JP2768559B2 - ヘリコバクテル・ピロリ(Helicobacter Pylori)の検出のための診断用調剤 - Google Patents

ヘリコバクテル・ピロリ(Helicobacter Pylori)の検出のための診断用調剤

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Description

【発明の詳細な説明】 胃潰瘍に関連する疾患は重大な公衆衛生の問題であ
り、医学的経費及び失われる労働力という形で社会に多
額のお金を費やさせる。胃潰瘍及び/又は十二指腸潰瘍
の発生には、異におけるヘリコバクテル・ピロリ(Heli
cobacter Pylori)の存在が必要な先要条件であるとい
うことは、十分に確定されている。バクテリアが胃に存
在しないと潰瘍は発生しないであろう。ヘリコバクテル
・ピロリ感染が抗生物質の助けで治癒した場合、胃潰瘍
疾患における再発はないであろうということも確定され
ている。従って胃潰瘍疾患は治癒させることができ、治
癒させねばならないバクテリア−誘因疾患であると考え
られる。
胃腸の問題を負わされた大きな患者集団をヘリコバク
テル・ピロリ感染の存在に関して調べることが必要なの
で、これに関する信頼性の高い簡単な診断が非常に必要
である。
本発明はバクテリア、ヘリコバクテル・ピロリが酵素
ウレアーゼを大量に生産するという観察に基づいてい
る。酵素ウレアーゼは通常は人間において見いだされ
ず、胃におけるその存在はヘリコバクテル・ピロリが存
在することを示す。ヘリコバクテル・ピロリは人間の胃
において生態学的地位を確立している。バクテリアは中
性のpHで繁殖し、それは胃の粘膜層の下に見いだされ
る。バクテリアは大量の酵素ウレアーゼを生産し、それ
が今度は尿素のアンモニア及び重炭酸塩への分解を触媒
する。次いで重炭酸塩は胃の酸環境において二酸化炭素
と水に転化される。
スウェーデンにおいては、毎年約470,000人の患者が
胃潰瘍−様問題に関する医療を求めている。従って信頼
性の高い簡単な方法でヘリコバクテル・ピロリ感染を診
断して処置することができる可能性は患者にとって、及
び衛生経済学の見地からも非常に興味深い。
本発明は、ヘリコバクテル・ピロリ感染と関連して、
胃において進行しているウレアーゼ活性の簡単で信頼性
の高い診断のための固形調剤に関する。
ヘリコバクテル・ピロリの存在を示す現在の方法 生検法 これらの方法(バクテリアの培養、組織学的検査、迅
速ウレアーゼ試験)の共通の特徴は、それらが生検材料
について行われることである。これは患者がファイバー
オプチクスを用いた胃の胃鏡検査を受けなければなら
ず、その間に組織試料が入の上皮から採取されることを
意味する。この検査は高価であり、患者にとって不快で
もある。
血清学的方法 これらの方法の共通の特徴は、血液中又は胃の分泌液
中におけるヘリコバクテル・ピロリに対する特異的抗体
の存在の決定から成る。これらの方法の1つの欠点は、
血液試料又は胃からの分泌液の採取が必要なことであ
る。血清学的方法は試験を行った時点でのバクテリアの
存在を示すこともできない。
ヘリコバクテル・ピロリに感染した時点からバクテリ
アに対する抗体が現れる時点まで約20日間かかる。
バクテリア感染の処置に成功した後、抗体の含有量の
上昇は非常に長期間血液中に残り、それにより処置され
た患者の状態を正確に検査する可能性が非常に制限され
る。
尿素−息試験(urea−breath tests) この方法はバクテリア、ヘリコバクテル・ピロリによ
る酵素ウレアーゼの生産に基づいている。ウレアーゼは
尿素のアンモニア及び重炭酸塩への分解を触媒する。次
いで重炭酸塩は胃の酸環境中で二酸化炭素と水に転化さ
れる。
現在、尿素−息試験は以下の方法で行われている:患
者は同位体−標識(11C、13C、14C)尿素を含有する水
溶液を飲み込む。胃にウレアーゼ−生産性ヘリコバクテ
ル・ピロリ及び酸が存在すると、尿素が分解されて同位
体−標識炭素原子が二酸化炭素に転化され、呼気を介し
て分泌される。呼気中の同位体−標識二酸化炭素の量が
測定される。
この方法の利点は検査が非−侵入性である、すなわち
患者が器械(胃鏡検査)に供される必要がなく、血液試
料が採取される必要も、胃から分泌液の試料が採取され
る必要もないことである。さらに患者に供給される尿素
が胃の表面全体に分散するので、バクテリアが非常にむ
らのある分布領域を有するという事実が有意でなくな
る。
尿素−息試験は3つの個別の点で不利である: 1.同位体−標識尿素は水溶液として摂取される。これ
は、尿素が患者の口腔多び咽頭内のウレアーゼ−生産性
バクテリアにより分解され得、それはヘリコバクテル・
ピロリの存在に関する誤った正の表示を生じ得ることを
意味する。
2.試験に成功するために、与えられた量の水素イオンが
胃に存在し、生成される重炭酸塩が二酸化炭素に転化さ
れることが必要である。胃潰瘍に罹った多くの患者は酸
−抑制阻害剤で処置されており、それは、そのような患
者がこの方法に従って診断される場合に誤った負の試験
結果を与える。
3.同位体−標識尿素は水溶液中で短い化学的耐久性しか
有しておらず、それは、患者が臨床的に検査される場合
に実行上の困難を引き起こす。
胃におけるヘリコバクテル・ピロリの存在を示すいく
つかの診断法が当該技術分野において既知であるが、こ
れらの方法は複数の欠点に妨げられており、例えばバク
テリアの存在を明確に示すことが不十分であり、あるい
は患者にとって不快であるということが前記から明らか
であろう。
かくしてそのような診断法を改良し、より信頼性の高
い診断をすべての条件下で行えるようにし、そのような
方法の実際の利用を強化する必要がある。
本発明の一般的開示 崩壊速度が高く、酸と組み合わせて同位体−標識(11
C、13C、14C)尿素を含有するカプセル、錠剤又は他の
いくつかの固形調剤を構築することにより、胃潰瘍疾患
の診断と関連する尿素−息試験の場合に以下の4つの重
要な利点が得られる: 1.同位体−標識尿素が固形調剤の形態で投与されると、
尿素が胃に到達する前に口腔及び咽頭内のウレアーゼ生
産性バクテリアにより分解されることが予防される。こ
れは誤った正の結果の数を減少させ、それにより検査の
信頼性を有意に向上させる。
2.同位体−標識尿素の投与と同時に弱酸を投与すること
は、酸−抑制阻害処置が進行している間に尿素−息試験
を行えるようにする。尿素−息試験に供される患者の大
部分が有力な酸−分泌阻害薬で慢性的に処置されている
ので、これは有意な進歩である。これは誤った負の結果
が起こるのを実質的に減少させる。
3.カプセル、錠剤又は他の固体の形態の同位体−標識尿
素及び弱酸は比較的長期間にわたって安定なので、水溶
液における尿素の限られた化学的安定性により引き起こ
される問題が避けられる。
これは、尿素−息試験の寄与及び適用に関して有意な
実行上の利点を与える。
4.調製済み固形調剤(例えば錠剤)の利用は、規定され
た水に基づく試験液の調製と比較して、投薬量の正確性
及び時間の節約に関しても利点を与える。
これらの有意な利点を達成するために、それが口腔内
及び咽頭内におけるウレアーゼの影響からその含有物を
保護するように、ならびにまた、それが胃において迅速
に及び完全に分解するように固体調剤を構築するするこ
とが必要である。
本発明の技術的説明 本発明に従い、人間への経口投与を目的とする固形調
剤中に主に11C、13C又は14C標識尿素及び酸、例えばア
スコルビン酸、クエン酸、酒石酸又はアシグルミンを含
有する本質的に水を含有しない調剤を提供する。しかし
本発明は尿素のみに制限されず、本発明はヘリコバクテ
ル・ピロリの活性により影響され、容易に分析され得る
他の物質又は基質も含むことが注目されなければならな
い。
調剤は、摂取された場合に胃において十分に低いpH−
値を与えるのに十分な酸を含有するべきである。これに
関し、適したpH値はpH=4より下である。患者の胃にお
いて所望のpHを得るのに必要な特定の酸の量は、簡単な
日常的試験に基づいて熟練者が容易に決定することがで
きる。
本発明の製薬学的調剤は、調剤が胃に達すると本質的
に直後に同位体−標識尿素及び酸が放出されるように構
成される。調剤の好ましい形態は13C尿素及び水を含有
しないクエン酸を含む。調剤は、場合により迅速にい溶
解できるコーティングが設けられていることができる従
来の錠剤であることができるが、別の場合それはカプセ
ル調剤の形態を有することができる。この後者の場合、
いわゆる硬質ゼラチンカプセル(オパーキュレートカプ
セル(operculate capsules)が意図されているが、軟
質ゼラチンカプセルも用いることができる。唯一の先要
条件は化学的安定性が十分に高いこと、及び東西の含有
活性物質が迅速に放出され、溶解され得ることである。
化学的安定性は通常、活性物質及び補助物質が固体の形
態で存在する場合に向上する。油溶液が軟質ゼラチンカ
プセルと組み合わされて用いられる場合、化学的安定性
は通常、十分に高い。
他の固形調剤も用いることができる。これに関して用
いることができる調剤のリストを制限するものではない
が、そのような調剤には固溶体、固体分散体(solid di
spersions)及びいわゆるペレット調剤が含まれ得るこ
とに言及することができる。ペレット調剤は粒状化によ
り、又は押出/球状化により製造される比較的大きい、
又は比較的小さい粒子を意味する。次いで活性物質をこ
れらのペレット中に導入するか、又はそれらの表面に付
着させることができる。次いで活性ペレットを迅速に崩
壊する錠剤の形態に圧縮することができるか、又は硬質
ゼラチンカプセルに充填することができる。
好ましい形態である錠剤は、当業者に既知の補助物質
及びプロセス段階を用いて製造することができる。かく
して最大迅速放出及び分解を得るために、錠剤の崩壊を
促進する本質的に水溶性の成分及び補助物質を用いるの
が好ましい。用いられる補助物質は当業者に既知の種類
の製薬学的破裂剤(bursting agents)又は崩壊剤の形
態を有することができる。これに関して特に適した薬剤
は水中で水和により顕著に、その乾燥体積の10〜20倍に
相当する体積に膨潤するものである。そのような薬剤の
例には、水に不溶性であるがその中で顕著に膨潤する架
橋ポリマーの形態のセルロース誘導体及び澱粉誘導体が
含まれる。ポリビニルピロリドンの誘導体はそのような
薬剤の他の例である。水膨潤性が高く、FMC Corporatio
n,U.S.A.によりAc−Di−SolRの商品名で販売されている
修飾セルロース−ゴムは、適した製薬学的崩壊剤の特定
の例である。他の型の製薬学的崩壊剤も用いることがで
き、当業者には適した薬剤の選択において問題がないの
であろう。
特に好ましい形態の場合、活性物質である尿素は非常
に微細な粒子状の質を有する。この形態の場合、粒径は
200μmより小さいのが好ましく、20μmより小さいの
がより好ましい。しかしこれは、調剤の残りの部分がそ
れを許す場合に、もっと大きな粒径の粒子状活性物質を
用いることを排除するものではない。そのような評価は
当業者に周知である。
実施例 本発明を試験し、従来の方法(水溶液)と本発明を比
較する目的で、以下に従って錠剤を製造した: 以下の組成の成分を従来のダブルコーン回転ミキサー
において混合した。次いで12mmの凹面パンチを有するい
わゆる傍心プレス機(excenter press machine)におい
て錠剤を圧縮した。
錠剤の組成 1.尿素、13C 50mg 2.クエン酸、無水 63mg 3.AvicelR Ph 101 60mg 4.Ac−Di−SolR 24mg 5.ステアリン酸マグネシウム 3mg AvicelR Ph 101はFMC Corporation,U.S.A.により販売
されている微結晶セルロースの商品名である。
Ac−Di−SolRはFMC Corporation,U.S.A.からの、水中
における膨潤性が高い修飾セルロースゴムの商品名であ
る。この場合それは錠剤の迅速な崩壊のための製薬学的
崩壊剤として働く。
患者について行われた試験において、2個の錠剤(10
0mgの尿素に相当)又はやはり100mgの尿素を含有する2.
5mlの水溶液がそれぞれの患者により摂取された。
従来の方法(水溶液)に従って投与される同位体−標
識尿素、及び本発明の調剤を比較すると、胃にバクテリ
アがいない8人の患者の呼気において、水溶液の摂取の
時点から10分後に同位体−標識二酸化炭素が観察され
た。
本発明の調剤の形態で同位体−標識尿素が摂取された
場合、これらの患者の呼気において同位体−標識二酸化
炭素は観察されなかった。
胃のバクテリアを有することわがわかっている10人の
患者を用いて水溶液における同位体−標識尿素及び本発
明の固形調剤における同位体−標識尿素を比較すると、
錠剤を摂取した10分後に顕著に増加した量の同位体−標
識二酸化炭素が呼気空気において観察された。同位体−
標識尿素が水溶液で摂取された場合、測定された同位体
−標識二酸化炭素の量が胃のウレアーゼに由来すること
を明確に言うまでさらに10分間待つことが必要であっ
た。
前記の10人の患者のすべてを1週間、酸抑制薬で処置
した。水溶液における同位体−標識尿素を用いる従来の
尿素−息試験はすべての場合に負の結果を示した。
本発明に従って酸が付加された固形調剤における同位
体−標識尿素を用いると、10人の患者のすべての胃にお
けるウレアーゼ活性が確定された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 49/00 CA(STN)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘリコバクテル・ピロリ(Helicobacter P
    ylori)の活性により影響を受けて、呼気空気に伴い、
    そこで分析される検出可能な反応生成物を生成する同位
    体−標識尿素を含む固体の、本質的に水を含有しない組
    成物から成ることを特徴とするヘリコバクテル・ピロリ
    感染に伴う胃におけるウレアーゼ活性の存在を検出する
    ための製薬学的調剤。
  2. 【請求項2】固体の水溶性酸を含むことを特徴とする請
    求の範囲第1項に記載の調剤。
  3. 【請求項3】同位体−標識尿素が11C、13C及び/又は14
    Cで標識されていることを特徴とする請求の範囲第1又
    は2項に記載の調剤。
  4. 【請求項4】酸がアスコルビン酸、酒石酸、クエン酸及
    びアシグルミンの1つ又はそれ以上であることを特徴と
    する請求の範囲第2又は3項に記載の調剤。
  5. 【請求項5】酸が胃において4より低いpHを生ずる量で
    存在することを特徴とする請求の範囲第2〜4項のいず
    れか1つに記載の調剤。
  6. 【請求項6】投与後に胃において迅速に溶解するように
    調製されていることを特徴とする請求の範囲第2〜5項
    のいずれか1つに記載の調剤。
  7. 【請求項7】同位体−標識尿素が本質的に200μmより
    小さい、好ましくは20μmより小さい粒径を有すること
    を特徴とする請求の範囲第2〜6項のいずれか1つに記
    載の調剤。
JP8515232A 1994-11-02 1995-10-17 ヘリコバクテル・ピロリ(Helicobacter Pylori)の検出のための診断用調剤 Expired - Lifetime JP2768559B2 (ja)

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