JPH10500772A - 糸測定装置およびこの糸測定装置用の繊維機械における糸ガイド装置 - Google Patents

糸測定装置およびこの糸測定装置用の繊維機械における糸ガイド装置

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JPH10500772A
JPH10500772A JP7525377A JP52537795A JPH10500772A JP H10500772 A JPH10500772 A JP H10500772A JP 7525377 A JP7525377 A JP 7525377A JP 52537795 A JP52537795 A JP 52537795A JP H10500772 A JPH10500772 A JP H10500772A
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JP7525377A
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イェスベルガー,ラインホルト
ラップ,ジークフリート
ゾンメルフェルト,アルフレッド
ヴィスミューラー,ライナー
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テムコ テクスティルマシーネンコンポネンテン ゲーエムベーハー ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】 ばねによる弾性圧力を受けて、糸の表面上で滑り移動する検出体(5)を備えた、長手方向に走行する糸(14)の表面を測定する装置であって、検出体は、滑り移動する際にもたらされる自らの変位動作を検出するために移動センサ(4)と結合されており、かつ糸表面の凹凸をなぞることができるように形成されており、移動センサの出力信号が、評価ユニットに供給され、検出体は、並進的かつ糸の走行方向に対して横方向に、場合によっては、糸の走行方向に対して垂直並びに斜めに向けられたそれぞれ並進的な移動要素またはは移動ベクトルの組み合せによって、ばね弾性的に変位可能であり、その他においては堅く、または移動しないように支承されている。

Description

【発明の詳細な説明】 糸測定装置およびこの糸測定装置用の繊維機械における糸ガイド装置 本発明は、ばねによる弾性的な圧力を受けて、糸条の上で滑り移動する検出体 を備え、長手方向に走行する糸条の表面を測定する装置に関する。 また本発明は、この装置に対応して構成された糸条ガイド装置に関する。 さらに本発明は、測定装置と糸ガイド装置とを有する繊維機械に関するもので あって、その場合、さらにスピンドル装置と、場合によっては糸制動装置が設け られている。 糸の張力を測定する装置が公知であり、(ドイツ国特許3506698号明細 書参照)、この装置においては、片側が挟持されたばね薄板上に、低い摩擦係数 を有するディアボロが取り付けられている。この片側が挟持されたばね薄板は、 通過しつつディアボロ上で擦れる糸の引っ張り力を受けて変位することができる 。可動のばね薄板に、永久磁石が固定されており、この永久磁石は、それぞれの 動きに追従し、かつハウジングに固定的に取り付けられているホールセンサと作 動的に接続されている。 すなわち、マグネットの各動きは、ホールセンサを介して記録され、計算装置 によって検出される。しかし、ディアボロの摩擦係数が小さいため、糸表面の品 質を直接検出することは不可能である。 かかる欠点を除去するために、請求の範囲第1項の前段部分に記載された種類 の装置において、ディアボロの代わりに、角張って形成した糸検出体を、永久磁 石を有するばねシートに取り付けることが知られている(ドイツ国特許4124 626号明細書参照)。その糸検出体の角部は、糸またはヤーン(単糸)の表面 の巻きの高低をなぞることができる。 その場合に、支柱または支持部材となるのはコンソールであり、そのコンソー ル上を糸が滑って通過する。しかし、コンソール上で測定すべき糸を案内するこ とは、糸検出体のナイフのエッジが、方向をずらすように糸に作用するため、満 足できるものではない。 また、検出体自体が、その埋没する角部またはエッジを介して揺動する危険も ある。 さらに、この種の測定においては、片側が挟持されたばねシートの弾性は、測 定方向に対して横方向に、すなわち糸走行方向にも可能であるため、非安定的で ある。これら全ての理由から、糸表面、特に回転や捻りの均一さを正確に測定す ることは不可能である。 さらに、この分野の公知の装置によっては、糸の走行は、ばね挟持箇所の方向 からしか知ることはできず、そうでない場合には、発生する測定誤差を補償する ことはできない。 従って本発明の基礎となる課題は、上述の欠点をできる限り除去し、すぐれた 精度と、大きな使用可能性とを有する測定装置を提供することである。 解決のための手段は、請求項1に記載されている。 糸の螺旋の中へ埋没する検出体は、それぞれ適当な長さと形状を備えた針、ま たは円筒状のピンの形状を有するものである。 測定すべき糸(ヤーン)を規制して案内し、かつ測定の間に泳動しないと、効 果的である。 本発明のある実施の形態は効果的であって、糸の供給並びに排出の案内は、検 出体の直前と直後に配置された2つの糸ガイドを介して行われる。この糸ガイド により、糸の支持体としてのコンソールまたはローラを付設することができる検 出体への安定した走行と、同時に、糸両方向の走行が可能となる。それによって 、本発明による方法を、糸の異なる走行方向において使用することができる。 特別な実施形態によれば、糸の捻れ内へ進入する検出体は、片側を挟持した2 重ばねの自由端部に取り付けられており、この2重ばねは、曲げ易くかつねじれ に強く形成されている。例えばこの2重ばねの自由端部に、永久磁石を取り付け ることができる。 この永久磁石は、ハウジングに堅固に取り付けられた対向するホールセンサと の結合に用いられる。すなわち、糸条を介してもたらされる検出体のどんな動き も検出され、例えば計算装置に記録されて、評価される。特に2重ばねが、2重 のばね片からなり、その両方のばね片の端部に、共通の検出体が取り付けられて いる場合には、この検出体は、検出体の軸を中心として、揺動あるいは回転する おそれはほとんどない。というのは、糸条の走行方向に対して平行に配置された 両方のばね片は、互いに圧縮もされず、引き離されることもないからである。す なわち検出体には、走行方向に対してほぼ直交する並進的な移動要素しか加わら ないからである。 厳密に考えると、平行なばね片は、円軌跡には従うが、その基礎となる、垂直 の運動要素と組み合わされた走行方向に対する斜めの運動要素は、ほぼ無視する ことができる。そのため移動センサを介して、糸表面を評価(計算)ユニットに 正確に再現することが可能になる。 検出体用のばねによる弾性的な支持を、押圧ばねとは異なるものによることも 考えられる。すなわち、検出体を糸条に押圧するために必要な押圧力は、空気ノ ズル、または例えば媒体であるオイルによるウェイトを介しても得ることができ る。あるいはまた、磁気的に作用するホルダ、または緩衝された圧縮ばねを使用 することも可能である。 本発明による測定装置は、捻れの均一さを得ることを可能にする(図5と図6 を参照)。これは、2つの方法を介して、すなわち、相互の最大と最小の比(波 の山と谷)を介して、あるいは、波の振幅との関連における高速フーリエ変換に よって、達成することができる。 本発明の特別な実施形態によれば、検出体について、糸の走行方向に対して横 方向の並進的な自由度の他に、一定の回転の自由度が得られる。検出体は、揺動 あるいは回動し、それによって、検出体の軸を、糸の走行方向に対して斜めに調 節することも可能となる。それによって、糸の捻り勾配角度と、旋回方向(Sま たはZ回転)を定めて測定することができる。 本発明による糸検出システムを用いて、本発明の枠内で、繊維機械を形成する ことができる。その繊維機械においては、例えばプライ・ツィスト・スピンドル の場合には、コード全体の切れ、あるいはまた1本の糸またはフィラメントの切 れだけを検出することができる。 測定装置の評価ユニットから、スピンドルモータへの直接出力を介して、リレ ーによりスピンドルを停止状態にすることができる。通常は、この種のプライ・ ツィスト・スピンドルには、好ましくは後段に接続された糸ブレーキが搭載され ている。プライに撚りを加える場合に、撚り合わせるべき両方の糸条の張りが極 めて重要である。 この問題を解決するために、本発明によれば、請求項21に記載の繊維機械が 提供されている。 それに記載されている制御回路によって、糸の品質上の特徴、例えば、糸の抗 張力または糸の表面特性に偏差が生じた場合に、糸ブレーキまたはスピンドルの モータ回転数を調節することができる。さらに測定データが、バス接続を介して 計算機へ供給され、計算機において、統計的な目的のために、例えば平均値、標 準偏差、分散などを求めることによって評価される。 必要に応じて、ダイアグラムがプロットされるか、あるいは光学的に検出可能 な信号が出力され、それらが操作者に付加的な指示を与える。 例えば、緑の発光信号によって、繊維機械が駆動中であることが表示される。 黄色の発光信号の駆動は、スプール全体の走行長さに到達して、取り外しが必要 であることを指示する。評価並びに計算ユニットによって駆動される赤い発光信 号は、誤ったヤーンの製造(BまたはC品質)を示唆する。 本発明による繊維機械においては、評価ユニット用の入力インターフェース( 例えば押しボタンスイッチ)を介して、機能または駆動の中断を行うことができ る。それは、例えば取り外し工程の間において好ましいものである。また、リセ ット入力を可能にすることにより、駆動状態または駆動位置をリセットすること も考えられる。 本発明による測定装置は、上述の繊維機械においてだけでなく、繊維セクター を越えて、糸条の製造あるいはプラスチックまたは金属からケーブルを形成する 場合に、糸条の形成物(例えば白熱電球用のコイル)が必要とされるところでは 、どこでも使用することができる。 すでに説明したように、糸測定の精度のためには、測定の間に糸がぐらぐらし ないように、検出センサとの作用的結合のために、糸を正確に案内することが望 ましい。この問題を解決するために、本発明による測定装置に使用するようにな っている、請求項14に記載の糸条並びに糸のガイド装置が提供される。 このガイド装置の特別な実施形態によれば、糸は巻き付けることによって、ロ ーラを介して案内され、その場合、ローラの駆動は、引き出すべき糸を介して行 われる。糸の案内は、ローラの直前と直後に配置された2つの付加的な糸ガイド 部材を介してさらに改良される。この糸ガイドは、糸の安定した進入と、糸が両 方向に延びることを可能にする。 本発明による糸ガイドのある実施形態においては、糸ガイドローラの好ましく は最も外側の直径部分に、永久磁石が設けられている。この永久磁石は、ローラ 周面の所定箇所の電気磁気的に検出可能なマーキングを形成する。この永久磁石 にホールセンサを付設することができる。このようにして、生産速度も糸の走行 長さも検出され、かつ記録される。 あるいはまた、走行長さと生産速度を、光センサないしは光電検出器を介して 検出することも可能である。その場合には、マーキングとして、例えばローラの 端面側の外側直径部の突出部が光を中断して、その際に光センサを駆動する。 その他に、走行長さの決定を、本発明による測定装置によって糸を検出するこ とにより行うことができる。というのは、検出体も同様に、移動センサ、特にホ ールセンサと作用結合しているからである。その場合にはもちろん、例えば評価 ユニットにおける計算プロセスとして、信号の重畳に関連して、ハイ/ローパス フィルタの使用が効果的である。 本発明に基づく他の特徴、詳細、実施形態並びに利点は、従属請求項並びに後 述する本発明の好ましい実施例と図面から明らかとなると思う。 図面において、 図1は、装置の完全な正面図、 図2は、図1のII−II線に沿った装置の断面図、 図3は、撚糸勾配角度またはSないしZ回転を測定する検出体の配置を示す図 、 図4は、プロセス監視のためにプロセスシーケンスに組み込まれた本発明によ る測定装置を有する繊維機械の概略的な平面図、 図5は、プロッター上に出力された、撚糸が不均一な場合におけるダイアグラ ム、 図6は、撚糸が均一な場合の、同様なダイアグラム表示、 図7は、圧縮空気を供給される検出体を備えたピストンを部分的に断面して示 す正面図、 図8は、押圧ばねによって付勢されるピストンに検出体を取り付けた図、 図9a〜dは、糸の走行を案内する種々の方法を概略的に示す図、 図10は、2つのガイドローラを用いて糸の走行を案内するガイドの例を概略 的に示す正面図、 図11は、図10に示す糸ガイド装置の側面図である。 図1には、糸の捻りの均一さ、メーター当りの回転、糸の厚さ、生産速度、並 びに走行長さを測定する完全な装置1.1の正面が示されている。測定すべき糸 14は、第1の糸ガイド10と第2の糸ガイド11との間に配置されたローラ6 に一巻きされている。糸ガイドの位置は、各糸ガイドホルダ12、13内で調節 される。 検出針5が、2重ばね2の自由端部に、好ましくはその長手方向に調節可能に 取り付けられている。2重ばね2は、2つの平行なばね片2a、2bからなり、 このばね片の一方の端部には、摺動可能な支持体2cを介して、その下側に検出 針5が取り付けられている。ばね片2a、2bは、これとは反対側の端部におい て、締め付けボルト2dによって片側で挟持されている。 ばね片2a、2b上に固定されたスライダー支持体2c上で、検出針5は、測 定すべき糸14に関して調節されたばね片2a、2bの圧力を受け、その場合、 それぞれスライダー支持体2cの位置に従って、ばね力と調節トルクを予め設定 することができる。 スライダー支持体2cの上部には、永久磁石3が配置されている。この永久磁 石とホールセンサ4(第2図を参照)は作用結合されている。検出針5が常に糸 14と接触しているため、それぞれ糸表面に従った針の動きが、スライダー支持 体2cによる永久磁石3への運動固定の結合によって、ホールセンサ4によって 検出され、さらに評価のために、計算機21(第4図を参照)へ伝えられる。 ハウジング1の側壁には、光学的な機能表示器22、23、24と、押しボタ ンスイッチ25が取り付けられている。表示器は、例えば発光ダイオードによる ことができ、かつ「駆動準備完了」状態については緑色、「走行長さに到達−取 り外し信号」状態については黄色、そして「誤りのあるヤーン−介入」の状態に ついては赤色としてある。スイッチ25によって、装置が駆動され、また停止さ せられる。 図2に示すように、糸14を、その上で弾む検出針5と接触させて案内するた めに用いられるローラ6は、転がり軸受7内で自由回転で回転する。このローラ にも、偏心した周辺位置に永久磁石8が設けられており、この永久磁石にも、同 様に対向するホールセンサ9が付設されている。転がり軸受7は、測定装置1. 1のハウジング1内に組み込まれている。 図3に示すように、検出針5は、2重ばね2に回転自在に軸承されているので 、検出針は、捻られた糸14の勾配角度αに従い、付設されているホールセンサ 4との相互作用で、旋回方向SまたはZを取ることができる。その場合、検出針 5の回転軸は、図3の図面の面に対して、直角または検出針5のばねの昇降方向 に延びている。 検出針の捻れ勾配角度αに応じた捻れとの整合を容易にするために、検出針5 の糸14の側に、幅の狭い(1点鎖線で示す)ウェブ5aが設けられている。こ のウェブは、捻れ勾配角度αに従って、2本の捻られたヤーン間の糸表面の凹部 14aへ進入することができる。 図4に示すように、測定装置1.1は、完全なスピンドル区間に内蔵されてい る。供給スプール15からコアヤーン17が、2重撚糸スピンドル16を介して 図面に示すように上方へ引き出される。2重撚糸スピンドル16からは、固定の コップから巻き付けヤーンが引き出され、スピンドルの最後にコアヤーンの回り に巻き付けられて、撚り糸14が形成される。 糸制動装置35を通過した後に、糸14は測定装置1.1へ達する。そこで、 糸表面に基づいて上述の種々の測定を実施することができる。 ケーブル26を介して、測定信号が評価計算機21へ供給される。この評価計 算機は、特に制御モジュールを有し、この制御モジュール内で、スピンドル16 の駆動用または糸ブレーキ用の操作値が形成され、制御ケーブル26a、26b を介して、スピンドルと糸ブレーキへ供給される。 操作値は、例えば捻りまたは回転の均一さの関数として、評価計算機21にお いて、測定装置1.1から評価計算機へ供給された測定信号を用いて計算するこ とができる。 さらに評価計算機21において、誤ったヤーンを表示する赤の光学的表示器2 4を駆動する関数信号またはケーブル26aを介して、糸ブレーキを、糸張り値 がまた固有の領域に来るように調節することができる。制御ケーブル26a、2 6bの代わりに、無線によるワイヤレスの伝送を適用することも考えられる。測 定装置1.1における検出後に、糸は送り出し装置19を通過して、巻取りスプ ール20へ達する。 図5は、プロッター上に出力された巻き測定の測定出力の例を示す。巻き測定 は、不均一で、従って誤りのある撚糸を示している。 それに対して図6には、ほぼ均一な、従って完璧に撚糸された糸による測定出 力が示されている。 図7に示すように、検出針5は、空気圧を介して糸14と滑り接触している。 検出針5は、圧縮空気ピストン27の下方の端面に固定されており、圧縮空気ピ ストンは、円筒状のスリーブ29内で糸14の走行方向に対して直角に案内され 、かつシールリング28を介して密封されている。 ナット30によって螺合されている空気供給部31を介して、圧縮空気ピスト ン27に検出針5とは反対の上方の端面側において、圧縮空気が供給される。検 出針5の支持つまり押えは、ここでも、糸14がガイドローラ6に巻き付いた部 分の上で行われる。 円筒状のスリーブ29内でのピストン27の昇降動作の検出は、永久磁石3を 介して行われる。この永久磁石は、ホールセンサ(図示せず)への結合部材を形 成し、かつピストン内またはピストンに構造的に固定して一体化されている。 図8は同様の装置を示すものであるが、ここでは、ガスばねの代わりに、押圧 ばね33が使用されている。この押圧ばねの一方の端部は、ばね収容部34に支 持されている。同じく他方の端部は、昇降ピストン32のリング形状のストッパ 段部を押圧しており、昇降ピストンは、昇降動作用のばね収容部の中央のガイド 通路内で糸14の走行方向に対して直角に案内されている。 ばねまたは昇降ピストン32の糸14と直接対向する下方の端面に、検出針5 が糸表面上で滑り移動するように堅固に取り付けられている。さらにピストン3 2内には、ホールセンサと結合するための永久磁石3が内蔵されている。 本発明は、図1、図2、図6並びに図7に示す唯一のローラ6による糸ガイド に限定されるものではない。図9a〜図9dに示すように、1つのガイドローラ の代わりに、重ねて、あるいは並べて配置された2つのガイドローラ6a、6b を使用することができる。これらのガイドローラの回りを、糸14がそれぞれ同 方向(図9aと図9cを参照)に、あるいは「8の字」になるように互いに逆の 回転方向で回転する。 図9aに示す糸走行を具体的に実現したものが、図10と図11に図示されて いる。 2重ばね2において、検出針5がスライダー支持体2cを介して、弾性的に糸 部分の表面上に押圧されており、糸部分は、2つのガイドローラ6a、6bの上 方のガイドローラを包囲している。上方のガイドローラ6aには、図11に示す ように、滑らかな被覆が設けられており、下方のガイドローラ6bは、1つまた は多数の糸案内溝36を有し、この糸案内溝内で、糸14は下方から上方のガイ ドローラ6aへ、そして検出針5へ、そしてそこからまた離れるように導かれる 。 2つのガイドローラ6a、6bを有する実施形態の利点は、糸屑を生成せずに 、ヤーンを丁寧に扱う糸案内にある。可変の糸案内角度βによって、極めてフレ キシブルに進入することができる。さらに、駆動停止後の安全な始動が保証され る。 2つのガイドローラ6a、6bを有する実施形態の他の利点は、図1において 使用された糸ガイド10、11を省くことができることにある。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年4月3日 【補正内容】 請求の範囲 1.ばねによる弾性圧力を受けて、糸の表面上を滑り移動する検出体(5)を 有し、その検出体が、滑り移動する際にもたらされる自らの変位動作を検出する ために、移動センサ(4)と結合され、かつ糸の表面の凸部と凹部(14a)を なぞることができるように形成されおり、移動センサ(4)の出力信号(26) が、評価ユニット(21)へ供給されるようにした、長手方向に走行する糸(1 4)の表面を測定する装置(1.1)において、 検出体(5)が、直線的かつ糸の走行方向に対して、横方向にばね弾性的に変 位可能であり、かつ糸の表面の凸部と凹部(14a)によって検出体(5)に作 用するトルクに対して、移動しないように堅く軸支されていることを特徴とする 長手方向に走行する糸の表面を測定する装置。 2.検出体(5)が、糸の走行方向に対して、直角並びに斜めに向けられたそ れぞれ並進的な運動要素または運動ベクトルの組み合せにより、変位可能である ことを特徴とする請求項1に記載の装置。 3.ばね弾性的な支承が、ばね(2;27、29;32、34)によって行わ れており、前記ばね(2;27、29;32、34)が、その長手方向に短縮も 伸長もできず、かつ糸の走行方向において、相互に圧縮されることも互いに引き 離されることもできないように、平行に配置され、かつ共通に検出体(5)を支 持する2つのばね片(2a、2b)からなることを特徴とする請求項1に記載の 装置。 4.ばね弾性的な支承が、ピストン(32)によってなっており、前記ピスト ンが、昇降シリンダ(34)内で、ばね(33)による力を受けて、検出体85 を介して糸(14)に対して横方向に押圧されていることを特徴とする請求項1 または2に記載の装置。 5.検出体(5)が、その軸受内に調節可能、特に線形に摺動可能または捻れ 可能(図3)に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4までのいずれ か1項に記載の装置。 6.検出体(5)が、検出体(5)の並進的な横−変位運動に対して、合同ま たは平行に延びる軸を中心に自由に捻れ可能(図3)に軸支されており、その他 においては、ばね弾性的な支承は、糸の表面の凸部と凹部(14a)によって検 出体85へもたらされるその他のトルクに対して堅く行われていることを特徴と する請求項5に記載の装置。 7.検出体(5)に、2つの糸の捻れ間に形成される凹部(14a)に進入す るため、または例えば捻れ勾配角度(α)に従って整合するためのコーム、ウェ ブ(5a)あるいは他の細長い嵌入部材が設けられており、それによって、検出 体(5)が糸の長手方向に対して調節可能あるいは捻れ可能であることを特徴と する請求項6に記載の装置。 8.検出体(5)が、セラミック材料またはサファイアからなることを特徴と する請求項1〜7までのいずれか1項に記載の装置。 9.評価ユニット(21)に出力インターフェース(23)が設けられており 、かつ測定センサ信号に基づいて、糸の長さに相当する出力インターフェース( 23)用の信号値またはデータが生成可能であるように接続され、かつプログラ ムされたハイ−ローパスモジュールが設けられていることを特徴とする請求項1 〜8までのいずれか1項に記載の装置。 10.評価ユニット(21)に出力インターフェース(24)が設けられてお り、かつ測定センサ信号に基づいて、例えば最大/最小比を介して、糸の捻れな いしは回転の均一さに相当する出力インターフェース(24)用の信号値または データが生成可能であるように接続され、かつプログラムされた計算モジュール が設けられていることを特徴とする請求項1〜9までのいずれか1項に記載の装 置。 11.評価ユニット(21)に出力インターフェース(24)が設けられてお り、かつ移動センサ信号の均一さ、または連続性を監視するか、または分析して 、糸の誤りまたは糸切れに対応する不均一さがある場合に、出力インターフェー ス(24)用にエラー報告信号を発生するように接続され、かつプログラムされ た処理モジュールが設けていることを特徴とする請求項1〜10までのいずれか 1項に記載の装置。 12.評価ユニット(21)に出力インターフェース(24)が設けられてお り、かつ測定センサ信号振幅から糸の捻れの均一さに相当する出力インターフェ ース(24)用の信号値またはデータが生成可能であるように接続され、かつプ ログラムされ、高速フーリエ変換に基づいて作業する分析モジュールが設けられ ていることを特徴とする請求項1〜11までのいずれか1項に記載の装置。 13.ばね弾性圧力を受けて、糸の表面上で滑り移動する検出体(5)を有し 、その検出体が、滑り移動する際にもたらされる自らの変位動作を検出するため に、移動センサ(4)と結合され、かつ糸の表面の凸部と凹部(14a)をなぞ ることができるように形成されており、その場合に、移動センサ(4)の出力信 号(26)が評価ユニット(21)へ供給される、長手方向に走行する糸(14 )の表面を測定する装置(1.1)において、 検出体(5)が、2重ばね(2)の自由端部に取り付けられており、この2重 ばねが、2枚の平行なばね片(2a、2b)からなり、板ばねの一方の端部に検 出体(5)が取り付けられており、他方の端部は、締め付け手段(2d)によっ て挟持されており、かつ検出体(5)が、ばね片(2a、2b)の圧力を受けて 、測定するべき糸条(14)に対して調節されることを特徴とする長手方向に走 行する糸の表面を測定する装置。 14.請求項1〜13までのいずれか1項に記載の装置(1.1)用の糸条ま たは糸のガイド装置において、 糸部分が巻き付くように形成された1つまたは多数のガイドローラ(6;6a 、6b)が設けられており、そのうち一方のガイドローラ(6;6a)を、検出 体(5)がその中で案内される糸の表面と接触できるように、検出体(5)に対 向して配置されていることを特徴とする糸条または糸のガイド装置。 15.1つまたは多数のガイドローラが、自由回転するように軸支されている ことを特徴とする請求項14に記載のガイド装置。 16.ガイドローラの走行外表面が、硬質クロム鍍金されるか、あるいはセラ ミック層を有することを特徴とする請求項14または15に記載のガイド装置。 17.ガイドローラ(6)に、センサ装置によって光学的、機械的、電気的、 または磁気的に検出するための、偏心して取り付けられたマーキングが設けられ ていることを特徴とする請求項14〜16までのいずれか1項に記載のガイド装 置。 18.マーキングが、センサ装置としての光電検出器またはホールセンサ(9 )を駆動する機械的な突出部、または永久磁石(8)からなることを特徴とする 請求項17に記載のガイド装置。 19.出力インターフェース(23)と、センサ装置信号から糸の走行長さあ るいは生産速度に相当する出力インターフェース(23)用の信号値またはデー タが生成可能であるように接続され、かつプログラムされた計数モジュールを有 する、請求項1〜11までのいずれか1項に記載の装置の評価ユニット(21) が設けられていることを特徴とする請求項17または18に記載のガイド装置。 20.少なくとも1つのガイドローラ(6b)の周面または走行外表面に、糸 の直径に相当する1つまたは互いに並べられた多数の一周する案内溝(36)が 形成されていることを特徴とする請求項17〜19までのいずれか1項に記載の ガイド装置。 21.スピンドル装置(16)と糸制動装置(35)とを有し、請求項1〜2 0までのいずれか1項に記載の糸表面を測定し、あるいは糸の抗張力を含む糸の 品質に関するその他の測定信号を発生するための測定装置(1.1)を有する繊 維機械において、 測定装置(1.1)の測定信号評価ユニット(21)が制御モジュールを有し 、その制御モジュールが、制御回路の枠内でスピンドル装置(16)を駆動する ため、または糸制動装置(35)のための1つまたは多数のアクチュエータと接 続されており、それによって、アクチュエータが糸表面、糸の品質または糸の抗 張力に従って調節可能であることを特徴とする繊維機械。 22.制御モジュールの出力インターフェースと、1つまたは多数のアクチュ エータ入力との間で、ワイヤレスの信号またはデータ伝送が行われることを特徴 とする請求項21に記載の繊維機械。 23.評価ユニットに出力インターフェース(26a、26b)が設けられて おり、かつ糸(14)上で滑り移動可能な測定装置(1.1)の検出体(5)に より得られた測定信号に基づいて、最大/最小比を介して、あるいは高速フーリ エ変換に基づいて、糸の捻れまたは回転の均一さに相当する出力インターフェー ス(26a、26b)用の信号値またはデータが生成可能であるように接続され 、 かつプログラムされた分析または計算モジュールが設けられており、かつ評価ユ ニットが、制御モジュールと接続されていることを特徴とする請求項21または 22に記載の繊維機械。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゾンメルフェルト,アルフレッド ドイツ国 デー−97705 カッツェンバッ ハ アム シュレークライン(番地なし) (72)発明者 ヴィスミューラー,ライナー ドイツ国 デー−97440 ヴェルネック キルシュタル 66

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ばねによる弾性的な圧力を受けて、糸の表面上を滑り移動する検出体(5 )を有し、その検出体が、滑り移動する際にもたらされる自らの変位動作を検出 するために、移動センサ(4)と結合され、かつ糸の表面の凸部と凹部(14a )をなぞることができるように形成されており、移動センサ(4)の出力信号( 26)が、評価ユニット(21)へ供給されるようにした、長手方向に走行する 糸(14)の表面を測定する装置において、 検出体(5)が、並進的かつ糸の走行方向に対して横方向、あるいは糸の走行 方向に対して、直角と斜めを向く並進的な移動成分または移動ベクトルの組み合 せによって、弾性的に変位可能であり、その他においては堅く、または移動しな いように支持されていることを特徴とする長手方向に走行する糸の表面を測定す る装置。 2.検出体(5)のばねによる弾性的な支持を、糸の表面の凸部と凹部(14 a)に基づいて検出体(5)に及ぼされるトルクよりも強く行っていることを特 徴とする請求項1に記載の装置。 3.ばねによる弾性的な支持を、糸の走行方向に圧縮もされず、互いに引き離 されもしないばね(2;27、29;32、34)によって行っていることを特 徴とする請求項1または2に記載の装置。 4.ばね(2)が平行に配置された2つのばね片(2a、2b)からなり、こ れらのばね片が、一緒になって検出体(5)を支持し、かつそれぞれの長手方向 において、短縮も延長もできないものであることを特徴とする請求項3に記載の 装置。 5.ばねによる弾性的な支持が、ピストン(32)によって行われており、こ のピストンが、昇降シリンダ(34)内でばね(33)による付勢を受けて検出 体(5)を介して糸に横方向に押圧されていることを特徴とする請求項1〜3い ずれかに記載の装置。 6.検出体(5)が、その位置を調節可能、特に線形に移動可能または回転可 能(第3図)に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5までのいずれ か1項に記載の装置。 7.検出体(5)が、検出体(5)の並進的な横に変位移動に対して、合同ま たは平行に延びる軸を中心に回転自在(第3図)に支持されており、その他ばね 弾性的な支持は、糸の表面の凸部と凹部(14a)に基づいて検出体(5)へも たらされるその他のトルクよりも強く構成されていることを特徴とする請求項1 〜6までのいずれか1項に記載の装置。 8.検出体(5)に、2つの糸の捻れの間に形成される凹部(14a)間に進 入するため、または例えば捻れ勾配角度(α)に従って整合するためのコーム、 ウェブ(5a)または他の縦長の嵌入部材が設けられており、それによって、検 出体(5)が糸(14)の長手方向に対して調節可能または捻れ可能であること を特徴とする請求項7に記載の装置。 9.検出体(5)が、セラミック材料またはサファイアからなることを特徴と する請求項1〜8までのいずれか1項に記載の装置。 10.評価ユニット(21)に出力インターフェース(23)が設けられてお り、かつ測定センサ信号から、例えば糸の長さに応じた出力インターフェース( 23)用の信号値、またはデータを生成可能であるように接続されるか、または プログラムされたハイ−ローパスモジュールが設けられていることを特徴とする 請求項1〜9までのいずれか1項に記載の装置。 11.評価ユニット(21)に出力インターフェース(24)が設けられてお り、かつ測定センサ信号から、最大/最小比を介して、糸の捻れまたは回転の均 一さに応じた出力インターフェース(24)用の信号値またはデータを生成可能 であるように接続され、かつプログラムされた計算機モジュールが設けられてい ることを特徴とする請求項1〜10までのいずれか1項に記載の装置。 12.評価ユニット(21)に出力インターフェース(24)が設けられてお り、かつ移動センサ信号の均一さまたは連続性を監視または分析して、例えば糸 の誤りまたは糸切れに相当する不均一がある場合に、出力インターフェース(2 4)用にエラー報告信号を生成するように接続され、かつプログラムされた処理 モジュールが設けられていることを特徴とする請求項1〜11までのいずれか1 項に記載の装置。 13.評価ユニットに出力インターフェース(24)が設けられており、かつ 測定センサ信号振幅から、糸の捻れの均一さに相当する出力インターフェース( 24)用の信号、またはデータを生成可能であるように接続され、かつプログラ ムされた高速フーリエ変換に基づいて作動する分析モジュールが設けられている ことを特徴とする請求項1〜12までのいずれか1項に記載の装置。 14.請求項1〜13までのいずれか1項に記載の装置(1.1)用の糸条ま たは糸のガイド装置において、 糸部分が巻き付くように形成された1つまたは多数のガイドローラ(6、6a 、6b)が設けられており、そのうちの少なくとも1つ(6a)を、検出体(5 )がその中で案内されて糸表面と接触できるように、検出体(5)に対向して配 置されていることを特徴とするガイド装置。 15.1つまたは多数のガイドローラが、自由回転するように支承されている (7)ことを特徴とする請求項14に記載のガイド装置。 16.ガイドローラの走行外表面が硬質クロム鍍金されるか、またはセラミッ ク層を有することを特徴とする請求項14または15に記載のガイド装置。 17.ガイドローラ(6)に、センサ装置によって光学的、機械的、電気的、 または磁気的に検出するための偏心して取り付けられたマーキングが設けられて いることを特徴とする請求項14〜16までのいずれか1項に記載のガイド装置 。 18.マーキングが、センサ装置としての光電検出器、またはホールセンサ( 9)を駆動するための、機械的な突起または永久磁石(8)からなっていること を特徴とする請求項17に記載のガイド装置。 19.出力インターフェース(23)と、センサ装置信号から糸の走行長さま たは生産速度に対応した出力インターフェース(23)用の信号値またはデータ を生成可能であるように接続され、かつプログラムされた計数モジュールとを有 する評価ユニット、さらに請求項1〜11までのいずれか1項に記載の装置の評 価ユニット(21)が設けられていることを特徴とする請求項17または18に 記載のガイド装置。 20.少なくとも1つのガイドローラ(6b)の周面または走行外表面に、糸 直径に応じた1つまたは互いに並べられた多数の一周する案内溝(36)が形成 されていることを特徴とする請求項17〜19までのいずれか1項に記載のガイ ド装置。 21.スピンドル装置(16)と糸制動装置(35)とを備える、請求項1〜 20までのいずれか1項に記載の糸表面を測定するか、あるいは糸の抗張力を含 む糸の品質に関するその他の測定信号を発生するための測定装置(1.1)を有 する繊維機械において、 測定装置(1.1)の測定信号評価ユニット(21)が、制御モジュールを有 し、その制御モジュールが、制御回路の枠内でスピンドル装置(16)駆動用ま たは糸制動装置(35)用の1つまたは多数のアクチュエータと接続されている ことを特徴とする繊維機械。 22.制御モジュールの出力インターフェースと、1つまたは多数のアクチュ エータ入力との間で、信号またはデータをワイヤレスで伝送することを特徴とす る請求項21に記載の繊維機械。 23.評価ユニットに出力インターフェース(26a、26b)が設けられて おり、かつ糸(14)上で滑り移動する測定装置(1.1)の検出体(5)を用 いて得られた測定信号から、例えば最大/最小比を介して、あるいは高速フーリ エ変換に基づいて、糸の捻れまたは回転の均一さに相当する出力インターフェー ス(26a、26b)用の信号値またはデータを生成可能に接続され、かつプロ グラムされた分析モジュールまたは計算モジュールが設けられており、さらに評 価ユニットが、制御モジュールと接続されていることを特徴とする請求項21ま たは22に記載の繊維機械。
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