JPH10503729A - 車両用座席 - Google Patents

車両用座席

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JPH10503729A
JPH10503729A JP7529946A JP52994695A JPH10503729A JP H10503729 A JPH10503729 A JP H10503729A JP 7529946 A JP7529946 A JP 7529946A JP 52994695 A JP52994695 A JP 52994695A JP H10503729 A JPH10503729 A JP H10503729A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、車両用座席において、該座席部分が固定部分(B)及び車両の軸に対して垂直で該固定部分(B)の前にかつ一体に配置された水平軸(1)に向かって回動する可動部分(A)からなる盗難防止システムを組み込んだ車両用座席に関する。従って、可動部分(A)は、円運動によってほぼ円弧状に上方及び前方へ回動自在である。該可動部分(A)は、また、ブロック手段によって高い位置でブロックすることができる。該ブロック手段は、少なくとも一つのほぼ細長でまた一端で可動部分(A)と一体に形成されて回動する要素(5)からなる。該ブロック手段は、固定部分(B)と一体の案内手段と係合しかつ該案内手段を通って滑動する。該ブロック手段は、また、前記細長い要素の位置を固定するためのロック手段を有し、それによって該可動部分(A)を複数の高いブロック位置の中から選ばれたある位置に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】 車両用座席 本発明は、車両の運転者の座席に取り付けることのできる機械的自動盗難防止 装置に関する。 運転者の座席を使用する盗難防止装置は、公知である。欧州特許第04149 54号は、座席の背もたれ調節システム及びそれに関連して様々な位置をとるこ とを可能にする傾斜計画(プログラム)を開示している。これら様々な位置の中 には、該背もたれを載せた座席を縦方向に移動させることによってハンドル操作 を阻止する位置も含まれる。 欧州特許第0442627号は、保安システムが作動して侵入が探知されると 作動する警報システムを組み込んだ電動椅子用制御システムを使用するものであ る。上に述べた制御システムは、警報信号に反応して運転者の座席を運転を困難 または不可能にする位置に配置する。このシステムは、複雑でかつ自動であるた めきわめて高価であり、さらにハンドルが縦方向に移動するおそれがあり、また 上に述べた要素すべてをマイクロコンピュータに接続して遠隔制御で制御する必 要がある。 従って、先行技術は、運転者の座席をハンドルに対してロックする盗難防止装 置を提案したものである。 これらのシステムにはいくつかの不具合がある。現在、車両の座席の背もたれ はきわめて長くててこ(レバー)として作用するため、泥棒に十分な力がある場 合には盗難防止保安機構を破壊することができる。座席の背もたれあるいはその 移動阻止装置が破壊されると、ハンドルが最大の前進位置にあったとしても座席 の水平部分に座ったものが車両とともに立ち去ることを妨げることはできない。 実際、車両の制御用各種ペダルへの操作(アクセス)を制限するものはなにもな い。従って、座席の背部がなくとも車両を運転して隠してしまうことは十分に可 能である。 欧州特許第0442627号の盗難防止システムは、電気制御式の座席にのみ 適用可能であり、遠隔制御を使用する。従って、その効率には限界がある。保安 用の重要な要素が改造されているため、メーカーは、ハンドルを縦方向に移動さ せるための同調試験をパスする必要がある。いずれにせよ、高価なためにメーカ ーがすべての車種にこの装置を配備することは不可能であろう。 本発明の目的は、これらの不具合を克服するために、各種の新しい車両及びす でに出回っている車両に適用できる簡単で、経済的で、しかも多様性のある盗難 防止システムを提供することである。本発明のシステムは、機械的であるが、自 動化が可能であり、とくに高性能で信頼性が高い。 本発明にもとづけば、車両の座席の下方座席部分を改造する保安装置が提供さ れる。 実際には、座席の一部が改造されて軸に対して回動自在でしかもハンドルに対 向する或いは近接する盗難防止位置にブロックされるようになり、それによって 他人が座席に坐ったりあるいは制御用ペダルへ普通にアクセスすることが阻止さ れる。 特に、本発明は、盗難防止システムを組み込んだ車両用座席において、固定部 分と車両の軸に対して垂直な水平軸の回りで回動する可動部分で形成される座席 を提供するものである。従って、該可動部分は、円運動によってほぼ円弧状に上 方及び前方へ回動することができる。該可動部分は、ブロック手段によって高い 位置でブロックすることができる。このブロック手段は、少なくとも一つのほぼ 細長でまた一端で可動部分と一体に形成されて回動する要素からなる。該ブロッ ク手段は、固定部分と一体の案内手段と係合し、かつ該案内手段を通って滑動す る。該ブロック手段は、また、前記細長い要素の位置を保持するためのロック手 段を有し、それによって該可動部分を複数の高いブロック位置の中から選ばれた ある位置にブロックする。 従って、使用されている材料の質および部分から、この保安システムを破壊す ることはほぼ不可能である。 基本的な要素は改造されないので、車両の保安に関する重要な公的登録制度は 適用されない。このシステムは、恣意的に作動させることはできない。一つのバ リエーションにもとづけば、このシステムは、キー又はコードなしに作動させる ことができる。盗難を成功させるためには、泥棒は、鋸又は騒音の大きいポータ ブルのディスク式切断機械を使用しなければならず、また運転者側のドアを開け なければならないが、分別があればこれは明らかに実際的ではない。いずれにし ても、このようなことをすれば座席カバーが破壊されて使用不可能となる。 このシステムは、組立てラインを変更することなく製造工程の中で車両に直接 取り付けることができる。このシステムは、車両と一体の一部分を形成し、本質 的な変更を必要とせず、またスペースが減少することがない。このシステムは座 りごこちに影響を与えない。この保安システムの機構は、完全に独立しており、 取り付ける以前の座席の長さ、方向、および高さの調節範囲をそのまま維持する ことができる。 このシステムは、各種の公知の技術(電磁技術、遠隔制御技術、等々)を使用 することによって自動化することができる。作動させた時この盗難防止システム を外部から見ることができるようになり、従ってきわめて抑制的に機能する。 従って、本発明は、座席の坐る部分が固定部分及び可動部分で構成される盗難 防止システムを組み込んだ車両の運転者の座席を提供するものである。可動部分 は、部分的に覆い、両部分は水平に配置される。該可動部分は、U字形又は四角 い構造体ならびに背もたれを含む運転者の座席の覆われたクッションを構成する 一連の要素で構成される。該可動部分は、車両の軸に対して垂直で固定部分の前 に配置された水平軸と一体でその回りで回動自在である。 従って、該可動部分は、円運動によってほぼ円弧状に上方及び車両の前方向で ある前方へ回動自在である。該可動部分は、また、ブロック手段によって高い位 置でブロックすることができる。このブロック手段は、少なくとも一つのほぼ細 長でまた一端で可動部分と一体に形成されて相互依存的に回動する要素からなる 。回動角は、可変であるが、好ましくは座席のクッションが高い或いはほぼ垂直 な位置を維持するようにブロック位置が30°から30°まで変化する。一つの ブロック位置では、可動部分がハンドルにぶつかるように(あるいはすぐ近くに )配置され、車両を動かす手段はすべて排除される。 該ブロック手段は、通常、鋼鉄または同等の材料でつくられ、固定部分と一体 の案内手段と係合しまた該案内手段を通って滑動する。該案内手段は、固定部分 の一部で隙間がないようにほぼ相補的な寸法をもつ横方向の部材の中に配設され る開口、トンネル、または窓の形をとる。この窓は、ブロック手段と案内手段の 間に横方向の遊びが生じないようにほぼ鋼鉄の棒の一本と相補的な寸法をもつ。 前記鋼鉄の棒は、回動によって可動部分と一体となり、可動部分とともに上昇し て、ほぼ水平な位置から上昇した可動部分をブロックし支持する傾斜位置へ移動 する。該鋼鉄の棒は、T字形の脚部の形をとるものとしてもよい。T字形の水平 の棒の両端は、可動部分の側部要素の内部に配設されたベアリングと係合する。 他の一実施形態にあっては、U字形の二本の枝を構成する二本の鋼鉄の棒が配設 される。さらに他の一実施形態にあっては、フレームの両側部を構成する二本の 棒が配設される。 固定部分は、装置の運転位置にあっては床ボード上に固定されたレール上で限 られた長さだけ滑動することができ、それによって座席の位置を公知の方法で並 進的に調節できる。 該案内システムは、また、ロック手段すなわちキーによってロックする手段を 含み、それによって上記のブロック手段より詳しくはその一部を構成する棒の位 置をロックして可動部分を一つ以上の高いブロック位置に維持することができる 。該キーによるロック手段は公知であるが、該棒には、例えばノッチ、孔、また は固定具を介してロックと共働する部材が配設される。このロック手段は、好ま しくは基部の固定部分に配設され、該キーは、好ましくは座席に対して側部方向 に挿入される。 さらに、可動部分は、固定部分とは異なり、座席の背もたれが障害とならずに 前方に回動自在とするために該背もたれの下までは伸びていないことが理解され よう。本発明にもとづけば、従って、座席の底部のために第三のクッション要素 或いはフォーム要素が配設され、該要素は、傾斜する縁部が座席の水平のクッシ ョンと背部のほぼ垂直のクッションの一つの間にくるように配置される。従って 、該可動部分は、座席の長さの約70〜90%の範囲の長さとなる。 高い位置にあるときにブロック用棒又はロック機構経のアクセスをきわめて困 難にするために、さらに一本又は数本の横方向の付加的な棒を配設してもよい。 可動部分と固定部分は、運転位置では、ラッチ又は側部フックによって互いに 水平方向に維持し、また手動でそれを解除することができる。好ましくは、該ラ ッチが解除されたときに可動部分が部分的に回動させるようにまた例えば運転者 が座席を離れたときに該可動部分の重量が所定の閾値を越えるようにすることの できるスプリングが配設される。 本発明の一実施形態にもとづけば、該装置は、現在の運転者用座席のフレーム を形成する垂直方向のプレート状の構造体をほぼ水平に切り込んで現在の座席に 適合させることができる。そのために、この切込み作業で生じる座席の二つの部 分を接続する前部のヒンジとして作動する部材が熔接され、また、ブロック棒及 び案内棒並びにロック棒がそれぞれ可動部分及び固定部分へ熔接される。 本発明の一実施形態にもとづけば、該構造体を切り込まずに現在の運転者の座 席に適合させることのできる装置が配設される。クッション及び支持スプリング を引き出した後、座席の直方形のフレームには横方向の部分を覆う部品を適合さ せる。該部品は、最初の座席の側部の部分の形状に対応する逆U字形の断面を有 する。この部品は、クッションのスプリングを固定するための位置を有し、固定 後にクッション及び/又はフォームのカバーを受けるように形成される。この部 品は、当初の前部ヒンジを含み、このヒンジは、溶接された共働するヒンジ部材 と共に装置の固定部分に保持される。この部品は、また、例えばT字形のブロッ ク棒及び例えば溶接によって固定部分に組み込まれる案内及びロック棒を有する 。 この実施形態は、可動部分をフォーム−繊維のライニングによって側部を覆う ことができるという効果がある。このようにすれば、二つの備品が分離すること がなくなり、美的な効果が得られることは明らかであろう。 前表面に関しては、回動自在とするために、二次的ヒンジに接続させるライニ ング面が配設されることが好ましい。可動部分の前面がそれにしっかり一体にな っていれば、回動が不可能となる。 本発明の他の一側面にもとづけば、ブロック位置では、レール上での座席の滑 動がブロックされる。多くの車両で現在頻繁に使用されている在来のシステムで は、高い位置では、レールのロック棒の回転をピンが阻止しまた妨害する。 本発明のシステムは、好ましくは自動化させ、エンジンを停止させて運転者が 車両を離れる度ごとにすなわち該機構によって支持される重量が所定の値を下回 る度ごとに盗難防止のためのブロック位置の作動するようにすることができる。 本発明は、添付の図面を参照して行なう以下の説明によってよりよく理解され よう。 第1図は、座席の背部及び成形部品を除去して本発明にもとづく装置を装備し た座席の運転位置での側面図である。 第2図は、第1図の座席のブロック位置での側面図である。 第3図は、クッション及びカバーを除去した可動部分Aの平面図である。 第4図は、固定部分Bの平面図である。 第5図は、上下に配置されて共働する両部分A及びBの運転位置での平面図で ある。 第6図は、要素A及びBを組み立てたブロック位置での略斜視図である。 第7図は、U字形のブロック部品をより詳細に示す図で、棒5にはノッチが形 成され、該ブロック部品が取り付けられているフレームAに対して回動自在であ る状態を示す。 第8図は、ブロック部品の変形例の運転位置での詳細図で、該ブロック部品は 、固定部分Bに取り付けられた横方向の要素を通って滑動自在の二つの側部を有 するフレームの形状に形成される。 第9a及び9b図は、それぞれ、ブロック部品及び案内部品の(盗難防止の) 高い位置及び運転位置での状態を示す略図である。 第10a及び10b図は、それぞれ、本発明にもとづく自動座席の運転位置及 び盗難防止位置での状態を示す図である。 第11a及び11b図は、それぞれ、オートバイに適合させた本発明にもとづ く装置の通常のブロック位置及び盗難防止位置での状態を示す図である。 同じ要素または機能的に同じ要素は、同じ参照記号で示す。 第1図及び第2図は、それぞれ、本発明にもとづく装置の運転位置及びブロッ ク位置での側面図で、固定部分Bの上に水平に上側部分Aが載せられ、該固定部 分は車両の床ボード4に固定された部材Cのレール10に添って部分的に滑動自 在である状態を示す。部分A及びBは、水平で車両の移動方向に対して垂直な共 通のヒンジ部材1を有する。部分A及びBは、互いに上下の状態でラッチ2によ って圧縮スプリング3に当接した状態に維持され、該圧縮スプリング3は、部分 A及びBを連結するブロック部品5を取り囲んでいる。部品5は、T字形の部品 で、水平の棒6はその軸の周囲で回動自在であり、垂直の脚部は、開口11を有 しまた固定部分Bに回動自在に連結される横方向の棒7を横切っている。該棒8 が並進する調節システムを解除することも図から理解されよう。 部分Cの固定は、もちろん、座席が、盗難防止システムを取外すより簡単には 取り外すことができないように行なわれる。例えば、座席は、盗難防止用のボル トに溶接又は固定される。さらに、部分A及びBが、後部座席を下げたり取り外 したりした後でも簡単な並進運動によってレールから分離することは不可能なこ とも明らかである。レールは、補強し、各端部にブロック用停止具が配設される 。 第3図は、可動部分Aのクッション及びコンベアを除去した状態を示す平面図 である。図には、フレーム30、結果としてヒンジ1の軸に対して平行となるT 字形の横方向の棒6を備えたブロック部品5、自由な端部に停止具9を備えたノ ッチ付きの脚部8が示されている。スプリング3は、圧縮されている。U字形の 枝部の内側の面には、波形スプリング35を支持するための固定手段34が配設 され、図示しないフォーム取付け具(クッション)を支持する。また、U字形の フレームのための横方向の補強棒14が配設され、とくに工具をもってブロック 装置へアクセスすることを阻止する。 第4図は、固定部分Bの平面図を示し、該部分は、共働する可動部分の長さよ りかなり大きい長さのフレームを有する。前側は、可動部分のヒンジと同軸のヒ ンジ部材を含む。ロック手段40を有するブロック用の横方向の棒7は、容易に 見分けることができよう。この棒7は、可動部分が固定部分に対して移動したと きにその軸の回りで回動できるものでなければならない。そのため、棒7の端部 は、固定部分のフレームの側部の内表面に配設されたベアリング内に配置される 。これにより、該ベアリングは軸を支持することになる。他の実施形態にもとづ けば、該棒7は、熔接で固定された固定フレームと一体のスリーブ内で回動し、 またその中央に開口を有してブロック用棒の通過を可能とする。該フレームの後 端には、座席の背部と可動部分の背部の間で中間のフォーム取付け具を支持する ための横方向の波形スプリング35が配置されることに留意されたい。 第5図は、上下に配置されて運転位置で共働する部分A及びBの平面図である 。スプリング3は圧縮されている。フォーム取付け具の支持スプリングは、図示 していない。 高い位置にあるロック手段は、実際には、棒6及び/又は7のためのブロック 手段のみからなり、それによって回動が妨げられることは理解されよう。このブ ロック手段は、固定部分Bのフレームから外側に配置され、また座席調節用の他 の可能な制御手段と連結されることが好ましい。その場合には、第3図の棒5に はノッチを付ける必要がなくなり、棒5の滑動トンネル11が弛くなることなく なる。他のほとんどの実施形態でも同様であるが、後者の場合には、本発明の範 囲内で、ロック保全の技術分野で利用可能なあらゆる技術を適用することができ る。 すなわち、本発明は、運転者の座席の少なくとも一部分を持ち上げることによ って得られるブロックを特徴とし、これは、車両の移動方向に対して垂直な水平 軸の回りに回動させることによって行なわれる。好ましくは、枢軸から一定距離 だけ持ち上げられた部分を車両の付加ボードとしっかり一体の部分に連結するブ ロック部材が配設される。このブロック部材は、ロック部材によって所定の位置 に維持されるが、該ロック部材は、持ち上げられた部分、床ボードと一体の固定 部分、またはブロック部材上に配置されるキー・ロックまたはそれと等価物とし てよい。該ロック部材は、公知の方法でロックされる二つの入れ子式部分で構成 されるものとすることができる。 本発明の一変形例にもとづけば、座席全体を好ましくは調節用レールとともに 剛性の取外し不能な構造体とし、該構造体は、一または数個のヒンジを用いて床 ボードの前及び上方にかつ床ボードに対して平行に固定された軸の回りを回動自 在とされる。その場合には、機能的に上に述べた部分Bに対応する部材が床ボー ド上に熔接され、その中に座席−レール構造体と一体の回動自在のブロック要素 を収容することができる。 本発明にもとづく装置が例として上に述べた上に実施形態とは詳細が様々な各 種変形例を含むものであることは理解されよう。 本発明は、添付の請求の範囲によって定義されるものであり、上に述べた新規 で特許性のある要素は、すべて、特許請求された発明の一部である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年6月7日 【補正内容】 補正書の翻訳文 請求の範囲 1. 盗難防止システムを組み込んだ車両用座席であって、前記座席は、固定部 分(B)及び該固定部分の前にかつ該固定部分と一体に配置された水平軸の回り で回動自在の可動部分(A)からなる座席部分を有し、前記軸は、車両の軸に対 して垂直の一以上のヒンジ(1)によって画定され、前記可動部分(A)は、上 方及び前方に回動自在であり、前記固定部分(B)は、さらに高い位置にあるブ ロック手段によってブロックすることができ、前記ブロック手段は、一端で前記 可動部分(A)と一体で回動自在である少なくとも一つの剛性部材(5)及び前 記剛性部材(5)の位置をブロックすることのできるロック手段(40)からな る座席において、 前記剛性部材(5)は、回動中に前記固定部分と一体の案内手段(11)を 通って係合すること、また、該ロック手段(40)は、前記可動部分(A)が一 又は数個の高いブロック位置にロックされるように前記剛性部材(5)の位置を ブロックすることのできることを特徴とする車両用座席。 2. 請求の範囲第1項に記載の座席において、該案内手段(11)は、該固定 部分の一要素(7)内に配設される開口であることを特徴とする座席。 3. 請求の範囲第1項に記載の座席において、該ブロック手段は、該ロック手 段(40)と共働する一又は数個のブロック要素が配設された少なくとも一方の 棒(5)を有することを特徴とする座席。 4. 前記請求の範囲1乃至3のいずれかに記載の座席において、該ロック手段 (40)は、固定部分(B)と一体である座席。 5. 前記請求の範囲1乃至4のいずれかに記載の座席において、該ロック手段 (40)は、キーの付いたロック手段であることを特徴とする座席。 6. 前記請求の範囲1乃至5のいずれかに記載の座席において、該ロック手段 (40)は、電気制御式コードを用いることを特徴とする座席。 7. 前記請求の範囲1乃至6のいずれかに記載の座席において、該ロック手段 (40)は、遠隔制御式電気ロック手段コードであることを特徴とする座席。 8. 前記請求の範囲1乃至7のいずれかに記載の座席において、該可動部分( A)及び該固定部分(B)は、運転位置では、手動で解除可能な側部ラッチ又は フック(2)によって互いに水平に維持されることを特徴とする座席。 9. 前記請求の範囲1乃至8のいずれかに記載の座席において、該ラッチ(2 )が解除されたとき、可動部分(A)の部分的回動を起こさせることのできるス プリング手段(3)が配設されることを特徴とする座席。 10. 前記請求の範囲1乃至9のいずれかに記載の座席において、運転者が座 席を離れたとき、可動部分(A)を部分的に回動させることのできるスプリング 手段(3)が配設されることを特徴とする座席。 11. 前記請求の範囲1乃至10のいずれかに記載の座席において、該スプリ ング手段(3)は、少なくとも一方の棒(5)の周囲に配置され、片側は可動部 分(A)の一要素の上にあり、反対側は案内用開口に隣接する固定部分の一要素 (6)の上にあり、該可動部分の一要素(7)が低い位置にあるときには圧縮さ れた状態にとどまることを特徴とする座席。 12. 前記請求の範囲1乃至11のいずれかに記載の座席において、該ブロッ ク手段は、直方形又はU字形の要素を有し、その両枝部あるいは側部(5)は該 案内手段(11)を通る滑動棒を構成し、該枝部又は側部の少なくとも一本には 該ロック手段(40)と共働することのできる部材(ロック又はノッチ)が配設 されることを特徴とする座席。 13. 請求の範囲第12項の座席において、ロック手段(40)と共働するこ とが可能な要素がロック又はノッチであることを特徴とする座席。 14. 前記請求の範囲1乃至13のいずれかに記載の座席において、該棒は、 該棒の開口と相補的な断面の一又は数個の開口内を滑動し、該開口は、可動部分 の運動中は垂直面内で回動自在の方向を有することを特徴とする座席。 ドイツ特許第101055号は、添付した請求の範囲1の序言の中で取り上げ た特徴について盗難防止装置を組み入れた自転車用の座席を開示している。 このシステムは、具体的な実施例に限定されるものであり、また基礎座席の可 動部分の高位置において閉塞することを許容していない。 最後に、英国特許第2248593号は、上述で不利益が述べられているが装 置を座席の背もたれに利用することを開示している
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,HU,IS,JP,KP,KR,KZ,LK ,LT,LU,LV,MG,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 盗難防止システムを組み込んだ車両用座席において、前記座席は、固定部 分及び該固定部分の前にかつ該固定部分と一体に配置された水平軸の回りで回動 自在の可動部分を有し、前記軸は、車両の軸に対して垂直の一つ以上のヒンジに よって画定され、前記可動部分は、上方及び前方に回動自在であり、前記固定部 分は、さらに高い位置にあるブロック手段によってブロックすることができ、前 記ブロック手段は、一端で前記可動部分と一体で回動自在でありまた前記固定部 分と一体の案内手段を通って係合する少なくとも一つの剛性部材及び前記可動部 分が一又は数個の高いブロック位置に維持されるように前記剛性部材の位置をブ ロックすることのできるロック手段からなる車両用座席。 2. 請求の範囲第1項に記載の座席において、該案内手段は、該固定部分の一 要素内に配設される開口であることを特徴とする座席。 3. 請求の範囲第1項に記載のの座席において、該ブロック手段は、該ロック 手段と共働する一又は数個のブロック要素が配設された少なくとも一方の棒を有 することを特徴とする座席。 4. 請求の範囲第 項に記載の座席において、該ロックは、固定部分と一体で ある座席。 5. 前記請求の範囲1乃至4のいずれかに記載の座席において、該ロック手段 は、キーの付いたロック手段であることを特徴とする座席。 6. 前記請求の範囲1乃至5のいずれかに記載の座席において、該ロック手段 は、電気制御式コードを用いることを特徴とする座席。 7. 前記請求の範囲1乃至6のいずれかに記載の座席において、該ロック手段 は、遠隔制御式電気ロック手段コードであることを特徴とする座席。 8. 前記請求の範囲1乃至7のいずれかに記載の座席において、該可動部分及 び該固定部分は、運転位置では、手動で解除可能な側部ラッチ又はフックによっ て互いに水平に維持されることを特徴とする座席。 9. 前記請求の範囲1乃至8のいずれかに記載の座席において、該ラッチが解 除されたとき、可動部分の部分的回動を起こさせることのできるスプリング が配設されることを特徴とする座席。 10. 前記請求の範囲1乃至9のいずれかに記載の座席において、運転者が座 席を離れたとき、可動部分を部分的に回動させることのできるスプリング手段が 配設されることを特徴とする座席。 11. 前記請求の範囲1乃至10のいずれかに記載の座席において、該スプリ ング手段は、少なくとも一方の棒の周囲に配置され、片側は可動部分の一要素の 上にあり、反対側は案内用開口に隣接する固定部分の一要素の上にあり、該可動 部分が低い位置にあるときには圧縮された状態にとどまることを特徴とする座席 。 12. 前記請求の範囲1乃至11のいずれかに記載の座席において、該ブロッ ク手段は、直方形又はU字形の要素を有し、その両枝部あるいは側部は該案内手 段を通る滑動棒を構成し、該枝部又は側部の少なくとも一本には該ロック手段と 共働することのできる部材(ロック又はノッチ)が配設されることを特徴とする 座席。 13. 前記請求の範囲1乃至12のいずれかに記載の座席において、該棒は、 該棒の開口と相補的な断面の一又は数個の開口内を滑動し、該開口は、可動部分 の運動中は垂直面内で回動自在の方向を有することを特徴とする座席。
JP7529946A 1994-05-20 1995-05-22 車両用座席 Pending JPH10503729A (ja)

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BE9400518 1994-05-20
BE9400518A BE1008300A6 (fr) 1994-05-20 1994-05-20 Antivol actionnant le siege du conducteur pour tout vehicule.
PCT/BE1995/000049 WO1995032109A1 (fr) 1994-05-20 1995-05-22 Dispositif antivol adapte au siege d'un vehicule

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