JPH10501096A - 光吸収性コーティングを有するディスプレイスクリーンを備えるディスプレイ装置 - Google Patents

光吸収性コーティングを有するディスプレイスクリーンを備えるディスプレイ装置

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JPH10501096A
JPH10501096A JP8525519A JP52551996A JPH10501096A JP H10501096 A JPH10501096 A JP H10501096A JP 8525519 A JP8525519 A JP 8525519A JP 52551996 A JP52551996 A JP 52551996A JP H10501096 A JPH10501096 A JP H10501096A
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エマニュエル ウィルヘルムス ヨハネス レオナルダス オーメン
エンゲルセン ダニエル デン
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 陰極線管(1)又は他のディスプレイ装置のディスプレイスクリーン(3)に、シリコン酸化物と少なくとも2種の染料を含むスペクトル選択性光吸収コーティング(8)を被覆する。該ディスプレイスクリーンにはケイ光体が設けられている。青色、緑色及び赤色ケイ光体に関するスペクトル透過は、白色D(6,500K)を得るための青色、緑色及び赤色ケイ光体に向かう電子流が同等となるように選定される。これにより、特に多大な電子流での白色画像スポットの周囲の着色縁は排除される。

Description

【発明の詳細な説明】 光吸収性コーティングを有するディスプレイスクリーン を備えるディスプレイ装置 本発明は、内面と外面を有するディスプレイスクリーンと、該内面上のルミネ セント層に向かって電子流を発生するための電子源とを備え、前記層は赤色、緑 色及び青色ケイ光体のパターンを有し、前記外面にはシリコン酸化物と、最大吸 収値が異なる少なくとも2種類の染料とを含む光吸収性コーティングを備えるデ ィスプレイ装置に関する。 更に本発明は、ディスプレイスクリーン上のかかる光吸収性コーティングの製 造方法に関する。 光透過を減じるための従来の光吸収性コーティングは、陰極線管(CRTs) 、電界放出ディスプレイ、プラズマディスプレイ及び薄型電子ディスプレイのよ うなディスプレイ装置のディスプレイスクリーンに使用されて、再生される画像 のコントラストを改良する。これにより、ディスプレイスクリーンのガラス成分 を変える必要性はなくなり、簡易な方法で光透過を所望する値にする可能性を増 加させる。その吸収が可視光の波長にほとんど依存せず従って中性のグレー色で ある透過又はT−コーティングと、可視光の1種若しくはそれ以上のスペクトル 範囲を選択的に吸収するクロミナンス又はC−コーティングとは相違する。後者 の場合において、吸収はケイ光体の発光スペクトルの間に位置するスペクトル範 囲となるように選定される。 米国特許第US5,200,667号には、陰極線管のディスプレイスクリー ン上にクロミナンスコーティングを設けることが開示されており、該コーティン グは1種又はそれ以上の染料とシリコン酸化物の層を含む。かかるコーティング は、染料とアルコキシシラン化合物のアルコール溶液により設けられ、該アルコ キシシラン化合物は温度を増加させることによりシリコン酸化物に転化する。前 記従来のコーティングの場合、染料は、関連最大吸収値が青色、緑色及び赤色ケ イ光体の発光スペクトルの間又は近くに位置するように選定される。これらのケ イ光体の最大発光は各々450,535及び625nmの波長を有する。上記3 つの例においては、コーティング中の染料の最大吸収値は、410及び572n m;480及び580nm、そして410,495及び585nmの波長で見い 出される。その結果、入射周囲光は部分的に吸収され、一方ケイ光体から放射さ れる光はかなり大部分が通過する。これにより、カラー画像のコントラストが改 良される。 従来のディスプレイ装置は、白色光を生ずるための赤色、緑色及び青色に関す る電子流が同等でないという欠点を有する。知られているように、青色、緑色及 び赤色−発光ケイ光体は、円状又は細長いドットのパターンによりディスプレイ スクリーンの内面に設けられ、該青色、緑色及び赤色ドットはトライアッドとし て配置される。陰極線管に用いる青色、緑色及び赤色光の発光用の代表的なケイ 光体は、各々ZnS:Ag,ZnS:Cu及びY22S:Eu3+である。かかる トライアッドから白色光を得るために、各ドットを特定の強度の電子流により活 性化する。各電子流はドット上に画像スポットを生ずる。ディスプレイ装置中、 “白色”は“白色D”としてしばしば規定され、即ち、6,500Kの温度での ブラックラジエーターの色彩である。CIE−(Commission Internationale を有する。“白色D”を得るために、従来のケイ光体は赤色、緑色及び青色に関 して異なる電子流を有する。上記ケイ光体の場合、公称電子流は、互いに次の比 であり、各々42%,31%及び27%である。明るい白色光を発するために、 より高い電子流が各ドットに対して必要であるが、やはり上記比のものである。 このことは、電子流の画像スポットが緑色及び青色ドットに関するものよりも赤 色に関してはかなり大きいという欠点を有し、従って白色画像の周囲が赤色の縁 を有することとなる。かかる問題は赤色ケイ光体のドットを緑色及び青色ケイ光 体のドットよりも大きくすることにより克服できる。しかし、かかる解決方法は 、赤色、緑色及び青色ケイ光体に関する電子流の問題を生ぜしめることとなる。 有効な緑色及び青色ケイ光体を少なくして用いることによっても当該問題は克服 できるが、ディスプレイ装置の明るさ/コントラスト特性が悪くなってしまうこ ととなる。 陰極線管においては、青色、緑色及び赤色に関する三つの電子流は、三つの別 の電子源、いわゆる電子銃により発生される。明るい“白色D”を生成する際に 生ずる他の欠点は、“赤色”銃を駆動するビデオアンプがオーバードライブする ことである。本発明の目的は、特に、6,500Kの色温度(CIE色度図中の 色点x=0.313及びy=0.329)を有する白色光Dを得るための赤色、 緑色及び青色に関する公称電子流が、簡易な方法で同等となるディスプレイ装置 を提供することである。前記公称電子流が同等の場合には、上記欠点はもはや生 じない。更に本発明は、ディスプレイ装置用のコーティングを製造する簡易な方 法を提供するにある。 本発明のかかる目的は本明細書の最初の欄に記載されたディスプレイ装置によ り達成され、本発明において、コーティングは、最大吸収値が第1の種類のケイ 光体のλ50−ポイントの間に位置し、また最大吸収値が第2の種類のケイ光体の λ50−ポイントの間に位置する少なくとも2種類の染料を含み、λ50−ポイント は光度がケイ光体の最大光度の50%である波長を示し、吸収の度合いは、赤色 、緑色及び青色ケイ光体に向かう必要な電子流が6,500Kの色度度とCIE 色度図中で座標x=0.313及びy=0.329を有する白色光を得るように ほぼ同等となるように選定されることを特徴とする。 本発明においては、赤色、緑色及び青色に関する公称電子電流が白色光Dを再 生するためにほぼ同等となるような程度に、赤色光の吸収を超える青色及び緑色 光の吸収が上記ケイ光体を使用することによりもたらされるような吸収特性を有 するコーティングを、ディスプレイスクリーンに設ける。電子流は公称流から最 大で3%逸脱する。上記ケイ光体の場合には、緑色光よりも青色光の吸収をわず かに強くすべきである。かかるコーティングに関して、次の関係が適用される: T450<T535<T625 (上記T450,T535及びT625は各々波長450,535及び625nmでの透 過を示す)。上記波長では、上記青色、緑色及び赤色ケイ光体の光度は最大であ る。上記例においては、ほとんどいかなる吸収も赤色波長範囲内では起こらない 。 上記したもの以外のケイ光体を使用した場合には、赤色、緑色及び青色波長範 囲内の吸収の度合いを調整しなければならず、従って例えば主に青色及び赤色光 又は主に緑色及び赤色光をコーティングにより吸収する。通常、最も小さい電子 流を必要とする色(ケイ光体)を極めて強く吸収すべきである。 上記青色ケイ光体に関して、λ50−ポイントは425及び480nmである。 緑色(ZnS:Cu)及び赤色ケイ光体(Y22S:Eu3+)に関して、上記λ50 −ポイントは各々510,580nm及び620,630nmである。 コーティングの吸収の度合いは、コーティング中に含まれる染料の種類、前記 染料の濃度及びコーティングの厚みに依存する。 上記米国特許第US5,200,667号には、赤色、緑色及び青色に関して 電子流を同等にする溶液は示されていない。前記特許公報中には、コーティング 中の染料の最大吸収値を、ケイ光体が最大発光を示す波長の間に、即ち例えば青 色ケイ光体の長波λ50−ポイントと緑色ケイ光体の短波λ50−ポイントの間及び /又は緑色ケイ光体の長波λ50−ポイント及び赤色ケイ光体の短波λ50−ポイン トの間に存するように選定する。コーティングを通過するケイ光体の光出力には 可能な限り小さい影響が及ぼされ、従って種々のタイプのケイ光体に向かう電子 流は異なる。 コーティングのマトリックスにはシリコン酸化物の無機綱状構造体が含まれ、 以下に詳細に記載するゾル−ゲル法により得ることが好ましい。かかる方法によ り、最大約0.5μmの層厚みが達成される。最大厚みが10μmより厚い層を 、ゾル−ゲル法により、無機−有機混成材料から製造することができる。シリコ ン酸化物の無機綱状構造体以外に、かかる材料にはSi−C結合を介して無機綱 状構造体に結合する無機ポリマーが含まれる。重合鎖は無機綱状構造体と互いに 絡み合っており、前記無機綱状構造体と無機−有機混成綱状構造体を形成する。 重合体成分と無機綱状構造体との間の化学結合は、機械的に強固で、熱的に安定 なコーティングを提供する結果を示す。無機綱状構造体中の前記重合体成分によ り、層中にクラック(ひび)を形成することなく厚さが10μmを超える厚みを 有するコーティングを製造することができる。かかる比較的厚いコーティング中 には、かなり多量の染料を溶存させるか組み込むことができ、これによりコーテ ィングの光吸収性を比較的高くすることができる。更に、かかる比較的厚いコー ティングを用いる場合には、ディスプレイスクリーンのガラス表面を、例えばC e23を用いた時間のかかる微研磨処理に課す必要性はなくなる。 使用される染料は、特に、ゾル−ゲル法に用いるプロセス液に可溶でなければ ならない。更に、コーティング中では、上記染料は十分な耐光性、及び例えば十 分な耐エタノール性と耐水性を有さなければならない。 青色波長範囲内で吸収する適切な染料は、例えば次の黄色アゾ−染料: ザポンゲルブ(Zapon Gelb)100(S.Y.32;C.I.48045),供給者BASF; ザポンゲルブ(Zapon Gelb)141(S.Y.81;C.I.13900:1),供給者BASF; ザポンオレンジ(Zapon Orange)244(S.O.5;C.I.18745:1),供給者BASF; オラソルゲルブ(Orasol Gelb)2GLN(S.Y.88),供給者チバ(Ciba) がある。 赤色波長範囲内で吸収する適切な染料は、青色フタロシアニン染料: ザポンブロー(Zapon Blau)806(S.B.25;C.I.74350),供給者BASF; ネプトゥンブロー(Neptun Blau)722(S.B.38;C.I.74180),供給者BASF; オラソルブロー(Orasol Blau)GN(S.B.67),供給者チバ(Ciba) 及びアントラキノン染料: サビニルブロー(Savinyl Blau)RS(S.B.45),供給者サンドズ(Sandoz); フィラミドブルー(Filamid Blue)R(S.B.132),供給者チバ(Ciba); オラセットブルー(Oracet Blue)2R(S.B.68;C.I.61110),供給者チバ (Ciba); レモザルブリリアントブルー(Remozal brillant blue)R(A.B.80;C.I. 61585),供給者アルドリッヒ(Aldrich) がある。 緑色波長範囲内で吸収する適切な染料は、ローダミン(Rhodamin)B(S.R.49;C.I .45170)、供給者メルック(Merk)のようなキサンテン染料である。他の適切な染 料はザポンバイオレット(Zapon Violet)506(S.V.2)、供給者BASFのようなモ ノ−アゾ及びキサンテン染料の組み合わせがある。特に後者の染料は、高い耐光 性を有するため極めて適している。上記において、染料は、色指数(C.I.)総称 名及び、知られているように、その色指数番号で示される。 無機顔料は優れた耐光堅牢性を有するけれども、かかるコーティングに関して はあまり適しておらず、その理由は大きい粒子を用いた場合には、該層の光拡散 が増大し、吸光係数が有機染料のそれよりも100〜10000のファクターで 低いからである。コーティングの層厚みが小さい点からみて、該層の吸収はたび たび不十分となる。 適切な例においては、陰極線管のディスプレイスクリーン上のコーティングに は次の染料:ローダミン(Rhodamine)B(S.R.49;C.I.45170)、ザポンゲルブ(Zapon Gelb)100(S.Y.32;C.I.48045)及びオラソルブロー(Orasol Blau)GN(S.B.67)が含 まれ、該ディスプレイスクリーンには上記ケイ光体が設けられている。ローダミ ン(Rhodamine)Bは560nmで最大吸収値を有し、従って緑色ケイ光体により発 光される光を吸収する。ザポンゲルブ(Zapon Gelb)100は、400〜435nm の間で最大吸収値(プラトー)を有し、青色ケイ光体により発光される光を吸収 する。オラソルブロー(Orasol Blau)GNは約625nm及び672nm周囲で最 大吸収値を有し、赤色ケイ光体により発光される光を吸収する。 本発明のコーティングは、陰極線管のディスプレイスクリーンに用いることが でき、陰極線管内では電子流が1又はそれ以上の電子銃により発生する。当該コ ーティングは本件出願人によるEP−A−464937号に開示されているよう に、薄型電子ディスプレイのディスプレイスクリーンにも使用することができ、 電子ディスプレイ内では、電子流はワイア形状の陰極から発生し、選択プレート を介してケイ光体に到達する。更に当該コーティングは電界放出ディスプレイや プラズマディスプレイのディスプレイスクリーンに使用することもできる。種々 のディスプレイ装置は、ディスプレイスクリーンの内側に、陰極線管のケイ光体 とは異なる種類とすることができるケイ光体を含む。所望する色彩である白色D を得るために、コーティング中の染料及び/又はその濃度は調整されなければな らない。 導電性を得るために、従って静電防止性を得るために、酸化すず、酸化インジ ウム、酸化アンチモン及びこれらの酸化物の混合物のような導電性金属酸化物を 当該コーティング中に組み入れることができる。ポリピロール及びポリ3,4− エチレンジオキシチオフェンのような導電性ポリマーも使用することができる。 本発明のコーティングは、中性(グレーな)特性を有する第2のコーティング と組合わせることにより、コントラストを改良することができる。かかる第2の 層も、ゾル−ゲル法により得ることができ、前記層には、本件出願人による欧州 特許出願EP−A−603941号に記載された1種又はそれ以上の黒色染料を 含有する。 上記したようなディスプレイ装置のディスプレイスクリーン上の、スペクトル を選択的に吸収するコーティングを製造する方法を提供する目的は、アルコキシ シラン化合物を出発物質として使用して、それ自体は知られているゾル−ゲル法 により達成され、該方法は、本発明において、染料の種類を、その最大吸収値が ケイ光体の第1の種類のλ50−ポイントの間に位置するように選定し、更に染料 の種類を、その最大吸収値がケイ光体の第2の種類のλ50−ポイントの間に位置 するように選定し、λ50−ポイントは光度が該ケイ光体の最大光度の50%であ る波長を表わし、吸収の度合いは赤色、緑色及び青色ケイ光体に向かう必要な電 子流が6,500Kの色温度及びCIE−色度図中座標x=0.313及びy= 0.329を有する白色光を得るようにほぼ同等となるように選定されることを 特徴とする。 上記種類の染料を選定する理由は、既に上記に説明してあるとおりである。 本発明に使用する適切なアルコキシシラン化合物は、テトラエチルオルトシリ ケート(TEOS)である。更に他の従来のSi(OR)4型(式中、Rはアル キル基であり、好ましくはC1〜C5アルキル基である)のアルコキシシラン化合 物及びこれらのオリゴマーを使用することができる。 必要に応じて、2〜15モル%のGe,Zr,Al又はTiの酸化物又はこれ らの金属酸化物の1種又はそれ以上の混合物をシリコン酸化物中に組み入れる。 このことは、エタノール及び水のような通常の溶媒による染料の浸出に対してコ ーティングの抵抗を増加させる。更に、酸化ゲルマニウムは、数種の染料の耐光 堅牢度を改良する。前記酸化物は、コーティング溶液に、テトラエチルオルトゲ ルマネートGe(OC254(TEOG),テトラブチルオルトジルコネート Zr(OC494(TBOZ),テトラプロピルオルトジルコネートZr (OC374(TPOZ),トリプロピルオルトアルミネートAl(OC37 3(TPOAl)及びテトラエチルオルトチアネートTi(OC254(TE OTi)のような対応する金属アルコキシドを含有させることにより、コーティ ング中に組み入れることができる。 アルコキシシラン化合物、染料及び任意の金属アルコキシドの溶液に用いる溶 媒としては、水又は、メタノール、エタノール、プロパノール若しくはブタノー ルのようなアルコールが含まれる。該溶液は、例えば希塩酸を用いて酸性化され る。 シリコン酸化物への転化は、150〜170℃の範囲の温度で少なくとも30 分間処理することにより実施される。比較的低い前記温度では、ディスプレイ装 置の全ての部品は損傷を受けない。アルコキシシラン化合物のアルコキシ基は酸 性化された水によりヒドロキシ基に転化し、前記ヒドロキシ基は互いに、そして ディスプレイスクリーンのガラス表面で水酸基と反応する。乾燥及び加熱の間に 、十分に満足できる結合特性を有するシリコン酸化物の綱状構造体が、重縮合に より形成される。 該アルコキシシラン溶液は、吹付、噴霧又は浸漬コーティングによりディスプ レイスクリーン上に設けられる。好ましくは、該アルコキシシラン溶液はスピン コーティングによりディスプレイスクリーン上に設けられる。前記後者の方法は 、平滑で均質なコーティングを提供することとなる。 多量の水及びアルコールが蒸発し、更に硬化中に収縮が起こるため、上記ゾル −ゲル法によっては、最大約0.5μmの厚みを有するコーティングを製造する ことができる。その結果、該層中にクラックが形成される危険性は、層厚みが増 大するに従い増加する。 もっと厚い層厚みを所望する場合には、無機−有機混成材料を、コーティング に用いるマトリックスとして使用することができる。C−コーティング又はT− コーティングとして用いられるかかるコーティングは、本件出願人による国際特 許出願第WO95/24053号に開示されている。ここに記載されているコー ティング用の材料はシリコン酸化物の無機綱状構造体だけではなく、重合体成分 も含むものである。ポリマーの特定のC−原子は、当該無機綱状構造体のSi− 原子に化学的に結合している。重合鎖は無機綱状構造体と互いに絡み合っており 、前記無機綱状構造体と無機−有機混成綱状構造体を形成する。重合体成分と無 機綱状構造体との間の化学結合は、機械的に強固で、熱的に安定なコーティング を提供する結果となる。シリコン酸化物綱状構造体中の重合体成分により、層中 にクラックを形成することなく厚さが10μmを超える厚いコーティングを製造 することができる。比較的厚いかかる層中には、必要に応じて、比較的多量の染 料を組み込むか又は溶存させることができ、これにより所望の吸収性を得る。 あるいはまた、無機−有機混成材料のコーティングをゾル−ゲル法により製造 することができる。かかる場合、コーティング溶液には、次の一般式: (RO)3Si−R1 (式中、RはC1〜C5アルキル基、R1は重合性基示す)で表わされ、R1がSi −C結合を介してSi−原子と化学的に結合しているトリアルコキシシランと、 染料、溶媒、そして随意にAl,Ti,Zr又はGeのアルコキシ化合物が含ま れる。熱処理は無機綱状構造体と重合性基R1のポリマーとの形成をもたらす。 適切な重合性基R1の例としては、エポキシ、メタクリロキシ及びビニル基があ る。エポキシ基を含むトリアルコキシシランの例としては、3−グリシドキシプ ロピル−トリメトキシシランがある。該エポキシ基は熱的に重合することができ 、これによりポリエーテルを形成する。かかる目的に関して、3−アミノプロピ ル−トリエトキシシランのようなアミン化合物を触媒として該溶液に随意に添加 することができる。 加水分解反応用の水以外に、該溶液には、エタノール、ブタノール、イソプロ パノール及びジアセトンアルコールのような1種又はそれ以上の有機溶媒が含ま れる。 コーティングの化学抵抗(耐薬品性)を改良するために、該コーティング溶液 には、アルキルトリアルコキシシラン又はアリールトリアルコキシシランのよう な非重合性基を含有するトリアルコキシシランを随意に含むことができる。 本発明のかかる事項及び他の事項は、以下に記載する例により明確に説明され る。 図面に関し: 図1は、本発明のスペクトル選択性コーティングの、波長λ(nm)を関数と する透過度T(%)と、陰極線管の通常の青色、緑色及び赤色ケイ光体の発光ス ペクトルを示す。 図2は、“白色D”の位置が示されているCIE−色度図を示す。 図3は本発明のコーティングを有する陰極線管の部分破断図を示す。実施例1 次の組成を有するコーティング溶液を調製した: 10g テトラエチル オルトシリケート(TEOS) 50g エタノール 30g ブタノール 10g 0.1モル/l HClで酸性化した水 300mg ローダミン(Rhodamin)B(S.R49;C.I.45170 ),供給者メルック(Merck) 1.5g ザポンゲルブ(Zapon Gelb)100(S.Y.32;C.I.4 8045),供給者BASF 150mg オラソル ブロー(Orasol Blau)GN(S.B.67),供給 者チバ(Ciba) 当該成分を室温で1日間攪拌し、次いで0.5μmフィルターに通過させた。 得られた溶液の50ml量を、毎分400回転で74cm(29インチ)の斜 線を有する回転ディスプレイスクリーン上にスピンコートした。このようにして 得られた層を30分間、150℃で硬化させた。得られたコーティングは400 nm(0.4μm)の厚みを有する。 図1中の曲線Aは、波長λ(nm)の関数として、コーティングの透過度T( %)を示す。前記図には、陰極線管の通常の青色(ZnS:Ag)、緑色(Zn S:Cu)及び赤色(Y22S:Eu3+)ケイ光体の各々の相対光度I(%)で ある曲線B,G及びRが示されている。青色ケイ光体の最大光度は450nmで あり、緑色ケイ光体の最大光度は535nmであり、赤色ケイ光体の最大光度は 625nmである。光度が最大光度の50%であるλ50−ポイントは、青色ケイ 光体に関しては425及び480nm(P1及びP2)であり、緑色ケイ光体 に関しては510及び580nm(P3及びP4)であり、赤色ケイ光体に関して は610及び630nm(P5及びP6)である。当該コーティングは、青色及び 緑色ケイ光体のλ50−ポイントの間にその最大吸収値を有し、更に青色ケイ光体 光に関しては53%の平均透過度を、緑色ケイ光体光に関しては60%の平均透 過度を、また赤色ケイ光体光に関しては90%の平均透過度を有する。白色D( 色温度6,500K、以下参照)を得るための、青色、緑色及び赤色ケイ光体に 関する電子流は同等である。これにより、青色、緑色及び赤色に関する多大な電 子流の画像スポットは同等であり、従って明るい、白色の画像スポットの周囲の 着色(この場合、赤色)縁は排除される。 図2は、標準CIE−色度図を示す。飽和色の波長は380〜780nmの範 囲で蹄形状の線に沿って延在する。前記線に沿った各色及びかかる線により形成 された領域内の各色をx座標及びy座標により表示することができる。ラインR は、Kで表した温度を関数としたブラックラジエーターのスペクトルを示す。白 色Dは、6500Kの温度を有し、座標x=0.313及びy=0.329で示 されるブラックラジエーターの色である。実施例2 図3は、ガラスエンベロープ2を有する陰極線管1の破断図を概略的に示し、 これ自身は知られているものであり、前記陰極線管はディスプレイスクリーン3 、錐状体4及びネック5を備える。前記ネックには、電子ビーム9の形態で電子 流を発生させる1又は3個の電子銃6が収容されている。かかる電子ビーム9の 焦点を、ディスプレイスクリーン3の内部7上の青色、緑色及び赤色ケイ光体を 有するケイ光体層(図示せず)上に合わせる。当該電子ビーム9は、偏向コイル システム(図示せず)により相互に垂直な2方向に、ディスプレイスクリーン3 を横切って偏向する。該ディスプレイスクリーン3には、本発明の光吸収性で、 スペクトル選択性コーティング8を、外側に設ける。 本発明のディスプレイ装置のディスプレイスクリーン上のコーティングにより 、青色、緑色及び赤色ケイ光体に関する電子流は簡易な方法で同等化される。こ れにより、青色、緑色及び赤色に関する多大な電子流の画像スポットは同等とな り、従って、明るい白色画像の周囲の赤色縁は排除される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内面と外面を有するディスプレイスクリーンと、該内面上のルミネセント層 に向かって電子流を発生するための電子源とを備え、前記層は赤色、緑色及び青 色ケイ光体のパターンを有し、前記外面には、シリコン酸化物と、最大吸収値が 異なる少なくとも2種類の染料とを含む光吸収性コーティングを備えるディスプ レイ装置において、最大吸収値がケイ光体の第1の種類のλ50−ポイントの間に 位置するように選定し、また最大吸収値がケイ光体の第2の種類のλ50−ポイン トの間に位置するように選定し、λ50−ポイントは光度が該ケイ光体の最大光度 の50%である波長を表わし、吸収の度合いは、赤色、緑色及び青色ケイ光体に 向かう必要な電子流が6,500Kの色温度及びCIE−色度図中座標x=0. 313及びy=0.329を有する白色光を得るようにほぼ同等となるように選 定されることを特徴とするディスプレイ装置。 2.少なくとも1種の染料の最大吸収値が青色ケイ光体のλ50−ポイントの間に 位置し、また少なくとも1種の染料の最大吸収値が緑色ケイ光体のλ50−ポイン トの間に位置することを特徴とする請求項1記載のディスプレイ装置。 3.上記コーティングは次の関係: T450<T535<T625 (上記T450,T535及びT625は各々波長450,535及び625nmでの 透過値を示す)に適合することを特徴とする請求項2記載のディスプレイ装置。 4.上記装置は陰極線管であることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ装 置。 5.上記コーティングは次の染料:ローダミン(Rhodamine B)(色指数S.R.49- 45170)、ザボンゲルブ100(色指数S.Y.32-48045)及びオラソルブロー(Orasol Blau)GN(色指数S.B.67)を含むことを特徴とする請求項4記載のディスプレイ 装置。 6.ディスプレイ装置のディスプレイスクリーンに赤色、緑色及び青色ケイ光体 のルミネセント層を設け、更に該装置は該ルミネセント層に向かう電子流を発 生させる電子源を含み、該ディスプレイスクリーン上のコーティングは、アルコ キシシラン化合物と少なくとも2種の染料との水溶液が適用され、次いで高温で 処理して、染料が組み込まれたシリコン酸化物のコーティングを形成することに より製造される、ディスプレイ装置のディスプレイスクリーン上に光吸収性コー ティングを製造するにあたり、染料の種類を、その最大吸収値がケイ光体の第1 の種類のλ50−ポイントの間に位置するように選定し、更に染料の種類を、その 最大吸収値がケイ光体の第2の種類のλ50−ポイントの間に位置するように選定 し、λ50−ポイントは光度が該ケイ光体の最大光度の50%である波長を表わし 、吸収の度合いは赤色、緑色及び青色ケイ光体に向かう必要な電子流が6,50 0Kの色温度及びCIE−色度図中座標x=0.313及びy=0.329を有 する白色光を得るようにほぼ同等となるように選定されることを特徴とするディ スプレイ装置のディスプレイスクリーン上への光吸収性コーティングの製造方法 。 7.使用するアルコキシシラン化合物はトリアルコキシシランであり、これは更 にエポキシ、メタクリロキシ及びビニルから成る群より選ばれる重合性基を含み 、次いで高温での処理により無機シリコン酸化物と重合性基の重合体成分とを含 む綱状構造体のコーティングを形成することを特徴とする請求項6記載の方法。
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