JPH10500803A - 電球点灯用スイッチング電源 - Google Patents

電球点灯用スイッチング電源

Info

Publication number
JPH10500803A
JPH10500803A JP8500148A JP50014895A JPH10500803A JP H10500803 A JPH10500803 A JP H10500803A JP 8500148 A JP8500148 A JP 8500148A JP 50014895 A JP50014895 A JP 50014895A JP H10500803 A JPH10500803 A JP H10500803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
switching
switching power
transformer
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8500148A
Other languages
English (en)
Inventor
レヒエラー、ラインハルト
ライザー、フランツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH filed Critical Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Publication of JPH10500803A publication Critical patent/JPH10500803A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B39/00Circuit arrangements or apparatus for operating incandescent light sources
    • H05B39/04Controlling
    • H05B39/041Controlling the light-intensity of the source
    • H05B39/044Controlling the light-intensity of the source continuously
    • H05B39/045Controlling the light-intensity of the source continuously with high-frequency bridge converters
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/12Arrangements for reducing harmonics from ac input or output
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • H05B41/282Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters with semiconductor devices
    • H05B41/285Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions
    • H05B41/2851Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions for protecting the circuit against abnormal operating conditions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、放電ランプ及び白熱電球の点灯に好適であるスイッチング電源用の雑音防止回路に関する。この雑音防止回路は少なくとも1つの制御補助電源(ZW、F)ならびに制御回路(TR1)を有する。この補助電源(ZW、F)によって、高速スイッチングトランジスタ(T1、T2)により惹き起こされた妨害信号に対して反転している補償信号が形成される。補助電源は雑音源に並列接続されかつ環境に対して容量結合される(ZW、F)か、又は雑音源に対して直列になるようにリード線に電気的に接続される。前者の場合、補助電源は特にスイッチ(T1、T2)の近くに設けられた金属面(F)を含み、その金属面の電位変化は各雑音源(これはほぼスイッチングトランジスタ(T1、T2)の接続点(M)の周りの領域である)の電位変化に対して例えば変圧器(TR1)によって反転させられる。後者の場合、補助電源は特に変圧器の2つの二次巻線によって実現される。その場合、一次巻線は雑音源の電位変化によって駆動され、二次側リード線内に逆相のコモンモード補償信号を誘起する。選択的に、雑音防止回路は閉じた制御ループとしても実現することができ、その場合制御量としてリード線のコモンモード妨害電流が使われる。

Description

【発明の詳細な説明】 電球点灯用スイッチング電源 本発明は、請求項1の前文に記載された交流電圧源又は直流電圧源で電球を点 灯するためのスイッチング電源に関する。 この種のスイッチング電源は放電ランプ、特に蛍光灯及び高圧ランプの点灯、 ならびに白熱電球、例えば低電圧形ハロゲン白熱電球の点灯に好適である。放電 ランプ点灯用のスイッチング電源は一般に電子安定器と称され、一方低電圧形ハ ロゲン白熱電球点灯用としては電子変圧器又は電子変換器の名称が慣用されてい る。 交流電圧源から給電されるスイッチング電源はスイッチング電源装置とも称さ れる。スイッチング電源が直流電圧源、例えば電池に接続される場合、直流変換 器とも称される。2つ又はそれ以上のスイッチング電源をカスケード接続の様式 で接続することも可能であり、その場合それぞれ前段のスイッチング電源の出力 端は後段のスイッチング電源の入力端に接続される。ヨーロッパ特許出願公開第 0485865号公報には例えば放電ランプの点灯回路装置が示されている。こ の回路装置は直流電圧源、例えば自動車搭載電源から給電され、ステップアップ コンバータ(アップ調整器)及び選択的に放電ランプを交流点灯するために後置 接続されたインバータを有している。 スイッチング電源の主要な特徴は1つ又は複数の高速スイッチ(通常このため に高速スイッチングトランジスタが使用される)を備えた少なくとも1つのスイ ッチング部である。このスイッチング部は、例えばヴェー・ヒルシュマン及びア ー・ハウエンシュタイン著「スイッチング電源装置」シーメンス・アクチエンゲ ゼルシヤフト、ベルリン、1990年発行、第40頁以下において説明されてい るように、チョーク変換器(ダウン調整器、アップ調整器、アップ−ダウン調整 器、反転器)、逆変換器、順変換器又はプッシュプル変換器(ハーフブリッジ回 路又はフルブリッジ回路で)として実現されている。このスイッチング部はその 入力端の電圧、例えば整流された電源電圧又は前置接続された変換器の出力電圧 を高周波でスイッチングされた電圧に変換する。これによって、特にスイッチの 領域には、接地されたケースアース(保護等級Iの機器)又は環境ないし大地( 保護等級IIの機器)に対して高速の電位変化が発生する。電位変化に結び付い た時間的に変化する電界は容量性結合を介して、例えば電源リード線及びスイッ チング電源を通って流れるコモンモード妨害電流を誘導する。妨害電流ループは 寄生容量を介して主としてスイッチング部と大地との間を接続する。雑音発生の 詳細な説明は例えばヴェー・ヒルシュマン及びアー・ハウエンシュタイン著「ス イッチング電源装置」シーメンス・アクチエンゲゼルシヤフト ベルリン、19 90年発行、第72頁以下に記載されている。スイッチング電源における雑音の 限界値に関してはVDE規定0871を遵守しなければならず、特にランプ点灯 装置についてはVDE0875(これは国際規格CISPR15に相当する)を 遵守しなければならない。 コモンモード妨害電流を抑制するために慣用されている手段は、雑音防止フィ ルタ、例えば電流補償チョークを電源リード線に接続することである。電流補償 チョークの設計は例えばオー・クリゲンシュタイン著「スイッチング電源装置の 実際」フォーゲル書籍出版社、ヴュルツブルク、1986年発行、第355頁以 下に説明されている。その作用は電源周波の有効電流を減衰させずに通過させる ことができるということに基づいている。それに対して高周波のコモンモード妨 害電流は電流補償チョークの高インダクタンスによって取除かれる。何れにして もコンパクトな構成を得るには限界がある。というのは、直接に隣接する部品及 びその妨害信号によって電流補償チョークの雑音防止作用が弱められるか、又は さもなければ特に妨害磁界によって逆の作用に変えられてしまうことがあるから である。 保護等級Iの機器の場合、付加的に電源リード線から保護導体もしくは接地線 に対してYコンデンサを接続することができ、これによってコモンモード妨害電 流の少なくとも一部分は大地へ流出させることができる。しかしこれは保護等級 IIの機器の場合には可能ではない。 ヨーロッパ特許第0264765号公報には、雑音防止を行う電流補償チョー クを有する低電圧形ハロゲン白熱電球を点灯するための電子変換器が記載されて いる。さらに、電力変成器(これはスイッチング部のスイッチングされた電圧を 接続された低電圧形ハロゲン白熱電球の定格電圧に変圧する出力回路として使わ れる)の二次側はコンデンサを介して電源整流器のプラス極又はマイナス極に接 続される。これによって、電力変成器上の妨害電圧を小さく抑える高周波短絡が 生じる。このような措置は何れにしても電子変換器だけに限定される。 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4137207号公報には、同様に高周波短 絡に基づいておりしかも原理的に電子安定器においても電子変換器においても使 用することのできる高周波雑音防止装置が開示されている。このために高周波信 号は、電子安定器の場合には例えば放電ランプの直列共振回路から出力され、高 域通過フィルタを通って電源リード線に接続された雑音防止チョークに接続され る。高域通過フィルタを最適設計すると、電源リード線を通る妨害電流はほぼ流 れなくなる。何れにしても雑音防止チョークの高周波インピーダンスはその雑音 防止チョークを通流する入力電流の値に依存して変化する。これによって雑音防 止作用は接続された負荷に感応して変化する。 本発明の課題は、上述した欠点を除去し、リード線に関連するコモンモード雑 音が適切に決定された限界値以下になるような電球点灯用スイッチング電源を提 供することにある。さらに、雑音防止回路は電源のコンパクトな構成を可能にし しかも原理的に電子変換器に対しても電子安定器に対しても適するようにするべ きである。本発明の他の課題は出来る限り少ない補助部品を用いた特に経済的な 解決策を提供することにある。 このような課題は本発明によれば請求項1の特徴事項によって解決される。本 発明の他の有利な実施態様は従属請求項に記載されている。 本発明の基本思想は、妨害信号に対して反転した補償信号を補助電源により形 成することによって、妨害信号(妨害電圧及びコモンモード妨害電流)を1つ又 は複数の適当に制御可能な補助電源により補償することにある。重畳によって両 信号は相互に理想的に完全に消失する。補償の効力は妨害信号に対する補償信号 の振幅、周波数及び時間的変化ならびにその相対的位相状態によって影響される 。この影響量は制御タイプの本発明によるスイッチング電源においては確実に設 定される。調整タイプにおいては調整量は好適には電源リード線又はスイッチン グ 部の入力側接続線に流れるコモンモード妨害電流から得られる。調整は上述した 妨害信号が最少になるように行われると有利である。 制御可能な補助電源(この補助電源は主として電圧源として作用する)は雑音 源、すなわちスイッチング部に並列又は直列に接続される。並列接続の場合、補 助電源は電圧発生器及びこれに接続された結合要素の形態でスイッチの近くに配 置され、従って雑音源と同じように環境、例えば大地に容量結合される。雑音源 から寄生容量を介して環境に流れる妨害電流は、同様にその寄生容量を介して環 境に流れる反転した補償電流が補助電源により誘導されることによって、相殺さ れる。これは雑音源の電位変化に対して反転している補助電源の電位変化によっ て達成される。これは両電位変化の時間的変化が典型的な180°の相回転をす るまで同じであることを意味する。 直列接続の場合、交流電圧源又は直流電圧源からのスイッチング部のリード線 はそれぞれ1つの補助電源を有する。スイッチング電源の給電が交流電圧源から 行われる場合、補助電源は電源整流器の入力線又は出力線に選択的に直列に接続 される。適当な駆動手段によってこの各補助電源からは、雑音源から発生された 妨害電圧に対して反転している補償電圧が発生される。補償電圧及び妨害電圧は 、これらが相互に理想的に完全に相殺し合いその結果コモンモード妨害電流の発 生が回避されるように互いに同調させられる。補償信号と妨害信号との間の位相 同期結合は両ケースにおいては雑音源から得られた同期信号によって保証される 。この同期信号はプッシュプル変換器を使用する場合例えば2つのブリッジトラ ンジスタの中間点から取出される。 並列の補助電源の結合要素は例えば金属又は導電製プラスチックから成る等電 位面すなわち導電面によって実現される。この等電位面は制御可能な電圧発生器 の1つの極に接続され、寄生的に環境に結合された平板コンデンサの半部のよう に作用する。等電位面はスイッチング部の近くに、特にスイッチング電源のプリ ント板上に配置されるのが有利である。これによって、例えば接地された金属ケ ース内に回路装置全体を配置することにより雑音源と補助電源の等電位面とに対 する寄生容量結合の変化が同じ割合で行われ、その結果補償が近似的に得られる ことが保証される。補償電流の発生に必要な等電位面の電位変化は制御回路によ って適当に駆動される電圧発生器によって生ぜしめられ、この際に誘導された補 償電流の大きさはとりわけ等電位面の幾何学的寸法、特にその表面積によって影 響される。 第1の実施態様においては、制御回路は反転器段と後置接続されたドライバ段 とから構成される。反転器段の入力端は同期化のためにスイッチング部に接続さ れる。反転した同期信号はドライバ段を介して後続の制御可能な電圧発生器に供 給される。この電圧発生器はプッシュプル最終段から構成される。ドライバ段は 特に演算増幅器によって実現され、プッシュプル最終段の相補形トランジスタを 制御する。プッシュプル最終段の出力端は等電位面に接続され、その電位を同期 信号に対して反対に変化させる。プッシュプル最終段への電圧供給は好適にはス イッチング部の電圧供給から取出される。このようにして等電位面上には、振幅 が雑音源の振幅に一致する電位変化が作られる。プッシュプル最終段のトランジ スタ及びその駆動を適当に選定することによって、電位変化の増大がスイッチン グ部のトランジスタの急傾斜スイッチングエッジに一致することが保証される。 変形例では相補形トランジスタは同種のトランジスタによって置換される。何れ にしてもこの場合にはトランジスタのために電位分離された駆動信号が必要であ り、これによって部品の経費、従ってコスト全体が増大する。 第2の実施態様においては、制御回路は変成器の一次巻線から構成され、電圧 発生器は変成器の二次巻線から構成される。妨害信号との同期化を図るために一 次巻線はスイッチング部に接続される。二次巻線はその第1の端部が等電位面に 接続され、その第2の端部が回路の適当な電位を持つ基準点に接続され、それに より変成器の巻券回方向と共に同期信号と二次側の電圧信号との間の反転が達成 される。変成器の変圧比及び等電位面の大きさによって補償電流は影響される。 通常、スイッチング電源はスイッチング部に接続された誘導性部品、例えば電 子安定器内のランプチョーク、逆変換器内の変換器リアクトル又は電子変換器内 の電力変成器を含んでいる。優れた実施態様においては、この誘導性部品は同時 に制御可能な補助電源に対する制御回路として、すなわち上述した変成器の構成 要素として共用される。電子変換器用の特に優れた変形例においては、電圧発生 器は変成器の鉄心上に逆方向に巻回された補助巻線として実現され、その第1の 端部が等電位面に接続される。これは雑音防止回路の特にコスト的に有利でかつ コンパクトな解決策を提供する。というのは、1つの補助巻線のみが必要であり 、追加的な部品は必要とされないからである。等電位面はスイッチング電源を銅 張りプリント板上へ適当にレイアウトすることによって金属面の形態で簡単にし かも同様に付加的な費用を要することなく実現することができる。補助巻線の基 準点と変成器の一次巻線の基準点とは有利には互いに接続される。補助巻線の自 由端部には金属面が接続される。補償は金属面の大きさの他に補助巻線のターン 数及び補助巻線の基準点の電位の選択によっても影響される。 第2のケースの優れた実施態様においては、直列の補助電源は変成器(以下で は供給変圧器と称する)の二次巻線によって実現され、その場合電源から来るス イッチング部の各リード線にはそれぞれ1つの二次巻線が直列接続されている。 二次巻線の個数はそれゆえリード線の個数に一致している。必要に応じて補助電 源にはさらに電源整流器が前置接続又は後置接続される。制御回路は供給変圧器 の一次巻線から構成され、この一次巻線には二次巻線が逆方向に接続される。一 次巻線は必要に応じて補助インピーダンスを介してスイッチング部に、例えばス イッチの接続点に接続される。このようにして、一次巻線を通流する同期信号が 二次巻線にスイッチング部の妨害電圧に対して反転した補償電圧を誘起する。補 償は供給変圧器の設計(変圧比、巻回方向)及び必要に応じて補助インピーダン スによって影響される。 本発明による雑音防止回路の種々の実施態様の調整タイプは以下において説明 するように実現される。上述した回路装置内に補助的に変成器(以下においては センサ変圧器と称する)が接続される。その一次巻線は電源リード線又はスイッ チング部のリード線にそれぞれ直列接続された2つの巻線から構成される。二次 巻線は1つの巻線から構成され、制御増幅器の入力端に接続される。巻回方向は 、一次側のリード線上のコモンモード妨害電流のみが顕著な逆相信号を二次巻線 に誘起するように設計される。従って、並列接続された制御補助電源(等電位面 を持つプッシュプル最終段)の場合に必要な反転器段は調整タイプの実施態様で は省略することができる。制御増幅器としては制御タイプにおいて既に説明した ドライバ段が使用される。このドライバ段は等電位面に接続されている後続のプ ッ シュプル最終段を駆動する。環境への等電位面の容量結合を介してコモンモード 補償電流が形成され、これによって制御ループが閉ざされる。直列接続された補 助電源の場合、プッシュプル最終段及び等電位面は供給変圧器によって置換され る。 これに関連して本発明の重大な利点を再度明確に示しておく。センサ変圧器の 両一次巻線ならびに供給変圧器の両二次巻線がそれぞれ電流補償チョークとして 作用するとはいえ、これによって惹き起こされる雑音防止回路の補償作用のため のコモンモード妨害電流の減衰は必要ない。それゆえ、巻線の無負荷インダクタ ンス用として、従来の電流補償チョーク(例えば20mH)よりはるかに小さい 値(例えば1mH)を選定することができる。これによって回路装置は決定的に コンパクトな寸法を達成することができる。 逆相の電流(並列の補助電源)又は電圧(直列の補助電源)によるコモンモー ド妨害電流の減少は近似的に制御ループのループゲインに比例する。このループ ゲインKは制御ループ内に接続された変圧器の伝送係数と制御増幅器の増幅率と から形成される。K>50に対してコモンモード妨害電流の関係規格に合格する 減少が既に生じている。ループゲインの帯域幅は予期される妨害スペクトルがコ ントロールできるように選定される。 次に本発明をいくつかの実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は、雑音源に並列接続された補助電源として補助巻線とこれに接続された 金属面とを有する制御タイプの雑音防止回路を備えた低電圧形ハロゲン白熱電球 用の本発明による電子変換器の回路図、 図2は、図1に示された電子回路に基づいて実装されたプリント板のレイアウ トを示す概略図、 図3aは、電力変成器が約2mの長さのリード線を介して100Wのハロゲン 白熱電球に接続された図2の電気回路の規格CISPR15に基づいて測定され た150kHz〜30MHZの範囲の妨害スペクトル図、 図3bは、図3aに相当する50kHz〜1.4MHzの範囲の妨害スペクト ル図、 図3cは、図3aに相当する20kHz〜160kHzの範囲の妨害スペクト ル図、 図4は、雑音源に直列接続された補助電源として供給変圧器を有する制御タイ プの雑音防止回路を備えた低電圧形ハロゲン白熱電球用の本発明による電子変換 器の原理回路図、 図5は、並列接続された補助電源としてプッシュプル最終段とこれに接続され た金属面とを有する制御タイプの雑音防止回路の原理回路図、 図6は図5に示された雑音防止回路の調整タイプの変形例、 図7は図4に示された雑音防止回路の調整タイプの変形例を示す。 図1は105Wの最大電力需要を有する12Vハロゲン白熱電球用の電子変換 器の回路図を示す。以下において個々の部品を説明する。回路の入力端はヒュー ズSI1及び執応動形遮断器TS1によって過電流及び過熱から保護されている 。これにはXコンデンサC12及び二重チョークL1から構成されたプッシュプ ル雑音防止フィルタが続いている。二重チョークL1の両巻線の各一方は入力端 の両リード線の各一方にそれぞれ直列に接続されており、それぞれ1つの並列抵 杭R12、R13によって減衰される。これにはブリッジ回路に組まれたダイオ ードD1〜D4から構成された電源整流器が続いており、その出力端は並列接続 されたフィルタコンデンサC14及び過電圧保護手段としてのバリスタVARを 有している。その後にはハーフブリッジ回路に組まれた自己発振形電流帰還イン バータが続いている。その機能態様はドイツ連邦共和国特許出願第P44164 01号明細書に詳細に記載されている。従って、以下においては個々の機能グル ープ及び部品だけについて説明する。主要部は、それぞれ1つの還流ダイオード D7、D8が並列接続されている両スイッチングトランジスタT1、T2と、そ れぞれ1つのダイオードD9、D10が並列接続されている両ブリッジコンデン サC8、C9と、二次巻線が雑音防止コンデンサC6、C7を介して電源整流器 のプラス極に接続されかつその二次巻線に12Vハロゲン白熱電球が接続されて いる電力変圧器TR1と、抵抗R2、R4もしくはR3、R5及びダイオードD 15もしくはD16から構成されたそれぞれ1つの駆動回路を介してブリッジト ランジスタT1もしくはT2のベース端子に供給されるブリッジトランジスタT 1、T2用の制御信号を提供する制御変成器STR1−A〜STR1−Cとから 主と して構成された自己発振形電流帰還ハーフブリッジ変換器である。このハーフブ リッジ変換器は抵抗R1、R7と充電コンデンサC2とダイアックDIAC1と から主として構成された従来のトリガ発生器によって始動される。充電コンデン サC2に並列接続されたトランジスタT4はそのベースが抵抗R14を介してハ ーフブリッジトランジスタT2のベースに接続されており、ハーフブリッジ変換 器が発振している間不所望なトリガパルスの発生を阻止する。この特徴はドイツ 連邦共和国特許出願第P4416401号明細書で既に知らされている。トラン ジスタT3と、コンデンサC3、C5と、ダイオードD11と、抵抗R6、R8 、R11とから主として構成されている公知の保護回路は、ブリッジトランジス タT1、T2を二次側の過負荷から保護する。雑音防止回路は電力変圧器TR1 に巻回された補助巻線ZWと、金属面Fとから構成されている。補助巻線ZWと 電力変圧器TR1の一次巻線とは逆の巻回方向を有し、それぞれ73ターンから 構成されている。それらは互いに基準点FPに接続されている。補助巻線ZWの 自由端は金属面Fに結合されている。このようにして両ブリッジトランジスタT 1、T2間の中間点Mの電位変化は逆相で金属面Fに伝送される。表1には使用 された部品が記載されている。 図2は図1に基づいて製造されて実装されたプリント板のレイアウトを示す。 良く知られているように、雑音は寄生容量ならびにインダクタンス、従って使用 された部品、その空間配置及びその電気的相互接続に大きく依存する。金属面F は従ってこのレイアウトに綿密に合わせられる。金属面Fの製造はプリント板の エッチング時に銅被膜から直接行われる。従って、付加的な製造費用ならびに付 加的な材料費用は発生しない。これによって本発明による雑音防止回路の特に経 済的な実現が可能になる。 図3a及び図3bには、図2に示された電気回路の規格CISPR15に基づ いて測定された準ピーク(QP)妨害スペクトルが示されている。測定中、10 0Wハロゲン白熱電球は電力変圧器TR1の補助巻線ZWに接続された約2mの 長さのリード線で点灯される。測定値は全測定範囲(20kHz〜30kHz) に亘って一部がCISPR15に基づいて記入された限界値線Gより相当下方に 位置することが明らかに分かる。図3aは150kHz〜30MHzの範囲の周 波数の関数としてのQP測定信号の推移を示す。図3b及び図3cは同様に50 kHz〜1.4MHZの範囲ならびに20kHz〜160kHzの範囲を示す。 図3cによれば、約32kHzでのインバータの基本周波数、及びこの基本周波 数の2倍もしくは4倍の大きさの両高調波成分が良く分かる。 図4は制御タイプの直列補助電源を備えた電子変換器の原理回路図を示す。こ の回路は供給変圧器ES、電源整流器GR、トリガ発生器TG及び自励式電流帰 還ハーフブリッジ変換器HBの各構成要素から構成されている。供給変圧器ES は1つの一次巻線WE1と、電源リード線Nに直列接続された2つの二次巻線W E2、WE3とから構成されている。ハーフブリッジ変換器HBは2つのブリッ ジトランジスタT1、T2と、2つのブリッジコンデンサC2、C3と、電力変 圧器TR1と、制御変圧器RK−a〜RK−cとから主として構成されいてる。 整流器GR及びトリガ発生器TGは図1に示された整流器及びトリガ発生器に一 致し、概要を理解し易くするために機能ブロックとして示されている。二次巻線 WE2、WE3はその第1端部C、Dが電源Nに、その第2端部c、dが電源整 流器GRの入力端G1、G2に接続されている。一次巻線WE1はその第1端部 がハーフブリッジ変換器HBの入力端E2に接続されている。第2端部はインピ ーダンスZを介して両ハーフブリッジトランジスタT1、T2の申間点Mに接続 されている。このようにして一次巻線WE1には中間点Mの妨害電位に比例する 同期電流が流れ、この同期電流は二次巻線WE2、WE3にそれぞれ逆相の補償 電圧を誘起する。その振幅は両電圧が相殺し合いその結果コモンモード妨害電流 の発生が回避されるようにインピーダンスZによって妨害電位に合わせられる。 1つの変形例においては、供給変圧器ESは電源リード線Nに接続されるのでは なく、電源整流器GRとハーフブリッジ変換器HBの入力端との間に接続される 。この場合、供給変圧器ESの両二次巻線の端子C、Dならびにc、dは電源整 流器GRの両出力端G3、G4もしくはハーフブリッジ変換器HBの入力端E1 、E2に接続される。一次巻線の接続は変わらない。 図5は、並列接続された補助電源としてプッシュプル最終段GEとこれに接続 された金属面Fとを有する制御タイプの雑音防止回路の他の実施例を示す。プッ シュプル最終段は両相補形トランジスタT5、T6と抵抗R15及びダイオード D16から成る各ベース回路とから主として構成されている。金属面Fは両相補 形トランジスタT5、T6間の中間点M2に接続されている。制御回路は反転器 段I及びドライバ段Tから構成され、プッシュプル最終段を駆動する。この雑音 防止回路は例えば図1に示された電子変換器内に組込むことができる。この場合 、補助巻線ZEは無くすことができる。制御入力端Sはブリッジトランジスタの 中間点Mに接続され、プッシュプル最終段GEの電圧供給端子+、−は電源整流 器GRの端子G3、G4に接続される。 図6は、並列接続された補助電源としてプッシュプル最終段GEとこれに接続 された金属面Fとを有する雑音防止回路の他の実施例を示す。図5との相違点は 回路が制御ループとして構想されている点である。このために、ドライバ段Tは センサ変圧器SEの二次巻線WS3から給電される。センサ変圧器SEの一次側 は、一次側のコモンモード妨害電流のみが二次側信号を発生するように巻回方向 が二次側巻線WS3に合わせられた2つの巻線WS1、WS2を有している。こ の目的のために、両一次巻線WS1、WS2の第1端部A、Bは両電源リード線 N又は電源整流器GRの両出力端G3、G4に接続される。二次巻線の他方の両 端部a、bは電源整流器GRの入力端G1、G2もしくはハーフブリッジ変換器 HBの入力端E1、E2に接続される。 最後に図7は、直列接続された補助電源として変成器の2つの二次巻線を使用 する調整タイプの雑音防止回路の実施例を示す。この回路は図6に示されたセン サ変圧器SE及び図4におけるような供給変圧器ESを有している。その場合、 両変圧器のリード線に直列接続された巻線の端子a、cもしくはb、dは互いに 接続されている。センサ変圧器SEの二次巻線WS3はドライバ段Tを介して供 給変圧器ESの一次巻線WE1に接続されている。ドライバ段は、入力端が抵抗 RTを介して互いに接続された演算増幅器によって実現されている。回路は例え ば電源整流器GRに前置接続又は後置接続することができる。前置接続する場合 、図4においてはインターフェースC、D及びc、dが分離され、供給変圧器E Sの代わりに図7に示された回路の端子A、B及びC、Dが電源リード線N及び 電源整流器GRの入力端G1、G2に接続される。後置接続する場合、図4にお いてはG3、E1とG4、E2間の接続が分離され、その代わりに図7に示され た 回路の端子A、B及びC、Dが電源整流器GRの出力端G3、G4及びハーフブ リッジ変換器の入力端E1、E2に接続される。供給変圧器ESは回路から除か れ、インターフェースC、cならびにD、dは互いに接続される。制御ループの 仕様は表2に示されている。 本発明は上述した実施例に限定されない。特に、種々の実施例の個々の特徴は 互いに組み合わせることができる。さらに、雑音防止回路を原理的に変更しなけ ればならないか又はその有利な作用を無くさなければならないことはなく、上述 したインバータは同様にフルブリッジ回路として及び/又は出力回路は放電ラン プを点弧及び点灯するための共振回路として実現することができる。最後に、雑 音防止回路の上述した実施例を原理的な変更を要することなくスイッチング電源 の他の実現手段、例えばチョーク変換器(ダウン調整器、アップ調整器、アップ −ダウン調整器、反転器)、逆変換器、順変換器内に組込むことも可能である。 さらに、スイッチング電源の同種又は異種の実現手段を同様にカスケード接続の 様式で互いに組み合わせることができ、その場合個々の各スイッチング電源はそ の固有の雑音防止回路を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライザー、フランツ ドイツ連邦共和国 デー−81379 ミユン ヘン ボシエツリーダーシユトラーセ 53 【要約の続き】 制御ループとしても実現することができ、その場合制御 量としてリード線のコモンモード妨害電流が使われる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.選択的に設けられる電源整流器(GR)と、スイッチングされた電圧を発生 するために1つ又は複数のスイッチ(T1、T2)を含むスイッチング部(HB )と、このスイッチング部によって発生された妨害信号を回避するための雑音防 止回路と、スイッチング部の駆動部(TG;STR1−A〜STR1−C;RK −a〜RK−c)もしくは調整部と、少なくとも1つの電球(HG)が間接的に 必要に応じて1つ又は複数の後置接続された他のスイッチング電源を介して又は 直接的に接続された出力回路(TR1)とから構成され、交流電圧源又は直流電 圧源で電球を点灯するためのスイッチング電源において、雑音防止回路は1つ又 は複数の制御及び/又は調整補助電源(ZW、F;GE、F;WE2、WE3) と、この補助電源の同期化を図るためにスイッチング部に接続された制御回路( TR1;WE1;I;T)と、必要に応じて調整回路(SW、T、WE1)とを 有し、その場合補助電源(ZW、F;GE、F;WE2、WE3)毎にスイッチ ング部から発生された妨害信号に対して反転しているそれぞれ1つの補償信号が 形成され、それにより両信号が相互に相殺し合うことを特徴とする電球点灯用ス イッチング電源。 2.制御回路はスイッチング部の1つ又は複数のスイッチ(T1、T2)のタッ プ(M)に接続され、これによって制御回路(TR1;Z;WE1)には同期化 に必要な同期信号が供給されることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電 源。 3.ブリッジ回路(HB)によってスイッチング電源を実現する場合、タップと して2つのブリッジトランジスタ(T1;T2)の接続点(M)が使用されるこ とを特徴とする請求項2記載のスイッチング電源。 4.補助電源は制御可能な電圧発生器(ZW;GE)及びこれに接続された等電 位面(F)を有し、その場合等電位面は寄生的に環境に結合された平板コンデン サの半部のように作用することを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源。 5.等電位面はスイッチング部(HB)の近くに配置された金属面(F)によっ て実現され、その場合制御回路(TR1;I;T)によって金属面の電位変化は スイッチング部(HB)内のタップ(M)の電位変化に対して反転させられるこ とを特徴とする請求項4記載のスイッチング電源。 6.金属面(F)はスイッチング電源が構成されているプリント板の一部分であ り、その場合表面積及び形状付与は妨害信号の最少化が達成されるようにプリン ト板のレイアウト及び使用された部品に合わせられることを特徴とする請求項5 記載のスイッチング電源。 7.制御回路は反転器段(I)及びドライバ段(T)を有し、このドライバ段に 接続された電圧発生器は最終段(GE)を有し、その場合反転器段(I)は同期 信号を供給され、ドライバ段(T)によって駆動される最終段(GE)は等電位 面(F)に接続されていることを特徴とする請求項4記載のスイッチング電源。 8.制御回路は変圧器(TR1)の一次巻線によって実現され、電圧発生器はこ の変圧器(TR1)の二次巻線によって実現され、その場合一次巻線は同期信号 を供給され、一次巻線は等電位面(F)に接続されていることを特徴とする請求 項4記載のスイッチング電源。 9.出力回路は、制御回路及び電圧発生器を実現するための変成器として使われ かつ一次側がスイッチング部に接続されまた二次側が少なくとも1つの白熱電球 (HG)に接続された電力変成器(TR1)から構成され、その場合この電力変 成器の二次側は第1端部が等電位面(F)に接続され第2端部がスイッチング電 源の一点(FP)に接続された補助巻線(ZW)を有し、前記点(FP)は、環 境に容量結合されコモンモード妨害電流に対して反転した補償電流が等電位面( F)を介して流れるような電位を有することを特徴とする請求項8記載のスイッ チング電源。 10.スイッチング電源は交流電圧源(N)又は直流電圧源から来るリード線が スイッチング電源に接続されるように多数の補助電源(WE2;WE3)を有し 、その場合各リード線にはそれぞれ1つの補助電源(WE2;WE3)が直列接 続され、必要に応じて補助電源(WE2;WE3)には電源整流器(GR)が選 択的に前置接続又は後置接続されていることを特徴とする請求項1記載のスイッ チング電源。 11.補助電源は供給変圧器(ES)の二次巻線(WE2:WE3)によって実 現され、その一次巻線(WE1)は同期信号を供給されることを特徴とする請求 項10記載のスイッチング電源。 12.同期信号はインピーダンス(Z)を介して供給変圧器(ES)の一次巻線 (WE1)に供給されることを特徴とする請求項11記載のスイッチング電源。 13.雑音防止回路はセンサ変圧器(SE)及び制御増幅器(T;T、WE1) を含み、その場合センサ変圧器(SE)の一次側の巻線(WS1、WS2)は交 流電圧源(N)又は直流電圧源から来るスイッチング電源のリード線に接続され 、必要に応じてセンサ変圧器(SE)の一次側の巻線(WS1、WS2)には電 源整流器(GR)が選択的に前置接続又は後置接続され、センサ変圧器(SE) の二次巻線(WE3)は制御増幅器(T;T、WE1)に接続され、この制御増 幅器は補助電源(GE、F;WE2、WE3)を駆動し、これによって雑音防止 回路は、寄生容量を介する環境への容量結合と共に、閉じた制御ループを有する ことを特徴とする請求項1乃至12の1つに記載のスイッチング電源。
JP8500148A 1994-05-30 1995-05-17 電球点灯用スイッチング電源 Pending JPH10500803A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4418886.2 1994-05-30
DE4418886A DE4418886A1 (de) 1994-05-30 1994-05-30 Getaktete Stromversorgung zum Betreiben elektrischer Lampen
PCT/DE1995/000653 WO1995033299A1 (de) 1994-05-30 1995-05-17 Getaktete stromversorgung zum betreiben elektrischer lampen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10500803A true JPH10500803A (ja) 1998-01-20

Family

ID=6519358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8500148A Pending JPH10500803A (ja) 1994-05-30 1995-05-17 電球点灯用スイッチング電源

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5740021A (ja)
EP (1) EP0763276B1 (ja)
JP (1) JPH10500803A (ja)
KR (1) KR100367065B1 (ja)
CN (1) CN1042881C (ja)
CA (1) CA2190150C (ja)
DE (2) DE4418886A1 (ja)
WO (1) WO1995033299A1 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19700666A1 (de) * 1996-03-08 1998-07-16 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Elektrische Schaltungsanordnung für den Betrieb von elektrischen Lampen
DE19633372A1 (de) * 1996-08-19 1998-02-26 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Schaltungsanordnung zum Betreiben von elektrischen Glühlampen
GB2319907A (en) * 1996-12-02 1998-06-03 Thomson Multimedia Sa Dc-dc converter with protection circuit
DE19702343A1 (de) * 1997-01-23 1998-07-30 Tridonic Bauelemente Elektronischer Transformator
DE19736904A1 (de) * 1997-08-25 1999-03-04 Asea Brown Boveri Stromrichterschaltungsanordnung
DE19817569A1 (de) * 1998-04-20 1999-10-21 Tridonic Bauelemente Elektronischer Transformator
DE19821351A1 (de) * 1998-05-13 1999-11-18 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Schaltungsanordnung zum Betreiben elektrischer Lampen
DE19843678A1 (de) * 1998-09-23 2000-03-30 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Verfahren zur Bereitstellung eines Ausgangssignals mit einem gewünschten Wert einer Kenngröße am Ausgang eines Schaltnetzteils und Schaltung zur Durchführung des Verfahrens
IL126967A (en) * 1998-11-09 2002-09-12 Lightech Electronics Ind Ltd Electronic transformer for lighting
DE19903904A1 (de) * 1999-02-01 2000-08-03 Tridonic Bauelemente Elektronischer Transformator zum Betreiben einer Last
ITMI991131A1 (it) * 1999-05-21 2000-11-21 St Microelectronics Srl Architettura di pilotaggio a semi-ponte (half-bridge) autooscillante a frequenza variabile in particolare per carichi elettrici
DE10062047A1 (de) * 2000-12-13 2002-06-20 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Elektronischer Transformator mit guter Immunität gegen Hochspannungsimpulse
US6518711B2 (en) * 2001-01-19 2003-02-11 Wen-Shin Chao Halogen lamp electronic transformer
DE10359882A1 (de) * 2003-12-19 2005-07-14 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Schaltungsanordnung zum Betreiben von elektrischen Lampen
DE102004028798A1 (de) * 2004-06-15 2006-01-05 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Schaltung mit Abschalteinrichtung zum Betrieb von Lichtquellen
IL163558A0 (en) * 2004-08-16 2005-12-18 Lightech Electronics Ind Ltd Controllable power supply circuit for an illumination system and methods of operation thereof
US7126287B2 (en) * 2004-10-16 2006-10-24 Osram Sylvania Inc. Lamp with integral voltage converter having phase-controlled dimming circuit with fuse-resistor network for reducing RMS load voltage
DE102004061325A1 (de) 2004-12-20 2006-06-22 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Schaltungsanordnung
DE102005041077A1 (de) * 2005-08-30 2007-03-01 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Schaltungsanordnung zur Betriebssteuerung eines elektronischen Transformators
DE202005019739U1 (de) * 2005-12-15 2006-03-02 Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH Leuchte und für Schutzklasse 2
US7274574B1 (en) * 2006-05-15 2007-09-25 Biegel George E Magnetically controlled transformer apparatus for controlling power delivered to a load with current transformer feedback
US8319453B2 (en) 2007-09-20 2012-11-27 Osram Ag Electronic operating device having an output network for operating at least one discharge lamp
CN102057562A (zh) * 2008-06-11 2011-05-11 奥斯兰姆有限公司 例如用于卤素灯的驱动单元和相应的方法
EP2298036B1 (de) * 2008-07-16 2012-05-02 Osram AG Schaltungsanordnung und verfahren zum betreiben mindestens einer beleuchtungseinrichtung
DE102009008226B4 (de) * 2009-02-10 2010-12-02 Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung Schaltungsanordnung zum Betreiben mindestens einer Halogenlampe
DE102009035371B4 (de) 2009-07-30 2017-10-26 Osram Gmbh Elektronisches Vorschaltgerät zum Betreiben mindestens einer Entladungslampe
FR2954018B1 (fr) * 2009-12-16 2012-08-24 St Microelectronics Tours Sas Alimentation a decoupage multiniveaux
DE102010000203A1 (de) 2010-01-26 2011-07-28 Vossloh-Schwabe Deutschland GmbH, 73660 Funkentstörtes Vorschaltgerät
CN102792400B (zh) 2010-03-03 2016-11-09 皇家飞利浦电子股份有限公司 零件工具包、连接设备、照明设备和发光体
DE102017102608B3 (de) * 2017-02-09 2018-05-09 Avl Software And Functions Gmbh Aktiver Filter für bipolare Spannungsquellen

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3139673C2 (de) * 1981-10-06 1985-04-25 Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim Schaltungsanordnung zur Funkentstörung bei Steuergeräten nach dem Phasenanschnittprinzip
JPS59129571A (ja) * 1983-01-14 1984-07-25 Tdk Corp スイツチング電源
US4625270A (en) * 1985-10-21 1986-11-25 At&T Bell Laboratories RFI suppression technique for switching circuits
DE3627395A1 (de) * 1986-08-13 1988-02-18 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Steuerschaltung fuer ein schaltnetzteil mit sinusfoermiger stromaufnahme zum umwandeln einer sinusfoermigen wechselspannung in eine geregelte gleichspannung
DE3635109A1 (de) * 1986-10-15 1988-04-21 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Schaltungsanordnung zum betrieb von niedervolt-halogengluehlampen
JPH03230764A (ja) * 1990-02-01 1991-10-14 Toshiba Corp Pwm制御による電源装置
DE4036604A1 (de) * 1990-11-16 1992-05-21 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Schaltungsanordnung zum betrieb einer entladungslampe
DE4137207A1 (de) * 1991-11-12 1993-05-13 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Schaltungsanordnung zum betrieb von entladungslampen
DE4238409A1 (de) * 1992-11-13 1994-05-19 Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh Schaltungsanordnung zum Betrieb von Niederdruckentladungslampen

Also Published As

Publication number Publication date
US5740021A (en) 1998-04-14
KR970703639A (ko) 1997-07-03
DE4418886A1 (de) 1995-12-07
EP0763276B1 (de) 2001-08-16
EP0763276A1 (de) 1997-03-19
KR100367065B1 (ko) 2003-04-10
CA2190150A1 (en) 1995-12-07
CN1042881C (zh) 1999-04-07
CN1149359A (zh) 1997-05-07
WO1995033299A1 (de) 1995-12-07
CA2190150C (en) 2003-11-25
DE59509517D1 (de) 2001-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10500803A (ja) 電球点灯用スイッチング電源
US4782268A (en) Low-pressure discharge lamp, particularly fluorescent lamp high-frequency operating circuit with low-power network interference
KR100880009B1 (ko) 전자식 안정기
CN1096823C (zh) 放电灯镇流器
US4808887A (en) Low-pressure discharge lamp, particularly fluorescent lamp high-frequency operating system with low inductance power network circuit
KR100333112B1 (ko) 전원장치및방전등점등장치
US5402043A (en) Controlled driven series-resonant ballast
US5796216A (en) Electronic ignition enhancing circuit having both fundamental and harmonic resonant circuits as well as a DC offset
JP2003520407A (ja) 多ランプ動作用の電力帰還力率修正方式
JPH04255700A (ja) 放電ランプ作動用回路
US6194840B1 (en) Self-oscillating resonant converter with passive filter regulator
JPH07105273B2 (ja) 低圧放電ランプを高い周波数で作動するための回路装置
US5557176A (en) Modulated electronic ballast for driving gas discharge lamps
US5898278A (en) Series resonant lamp circuit having direct electrode connection between rectifier and AC source
US6255785B1 (en) High power factor electronic ballast with low lamp current peak ratio
JPS6324600A (ja) 蛍光ランプに対する安定器
EP0442572B1 (en) Circuit arrangement
JPH0315314B2 (ja)
JPH04249892A (ja) ガス放電ランプを動作させる電力回路
JPH06215885A (ja) 放電ランプ高周波点灯回路
US6005353A (en) Commutator for a discharge lamp having mutually coupled inductors
JPS6262037B2 (ja)
JPH11509675A (ja) 回路装置
WO1991016802A1 (en) Electronic lamp ballast for gas discharge lamp
KR100614978B1 (ko) 고압방전 램프용 구동회로