JPH10501664A - 電気通信網における呼の設定とサービスの発動 - Google Patents

電気通信網における呼の設定とサービスの発動

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JPH10501664A JP8501841A JP50184196A JPH10501664A JP H10501664 A JPH10501664 A JP H10501664A JP 8501841 A JP8501841 A JP 8501841A JP 50184196 A JP50184196 A JP 50184196A JP H10501664 A JPH10501664 A JP H10501664A
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Abstract

(57)【要約】 電気通信網にはスイッチング手段(12)があり、第1の網端末(10)から第2の網端末と通信リンクを確立せよという要求がサービス処理用手段(13)に向けられ。そこからスイッチング手段(12)に対してリンクを確立するように指示する構成がとられている。これにより使用者端末(10)がサービス及び呼設定要求を直接サービス処理用手段(13)に向けられるようにし、スイッチ(12)は、サービス処理用手段(13)が関与を指令するまでは呼及びサービス要求に含まれないので、資源が必要なことがはっきりするまでその資源の確立と割り当てとが最小にとどめられる。そこで、呼は通信リンクが確立される前に有効性を確認することができ、システムの動作の経済性に寄与することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 電気通信網における呼の設定とサービスの発動 この発明は電気通信網における呼の設定とサービスの発動、とくにインテリジ ェント網(INと略記する)を応用した電気通信網に関する。 昨今、国際標準機関(CCITT,ISOなど)やインテリジェント網標準及 び実施を開発中のところで相当な活動が進められている。簡単に言えば、インテ リジェント網の基礎は電気通信網内でスイッチング機能からサービスの供給を分 離することである。典型的な場合、網サービスを実施するのに必要とされる処理 はプロセッサによって提供され、このプロセッサは物理的にも論理的にもスイッ チング構造から分離していて、しかもそれを制御するものである。これにより、 設計とか実施とかが網スイッチの特性に大きく拘束されることなく新しいサービ スを素早く創り出し、かつそれを導入することができる。とくに、個々の網スイ ッチの全てを変更する必要なしにサービスを網全体に提供することができる。 今日のIN標準(CCITT ケーパビリティ・セット1(CS1))及び実 施では、全てのINサービスを起こすための論理的な土台は網内の各INスイッ チのソフトウェアでモデル化されたベーシック・コール・ステート・モデル(B CSM:基本呼状態モデル)である。BCSMは、例えばオフ・フック、コレク ト・ディジットなど電気通信網の寿命内にある限られた数の状態を定義する。B CSM内部では多数のディテクション・ポイント(DP:検出点)が特定され、 そこではある種の事象がスイッチをトリガしてその呼の処理を見合わせ、サービ ス制御エンティティ(実体)に対して別な命令とサービス要求処理を指示するこ とができる。サービス制御エンティティは次にスイッチを制御して要求されたサ ービスにしたがって呼の処理を継続、終結、あるいは変更するようにする。 サービス制御エンティティは別な処理を実行することにより呼の処理を変更す ることができる。例えば: a) 発呼使用者の識別用IDの有効性と口座の詳細とについてチェックを実 施し; b) 呼の完成を支援するために別な情報を得る:これにはルート形成用番号 を得ること、サービス要求の適合性を比較検討すること、被呼者の状態をチェッ クすること、例えば既に別の呼と関係しているかとか、迂回もしくはメールボッ クス機能が使用できるかといったことについてチェックをすることが含まれる。 これらの別の処理段階からある呼が行われるべきであるとサービス制御エンテ ィティが判断するときは、サービス制御エンティティは呼の制御をスイッチに戻 し、呼設定はルート決定、警告、応答と継続することになる。呼設定過程の要素 はサービス制御エンティティによって修正することができ、例えば、被呼者番号 に対して呼の迂回動作が行われていたり、被呼者が別な発呼者番号に対して差動 リンギングトーンを使用しているときなどに行われる。全てのサービス及び呼要 求は最初にスイッチにより処理され、サービス制御エンティティの動作はスイッ チのBCSMの現在の状態によって判断される。 インテリジェント網(IN)は将来先進的な網サービスを提供するための大き な可能性を備えている。これらの原理を将来の固定及び移動電気通信システムに 対する基盤として使用することが提案されており、これを達成するために必要と される多数の強化案が既に特定されているが、更なる変更が必要となろう。 図1a及び1bにはインテリジェント網呼設定の現在の技術が模式的に例示さ れている。図1aに示すように、模式的に図示した電気通信網の論理的相互接続 は次の通りである:端末1は通信リンク4によってスイッチ2に接続され、スイ ッチ2は制御リンク6によってサービス制御ユニット3に、また通信リンク5に より直接又は他のスイッチを介して他の端末8に接続されている。論理的通信リ ンク45は物理的リンクによって搬送されており、物理的リンクは恒久的な(有 線の)リンクとして端末を固定するものでも、あるいは通信接続を形成する必要 がある時を除いて恒久的な有形存在を持たない動的な可変リンクでもよく、例え ば、移動無線網内の無線リンクとか、固定したトランク網中のリンク(個々の物 理的リンクは端一端間の呼の継続期間中だけその呼に割り当てられるに留まる) でもよい。 図1bは図1aのシステムの動作のための流れ図を示す。ある呼又は他のサー ビス要求が使用者によって端末1からスイッチ2へ通信リンク4を介して向けら れる(段階21)。ある呼要求行われたときに別の処理が必要とされる場合、ス イッチはこれを認識してスイッチ処理に割り込みがかけられる(段階22)。ス イッチ2は次にこの種の別の呼処理要求を制御リンク6を介してサービス制御ユ ニット3に向ける(段階23)。サービス制御ユニット3はチェック及びスイッ チ2に対する命令を作るのに必要な別の計算をして、呼要求を完成させたり何ら かの他のサービス要求を実行したりする(段階24)。呼要求の場合には、サー ビス制御ユニット3は次に要求された命令をスイッチに戻し(段階25)、別の 通信リンク5を割り当てて通信接続を完成させ、呼を進めかつ呼を完了できるよ うにする(段階27)。実際には幾つかの相互接続されたスイッチ2があること になり、その各々が多数の端末1にサービスを提供し、また各々が異なるサービ スを提供する1又は複数のサービス制御ユニット3にアクセスをしている。続い て遠隔端末8が呼について警告を送られ、応答する(段階28)。 呼もしくは他の業務(例えばサービス要求)に対する要求を開始する際に、シ グナリング及び呼トラヒックの両方を搬送できる通信接続が端末1とスイッチ2 との間で通信リンク4を用いて確立される。次にスイッチ2内の資源は要求され た接続の完成に専用とされる。しかし、サービス処理段階24で遠隔端末8への 通信接続が完成していないと判断されれば資源は不必要となる。スイッチ2がサ ービス制御ユニット3からの処理を要求するときは、サービス制御ユニット3は 呼を不成功とし、サービス不整合、顧客の特殊サービス(送出呼の禁止など)あ るいは被呼者端末の状態(話中状態など)に基づいてスイッチ2に接続を解放さ せることができる。このことは、シグナリングチャンネルに加えて、通信リンク 4上でトラヒックチャンネルが使用者端末1からスイッチ2へ、またスイッチ2 自体で接続され、しかも使用されないことを意味することになる。移動電気通信 システム、このように割り当てがされると、他の呼の試行はこれらの資源を使用 することができず、したがって他の呼の試行は使用できる容量の不足のために不 成功となる。このことは、通信リンク4が端末1に恒久的に割り当てられていな いような環境、例えばセルラ通信システムのように、端末1が要求するときだけ 無線チャンネルを割り当てるような環境でとくに意味を持つ。 この発明を第1の視点から見ると、スイッチされた移動電気通信網として網端 末の間で通信接続を提供するためのものが用意され、網の構成は: スイッチング手段と; 網端末間で通信接続を確立するためにスイッチング手段に接続され、かつ該ス イッチング手段により相互接続することができる2以上の網端末と; 網端末及び/又はスイッチング手段のために、もしくはそれらに対してサービ スを提供するためのサービス処理用手段とで成り、 サービス要求が最初に発呼網端末からサービス処理用手段に向けられ、またス イッチング手段がサービス処理用手段によって制御可能とされるように網が構成 されていることを特徴とする。 この発明によって、使用者端末はサービス要求(呼設定要求を含む)を直接サ ービス処理用手段に向けることができ、サービス処理用手段が関与することを指 令しない限りスイッチは呼又はサービス要求に係わらない。呼接続などの指令は スイッチ機能の使用を必要とするが、呼が関係しない他の命令、例えば呼の迂回 サービスの設定などはスイッチ機能の使用を必要としない。ある種の他の機能、 例えば音声メールボックスへアクセスするという機能は、網端末と主スイッチン グ機能から独立している部品との間だけの通信接続を要求する。この発明は、呼 とサービス制御機能とをスイッチからサービス処理用手段へ効率的に移動させ、 その際にスイッチの機能性が基本スイッチ‘マトリックス’に縮減するようにし ている。移動電気通信システムでは、移動端末間のリンクとスイッチとは個々の 端末に恒久的に専属してはおらず、この発明は、資源に対する要求がなくなるま でその資源の確立及び割り当てを延期できるようにする。 この発朋の第2の視点によると、網端末間で通信接続を提供するためのスイッ チされた電気通信網を動作する方法が用意されており、この方法は、サービス要 求は最初に発呼網端末からサービス処理用手段に向けられ、かつ、サービス処理 用手段はスイッチされた網を制御して、要求されたサービスを提供するようにし たことを特徴とする。 この明細書では、“サービス要求(service request)”という用語は第1の 網端末からの第2の網端末で通信接続を確立せよとの要求の意味を含むものとす る。サービス要求がこのような要求の場合には、このサービス要求はサービス処 理用手段に向けられ、そこでスイッチング手段を制御して必要とされる通信接続 を確立する。第1の網端末が接続される第2の網端末は、必ずしも要求されたも ので ある必要はない。例えば、要求された第2の端末の使用者は到来する呼を別の端 末に向けて迂回させてもよい。 通信接続を必要としないサービス(すなわちシグナリング接続のみ)を確立す べしという網端末からの要求がサービス処理用手段に向けられるときは、サービ ス処理用手段はスイッチと網端末との間の通信接続を確立せずにサービスを提供 することができる。サービス処理用手段は制御メッセージを網端末へ送信するこ とができる。 ある場合には、サービス処理用手段が第1の網端末から実行可能な呼要求を受 領すると、サービス処理用手段は第1の網端末と第2の網端末との間でスイッチ ング手段を介して通信接続を確立し、また、サービス要求もしくは実行不能な呼 要求を受領すると、網端末と通信接続を確立する。 次に、この発明の好ましい実施例を例として記述し、以下の添付図面を参照す ることとする。 図1aは上述した従来技術の電気通信網の模式的な構成図である。 図1bは図1aの電気通信網内で呼設定又はサービス要求があるときのシグナ リングを表す流れ図である。 図2aはこの発明の好ましい実施例による電気通信網の模式的な構成図である 。 図2bは図2aの電気通信網内で呼設定又はサービス要求があるときのシグナ リングを表す流れ図である。 図1a及び1bの先行技術の網の構成及び動作については上述の通りである。 図2aについて、電気通信網は端末10、網インターフェースユニット11、スイ ッチ12、サービス制御ユニット13、遠隔端末18、及び端末10と関係する音声メー ルボックス20とで成る。スイッチ12は網インターフェースユニット11とスイッチ 12との間で通信接続19が確立できるように、また、スイッチ12と遠隔端末18との 間で別な通信接続15が直接又は他のスイッチ(図示せず)を介して確立できるよ うに構成されている。通信接続はスイッチ12と音声メールボックス20との間でも 確立できる(図示せず)。端末10は図1aのリンク4に当たる通信リンク14によ って網インターフェースユニット11と接続されている。網インターフェースユニ ット11は固定網における端末特定ラインカード、あるいは移動網に おける基地トランシーバ(移動ユニットが他の基地へハンドオーバされるか、断 となるまでの間一時的に端末10に専属となる)で、サービス制御ユニット13の制 御下で通信接続12によりスイッチ12に接続することができる。別の通信接続19a が音声メールボックス20と網インターフェースユニット11との間でスイッチ12を 含まずに確立できる。 網インターフェースユニット11とサービス制御ユニット13との間に直接的にシ グナリングリンク17が存在する。サービス制御ユニット13はその機能の中にシグ ナリングリンク16を介してのスイッチ12の制御を含み、通信リンク19,15を介し て通信接続を確立する。スイッチの制御の全てはサービス制御ユニット13によっ て処理される。サービス制御ユニット13はまた、音声メールボックス20と網イン ターフェースユニット11との間でシグナリングリンク16aを介して通信接続19aを 確立する。 図2bの流れ図は、発呼端末11、スイッチ12、サービス制御ユニット13及び遠 隔端末18の間での呼の確立の間の情報の流れを示す。図1a及び1bの従来技術 の構成でスイッチ12を経由するのと異なり、段階31では、使用者端末10は呼設 定又はサービス要求を直接サービス制御ユニット13に向ける。呼設定又はサービ ス要求は網インターフェースユニット11からサービス制御ユニット13へ直接送ら れて、スイッチ12は介入しない。サービス制御ユニット13は要求を処理し(段階 34)、次に要求されたサービスと呼命令をスイッチ12に送って(段階35)、 例えば後方(網インターフェースユニット11)に向けて通信接続19を確立するこ とによって呼を処理できるようにする(段階36)。別の通信接続15が前方(遠 隔端末18)に向けて設定される(段階37)。一度接続19,15が確立されてしま うと、呼は通常のように(遠隔端末18が警報を受けて応答する形で)完成される( 段階38)。 最初の呼又はサービス設定段階はシグナリング用資源16,17のみを用いる。こ の時点でサービス要求が拒否されると、網はトラヒック容量を用意する必要はな い。言い換えれば、呼要求は通信リンク19,15が確立される前に有効なものと確 認され、従ってシステムの容量の利用面で大きな効率が上げられる。 端末10と網インターフェース11間のリンク14が端末に恒久的に専属にされて いなければ(例えばセルラ網の場合であれば)、このリンク14を支持するための 通信資源は、サービス制御ユニット13が必要かどうかを判断するまでは、サービ ス又は呼の試行に専属となる必要はない。 通常の呼要求を含むサービス要求は、端末10からサービス制御ユニット13への 経路をとる。これらのサービス要求には通信接続の設定を必要としないものがあ る。例えば、ダイヤルした番号が認識された指向先と対応していない又は発呼端 末10による使用が禁止されいるとか、あるいは遠隔端末18が位置決めできない( 例:移動ユニットのスイッチが切れている)とかの理由で呼が不成功となると、 サービス制御ユニット13はシグナリング接続17(逆方向で)と接続14(上述のよ うにシグナリング接続のみが必要)とを用いて制御メッセージを端末10に送り戻 し、誤りメッセージを表示するなど所定の方法で発呼端末10に応答させることが できる。特殊な例として、発呼端末10が呼又はある種の呼の送出を禁止されてい るときは、サービス制御ユニット13は信号をその端末に送り、例えば‘999 呼に 限る’とか‘国際電話に使用できない’といった適切なメッセージが端末10の一 部を形成する表示ユニット上に表示されるようにする。メッセージは別の目的、 すなわち音声メールボックス20内に記憶された音声メッセージの存在を表示する などに使うことができる。 スイッチ12に加えて、網インターフェースユニット11は別な通信リンク19aと いう手段によって1又は複数のサービス端末に接続可能とされる。このようなサ ービス端末は、例えば‘音声メールボックス’20を備えて網インターフェースユ ニット11と関係する端末10の使用者へのメッセージを記憶することを含む。サー ビス制御ユニット13が遠隔端末18から端末10への不成功の呼の試行を認識すると 、サービス制御ユニットはスイッチ12を経由して呼を迂回させ、網インターフェ ースユニット11と、従って端末10との代わりに呼を音声メールボックス20に送る 。この過程は、本質的には図2bについて記述したところであり、この場合発呼 端末は遠隔端末18であり、意図される被呼端末は端末10であり、実際の被呼端末 (段階37で接続が確立されるところ)は音声メールボックス20である。上述の 適当な時間(例えば端末10が“オン・フック”に移行するのを次に検知したとき )に、サービス制御ユニット13によって端末10へ送信された制御メ ッセージの手段によってこの種のメッセージの存在が端末10の使用者に知らされ る。 端末10の使用者がメッセージを再生したいと望むときは、使用者は制御信号を 送る。この制御信号はサービス制御ユニット13によって認識され、ユニット13は 次にシグナリングリンク16aを介して音声メールボックス20に信号を送り、使用 者の音声メールボックス20と網インターフェースユニット11との間でスイッチ12 を使用せずに直接通信接続19aを確立し、以前に記憶したメッセージを使用者が 再生できるようにする。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年6月12日 【補正内容】 明細書 電気通信網における呼の設定とサービスの発動 この発明は電気通信網における呼の設定とサービスの発動、とくにインテリジ ェント網(INと略記する)を応用した移動電気通信網に関する。 昨今、国際標準機関(CCITT,ISOなど)やインテリジェント網標準及 び実施を開発中のところで相当な活動が進められている。簡単に言えば、インテ リジェント網の基礎は電気通信網内でスイッチング機能からサービスの供給を分 離することである。典型的な場合、網サービスを実施するのに必要とされる処理 はプロセッサによって提供され、このプロセッサは物理的にも論理的にもスイッ チング構造から分離していて、しかもそれを制御するものである。これにより、 設計とか実施とかが網スイッチの特性に大きく拘束されることなく新しいサービ スを素早く創り出し、かつそれを導入することができる。とくに、個々の網スイ ッチの全てを変更する必要なしにサービスを網全体に提供することができる。 今日のIN標準(CCITT ケーパビリティ・セット1(CSI))及び実 施では、全てのINサービスを起こすための論理的な土台は網内の各INスイッ チのソフトウェアでモデル化されたベーシック・コール・ステート・モデル(B CSM:基本呼状態モデル)である。BCSMは、例えばオフ・フック、コレク ト・ディジットなど電気通信網の寿命内にある限られた数の状態を定義する。B CSM内部では多数のディテクション・ポイント(DP:検出点)が特定され、 そこではある種の事象がスイッチをトリガしてその呼の処理を見合わせ、サービ ス制御エンティティ(実体)に対して別な命令とサービス要求処理を指示するこ とができる。サービス制御エンティティは次にスイッチを制御して要求されたサ ービスにしたがって呼の処理を継続、終結、あるいは変更するようにする。 サービス制御エンティティは別な処理を実行することにより呼の処理を変更す ることができる。例えば: a) 発呼使用者の識別用IDの有効性と口座の詳細とについてチェックを実 施し; b) 呼の完成を支援するために別な情報を得る:これにはルート形成用番号 を得ること、サービス要求の適合性を比較検討すること、被呼者の状態をチェッ クすること、例えば既に別の呼と関係しているかとか、迂回もしくはメールボッ クス機能が使用できるかといったことについてチェックをすることが含まれる。 これらの別の処理段階からある呼が行われるべきであるとサービス制御エンテ ィティが判断するときは、サービス制御エンティティは呼の制御をスイッチに戻 し、呼設定はルート決定、警告、応答と継続することになる。呼設定過程の要素 はサービス制御エンティティによって修正することができ、例えば、被呼者番号 に対して呼の迂回動作が行われていたり、被呼者が別な発呼者番号に対して差動 リンギングトーンを使用しているときなどに行われる。全てのサービス及び呼要 求は最初にスイッチにより処理され、サービス制御エンティティの動作はスイッ チのBCSMの現在の状態によって判断される。 インテリジェント網(IN)は将来先進的な網サービスを提供するための大き な可能性を備えている。これらの原理を将来の移動電気通信システムに対する基 盤として使用することが提案されており、これを達成するために必要とされる多 数の強化案が既に特定されているが、更なる変更が求められる。多数のシステム がIN原理を用いて一層有効な呼の接続と他の非呼サービスを提供するために開 発されてきた。とくに、特許明細書WO93/16543(Ericsson)及びUS 4910766(Ogino)、さらにGiridharagopal:“Intelligent Networks; De mands on Provisioning and Performance”: Proceedings of the 12th International Teletraffic Congress,No.1,1989(Amsterdam),pp.447-454を 参考とする。これらの文献に記述されたシステムは、全てのルートサービスがロ ーカルスイッチを介して“サービス制御センター”へ要求され、次いでセンター が別なトランクスイッチング又は他のサービスを制御している。 インテリジェント網呼設定についてのこれらの現在の技術の一般的な記述が図 1a及び1bに模式的に例示されている。図1aに示すように、模式的に図示し た電気通信網の論理的相互接続は次の通りである:端末1は通信リンク4によっ てスイッチ2に接続され、スイッチ2は制御リンク6によってサービス制御ユニ ット3に、また通信リンク5により直接又は他のスイッチを介して他の端末8に 接続されている。論理的通信リンク4,5は物理的リンクによって搬送されてお り、物理的リンクは恒久的な(有線の)リンクとして端末を固定するものでも、 あるいは通信接続を形成する必要がある時を除いて恒久的な有形存在を持たない 動的な可変リンクでもよく、例えば、移動無線網内の無線リンクとか、固定した トランク網中のリンク(個々の物理的リンクは端−端間の呼の継続期間中だけそ の呼に割り当てられるに留まる)でもよい。 図1bは図1aのシステムの動作のための流れ図を示す。ある呼又は他のサー ビス要求が使用者によって端末1からスイッチ2へ通信リンク4を介して向けら れる(段階21)。ある呼要求行われたときに別の処理が必要とされる場合、ス イッチはこれを認識してスイッチ処理に割り込みがかけられる(段階22)。ス イッチ2は次にこの種の別の呼処理要求を制御リンク6を介してサービス制御ユ ニット3に向ける(段階23)。サービス制御ユニット3はチェック及びスイッ チ2に対する命令を作るのに必要な別の計算をして、呼要求を完成させたり何ら かの他のサービス要求を実行したりする(段階24)。呼要求の場合には、サー ビス制御ユニット3は次に要求された命令をスイッチに戻し(段階25)、別の 通信リンク5を割り当てて通信接続を完成させ、呼を進めかつ呼を完了できるよ うにする(段階27)。実際には幾つかの相互接続されたスイッチ2があること になり、その各々が多数の端末1にサービスを提供し、また各々が異なるサービ スを提供する1又は複数のサービス制御ユニット3にアクセスをしている。続い て遠隔端末8が呼について警告を送られ、応答する(段階28)。 呼もしくは他の業務(例えばサービス要求)に対する要求を開始する際に、シ グナリング及び呼トラヒックの両方を搬送できる通信接続が端末1とスイッチ2 との間で通信リンク4を用いて確立される。次にスイッチ2内の資源は要求され た接続の完成に専用とされる。しかし、サービス処理段階24で遠隔端末8への 通信接続が完成していないと判断されれば資源は不必要となる。スイッチ2がサ ービス制御ユニット3からの処理を要求するときは、サービス制御ユニット3は 呼を不成功とし、サービス不整合、顧客の特殊サービス(送出呼の禁止など)あ るいは被呼者端末の状態(話中状態など)に基づいてスイッチ2に接続を解放さ せることができる。このことは、シグナリングチャンネルに加えて、通信リンク 4上でトラヒックチャンネルが使用者端末1からスイッチ2へ、またスイッチ2 自体で接続され、しかも使用されないことを意味することになる。移動電気通信 シスデム、例えばセルラ無線システムに対しては、これは重要なことであり、そ の理由は、通信リンクが固定システムとは違って端末1に恒久的に割り当てられ ていないことによる。1つの呼の試行に対して割り当てがされると、他の呼の試 行はこれらの資源を使用することができず、したがって他の呼の試行は使用でき る容量の不足のために不成功となる。 この発明を第1の視点から見ると、スイッチされた移動電気通信網として移動 網端末と他の網端末との間で通信接続を提供するためのものが用意され、網の構 成は: 1又は複数の移動網端末と; 移動網端末のために、もしくはそれに対してサービスを提供するためのサービ ス処理用手段であって、 移動網端末と通信接続を確立することなしにシグナリング接続による移動網端 末からのサービス要求によって最初にアクセス可能とされたサービス処理用手段 と; 移動網端末によって要求されたサービスが必要とするときに限り、発呼移動網 端末と通信接続を確立するためにサービス処理用手段によって制御可能とされた スイッチング手段とから成る。 (上述の“他”の網端末とは移動及び固定の網端末の両者を含むことに留意され たい)。 この発明によって、移動使用者端末はサービス要求(呼設定要求を含む)を直 接サービス処理用手段に向けることができ、サービス処理用手段が関与すること を指令しない限りスイッチは呼又はサービス要求に係わらない。呼接続などの指 令はスイッチ機能の使用を必要とするが、呼が関係しない他の命令、例えば呼の 迂回サービスの設定などはスイッチ機能の使用を必要としない。ある種の他の機 能、例えば音声メールボックスへアクセスするという機能は、網端末と主スイッ チング機能から独立している部品との間だけの通信接続を要求する。この発明は 、呼とサービス制御機能とをスイッチからサービス処理用手段へ効率的に移動さ せ、その際にスイッチの機能性が基本スイッチ‘マトリックス’に縮減するよう にしている。移動電気通信システムでは、移動端末間のリンクとスイッチとは個 々の 端末に恒久的に専属してはおらず、この発明は、資源に対する要求がなくなるま でその資源の確立及び割り当てを延期できるようにする。 この発明の第2の視点によると、スイッチされた電気通信網の動作方法が提供 され、この方法では、シグナリング接続を確立することによって全てのサービス 要求が発呼網端末からサービス処理用手段に向けられ、その際移動網端末と通信 接続を確立する必要がなく、また、サービス処理用手段はシグナリング接続を介 して網端末にサービスを提供し、さらに、サービス処理用手段はスイッチング手 段を制御して、要求されたサービスが必要とする場合に限りそれぞれの網端末と 通信接続を確立するようにしている。 この明細書では、“サービス要求(service request)”という用語は移動網 端末からの第2の網端末と通信接続を確立せよとの要求の意味を含むものとする 。サービス要求がこのような要求の場合には、このサービス要求はサービス処理 用手段に向けられ、そこでスイッチング手段を制御して必要とされる通信接続を 確立する。移動網端末が接続される第2の網端末は、必ずしも要求されたもので ある必要はない。例えば、要求された第2の端末の使用者は到来する呼を別の端 末に向けて迂回させてもよい。 通信接続を必要せずに(すなわちシグナリング接続のみを必要とする)サービ スを確立すべしという移動網端末からの要求がサービス処理用手段に向けられる ときは、サービス処理用手段はスイッチと網端末への全通信接続を確立せずにサ ービスを提供することができる。サービス処理用手段は制御メッセージを移動網 端末へ送信することができる。 ある場合には、サービス処理用手段が第1の移動網端末から実行可能な呼要求 を受領すると、サービス処理用手段は第1の網端末と第2の網端末との間でスイ ッチング手段を介して通信接続を確立し、また、非呼サービス要求もしくは実行 不能な呼要求を受領すると、網サービス端末と通信接続を確立する。 次に、この発明の好ましい実施例を例として記述し、以下の添付図面を参照す ることとする。 図1aは上述した従来技術の電気通信網の模式的な構成図である。 図1bは図1aの電気通信網内で呼設定又はサービス要求があるときのシグナ リングを表す流れ図である。 図2aはこの発明の好ましい実施例による移動電気通信網の模式的な構成図で ある。 図2bは図2aの電気通信網内で呼設定又はサービス要求があるときのシグナ リングを表す流れ図である。 図1a及び1bの先行技術の網の構成及び動作については上述の通りである。 図2aについて、移動電気通信網は端末10、網インターフェースユニット11、 スイッチ12、サービス制御ユニット13、遠隔端末18、及び端末10と関係する音声 メールボックス20とで成る。スイッチ12は網インターフェースユニット11とスイ ッチ12との間で通信接続19が確立できるように、また、スイッチ12と遠隔端末18 との間で別な通信接続15が直接又は他のスイッチ(図示せず)を介して確立でき るように構成されている。通信接続はスイッチ12と音声メールボックス20との間 でも確立できる(図示せず)。端末10は図1aのリンク4に当たる通信リンク14 によって網インターフェースユニット11と接続されている。網インターフェース ユニット11は一般に移動網における基地トランシーバ(移動ユニットが他の基地 へハンドオーバされるか、断となるまでの間一時的に端末10に専属となる)で、 サービス制御ユニット13の制御下で通信接続12によりスイッチ12に接続すること ができる。別の通信接続19aが音声メールボックス20と網インターフェースユニ ット11との間でスイッチ12を含まずに確立できる。 網インターフェースユニット11とサービス制御ユニット13との間に直接的にシ グナリングリンク17が存在する。サービス制御ユニット13はその機能の中にシグ ナリングリンク16を介してのスイッチ12の制御を含み、通信リンク19,15を介し て通信接続を確立する。スイッチの制御の全てはサービス制御ユニット13によっ て処理される。サービス制御ユニット13はまた、音声メールボックス20と網イン ターフェースユニット11との間でシグナリングリンク16aを介して通信接続19aを 確立する。 図2bの流れ図は、発呼端末11、スイッチ12、サービス制御ユニット13及び遠 隔端末18の間での呼の確立の間の情報の流れを示す。図1a及び1bの従来技術 の構成でスイッチ12を経由するのと異なり、段階31では、使用者端末10は 呼設定又はサービス要求を直接サービス制御ユニット13に向ける。呼設定又はサ ービス要求は網インターフェースユニット11からサービス制御ユニット13へ直接 送られて、スイッチ12は介入しない。サービス制御ユニット13は要求を処理し( 段階34)、次に要求されたサービスと呼命令をスイッチ12に送って(段階35 )、例えば後方(網インターフェースユニット11)に向けて通信接続19を確立す ることによって呼を処理できるようにする(段階36)。別の通信接続15が前方 (遠隔端末18)に向けて設定される(段階37)。一度接続19,15が確立されて しまうと、呼は通常のように(遠隔端末18が警報を受けて応答する形で)完成され る(段階38)。 最初の呼又はサービス設定段階はシグナリング用資源16,17のみを用いる。こ の時点でサービス要求が拒否されると、網はトラヒック容量を用意する必要はな い。言い換えれば、呼要求は通信リンク19,15が確立される前に有効なものと確 認され、従ってシステムの容量の利用面で大きな効率が上げられる。 システムが移動網(例えばセルラ網)であるが故に、端末10と網インターフェ ース11間のリンク14は恒久的に端末に専属とされない。このリンク14を支持する ための通信資源は、サービス制御ユニット13が必要であると判断するまでは、サ ービス又は呼の試行に専属となる必要はない。 通常の呼要求を含むめ、サービス要求は端末10からサービス制御ユニット13へ の経路をとる。これらのサービス要求には通信接続の設定を必要としないものが ある。例えば、ダイヤルした番号が認識された指向先と対応していない又は発呼 端末10による使用が禁止されいるとか、あるいは遠隔端末18が位置決めできない (例:移動ユニットのスイッチが切れている)とかの理由で呼が不成功となると 、サービス制御ユニット13はシグナリング接続17(逆方向で)と接続14(上述の ようにシグナリング接続のみが必要)とを用いて制御メッセージを端末10に送り 戻し、誤りメッセージを表示するなど所定の方法で発呼端末10に応答させること ができる。特殊な例として、発呼端末10が呼又はある種の呼の送出を禁止されて いるときは、サービス制御ユニット13は信号をその端末に送り、例えば‘999 呼 に限る’とか‘国際電話に使用できない’といった適切なメッセージが端末10の 一部を形成する表示ユニット上に表示されるようにする。メッセージは 別の目的、すなわち音声メールボックス20内に記憶された音声メッセージの存在 を表示するなどに使うことができる。 スイッチ12に加えて、網インターフェースユニット11は別な通信リンク19aと いう手段によって1又は複数のサービス端末に接続可能とされる。このようなサ ービス端末は、例えば‘音声メールボックス’20を備えて網インターフェースユ ニット11と関係する端末10の使用者へのメッセージを記憶することを含む。サー ビス制御ユニット13が遠隔端末18から端末10への不成功の呼の試行を認識すると 、サービス制御ユニットはスイッチ12を経由して呼を迂回させ、網インターフェ ースユニット11と、従って端末10との代わりに呼を音声メールボックス20に送る 。この過程は、本質的には図2bについて記述したところであり、この場合発呼 端末は遠隔端末18であり、意図される被呼端末は端末10であり、実際の被呼端末 (段階37で接続が確立されるところ)は音声メールボックス20である。上述の 適当な時間(例えば端末10が“オン・フック”に移行するのを次に検知したとき )に、サービス制御ユニット13によって端末10へ送信された制御メッセージの手 段によってこの種のメッセージの存在が端末10の使用者に知らされる。 端末10の使用者がメッセージを再生したいと望むときは、使用者は制御信号を 送る。この制御信号はサービス制御ユニット13によって認識され、ユニット13は 次にシグナリングリンク16aを介して音声メールボックス20に信号を送り、使用 者の音声メールボックス20と網インターフェースユニット11との間でスイッチ12 を使用せずに直接通信接続19aを確立し、以前に記憶したメッセージを使用者が 再生できるようにする。 請求の範囲 1. 移動網端末と他の網端末との間の通信接続を提供するためのスイッチのあ る移動電気通信網であって、網は、 1又は複数の移動網端末(10)と、 移動網端末(10)へ、もしくは移動網端末(10)用にサービスを提供するため のサービス処理用手段(13)であって、 該移動網端末の間で通信接続を確立することなく、シグナリング接続によって 移動端末からのサービス要求(10)に最初にアクセスされるサービス処理用手段 (13)と、 該移動端末(10)により要求されたサービスが必要とするときだけ発呼移動端 末(10)と通信接続(19)を確立するために、サービス処理用手段によって制御 可能とされたスイッチング手段(12)とを備えることを特徴とするスイッチのあ る移動電気通信網。 2. さらに第2の網端末(18)と通信接続を確立せよとの移動網端末(10)か らの要求が最初にサービス処理用手段(13)に向けられ、サービス処理用手段(13) はその要求が実行可能であるかどうかを判断し、要求が実行可能であると判断す るとスイッチング手段(12)に対して通信接続の確立を指示するように動作可能 であるように網が構成されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチの ある移動電気通信網。 3. さらに、通信接続を必要としないサービスを確立せよとの移動網端末(10) からの要求をサービス処理用手段(13)に向け、サービス処理用手段(13)はス イッチ(12)と移動網端末(10)との間で通信接続を確立することなくサービス を供給するように動作可能であるように網が構成されていることを特徴とする請 求項1又は2に記載のスイッチのある移動電気通信網。 4. サービス処理用手段(13)が移動網端末(10)への制御メッセージを含む ことを特徴とする請求項3に記載のスイッチのある移動電気通信網。 5. スイッチング手段(12)に加え、網は、通信接続(14,19a)を提供する サービス処理用手段の制御下で1又は複数の網端末手段(13)と選択的に接続可 能な1又は複数の移動サービス端末(20)を備えることを特徴とする請求項1乃 至 4のいずれが1項に記載のスイッチのある移動電気通信網。 6. スイッチのある移動電気通信網を動作する方法であって、全てのサービス 要求は、移動網端末(10)と通信接続を確立することなく、シグナリング接続を 確立することによって最初に発呼者端末(10)からサービス処理用手段(13)へ 向けられ、サービス処理用手段(13)はシグナリング手段(12)を介して網端末 にサービスを提供し、かつ、サービス処理用手段(13)はスイッチング手段(12 )を制御して、要求されたサービスが必要とするときだけそれぞれの網端末(10 )と通信接続を確立するようにしたことを特徴とする方法。 7. さらに、要求が第2の網端末(18)と通信接続を確立せよとの第1の移動 網端末(10)からの要求であるときは、サービス処理用手段(13)はスイッチン グ手段(12)を制御して要求された通信接続(14,19)を確立するようにしたこ とを特徴とする請求項6に記載の方法。 8. 通信接続を必要としないサービスを確立せよとの移動網端末(10)からの 要求がサービス処理用手段(13)に向けれられたときは、サービス処理用手段(13) は移動網端末(10)と通信接続を確立することなくサービスを提供することを特 徴とする請求項6又は7に記載の方法。 9. サービス処理用手段(13)は移動網端末(10)への制御メッセージを伝送 することを特徴とする請求項8に記載の方法。 10. 第1の移動網端末(10)から実行可能な呼要求を受領すると、サービス 処理用手段(13)は該移動網端末(10)と第2の網端末(18)との間でスイッチ ング手段(12)を介して通信接続を確立し、非呼サービス要求又は実行不能な呼 要求を受領すると網サービス端末(20)と通信接続(14,19a)を確立すること を特徴とする請求項8又は9に記載の方法。 11. 添付の図面を参照して実質的に記述した移動電気通信網。 12. 添付の図面を参照して実質的に記述した移動電気通信網を動作する方法 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 網端末間の通信接続を提供するためのスイッチのある電気通信網であって 、網は、 スイッチング手段と、 該スイッチング手段に接続され、かつ網端末間で通信接続を確立するために該 スイッチング手段により相互接続可能とされた2以上の網端末と、 網端末及び/又はスイッチング手段のために、もしくはそれらに対してサービ スを提供するためのサービス処理用手段とを備え、 網は、サービス要求が最初に発呼網端末からサービス処理用手段へ向けられ、 かつスイッチング手段がサービス処理用手段によって制御可能であるように構成 されていることを特徴とするスイッチのある電気通信網。 2. さらに第2の網端末と通信接続を確立せよとの第1の網端末からの要求が サービス処理用手段に向けられ、サービス処理用手段はその要求を受領すると直 ちにスイッチング手段に対して通信接続の確立を指示するように動作可能である ように網が構成されていることを特徴とする請求項1に記載のスイッチのある電 気通信網。 3. さらに、通信接続を必要としないサービスを確立せよとの網端末からの要 求をサービス処理用手段に向け、サービス処理用手段はスイッチと網端末との間 で通信接続を確立することなくサービスを供給するように動作可能であるように 網が構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチのある電 気通信網。 4. サービス処理用手段が網端末への制御メッセージを含むことを特徴とする 請求項3に記載のスイッチのある電気通信網。 5. スイッチング手段に加え、網は、通信接続を提供するサービス処理用手段 の制御下で1又は複数の網端末手段と選択的に接続可能な1又は複数のサービス 端末を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスイッチ のある電気通信網。 6. スイッチのある電気通信網を動作する方法であって、サービス要求が最初 に発呼者端末からサービス処理用手段へ向けられ、サービス処理用手段はスイッ チのある網を制御して要求されたサービスを提供するようにしたことを特徴とす る方法。 7. さらに、要求が第2の網端末と通信接続を確立せよとの第1の網端末から の要求であるときは、該サービス要求はサービス処理用手段に向けられ、サービ ス処理用手段はスイッチング手段を制御して要求された通信接続を確立するよう にしたことを特徴とする請求項6に記載の方法。 8. 通信接続を必要としないサービスを確立せよとの網端末からの要求がサー ビス処理用手段に向けれられたときは、サービス処理用手段はスイッチと網端末 との間で通信接続を確立することなくサービスを提供することを特徴とする請求 項6又は7に記載の方法。 9. サービス処理用手段は網端末への制御メッセージを伝送することを特徴と する請求項8に記載の方法。 10. 第1の網端末から実行可能な呼要求を受領すると、サービス処理用手段 は第1の網端末と第2の網端末との間でスイッチング手段を介して通信接続を確 立し、サービス要求又は実行不能な呼要求を受領すると網サービス端末と通信接 続を確立することを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。 11. 添付の図面を参照して実質的に記述した電気通信網。 12. 添付の図面を参照して実質的に記述した電気通信網を動作する方法。
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