JPH10501586A - 交絡フィラメント糸を点検する方法及び装置 - Google Patents

交絡フィラメント糸を点検する方法及び装置

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JPH10501586A
JPH10501586A JP7524935A JP52493595A JPH10501586A JP H10501586 A JPH10501586 A JP H10501586A JP 7524935 A JP7524935 A JP 7524935A JP 52493595 A JP52493595 A JP 52493595A JP H10501586 A JPH10501586 A JP H10501586A
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リップスタイン,クラウス
ヴァインスデルファー,ヘルムート
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ドイッチェ インスティチュート フュル テクスティル ウント ファゼルフォルスンク シュツッツガルト スティフトゥング デス エッフェントリヒェン レヒツ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、交絡器によって糸を交絡する間に交絡度に関して、若しくは許容し得ないほど長い未交絡糸部分、又は不十分な交絡糸部分に関して、交絡フィラメント糸を点検する方法及び装置に関する。交絡器(1)の領域内で、糸(8)の振動測定を行い、その結果を点検のために評価する。

Description

【発明の詳細な説明】 交絡フィラメント糸を点検する方法及び装置 本発明は、交絡器によって糸を交絡する間に、交絡度に関し、若しくは許容し 得ないほど長い未交絡糸部分、又は不十分な交絡糸部分に関し、交絡フィラメン ト糸を点検する方法に関するものである。 交絡の目的は、マルチフィラメント糸の個々のフィラメントの集束と、その後 の加工性を向上させることである。 交絡装置は公知である(例えばドイツ特許公報第3711759号)。従来の 交絡装置は、空気噴流を利用して作動し、平行な個々の糸フィラメントを、空気 噴流によって互いに機械的に結合させ、これにより、交絡ネップとその間で開繊 した未交絡糸部分とを生じさせる。 交絡機構とは、吹込ノズルから噴射される強い空気流がフィラメント糸を分散 させ、即ち空気流が糸を開繊して、個々のフィラメントを吹き飛ばすことと理解 することができる。その際、部分渦流が発生して、フィラメントを局部的に旋回 させ、交絡ネップを形成する。 交絡が申し分ない場合、交絡ネップは互いにほぼ等間隔であり、即ち交絡ネッ プは、ほぼ周期的に繰り返される。加工時に障害が現れると、許容できないほど 長い未交絡糸部分、又は不十分な交絡糸部分が生じる。 交絡フィラメント糸の交絡箇所を、実験室において、点検することは公知であ る。最近では、機械式走査が普及している。それによると、被検フィラメント糸 を、測定間隙内にゆっくりと通し、この測定間隙により、糸の太さを走査する。 平行なフィラメントは、平らに加圧されて帯片形状とされる。緻密な交絡箇所( 交絡ネップ)では、このことは行われず、厚み箇所として記録される。 しかし、連続的に隙間なく走査することによって、交絡特性の正確な分析を行 うことが可能となる。 但しこの公知の方法は、点検速度が比較的低く、従って交絡フィラメント糸の 連続生産中は適用することができないので、サンプル点検糸についてのみ実施す ることができる。 そこで本発明の課題は、高い生産速度のときにも、連続的に品質検査を行うこ とができ、交絡フィラメント糸の交絡度を検査し、又許容外に長い未交絡糸部分 、又は不十分な交絡糸部分に関しても、検査する方法を提供することである。 この課題は、本発明によれば、交絡器の領域内で、糸の振動測定を行い、その 結果を点検のために評価することによって解決される。つまり、本発明によれば 、交絡器の領域内で、糸の振動が検出される。 意外なことに、申し分のない連続交絡が得られたか否か、又は欠陥、即ち未交 絡糸部分又は不十分な交絡糸部分が存在するか否かについて、この振動測定の結 果から断定することができることが発見された。 本発明の好ましい一実施態様によれば、機械的振動を検出する振動センサによ って振動測定が行われる。この振動センサは、高速で移動するフィラメント糸中 に現れる振動を、横振動であっても、又は縦振動であっても、記録する。 選択的に、交絡時に発生する糸の振動を、光学式振動測定器によって検出する ことも可能である。そのため、この振動の検出を、非接触式に行うことができる 。 更に、糸によって生成される空気振動を、音響式振動測定器によって非接触式 に検出することも可能である。 最後に、別の実施例によれば、糸張力測定器によって、糸の振動を検出するこ とが可能である。糸張力のレベル自体が、交絡度についての情報を既に含んでい る。しかし、発生する振動に基づいて、振動成分が本来の糸張力に重なっており 、この振動成分が、それ相応に糸張力を変化させ(縦振動)、この変化は、申し 分のない交絡を点検するために特に適したものとして利用することができる。 本発明による振動測定を評価するには、振動数又は振幅を利用する必要がある 。振動数は、糸種及び生産速度に応じて、kHz程度、例えば約1kHzである 。フィラメント糸の全長にわたって、この振動数が連続的に存在すると、申し分 のない交絡が存在する。糸の欠陥、即ち許容し得ないほど、大きなネップ間隔は 、振動数又は振幅に影響し、好適な技術装置によって、きわめて容易に確認する ことができる。 こうして、交絡マルチフィラメント糸の製造中に、品質検査を自動的に行うこ とができる。 本発明は、更に、交絡器によって糸を交絡する間に、交絡度に関し、若しくは 許容し得ないほど長い未交絡糸部分、又は不十分な交絡糸部分に関し、交絡フィ ラメント糸を点検する装置にも関するものであり、交絡器の領域内に、点検を行 うために、糸の振動を検出する振動検出器が配置されている。 振動検出器は、交絡器の表面/内部に配置しておくことができる。 振動検出器は、交絡器に直接配置するのでなく、交絡器の上手、又は下手にも 、設置することが可能である。振動検出器は、好ましくは交絡器の両側に配置さ れる糸案内に配置しておくことができる。 交絡器の「上手」とは、振動検出器が交絡器の(糸の移動方向を基準に)入口 領域内にあることを意味する。「下手」とは、振動検出器が、糸の運動に関して 交絡器の後段に設けられていることを意味する。 振動検出器は、好ましくは、振動によって引き起こされる機械的力を検出して 、評価用電気信号に変換する力検出センサを有する。力検出センサは、好ましく は圧電式センサとしておくことができる。 このセンサは、動的変化を検出し、即ち、場合によって存在する力の基本レベ ルを検出するのではなく、時間的変化のみを検出する。それ故に、時間的変化を 受ける振動を検出することができる。このセンサは、糸の存在を確認するのにも 適し、糸の走行を監視するのに適している。 しかし、選択的に力検出センサとして、抵抗線ひずみ計を利用することも可能 である。この抵抗線ひずみ計は、例えば振動検出の他に、糸張力の検出も行うこ とができるように、動的変化だけでなく、基本レベルも検出することができる。 これは特に、力検出センサとして、糸張力測定器を利用するときに可能である 。平均値及びその勾配だけでなく、糸の振動によって引き起こされて糸張力の平 均値に重なる張力振動も、許容し得ないほどに長い未交絡糸部分、又は不十分な 交絡糸部分の点検に利用されるように、糸張力測定器を構成することができる。 又その測定結果は、評価することができる。 本発明の有利な諸展開は、他の従属する請求項に明示されている。 図面は、実施例をもって本発明を具体的に説明するものである。 図1は、振動検出器を有する交絡器を示す。 図2は、本発明の他の実施例を示す。 図3は、本発明の更に他の実施例を示す。 図4は、図1の詳細図である。 図1に示す交絡器1は、糸通路2を有し、この糸通路に注ぐ吹込ノズル3は、 圧縮空気通路4に接続されている。 交絡器1と一体に、糸通路2の両側で、保持腕5に糸案内6、7が構成されて いる。フィラメント糸8は、糸搬送方向に見て(矢印9)、糸通路2の上手にあ る糸案内6に当接し、そこから、角度αだけ転向され、次に、逆方向に角度βだ け再度転向されて糸通路2に進入する。 フィラメント糸8は、糸通路2を通過し、その反対側末端で、角度βだけ転向 されて進出し、糸案内7に供給され、この糸案内で、角度βとは逆方向に、角度 αの転向が行われる。 操業中、さしあたり互いにほぼ平行に走行するフィラメント糸8のフィラメン トは、高速で矢印9の方向に移動し、吹込ノズル3の強い噴流に曝されて、交絡 される。これによって、交絡ネップが生じる。 例えば、フィラメント8のうち、図4に詳しく示すように、糸通路2の末端と 糸案内7との間にある部分を検討すると、この領域内で、フィラメント糸8が糸 振動を行うのは明らかとなる。このことは、図4に破線で示唆されている。 これらの振動は、フィラメント糸8の交絡中の許容し得ないほど長い未交絡糸 部分、又は不十分な交絡糸部分に関して、交絡フィラメント糸8を点検するため に、振動検出器10によって検出される。 図1には、振動検出器10の6つの異なる例が示されているが、実際には、常 にこれらの検出器の1つだけが利用される。 符号11は、糸通路2のノズル蓋24の領域にある振動検出器10である。符 号12は、糸通路2に付属した光学式に作動する振動検出器10である。符号1 3は、糸通路2の下手側縁、つまり糸通路出口の領域内、にある振動検出器10 である。符号14は、フィラメント糸8のうち、糸通路2の出口と糸案内7との 間にある部分を光学式に走査する振動検出器である。符号15は、音響式に振動 を検出する振動検出器10である。符号16は、糸案内7に配置された振動検出 器10である。 ここで触れておくが、糸通路2に付属し、又は糸通路2の下手に配置された振 動検出器10のみが、図1には示されている。 本発明の他の実施例によれば、符号13〜16を有する振動検出器10は上手 領域に、つまり糸通路2の入口側縁に、フィラメント糸8のうち、糸案内6と糸 通路2との間にある部分の領域内に、そして糸案内6自体に設けることも可能で ある。 付加的に、単数又は複数の振動検出器10が、フィラメント糸8の振動を検出 することができるように、交絡器1の領域内にあって、フィラメント糸8によっ て負荷される別々の要素に、これらの振動検出器を配置することも可能である。 基本的に、4種類の振動検出器10が示されている。それらは、好ましくは、 圧電式センサ又は抵抗線ひずみ計式センサとされ、振動を測定する力検出センサ を有することができる。圧電式センサの場合、動的過程のみが検出される。抵抗 線ひずみ計は、動的値も絶対値も検出する。 振動検出器11は、例えば、糸通路2内でのフィラメント糸8の振動を記録す る圧電式センサを有する。振動検出器12は光学式に作動する。即ち光学式振動 測定器17としてあり、糸通路2の内部を検出し、こうして振動を記録する。 振動検出器13は、やはり圧電式センサとしておくことができる。即ち、フィ ラメント糸8の振動によって引き起こされて、糸通路2の縁に現れる力が検出さ れる。 振動検出器14は、やはり光学式振動測定器17としてあり、フィラメント糸 8のうち、糸通路2の出口と糸案内7との間にある部分を検出し、こうして振動 を記録する。 振動検出器15は、音響式に作動し、空気流中でのフィラメント糸8の振動を 音響式に記録する振動センサ、特にマイクロホン、を有する。 最後に、振動検出器16は、特に圧電式センサとしておくことができる機械式 力センサを有する。 図2に示す他の実施例は、交絡器1の後段に、糸張力測定器18が設けられて いる点で、図1のものと相違している。しかし、図示しない他の実施例によれば 、交絡器1の前段に、糸張力測定器18を設けることも可能である。 フィラメント糸8は、糸張力測定器18の3つの転向部19によって、円弧2 0に沿って転向され、矢印21の方向で、日常用語ではしばしば糸調子とも称さ れる糸張力に依存する力が、中央転向部19に、糸張力に基づいて加えられる。 この中央転向部19に付属して設けられる力センサ22は、好ましくは抵抗線 ひずみ計であり、一方で糸張力、他方でフィラメント糸8の振動によって引き起 こされて、前記糸張力に重なる力の変動を記録する。 こうして、振動を検出し、フィラメント糸8の許容し得ないほど長い未交絡糸 部分、又は不十分な交絡糸部分を点検するのに利用することが可能となる。 力センサは、kHz程度(約5kHzまで)の振動を測定することができるよ うなものでなければならない。 図3に示す他の実施例では、フィラメント糸8は、図1の配置と同様に案内さ れているが、しかし、糸案内7の後段に、転向部23が設けられている。この転 向部は、図2の実施例におけると同様に、糸通路2の出口と転向部23との間に 、フィラメント糸8の糸案内7に起因する円弧20を生成する。 好ましくは、抵抗線ひずみ計として構成される振動検出器10が、糸案内7の 表面にあり、これによって得られる配置は、図2のものと一致し、つまり糸張力 測定器18を形成する。 しかし、この糸張力測定器は、別の部材として存在するのでなく、いわば交絡 器1内に一体化されており、付加的に、糸案内7での円弧20の接触保持若しく は巻掛け角を目的に、前記転向部23を必要とするだけである。 図4は、糸8の振動を測定する2つの他の可能性を示す。容量式センサ26か らなる振動検出器25が設けられている。この容量式センサ26は、2つのコン デンサ板27、28を有し、コンデンサ板の間に、誘電体29が生成する。 コンデンサ板27、28の間を通過するフィラメント糸8の振動によって、容 量式センサ26に帰すべき糸長が変化し、これにより、誘電体に変化が生じる。 つまり、糸の振動が誘電体にそれ相応の変化をもたらし、この変化は、検出可能 であり、フィラメント糸8の振動について、又その限りでその特性についての断 定を可能とする。 図4に示す他の振動検出器30は、光学式センサ31として構成されている。 この光学式センサ31は、好ましくは、糸案内7の領域内に配置されているが、 しかし更に下手に配置しておくこともできる。 フィラメント糸8の交絡が、既に行われた箇所に振動検出器30があることが 決定的である。光学式センサ31は、例えばホトダイオードアレイ、CCDアレ イ、光電バリア又はレーザ装置としてすることができる。 交絡ネップは、フィラメント糸8の太さ変化を引き起こし、かつフィラメント 糸8が片側を糸案内7で支えられていることに基づいて、糸搬送の過程で、フィ ラメント糸8の光学式センサ31と対向する側と光学式センサ31との距離は、 糸の太さに応じて変化する。この光学式センサ31は、糸の搬送に基づいて振動 を記録し、この振動は、やはり品質、特に交絡度についての断定を可能とする。 こうして、光学式センサ31はいわば距離測定器として働き、糸の太さを逆推 論させる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年10月20日 【補正内容】 請求の範囲 1.交絡器によって糸を交絡する間に交絡度に関して、若しくは許容し得ない ほど長い未交絡糸部分、又は不十分な交絡糸部分に関して、交絡糸、混繊糸、ス プリットヤーン、好ましくはフィラメント糸を点検する方法であって、交絡器( 1)内又はその領域内で糸(8)の振動測定を行い、その結果を、点検のために 評価することを特徴とする方法。 2.機械的振動を検出する振動センサによって振動測定を行うことを特徴とす る請求の範囲1に記載の方法。 3.糸(8)の振動を、光学式振動測定器(17)によって検出することを特 徴とする請求の範囲1又は2に記載の方法。 4.糸(8)の振動を、音響式振動測定器(15)によって検出することを特 徴とする請求の範囲1〜3のいずれか1項に記載の方法。 5.糸(8)の振動を、糸張力測定器(18)によって検出することを特徴と する請求の範囲1〜4のいずれか1項に記載の方法。 6.フィラメント糸(8)の太さに応じて変化するフィラメント糸(8)との 距離を振動として記録する光学式センサ(31)によって振動測定を行うことを 特徴とする請求の範囲1〜5のいずれか1項に記載の方法。 7.交絡器によって糸を交絡する間に、許容し得ないほど長い未交絡糸部分、 又は不十分な交絡糸部分に関して、交絡フィラメント糸を点検する装置において 、交絡器(1)内又はその領域内に振動検出器(10〜16、25、30)が配 置されており、点検を行うために、この振動検出器が糸の振動を検出し、又は糸 との距離の記録可能な変化を振動として検出することを特徴とする装置。 8.振動検出器(10、11、12、13)を、交絡器(1)の内部若しくは 表面に配置してあることを特徴とする請求の範囲7に記載の装置。 9.振動検出器(10、14、15、16、力センサ22)を、糸走行方向で 交絡器(1)の上手に配置してあることを特徴とする請求の範囲7又は8に記載 の装置。 10.振動検出器(10、14、15、16、力センサ22、25、30)を 、糸走行方向で交絡器(1)の下手に配置してあることを特徴とする請求の範囲 7〜9のいずれか1項に記載の装置。 11.振動検出器(10、11、13、16、力センサ22)が、振動を測定 する力検出センサを有することを特徴とする請求の範囲7〜10のいずれか1項 に記載の装置。 12.力検出センサが、圧電式センサであることを特徴とする請求の範囲7〜 11のいずれか1項に記載の装置。 13.力検出センサが、抵抗線ひずみ計式センサ、誘導式センサ、ホールセン サ又は容量式センサであることを特徴とする請求の範囲7〜12のいずれか1項 に記載の装置。 14.力検出センサが、糸張力測定器(18)であることを特徴とする請求の 範囲7〜13のいずれか1項に記載の装置。 15.交絡器(1)が、糸通路(2、24)を有し、力検出センサが、糸通路 (2、24)の領域内に構成されていることを特徴とする請求の範囲7〜14の いずれか1項に記載の装置。 16.交絡器(1)が、少なくとも1つの糸案内(6、7)を有し、少なくと も1つの糸案内(6、7)に、力検出センサが設けられていることを特徴とする 請求の範囲7〜15のいずれか1項に記載の装置。 17.振動検出器(25、30)が、容量式センサ(26)又は光学式センサ (31)であることを特徴とする、請求の範囲7〜16のいずれか1項に記載の 装置。 18.糸走行方向で交絡器(1)の下手に配置された糸案内(7)の後段に、 振動検出器(18;30、31)が配置されていることを特徴とする請求の範囲 7〜17のいずれか1項に記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 リップスタイン,クラウス ドイツ国 デー−97762 ハンメルブルク アン デル アイヒ 20 (72)発明者 ヴァインスデルファー,ヘルムート ドイツ国 デー−72124 プリーツハウゼ ン エッケルレシュトラーセ 26

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.交絡器によって糸を交絡する間に交絡度に関し、若しくは許容し得ないほ ど長い未交絡糸部分、又は不十分な交絡糸部分に関し、交絡糸、混繊糸、スプリ ットヤーン、好ましくはフィラメント糸を点検する方法であって、交絡器(1) 内、又はその領域内で糸(8)の振動測定を行い、その結果を点検のために評価 することを特徴とする方法。 2.機械的振動を検出する振動センサによって、振動測定を行うことを特徴と する請求の範囲1に記載の方法。 3.糸(8)の振動を、光学式振動測定器(17)によって検出することを特 徴とする請求の範囲1又は2に記載の方法。 4.糸(8)の振動を、音響式振動測定器(15)によって検出することを特 徴とする請求の範囲1〜3のいずれか1項に記載の方法。 5.糸(8)の振動を、糸張力測定器(18)によって検出することを特徴と する請求の範囲1〜4のいずれか1項に記載の方法。 6.交絡器によって糸を交絡する間に、許容し得ないほど長い未交絡糸部分、 又は不十分な交絡糸部分に関して、交絡フィラメント糸を点検する装置において 、交絡器(1)内又はその領域内に、点検を行うために、糸の振動を検出する振 動検出器(10〜16、25、30)が配置されていることを特徴とする装置。 7.振動検出器(10、11、12、13)が、交絡器(1)の内部若しくは 表面に配置されていることを特徴とする請求の範囲6に記載の装置。 8.振動検出器(10、14、15、16、力センサ22)が、糸走行方向で 交絡器(1)の上手に配置されていることを特徴とする請求の範囲6又は7に記 載の装置。 9.振動検出器(10、14、15、16、力センサ22、25、30)が、 糸走行方向で交絡器(1)の下手に配置されていることを特徴とする請求の範囲 6〜8のいずれか1項に記載の装置。 10.振動検出器(10、11、13、16、力センサ22)が、振動を測定 する力検出センサを有することを特徴とする請求の範囲6〜9のいずれか1項に 記載の装置。 11.力検出センサが、圧電式センサであることを特徴とする請求の範囲6〜 10のいずれか1項に記載の装置。 12.力検出センサが、抵抗線ひずみ計式センサ、誘導式センサ、ホールセン サ又は容量式センサであることを特徴とする請求の範囲6〜11のいずれか1項 に記載の装置。 13.力検出センサが、糸張力測定器(18)であることを特徴とする請求の 範囲6〜12のいずれか1項に記載の装置。 14.交絡器(1)は糸通路(2、24)を有し、力検出センサは糸通路(2 、24)の領域内に構成されていることを特徴とする、請求の範囲6〜13のい ずれか1項に記載の装置。 15.交絡器(1)は、少なくとも1つの糸案内(6、7)を有し、少なくと も1つの糸案内(6、7)に、力検出センサが構成されていることを特徴とする 、請求の範囲6〜14のいずれか1項に記載の装置。 16.振動検出器(25、30)が、容量式センサ(26)又は光学式センサ (31)であることを特徴とする、請求の範囲6〜15のいずれか1項に記載の 装置。
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