JPH1050173A - 摺動片の取付構造 - Google Patents
摺動片の取付構造Info
- Publication number
- JPH1050173A JPH1050173A JP8216780A JP21678096A JPH1050173A JP H1050173 A JPH1050173 A JP H1050173A JP 8216780 A JP8216780 A JP 8216780A JP 21678096 A JP21678096 A JP 21678096A JP H1050173 A JPH1050173 A JP H1050173A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding piece
- rib
- slide switch
- slider
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Slide Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リモートコントローラ等に設けられたスライ
ドスイッチの摺動時のカシメ部の破損の防止。 【解決手段】 リモートコントローラ等に設けられたス
ライドスイッチのスライダー本体(12)裏面に形成さ
れたボス(16、16)、及びスライダー本体(12)
裏面の内壁(15)に形成されたリブ(15a)が摺動
片(14)をカシメ固定する摺動片(14)の取付構造
において、リブ(15a)が摺動片方向に向かって半円
形状に形成され、かつ摺動片(14)には、半円形状に
形成されたリブ(15a)に対応して半円形状の切り欠
き(14c)が形成される。
ドスイッチの摺動時のカシメ部の破損の防止。 【解決手段】 リモートコントローラ等に設けられたス
ライドスイッチのスライダー本体(12)裏面に形成さ
れたボス(16、16)、及びスライダー本体(12)
裏面の内壁(15)に形成されたリブ(15a)が摺動
片(14)をカシメ固定する摺動片(14)の取付構造
において、リブ(15a)が摺動片方向に向かって半円
形状に形成され、かつ摺動片(14)には、半円形状に
形成されたリブ(15a)に対応して半円形状の切り欠
き(14c)が形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリモートコントロー
ラ等に設けられたスライドスイッチに関するもので、特
に摺動片のスライダー本体への取付構造に関するもので
ある。
ラ等に設けられたスライドスイッチに関するもので、特
に摺動片のスライダー本体への取付構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、従来のリモコンケースに組み込
まれ、摺動片4がPC板に形成されたパターン上を移動
するスライドスイッチ1は図3、図4に示すようにスラ
イダー本体2の裏面に設けられたボス6に、摺動片4を
組み込みボス6、及び摺動片支点7から離れたスライダ
ー本体2の内壁5の一部5aをカシメ治具にてカシメ、
摺動片4を固定されることによって構成される。
まれ、摺動片4がPC板に形成されたパターン上を移動
するスライドスイッチ1は図3、図4に示すようにスラ
イダー本体2の裏面に設けられたボス6に、摺動片4を
組み込みボス6、及び摺動片支点7から離れたスライダ
ー本体2の内壁5の一部5aをカシメ治具にてカシメ、
摺動片4を固定されることによって構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成においては、図4の断面図からもわかるように内壁5
の一部5aをカシメるため、摺動片4と内壁5の距離に
ばらつきがあると固定するカシメ量が少なくなることが
ある。また、リモコンケース等に組み込まれた摺動片4
がPC板に接触し、摺動しているとき支点7から離れた
カシメ部5aが、摺動片4の応力により破損しやすくな
り、摺動片がスライダー本体から外れ、操作できなくな
るといった問題が発生する。
成においては、図4の断面図からもわかるように内壁5
の一部5aをカシメるため、摺動片4と内壁5の距離に
ばらつきがあると固定するカシメ量が少なくなることが
ある。また、リモコンケース等に組み込まれた摺動片4
がPC板に接触し、摺動しているとき支点7から離れた
カシメ部5aが、摺動片4の応力により破損しやすくな
り、摺動片がスライダー本体から外れ、操作できなくな
るといった問題が発生する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によればリモート
コントローラ等に設けられたスライドスイッチのスライ
ダー本体裏面に形成されたボス、及び前記スライダー本
体裏面の内壁に形成されたリブにより、摺動片をカシメ
固定する摺動片の取付構造において、前記リブが摺動片
方向に向かって半円形状に形成され、かつ前記摺動片に
は、前記半円形状に形成されたリブに対応して半円形状
の切り欠きが形成されることによって達成する。
コントローラ等に設けられたスライドスイッチのスライ
ダー本体裏面に形成されたボス、及び前記スライダー本
体裏面の内壁に形成されたリブにより、摺動片をカシメ
固定する摺動片の取付構造において、前記リブが摺動片
方向に向かって半円形状に形成され、かつ前記摺動片に
は、前記半円形状に形成されたリブに対応して半円形状
の切り欠きが形成されることによって達成する。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づいてスライドス
イッチに係る本発明の実施例の説明をする。図1は、ス
ライドスイッチ11のスライダー本体12の裏面から見
た図で、13はスイッチツマミ、14は金属板状の摺動
片、15はスライドスイッチ11の摺動方向でスライダ
ー本体12の裏面と垂直に形成された壁の内壁、15a
は前記スライダー内壁15より半円形に突設されたリ
ブ、16はスライダー本体12と一体に形成された円筒
形状のボス、17は摺動子の支点(折曲部)である。
イッチに係る本発明の実施例の説明をする。図1は、ス
ライドスイッチ11のスライダー本体12の裏面から見
た図で、13はスイッチツマミ、14は金属板状の摺動
片、15はスライドスイッチ11の摺動方向でスライダ
ー本体12の裏面と垂直に形成された壁の内壁、15a
は前記スライダー内壁15より半円形に突設されたリ
ブ、16はスライダー本体12と一体に形成された円筒
形状のボス、17は摺動子の支点(折曲部)である。
【0006】摺動片14には、PC板の接点に接触する
摺動子14aと、スライダー本体12に形成されたボス
16に対応する孔14b及び、リブ15aに対応する切
り欠き14cとが形成されており、前記スライダー本体
12に組み込まれた後に、リブ15a、ボス16をカシ
メ治具によりカシメられ固定される。スライダー内壁1
5より突設されたリブ15aはカシメにより、摺動片1
4と半円形状に当接固定されてカシメ量が多くなり、こ
のため摺動片14がスライダー本体に強固に固定され
る。この結果、摺動片14が摺動しているとき、摺動片
14の応力により破損し摺動片がスライダー本体から外
れ難くする。
摺動子14aと、スライダー本体12に形成されたボス
16に対応する孔14b及び、リブ15aに対応する切
り欠き14cとが形成されており、前記スライダー本体
12に組み込まれた後に、リブ15a、ボス16をカシ
メ治具によりカシメられ固定される。スライダー内壁1
5より突設されたリブ15aはカシメにより、摺動片1
4と半円形状に当接固定されてカシメ量が多くなり、こ
のため摺動片14がスライダー本体に強固に固定され
る。この結果、摺動片14が摺動しているとき、摺動片
14の応力により破損し摺動片がスライダー本体から外
れ難くする。
【0007】
【発明の効果】上述の如く本発明に係るスライドスイッ
チによれば、リモートコントローラ等に設けられたスラ
イドスイッチのスライダー本体裏面に形成されたリブに
より、摺動片をカシメ固定する摺動片の取付構造におい
て、前記リブが摺動片方向に向かって半円形状に形成さ
れ、かつ前記摺動片には、前記半円形状に形成されたリ
ブに対応して半円形状の切り欠きが形成されているた
め、摺動子の応力に対する強度が上がり、カシメ部の破
損を防止し摺動片が外れにくいといった利点が生じる。
チによれば、リモートコントローラ等に設けられたスラ
イドスイッチのスライダー本体裏面に形成されたリブに
より、摺動片をカシメ固定する摺動片の取付構造におい
て、前記リブが摺動片方向に向かって半円形状に形成さ
れ、かつ前記摺動片には、前記半円形状に形成されたリ
ブに対応して半円形状の切り欠きが形成されているた
め、摺動子の応力に対する強度が上がり、カシメ部の破
損を防止し摺動片が外れにくいといった利点が生じる。
【図1】本発明の実施例を示すスライドスイッチの裏側
からみた図。
からみた図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】従来のスライドスイッチの裏側からみた図。
【図4】図3のA−A断面図。
11 スライドスイッチ 12 スライダー本体 13 スイッチツマミ 14 摺動片 14a 摺動子 15 スライダー内壁 15a 突部 16 円筒形ボス 17 支点
Claims (1)
- 【請求項1】 リモートコントローラ等に設けられたス
ライドスイッチのスライダー本体裏面に形成されたボ
ス、及び前記スライダー本体裏面の内壁に形成されたリ
ブにより、摺動片をカシメ固定する摺動片の取付構造に
おいて、前記リブが摺動片方向に向かって半円形状に形
成され、かつ前記摺動片には、前記半円形状に形成され
たリブに対応して半円形状の切り欠きが形成されている
ことを特徴とする摺動片の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8216780A JPH1050173A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 摺動片の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8216780A JPH1050173A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 摺動片の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1050173A true JPH1050173A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16693780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8216780A Pending JPH1050173A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 摺動片の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1050173A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010045242A (ja) * | 2008-08-14 | 2010-02-25 | Alps Electric Co Ltd | スライド操作型可変抵抗器 |
JP2010530603A (ja) * | 2007-06-20 | 2010-09-09 | エッセ・セ2エヌ | 自動車のための電気スイッチ |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP8216780A patent/JPH1050173A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010530603A (ja) * | 2007-06-20 | 2010-09-09 | エッセ・セ2エヌ | 自動車のための電気スイッチ |
JP2010045242A (ja) * | 2008-08-14 | 2010-02-25 | Alps Electric Co Ltd | スライド操作型可変抵抗器 |
JP4713616B2 (ja) * | 2008-08-14 | 2011-06-29 | アルプス電気株式会社 | スライド操作型可変抵抗器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050610 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050927 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060314 |