JPH10504287A - ヤドリギからイソレクチンを単離する方法 - Google Patents

ヤドリギからイソレクチンを単離する方法

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JPH10504287A
JPH10504287A JP8502798A JP50279896A JPH10504287A JP H10504287 A JPH10504287 A JP H10504287A JP 8502798 A JP8502798 A JP 8502798A JP 50279896 A JP50279896 A JP 50279896A JP H10504287 A JPH10504287 A JP H10504287A
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Abstract

(57)【要約】 ヤドリギからMLI型イソレクチンを単離する方法であって;樺又は楓をホスト植物とするヤドリギ類植物を新鮮な植物として採取し、これを粉砕して水性媒体中に懸濁し、この水性懸濁液を任意に濾過し、pHを7未満に調節し、任意に遠心分離し、得られた上澄液を陽イオン交換剤で処理し、ヤドリギ由来のレクチンを含む溶出画分を収集し、ラクトシルで改質した支持材料上でクロマトグラフィーを行い、前記ラクトシル改質支持材料を処理することによってMLI型レクチンを脱着し、陽イオン交換体上で分離し、MLI-1型及びMLI-2型ヤドリギレクチン画分を収集する各工程を含む方法。請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載される方法によって得ることができるMLI-1型及びMLI-2型ヤドリギレクチン、及び、ジスルフィド結合開裂剤を用いた還元的開裂によって得ることができるフラグメント。

Description

【発明の詳細な説明】 ヤドリギからイソレクチンを単離する方法 本発明は、ヤドリギからMLI型イソレクチンを単離する方法、MLI型ヤドリギ イソレクチン、ペプチド結合開裂剤を作用させることによって得ることができる MLI型ヤドリギイソレクチンの生物学的活性フラグメント、及び本発明のイソレ クチンで動物を免疫することによって得ることができる診断剤に関する。 ヤドリギレクチンは、免疫刺激作用/免疫活性調節作用を有し、細胞毒性を示 すものと記載されている生物学的活性蛋白質である。 ヤドリギ中に存在するイソレクチンは3つのグループ、例えばI型、II型、II I型ヤドリギレクチンに分類される。I型ヤドリギイフレクチンは、ヤドリギレ クチンを還元分解することによって得られるA鎖及びB鎖からなる。 I型ヤドリギレクチンのA鎖及びB鎖は、DD296,703号公報にしたかってI 型ヤドリギレクチンを20〜40体積%のグリセロールを含む均一相で還元し、 得られた混合物を免疫グロブリンセファロース又はアシアロフェチュインカラム にチャージして、20〜40体積%のグリセロールをそれぞれ含む洗浄用緩衝剤 と溶出用緩衝剤で連続的に溶出することによって得ることができる。 あるいは、その後さらに、モノクローナル抗MLI−A鎖抗体上でアフィニティ クロマトグラフィーを行うことによってB鎖画分を分離することもできる。 ドイツ特許公開第4,221,836号公報には、治療用に供し得る免疫活性調節剤と して生化学的に単離精製したヤドリギレクチン(MLI)を使用することが記載さ れている。このヤドリギレクチンは、水性ヤドリギ抽出物から単離精製している 。MLI型ヤドリギレクチンは毒性A鎖と糖結合B鎖を含んでおり、この公開公報 にはその構造に関するデータも記載されている。A鎖には2種類の変形があり、 各鎖の配列はそれぞれN末端から部分的に決定されている。 しかしながら、ドイツ特許公開第4,221,836号公報に記載される方法には、精 製によって純粋なイソレクチン画分を単離できないという欠点がある。精製を行 ってもイソレクチンの複雑な混合物が得られるだけであり、この混合物をさらに クロマトグラフィーで精製することはできない。これは、主としてSDSゲル電 気泳動のような変性条件下でのみ破壊され得る二量体やその他の会合体が生成す るからである。その生成物の構造は、薬理/毒性試験に供し得る天然のレクチン とは異なっている。このような変性法によって得られたヤドリギレクチンの再生 法は、いまだ開発されていない。 ドイツ特許公開第4,229,876号公報には、ヤドリギ類植物からレクチンを単離 する方法が記載されている。この公報では、新鮮な(fresh)乾燥ヤドリギ類植物 からI〜III型ヤドリギレクチンを含む抽出物を得ている。この方法は、水性ヤ ドリギ抽出物をバッチ吸着させ、ラクトシルセファロース上にアフィニティ吸着 させるものである。得られる2つのレクチン画分は、イオン交換クロマトグラフ ィ一法によって各レクチン画分に分離している。 MLI画分に対して、陽イオン交換カラムを用いて塩化ナトリウム傾斜濃度でク ロマトグラフィーを行うことにより、MLI型レクチンの2つのサブ画分、すなわ ちMLI-1型及びMLI-2型レクチンを得ることができる。この方法による場合も、 分析量の該イソレクチンが得られるだけであり、単離回収できる程の量は得られ ない。また、この分離法による場合、イソレクチンに関する信頼性が高い生化学 的、薬理学的及び毒性データを取得することができるほど十分な量のイソレクチ ンを得ることはできない。さらに、この方法による場合も、非変性条件下では回 避できない二量化が起こってしまうと考えられるため、得られるイソレクチンを 分離することはできない。 本発明は、上記欠点を回避すること、特に再生しうるように混合物中の多くの レクチン化合物を還元することができる方法を提供することを第1の目的とする 。特に、本発明が目的とする方法は、MLI-1型及びMLI-2型イソレクチンを得る ものであって、これらの混合会合生成物を得るものではない。また、この方法は 単離できる量のMLI-1及びMLI-2画分を得るものである。 驚くべきことに、これらの目的は、請求の範囲第1項に記載される特徴を有す る方法によって達成された。従属する第2〜5項は、本発明の方法の好ましい実 施態様に関するものである。 請求の範囲第6項は、本発明の方法によってヤドリギから得ることができるイ ソレクチンに関する。第7項は、本発明のヤドリギレクチンの生物学的活性フラ グメントに関する。第8項は、本発明のイソレクチンを用いて哺乳類を免疫する ことによって得ることができる診断剤に関する。 本発明では、樺又は楓をホスト植物として用い、これらの植物上で生長したヤ ドリギ類植物を新鮮な植物として採取する。採取したヤドリギ類植物を蒸留水と ともに攪拌し、抽出物を濾過した後、酢酸を用いて酸性にする。遠心分離をした 後に、上澄液を適当な陽イオン交換体、好ましくはSPセファデックスとともに攪 拌する。この陽イオン交換体は蛋白質画分を含むレクチンを吸着する。緩衝剤で 洗浄した後、イオン強度がより高い塩基性の緩衝剤を用いて溶出する。バッチ工 程に加えて、本発明の方法をカラムクロマトグラフィー法によって行うこともで きる。得られた未精製レクチン溶液中のレクチンを、適当なアフィニティー材料 、好ましくはラクトシルセファロースに生物学的特異的に結合させる。II型及び III型レクチンは、等張リン酸塩で緩衝液にした0.8〜1%塩化ナトリウム溶 液で溶出することができる。MLIは、その後ガラクトース含有溶液で特異的に溶 出する。MLIは、陽イオン交換体、好ましくはモノ−Sクロマトグラフィー材料 上でさらにクロマトグラフィーを行うことによって、MLI-1型レクチンとMLI-2 型レクチンに分離する。 本発明の方法によれば、薬理及び毒性試験を行うことができる程度の十分な量 のMLI-1型及びMLI-2型ヤドリギレクチンを得ることができる。 蛋白質は、化合物や酵素などのペプチド開裂剤によってサブフラグメントに開 裂しうることが、当業者に知られている。これらのフラグメントは、開裂前の化 合物と同様な生物学的活性を有しうる。 本発明は、上述のアミノ酸配列に由来し得るヤドリギイソレクチンのフラグメ ントにも関する。このフラグメントは、例えば、臭化シアンなどの特異的なペプ チド結合開裂剤や、エンドプロテアーゼなどの特異的なプロテアーゼで処理する ことによって得ることができる。 例えば免疫活性調節剤として利用しうるような生物学的活性又は抗原構造を有 する本発明のペプチドについて特許を請求している。 ヤドリギ由来のイソレクチンまたはそのフラグメントで哺乳類を免疫すること によって、価値ある診断剤を得ることができる。これらの診断剤は、例えば免疫 ウサギから得ることができるモノクローナル又はポリクローナル抗体又はアンチ イディオタイプの抗体である。 以下に実施例を挙げて、本発明をさらに詳細に説明する。 1.試薬と出発物質 種々のホスト樹木から得られるヤドリギ類植物(Viscum album L.などの植物種 ):新鮮な植物、乾燥粉末又はヤドリギティー(tea) 酢酸:2M 酢酸塩緩衝剤:0.1M,pH4.0 酢酸塩緩衝剤:0.015M,pH3.8 クエン酸塩緩衝剤:0.015M,pH3.8,塩化ナトリウム勾配0〜0.6M トリス緩衝剤:0.1M,0.5M塩化ナトリウム,pH8.0 塩化ナトリウム溶液:0.9%蒸留水溶液 ガラクトース溶液:0.1M,0.9%塩化ナトリウム 硫酸アンモニウム溶液:3M 硫酸アンモニウム SP−セファデックスC−50TM,ファルマシア ラクトシルセファロース4B,ラクトシルセファロース4CL,ラクトシルセファ クリル400 モノ−SカラムTM,ファルマシア 2.MLI、MLII、MLIII、MLI-1及びMLI-2型レクチンの単離と分離 樺又は楓由来の新鮮なヤドリギ250gを採取して、粗粉砕した。これを均質化 して、500mlの蒸留水とともに1時間攪拌した。得られた懸濁液を目の粗い布で 濾過して、かなり濁った着色液を得た。2M酢酸を用いてpHを4.0に調節し、生 成した沈殿物を5000xgで10分間遠心分離して除去した。残った透明液に固体状 の膨潤SP−セファデックスC−50TMを4g添加して1時間攪拌した。イオン交換 体をガラス吸引フィルターを用いて分離し、pH4.0の0.1M酢酸塩緩衝剤を用いて 洗浄した。この洗浄は、吸引フィルターを通過する洗浄緩衝剤が透明になるまで 行った。吸着したタンパク質を0.1Mトリス緩衝剤(0.5M塩化ナトリウム,pH8.0 )を用いてカラム法により溶出した。得られた未精製のレシチン溶液を、ベッド 容積100mlのラクトシルセファロースカラムに通した。カラムをカラム容積 の3倍量の0.9%塩化ナトリウム溶液で再洗浄したところ、最後の200mlにはII型 レクチン及びIII型レクチンが含まれていた。MLIは、その後にカラムと同体積 の0.1Mガラクトース溶液で溶出された。 MLII/III画分の体積を1/10にして、セファデックスG25カラム中にてpH3.8の 0.015Mクエン酸塩緩衝剤を用いて再度緩衝液にした。この溶液に対して、塩化 ナトリウム勾配0〜0.5の0.015Mクエン酸塩緩衝剤(pH3.8)を合計160ml用いて モノ−Sカラム(10/10モノ−S,ファルマシア)によるクロマトグラフィーを 行うことによって、II型レクチン及びIII型レクチンを連続的に溶出した。得ら れた2つの画分に対して、この条件下で再度クロマトグラフィーを行った。MLII は塩化ナトリウム濃度0.15M、MLIIIは塩化ナトリウム濃度0.21Mでそれぞれ溶 出した。 単離したMLI画分を0.015Mクエン酸塩緩衝剤(pH3.8)で再度緩衝液にし、モ ノ−S(10/10)中にて塩化ナトリウム勾配0.2〜0.6Mで再度クロマトグラフィー を行った。MLI-1は塩化ナトリウム濃度0.36M、MLI-2は塩化ナトリウム濃度0. 42Mでそれぞれ溶出した。 これら3種のレクチンを3M硫酸アンモニウム溶液中に懸濁したところ、すべ て活性や溶解度を低下させることなく5年以上安定に存在した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,C Z,DE,EE,FI,GE,HU,IS,JP,KG ,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD, MG,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,S G,SI,SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US ,UZ,VN (72)発明者 アイフラー ルドルフ ドイツ連邦共和国、ヴィッテン D− 58453、ストックマー シュトラーセ 10、 インスティチュート フュア フィトケミ エ、プリバーテ ユニベルジテート ヴィ ッテン/ヘルデッケ ゲゼルシャフト ミ ット ベシュレンクテル ハフツング (72)発明者 フューラー ウーベ ドイツ連邦共和国、ヴィッテン D− 58453、ストックマー シュトラーセ 10、 インスティチュート フュア フィトケミ エ、プリバーテ ユニベルジテート ヴィ ッテン/ヘルデッケ ゲゼルシャフト ミ ット ベシュレンクテル ハフツング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ヤドリギからMLI型イソレクチンを単離する方法であって、 樺又は楓をホスト植物とするヤドリギ類植物を新鮮な植物として採取し、これ を粉砕して水性媒体中に懸濁し、 この水性懸濁液を任意に濾過し、pHを7未満に調節し、 任意に遠心分離し、得られた上澄液を陽イオン交換剤で処理し、ヤドリギ由来 のレクチンを含む溶出画分を収集し、 ラクトシルで改質した支持材料上でクロマトグラフィーを行い、 前記ラクトシル改質支持材料を処理することによってMLI型レクチンを脱着し 、陽イオン交換体上で分離し、MLI-1型及びMLI-2型ヤドリギレクチン画分を収 集する 各工程を含む方法。 2. 陽イオン交換体がSPセファデックスであり、ラクトシル改質支持材料 がラクトシルセファロースである請求の範囲第1項に記載される方法。 3. 水性抽出液の陽イオン交換体による処理を、バッチ工程及び/又はカ ラムクロマトグラフィーによって行う、請求の範囲第1項又は第2項に記載され る方法。 4. ラクトシル改質支持材料による処理を、バッチ工程及び/又はカラム クロマトグラフィーによって行う請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載される 方法。 5. MLI画分を0.2〜0.6Mの塩化ナトリウム濃度勾配を用いて陽イオン交 換体から溶出し、MLI-1を低イオン強度で溶出し、MLI-2が高イオン強度で溶出 する、請求の範囲第1〜4項のいずれかに記載される方法。 6. 請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載される方法によって得ること ができるMLI-1型及びMLI-2型ヤドリギレクチン、及び、ジスルフィド結合開裂 剤を用いた還元的開裂によって得ることができるフラグメント。 7. 請求の範囲第6項に記載されるヤドリギレクチンを特定のペプチド結 合開裂化学試薬又はペプチド結合開裂酵素によって処理し、免疫活性調節作用を 有するフラグメントを単離することによって得ることができるヤドリギレクチン 。 8. 請求の範囲第6項又は第7項に記載されるヤドリギレクチンで哺乳類 を免疫することによって得ることができる、モノクローナル又はポリクローナル 抗体又はアンチイディオタイプを含む診断剤。
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