JPH10501779A - シートに座った乗員用の膨張可能な管状クッション - Google Patents

シートに座った乗員用の膨張可能な管状クッション

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、シートに座った車の乗員の上半身を保護するために側部衝撃又は斜め衝撃が生じたとき膨張する編組管(131)を有する上半身保護装置である。膨張前、編組管(131)は、乗員のシートの両側部(136、137)に沿って非展開状態にて取り付けられている。衝撃が検出されると、気体発生器(133)が気体を発生して、編組管(131)を膨張させ、編組管が膨張すると、その直径が増大し、その長さが著しく短縮する。次に、編組管(131)は、その格納位置から引き出されて、シートに座った乗員の両側部で支持体から離れる。膨張した管(131)は、乗員の上半身が車の内部側部構造体に直接、ぶつかるのを防止し、乗員の側方への動きを制限する。

Description

【発明の詳細な説明】 シートに座った乗員用の膨張可能な管状クッション 本出願は、その内容を引用して本明細書に含めた、1993年2月19日付けで出願 されて、米国特許第5,322,322号として付与された米国特許出願第08/019,655号 の一部継続出願である。背景 発明の分野 本発明は、側面衝撃、又は斜め方向衝撃衝突による損傷の程度を軽減するため 車の乗員の身体を緩衝する安全装置に関する。より具体的には、本発明は、上半 身が車の内部の側部構造体に直接、強くぶつからないように保護し且つ/又は緩 衝し、また、車の乗員の側面衝撃を制限するために膨張する構成要素のシステム に関する。 発明の背景 側部又は側面衝撃は自動車の衝撃における損傷及び死亡の大きい原因となる。 公道の安全保証協会(IIHS)によれば、1989年の米国における自動車事故の 全死亡件数の30%は、側部衝撃衝突によるものである。 側部衝撃衝突で死亡した乗員は、典型的に、上半身の損傷を伴うことが多い。 また、側部衝撃衝突は、頭、首、腹部、骨盤及び肢体を含むその他の身体部分の 重大な損傷の原因となる。 図1には、1985年の英国における91件の打撃側損傷及び49件の反対側の死亡事 故のIIHSの研究に基づく、身体領域の損傷の分布状態がまとめてある。「打 撃側」とは、打撃を受けた車の側のシートに座った乗員を意味する一方、「反対 側」とは、打撃を受けない側のシートに座った乗員を意味するものとする。図1 には、打撃側及び反対側衝突における死亡者の身体領域に対する概略損傷スケー ル(AIS)が3以上の重大さの損傷の分布状態が示されている。IIHSの研 究によれば、打撃側の乗員の85%は、胸部を損傷し、59%が腹部損傷、26%が骨 盤損傷、64%が頭部損傷、12%が首の損傷、2%が上肢の損傷、21%が下肢の損 傷を受けた。又、図1には、反対側の乗員の73%が胸部損傷、49%が腹部損傷、 14%骨盤損傷、82%が頭部損傷、20%が首の損傷、10%が上肢の損傷、12%が下 肢の損傷を受けたことが示してある。衝突の死亡者は多数の損傷を受けることが 多いため、打撃側及び反対側の乗員の損傷の合計統計値が100%を超えている。 従来の自動車の安全ベルト及びエアバッグは、側部衝撃衝突のときに上半身を 保護するのに不十分である。これらのシステムは、一般に、正面衝撃、又は約± 30°以内(打撃車の中心線に関して測定したとき)の斜め衝撃で受けた主要な損 傷のみから乗員を保護し得るように設計されている。 連邦自動車安全基準(FMVSS214)は、現在、側部衝撃衝突から乗員を保 護するための試験方法及び性能基準を規定している。FMVSS214の動的基準 は、1993年9月からの各製造メーカの年間生産量の増加率に基づいて実施するこ とを予定している。 FMVSS214に対応して、側部衝撃衝突に対する対策の幾つかの開発が為さ れている。こうした対策手段は、主として、側部構成要素、及びドア構造体を強 化し、ドアビームを改良し、ピラーを修正し、また、エネルギ吸収パッドを改良 するものである。 FMVSS214に対応するこれらの開発技術の殆どは、物体が乗員室内に飛び 込むのを制限することに重きを置いている。更に、エネルギ吸収パッドは、衝撃 力を広い表面積に亙って打撃側の乗員に分配するのを助けるものである。これら の技術の優れた生産例は、フロントシートを通じて中央トンネル構造体にドアビ ーム荷重を伝達する現在のボルボ自動車に組み込まれた側部衝撃保護システムで ある。 現在、側部衝撃衝突エアバッグによる対策は、アウディ及びゼネラル・モータ ズのような幾つかの車の製造メーカも研究している。こうしたエアバッグは、一 般に、ドアパネルから展開して、胸部、腹部及び骨盤領域の保護手段となる。ボ ルボは、上半身の保護を目的とする側部衝撃衝突エアバッグを開示している。こ のエアバッグは、シートの背もたれ内に収納され、「パンの大きい塊に略等しい 寸法」であると説明されている。ボルボのエアバッグは、シート構造体から約10 1.6mm(4インチ)離れた位置にある検出装置内にドアパネルが突っ込んだと きに膨張する。 こうした側部衝撃衝突エアバッグシステムには、一連の欠点がある。第一に、 これらのエアバッグはドアに最も近い乗員の側部の衝撃を保護するのみである。 第二に、乗員の方向に展開する側部衝撃衝突エアバッグが、損傷の原因となる場 合もある。例えば、エアバッグが作動されるとき、乗員がドアに寄り掛かってい るならば、その乗員は、その上半身に対して膨張するエアバッグに起因して、そ の背中、側部又は腎臓が損傷する可能性がある。第三に、こうした側部衝撃衝突 エアバッグは、一般に、エアバッグが迅速に収縮するため、最初の衝撃後に生ず る衝撃を保護する衝撃力の保護手段とはなり得ない。第四に、こうしたエアバッ グは、上半身の側方向への動作を安定させる手段を提供せず、また、最初の衝撃 後に、身体の反発に起因する損傷を防止し又はその損傷から乗員を保護しない。 第五に、こうしたシステムの気体発生器は、一般にメンテナンスの目的のため、 アクセス不可能な位置(即ち、シートクッション、又はドアフレーム内の位置) に配置されている。 こうした欠点に鑑みると、改良に係る側部衝撃衝突の上半身保護システムは、 その上半身が車内の側部構成要素に直接ぶつかるのを防止し、又は緩衝し、事故 において可能な追加的な側部衝撃力に対する連続的な衝撃力保護手段を提供し、 また、身体が著しく横方向に動かないように身体を拘束することが最適である。本発明の概要 本発明は、シート構造体内に一体化された膨張可能な管状構成要素を備える側 部衝撃衝突の上半身保護システムである。この側部衝撃衝突の上半身保護システ ムは、車、バン、バス及びトラック、及びボート、船、列車及び飛行機のような その他の型式の乗物でも使用することができる。このシステムは、従来の安全ベ ルト及びエアバッグに加えて使用することを目的とするものである。 本発明は、車のシート内に格納された一対の膨張可能な編組管を使用するもの である。側部又は斜め衝撃衝突が生じたとき、その編組管は衝撃を検出して膨張 し、乗員の上半身を損傷しないように保護する。膨張したとき、その編組管は、 シートに座った乗員の両側にて展開し、シートの背もたれの上方部分の側縁部か らシートパンの正面部分の側縁まで対角状に伸長する。また、本発明は、二次的 な衝撃を支持し且つ緩衝するために正面衝撃中に展開させることもできる。 非膨張状態にあるとき、編組管の各々は、平坦な形態となり、保護スリーブ( シート背もたれ及びシートパン構造体の側縁部に沿って内部に、又は外部に取り 付けることができる)内に格納される。該スリーブは、編組管が膨張したときに 破裂する弱体な継ぎ目を有している。各編組管の上端は、シート背もたれ構造体 に回動可能に取り付けられる一方、各下端は、シートパン構造体に回動可能に取 り付けられる。非膨張管の各々は、シート構造体の側部輪郭に略順応し、各種角 度のシートのリクラインを許容し得るように小さい弛み程度を伴って取り付けら れている。 編組管の各々は、管に時計方向に且つ、反時計方向に巻かれた連続的な高強度 ファイバで出来ている。気体の保持効果を優れたものにするため、該管は、内部 袋状体を更に収容している。この編組管が膨張すると、その管の直径は拡大する 一方、その長さは著しく短くなる。膨張する構造体の長さが短くなると、取り付 け枢着点、及び拡大する直径のため、保護スリーブの弱体な継ぎ目が破裂する。 その結果、各編組管は、その格納位置から外に引き出され、その2つの固着点の 間に略直線を形成する。これにより、編組管は、各シートの側部を跨ぐ緊張状態 に膨張した支持部材を形成する。 編組管は車の側部衝撃衝突検出システムに接続されている。衝突が生じると、 衝突センサは、打撃側シート及び反対側シートの双方に取り付けられた編組管ユ ニットに信号を送る。この信号は、発生器の推進薬の点火を開始させ、これによ り、打撃側シート及び反対側シートの双方の編組管を膨張させる。この気体発生 器は、シート構造体の基部内に一体化して、音の減衰、及びメンテナンスのため より容易にアクセスし易くする。 編組管は、従来の意味においては、エアバッグではない。これらの編組管は、 従来の自動車用エアバッグで使用される圧力よりも高い圧力にて作動し、乗員が 離れる方向に展開せず、展開後に排気されず、これらの編組管は、衝撃事故の全 体に亙り、また、その後の相当な期間に亙って引っ張り力を通じてその位置及び 堅固さを保持する。気体が冷却した後でも、その構造体は、十分に膨張したまま であり、事故の間、その後の可能な衝撃に対して連続的な上半身の保護手段を提 供する。これらの編組管は引張り力を通じてその堅固さ及び、位置を保持するた め、これらの編組管は、支承面を必要としない。その他の側部衝撃エアバッグと 異なり、この膨張可能な管は、シートの両側部に取り付けることができるため、 本発明は、その上半身の両側において打撃側及び反対側乗員に対する保護手段を 提供する。また、この膨張した管は、最初の衝撃後の反発に起因する損傷を少な くし得るように上半身の側方動作を制限することもできる。 従って、本発明の一つの目的は、側部、又は斜め衝撃衝突又は横転事故の時、 車の打撃側及び反対側乗員を保護するための保護装置を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、乗員の上半身が車の内部構造体に直接、強くぶつ からないように保護する膨張可能な構成要素のシステムを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、衝突中に乗員の側方への動きを制限する膨張可能 な構成要素のシステムを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、追加的な衝撃又は横転の場合に連続的に保護すべ く十分に高い圧力に保たれて、排気されない膨張可能な構成要素のシステムを提 供することである。 本発明の上記及びその他の目的は、詳細な説明、添付図面及び請求の範囲によ り詳細に記載されている。図面の簡単な説明 図1は、簡略化した損傷スケール(AIS)を使用して、打撃側及び反対側衝 突に対する身体領域の損傷の分布状態を示す図、 図2aは、膨張前の本発明の側面図、 図2bは、膨張後の本発明の側面図、 図2cは、膨張後の本発明の斜視図、 図2dは、編組管がシート背もたれ及びシートパンのカバーにより略見えない ように隠された非膨張編組管の代替的な好適な格納方法を示す図、 図3aは、本発明に使用される非膨張状態の編組管の図、 図3bは、本発明に使用される膨張状態の編組管の図、 図4aは、内部袋状体を有する、本発明による編組管の第一の好適な内部の実 施の形態を示す断面図、 図4bは、結合した内部袋状体を有する、本発明による編組管の第二の好適な 内部の実施の形態を示す断面図、 図4cは、継ぎ目無しの内部袋状体を有する、本発明による編組管の第三の好 適な内部の実施の形態を示す断面図、 図5は、本発明の編組管の端部を密封し且つ仕上げる好適な方法を示す拡大断 面側面図である。発明の好適な実施の形態の詳細な説明 本発明の好適な実施の形態は、図2a乃至図2cに図示されている。図2aに は、典型的な自動車シートに取り付けられる膨張前の本発明が図示されている。 図2b及び図2cには、膨張後の本発明が図示されている。図2cには、シート に座った乗員に関する展開後の本発明が図示されている。 上半身保護システム130の主要な構成要素は、その内容を引用して本明細書 に加えた米国特許第5,322,322号及び1994年1月21日に出願した米国特許出願第08 /181,768号に開示された編組管と同様の一対の編組管131である。編組管1 31は、図3a及び図3bに詳細に図示されている。編組管131の各々は、連 続的な高強度繊維(シリコンゴムのようなエラストマー的材料を含浸させるか否 かは自由である)で出来ている。典型的な繊維材料には、ケブラー(Kevlar)( 登録商標名)、ナイロン、ダクロン及びポリエステル繊維が含まれる。図3aに 図示した非膨張状態にあるとき、編組管131は、細長であり、その織り繊維が 時計方向及び反時計方向ら旋(繊維の交点138に鈍角及び鋭角度にて交差する )を形成する。便宜上、及び明確化のため、図3aにて鋭角度である角度(編組 管の縦軸線に対して平行な線により二等分される)は長手方向角度と称する。図 3aにて鈍角の角度(編組管の円周に対して平行な線により二等分される)は円 周角度と称する。図3aの角度201は長手方向角度である一方、図3aの角度 202は円周角度である。 編組管の繊維は膨張前、及び膨張後の双方にて時計方向及び反時計方向方向ら 旋を形成する。膨張前に、これらのら旋は、長手方向に延伸し、比較的小さい直 径を有する。膨張後に、これらのら旋は、共に長手方向に延伸し、比較的大きい 直径を有する。これが生じる理由は、管が膨張したとき、管の繊維が、管の内部 により大きい容積を許容する方向となろうとするからである。編組管のこの時計 方向/反時計方向へのら旋構造の結果、膨張時の収縮率がその長さに比例する、 即ち、LPが膨張前の編組管の長さであり、LSが膨張後の編組管の長さであるな らば、膨張の結果としての編組管の収縮率ΔLは次式で求められる。 ΔL=LP−LS 図3bには、編組管131は膨張するとき、その長さが短縮する一方、その直 径は増大することが示してある。編組繊維は、最終的に、管の直径の増大の結果 として、長手方向角度が増大する方向を取ろうとする。管の直径が増大するに伴 い、その管の長さは短くなる。管が非拘束状態にあるならば、その長さは50%程 も短くなる。非拘束時のこの管の長さの短縮の好適な範囲は10乃至50%である。 非膨張状態の編組管は、典型的に、長手方向角度が30°乃至70°である。繊維 は、自然に、110°の長手方向角度を取ろうとするため、膨張後の最適な角度は 約100°であるが、膨張後の長手方向の有用な角度は50°(非膨張状態の長手方 向角度が小さいとき)から110°までである。好ましくは、この長手方向角度は 、膨張時には、少なくとも10°だけ増大するようにする。 図2a乃至図2cには、編組管131を車のシートに取り付ける方法が示して ある。各シートには、2つの編組管131が設けられている(シートの各側部に 1つずつ)。編組管の各端部は好ましくは縫い付けることで取り付けストラップ 135に接続されている。各管に対して1つの取り付けストラップ135が、回 動可能な取り付け具132によりシートの背もたれ136の側縁部の上方部分に 取り付けられている。その他の取り付けストラップ135は、第二の回動可能な 取り付け具132によりシートパン137の側縁部の正面部分に取り付けられて いる。編組管131の各々は、関係付けられた気体発生器133を備えており、 該気体発生器は、シートの基部の内側に取り付けて、該基部を衝撃から保護し且 つ作動したときに生じる騒音を減衰させ得るようにすることが好ましい。熱抵抗 性管134が気体発生器133の各々からそのそれぞれの編組管131までの流 体路を提供する。 非膨張状態のとき、編組管131は可撓性である。このため、該編組管は、図 2aに図示するように、シート背もたれ136の側縁部及びシートパン137の 外形に順応する。編組管131は、シート背もたれ136が全位置範囲に調節可 能であるようにするため十分な程度の弛みを持つようにに取り付けられる。この 編組管は、弱体な継ぎ目を有する保護スリーブのようなカバーで覆い隠すことが 好ましい。該編組管は、シート構造体に外側から取り付けるか、又はシート織地 又はトリムの一部としてシート構造体に外部から、又は内部で一体にすることが できる(図2dに図示するように)。 図2dには非膨張状態の編組管131を格納する代替的な好適な方法が図示さ れており、この場合、管は大部分、シート背もたれ136及びシートパン137 内に覆い隠されている。保護スリーブにより覆われた編組管131の一部は、シ ート背もたれ136からシートパン137に移行する箇所で見ることができる。 この場合、編組管131は、該編組管が膨張するとき、シートカバーの弱体な縫 目139を破損することにより、シート構造体の内部から展開する。回動可能な 取り付け具132(図2a乃至図2cに図示)は、織地又は材料カバーで覆い隠 すか否かは自由であり、又はシート構造体内に一体化することができる。 衝突が生じると、気体発生器133に電気的に接続された衝突センサ150( 図2bに図示)が気体発生器133内の作動装置に信号を送る。次に、この作動 装置は発生器の推進薬に着火し、これにより、編組管131を膨張させる気体を 発生させる。気体が編組管131のチャンバ内に流れると、上述したように、そ の内部圧力が管の直径を拡張し、管の長さを短縮させる。しかしながら、回動可 能な取り付け具132は編組管131の端部がより近接する動きを防止する。こ れにより、編組管131は、それ自体をシート背もたれ136の側部及びシート パン137に沿って(又はその内部)、格納位置外に引き出される。次に、回動 可能な取り付け具132はシートの側部領域に向けて内方に回動する。これと略 同時に編組管131が膨張する。編組管が完全に膨張したとき、該編組管は、図 2b乃至図2dに図示するように、回動可能な取り付け具132の間で直線を形 成する。典型的な編組管131は、その好適な膨張径が約76.2乃至152.4mm( 3乃至6インチ)であり、その相対的な内部圧力が約2乃至5バール(3乃至6 バール絶対圧力)である。 本発明の好適な実施の形態において、編組管131の「自然の長さ」、即ち、 非拘束時の長さは回動可能な取り付け具132間の直線よりも短い。このため、 回動可能な取り付け具132は、編組管131の短縮化を防止する。即ち、拡張 及び展開後の管は、回動可能な取り付け具132により加えられた引っ張り荷重 を受ける状態にある。 図2cには、編組管131が車の乗員の両側部で展開されたときの膨張状態に ある上半身保護システム130が図示されている。編組管131は、上半身が車 の内部の側部構成要素に直接強くぶつからないように緩衝し、また、上半身の側 方向への動きを制限して側部衝撃衝突、斜め衝突事故及び転倒事故のときに打撃 側及び反対側乗員の損傷の程度を軽減する。 本発明にて使用される気体発生器は、現在、欧州で使用されている自動車用エ アバッグで使用されているものと同様である(リブバッグ「ユーロフレータ(Eu roflator)」エアバッグに使用される気体発生器のようなもの)。本発明にとっ て好適である膨張可能な管は、10乃至20ミリ秒間にて約2バールの相対的圧力( 3バールの絶対圧力)まで機能的に膨張し、25乃至30ミリ秒にて所定の圧力まで 完全に膨張しなければならない。 優れた気体の保持機能を提供するために、編組管131は、内部の袋状部材を 保持することができる。図4a乃至図4cには、本発明の編組管131の3つの 好適な内部の実施の形態が図示されている。図4aに示すように、編組管131 の第一の好適な内部の実施の形態は、シリコーン、ネオプレーン、ウレタン、又 はその他の適当な材料で単一に又は二重に被覆された材料、又は織地のような気 体を保持する織地又は材料で出来た内部袋状体140を備えている。内部袋状体 140は、数箇所で接着剤により編組管131の内面に取り付けることができる 。内部袋状体140の部分は、エラストマー材料のような一つ、又は二つ以上の 材料層で強化して、気体発生器の出力流に対して更なる熱抵抗を付与することが できる。内部袋状体140は、断熱性の管134により気体発生器133(図2 a及び図2bに図示)と流体的に接続することができる。 編組管131は、内部袋状体140を完全に又はその一部を膨張させることに より膨張される。具体的には、発生された気体が内部袋状体140を膨張させ、 これにより、編組管131を膨張させる。編組管131の高強度の繊維による寸 法の制限のため、内部袋状体140は、完全に膨張することができたり、そうで なくなる。内部袋状体140は、袋状体140の長さに沿って伸長する縫い目を 有するか否かは自由である。 図4bには、本発明の編組管131の第二の好適な内部の実施の形態が図示さ れている。この内部の実施の形態は、第一の好適な実施の形態と同様であるが、 縫った内部袋状体141を使用する。この縫った内部袋状体141は、結合した 縫い目142が袋状体の長さに沿って伸長する、気体を保持するエラストマー的 材料(好ましくは、シリコーン)で出来ている。第一の実施の形態の内部袋状体 と異なり、第二の内部袋状体141は、接着剤(図示せず)により編組管131 の内面に一体に結合されている。 本発明の編組管131の第三の好適な内部の実施の形態は、図4cに図示され ている。この内部の実施の形態は、第二の好適な内部の実施の形態と同様である が、縫い目を有する袋状体の代わりに、縫い目無しの内部袋状体143を使用し ている。 本発明の編組管131の端部を密封し且つ仕上げるのに好適な方法は、図5に 図示されている。図5には、編組管131の端部分の拡大断面図が図示されてい る。編組管131は、その膨張状態で示してある。該編組管は、内部袋状体14 3を備えている。しかしながら、袋状体143に代えて内部袋状体140、又は 141(それぞれ図4a及び図4bに図示してある)を使用することができる。 図5に図示するように、内部袋状体143の端部は、内方に曲げて且つ平坦に されており、接着剤144により共に密封される上方層及び下方層を実質的に形 成する。編組管131の端部は寄せ集めて且つ平坦化されて、縫い部分145に より共に結合された上面及び下面を実質的に形成する。編組管131の端部は、 ほつれを防止し得るように、強化織地テープ146の一、又は二つ以上の層で包 むことが好ましい。次に、その包み込んだ管の端部は、取り付けストラップ13 5に縫い付ける。 図5の好適な閉鎖及び仕上げ方法は、編組管131が略「気密」の性質を保つ ことを助け、また、編組管131とシート構造体との間にて十分な荷重の伝達を 可能にする。 本発明の上記の開示内容は、説明のために記載したものである。本発明をこの 開示した形態にのみ制限し、又は限定することを意図するものではない。特に、 本発明は、自動車のみならず、陸上、海上、又は空中の乗物に使用することがで きる。上記の開示内容に鑑みて、当業者には、多数の変形例、及び応用例が明ら かであろう。例えば、本発明は、列車、トラック、バス、バン、ボート、船、及 び船で使用することができる。上記の開示に鑑みて、本明細書に記載した実施の 形態の多数の変更例、及び応用例が当業者に明らかであろう。本発明の範囲は、 請求の範囲の記載、及びその均等物によってのみ判断されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハートマン,ダーク・ジェイ アメリカ合衆国アリゾナ州85044,フィー ニックス,イースト・カチナ・トレイル・ ナンバー4 4849 (72)発明者 ロメオ,デイビッド・ジェイ アメリカ合衆国ワイオミング州83128,ア ルパイン,パリセーズ・ハイツ・コンドミ ニアムズ,ユニット・ビー−2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.車の乗員の保護装置にして、 (a)シート背もたれと、シートパンとを有する車のシートであって、該シー ト背もたれが、第一及び第二の後側部を有し、該シートパンが第一及び第二のパ ン側部を有する前記車のシートと、 (b)前記シート背もたれ、及び前記シートパンの第一のパン側部に沿って取 り付けられた第一の保護スリーブであって、該第一の保護スリーブの略長さに沿 って設けられた弱体な継ぎ目を有する前記保護スリーブと、 (c)前記第一の保護スリーブ内に格納された連続的な高強度の繊維から成る 第一の膨張可能な編組管であって、第一の位置にて前記シート背もたれに取り付 けられた上方端部と、第二の位置にて前記シートパンに取り付けられた下方端部 とを有する前記編組管と、 (d)前記編組管に流体的に接続された気体発生器手段とを備え、 前記膨張可能な編組管の膨張前の長さが、前記第一の位置から前記第二の位置 までの直線状の距離よりも実質的に長く、 前記連続的な高強度繊維が、膨張前に、時計方向及び反時計方向へのら旋を形 成し、前記気体発生器手段により発生された気体で膨張されたとき、前記第一の 膨張可能な編組管が、その直径を増大させ且つその長さを短縮し、該管が、前記 第一の保護スリーブの弱体な継ぎ目で破断し、張力の下、前記第一及び前記第二 の位置の間にて略直線状の線に向けて展開し、前記第一の位置から前記第二の位 置への略直線にて張力の下、延伸した半剛性な部材を形成することを特徴とする 車の乗員の保護装置。 2.請求項1に記載の保護装置にして、前記連続的な繊維が膨張前に時計方向 及び反時計方向へのら旋の交点にて30°乃至70°の長手方向角度を形成し、膨張 後、該長手方向角度が少なくとも10°増大し、該長手方向角度が50°乃至110° の範囲にあり、膨張した編組管の長さが10%乃至5%短縮することを特徴とする 保護装置。 3.請求項2に記載の保護装置にして、 前記膨張可能な管の上端が前記シート背もたれに回動可能に取り付けられ、前 記編組管の下端が前記シートパンに回動可能に取り付けられることを特徴とする 保護装置。 4.請求項2に記載の保護装置にして、 前記第一の膨張可能な編組管が、内部袋状体を備えることを特徴とする保護装 置。 5.請求項4に記載の保護装置にして、 前記内部袋状体が、断熱性管により前記気体発生手段に流体的に接続されるこ とを特徴とする保護装置。 6.請求項4に記載の保護装置にして、 前記内部袋状体が縫合した袋状体であることを特徴とする保護装置。 7.請求項1に記載の保護装置にして、 膨張後の前記長手方向角度が約100°であることを特徴とする保護装置。 8.請求項1に記載の保護装置にして、 前記気体発生器手段に電気的に接続された衝突センサを更に備えることを特徴 とする保護装置。 9.請求項1に記載の保護装置にして、 (e)前記シート背もたれの第二の拘束部及び前記シートパンの第二のパン側 部に沿って取り付けられた第二の保護スリーブであって、該第二の保護スリーブ の略長さに沿って設けられた弱体が継ぎ目を有する前記第二の保護スリーブと、 (f)前記第二の保護スリーブ内に格納された連続的な高強度の繊維から成る 第二の膨張可能な編組管であって、第三の位置にて前記シート背もたれに取り付 けられた上方端部と、第四の位置にて前記シートパンに取り付けられた下方端部 とを有する前記編組管とを更に備え、 前記膨張可能な第二の編組管の膨張前の長さが、前記第三の位置から前記第四 の位置までの直線状の距離よりも実質的に長く、 前記気体発生器手段が前記第二の膨張可能な編組管に流体的に接続され、 前記連続的な高強度繊維が、膨張前に前記気体発生器手段により発生された気 体で膨張されたとき、ら旋を形成し、前記第二の膨張可能な編組管が、その直径 を増大させ且つその長さを短縮し、前記第二の膨張可能な編組管が、張力の下、 前記第三及び前記第四の位置の間にて略直線状の線に向けて展開し、前記第三の 位置から前記第四の位置まで略直線状に、張力の下、延伸した半剛性な部材を形 成することを特徴とする車の乗員の保護装置。 10.請求項9に記載の保護装置にして、 前記第一及び第二の膨張可能な編組管が内部袋状体を備えることを特徴とする 保護装置。 11.安全装置にして、 (a)各々が上端と、下端とを有する第一及び第二の膨張可能な編組管と、 (b)シート背もたれと、シートパンとを有する車シートであって、前記第一 の膨張可能な編組管の上端が第一の位置にて前記シート背もたれに回動可能に取 り付けられ、前記第一の膨張可能な編組管の下端が第二の位置にてシートパンに 回動可能に取り付けられ、前記第二の膨張可能な編組管の上端が第三の位置にて 前記シート背もたれに回動可能に取り付けられ、前記第二の膨張可能な編組管の 下端が第四の位置にて前記シート間に回動可能に取り付けられ、 (c)前記第一及び第二の膨張可能な編組管に流体的に接続された気体発生手 段と、 (d)該気体発生手段に接続された衝突センサ手段であって、衝撃を検出した とき、前記管内で気体を発生させ始めるように作動する前記衝突センサ手段とを 備え、 前記第一及び第二の編組管が、その非膨張状態のとき、前記第一及び第二の位 置と前記第三及び第四の位置との間の直線距離よりも実質的に長く、 膨張したとき、前記膨張可能な編組管がその直径を増大し、その長さを著しく 短縮し、前記第一の管が、張力の下、第一及び第二の位置の間で略直線状に展開 し、前記第二の管が、第三及び第四の位置の間で略直線状に展開し、前記シート の両側部にて略直線状に延伸した一対の半剛性部材を形成することを特徴とする 安全装置。 12.請求項11に記載の安全装置にして、前記第一及び第二の膨張可能な編組 管が、ら旋を形成する連続的な繊維を備え、該連続的な繊維が、繊維の交点にて 互いに交差し、前記編組管が、その非膨張状態にあるとき、前記連続的な繊維が 繊維の交点にて30°乃至70°の鋭角な長手方向角度を形成し、前記編組管が膨張 したとき、該長手方向角度が少なくとも10°増大して、50°乃至110°となり、 前記膨張可能な編組管の長さが少なくとも10%短縮するようにしたことを特徴と する安全装置。 13.請求項12に記載の安全装置にして、膨張したとき、前記長手方向角度が 約100°まで増大し、前記膨張可能な編組管の長さが10%乃至50%短縮すること を特徴とする安全装置。 14.請求項12に記載の安全装置にして、前記連続的な繊維が、アラミド、ナ イロン及びダクロン繊維から選択されることを特徴とする安全装置。 15.請求項11に記載の安全装置にして、前記膨張可能な編組管が、前記編組 管に約2乃至5バールの相対的な内部圧力となるように気体を充填することによ り、完全に膨張可能であることを特徴とする安全装置。 16.請求項11に記載の安全装置にして、前記膨張可能な編組管が内部袋状体 を備えることを特徴とする安全装置。 17.請求項16に記載の安全装置にして、前記内部袋状体の両端が共に接近し 且つ平坦とされ、前記内部袋状体の平坦化した端部が密封されることを特徴とす る安全装置。 18.請求項11に記載の安全装置にして、前記第一の膨張可能な編組管が、前 記シート背もたれ及び前記シートパンに取り付けられた第一の保護スリーブを通 じて配置され、前記第二の膨張可能な編組管が、前記シート背もたれ及び前記シ ートパンに取り付けられた第二の保護スリーブを通じて配置されることを特徴と する安全装置。 19.請求項18に記載の安全装置にして、前記第一及び第二の保護スリーブが 、弱体な継ぎ目を有し、該弱体な継ぎ目が前記編組管の膨張時に破断して、該編 組管が展開されるのを許容する設計とされることを特徴とする安全装置。 20.請求項18に記載の安全装置にして、前記第一及び第二の保護スリーブが 、前記シート背もたれ及び前記シートパン内に一体化されることを特徴とする安 全装置。 21.車の乗員を保護する方法にして、 (a)次のものを備える安全装置を提供することと、 (i)各々が上端と、下端とを有する第一及び第二の膨張可能な編組管: (ii)シート背もたれと、シートパンとを有する車のシートであって、第 一の膨張可能な編組管の上端が第一の位置にてシート背もたれに回動可能に取り 付けられ、第一の膨張可能な編組管の下端が第二の位置にてシートパンに回動可 能に取り付けられ、該第二の膨張可能な編組管の上端が第三の位置にてシート背 もたれに回動可能に取り付けられ、第二の膨張可能な編組管の下端が第四の位置 にてシートパンに回動可能に取り付けられた前記車のシート; (iii)前記第一及び第二の膨張可能な編組管に流体的に接続された気体 発生手段; (iv)該気体発生手段に接続された衝突センサ手段; 前記第一及び第二の編組管が、その非膨張状態にあるとき、第一及び第二の位 置間第三及び第四の位置間の直線状の距離よりも実質的に長く、 (b)衝撃を検出することと、 (c)気体発生器手段を作動させて、第一及び第二の編組管を膨張させる気体 を発生させることと、第一及び第二の編組間の直径を増大し且つ第一及び第二の 膨張可能な編組管の長さを短縮し、第一の膨張した編組管が第一の位置から第二 の位置まで略直線状に半剛性部材として展開し、前記第二の膨張した編組管が第 三の位置から第四の位置まで略直線状に半剛性部材として展開するようにするこ とを特徴とする方法。 22.請求項21に記載の方法にして、前記第一及び第二の膨張可能な編組管の 各々が内部袋状体を備えることを特徴とする方法。 23.請求項22に記載の方法にして、前記内部袋状体が縫い合わせた袋状体で あることを特徴とする方法。 24.請求項22に記載の方法にして、前記内部袋状体が前記膨張可能な編組管 の内面に均一に結合されることを特徴とする方法。 25.請求項21に記載の方法にして、前記第一及び第二の膨張可能な編組管が 、ら旋を形成する連続的な繊維から成り、該連続的な繊維が繊維の交点にて互い に交差し、編組管が、その非膨張状態にあるときに、該連続的な繊維が、その繊 維 の交点にて鋭角な長手方向角度を形成し、編組管が膨張したとき、該長手方向角 度が少なくとも10°増大して、50°乃至110°となり、膨張可能な編組管の長さ が少なくとも10%、短縮されるようにしたことを特徴とする方法。 26.請求項25に記載の方法にして、膨張前に、前記長手方向角度が30°乃至 70°の範囲にあることを特徴とする方法。 27.請求項25に記載の方法にして、膨張後、前記長手方向角度が約100°で あることを特徴とする方法。 28.請求項21に記載の方法にして、前記第一の膨張可能な編組管が、シート 背もたれ及びシートパンに取り付けられた第一の保護スリーブ内に格納され、前 記第二の膨張可能な編組管が、前記シート背もたれ及びシートパンに取り付けら れた第二の保護スリーブ内に格納され、前記第一及び第二の保護スリーブの各々 が弱体な継ぎ目を有し、前記第一及び第二の編組管が、前記第一及び第二の保護 スリーブの前記弱体な継ぎ目をそれぞれ破断させることにより、展開することを 特徴とする方法。 29.請求項28に記載の方法にして、前記第一及び第二の保護スリーブが、前 記シート背もたれ及び前記シートパン内に一体化されることを特徴とする方法。 30.シート背もたれと、シートパンと、連続的な繊維から成る膨張可能な編組 管とを備える車のシートにして、該膨張可能な編組管が、シート背もたれの一側 部に沿って且つ前記シートパンの一側部に沿って格納され、前記繊維が時計方向 及び反時計方向ら旋を形成し、該時計方向ら旋が交点にて前記反時計方向ら旋と 交差し、これにより、該交点にて鋭角な長手方向角度を形成し、膨張したとき、 膨張可能な編組管の長さの短縮程度が膨張前の膨張可能な編組管の長さに比例す ることを特徴とする車のシート。 31.請求項30に記載の車のシートにして、膨張前、前記長手方向角度が30° 乃至70°の範囲にあり、膨張後、前記長手方向角度が鈍角な角度であることを特 徴とする車のシート。 32.請求項31に記載の車のシートにして、前記膨張後、前記長手方向角度が 約100°であることを特徴とする車のシート。 33.請求項30に記載の車のシートにして、前記膨張可能な編組管が内部袋状 体を備えることを特徴とする車のシート。
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