JPH10501451A - スポーツ用ラケット等の用具のためのハンドルパレット - Google Patents

スポーツ用ラケット等の用具のためのハンドルパレット

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JPH10501451A
JPH10501451A JP8530443A JP53044396A JPH10501451A JP H10501451 A JPH10501451 A JP H10501451A JP 8530443 A JP8530443 A JP 8530443A JP 53044396 A JP53044396 A JP 53044396A JP H10501451 A JPH10501451 A JP H10501451A
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pallet
shaft
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ratchet
guide
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Application number
JP8530443A
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Inventor
スティーヴン ジェイ デイヴィス
リチャード ジェーンズ
Original Assignee
プリンス スポーツ グループ インコーポレイテッド
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    • A63B49/00Stringed rackets, e.g. for tennis
    • A63B49/02Frames
    • A63B49/08Frames with special construction of the handle
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    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
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Abstract

(57)【要約】 弾性パレットを有し、これがシャフト上を滑動するスポーツ用ラケット、例えばテニスラケットである。パレットは、好ましくはその内面に形成した、軸方向に延在する、一対の対向するガイド(46)と共に形成する。各ガイドは爪状部材(47)を規定する。ラケットシャフトは一対のガイド溝(58)を含む。各ガイドおよび爪状部材を収容するため、各ガイド溝は係合するラチェット部材を含む。パレットがシャフト上を滑動すると、爪状部材とラチェット部材とが係合するまでガイドはガイド溝に沿って滑動し、パレットは逆方向への移動に逆らってシャフト上の所定の位置に固定される。パレットをシャフト上に容易に取り付けることができるので、接着剤または機械的な締結具無しに、小売業者はパレットとラケットとを個別の在庫品として取り扱うことができ、顧客は購入時に所望のパレットのモデルとハンドルの大きさを選択することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 スポーツ用ラケット等の用具のためのハンドルパレット発明の分野 本発明は、スポーツ用ラケット、例えばテニス、スカッシュ、ラケットボール またはバドミントン用ラケットなどの用具のためのハンドルに関するものである 。本発明の好適な実施例は、テニス用ラケットを参照して述べる。発明の背景 スポーツ用ラケットは、ボールまたはシャトルコックを打つためのガットを支 持するヘッドと、競技者が打撃動作を行うために握るハンドルとを含む。ハンド ルは、ラケットフレームのシャフト部に取り付けられ、手触りの良い握り面を提 供するため、通常は八角形をなす。伝統的には、ハンドルは木製、プラスチック 製、または他の材料に皮革または合成素材を織ったグリップを巻いたコアを含み 、構造上の目的によりハンドルとフレームとを一体の部材とするために、フレー ムのシャフト部に直接構築する。 テニスラケットは、使用上の特性、例えば剛性、力、重量、釣り合い、操作性 および感触などにおける広い範囲の多様性を提供するため、様々な異なる構造を 有するようになった。テニスの競技者は、自身の能力レベルや個人的な好みに従 ってラケットを選択する。異なる競技者を満足させるため、ラケットの製造者は 、異なるラケットのモデルの選択肢を提供しなければならない。 多様なラケットのモデルの提供に加え、ハンドルが、手触りの良い良質な握り のために、競技者の手に対して適切な大きさであることが重要である。全てのテ ニス競技者は同じ大きさの手を有していないので、ラケット製造者はグリップの 大きさの範囲内でそれぞれラケットのモデルを提供しなければならない。現実の 問題としては、(通常は一つ以上のブランドの製品を販売する)テニスのプロシ ョップや他のスポーツ用品の小売業者は、事実上異なるモデルで、かつ異なるグ リップの大きさのラケットの十分な在庫を備える必要がある。 Nolanに譲渡された米国特許第5,034,082号は、在庫の問題は、多種のグリッ プの大きさのテニスラケットを仕入れることにより生じるものであると認識して いる。そのためNolanは、八角形の外面を有するシャフトと、中空で内面が八角 形のクッションパレットとを有し、クッションパレット内面がラケットのシャフ ト上を滑動させ、接着剤により永久にシャフトに固定するテニスラケットを提案 している。 Nolanが開示したラケットのハンドルのシステムは、パレットをラケットとは 別に成型可能とし、非常に望ましくは、パレットを製造後にシャフトに取り付け 、シャフトとの永久的な結合により強固に保持することを可能としている。しか しながら、こうしたハンドルパレットは、在庫量を低減するためにラケットとは 別に小売業者に供給することができるが、現実の問題としては、小売業者が販売 時に正しくパレットを取り付けられることを保証するための、適切な訓練を行う こと無しには在庫量の低減は不可能である。したがって、小売業者がパレットを シャフトに正しく接着させられないことで、顧客の不満が生じるという潜在的な 問題がある。それ故、スライド式のクッションパレットを用いた、市場に流通し ているラケットは、依然として工場で組み立てられている。 Nolanの特許で議論されているように、小売業者または購入者が組み立て可能 なハンドル付きラケットの他の製造方法が提案されている。この提案では、特別 な取り付け構造を設けたハンドルを提供しており、そのため、ハンドルはテニス ラケットフレームのシャンク上を滑動することができ、またねじにより取り付け られる。しかしながら、ボールを打つ際の非常に大きな力のため、ハンドルを強 固に保持するものとしての、手触りの硬さと、単一の構造としての機械的な取り 付けシステムの設計の困難さとのため、先の提案は、商業的な立場からは受け入 れられなかった。また、ねじ孔はフレーム構造を弱くする傾向にあるため望まし くない。それ故、がたつきや振動、あるいは時間の経過で緩みが生じてくるよう な機械的な取り付けシステムを有するラケットを、商業的に生産するのは困難で ある。 したがって、小売業者によって単純かつ容易にハンドルへの取り付けが可能で 、しかしながら同時に従来のシステムと同様にシャフトに強固に取り付けられ、 かつ容易に交換できるような分離形のパレットを有するハンドルシステムを提供 す ることが望ましい。発明の概要 本発明は、スポーツ用ラケット、例えばテニスラケットのような用具のための スライド式パレットについてのものであり、本パレットは、いかなる種類の接着 剤や機械的な締結具も必要とせずに素早くかつ容易に取り付け可能で、取り付け 後は軸方向および捩じり方向の両方の動きに対しても強固に保持されるものであ る。 より詳細には、本発明に係るスポーツ用ラケットは、好ましくは弾性材料で形 成したパレットを有し、このパレットはラケットシャフト上を滑動する。パレッ ト内部には、少なくとも一つ、好ましくは一対の、外方へ突出するガイドを形成 し、このガイドは軸方向へ延在し、かつ爪状部材(pawl member)を含む。 ラケットのシャフトは、好ましくは、各ガイドを収容するため、上面および下 面に一対のガイド溝を含む。各ガイド溝は、パレットがシャフト上の所定の軸方 向位置に達したときに、各爪状部材と係合するためのラチェット部材を含む。パ レットがシャフト上を滑動するとき、ガイドは溝に嵌まり込み、爪状部材がラチ ェットの係合面に達するまで溝に沿って滑動する。ラチェットの係合面は、パレ ットをシャフト上の所定の軸方向位置に固定するように爪状部材と係合する。さ らに、外方に突出するガイドとガイド溝との間の係合のため、捩じり力は抵抗を 受け、それによってシャフト上のパレットの捩じれを防ぐ。 パレットは、接着剤または機械的な締結具を必要とせずに容易にシャフトに取 り付けることができるので、小売業者はパレットとラケットの在庫を個別に取り 扱うことができ、顧客は、購入時に所望のパレットのモデルとハンドルの大きさ を選択することができる。 好ましくは、パレットはクラトンゴム、あるいは摩擦係数がクラトンと同等か それ以上の他の弾性材料から製造する。本発明においては、パレットとシャフト との間の緊密な係合を提供し、また爪状部材とラチェット部材との固定を提示す ることにより、パレットは音やきしみ、がたつき無しにハンドルへの固定が維持 される。パレットの取り付けが容易であるため、またパレットは接着剤の必要無 しに固定できるため、パレットとラケットの組み立てはまた、動く部品無しに交 換可能なハンドルを可能とし、それによって、ねじやナットまたはボルトのよう ないかなる締結具の交換での不注意による取り外しや失敗が生じる可能性が取り 除かれる。爪状部材とラチェット部材の係合はまた、パレットの、ハンドル上の 正しい位置への固定を保証する。 本発明のより良い理解のために、好適な実施例についての以下の詳細な記述を 、本願に関する図面と共に言及する。図面の簡単な説明 図1は、ハンドルパレットを取り付ける前の、テニスラケットフレームのシャ フト部の正面図である。 図2は、図1に示すシャフト部の一部を断面で示す側面図である。 図3は、図1に示すシャフト部の、図1の3−3線に沿った断面図である。 図4および5は、それぞれ、図1〜3に示すシャフト部に使用するハンドルパ レットの正面図および側面図である。 図6および7は、ハンドルパレットの長手方向断面を示す正面図および側面図 である。 図8は、ハンドルパレットの、図4の8−8線に沿った断面図である。 図9は、シャフト部に取り付けたハンドルパレットの、長手方向の断面図であ る。 図10は、本発明の他の実施例に係るハンドルパレットを図9に対応して示す長 手方向断面図である。 図11は、本発明の他の実施例に係るハンドルパレットを取り付ける前の、テニ スラケットフレームのシャフト部の正面図である。 図12は、図11に示すシャフト部の一部を断面で示す側面図である。 図13は、図11に示すシャフト部の、図11の13−13線に沿った断面図である。 図14および15は、それぞれ、図11〜13に示すシャフト部に取り付けたハンドル パレットの長手方向断面を示す正面図および側面図である。好適な実施例の詳細な説明 図1は、テニスラケットのフレーム10を示し、フレーム10は、ハンドルを支持 するためのほ 八角形のシャフト12を含む。シャフト12は、図3に示すように中 実で良く、または中空でも良い。シャフト12の、対向する上面16と底面18とに形 成した一対の長手方向の案内溝14が、シャフト12の台尻(butt end)20から軸線方 向に、実質的にシャフト12の長さだけ延在する。各溝14の底部は、歯面15と係合 するように方向づけたラチェット部材22を含み、歯面15は台尻20から離れる方向 に向いている。またラチェット部材22の傾斜面23は、台尻20に向かって先細とな っている。図示のように、傾斜面23は、係合面15で急激に断崖状部(drop off)と なる。以下に述べるように、この傾斜面はシャフト上でのパレットのクッション 作用を容易にし、また断崖状部は、逆戻りを防ぐためにパレットをその位置に固 定する。シャフト12の上端部はまた、外方に延在するフランジ70を含む。 フレーム10は公知の工程で形成される。すなわち、補強のための炭素繊維と硬 化前のエポキシ樹脂から形成される複合材料の環状プリプレグ(prepreg)を、テ ニスラケット形の加熱した金型中に配置することにより形成する。プリプレグ管 内部に延在するブラダ(bladder)が膨張し、そのためプリプレグは、エポキシ樹 脂が硬化するにつれて金型の形状と一致するようになる。その他に、熱可塑性樹 脂製のテニスラケットフレームを、公知となっている米国特許第5,176,868号に 開示された成型工程によって製造しても良い。本発明は、他の材料、例えば他の 複合材料または金属製シャフトなどから形成したラケットにも同様に使用できる 。これらの場合、シャフトの外表面に、溝14と、面23、15を設けたラチェットを 形成するように製造する。 図4および5は、ほぼ八角形の外面を有する弾力性のパレット30を示す。外面 の頂部32、底部34(図8参照)および対角面36には、パレット30の重量を低減し 、選択された領域でパレットを柔らかくするために多数の穴40を設ける。好まし くは、パレットの側部42には穴を設けない。このようなパレットは、Davis et a l.による米国特許出願第07/373,331号にも記載されている。図4〜5に示すクッ ションパレットは、本発明により使用できるパレットの一例である。しかしなが ら、穴を有しないクッションパレット、または他の穴のパターンを用いたパレッ ト、あるいは、弾性体、発泡材、プラスチックのような他の材料から製造したパ レットも同様に使用できる。 図8に示すように、パレット30は八角形で、中空の内部44を有し、これはシャ フト12の八角形の外形と一致する。シャフトおよびパレット内部は八角形である 必要はない。しかし、これら二つの部材は、シャフトがパレット内部44に滑り込 めるように、またシャフト12の外面が、パレット内部44の対応する表面に対して 密着し(abut snugly)、さらに、いかなる相対的な捩じれ動作をも防ぐように、 一致する形状でなければならない。 パレット30の上側の内面48および下側の内面50それぞれに、長手方向に延在し 、外側へ突出するガイド46を形成する。各ガイド46は爪状部材47を含み、この部 材は、爪の歯面49がパレット30の台尻54の方向へこれと向かい合うように方向づ けられている。対向するガイド46は、図8に示すように、シャフト12の溝14に嵌 まり込むように大きさが規定され、かつ形成される。 図7〜8にも示すように、必要に応じて、パレット30の重量を低減させる目的 で、パレット30の一つまたはそれ以上の内面が浅い溝58を含むようにしても良い 。また、必要に応じて、硬質の台尻キャップ60を、台尻54上に、パレット内部に 成型しても良い。さらに、パレットの前方端はシート72を含み、このシートはシ ャフト12のフランジ70を受けるように形成する。 パレットは、好ましくは、シェル オイル カンパニー(Shell Oil Company) より販売されている、硬度を変えるためにポリプロピレンのフィラーを含む熱可 塑性ゴムである、クラトンのような熱可塑性ゴム製である。最も好ましくは、シ ョア硬さA63を有するクラトンG2750を用いる。もし、パレット材料にクラトンゴ ム以外の物を選ぶのであれば、摩擦係数がクラトンと同等か、それ以上の材料で あることが望ましい。ガイド溝14およびガイド46は、好ましくは上面および底面 に沿って設けるが、これら部材は、その代わりに他の面、例えば側面に沿って設 けることもできる。好ましくは、パレットはシャフト外面と摩擦係合するような 大きさに作るが、小売業者または顧客がパレットにシャフトを滑り込ませる際に はあまり強固に締結しないようにする。また、ガイド46は溝14の側部に対して密 着して固定するような大きさに作るが、図9に示すように、好ましくは溝14の底 部とガイド46との間に隙間を設ける。 図9に示すように、テニスラケット10の組み立てを完成させるためには、シャ フト12がパレット内部44に収容されるように、クッションパレット30がシャフト 12上を滑動するようにする。対向して突出するガイド46は、これらと対向するガ イド溝14内に収容される。パレット30をシャフト12上で滑動させると、パレット の材料の圧縮性と弾性により、ラチェット部材22の傾斜面23が対向するガイド46 を、ガイドがラチェット部材の係合面15を通過するまで外方へ押圧し、そこでガ イド46は溝14内へ広がる。爪の歯面49がラチェットの歯面15に達すると、図9に 示すようにスナップ式に係合し、パレットをその位置に固定する。その後パレッ トには、従来の手順でグリップが巻き付けられる。 図9に示すように、各爪状部材47は各ラチェット部材22の傾斜面23と鏡像をな す先細状の面を含むが、わずかに隙間を有する。さらに、シャフト12の上端部の フランジ70と、パレット上側のシート72との間の係合は、パレットが所定の位置 を越えてシャフト上で上方に押圧されるのを防ぐ。したがって、爪状部材とラチ ェットの組は、パレットがシャフトから引き抜かれるのを防ぎ、一方、フランジ 70とシート72は、台尻から離れるようないかなる他の動きをも防ぐ。 パレットとシャフトとの間に最も大きな動きを生じさせるのは、スイングおよ びボールを打つことである。ラケットを振る際の遠心力と、ボールへの打撃力は 、共にラケットのシャフトをパレットから引き抜こうとする。本発明においては 、パレットはその方向への動きに対抗して機械的に固定され、それ故非常に強固 にその位置を維持する。クラトンと複合材料製シャフトとの間の摩擦はまた、パ レットの他の望ましくない動きを防ぐ。これにより、パレットは、いかなる接着 剤やねじ、または他の締結手段をも使用せずに取り付けることができ、プレイヤ ーに、強固に取り付けられているという感覚を与える。パレットをグリップで巻 くことは、動きを避けるためにパレットをハンドルに固定する助けとなる。 本発明により、パレットをラケットに素早くかつ容易に取り付けることが可能 となる。さらに、本発明により、異なるハンドルの大きさの、または異なる形態 のラケットおよびパレットを個別に輸送することができ、また小売業者によって これらを組み立てることが可能となる。購入時にパレットの大きさまたは形態を 選択できるようになるので、小売業者はより少ないラケットの在庫を扱うことが でき、またラケットの各モデルについてグリップの大きさと形態の全ての範囲の ものを提供することも可能となる。 さらに、本発明は、製造者および顧客の双方に、より大きな融通性を提供する 。製造者は、各ラケットのモデルに対して単一の形態のパレットのみを提供する ということにはもはや制限を受けない。むしろ、製造者は多様なパレットのモデ ル、例えば種々の柔らかさ、または形状を提供することができ、顧客がラケット のモデルを選択するのみならず、所望のパレットの形態を選択することを可能と する。さらに、もし、顧客が異なるグリップの大きさを要求する、あるいは異な る形態のパレットを試そうと決めたことにより、顧客が最初のパレットを交換す るために、後で購入することを決めた場合に、本発明はパレットを容易に交換す ることを可能にする。全ての競技者または小売業者が、現在取り付けられている パレットを取り外す必要があれば、パレットを長手方向に切断し、シャフトから 引き抜けば良い。それによってパレットの交換を、パレット内にシャフトを滑り 込ませ、グリップを再度巻きつけることで容易にできるようになる。この他に、 パレットをハンドルシャフトから取り外すことができるようにするために、爪状 部材とラチェット部材とを取り外すための工具を挿入することもできる。 図10は他の実施例を示すものであり、各ガイド溝に単一のラチェット部材を、 また、パレット30aの対向する内面に単一の爪状部材を設ける代わりに、各ガイ ド溝は、シャフト12aの頂部および底部近傍に軸方向に離間して配置した一対の ラチェット22a、22bと、内側の上面および下面に突出したガイド46aを含み、ガ イド46aは爪状部材47a、47bを有し、これら爪状部材は、それぞれに対応するシ ャフト12a上のラチェット部材と嵌合する。 図11〜15に示す他の実施例において、シャフト12cは、ほぼその長さに沿って 上面および下面に形成した先細状の溝14cを有する。溝14cは、好ましくは先細形 状をなし、それによって台尻20cから離れる方向に幅が広がる。各溝にはラチェ ット部22cがあり、台尻20cから離れてこれと向かい合うラチェット歯面15cを含 む。しかしながら、図1〜3に示す実施例とは異なり、ラチェット歯面15cには 傾斜面が先行して配置されていない。溝14cはまた前方の端部壁74を含む。 パレット30cは、突出した長手方向のガイド46cを除いてパレット30と同様のも のである。ガイド46cは、パレット30の場合と同様にパレットの上側および下側 の内面に沿って形成され、先細状のガイド溝14cに形状を適合させて幅が先細 状となっている。各ガイド14cは、爪状部材47cを含み、爪状部材47cは各ラチェ ット部22cのラチェット歯面15cと係合するように配置され、かつガイド溝14cの 前方の端部壁74と係合する前端部76を含む。 パレット30cはシャフト12c上を滑動する。図15に示すように、シャフト12cの 頂部および底部の面80、82は、溝14cの達する位置よりも先にあり、対向する突 出したガイド46cの間隔よりも大きな距離を有して互いに離間しており、ガイド4 6cは、面80、82を通過するためには拡張して離れなければならない。また、ガイ ド溝と、突出するガイドとが先細形状のため、パレット30cがシャフト12c上を滑 動する際には、ガイド部材46cは幅が広過ぎて溝14cと係合できない。しかしなが ら、一度パレット30cが図14〜15に示す位置に達すると、対向するガイド部材46c は溝14cにスナップ式に嵌合する。それによって爪状部材47c、またガイドおよび 溝の先細状部は、パレット30cが台尻20c方向へ(意図しない)移動するのを防ぐ こととなる。ガイド部材47cの突出した前端部76と、溝14cの前端部壁74とが当接 することは、同様に、パレット30cが台尻20cから離れるような、意図しない、い かなる移動をも防ぐ。 以上で、本発明の好適な実施例について述べた。本発明の変形および改良は、 ここで開示した発明の概念から離れること無しに、当業者にとっては明白であろ う。例えば、パレットは好ましくは弾性材料から製造するが、パレットがシャフ ト上を滑動するための、変形可能であることが必要なパレットの部分は、突出し たガイド部材のみである。それ故、硬質のパレットを製造することは可能であり 、爪状部材46は、それ自体が弾性体であるか、あるいはパレットがシャフト上を 滑動する際に変形可能となるような方法でパレットに取り付ける。こうした弾力 性のある爪状部材は、公知のインサート式成型技術(insert molding techniques )を用いてパレットに固定することができる。さらに、例示した実施例において は、ガイド溝をシャフトに形成し、かつ突出したガイドをパレットに形成したが 、その逆でも良い。このような全ての改良および変形は、以下の請求項に定義し たように、当該技術において意図しうるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ジェーンズ リチャード アメリカ合衆国 ニュージャージー州 18016 バーリントン タウンシップ リ ッジウッド ウェイ 169

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.台尻を有するシャフトと、前記台尻からほぼ一定の長さを有する外面とを有 する用具に用いるハンドルパレットであって、少なくとも一端が開口した中空の 内部を具え、前記中空の内部が、前記開口した端部から、中心軸線に沿ってほぼ 一定の間隔を有する形状をなし、前記中空の内部に配置した、シャフト上のラチ ェット部材と係合する係合面を有する第一の爪状部材をさらに具え、前記爪状部 材がシャフト上のラチェット部材より加わる力に応じて前記軸線より離れて弾性 的に変位可能なハンドルパレット。 2.請求項1記載のハンドルパレットにおいて、第二の爪状部材を具え、前記第 一および第二の爪状部材を、シャフトの対向する表面に配置した一対のラチェッ ト部材と係合するように、前記パレットの対向する内面に設けるハンドルパレッ ト。 3.請求項2記載のハンドルパレットにおいて、前記爪状部材を含んで一体とな るように弾性材料より成型するハンドルパレット。 4.請求項4記載のハンドルパレットにおいて、各爪状部材の係合面が前記軸線 に垂直に方向づけられ、かつ前記開口した端部から離れてこれと向かい合うハン ドルパレット。 5.請求項5記載のハンドルパレットにおいて、対向する一対の内面から外方に 突出する一対のガイドを具え、前記ガイドが軸線方向に延在し、各ガイドが前記 爪状部材の一つを規定する部分を含むハンドルパレット。 6.台尻を有するシャフトと、前記台尻からほぼ一定の長さを有する外面と、前 記外面上の第一の係合手段とを具える用具であって; パレットが、少なくとも一方の端部が開口した中空の内部を具え、前記中空 の内部が、前記開口した端部から中心軸線に沿って、ほぼ一定の間隔を有する形 状をなし、かつシャフトの外面とほぼ一致し;前記パレットが前記シャフト上を 滑動可能で;前記パレットが前記シャフトに沿った所定の軸線方向の位置に達し た際に、前記パレットが逆方向に移動するのを防ぐために前記第一の係合手段と 係合するための、前記中空の内部に配置した第二の係合手段を前記パ レットがさらに具える用具。 7.請求項6記載の用具において、前記第一の係合手段が、係合面を有するラチ ェット部材を具え;前記第二の係合手段が、前記軸線から離れて弾性的に変位可 能な爪状部材を具え;前記ラチェット部材が、前記爪状部材を、ラチェット部材 の係合面に達する前に前記軸線より離れて変位させる手段を含む用具。 8.請求項7記載の用具において、前記シャフトが第二のラチェット部材と、前 記パレットの内側の第二の爪状部材とをさらに具え、前記第一および第二のラチ ェット部材を前記シャフトの対向する面に配置し、前記第一および第二の爪状部 材が、それぞれラチェット部材と係合するために前記パレットの対向する内面上 にある用具。 9.請求項8記載の用具において、前記パレットを弾性材料より形成し、前記爪 状部材を、前記パレットの対向する内面より互いに向かい合うように突出させた 用具。 10.請求項9記載の用具において、各爪状部材の係合面が前記軸線に垂直に方向 づけられ、かつ前記開口した端部より離れてこれと向かい合い、また各ラチェッ ト部材上の係合面が前記軸線に垂直に方向づけられ、かつ前記台尻から離れてこ れと向かい合う用具。 11.請求項10記載の用具において、各ラチェット部材が、前記係合面から前記 台尻に向かって先細となる傾斜面を含み、それによって前記傾斜面が、パレット がシャフト上を滑動するに従って、前記爪状部材がラチェット部材の係合面に達 するまで前記爪状部材を外方へ段階的に押圧するように働く用具。 12.請求項11記載の用具において、前記シャフトが、それぞれ底面を有する一 対のガイド溝を具え、前記ガイド溝が対向する外面上に配置され、かつ前記台尻 から軸方向に延在し、前記ラチェット部材が各ガイド溝の底面の少なくとも一部 を形成し;前記パレットが、対向する内面から外方に突出する一対のガイドをさ らに具え、前記ガイドが軸方向に延在し、各ガイドが前記爪状部材の一つを規定 する部分を含み、前記ガイドを前記ガイド溝に滑り込むように配置する用具。 13.請求項12記載の用具において、前記ガイドが、前記第一および第二の爪状 部材と軸線方向に一列に並んだ第三の爪状部材および第四の爪状部材をそれぞれ 含み、前記シャフトが、それぞれ前記第一および第二のガイド溝の底面部を形成 する第三および第四のラチェット部材を含み、前記第三および第四の爪状部材が 、前記第三および第四のラチェット部材と、これらとの係合のために対向し、そ れによってこれら爪状部材およびラチェット部材が、軸線方向に離間した位置で パレット部材をシャフトに固定する用具。 14.台尻を有するシャフトと、前記台尻からほぼ一定の長さを有する外面と、前 記シャフト上の第一のラチェット部材とを具え、前記ラチェット部材が係合面を 有するスポーツ用ラケットであって; パレットが、少なくとも一方の端部が開口した中空の内部を具え、前記中空 の内部が、前記開口した端部から、中心軸線に沿ってほぼ一定の間隔を有し、か つシャフトの外面とほぼ一致する形状を有し;前記パレットは前記シャフト上を 滑動可能であり;また前記中空の内部に配置した、前記ラチェット部材の係合面 と係合するための係合面を有する爪状部材をさらに具え、これらが前記シャフト に沿った少なくとも一方向へのパレットの軸線方向の移動を防ぎ;前記爪状部材 が前記軸線から離れて弾性的に変位可能であり;前記ラチェット部材が、前記爪 状部材がラチェット部材の係合面に達する前に前記軸線から離れて変位させる手 段を含み; 前記パレットを覆うグリップを配置したラケット。 15.請求項14記載のスポーツ用ラケットにおいて、前記シャフトが複合材料製 であり、前記パレットが弾性材料製であるラケット。 16.請求項15記載のスポーツ用ラケットにおいて、前記シャフト上に第二のラ チェット部材と、前記パレットの内部に第二の爪状部材とをさらに具え、前記第 一および第二のラチェット部材を前記シャフトの対向する面に配置し、前記第一 および第二の爪状部材をそれぞれ前記ラチェット部材と係合するために前記パレ ットの対向する内面に配置するラケット。 17.請求項16記載のスポーツ用ラケットにおいて、前記パレットの内面から互 いの方向に突出する一対の対向するガイドを具え、各ガイドが前記爪状部材の一 つを規定し、前記シャフトが前記ガイドを収容するための一対の対向するガ イド溝を含み、各ガイド溝が前記ラチェット部材の一つを収容するラケット。 18.請求項17記載のスポーツ用ラケットにおいて、各爪状部材の係合面が前記 軸線に垂直に方向づけられ、かつ前記開口した端部から離れてこれと向かい合い 、また各ラチェット部材の係合面が前記軸線に垂直に方向づけられ、かつ前記台 尻から離れてこれと向かい合うラケット。 19.請求項17記載のスポーツ用ラケットにおいて、各ラチェット部材が、前記 係合面から前記台尻に向かって先細となる傾斜面を含み、それによって前記傾斜 面が、パレットがシャフト上を滑動するにつれて、前記爪状部材がラチェット部 材の係合面に達するまで前記爪状部材を外方へ段階的に押圧するように働くラケ ット。 20.請求項19記載のスポーツ用ラケットにおいて、前記ガイドが、前記第一お よび第二の爪状部材と軸線方向に一列に並んだ第三および第四の爪状部材をそれ ぞれ規定し、前記シャフトが、前記ガイド溝の底面部分を形成する第三および第 四のラチェット部材を含み、前記第三および第四の爪状部材が、前記第三および 第四のラチェット部材と、これらとの係合のために対向し、それによってパレッ ト部材をシャフト上の軸線方向に離間した位置で固定するラケット。
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