【発明の詳細な説明】
ドラムブレーキ用ホイールブレーキシリンダ及び
ホイールブレーキシリンダ付きドラムブレーキ
本発明は、相互をシリンダ孔が貫通した２つの端部領域と、アンカープレート
に取付けられるために前記シリンダ孔に対し平行に設けられた取付け面と、ホイ
ールブレーキシリンダを前記アンカープレートに固定するために前記取付け面か
ら出発している孔と、一方が前記シリンダ孔への液体供給に用いられ他方が前記
シリンダ孔からの空気抜きに用いられ双方共に前記取付け面から出発しているダ
クトとを備えたドラムブレーキ用ホイールブレーキシリンダに関する。
本発明は更に、このようなホイールブレーキシリンダが設けられているドラム
ブレーキに関する。
米国特許第４１１３０７３号明細書から公知の前述の形式のホイールブレーキ
シリンダは、押出し成形品として形成され、その１つの実施の形態は、ホイール
ブレーキシリンダをドラムブレーキのアンカープレートに固定するのに用いられ
る完全に平面的な取付け面を有する。別の１つの実施の形態では、この公知のホ
イールブレーキシリンダは、その各端部近くに、それぞれ１つの、凹部を有する
取付け面を有し、当該ドラムブレーキのアンカープレートに固定するために、こ
れら端部からそれぞれ１つのねじ孔が延在している。これらの凹部付き取付け面
の間に、元の押出し成形品の高さの台座が残され、この台座から、シリンダ孔へ
の液体供給、及び、シリンダ孔からの空気抜きのための複数のダクトが出発して
いる。この台座は長方形輪郭を有し、当該アンカープレートの相補的な打抜き孔
の中に挿入される。前述の第１の実施の形態では、ホイールブレーキシリンダを
当該アンカープレートに取付ける操作は、非常な慎重さを必要とする、何故なら
ば取付け面から出発する締付け孔を、アンカープレートにおける、対応する孔に
、かなり正確に合わせてからでないと、対応する締付けねじを挿入できないから
である。第２の実施の形態では、凹部付き取付け面を基礎にして充分な深さの締
付け孔を更に形成できるように、押出し成形品高さを充分に高くする必要がある
。更に、比較的工数の多い機械加工が、凹部付き取付け面を形成するのに必要と
なる。
従って本発明の基礎となる課題は、僅かな労力で、大規模な機械加工を前もっ
て行う必要無しに、当該アンカープレートにドラムブレーキ用ホイールブレーキ
シリンダを確実に取付けることを可能にすることである。
上記課題は本発明により、冒頭に記載の形式のホイールブレーキシリンダにお
いて、アンカープレートの凸部を収容する少なくとも１つの凹部を取付け面が有
することにより解決される。本発明の内容は、アンカープレートを有するドラム
ブレーキにも関し、同アンカープレートは、当該ホイールブレーキシリンダの取
付け面におけるそれぞれの凹部に嵌まり込む凸部を有する。
本発明では、ホイールブレーキシリンダをドラムブレーキのアンカープレート
に対して位置決めするのに充分である１つの比較的浅い凹部又はこのような２つ
以上の凹部の群を、任意の領域でホイールブレーキシリンダの、ほぼ平面をなす
取付け面に形成できる。これは例えばフライス加工により、僅かな体積を機械加
工により除去するだけで実現できる。１つであれ複数であれすべての凹部をフラ
イス加工することは、ホイールブレーキシリンダが押出し成形品の一部であり、
その取付け面が、１つであれ複数であれすべての凹部以外には機械加工仕上げさ
れない場合に特に好適である。ホイールブレーキシリンダが鋳造品又は鍛造品で
ある場合には、ホイールブレーキシリンダに１つ又は数個の凹部を鋳造又は鍛造
の間に形成することによって機械加工仕上げを一般に不要とすることができる。
１つの凹部を、空気抜きダクトを包囲するように形成すると特に有利である。
このような配置の凹部は、空気抜きダクトの通常の機械加工と共に機械加工でき
る。ホイールブレーキシリンダの液体供給ダクトを包囲して形成される凹部にも
同じことが当てはまる。しかし、このような凹部は、空気抜きダクトを包囲して
形成する方が好ましい、何故ならば同空気抜きダクトは、同空気抜きダクトの中
にねじ込まれたブリーダニップルに対する密封に用いられる座部を有し、この座
部は通常は同空気抜きダクトの外側端部には形成されず、ある程度の深さの個所
に形成されるからである。
凹部を液体ダクトの片側に一つ、すなわち両側で二つ形成することも有利であ
る。これらの凹部は、好ましくは、空気抜きダクトから等間隔はなれて形成され
る。同空気抜きダクトが同凹部により取囲まれている場合、ホイールブレーキシ
リンダをアンカープレートに一種の三点支持により支持させることができ、この
三点支持は静力学的に有利であり、更に１つの付加的な利点も有する。すなわち
、ホイールブレーキシリンダを誤って１８０°回転させて取付けることを不可能
にするという利点である。
凹部は好ましくはドーム状に形成されている。このことは、アンカープレート
の、対応する凸部にも当てはまる。しかし、円錐台形状の凹部をドーム状の凸部
に組み合わせることも、その逆も可能である。
本発明の１つの実施の形態が以下において図面を参照して詳細に説明される。
図１は本発明によるホイールブレーキシリンダの底面図、図２は、アンカープ
レートがホイールブレーキシリンダに接触している、図１のＩＩ−ＩＩ切断線に
沿って切断して拡大して示す部分縦断面図、図３は、アンカープレートがホイー
ルブレーキシリンダに接触しブリーダニップルが取付けられている、図１のＩＩ
Ｉ−ＩＩＩ切断線に沿って切断し拡大して示す横断面図、図４は、図１ないし３
のホイールブレーキシリンダを有する、ドラムブレーキを示す図である。
図示のホイールブレーキシリンダ１０は押出し成形品の一部分であり、この押
出し成形品は、ペースト状の状態のときに高圧の下でアルミニウム合金から押出
し成形されたものである。押出し成形品の該部分は旋削により２つの端部領域１
２を機械加工され、その際、それぞれ１つの環状溝１４が双方の端部領域１２で
溝切り加工により形成され、環状溝１４は、ホイールブレーキシリンダ１０に通
常見られる輪郭に形成される。軸心Ａを有するシリンダ孔１６がホイールブレー
キシリンダ１０の全長にわたり存在する。シリンダ孔１６は押出し加工の間に形
成することが可能である。その場合、次なる機械加工は必要不可欠ではない。ホ
イールブレーキシリンダ１０をアンカープレート２０に固定するための、ほぼ平
面をなす取付け面１８が、前記シリンダ孔１６に対し平行に形成されている。
前記取付け面１８は長方形であり、この長方形の幅Ｂは２つの端部領域１２の
間の全長にわたり一定であり、図示の実施の形態では当該押出し成形品の最大幅
である。前記押出し成形品はそれ自体として中央平面Ｃに対して完全に対称であ
り、該中央平面Ｃはシリンダ孔１６の軸心Ａを収容し、前記取付け面１８に垂直
である。前記取付け面１８から２つの止まり穴２２が出発し、これらの止まり穴
２２の軸心は１つの共通の平面の中に位置し、この共通の平面は中央平面Ｃに平
行に、かつ、中央平面Ｃから短い距離を置いて配置されている。止まり穴２２に
はねじが切ってあり、これによりホイールブレーキシリンダ１０をアンカープレ
ート２０に固定することができる。
更に、液体ダクト２４と空気抜きダクト２６とが取付け面１８から出発してい
る。図示の実施の形態では液体ダクト２４は取付け面１８に対し直角に延びてお
り、従って、中央平面Ｃに対し平行に延びている。しかし空気抜きダクト２６は
中央平面Ｃへと収束する。空気抜きダクト２６の周囲に取付け面１８は凹部２６
を形成されており、該凹部２６はドーム形状を有する。液体ダクト２４の両側に
おいて取付け面１８には、別のドーム状凹部２８′及び２８″が形成されている
。
アンカープレート２０には３つのドーム状凸部３０，３０′及び３０″が設け
られ、これらのドーム状凸部３０，３０′及び３０″にはそれぞれ１つの凹部２
８，２８’又は２８″が嵌っている。凸部３０，３０′及び３０″はアンカープ
レート２０から打出されている。これらの凸部３０，３０′及び３０″は、アン
カープレート２０の裏面から見ると凹部となり、「窪み(Durchstellungen)」と
も呼称される。凸部３０は同心の孔３２を有し、該孔３２を貫通してブリーダニ
ップル(Entlueftungsnippel)３４が空気抜きダクト２６の中にねじ込まれ、これ
を実現するために空気抜きダクト２６には雌ねじが形成されている。孔を有しな
い凸部３０′と３０″との間でアンカープレート２０には孔３６が形成されてお
り、該孔３６を貫通させて、ブレーキ液ラインのための接続ニップル（図示せず
）を液体ダクト２４の中にねじ込むことができる。
図４に示されているように、ホイールブレーキシリンダ１０はアンカープレー
ト２０に前述のねじにより固定されており、この固定は、ホイールブレーキシリ
ンダ１０がアンカープレート２０にホイールブレーキシリンダ１０の取付け面１
８の全体にわたり接触するように行われ、取付け面１８のこの接触領域は、取付
け面１８の中に形成されている凸部２８，２８′及び２８″をも含む。それぞれ
環状玉縁を有するスリーブ３８が該環状玉縁によって２つの環状溝１４のうちの
各１つに係合する。各スリーブ３８は２つのピストン４０のうちの１つを保護し
、該ピストン４０はシリンダ孔１６の中を案内される。ブレーキシュー４２及び
４４の一端は２つのピストン４０にそれぞれ当接している。２つのブレーキシュ
ー４２及び４４は戻しばね４６及び４８により互いに連結され、ブレーキシュー
４２及び４４の、ピストン４０から遠い側の端部はスラストベアリング５０に当
接しており、該スラストベアリング５０はアンカープレート２０に取付けられて
いる。ドラムブレーキに慣用されている通常の構造の、調節可能なストラット５
２が、２つのブレーキシュー４２と４４との間に、かつ、ホイールブレーキシリ
ンダ１０に近接して設けられている。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Wheel brake cylinder for drum brake and
Drum brake with wheel brake cylinder
The invention relates to two end regions, each having a cylinder bore extending therethrough, and an anchor plate.
A mounting surface provided in parallel with the cylinder hole to be mounted on the
To secure the brake cylinder to the anchor plate.
One of which is used to supply liquid to the cylinder hole and the other is
A die used for venting air from the cylinder bore and both starting from the mounting surface
The invention relates to a wheel brake cylinder for a drum brake, comprising:
The invention further relates to a drum provided with such a wheel brake cylinder.
About brakes.
Wheel brakes of the above-mentioned type known from U.S. Pat. No. 4,131,073.
The cylinder is formed as an extruded part, one embodiment of which is a wheel
Used to fix the brake cylinder to the drum brake anchor plate
It has a completely planar mounting surface. In another embodiment, this known
The wheel brake cylinder has a recess near each end thereof, one each
It has a mounting surface and is used to secure it to the drum brake anchor plate.
One threaded hole extends from each of these ends. These recessed mounting surfaces
In between, a pedestal of the height of the original extruded product is left, and from this pedestal to the cylinder hole
Several ducts for liquid supply and air release from cylinder bore
I have. The pedestal has a rectangular profile and complementary punched holes in the anchor plate
Inserted in In the first embodiment, the wheel brake cylinder is
The operation of attaching to the anchor plate requires great care, because
The fastening holes starting from the mounting surface to the corresponding holes in the anchor plate
Before you can insert the corresponding tightening screw, you need to adjust it fairly accurately.
It is. In the second embodiment, a sufficient depth of the tightening
The height of the extruded product must be sufficiently high so that additional holes can be formed
. In addition, relatively labor-intensive machining is required to form the recessed mounting surface.
Become.
The problem underlying the present invention is, therefore, that large-scale machining can be performed with little effort.
Wheel brake for drum brakes on the anchor plate without having to do
The purpose is to allow the cylinder to be securely mounted.
The above-mentioned object is achieved according to the invention by a wheel brake cylinder of the type described at the outset.
And the mounting surface has at least one concave portion for accommodating the convex portion of the anchor plate.
It is solved by doing. The present invention relates to a drum having an anchor plate.
For the brakes, the anchor plate is used for the wheel brake cylinder.
It has a convex portion that fits into each concave portion on the attachment surface.
In the present invention, the wheel brake cylinder is used as a drum brake anchor plate.
One relatively shallow recess or two such enough to be positioned with respect to
The above-described group of concave portions is formed in a substantially plane of the wheel brake cylinder in an arbitrary region.
Can be formed on the mounting surface. This means that small volumes can be machined, for example by milling.
It can be realized simply by removing it by work. Flush all recesses, whether one or more
Wheeling is where the wheel brake cylinder is part of an extruded product,
The mounting surface is machined except for one or more recesses.
It is particularly suitable when not possible. Wheel brake cylinder is cast or forged
In some cases, cast or forged one or several recesses in the wheel brake cylinder
Forming in between can generally eliminate the need for machining finishes.
It is particularly advantageous if one recess is formed to surround the air vent duct.
The recesses in such an arrangement can be machined together with the normal machining of the air vent duct.
You. In the recess formed around the liquid supply duct of the wheel brake cylinder
The same applies. However, such a recess surrounds the air vent duct
It is preferable to form it because the air bleed duct is inside the air bleed duct.
A seat for sealing against a bleeder nipple screwed into the
Part is not usually formed at the outer end of the air vent duct,
It is because it is formed in.
It is also advantageous to form one recess on one side of the liquid duct, i.e. two on both sides.
You. These recesses are preferably formed equidistant from the air vent duct
You. If the air release duct is surrounded by the recess, the wheel brake system
Linda can be supported on the anchor plate by a kind of three-point support.
Three-point support is statically advantageous and has one additional advantage. Ie
, It is impossible to rotate the wheel brake cylinder by 180 ° and install it
This is an advantage.
The recess is preferably formed in a dome shape. This means that the anchor plate
Of the corresponding projections. However, the truncated cone-shaped recess is replaced by a dome-shaped projection.
And vice versa.
One embodiment of the present invention will be described in detail below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a bottom view of a wheel brake cylinder according to the present invention, and FIG.
The rate is in contact with the wheel brake cylinder, the section line II-II in FIG.
FIG. 3 is a partial vertical cross-sectional view cut along and enlarged, and FIG.
The bleeder nipple is attached in contact with the brake cylinder.
FIG. 4 is a cross-sectional view cut and enlarged along the I-III cutting line, and FIG.
FIG. 4 is a diagram showing a drum brake having the wheel brake cylinder of FIG.
The illustrated wheel brake cylinder 10 is a part of an extruded product.
Extruded products are extruded from aluminum alloy under high pressure when in paste form
It was molded. The part of the extruded part is turned into two end regions 1
2 are machined, with one annular groove 14 in each end region 12
The annular groove 14 is formed by grooving and passes through the wheel brake cylinder 10.
It is formed into a commonly seen contour. The cylinder hole 16 having the axis A is
It exists over the entire length of the cylinder 10. Cylinder bore 16 is shaped during extrusion
Is possible. In that case, subsequent machining is not essential. E
A substantially flat surface for fixing the wheel brake cylinder 10 to the anchor plate 20
A mounting surface 18 is formed in parallel with the cylinder hole 16.
Said mounting surface 18 is rectangular and the width B of this rectangle is
Constant over the entire length between them, and in the illustrated embodiment the maximum width of the extruded product
It is. The extrudate itself is completely symmetric with respect to the central plane C.
The central plane C accommodates the axis A of the cylinder bore 16 and is perpendicular to the mounting surface 18.
It is. Starting from the mounting surface 18, two blind holes 22 depart, and these blind holes
The axes of 22 are located in one common plane, which is
They are arranged in rows and at a short distance from the central plane C. In blind hole 22
Is threaded so that the wheel brake cylinder 10 is
Can be fixed to the seat 20.
Further, the liquid duct 24 and the air vent duct 26 start from the mounting surface 18.
You. In the embodiment shown, the liquid duct 24 extends perpendicular to the mounting surface 18.
Therefore, it extends parallel to the central plane C. However, the air vent duct 26
It converges to the central plane C. Around the air vent duct 26, the mounting surface 18
The concave portion 26 has a dome shape. On both sides of the liquid duct 24
In the mounting surface 18, other dome-shaped recesses 28 'and 28 "are formed.
.
The anchor plate 20 is provided with three dome-shaped projections 30, 30 'and 30 ".
Each of the dome-shaped projections 30, 30 'and 30 "has one recess 2
8, 28 'or 28 "are fitted. The projections 30, 30' and 30"
Launched from rate 20. These projections 30, 30 'and 30 "
When viewed from the back of the car plate 20, it becomes a concave, and it is called “dent (Durchstellungen)
Are also called. The protruding portion 30 has a concentric hole 32, through which the bleeder
A nipple (Entlueftungsnippel) 34 is screwed into the air vent duct 26,
In order to realize the above, a female screw is formed in the air vent duct 26. Have no holes
A hole 36 is formed in the anchor plate 20 between the convex portions 30 ′ and 30 ″.
And a connection nipple (not shown) for the brake fluid line
) Can be screwed into the liquid duct 24.
As shown in FIG. 4, the wheel brake cylinder 10
The vehicle is fixed to the wheel 20 by the aforementioned screw.
Is mounted on the anchor plate 20 by the mounting surface 1 of the wheel brake cylinder 10.
8, and this contact area of the mounting surface 18
And projections 28, 28 'and 28 "formed in the interface 18.
A sleeve 38 having an annular bead is formed by the annular bead in the two annular grooves 14.
Engage each one. Each sleeve 38 protects one of the two pistons 40
The piston 40 is guided in the cylinder bore 16. Brake shoe 42 and
One end of 44 is in contact with each of the two pistons 40. Two brakes
-42 and 44 are connected to each other by return springs 46 and 48,
The ends of the pistons 42 and 44 remote from the piston 40 contact the thrust bearing 50.
The thrust bearing 50 is attached to the anchor plate 20
I have. Adjustable struts 5 of normal construction customary for drum brakes
2 is between the two brake shoes 42 and 44 and
It is provided close to the solder 10.
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フロントページの続き
(72)発明者 ランゲルト，アルベルト
ドイツ連邦共和国、56567 ノイヴィート、
ヤーンシュトラーセ 18
(72)発明者 ハーク，オリヴァー
ドイツ連邦共和国、56068 コブレンツ、
フローリンスマルクト 14
(72)発明者 チャウ，タン・ドゥク
ドイツ連邦共和国、56073 コブレンツ、
シュラハトホーフシュトラーセ 61
【要約の続き】
（３０，３０′，３０″）が、前記凹部（２８，２
８′，２８″）にそれぞれ嵌合させられる。このことに
よりホイールブレーキシリンダ（１０）が確実に位置決
めされ、従って、次いで締付けねじを孔（２２）の中
に、特別な注意を必要とせずにねじ込むことができる。────────────────────────────────────────────────── ───
Continuation of front page
(72) Inventor Langert, Albert
Germany, 56567 Neuwied,
Jahnstrasse 18
(72) Inventor Hark, Oliver
Germany, 56068 Koblenz,
Florins Markt 14
(72) Inventor Chau, Tan Duc
Germany, 56073 Koblenz,
Schrachthofstrasse 61
[Continuation of summary]
(30, 30 ′, 30 ″) is in the recess (28, 2).
8 ', 28 ").
More reliable positioning of the wheel brake cylinder (10)
And then the clamping screw is inserted into the hole (22).
Can be screwed on without any special precautions.