JPH10500381A - パック電球 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 このパック電球は第１スリーブ（２５）と第２スリーブ（３５）とを有する後壁（１１）を具える。第１スリーブ（２５）は底部（２０）と、開口（２２）を有する第１固定壁（２１）とを具える。第２スリーブ（３５）は頂部（３０）と、開口（３２）を有する第２固定壁（３１）とを具える。側壁（１２、１３）は後壁（１１）に連結されており、折舌片（それぞれ１５、１６）によって第１スリーブ（２５）、及び第２スリーブ（３５）にそれぞれ固定されている。電球（１）はそのそれぞれの端部（３、５）によって開口（２２、３２）内に保持固定される。パッケージ（１０）は電球を所定位置に確実に固着保持するが、電球の主要部はパッケージの外から見ることができる。このパッケージ（１０）はその素材から容易に形作ることができ、形作ると同時に電球を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】 パック電球 本発明はランプキャップを支持する第１端部と、この第１端部の反対端の第２ 自由端部とを有し、光透過ランプ管を有する電球と、 後壁と、第１側壁と、後壁に連結され互いに相互に対向する底部と頂部とを有 し、電球が見得るようこの電球を包囲して、変形し破損しない限りこの電球を所 定位置に固着するパッケージとを具えるパック電球であって、 パッケージは底部と頂部とから同一距離にそれぞれ固定壁を有し、電球の第１ 端部と第２自由端部とをそれぞれ所定位置に保持固着する開口を各固定壁が有し 、パッケージにパック包装されたパック電球に関するものである。 このようなパック電球は米国特許第4572362号から既知である。 この既知のパック電球はこのパック包装されている電球の主要部が見えるよう になっている。このことは重要なことであり、これは電球は種々の形状、仕上げ になるよう製作されており、顧客にとってはそこに印刷された文面情報のみに基 づいて希望する電球を選択することは困難なことが多いからである。しかし、パ ック包装された電球を販売店のパッケージから取り出すことができないようにす ることが望ましく、このパッケージ内に一層高価な電球を入れ替えることができ ないようにするのが望ましい。 この既知のパック電球においては、このように電球をパッケージから取り出す ことができないようにするために、固定壁の開口の寸法を非常に正確な寸法にす ることに依存しており、更に、パッケージが変形せず、又は破損しない限り、パ ッケージが電球を所定位置に実際に固定するか否かのパッケージの空隙を正確な 寸法にすることに依存している。 この既知のパック電球の付加的な主要な欠点は、パッケージを形作るのが非常 に複雑であること、及びパッケージを形作っている間、電球が存在する状態でパ ッケージを凸状に折り、また凹状にも折ることが必要なことである。これに加え て、連続的に行うべき非常に多くの操作の大半はパック包装すべき電球の存在の 許で行わなければならない情況にある。更に、パッケージの構造が寸法的な精度 を非常に不確かにしている。他の欠点は、このパッケージは電球を著しく露出し ており、電球の多彩な形状の故に損傷する危険があることである。しかも、この パック電球は積み重ねて配置することが困難である。 更に他の欠点は、この既知のパッケージにはパック電球の図解情報のためのス ペースが殆ど無いことである。顧客の使用のために複数の電球の形式があるため 、例えばコンパクト蛍光灯の場合、電球の色、又は色温度、作動寿命、及びルー メン出力がどのようであるかを知ることは重要である。これ等のデータは一般の 照明の目的の白熱電球との比較を通じてのみ明らかになることが多い。更に、数 種類の言語が話される市場地域では、この情報を種々の言語で提供することが望 ましい。 パック電球は米国特許第1932705号から既知であり、その既知のパック電球は 箱形スリーブ内に通る摺動体内に電球を収容している。この摺動体はベース面か ら成り、このベース面上に緩衝スリーブを相互に対向して配置し、これ等緩衝ス リーブをベース面に回動可能に連結している。これ等緩衝スリーブはベース面に 向け、またベース面の反対方向に開口している。これ等緩衝スリーブは相互に対 向する壁にそれぞれの開口を有し、この各開口によって電球の端部を包囲してい る。これ等緩衝スリーブは電球のための緩衝体を形成し、箱形スリーブのための 端面を形成している。 本発明の目的は電球、及びパッケージの素材から合体して容易に組み立てるこ とができ、しかも電球を完全に固着することができるこの明細書の最初に述べた 種類のパック電球を得るにある。本発明の他の目的は図解情報のためのスペース を有するパック電球を得るにある。 本発明によればこの目的を達成することができ、本発明パック電球は折線に沿 って相互に連結されている底部、第１固定壁、及び第１前壁が後壁と共に第１ス リーブを形成し、折線に沿って相互に連結されている頂部、第２固定壁、及び第 ２前壁が後壁と共に第２スリーブを形成しており、 後壁が第１側壁の反対側の第２側壁に連なり、第１側壁、及び第２側壁は折線 に沿って後壁に連結されており、折舌片によって第スリーブと第２スリーブとに それぞれ結合していることを特徴とする。 図２を参照して説明するように、電球とパッケージの素材とからこのパック電 球を容易に組み立てることができる。このパッケージは電球を完全に所定位置に 固着保持し、しかも電球の主要部を外側から見ることができる。前壁は図解情報 のスペースを提供しており、電球の基本的データを一見しただけで判断すること ができる。 この開放パッケージには、全ての折線に沿って同一方向に折るように設計する ことができ、即ち折っている間、パッケージの素材の第１面に対し、１８０度よ り小さい、例えば９０度に折ることができる。これによりパッケージを形作るの が容易になる利点がある。 後壁に沿って底部と頂部との方向に固定壁がそれぞれ摺動するのを防止する支 持体を固定壁が後壁付近に有するのが好適である。この支持体は固定壁における 例えば１個、又は数個の舌片によって構成することができ、これ等舌片を後壁に 沿って底部と頂部とに向け突出し、このようにして摺動する危険を消滅し、又は 限定する。しかし、一般に、このような支持体は必要でない。 本発明の有利な実施例では、スリーブが長方形の横断面を有し、固定壁を後壁 に固定するそれぞれの固定ストリップを固定壁に設ける。この実施例は、素材の 印刷後にスリーブを既に有していることができ、しかもあるべきパッケージは平 坦なままである利点がある。この場合、このことは便利であり、更に、底部、又 は頂部と関連する前壁との間の折線に沿って素材を折った時、パッケージは比較 的薄いままであり、固定ストリップは固定壁の延長方向にある。このことは、固 定ストリップを固定壁に折り重ねて後壁に固定する場合より一層便利である。こ の好適な場合には折目に沿って反対方向に折ることが必要になるが、この折目は 自動的に発生し、パッケージが形成される。 特定の実施例では、パッケージは側壁から離れる方向に延び、折目に沿って側 壁に連結されたパネルを具え、このパネルは電球と後壁との間に延びている。こ の実施例は、素材の一側のみに仕上げ面を、例えば印刷部を有する場合にはこの 一側が見えるようになる利点がある。この実施例の変形では、パッケージの形成 を一層容易にするため、これ等パネルを電球に隣接して結合する。例えば、協働 する歯を設けるとか、又は切目と、この切目に挿入する垂片とを設けるように整 合する形状によってパネルを結合する。 第１スリーブを側壁に結合する舌片を第１前壁に設けることができる。また代 案として、これ等の舌片を側壁に、又は底部に設けることもできる。 また、第２スリーブを側壁に結合する舌片を第２前壁に設けることもできる。 しかし上述のパラグラフに相当する各代案も可能である。 好適な実施例では、第１前壁、及び第２前壁のみにほぼ重複する前部パネルを 第１側壁に設ける。この前部パネルを例えば接着剤によって前壁に取り付けるこ とができる。好適な変形例では、第２側壁に重複してこの第２側壁に取り付けら れる側部パネルを前部パネルに設ける。この変形例は、電球をパッケージに挿入 する直前までパッケージを平坦なままにすることができ、しかも主スリーブが２ 個の対向する端部に開口し、側部パネルが既に第２側壁に取り付けられている状 態に、パッケージを平坦な形状から迅速に形成することができる利点を有する。 次に、例えば第１スリーブを直立位置にし、回転運動中、第１スリーブを主ス リーブ内に挿入して、主スリーブの一端を閉じることができる。第２側壁を第１ スリーブに、又は第２スリーブに結合する舌片を側部パネルに設けることができ る。 一端がなお開いている主スリーブに電球を入れた後、例えば第２スリーブを直 立させ、内方に回転させて、主スリーブの第２端を閉じることができる。 他の変形例では、前部パネルは頂部を覆う頂部パネルを具える。このように希 望する場合には、小孔を有する懸架垂片を頂部パネルから切り出すことができる 。強度を増すため希望すれば、頂部パネルを二重壁にすることができる。頂部パ ネルを例えば接着剤で、例えば頂部に固着することができ、任意の折舌片を側壁 に、又は側部パネルに設けて、閉じることができ、又は頂部パネルを折舌片に固 着することもできる。 同様に、底部パネルを前部パネルに設け、底部に重複させることもできる。 数種類のランプキャップが通用している地理的区域のために好適な実施例では 、電球を見ることができる窓部を第１前壁に設け、例えばバヨネットキャップな のか、エジソンキャップなのかを確かめることができるようにする。 例えばEuroslotのような小孔を頂部に有する懸架垂片をパッケージに容易に設 けることができる。表示パネルのための物品の標準幅がパッケージに与えられて いる時、電球の両側のパネル上に、例えば英数字情報のような図式情報のための 多数のスペースが存在する。 固定するための適切な手段、例えば接着剤を使用することができる。 例えば厚紙、例えば半波形厚紙、又は小形波形厚紙、特に二重厚紙のようなセ ルロースから成る材料でパッケージを形成することができる。 本発明パック電球の実施例を図面に示す。 図１はパック電球の前面図である。 図２は図１のパッケージの素材を示す。 図３は代案の実施例のパッケージの素材を示す。 図１において、パック電球１は光透過ランプ管２を有し、ランプキャップ４を 支持する第１端部３とその反対端の第２自由端部５とを有する。開放パッケージ １０内に納められたこの電球の大部分は眼で見ることができる。図示の電球はコ ンパクト蛍光灯であり、第１端部３はこの蛍光灯を点灯し作用させるための電子 回路を有する。ここに、「電球」とは白熱電球、アーク灯、グローランプ、水銀 蒸気ランプ、蛍光灯等のように電気によって光を発するランプを言う。 このパッケージ１０（図２参照）は後壁１１と、第１側壁１２と、これ等に連 結され相互に対向する底部２０と、頂部３０とを有する。底部２０と頂部３０と から同一距離にそれぞれ固定壁２１、３１を設け、各固定壁２１、３１に開口２ ２、３２を設け、この開口内に、パック電球１の第１端部３と第２端部５とを所 定位置に固着する。 折線２４に沿って相互に連結されている底部２０と、上述の第１固定壁２１と 、第１前壁２３とは後壁１１と共に第１スリーブ２５を形成しており、一方、折 線３４に沿って相互に連結されている頂部３０と、上述の第２固定壁３１と、第 ２前壁３３とは後壁１１と共に第２スリーブ３５を形成している。 後壁１１は第１側壁１２に対向する第２側壁１３に連なり、これ等側壁１２、 １３は折線１４に沿って後壁１１に連結されていると共に、これ等側壁１２、１ ３は折舌片１５、１６によって第１スリーブ２５と第２スリーブ３５とにそれぞ れ結合されている。 スリーブ２５、３５はその横断面が長方形で、固定壁２１、３１はそれぞれ固 定ストリップ２６、３６を有し、これ等ストリップによって固定壁２１、３１を 後壁１１に固定する。 パネル１８は折線１７に沿ってそれに連結された側壁１２、１３から後壁１１ と電球１との間に延在し、これによりパネル１８はスリーブ２５、３５間の距離 にわたりほぼ橋渡し状態になる。 これ等パネル１８は図面ではその相互に整合する形状により（図２参照）、電 球１に隣接して相互に結合される。 第１スリーブ２５を側壁１２、１３に結合する舌片１５は第１前壁２３に設け られる。 側壁１２、１３を第２スリーブ３５に結合する舌片１６は第２前壁３３に設け られる。 ランプキャップ４が見える窓部２７は第１前壁２３に設けられる。 小孔３８を有する懸架垂片３７は頂部３０から切り出される。 このパッケージを引きちぎらない限り、このパッケージから電球を取り出すこ とはできない。 図２から明らかなように、図示の実施例ではこのパッケージは二重厚紙である パッケージ材料の１個のシートから成る。 図１のパック電球を製造するため、底部２０と第１前壁２３との間の折線２４ と、頂部３０と第２前壁３３との間の折線３４とに沿って素材を折り、次に固定 ストリップ２６、３６に接着剤を設け、これ等ストリップを後壁に付着させた。 これにより材料の厚さの約２倍の平坦な製品が得られた。次に固定壁２１、３１ を後壁１１に対しほぼ垂直に連結するため、固定壁２１、３１を関連する固定ス トリップ２６、３６に連結している線２４′、３４′に沿って、固定壁２１、３ １を後壁１１に対し垂直になるまで起こす。 このパッケージの代案の実施例では、固定ストリップを後壁１１に接着する前 に、固定ストリップ２６、３６を関連する固定壁２１、３１に折り畳む。即ちこ の場合、後壁１１に接着する固定ストリップの面は上述の実施例の場合の面と異 なる面である。この実施例の一変形では、後壁に沿って固定壁が摺動するのを防 止するため、固定壁のための上述の支持体として固定ストリップを使用する。こ れは、固定壁の寸法が関連する前壁の寸法に対応している時に好適である。 図示の実施例の準備された製品が電球を包装するために使用されるものである 時、第１スリーブ２５を起立させ、即ち立体化し、次に側壁１２、１３を折線１ ４の周りに上方に回動し、即ち折線１４に沿って折り、例えば接着剤を設けた舌 片１５を曲げて、関連する側壁１２、１３に接着させる。 図示の実施例では、次にパネル１８を折線１７に沿って内方に折り、垂片１９ を切込み１９′に掛合させて、これ等パネル１８を相互に連結する。 ここで、電球１をそのランプキャップ４の方から第１固定壁２１の開口２２内 に挿入する。次に第２スリーブ３５を組み立てて、その間に第２固定壁３１の開 口３２が電球の自由端部５の周りに来るようにする。第２スリーブの形成を一層 容易にするため、側壁１２、１３の頂部３０に近い側を斜にする。最後に、例え ば接着剤を設けた舌片１６を折って関連する側壁１２、１３に接着する。側壁１ ２、１３の底部２０に近い側を斜にすることによって、側壁を上方に回動した後 に第１スリーブ２５を組み立てる代案の手順におけるパッケージの組立てを容易 にすることができる。 上述したところから明らかなように、窓部２７の背後のパッケージの材料を除 き、素材の一側のみ、即ち図２のパッケージの下側の面のみがパック電球の内側 に向き、これを眼で見ることができる。 他の形状の電球でも上述のように適切に形成されたパッケージ内に同様に包装 することができる。他の形状の電球とは、例えば管状、又は球状の電球外管に取 り付けられたキャップを有する電球、又は球状の中間部を有する管状の電球外管 に取り付けられたキャップを有する電球である。 図３においては図２に対応する部分は同一の符号を付して示した。 素材を包装作業台、又は包装機に供給するが、その時の素材の状態は固定スト リップ２６、３６が後壁１１に固着され、底部２０と第１前壁２３との間の折線 ２４に沿って折目があり、頂部３０と第２前壁３３との間の折線３４に沿って折 目がある状態である。この素材から形成すべき第１スリーブ２５、又は第２スリ ーブ３５はこの時はまだ平坦である。 図示の素材は前部パネル４０を有し、一方のパネル１８はなお図３の平面内に あり、パネル１８を図３の平面の外に折った時、窓部４５は完全に開く。図１に 示すように、この開いた窓部４５を通して、でき上がった製品内にパック包装さ れた電球を眼で見ることができる。前部パネル４０は折線１７′に沿って第１側 壁１２に連結されており、この前部パネルは折線４１′に沿ってそれに連結され ている側部パネル４１を有する。側部パネル４１は舌片１５、１６を有する。 パッケージの素材が供給されると、後壁１１と第２側壁１３との間の折線１４ と折線１７、１７′とに沿って素材を折り、側部パネル４１を第２側壁１３に取 り付け、平坦な製品が得られる。電球がパック包装される直前にこの平坦な製品 から三次元寸法の主スリーブを形成することができる。パネル１８を内方に押圧 して相互に掛合させる。 次に第２スリーブ３５（図１参照）を組立て、主スリーブ２５の方に回転させ 、そこで舌片１６によって第１側壁１２と第２側壁１３とを第２スリーブに連結 する。 包装すべき電球を挿入した後、第１スリーブ２５（図１参照）を第２スリーブ ３５の方に上昇させて内部に入り込ませる。舌片１５によって第１側壁１２と第 ２側壁１３とを第１スリーブ２５に、即ち底部２０に結合する。 第１前壁２３は窓部２７を有する。この窓部２７を通してパック電球のランプ キャップを眼で見ることができる。この目的のため、これに相当する窓部４４を 前部パネル４０に設ける。 図示の実施例では、前部パネル４０は二重壁の頂部パネル４２、４２′を有す る。これは例えば接着剤で頂部パネル４２、４２′を相互に接着するからである 。頂部パネル４２、４２′は折られた舌片１６上で頂部３０に連結することがで きる。同様に、前部パネル４０はそれに連結された底部パネル４３を有し、また 、この底部パネル４３は底部２０、又は折舌片１５、又はその両方に連結されて いる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ランプキャップ（４）を支持する第１端部（３）と、この第１端部の反対端 の第２自由端部（５）とを有し、光透過ランプ管（２）を有する電球（１）と、 後壁（１１）と、第１側壁（１２）と、前記後壁に連結され互いに相互に対 向する底部（２０）と頂部（３０）とを有し、前記電球（１）が見得るようこの 電球（１）を包囲して、変形し破損しない限りこの電球（１）を所定位置に固着 するパッケージ（１０）とを具えるパック電球であって、 前記パッケージ（１０）は前記底部（２０）と頂部（３０）とから同一距離 にそれぞれ固定壁（２１、３１）を有し、前記電球（１）の前記第１端部（３） と第２自由端部（５）とをそれぞれ所定位置に保持固着する開口（２２、３２） を各前記固定壁（２１、３１）が有するパック電球において、 折線（２４）に沿って相互に連結されている前記底部（２０）、第１固定壁 （２１）、及び第１前壁（２３）が前記後壁（１１）と共に第１スリーブ（２５ ）を形成し、折線（３４）に沿って相互に連結されている前記頂部（３０）、第 ２固定壁（３１）、及び第２前壁（３３）が前記後壁（１１）と共に第２スリー ブ（３５）を形成しており、 前記後壁（１１）が前記第１側壁（１２）の反対側の第２側壁（１３）に連 なり、前記第１側壁（１２）、及び第２側壁（１３）は折線（１４）に沿って前 記後壁に連結されており、折舌片（１５、１６）によって前記第スリーブ（２５ ）と第２スリーブ（３５）とにそれぞれ結合していることを特徴とするパッケー ジにパック包装されたパック電球。 ２．前記スリーブ（２５、３５）が長方形の横断面を有し、前記固定壁（２１、 ３１）を前記後壁（１１）に固定するそれぞれの固定ストリップ（２６、３６） を前記固定壁（２１、３１）に設けたことを特徴とする請求項１に記載のパック 電球。 ３．パネル（１８）が前記側壁（１２、１３）から電球（１）と後壁（１１）と の間に延在しており、折線（１７）を介して前記パネル（１８）が前記側壁に 連結されており、これ等パネルが前記スリーブ（２５、３５）間の距離に共に橋 渡ししていることを特徴とする請求項１、又は２に記載のパック電球。 ４．前記パネル（１８）が電球（１）に隣接して結合されていることを特徴とす る請求項３に記載のパック電球。 ５．前記パネル（１８）が互いに整合する形状によって結合されていることを特 徴とする請求項４に記載のパック電球。 ６．前記第１前壁（２０）、及び第２前壁（３０）のみにほぼ重複する前部パネ ル（４０）を前記第１側壁（１２）に設けたことを特徴とする請求項１〜３のい ずれか１項に記載のパック電球。 ７．前記第２側壁（１３）に重複してこの第２側壁に固定された側部パネル（４ １）を前記前部パネル（４０）に設けたことを特徴とする請求項６に記載のパッ ク電球。 ８．前記ランプキャップ（４）を見ることができる窓（２７）を前記第１前壁（ ２３）に設けたことを特徴とする請求項１、２、３、及び６のいずれか１項に記 載のパック電球。 ９．小孔（３８）を有する懸架垂片（３７）を前記頂部（３０）から切り出して 設けたことを特徴とする請求項１、２、及び３のいずれか１項に記載のパック電 球。 １０．前記頂部（３０）に重複する頂部パネル（４２）を前記前部パネル（４０ ）に設け、小孔（３８）を有する懸架垂片（３７）を前記頂部（３０）から切り 出して形成したことを特徴とする請求項６に記載のパック電球。