点によって、回路効率が 低下し、高いEMI放射を生じ、しかも、VLCに接続された電気モータの絶縁 材質の早期故障の原因となっている。高周波数でのスイッチングに関連するこれ らの問題を避けるために、ほとんどの従来のVLCのスイッチング周波数は、通 常、高電力の応用分野において10KHz以下に保持されている。 高いスイッチング周波数による損失は、主に、アクティブ・スイッチのターン オンのときに、VLCにおいて起こる急激な電圧変化から生じると認識されてい る。最近、スイッチング損失を減少させ、かつ高いスイッチング周波数の使用を 可能にするために、零電圧スイッチング(ZVS)等の、ソフト・スイッチング 技術が開発されている。VLCにおいてZVSを用いることには、多くの利点が ある。ZVSは、ダイオード逆方向回復及びスイッチのターンオン損失を除去し 、そして、スイッチのターンオフ損失及び出力電圧におけるdV/dtを低下さ せるための、より大きいキャパシタ・スナッバ(snubber)の使用を可能にして いる。 近年、VLCのソフト・スイッチング技術を実現するために多くの研究努力が なされ、幾つかのZVSのトポロジーが提案されてきた。殆どのZVSの問題が 「堅い(stiff)」DCバス電圧から生じるため、殆どのZVSトポロジーは、電 圧源とブリッジ・スイッチとの間にインターフェース回路を挿入することによっ て電圧源を「ソフト」にするよう試みている。インターフェース回路は、零電圧 スイッチングを行うために、スイッチのターンオンの前に、DCバス電圧を零に するようにする。これが、例えば、共振DCリンク・インバータ(resonant DC link inverter)(RDCLI)において用いられる、DCリンク転流(整流) (DC Link Commutation)の基本概念である。零電圧スイッチングによってRD CLIにおけるスイッチング損失は減少するが、一方、例えば、高循環エネルギ 、高いスイッチィング電圧ストレス、及び低PWM制御分解能のような、他の問 題が生じてしまう。 ZVS回路のトポロジーは、全範囲(レンジ)のPWM制御能力を有するもの として知られている。しかしながら、これらのトポロジーにおけるインバータ・ スイッチによるソフト・スイッチングは、DCバス上の補助スイッチの急激なタ ーンオフによって達成されるものである。このDCバス上のスイッチは主電源経 路に挿入されているので、かなりの導電損失及びターンオフ損失が生じてしまう 。また、これらのトポロジーにおいてスイッチのターンオンを同期させることに より、最適のPWMスキームを得ることができない。これらの問題点を改善する ために、DCリンク・ソフト・スイッチングの実現の助けとなるDCレール・ダ イオード(DC rail diode)を備えるZVS整流器が、当該技術分野に導入され ている。DCレール・ダイオードのスキームは大変有効であるが、ZVS整流器 を 一方向の電力変換しか提供できないという欠点を有する。 DCリンク転流(整流)変換器の欠点は、補助デバイスを主電源経路に配置し なければならないことである。これは、VLCのAC側にソフト・スイッチング 回路を配置することによって解決できるものである。AC側転流変換器の通常の 動作は、それらのPWM相対物の動作とかなり類似している。ソフト・スイッチ ング回路は、ダイオードからスイッチへの短い転流遷移期間にのみ、アクティブ となる。この概念は、DC−DC変換器の零電圧遷移(ZVT)技術と同じであ る。 2つのZVTトポロジーは、図2及び図3にそれぞれ示された、補助共振転流 インバータ(auxiliary resonant commutated inverter)(ARCPI)及び3 相ZVT・PWM整流器/インバータを含んでいる。主に考慮されていることは 、補助回路10をどのように簡略化するか、及び3相ZVT・PWM整流器/イ ンバータにおける過大なターンオフ損失をどのようにして避けるかである。 図2に示されたARCPIの場合、AC側転流の概念が用いられている。この インバータは、ZVT遷移に関する或る特殊のスイッチング回路を用いているP WMスキームに従って制御される。ソフト・スイッチングの動作は、相ごとに独 立している。D1(S1に並列のダイオード)が導通し、S2をターンオンすべき であると仮定する。ZVT転流は、以下のように実行される。 a)開始時に、S1及びSxaがターンオンする。次に、共振インダクタLxaが D1を通じて充電される。 b)インダクタの電流が相Aの負荷電流に達すると、D2が自然にターンオフ する。 c)インダクタの電流が負荷電流と「トリップ」電流との和に等しくなると、 S1がターンオフし、ノードAのキャパシタンスとLaとの間の共振が開始される 。 d)該ノードの電圧V(A)が負のバス電圧に追従(共振)するとき、D2が 導通を開始し、S2が零電圧でターンオンされる。この後、Lxaは放電し、その 電流が零に減少する。 e)Sxaはその電流が零に達したときにターンオフする。これで、ZVS転流 が完了する。 ARCPIは、補助スイッチ14(Sxa、Sxb、Sxc)の耐圧がDCバス電圧 の1/2で十分であり、かつ零電流状態でターンオンされる、という利点を有す る。しかしながら、6つの補助スイッチが必要であり、極めて高電力における応 用以外では、一般にコスト効率も悪い。 図3に示したZVT変換器は、図2に示したARCPIの欠点を克服すること を意図している。図3に示したZVT変換器は、1つの補助スイッチSxのみを 用いる。しかしながら、これにも幾つかの問題点がある。最も重大な問題は、電 圧供給段12の3つの高位側スイッチ又は3つの低位側スイッチが導通している ときに、(零電圧ベクトルにおいて)ZVT変換器が動作できないことである。 これは、ZVT回路入力に電圧が与えられないからである。この問題を解決する ために、ダイオードD1〜D6からアクティブ・スイッチへの転流が3相のすべて において同時に発生するように、空間ベクトル変調(space vector modulation )(SVM)スキームが変更されている。例えば、相Aの電流がブリッジへ流れ 込み、かつ相B及び相Cの電流がブリッジから流れ出すならば、唯一のターンオ ン転流は、D1、D4、D6からS2、S3、S5へのものである。転流プロセスは以 下のステップに分割できる。 a)転流の開始時に、Sx、S1、S4、及びS6がターンオンし、それによって 、共振インダクタがViに充電される。 b)ARCPIの場合のように、共振インダクタ(La、Lb、Lc)の電流が 或る値に達すると、S1、S4、S6がターンオフし、それによって、共振インダ クタがノード・キャパシタンス(A、B、C)と共振する。 c)3つのノード(A、B、C)の電圧すべてが反対側のレールに共振した後 、S2、S3、S5が零電圧状態でターンオンされる。この動作モードにおいて、 共振インダクタ(La、Lb、Lc)はViに放電される。 d)何れかの共振インダクタの電流が零に減少する前に、独立しているスイッ チSxがターンオンする。共振インダクタの残りの電流は、フィードバック・ダ イオード16を介して零になるまで放電され続ける。 e)3つの共振インダクタの電流が零に達した後に、ZVT転流が完了し、変 換器は従来のPWM変換器として通常の動作を再開する。 上述のトポロジーの重大な問題点は、ZVS状態を確実にするために、主スイ ッチのスイッチング動作をより多く必要とすることである。その結果、ターンオ フ損失が多くなり、かつ制御が複雑になるため、効率が悪くなる。 発明の概要 従って、本発明の目的は、改良された零電圧遷移(ZVT)パルス幅変調(P WM)電圧リンク変換器(VLC)を提供することである。 本発明の更に別の目的は、変換器の電力段において、主スイッチのスイッチン グ動作を増加させることなく零電圧スイッチングを提供できるZVT・PWMリ ンク変換器を提供することである。 本発明の更に別の目的は、各サイクルの終わりに共振インダクタの電流を零に 放電し、かつ転流エネルギを回復する新規な回路トポロジーを提供することであ る。 本発明によれば、第1実施例においては、改良された零電圧遷移(ZVT)パ ルス幅変調(PWM)リンク変換器が提供され、該変換器は、空間ベクトル変調 スキームを導入し、かつ、共振インダクタの電流を零に放電し転流エネルギを回 復するために用いられる転流電力源または特別のスイッチ回路を有する補助回路 を備えている。別の実施例においては、改良された零電圧遷移(ZVT)パルス 幅変調(PWM)リンク変換器は、ZVTを達成するために変換器の各主スイッ チに対して補助スイッチを備えている。新規なZVT変換器の実施例の両方とも 、主スイッチのスイッチング動作を増加させることなく、零電圧スイッチングを 提供することができる。このようにして、PWM制御の利点が維持される。主ス イッチの導通損失、ターンオフ損失、及び電圧ストレス(耐電圧)は、従来のP WM変換器のものと同じであるが、主要であるターンオン損失が除去されるので 、合計の電力損失を低減することができる。 図面の簡単な説明 前述及び他の目的、特徴及び利点は、本発明の好適な実施例の以下の詳細な説 明及び図面から良く理解されるであろう。 図1は、従来例の3相電圧リンク変換器である。 図2は、従来例の補助共振補極インバータである。 図3は、従来例の零電圧遷移(ZVT)パルス幅変調(PWM)整流器/イン バータである。 図4は、本発明による改良されたZVT・PWM電圧リンク変換器である。 図5は、空間ベクトル変調スキーム(SVM)に関する3相電圧及び電圧空間 ベクトルを示す図である。 図6は、整流モードにおける図5に示された回路に関するSVMスキームであ る(相Aが最大電流を有する)。 図7は、インバータ・モードにおける図5に示された回路に関するSVMスキ ームである(相Aが最大電流を有する)。 図8は、図6に示されたセクタIに関するSVMスキームである(相Bが最大 電流を有する)。 図9は、エネルギ・フィードバック回路として構成された転流電力源である。 図10は、再生モードにおける図5に示す回路に対するSVMスキームである (相Aが最大電流を有する)。 図11は、本発明による3相PWM・ZVTブースト整流器の例である。 図12は、本発明によるPWM・ZVTブースト整流器である。 図13は、整流器モードにおける図12に示す回路のZVT整流サブ・トポロ ジーである。 図14は、図13に示されたサブ・トポロジーに関するZVT転流波形である 。 図15は、ZVT転流のシミュレーションである。 図16は、再生モードにおける図12に示された回路のZVT転流のサブ・ト ポロジーである。 図17は、図16に示されたサブ・トポロジーに関するターンオン整流波形で ある。 図18は、ターンオン転流のシミュレーションである。 図19は、本発明によるZVT・3レベル・ブースト変換器である。 図20は、本発明によるZVT・3レベルPWMブースト整流器である。 図21は、変換器の各主スイッチに対する補助スイッチを有する高電力応用の ためのZVT・PWM電圧リンク変換器である。 図22は、D2からS1への転流に関する図21に示された回路のサブ・トポロ ジーである。 図23は、D2からS1への転流のシミュレーションである。 本発明の好適な実施例の詳細な説明 ここで図面、特に、図4を参照すると、本発明による改良されたZVT・PW M電圧リンク変換器が示されている。変換器のコストを低減させるために、6つ の主スイッチを3つの高位側スイッチと3つの低位側スイッチとから構成される 2つのグループに分割するのが好適である。ソフト・スイッチングに関しては、 各グループはDC/DC変換器として見なすことができ、かつZVT回路の組を 用いることができる。改良されたリンク変換器において、3つの低位側スイッチ S2、S4、S6にZVS状態を提供するためにSxdが用いられ、3つの高位側ス イッチS1、S3、S5にZVS状態を提供するためにSxuが用いられれる。 主スイッチの零電圧スイッチングは、任意の状況の下で達成することができ、 変換器の制御は、任意の適切なPWMスキームに従って実現される。電圧空間ベ クトル変調(SVM)は、高い出力電圧、低い高調波歪み、低いスイッチング電 力損失、及びマイクロコンピュータによる容易な実現性の利点を有するので、該 SVMを基にした制御が好適である。転流回路20のアクチュエーション(actu ation)を減少させるために、可能である時に主スイッチのターンオン(S1〜S6 )を同期させるために、改良された空間ベクトルPWMスキームを用いること ができる。このスキームは、相電流の相対的な振幅に従って、スイッチング・シ ーケンスを変更する。インバータの動作を例にとり、基準電圧空間ベクトルが図 5に示されるセクタIの60°期間にあるとすると、SVMスキームは以下のよ うになる。 スキーム(A):相A又は相Cの電流が他の2つの相の電流よりも大きい場合 、S1又はS6はその間閉じられ、他の2つの相はPWM動作する。主スイッチの ターンオンは容易く同期する。このスキームはまた、最大電流の相が切り換えら れ ないので、主スイッチのターンオフ損失が最小となることに留意されたい。相A の最大電流を例にとると、図6は整流器モードにおける変調スキームを示し、図 7はインバータ・モードにおける変調スキームを示している。 スキーム(B):相Bが最大電流を有する場合、PWMスキームは、例えば、 1994年のプロシーディング・オブ・PESCの第16〜23ページのC.キ ュアドロスその他による「空間ベクトル変調、零電圧遷移3相DC双方向変換器 」(C.Cuadros et al.,Space Vector Modulation,Zero Voltage Transition Three-Phase DC Bidirectional Converter,Proceedings of PESC,1994,pp.16 -23)に記載された標準電圧空間ベクトル変調に戻り、ターンオン同期は用いら れない。この文献を、ここで参照として援用する。転流回路20は、スイッチン グ・サイクル中に1回より多く活性化されなければならない。主スイッチのター ンオフ回数が最小に減少されるので、主スイッチのスイッチング損失もまた最小 化される。 図5のセクタIの変調スキームが図8に示されている。位相角φが30°より 小さい場合、スキームAのみが用いられる。しかしながら、大きい位相角の場合 、60°のインターバルにおける(φ−30°)の期間に対してスキームBを使 用しなければならない。ZVT補助回路の動作を、以下の2つの動作例で説明す る。 例A:D1、D4、D6が導通しており、D4、D6が切り替えられるべきである 場合。この転流は、整流器動作における典型的なターンオン転流である。転流は 以下のステップで行われる。 (1)転流の開始時にSxuがターンオンする。共振インダクタLb及びLcの線 形的充電が開始される。 (2)LbとLcの電流の和が相Bと相Cの電流の和に達すると、ダイオードD4 及びD6が自然にターンオフする。この後、Lb及びLcが相B及び相Cのノード ・キャパシタンスと共振し始め、ノードB及びCの電圧が正のDCレールの方に 増加する。 (3)ノードB及びCの電圧が正のDCレールに達すると、D3及びD5が導通 し始める。この後、S3及びS5が零電圧でターンオフし、かつSxuがターンオフ することができる。 (4)Sxuがターンオフした後、Lb及びLcがDxu、転流電圧源Vxd、及びD Cバス電圧Vsを介して放電される。 (5)Lb及びLcの電流が零になるまで放電されると、Dxu及び補助ダイオー ド・ブリッジがターンオフし、ZVT転流が完了する。 例B:S1、D3及びDsが導通しており、D3及びD5が切り替えられべきであ る場合。この転流はインバータ動作における典型的なターンオン転流である。転 流プロセスは、以下のステップから構成される。 (1)転流の開始時にSxdがターンオンする。次に、共振インダクタLa、Lb 、Lcがそれぞれ、S1、D3、D5を通じてDCレール電圧源Vsによって線形的 に充電される。 (2)LbとLcの電流の和が相Bと相Cの電流の和に達すると、D3及びD5が 自然にターンオフする。Lb及びLcとノードB及びCのキャパシタンスとの間で 共振が始まる。ノードB及びCの電圧は負のDCレールの方に共振(追従)する 。共振インダクタLaの充電は、Sadがターンオフするまで継続する。 (3)ノードB及びCの電圧が負のDCレール電圧に達すると、D4及びD6が 導通し始める。この後、S4及びS6が零電圧で閉じ、かつSadがターンオフする ことができる。 (4)Sxdがターンオフされた後、Lb及びLcが、Dxd、転流電圧源Vxd、及 びDCバス電圧Vsを通じて放電される。その間、Laが、Dxd及び転流電圧源Vxd を通じて放電される。 (5)La、Lb、Lcの電流が零になるまで放電されると、Dxd及び補助ダイ オード・ブリッジがターンオフし、ZVT転流が完了する。 例(A)と例(B)の転流プロセスが類似であることに留意されたい。主な差 異は、補助電流ピークが例Bの方が高く、零まで放電するのにより長い時間を要 することである。 例示したように、共振インダクタを放電しかつ転流エネルギを回復するために 付加的な転流電圧源が用いられる。転流電圧源の電力及び電圧の定格は、主回路 と比較して小さい。この電圧源は電力制御回路及び駆動回路に用いることができ 、また、DC側に転流エネルギを送信するエネルギ・フイードバック回路として 実 現することができる。図9は、フイードバック回路として転流電源Vxを実現す る回路の例を示している。主スイッチがターンオンされた後、Sxをターンオフ することができる。Lxの電流は転流電源Vxを通じて流れ、Lxのエネルギは結 合されたインダクタLを介してVsに送られる。Lxのエネルギの殆どがVsに送 られた後にLを放電するために、キャパシタCが用いられ、他方、インダクタL のリーケージによってDz及びRは発振を減衰することができる。 本発明のZVT電圧リンク変換器は、高電力及び中電力の応用分野に最適であ る。これは、この変換器が比較的簡単な補助回路を用いて零電圧スイッチングと PWM制御の利点と組み合わせているからである。この新しいトポロジーの基本 的な目標は、何れの動作モードにおいても主スイッチのターンオフ損失を増加さ せることのないZVTを達成することである。以下に、双方向整流器及び高電力 応用のために構成されたトポロジーの幾つかの構成を説明する。ブースト整流器 が力率修正(power factor correction)(PFC)回路として働くとき、その 力率(pf)は常に零に近似し、即ち、相電流と相電圧との間の位相角が非常に 小さくなるように制御される。相電流と相電圧との間の関係が十分に固定されて いるので、制御及びソフト・スイッチング・スキームを簡素化することができる 。まず、空間ベクトルPWMスキームを、以下のように簡単な方法で実現するこ とができる。 (A)整流器モード:整流器モードにおいては、最大電流を有する相が常にD Cバスにクランプされ、他の2つの相がPWMで制御される。例えば、図5に示 すセクタIにおいて、相Aが最大電流を有する場合には、D1が常に導通するよ うにS1がオン状態に維持される。S3及びS5はPWM様式で制御され、それら のターンオンは同期される。即ち、ターンオン転流は常に、D4及びD6からS3 及びS5へのものである。この種の制御を用いると、ターンオフ損失が最小化さ れる。SVMスキームは、図6で例示されるようになる。 (B)再発生(regenerative)モード:再発生モードにおいては、3相電流の 極性が反転される。変調スキームは3相におけるアクティブ・スイッチ・ターン オンを同期するように変更され、相補電圧ベクトル(complementary voltage ve ctor)が零ベクトルを同期するために用いられる。これは、例(A)のものと同 じ条件の図10に示されたものと同じSVMスキームである。このモードにおい て、主スイッチS1〜S6のスイッチングがより多く実行され、それによって、通 常のSVM・PWM変換器よりも多くのターンオフ損失が発生する。しかしなが ら、すべてのスイッチのターンオン時が同期されるので、ターンオン損失を減少 させるために零電圧スイッチングをより容易に用いることができる。従って、ソ フト・スイッチング変換器における合計のスイッチング損失は、通常のSVM・ PWM変換器よりも少ない。 ここで図11を参照する。上記のSVMスキームに関して、ZVT回路が更に 簡略化できる。スイッチ・ターンオン転流は、常に3つのダイオードが導電して 開始し、1組のダイオード(高位側又は低位側)は常に同時にターンオフし、共 振インダクタは補助ダイオード・ブリッジにシフトされて1つのLxに組み合わ される、ということに留意されたい。従って、1つのみの補助スイッチSx、補 助ダイオードDx、及び低流電力源Vxが必要とされる。 図11に示されたトポロジーは転流電力源Vxにより好適に動作する。しかし ながら、幾つかのアプリケーションに対しては、付加的な転流電力源を置換して 直接に転流エネルギを出力に送ることが望ましい。図12を参照すると、このト ポロジーの動作原理は図11のものと全く同じであるが、S、を2つのスイッチ (Sx1、Sx2)で構成するところが異なり、それによって、ZVT転流の終わり にVsによってLxが直接放電される。転流の前に、電圧空間ベクトルが図5に示 されたようにセクタIにあると仮定する。上述の空間ベクトル変調スキームでは 、図12に示すZVTブースト整流器に関して、2タイプのターンオン転流が存 在する。 (A)整流器モード[D4及びD6からS3及びS5]:D1、D4、D6が、D1の 最大電流で導電し、S3、S4がターンオンされるものと仮定する。全転流プロセ スは、図13及び図14に示されている。スイッチS1は転流の間、オンに維持 されることに留意されたい。転流プロセスは以下のステージからなっている。 (1)[t0,t1] 補助スイッチSx1、Sx2がt1でターンオンし、そ れによって共振インダクタLxが出力電圧Vsによって充電され、その電流が線形 的に増加する。 (2)[t1,t2] 電流ILxがt1で相B及びCの負荷電流の合計に達 すると、ダイオードD4及びD6が自然にターンオフし、Lxが相B及びCのノー ド・キャパシタンスとの共振を開始する。ノードB及びCの電圧は共振様式で正 のDCレールの方に増加する。 (3)[t2,t3] ノードB及びCの電圧がt2でDCレール電圧に達 すると、ボディ・ダイオードD3及びD5は導電を開始し、それによって、Lxの 電流はS1、D3、D5を通じて自由に流れる。D3及びD5のクランプ動作により 、S3及びS5のスイッチ電圧は零に維持される。 (4)[t3,t4] t2の後、S3及びS5は零電圧状態でターンオンさ れるので、ターンオン損失及びダイオード逆方向回復が除かれる。同時に、Sx1 及びSx2はターンオフされることができ、Lxの転流エネルギがDx1及びDx2を 通じてVsに与えられる。その間に、LxはVsによって零に放電される。 (5)[t4,t0] 共振インダクタの電流がt4で零に減少すると、Dx 1 及びDx2が自然にターンオフする。ここでZVT転流が完了し、補助回路は次 のZVT転流まで非作動状態を維持する。 図15は、図12に示した回路の整流器モードにおける転流プロセスのシミュ レーションの結果を示している。S3及びS5におけるスイッチ電圧とスイッチ電 流との間にオーバーラップがなく、ターンオン損失が完全に除去されていること に留意されたい。 (B)再生モード[D2、D3、D5からS1、S4、S6へ]:電圧空間ベクトル が依然としてセクタIにありD2、D3、D5が導電しており、S1、S4、S6がタ ーンオンされるものと仮定する。転流プロセスは図16及び図17に示されてお り、以下のようなプロセスを含んでいる。 (1)[t0,t1] ターンオン転流は、t0でSx1及びSx2がターンオ ンされて開始される。補助スイッチがターンオンした後、Lxは導電している3 つのダイオードを介して出力電圧によって充電され、その電流は線形的に増加す る。 (2)[t1,t2] 電流ILxが最大負荷電流(ここでは相Aの電流)に 達すると、3つのダイオードが自然にターンオフし、LxはノードA、B、Cの ノード・キャパシタンスとで共振を開始する。3つのノード電圧は、それらの反 対側のDCレールの方にそれぞれ共振する。 (3)[t2,t3] 3つのノードの電圧が等しくなると(この場合、出 力電圧の2/3)、補助ダイオード・ブリッジ30は短絡され、共振が終了する 。Lxの電流は、Sx1、Sx2及び短絡したダイオード・ブリッジ30を通じて自 由に流れる。 (4)[t3,t4] t2の後、主ブリッジのすべてのダイオードが導通 を停止する。また、S1の両端の電圧がVs/3に減少され、S4及びS6の両端の 電圧が両方とも、2Vs/3に減少される。アクティブ・スイッチS1、S4、S6 は、t3で減少された電圧でターンオンすることができる。同時に、Sx1及びSx 2 はターンオフされるべきであり、Lxは、このステージで、Dx1及びDx2を通じ てVsによって放電される。 (5)[t4,t5] Lxの電流がt5で零に放電されると、Dx1及びDx2 は自然にターンオフする。転流は完了され、補助回路は次のスイッチング・サイ クルのターンオン転流まで非作動状態を維持する。 図18は、図12に示された回路の再発生モードにおける転流プロセスのシミ ュレーションの結果を示している。ダイオード逆方向回復が除かれ、かつターン オン電圧が減少されるので、「部分的」ソフト・スイッチング状態によってター ンオン損失が大きく減少され、それによって、再発生モードにおいても、高効率 が達成される。 次に、図19及び20を参照する。上述のコンセプトが3レベル・ブースト整 流器に拡張することができる。3レベル整流器の主な利点は、アクティブ・スイ ッチの電圧定格が従来のブースト整流器と比較して低くてよいことである。また 、その制御が3つの独立の相の制御装置として実現することができ、3つの相に おけるターンオン時が同期される。ZVT回路は再発生モードで動作する、図1 2の回路と類似の様式で動作する。主スイッチ、S1、S2、S3のターンオンの 前に、補助スイッチ(図19のSx、又は図20のSx1及びSx2)がターンオン される。共振インダクタLxは、導通するダイオードD1〜D6を介して充電され る。Lxの電流が負荷電流に達すると、ダイオードD1〜D6はソフトにターンオ フし、 それによってダイオード逆方向回復の問題を除去することができる。この後、主 スイッチの両端の電圧はLxによって零に共振し、S1〜S3が零電圧でターンオ ンすることを可能にする。その後、補助スイッチはターンオフされ、Lxのエネ ルギはフィードバック・ダイオード41を通じて出力に送られる。図20の補助 スイッチは出力電圧の1/2に耐えるのみでよく、高電圧の応用に対して、この 回路を魅力的なものにしている。これらを除けば、図19と20の回路の動作は 類似している。各主スイッチの制御は、単相ブースト整流器(single phase boo st rectifier)における制御と同じであることに留意されたい。 図21には、本発明の別の実施例が示されている。上記の第1の実施例におい ては、補助スイッチ及び付加的転流電力手段が、共振インダクタの放電のため及 び転流エネルギの回復のために用いられている。幾つかの高電力における応用に おいて、各主スイッチに対して1つの付加的な補助スイッチを用いることによっ て、補助電力源を排除することができる。この場合、図21に示されるトポロジ ーが用いられる。補助共振補極インバータ(ARCPI)(auxiliary resonant commutation pole inverter)と比較すると、この新しいトポロジーの動作及び 補助スイッチの数は類似しているが、共振インダクタの電流を負荷電流より高く 充電する必要がないという点において、大きな利点を有する。従って、ZVSタ ーンオンを達成するために余分な主スイッチのスイッチングが必要ではなく、か つ補助スイッチに過剰な電流ピークが現れることがない。また、ZVT遷移にお ける制御タイミングが重要問題ではなくなる。これは、所望される限り零電圧状 態を維持することができるからである。 このトポロジーのZVT転流は、すべてのアクティブ・スイッチに対して独立 しており、その制御は、ZVT・DC/DCブースト・コンバータにおける制御 とほぼ同じである。例えば、D2が導電しており、かつ切り替えられる(スイッ チング)されるべき場合、ZVT転流は、図22に示されるようになり、以下の ステップを実行する。 (1)Sx1が転流の開始時にターンオンされる。次に、インダクタLaの電流 がD2、Sx1、及びDCリンク電圧を通じて充電される。 (2)補助電流が相Aの電流に達すると、D2が自然にターンオフする。イン ダクタLaはノード・キャパシタンスと共振を開始する。ノードAの電圧は正の DCレールの方へ共振する。 (3)ノードAの電圧が正のDCレールに達すると、D1が導通を開始する。 補助電流は、D1、La、Sx1の経路を自由に流れる。次に、S1が零電圧状態の 下でターンオンされ、Sx1がターンオフされる。 (4)Sx1がターンオフされた後、インダクタLaは、S1及びDx2(補助スイ ッチSx2の並列のダイオード)を通じてDCバス電圧に放電される。 (5)インダクタLaの電流が零に減少すると、Dx2が自然にターンオフし、 転流が完了する。 この転流プロセスのシミュレーションが図23に示されており、スイッチ電流 が増加する前にスイッチ電圧が零に低下しているから、零電圧スイッチングが達 成されていることが、明瞭である。従って、ターンオン損失及び逆方向回復が除 去される。 本発明を1つの好適実施例に関連して説明したが、本発明が添付の請求項の技 術思想及び範囲内で変更されて実施することができることは、当業者には認識さ れるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マオ,ヘンチャン アメリカ合衆国ヴァージニア州24060,ブ ラックスバーグ,ハントクラブ・ロード 1200,アパートメント 601

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.零電圧遷移3相電圧リンク変換器において、 直流電源と、 前記直流電源と3相交流出力との間に接続された主スイッチング回路と、 前記直流電源と前記主スイッチング回路との間に接続された補助回路であって 、 前記3相交流出力の少なくとも1つの相に接続された少なくとも1つの共 振インダクタ、及び 前記共振インダクタを放電するための補助電源手段 を含んでいる補助回路と、 前記補助回路を前記直流電源に切り替え可能に接続するスイッチ手段と を備えていることを特徴とする零電圧遷移3相電圧リンク変換器。 2.請求項1記載の零電圧遷移3相電圧リンク変換器において、前記補助電源手 段は独立した電源であることを特徴とする零電圧遷移3相電圧リンク変換器。 3.請求項1記載の零電圧遷移3相電圧リンク変換器において、前記補助電源手 段は、誘導結合により前記共振インダクタを前記直流電源に誘導的に結合するフ ィードバック回路であることを特徴とする零電圧遷移3相電圧リンク変換器。 4.請求項1記載の零電圧遷移3相電圧リンク変換器において、前記補助電源手 段は、一対の逆接続されたダイオードを介して前記共振インダクタに接続された 前記直流電源を用いて構成されていることを特徴とする零電圧遷移3相電圧リン ク変換器。 5.請求項1記載の零電圧遷移3相電圧リンク変換器において、該変換器はさら に、前記補助電源手段と前記スイッチ手段との間に電気的に接続されているダイ オード・ブリッジを備えていることを特徴とする零電圧遷移3相電圧リンク変換 器。 6.請求項1記載の零電圧遷移3相電圧リンク変換器において、前記補助回路は さらに、 前記3相交流出力の各相に対して1つ設けられた共振インダクタと、 前記共振インダクタを放電するための複数の補助電源手段と、 前記補助回路を前記直流電源に切り替え可能に接続する複数のスイッチ手段と を備えていることを特徴とする零電圧遷移3相電圧リンク変換器。 7.零電圧遷移3相電圧リンク変換器において、 直流電源と、 前記直流電源と並列に接続された3対の電力スイッチを有する主スイッチング 回路であって、前記電力スイッチの各対は3相交流出力の1つの相に対応して設 けられている主スイッチング回路と、 前記主スイッチング回路において零電圧遷移を達成するための補助回路であっ て、 前記直流電源と並列に接続された3対の補助スイッチであって、前記補助 スイッチの各対は前記3相交流出力の1つの相に対応し、かつ前記補助スイッチ の各対は共振インダクタとともに前記電力スイッチの対応する1つの対に接続さ れている 補助回路と を備えていることを特徴とする零電圧遷移3相電圧リンク変換器。
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