JPH10502228A - 電話交換機に分析データを記憶する方法 - Google Patents

電話交換機に分析データを記憶する方法

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JPH10502228A JP8502839A JP50283996A JPH10502228A JP H10502228 A JPH10502228 A JP H10502228A JP 8502839 A JP8502839 A JP 8502839A JP 50283996 A JP50283996 A JP 50283996A JP H10502228 A JPH10502228 A JP H10502228A
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フィリップ ギンズボールグ
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ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、分析データ、特にデジット分析データを電話交換機(21)に記憶する方法に係る。上記データは、所与の初期データに基づく所望の結果を返送するツリー状ハイアラーキ型データ構造として記憶され、上記データ構造は、多数の異なるレベルに配置された記録(11;31;A...F)より成り、各記録は、所定数のフィールド(0...9,a...f)より成り、最上位レベルは、構造の根底レベルを構成し、記録の単一のフィールドは、空であるか、又は下位層の記録又は結果のいずれかである行先を指すポインタを含む。メモリ容量の必要性を継続的に増加したり、装置を購入したりせずに、フリーナンバリングのような電話ネットワークの新たなサービスを提供できるようにするために、対応するフィールドが同じ行先を指すような全ての記録を上記構造の単一レベルにおいてサーチし、見つかった記録の1つを除く全てを削除し、そしてその削除された記録を指していた上位レベルのポインタを、それらが上記1つの記録を指すように変更することにより、記憶されたデータを圧縮し、これにより、上記構造の最下位レベルから上記手順をスタートし、その後、後続レベルにおいて必要な場合に、根底レベルに到達するまで手順を繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】 電話交換機に分析データを記憶する方法発明の分野 本発明は、電話交換機に分析データを記憶するための請求項1の前文に記載の 方法に係る。本発明の方法は、電話交換機のデジット分析に使用されるデータ構 造を記憶するのに特に意図されたものであるが、以下の詳細な説明から明らかな ように、この同じ原理を用いて、他の分析を行うように意図されたデータを電話 交換機に記憶することもできる。先行技術の説明 電話ネットワークの加入者が通話を行うときには、ダイヤルされたデジットの 組合せ(即ち、電話番号)に基づいて、その通話の行先(加入者B)が決定され る。電話ネットワークの各ノードは、これらデジットを分析することにより入呼 びの行先を見つける。以下「デジット分析」と称するこの手順は、所与の電話番 号に応答してそれに対応する行先を返送する電話交換機の機能的部分である。 デジット分析は、電話交換機(例えば、本出願人のDX200)においては、 記録がハイアラーキ型のツリー構造を形成するデータ構造をベースとするもので ある。各記録は、例えば、電話機のあるボタン(0、1、2・・・9、*、#、 等)に各々対応する16のフィールドを含む。1つのフィールドは、空(即ち、 使用されず、何も含まない)であるか又はポインタを含むかのいずれかである。 ポインタ(実際には、ある2進デジット)は、次の記録を指すか、又はデジット 分析の結果である行先を指す。空のフィールドは、実際には、電話機の対応する ボタンに対してデジット分析が行われないことを意味する。 図1は、上記の原理を示すものである。データ構造は、多数の記録11より成 り、その各々は、参照記号0・・・9、a・・・fと表示された16個のフィー ルドを含んでいる。例えば、電話番号408178に対して実行される分析は、 行先Dを返送し、そして電話番号504178に対して実行される分析は、行先 Eを返送する。この分析は、ツリー構造において一度に1つのダイヤルデジット づつ進みそしてそのダイヤルデジットに対応するフィールドの内容を検査し、そ のフィールドに含まれたポインタで指示された記録へと進み、この記録において 次のデジットに対応するフィールドの内容を検査する、等々によって行われる。 最後に検査されるべきデジットに対応するフィールドが分析の結果(行先)を与 える。 現在の状況における問題は、デジット分析に使用されるべきデータ構造のサイ ズが相当に増大する傾向にあり、交換機に著しいメモリ容量を必要とすることで ある。その理由は、例えば、電話交換機の容量が増大し、電話交換機により新た なサービスが提供され、特に、電話オペレータがフリー(即ち非ハイアラーキ) ナンバリングを進んで使用することにある。 公知技術において、ナンバリングにはハイアラーキ構造が使用されており、従 って、電話ネットワークの各ノードでは、全電話番号の一部分のみを用いるだけ で行先を決定できる。この公知のナンバリング方法、及びフリーナンバリングに より生じる問題点を図2ないし4について説明する。図2に示すように、トラン シット(中継)交換機21は、相互接続ラインを経てローカル交換機22及び2 3へ接続され、そしてこれらのローカル交換機には、加入者装置SDが加入者ラ インを経て接続される。この例は、全部で1000本の加入者ラインを含む。ト ランシット交換機21のエリア内に位置する加入者の電話番号が0・・・999 の範囲内であり、そして電話番号が000・・・199の範囲内である加入者が ローカル交換機22に接続され、電話番号が200・・・999の範囲内である 加入者がローカル交換機23に接続されると仮定する。従って、トランシット交 換機21のデジット分析に使用されるべきデータ構造は、図3に示すものと同様 であり、これは、1つの記録31より成り、その最初の2つのフィールドはロー カル交換機22を指し、フィールド2・・・9はローカル交換機23を指し、そ してフィールドa・・・fは空である。従って、この場合に、データ構造は非常 に簡単で、即ち通話をトランシット交換機に正しくルート指定できるためには、 電話番号の最初のデジットだけを分析すればよい。 ここで、電話番号が000の加入者がローカル交換機22のエリアからローカ ル交換機23のエリアへ移動しそしてその電話番号が同じであると仮定する。従 って、この状態は、図4に示したものと同様であり、即ち電話番号000及び2 00・・・999を有する加入者がローカル交換機23のエリアに位置する。 この場合、トランシット交換機のツリー状データ構造は、図5に示すように、新 たなブランチ(記録32及び33)を成長させる。他の加入者が1つのローカル 交換機のエリアから別のローカル交換機のエリアへ移動しそしてその電話番号が 同じに保たれる場合には、別の新たなブランチがツリーに対して成長させる。加 入者の番号がローカル交換機間にランダムに分布される場合には、電話番号の各 デジットを個別に分析しなければならない。この場合に、データ構造は、111 個の記録を含み(この例の場合は)、即ち図2及び3に対応するハイアラーキ構 造が111倍になる。 以上のことから明らかなように、フリー(非ハイアラーキ)ナンバリングへと 変更すると、デジット分析に使用されるべきデータ構造が甚だしく拡張し、従っ て、ネットワークのノード(交換機)には、それまでよりもメモリ要求が著しく 大きなものとなる。メモリを増加するという単純な方法でこの問題を解決するよ うに試みることはできるが、長い目で見れば、これは実際的な解決策ではない。 別の考えられる解決策は、集中データベース(例えば、GSM移動通信ネット ワークのHLR(ホーム位置レジスタ)に類似した)を形成し、ネットワークの ノードが高速信号リンクを経てここに問合せを送るようにすることである。しか しながら、この種の集中データベースは、ネットワークに対し多数の変更を必要 とし、従って、コストのかかる解決策である。このため、これは、例えば、装置 を多量に購入せずにフリーナンバリングのような新たなサービスを提供しようと する電話会社にとって適当な解決策ではない。集中データベースの導入は、実際 の問題を解決するものでなく、それを、容易に取り扱いできる別の(集中)場所 へ移行するに過ぎない。発明の要旨 本発明の目的は、上記の問題を解消し、メモリを増設したり他の装置を購入し たりする継続的な必要性を伴うことなく、例えば、フリーナンバリングを行える ようにする解決策を提供することである。この目的は、請求項1の特徴部分に記 載の本発明の方法によって達成される。 本発明の考え方は、データ構造の各レベルにおける同じ記録を1つの記録へと 結合し、そしてデータ構造の他のレベルからその削除された記録を指示していた 全てのポインタを、それらが上記1つの記録を指すように変更することにより、 電話ネットワークのノード(電話交換機)の分析に使用されるデータ構造を圧縮 することである。 本発明の解決策により、必要なメモリ容量を本質的に減少することができ、従 って、本質的により多くのデータを同じメモリ容量に記憶することができる。得 られる圧縮係数は、分析されるべき電話番号の数(N)と、分析結果(行先)の 数(R)との比に基づき、この比N/Rが大きいほど、圧縮係数が良好となる。 従って、電話番号の数が行先の数を大きく越えるとき(通常の場合)には、非常 に良好な圧縮結果が本発明により得られる。 以下、図6ないし11の例を参照して、本発明及びその好ましい実施形態を詳 細に説明する。図面の簡単な説明 図1は、従来のハイアラーキ式ナンバリングを用いたときに電話交換機のデジ ット分析に使用されるデータ構造を示す図である。 図2は、ハイアラーキ式ナンバリングを用いたときの1つのトランシット交換 機のエリアを示す図である。 図3は、図2のトランシット交換機におけるデジット分析に使用されるデータ 構造を示す図である。 図4は、図2のケースにおいて従来のハイアラーキ式ナンバリングを例外的に 取り扱った場合の図である。 図5は、図4のトランシット交換機においてデジット分析に使用されるデータ 構造を示す図である。 図6は、電話交換機の1つの非圧縮データ構造を示す図である。 図7は、部分的に圧縮された図6のデータ構造を示す図である。 図8は、完全に圧縮された図6のデータ構造を示す図である。 図8bは、本発明の方法に関連したビットマスクの使用を示す図である。 図9は、従来のケースにおいて追加フィールドが設けられた記録を示す図であ る。 図10は、本発明のケースにおいて追加フィールドが設けられた記録を示す図 である。 図11は、本発明の好ましい実施形態により追加の圧縮段階によって除去され る冗長なデータファイルを示す図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明の方法において、デジット分析に使用されるツリー状のデータ構造は、 先ず、層(レイヤー)に分割される。各層は、デジット分析の結果として最大距 離が同じである記録のグループで構成される。データ構造に記憶される全ての分 析の最大長さをnとすれば、ツリーは、n層である。各層は、1つ以上の記録を 含む。図6は、層の形成を示す。記録D、E及びFは、層0に配置され(それら のフィールドが分析結果Xしか指示しないので)、記録B及びCは層1にあり、 そして記録Aは、層2に配置される(ツリーの根底は、常に、最後の層に位置さ れる)。 データ構造は、本発明により、次のように圧縮される。最後の層(即ち層0) においてスタートする。この層の2つ以上の記録が同一であり、換言すれば、電 話番号の各単一デジット(即ち対応するボタン)ごとに同じ結果を与える場合に は、それらが1つの記録へと合体される。この合体プロセスにおいて、1つの残 りの記録が、合体されるべき記録から選択され、他の記録は削除され、そしてそ の削除された記録を指していたそれ以降の(上位の)層(層1、層2、等々)か らの全てのポインタが、その残りの記録を指すように変更される。図6の例の場 合に、上記の処置は、層0の記録D、E及びF(同等のフィールドが同じ結果を 与えることから、同一であると分かっている)が合体され、従って、1つの残り の記録、例えば、記録Dが最初に選択されることを意味する。記録E及びFは削 除され、そしてそれらを指していたポインタ(即ち、記録Cのフィールド5のポ インタ及び記録Aのフィールド6のポインタ)は、記録Dを指すように変更され る。その後の状態は、図7に示すものと同様である。 全ての考えられる合体が最下位の層において完了したときに、次の層へ進んで それに対応する処置をとることができる。その後、再び、次の層へ進む。これは ツリーの根底に達するまで続けられる。この段階において、データ構造は圧縮さ れる。従って、図6及び7の例の場合は、層0の後に層1へ進み、ここで、記録 B及びCが同一であることが分かる。記録Bが残りの記録として選択され、従っ て、記録Cは削除され、そして上位層からそれを指していたポインタ(即ち記録 Aのフィールド7のポインタ)は、記録Bを指すように変更される。合体される べき他の記録はないから構造体の根底である次の層へ進むことができ、従って、 圧縮が完了する。このようにして得られた結果が図8に示されている。記録の数 は、最初の数の半分に減少されている。 上記のように動作する場合に、デジット分析に使用されるデータ構造は、有向 非サイクルグラフ(DAG)へと変換される。(ネットワーク理論において使用 される概念であるグラフは、1組のノードと、これらノードを接続する1組のエ ッジとで構成される。例えば、ノードは、記録として表すことができ、そしてエ ッジは、ポインタとして表すことができる。グラフは、そのエッジが、ノードの 編成された対である場合に、方向付けされる。グラフは、ループを形成するエッ ジのシーケンスがない場合に非サイクルである。) 上記の手順において、同等の記録は、種々の方法でサーチできる。最も単純な 方法は、記録を対において互いに比較することである(フィールドごとに)。し かしながら、更に進歩した高速な(しかし実施が複雑な)方法は、記録を辞書編 集的に分類することであり、即ち、最初に、第1デジットに対して同じ結果を与 える全ての記録を選択し、次いで、これらの記録から、第2デジットに対して同 じ結果を与えるものを選択し、等々のようにすることである。これは、最後のデ ジットに到達するまで続けられる。残りの記録は、同一であり、合体することが できる。 合体プロセスにおいて、後続層に配置された記録はチェックされねばならず、 削除された記録のレファレンスをサーチしなければならず、そしてそれらを、残 りの記録に対する新たなレファレンスと置き換えねばならない。この動作は、各 記録が、考えられるデジットの数に対応するサイズのビットマスクを有する場合 には、加速することができる。例えば、上記の例では、記録が16個のフィール ド(16個の考えられるボタン)を含み、ビットマスクのサイズは、16ビット となる。従って、ビットマスクにおいて、例えば、位置iのビット1は、位置i に対応するデジットに対する分析結果があることを指示する。従って、位置iの ビット0は、位置iに対応するデジットに対する分析結果がない(即ち、対応す るフィールドがポインタを含んでいない)ことを指示する。従って、ビットマス クにより、動作を既存の分析のみに向けることができ、他の動作は無視され、こ れは、動作の最大速度を確保する。図8bには、ビットマスクが示されており、 図8に示された全ての記録は、対応するビットマスクMA、MB及びMDを各々 有し、分析結果の存在を指示するマスクビットは、参照記号Mで示されており、 そして他のビット位置は、空のままである。 上記したデータ構造の圧縮及び維持は、各記録ごとにそれを指示する記録(こ れら記録を「親」と称する)の数が分かれば、容易に行うことができる。本発明 の好ましい実施形態では、各記録の「親」の数を報告する追加フィールドが各記 録に添付される。このフィールドの値は、この目的で設けられたカウンタにより 更新状態に保たれる。従って、カウンタは、データ構造に対して対応する変更が なされるたびに、減少又は増加される。1つのデジットストリング(電話番号) に対応するデジット分析がツリーの1つの「ブランチ(分岐)」を形成するもの と定義する。従来のツリーにおいては、根底の記録を除く各記録が1つのそして 唯一の親を有し、従って、根底の記録の追加フィールドは値0を有し、そして全 ての他の記録の追加フィールドは値1を有する。これは、図9に示されており、 追加フィールドは参照番号91で示されている。本発明による圧縮方法を使用す るときには、多数の「ブランチ」を合体することができ、これにより、追加フィ ールドのカウンタの値は、合体されるべき「ブランチ」の数に等しくなる。これ は、図8の例に対応する図10に示されいる。ここでは、記録の追加フィールド B及びDは、値2を有する。 本発明の好ましい実施形態によれば、冗長記録を除去するような追加の圧縮を 行うことができる。この付加的な実施形態を説明するために、図2及び3に示さ れた例に戻る。最初に、電話番号がローカル交換機22と23との間にランダム に分布されたが、数年後に、加入者がそれらの電話番号を変更せずに他のローカ ル交換機のエリアへ移動し、電話番号が2つの連続するグループに分割され、即 ち番号000・・・199がローカル交換機22に接続され、そして番号200 ・・・999がローカル交換機23に接続されると仮定する。上記のようにデジ ット分岐に使用されるデータ構造に対しトランシット交換機において圧縮が行わ れたときには、図11に示すものと同様になる。従って、根底に配置された記録 以外の全ての記録は冗長なものであることが分かる。(記録は、それが分析ブラ ンチの最後の記録であるが、分析ブランチの最初の記録でない場合、及びその全 てのフィールド(使用中)が同じ結果(行先)を指す場合に冗長となる。)冗長 な記録は、実際の圧縮の後に圧縮後ループを次のように追加することにより除去 される。即ち、層0に配置された記録の全てのフィールドが同じ結果を指す場合 にが、その記録が削除され、そしてその上位層の記録においてそれを指していた 全てのフィールドが、上記結果を指すように変更される。この動作の結果、ある 「親」(削除された記録を指していた記録)が冗長となる。それ故、冗長な記録 が残らなくなるまで、動作を続けなければならない。 本発明によれば、2つの分析ブランチは、それらが同じ結果を導く場合にのみ 合体することができる。得ることのできる圧縮係数は、分析されるべき電話番号 の数Nと、分析結果の数Rとの比に基づく。この比N/Rが大きいほど、圧縮結 果は良好となる。実際には、電話番号の数Nが、通常は、結果の数Rより著しく 大きいので、この方法により良好な圧縮結果が通常は得られる。得られる圧縮係 数は、実際には、100より大きい。 添付資料は、新たなブランチをツリーに挿入しそして古いブランチをツリーか ら除去する例を擬似コードで示すものである。両方のケースは、従来のツリー構 造の例と、本発明により圧縮された構造の例とを示す。この添付資料から明らか なように、本発明により圧縮されたデータを維持するように意図されたプログラ ムは、既知のデータ構造(ツリー構造)を維持するのに使用されるプログラムと 大幅に異なるものではない。これは、本発明の方法の付加的な効果である。又、 データ構造を読み取るプログラムは、全く変化がないことに注意されたい。 本発明により圧縮されたデータ構造に新たな分析ブランチが挿入されるときに は、データ構造のサイズがもはや減少されないよう状態を変更できる。それ故、 本発明による圧縮をある間隔で実行するのが効果的である。従って、圧縮は、自 動的に行うことができ、例えば、割り当てられた(使用に供された)記録の数が 最後の圧縮の後にある数、例えば100だけ増加したときに常に行うことができ る。 以上、添付図面を参照して、本発明を説明したが、本発明は、これに限定され るものではなく、上記した本発明の考え方及び請求の範囲内で変更することがで きる。又、本発明の原理は、電話交換機(又はこの種の分析が行われる対応する 場所)において他の分析を行うのに意図されたデータを記憶したり、或いは電話 交換機において同様のデータ構造を圧縮したりするのにも使用できる。 上記から明らかなように、本発明により圧縮された構造を維持するには、既知の 維持方法に比して若干の変更が必要とされるだけである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 後、後続レベルにおいて必要な場合に、根底レベルに到 達するまで手順を繰り返す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.分析データ、特にデジット分析データを電話交換機(21)に記憶する方法であ って、上記データは、所与の初期データに基づく所望の結果を返送するツリー状 ハイアラーキ型データ構造として記憶され、上記データ構造は、多数の異なるレ ベルの記録(11;31;A...F)より成り、各記録は、所定数のフィールド(0...9,a... f)より成り、最上位層は、構造の根底レベルを構成し、記録の単一のフィールド は、空であるか、又は下位層に位置する記録又は結果のいずれかである行先を指 すポインタを含む方法において、互いに対応するフィールドが同じ行先を指すよ うな全ての記録を上記構造の単一レベルにおいてサーチし、見つかった記録の1 つを除く全てを削除し、そしてその削除された記録を指していた上位レベルのポ インタを、それらが上記1つの記録を指すように変更することにより、記憶され たデータを圧縮し、これにより、上記構造の最下位レベルから上記手順をスター トし、その後、後続レベルにおいて必要な場合に、根底レベルに到達するまで手 順を繰り返すことを特徴とする方法。 2.上記記録のサーチは、記録を対において互いに比較することにより実行され る請求項1に記載の方法。 3.上記記録のサーチは、先ず、第1フィールド(0)から同じ行先を指す記録を サーチし、これら記録から、第2フィールド(1)から同じ行先を指すものを選択 し、等々として、全てのフィールド(0...9,a...f)を経てサーチした後に記録の 最終的なプールが得られるまで行われる請求項1に記載の方法。 4.各記録にはビットマスク(MA,MB,MD)が使用され、そのビット単位の長さは記 録における最大フィールド数に対応し、そしてその単一ビットは、記録の対応す るフィールドが空であるか、又はポインタを含むかを指示する請求項1に記載の 方法。 5.各記録は、その記録を指す記録の数を指示する追加フィールド(91)を備えて いる請求項1に記載の方法。 6.実際の圧縮の後に、付加的な圧縮が行われ、全てのフィールドが同じ結果を 指す記録が上記構造の単一層においてサーチされ、その見つかった記録が削除さ れ、そして上記構造の上位層の記録においてそれを指していた全てのフィー ルドが、上記結果を指すように変更される請求項1に記載の方法。 7.上記圧縮は、ある間隔で繰り返される請求項1に記載の方法。 8.上記圧縮は、常に、使用に供された記録の数が最後の圧縮の後に所定値だけ 増加したときに繰り返される請求項7に記載の方法。
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