JPH10500995A - ヘリコバクテル・ピロリ(Helicobacter Pylori)の検出のための診断用調剤 - Google Patents

ヘリコバクテル・ピロリ(Helicobacter Pylori)の検出のための診断用調剤

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JPH10500995A JP8515232A JP51523295A JPH10500995A JP H10500995 A JPH10500995 A JP H10500995A JP 8515232 A JP8515232 A JP 8515232A JP 51523295 A JP51523295 A JP 51523295A JP H10500995 A JPH10500995 A JP H10500995A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は錠剤の形態で、カプセル調剤の形態で、又は他のいずれかの固体の形態で酸と一緒に同位体−標識尿素を投与するための調剤に関する。調剤は胃において非常に迅速に溶解する。調剤は進行するヘリコバクテル・ピロリ感染に伴う胃におけるウレアーゼ活性の増加を示すために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】 ヘリコバクテル・ピロリ(Helicobacter Pylori)の検出の ための診断用調剤 胃潰瘍に関連する疾患は重大な公衆衛生の問題であり、医学的経費及び失われ る労働力という形で社会に多額のお金を費やさせる。胃潰瘍及び/又は十二指腸 潰瘍の発生には、胃におけるヘリコバクテル・ピロリ(Helicobacte r Pylori)の存在が必要な先要条件であるということは、十分に確定さ れている。バクテリアが胃に存在しないと潰瘍は発生しないであろう。ヘリコバ クテル・ピロリ感染が抗生物質の助けで治癒した場合、胃潰瘍疾患における再発 はないであろうということも確定されている。従って胃潰瘍疾患は治癒させるこ とができ、治癒させねばならないバクテリア−誘因疾患であると考えられる。 胃腸の問題を負わされた大きな患者集団をヘリコバクテル・ピロリ感染の存在 に関して調べることが必要なので、これに関する信頼性の高い簡単な診断が非常 に必要である。 本発明はバクテリア、ヘリコバクテル・ピロリが酵素ウレアーゼを大量に生産 するという観察に基づいている。酵素ウレアーゼは通常は人間において見いださ れず、胃におけるその存在はヘリコバクテル・ピロリが存在することを示す。ヘ リコバクテル・ピロリは人間の胃において生態学的地位を確立している。バクテ リアは中性のpHで繁殖し、それは胃の粘膜層の下に見いだされる。バクテリア は大量の酵素ウレアーゼを生産し、それが今度は尿素のアンモニア及び重炭酸塩 への分解を触媒す る。次いで重炭酸塩は胃の酸環境において二酸化炭素と水に転化される。 スウェーデンにおいては、毎年約470,000人の患者が胃潰瘍−様問題に 関する医療を求めている。従って信頼性の高い簡単な方法でヘリコバクテル・ピ ロリ感染を診断して処置することができる可能性は患者にとって、及び衛生経済 学の見地からも非常に興味深い。 本発明は、ヘリコバクテル・ピロリ感染と関連して、胃において進行している ウレアーゼ活性の簡単で信頼性の高い診断のための固形調剤に関する。 ヘリコバクテル・ピロリの存在を示す現在の方法生検法 これらの方法(バクテリアの培養、組織学的検査、迅速ウレアーゼ試験)の共 通の特徴は、それらが生検材料について行われることである。これは患者がファ イバーオプチクスを用いた胃の胃鏡検査を受けなければならなず、その間に組織 試料が胃の上皮から採取されることを意味する。この検査は高価であり、患者に とって不快でもある。血清学的方法 これらの方法の共通の特徴は、血液中又は胃の分泌液中におけるヘリコバクテ ル・ピロリに対する特異的抗体の存在の決定から成る。これらの方法の1つの欠 点は、血液試料又は胃からの分泌液の採取が必要なことである。血清学的方法は 試験を行った時点でのバクテリアの存在を示すこともできない。 ヘリコバクテル・ピロリに感染した時点からバクテリアに対する抗体が現れる 時点まで約20日間かかる。 バクテリア感染の処置に成功した後、抗体の含有量の上昇は非常に長 期間血液中に残り、それにより処置された患者の状態を正確に検査する可能性が 非常に制限される。尿素−息試験 (urea−breath tests) この方法はバクテリア、ヘリコバクテル・ピロリによる酵素ウレアーゼの生産 に基づいている。ウレアーゼは尿素のアンモニア及び重炭酸塩への分解を触媒す る。次いで重炭酸塩は胃の酸環境中で二酸化炭素と水に転化される。 現在、尿素−息試験は以下の方法で行われている:患者は同位体−標識(11C 、13C、14C)尿素を含有する水溶液を飲み込む。胃にウレアーゼ−生産性ヘリ コバクテル・ピロリ及び酸が存在すると、尿素が分解されて同位体−標識炭素原 子が二酸化炭素に転化され、呼気を介して分泌される。呼気中の同位体−標識二 酸化炭素の量が測定される。 この方法の利点は検査が非−侵入性である、すなわち患者が器械(胃鏡検査) に供される必要がなく、血液試料が採取される必要も、胃から分泌液の試料が採 取される必要もないことである。さらに患者に供給される尿素が胃の表面全体に 分散するので、バクテリアが非常にむらのある分布領域を有するという事実が有 意でなくなる。 尿素−息試験は3つの個別の点で不利である: 1.同位体−標識尿素は水溶液として摂取される。これは、尿素が患者の口腔及 び咽頭内のウレアーゼ−生産性バクテリアにより分解され得、それはヘリコバク テル・ピロリの存在に関する誤った正の表示を生じ得ることを意味する。 2.試験に成功するために、与えられた量の水素イオンが胃に存在し、生成され る重炭酸塩が二酸化炭素に転化されることが必要である。胃潰 瘍に罹った多くの患者は酸−抑制阻害剤で処置されており、それは、そのような 患者がこの方法に従って診断される場合に誤った負の試験結果を与える。 3.同位体−標識尿素は水溶液中で短い化学的耐久性しか有しておらず、それは 、患者が臨床的に検査される場合に実行上の困難を引き起こす。 胃におけるヘリコバクテル・ピロリの存在を示すいくつかの診断法が当該技術 分野において既知であるが、これらの方法は複数の欠点に妨げられており、例え ばバクテリアの存在を明確に示すことが不十分であり、あるいは患者にとって不 快であるということが前記から明らかであろう。 かくしてそのような診断法を改良し、より信頼性の高い診断をすべての条件下 で行えるようにし、そのような方法の実際の利用を強化する必要がある。 本発明の一般的開示 崩壊速度が高く、酸と組み合わせて同位体−標識(11C、13C、14C)尿素を 含有するカプセル、錠剤又は他のいくつかの固形調剤を構築することにより、胃 潰瘍疾患の診断と関連する尿素−息試験の場合に以下の4つの重要な利点が得ら れる: 1.同位体−標識尿素が固形調剤の形態で投与されると、尿素が胃に到達する前 に口腔及び咽頭内のウレアーゼ生産性バクテリアにより分解されることが予防さ れる。これは誤った正の結果の数を減少させ、それにより検査の信頼性を有意に 向上させる。 2.同位体−標識尿素の投与と同時に弱酸を投与することは、酸−抑制阻害処置 が進行している間に尿素−息試験を行えるようにもする。尿素−息試験に供され る患者の大部分が有力な酸−分泌阻害薬で慢性的に処 置されているので、これは有意な進歩である。これは誤った負の結果が起こるの を実質的に減少させる。 3.カプセル、錠剤又は他の固体の形態の同位体−標識尿素及び弱酸は比較的長 期間にわたって安定なので、水溶液における尿素の限られた化学的安定性により 引き起こされる問題が避けられる。 これは、尿素−息試験の寄与及び適用に関して有意な実行上の利点を与える。 4.調製済み固形調剤(例えば錠剤)の利用は、規定された水に基づく試験液の 調製と比較して、投薬量の正確性及び時間の節約に関しても利点を与える。 これらの有意な利点を達成するために、それが口腔内及び咽頭内におけるウレ アーゼの影響からその含有物を保護するように、ならびにまた、それが胃におい て迅速に及び完全に分解するように固体調剤を構築するすることが必要である。 本発明の技術的説明 本発明に従い、人間への経口投与を目的とする固形調剤中に主に11C、13C又 は14C標識尿素及び酸、例えばアスコルビン酸、クエン酸、酒石酸又はアシグル ミンを含有する本質的に水を含有しない調剤を提供する。しかし本発明は尿素の みに制限されず、本発明はヘリコバクテル・ピロリの活性により影響され、容易 に分析され得る他の物質又は基質も含むことが注目されなければならない。 調剤は、摂取された場合に胃において十分に低いpH−値を与えるのに十分な 酸を含有するべきである。これに関し、適したpH値はpH=4より下である。 患者の胃において所望のpHを得るのに必要な特定の 酸の量は、簡単な日常的的試験に基づいて熟練者が容易に決定することができる 。 本発明の製薬学的調剤は、調剤が胃に達すると本質的に直後に同位体−標識尿 素及び酸が放出されるように構成される。調剤の好ましい形態は13C尿素及び水 を含有しないクエン酸を含む。調剤は、場合により迅速に溶解できるコーティン グが設けられていることができる従来の錠剤であることができるが、別の場合そ れはカプセル調剤の形態を有することができる。この後者の場合、いわゆる硬質 ゼラチンカプセル(オパーキュレートカプセル(operculate cap sules)が意図されているが、軟質ゼラチンカプセルも用いることができる 。唯一の先要条件は化学的安定性が十分に高いこと、及び調剤の含有活性物質が 迅速に放出され、溶解され得ることである。化学的安定性は通常、活性物質及び 補助物質が固体の形態で存在する場合に向上する。油溶液が軟質ゼラチンカプセ ルと組み合わされて用いられる場合、化学的安定性は通常、十分に高い。 他の固形調剤も用いることができる。これに関して用いることができる調剤の リストを制限するものではないが、そのような調剤には固溶体、固体分散体(s olid dispersions)及びいわゆるペレット調剤が含まれ得るこ とに言及することができる。ペレット調剤は粒状化により、又は押出/球状化に より製造される比較的大きい、又は比較的小さい粒子を意味する。次いで活性物 質をこれらのペレット中に導入するか、又はそれらの表面に付着させることがで きる。次いで活性ペレットを迅速に崩壊する錠剤の形態に圧縮することができる か、又は硬質ゼラチンカプセルに充填することができる。 好ましい形態である錠剤は、当業者に既知の補助物質及びプロセス段階を用い て製造することができる。かくして最大迅速放出及び分解を得るために、錠剤の 崩壊を促進する本質的に水溶性の成分及び補助物質を用いるのが好ましい。用い られる補助物質は当業者に既知の種類の製薬学的破裂剤(bursting a gents)又は崩壊剤の形態を有することができる。これに関して特に適した 薬剤は水中で水和により顕著に、その乾燥体積の10〜20倍に相当する体積に 膨潤するものである。そのような薬剤の例には、水に不溶性であるがその中で顕 著に膨潤する架橋ポリマーの形態のセルロース誘導体及び澱粉誘導体が含まれる 。ポリビニルピロリドンの誘導体はそのような薬剤の他の例である。水膨潤性が 高く、FMC Corporation,U.S.A.によりAc−Di−So lRの商品名で販売されている修飾セルロース−ゴムは、適した製薬学的崩壊剤 の特定の例である。他の型の製薬学的崩壊剤も用いることができ、当業者には適 した薬剤の選択において問題がないであろう。 特に好ましい形態の場合、活性物質である尿素は非常に微細な粒子状の質を有 する。この形態の場合、粒径は200μmより小さいのが好ましく、20μmよ り小さいのがより好ましい。しかしこれは、調剤の残りの部分がそれを許す場合 に、もっと大きな粒径の粒子状活性物質を用いることを排除するものではない。 そのような評価は当業者に周知である。 実施例 本発明を試験し、従来の方法(水溶液)と本発明を比較する目的で、以下に従 って錠剤を製造した: 以下の組成の成分を従来のダブルコーン回転ミキサーにおいて混合した。次い で12mmの凹面パンチを有するいわゆる傍心プレス機(excenter p ress machine)において錠剤を圧縮した。錠剤の組成 1.尿素、13C 50mg 2.クエン酸、無水 63mg 3.AvicelR Ph 101 60mg 4.Ac−Di−SolR 24mg 5.ステアリン酸マグネシウム 3mg AvicelR Ph 101はFMC Corporation,U.S. A.により販売されている微結晶セルロースの商品名である。 Ac−Di−SolRはFMC Corporation,U.S.A.から の、水中における膨潤性が高い修飾セルロースゴムの商品名である。この場合そ れは錠剤の迅速な崩壊のための製薬学的崩壊剤として働く。 患者について行われた試験において、2個の錠剤(100mgの尿素に相当) 又はやはり100mgの尿素を含有する2.5mlの水溶液がそれぞれの患者に より摂取された。 従来の方法(水溶液)に従って投与される同位体−標識尿素、及び本発明の調 剤を比較すると、胃にバクテリアがいない8人の患者の呼気において、水溶液の 摂取の時点から10分後に同位体−標識二酸化炭素が観察された。 本発明の調剤の形態で同位体−標識尿素が摂取された場合、これらの患者の呼 気において同位体−標識二酸化炭素は観察されなかった。 胃のバクテリアを有することがわかっている10人の患者を用いて水溶液にお ける同位体−標識尿素及び本発明の固形調剤における同位体−標識尿素を比較す ると、錠剤を摂取した10分後に顕著に増加した量の同位体−標識二酸化炭素が 呼気空気において観察された。同位体−標識尿素が水溶液で摂取された場合、測 定された同位体−標識二酸化炭素の量が胃のウレアーゼに由来することを明確に 言うまでにさらに10分間待つことが必要であった。 前記の10人の患者のすべてを1週間、酸抑制薬で処置した。水溶液における 同位体−標識尿素を用いる従来の尿素−息試験はすべての場合に負の結果を示し た。 本発明に従って酸が付加された固形調剤における同位体−標識尿素を用いると 、10人の患者のすべての胃におけるウレアーゼ活性が確定された。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1996年3月18日 【補正内容】 請求の範囲 1.ヘリコバクテル・ピロリ(Helicobacter Pylori)の活 性により影響を受けて、呼気空気に伴い、そこで分析される検出可能な反応生成 物を生成する同位体−標識尿素を含む固体の、本質的に水を含有しない組成物か ら成ることを特徴とするヘリコバクテル・ピロリ感染に伴う胃におけるウレアー ゼ活性の存在を検出するための製薬学的調剤。 2.固体の水溶性酸を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の調剤。 3.同位体−標識尿素が11C、13C及び/又は14Cで標識されていることを特徴 とする請求の範囲第1又は2項に記載の調剤。 4.酸がアスコルビン酸、酒石酸、クエン酸及びアシグルミンの1つ又はそれ以 上であることを特徴とする請求の範囲第2又は3項に記載の調剤。 5.酸が胃において4より低いpHを生ずる量で存在することを特徴とする請求 の範囲第2〜4項のいずれか1つに記載の調剤。 6.投与後に胃において迅速に溶解するように調製されていることを特徴とする 請求の範囲第2〜5項のいずれか1つに記載の調剤。 7.同位体−標識尿素が本質的に200μmより小さい、好ましくは20μmよ り小さい粒径を有することを特徴とする請求の範囲第2〜6項のいずれか1つに 記載の調剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ヘリコバクテル・ピロリ(Helicobacter Pylori)の活 性により影響を受けて観察可能な反応生成物を生成する物質を含むことを特徴と するヘリコバクテル・ピロリ感染に伴う胃におけるウレアーゼ活性の存在を検出 するための製薬学的調剤。 2.同位体−標識尿素及び固体の水溶性酸を含む固体の、本質的に水を含有しな い組成物から成ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の調剤。 3.同位体−標識尿素が11C、13C及び/又は14Cで標識されていることを特徴 とする請求の範囲第2項に記載の調剤。 4.酸がアスコルビン酸、酒石酸、クエン酸及びアシグルミンの1つ又はそれ以 上であることを特徴とする請求の範囲第2又は3項に記載の調剤。 5.酸が胃において4より低いpHを生ずる量で存在することを特徴とする請求 の範囲第2〜4項のいずれか1つに記載の調剤。 6.投与後に胃において迅速に放出されるように構成されていることを特徴とす る請求の範囲第2〜5項のいずれか1つに記載の調剤。 7.同位体−標識尿素が実質的に200μmより小さい、好ましくは20μmよ り小さい粒径を有することを特徴とする請求の範囲第2〜6項のいずれか1つに 記載の調剤。
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