JPH1049931A - 入力方法及び入力装置 - Google Patents
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- JPH1049931A JPH1049931A JP8198661A JP19866196A JPH1049931A JP H1049931 A JPH1049931 A JP H1049931A JP 8198661 A JP8198661 A JP 8198661A JP 19866196 A JP19866196 A JP 19866196A JP H1049931 A JPH1049931 A JP H1049931A
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Abstract
アル機器を操作するための制御情報、特に録画制御情報
を入力する場合に、不特定多数のユーザーであっても、
設定しようとする機能を簡単、かつミスなしに指示でき
る。 【解決手段】 RECキー(録画キー)1とリモートコ
ントローラ受光部2Aが、それぞれ入力回路3に接続さ
れ、入力回路3は制御回路4を介して表示回路5及び録
画回路6と接続されている。上記受光部2Aは、リモコ
ン2Bからの光信号を受けて、入力回路3に録画指令信
号を出力する。VTRに録画時間を設定する場合、操作
手順を理解しているユーザーは、RECキー1を複数回
押す。録画設定に不慣れなユーザーがリモコン2Bに配
置された操作案内キーを押すと、受光部2Aにコマンド
が転送され、これが入力回路3を通して制御回路4に操
作案内指令として入力され、表示回路5によりメインメ
ニュー画面を表示する。
Description
VTR等のオーディオビジュアル機器を操作するための
制御情報、特に録画制御情報を入力するための方法及び
そのための入力装置に関する。
TR)に装備されている入力装置を示すブロック図、図
15は、このVTRが備えているOne-Touch-Recording
(以下、略してOTRという)機能によって録画するた
めのキー入力手順を示すフローチャートである。
1は入力回路3と接続されている。また、入力回路3は
制御回路4を介して表示回路5及び録画回路6と接続さ
れている。制御回路4はタイマ回路4aを備えている。
回押すだけの操作によって、通常録画モード(録画終了
時間を設定せずに録画を開始するモード)に入り、しか
も更にRECキー1を押す回数に応じて録画終了までの
時間がセットされ、その時間だけ録画を行った後、自動
的に電源を切る機能をいう。
はOTR機能による録画のモードにおけるキー操作の手
順について説明する。まず、ストップモードが設定され
た状態(ステップS0)で、ユーザーがRECキー1を
押すことにより、録画コマンドが入力回路3を介して制
御回路4に入力され、この制御回路4から録画回路6を
制御することにより録画が開始される(ステップS
1)。この時、制御回路4により表示回路5を制御し
て、図16に示すように、画面上に「REC」(録画
中)の表示を行なう。その後に、ユーザーがRECキー
1を押さなかった場合には、ステップS3に進み、録画
回路6でテープ終了まで録画を続けてから、テープは始
端まで巻戻される。
を行なう場合、即ち録画時間を設定したい場合には、先
にRECキー1を押した後に、更に1回以上RECキー
1を押す(ステップS2)。そこでステップS4に進
み、録画開始後のRECキー1の操作回数に応じた指令
信号が入力回路3を介して制御回路4に入る。制御回路
4では、この指令信号を録画開始より終了までの総録画
時間の設定情報であると認識する。そこで、制御回路4
内のタイマ回路4aには、例えば15分刻みで録画時間
が設定されるとともに、表示回路5では、例えば図17
に示す録画時間(ここでは、「0:30」)を表示する
画面が設定される(ステップS51〜5n)。録画時間
はタイマ回路4aにより計時され、録画回路6では設定
された録画時間まで録画を続けた後(ステップS6)、
VTRの電源をオフする(ステップS7)。
ョン、VTR等のオーディオビジュアル機器では、上述
のOTR等、各種の機能を指令するための制御情報が、
しばしばキー操作のみによって入力されるように構成さ
れている。また、一般にオーディオビジュアル機器では
キーの数を少なくして、かつ操作性を高めるように設計
されていることもあって、各種機能の設定のためのキー
操作に不慣れなユーザーにとっては、それらの機能を実
行させるためには、予め操作マニュアルによって入力方
法を理解している必要があった。
順を理解してしまったユーザーにとっては、上述のOT
R機能の様に単純明快なキー操作であっても、不慣れな
ユーザーにとっては複雑な操作であり、キー操作も容易
でなかった。また、キー操作する上で、意図しない制御
情報を入力してしまうおそれもあった。
ためになされたもので、その目的は、1つの機能に対し
て複数の入力手順を用意することにより、キー操作に慣
れたユーザー、不慣れなユーザーのいずれにも便利な入
力方法及び入力装置を提供することである。
は、オーディオビジュアル機器を操作するための制御情
報を入力する入力方法において、案内情報を参照して前
記制御情報を入力する入力手順と、前記案内情報を参照
しない入力手順とのいずれかを選択し、前記オーディオ
ビジュアル機器に前記制御情報を入力可能としたもので
ある。
参照する場合には、入力手順が入力される信号に応じて
変更可能に設定されているものである。
ジュアル機器を操作するための制御情報を入力する入力
装置において、表示手段と、前記制御情報を入力する第
1の入力手段と、前記第1の入力手段とは別の入力手順
で前記制御情報を入力する第2の入力手段とを備え、前
記第2の入力手段が選択された場合には、前記表示手段
により前記制御情報の入力手順を指示するメニュー画面
を表示させるものである。
ビジュアル機器を操作するための制御情報を入力する入
力装置において、音声出力手段と、前記制御情報を入力
する第1の入力手段と、前記第1の入力手段とは別の入
力手順で前記制御情報を入力する第2の入力手段とを備
え、前記第2の入力手段が選択された場合には、前記音
声出力手段により前記制御情報の入力手順を指示する案
内音声を出力させるものである。
ビジュアル機器を操作するための制御情報を入力する入
力装置において、表示手段と、音声出力手段と、前記制
御情報を入力する第1の入力手段と、前記第1の入力手
段とは別の入力手順で前記制御情報を入力する第2の入
力手段とを備え、前記第2の入力手段が選択された場合
には、前記表示手段及び前記音声出力手段により、それ
ぞれ前記制御情報の入力手順を指示するメニュー画面を
表示させ、かつ案内音声を出力させるものである。
入力手段による前記制御情報の入力完了時に、前記表示
手段又は音声出力手段により、前記第1の入力手段によ
る前記制御情報の入力手順を示すようにしたものであ
る。
情報が、画像記録再生装置を録画設定するための制御情
報である。
1、第2の入力手段が、いずれもキー入力装置である。
情報が、前記画像記録再生装置を所定の時間後に録画設
定するための予約録画の制御情報である。
の入力手段を選択して、前記画像記録再生装置に録画設
定するための制御情報を入力する場合には、最初のキー
入力操作によって録画動作が開始されるものである。
の入力手段を選択して、前記画像記録再生装置に録画設
定するための制御情報を入力する場合には、チャンネル
番号のキー入力操作によって録画動作が開始されるもの
である。
この発明の実施の形態を説明する。
は、テレビジョン受像機と接続された磁気記録再生装置
(VTR)に適用したものである。
を示すブロック図、図2は、入力手段の一例としてのリ
モートコントローラを示す正面図である。また、図3
は、磁気記録再生装置への録画設定指令の入力手順を示
すフローチャート、図4、図5、図6、図7は、操作案
内等を画面表示したメニュー画面を示す図である。
とリモートコントローラ受光部2Aが、それぞれ入力回
路3に接続されている。また、入力回路3は制御回路4
を介して表示回路5及び録画回路6と接続されている。
リモートコントローラ受光部2Aは、図2に示すリモー
トコントローラ2Bから赤外線の光信号を受けて、入力
回路3に録画指令信号を出力するものである。なお、制
御回路4はタイマ回路4aを備えている。
には、ユーザーにとって分かり易い、ほぼ中央部に円形
の操作案内キー7が配置されていて、このキー7の上部
に「操作案内」なる文字7aが表示されている。リモー
トコントローラ2Bの正面下部には「0」〜「9」のテ
ンキー8が配置され、また操作案内キー7とテンキー8
との間には選択キー(JOGキー)9、メニューキー1
0及びビデオプラスキー(VIDEO PLUSキー)
11が配置されている。
録画設定手順について説明する。
0分間だけ現在視聴中のTV番組の録画を行なう場合を
説明する。図3において、このための操作手順を理解し
ているユーザーであれば(ステップS10)、RECキ
ー1を1回押すこと(ステップS11)によって録画モ
ードに入り、更にRECキー1を2回押すこと(ステッ
プS12)によって録画時間が30分間に設定される。
これらステップS11、12の操作は、従来のOTR機
能による録画であって、録画設定操作に慣れたユーザー
であれば単純明快なキー操作である。
あれば、リモートコントローラ2Bに表示された「操作
案内」という文字7aに導かれて、このリモートコント
ローラ2B上に配置されている操作案内キー7を押す
(ステップS13)。操作案内キー7が押されると、リ
モートコントローラ2Bからリモートコントローラ受光
部2Aにコマンドが転送され、このコマンドが入力回路
3を通して制御回路4に操作案内指令として入力され
る。制御回路4では表示回路5を制御して、図4に示す
メインメニュー画面(「操作案内」画面)を、例えばV
TRと接続されているテレビジョン画面に表示する。
案内項目が表示されている。第1項目には、テープを自
動で巻戻した後に再生する(AUTOMATIC REWIND AND PLA
Y THE TAPE)機能、第2項目には、すぐに録画をする
(MAKE A RECORDING NOW)機能、第3項目には、予約録
画をする(MAKE A RECORDING LATER)機能が示されてい
る。ユーザーはこの画面の案内を参照して、リモートコ
ントローラ2Bのテンキー8でいずれかの項目を特定
し、いずれかの機能を選択することができる。ここで、
第2項目の「MAKE A RECORDING NOW」と言う機能は、以
下に説明するように、従来の磁気記録再生装置に装備さ
れているOTR機能と同等の録画設定機能である。
5からテレビジョン受像機のスクリーンに表示されるこ
とによって、ユーザーはその案内に導かれて第2項目の
「MAKE A RECORDING NOW」を選択できる(ステップS1
4)。この項目選択は、リモートコントローラ2B上で
テンキー8のキー「2」を押すことにより、実行され
る。この項目選択コマンドは、リモートコントローラ2
Bからリモートコントローラ受光部2Aに転送され、こ
のコマンドが入力回路3を通して制御回路4に項目選択
情報として入力される。制御回路4は、表示回路5を制
御して、その画面表示を図5に示す録画チャンネルの設
定用のメニュー画面(「チャンネル番号設定」画面)に
変える。この「チャンネル番号設定」画面では、ユーザ
ーに希望する録画チャンネルを尋ねる(WHICH CHANNEL
DO YOU WANT TO RECORD?)。ユーザーは、JOGキー9
を操作して録画したいチャンネル番号を設定することが
できる(ステップS15)。
ーがJOGキー9を操作しないでいると、制御回路4で
はタイマ回路4aの計時動作に基づいて、この画面に切
り替わってから一定時間、例えば8秒が経過した後に、
無入力と判断されて、現在受信しているチャンネルを自
動的に設定して、図6に示す録画時間を設定するための
メニュー画面(「録画時間設定」画面)に切り替えられ
る。この8秒の間に、JOGキー9によりチャンネル番
号の入力があった場合には、タイマ回路4aの制御によ
り4秒後に、次の「録画時間設定」画面に切り替わる。
選択した場合には、自動選択の場合より短時間で次のス
テップに進むことができる。ここで、8秒間の待ち時間
は、無入力時にユーザーが操作案内を読んで理解するに
は十分な時間として、また、4秒間の待ち時間は、入力
があった後にユーザーがチャンネル番号等を内容確認す
ることを考慮して、それぞれ決められている。
ュー画面で選択された録画チャンネル(ここでは、第1
チャンネル)が表示されるとともに、録画時間の設定を
行なうためのキー操作が指示されている。ここでは、録
画時間もチャンネル番号と同様に、リモートコントロー
ラ2BのJOGキー9を操作して設定される。すなわ
ち、リモートコントローラ2Bからリモートコントロー
ラ受光部2A及び入力回路3を介して制御回路4に選択
コマンドが送られると、制御回路4内のタイマ回路4b
に録画希望時間が設定される。録画希望時間は、例えば
JOGキー9を1回押す毎に「0:15」→「0:3
0」→…という様に15分ずつ増え、15分刻みで4時
間までの16通りに、テープエンドまでの1通りを加え
た、合計17通りに設定可能である(ステップS1
6)。ここでは30分の録画時間の設定が完了したと
き、ユーザーがRECキー1を押す(ステップS17)
と、図7に示す「録画設定確認」画面で録画時間がオン
スクリーン表示されるとともに、録画回路6に録画動作
が指令される(ステップS18)。なお、この「録画設
定確認」画面は、図17の画面表示と同じ内容であっ
て、録画動作の指令後、数秒で消えるものである。
け録画が行われると、制御回路4がタイマ回路4aの計
時終了を確認して、録画回路6の電源をPOWER O
FF状態とする(ステップS19)。
ニュー画面から「MAKE A RECORDINGNOW」機能を選択す
ることによって、従来から磁気記録再生装置が備えてい
るOTR機能と同等の制御情報を録画回路6に入力する
ことができる。したがって、従来の技術として既に説明
した通り、磁気記録再生装置のOTR機能による録画設
定に慣れているユーザーは、30分だけTV番組を録画
するためにRECキー1を3回押して対処できる。ま
た、操作に不慣れなユーザーは、取り扱い説明書を読ま
なくても、「操作案内」画面(図4)、「チャンネル番
号設定」画面(図5)、「録画時間設定」画面(図6)
に表示された操作案内に従って「録画設定確認」画面
(図7)に到達して、希望するチャンネルの番組を希望
する時間だけ録画できる。また、OTR機能と同様にキ
ー(JOGキー9)の操作回数により、録画時間を設定
することとしているので、このようなキー操作を繰り返
すことで、従来のOTR機能のキー操作を理解して、O
TR機能を使いこなすことが出来るようになる。
VTRの入力装置として説明したが、本発明はVTR一
体型のテレビジョン受像機にも同様に適用できる。
の入力装置を磁気記録再生装置(VTR)に適用したも
のを説明する。図8は、この磁気記録再生装置の入力装
置部分を示すブロック図である。
とリモートコントローラ受光部2Aは入力回路3と接続
されている。また、入力回路3は制御回路4を介して音
声出力回路12及び録画回路6と接続されている。リモ
ートコントローラ受光部2Aは、実施の形態1で説明し
たリモートコントローラ2B(図2)から赤外線の光信
号を受けて、入力回路3に録画指令信号を出力するもの
である。なお、制御回路4はタイマ回路4aを備えてい
る。
録画設定手順について、図3を参照しながら説明する。
0分間だけ現在視聴中のTV番組の録画を行なう場合、
図3において、このための操作手順を理解しているユー
ザーであれば(ステップS10)、RECキー1を3回
押すこと(ステップS11)によって、録画時間を30
分に設定することができる(ステップS18)。また、
録画設定操作に不慣れなユーザーであれば、リモートコ
ントローラ2Bに表示された「操作案内」という文字7
aに導かれて、このリモートコントローラ2B上に配置
されている操作案内キー7を押す(ステップS13)。
操作案内キー7が押されると、リモートコントローラ2
Bからリモートコントローラ受光部2Aにコマンドが転
送され、このコマンドが入力回路3を通して制御回路4
に操作案内指令として入力される。
テップS14以降の手順で実施の形態1とは異なる動作
を行なう。すなわち、制御回路4では音声出力回路12
を制御して、例えば「メインメニューの説明です。まず
ソフトテープを見たい場合には、リモートコントローラ
の数字キーの“1”を押してください。次に、今から録
画を始める場合には、数字キーの“2”を押してくださ
い。あるいは、留守番録画をする場合には、数字キーの
“3”を押してください。」といった音声案内を出力さ
せる。
が、音声出力回路12から図示しないスピーカ装置を通
して出力されることによって、その案内に導かれて、リ
モートコントローラ2B上のテンキー8のキー「2」を
ユーザーが押す。これにより項目選択情報が入力回路3
を通して制御回路4に入力され、制御回路4では音声出
力回路12を制御して、次の音声案内、例えば「次に録
画チャンネルの設定です。リモートコントローラのJO
Gキーによりチャンネルを設定してください。」といっ
た音声案内を出力し、ユーザーに希望する録画チャンネ
ルを尋ねる。ユーザーは、JOGキー9を操作して録画
したいチャンネル番号を設定することができる(ステッ
プS15)。
れば、上記録画チャンネルを尋ねる音声案内に切り替わ
ってからある一定時間後に、VTRで現在受信している
チャンネルが自動的に選択され、次の音声案内に移る。
この場合、実施の形態1で説明したように、ユーザーが
チャンネル番号を選択すれば、自動選択の場合より短時
間で次のステップに進むことができる。
に、制御回路4は音声出力回路12を制御して、次の音
声案内、例えば「第1チャンネルを録画します。次に録
画時間の設定です。リモートコントローラのJOGキー
により録画時間を設定してください。」といった音声案
内が出力される。ユーザーは、先の音声案内で選択され
ている録画チャンネル(第1チャンネル)を音声によっ
て確認でき、同時に録画時間の設定が音声で指示され
る。録画希望時間は、実施の形態1の場合と同様に、リ
モートコントローラのJOGキー9で設定できる(ステ
ップS16)。
ユーザーがRECキー1を押す(ステップS17)と、
「録画時間は30分です。」といった音声案内により、
録画時間を確認でき、その時点で録画回路6に録画動作
が指令される(ステップS18)。
け録画が行われると、制御回路4がタイマ回路4aの計
時終了を確認して、録画回路6の電源をPOWER O
FF状態とする(ステップS19)。
操作に不慣れなVTRのユーザーは、取り扱い説明書を
読まなくても、音声による案内情報に従ってキー入力操
作を行なえるから、簡単かつ確実に希望する番組を、希
望する時間だけ録画できる。
たが、本発明はテレビジョン受像機と接続したVTR
や、VTR一体型のテレビジョン受像機にも同様に適用
することができる。
態1の表示回路5と、実施の形態2の音声出力回路12
とを共に備えた入力装置であり、テレビジョン受像機と
接続された磁気記録再生装置(VTR)に適用可能であ
る。図9は、磁気記録再生装置の入力装置部分を示すブ
ロック図である。
とリモートコントローラ受光部2Aは、それぞれ入力回
路3に接続されている。また、入力回路3は制御回路4
を介して表示回路5、音声出力回路12及び録画回路6
と接続されている。リモートコントローラ受光部2A
は、実施の形態1で説明したリモートコントローラ2B
から赤外線の光信号を受けて、入力回路3に録画指令信
号を出力するものである。なお、制御回路4はタイマ回
路4aを備えている。
実施の形態1、2で説明した図3に示す手順と同じであ
る。これらと異なるのは、案内情報を参照して制御情報
を入力する場合に、図3のステップS14〜17で、メ
ニュー画面と音声案内の両方の操作案内が出力されるこ
とである。ユーザーは目と耳とから案内情報を得ること
によって、一層確実に希望する番組を、希望する時間だ
け録画できる。また、キー入力操作に早期に習熟して、
OTR機能のキー操作の理解が促進される効果もある。
は、案内情報を参照して録画設定などの制御情報を入力
した場合に、制御情報の入力完了時に、ユーザーに対し
て別の入力手順を示すようにしたものである。ここで
も、実施の形態1における、図3乃至図2に示す入力装
置と同様、磁気記録再生装置へ2通りの手順で録画設定
指令が入力できるものとする。
る録画設定とは異なる入力方法の説明画面を示す図であ
る。
ステップS17でRECキー1が操作された時に、「録
画設定確認」画面(図7)に続いて表示される。この説
明画面がキー操作の最後に表示されることで、ユーザー
はVTR本体にあるRECキー1を複数回押すことで
も、それまでのステップS13乃至ステップS17にお
けるキー操作による録画設定と同様に、録画設定が可能
であることを容易に理解できる。そして、以降はユーザ
ー自身が使い易い、いずれかの方法を選択して録画設定
ができる。
は、テレビジョン受像機と接続された磁気記録再生装置
(VTR)に、案内情報を参照して予約録画できる入力
手順を含むものである。この入力装置は、磁気記録再生
装置への予約録画の設定に際して、実施の形態1の入力
装置と同様に、2通りの手順を選択できるものとする。
の設定指令の入力手順を示すフローチャート、図12、
図13は、操作案内等を画面表示したメニュー画面を示
す図である。ここで、入力装置(図1)及びリモートコ
ントローラ(図2)の構成は、実施の形態1のものと同
じである。
望する場合の入力手順について説明する。
金曜日に、7:50から9:00までのTV番組の録画
予約を行なう場合を説明する。図11において、このた
めの操作手順を理解しているユーザーであれば(ステッ
プS20)、まずVIDEOPLUSコードが分かって
いるかどうかで、ステップS21からステップS22ま
たはステップS23のいずれかに進む。VIDEO P
LUSコードが分かっていなければ、ステップS23で
は録画予約キー(図示せず)を押し、ステップS24に
進んで、録画時間(開始時間及び終了時間)を入力す
る。VIDEOPLUSコードが分かっていれば、ステ
ップS22でVIDEO PLUSキー11の「+」キ
ーを押す。次に、テンキー8でVIDEO PLUSコ
ードを入力し(ステップS25)、さらにVIDEO
PLUSキー11の「+」キーを押す(ステップS2
6)。次に、ステップS27で録画時間の確認を行ない
(ステップS27)、メニューキー10を押す(ステッ
プS28)と、VTRはPOWER OFFして、録画
待機状態となる(ステップS29)。
あれば、リモートコントローラ2Bに表示された「操作
案内」という文字7aに導かれて、このリモートコント
ローラ2B上に配置されている操作案内キー7を押す
(ステップS30)。操作案内キー7が押されると、リ
モートコントローラ2Bからリモートコントローラ受光
部2Aにコマンドが転送され、このコマンドが入力回路
3を通して制御回路4に操作案内指令として入力され
る。制御回路4では表示回路5を制御して、先に図4に
示したメインメニュー画面(「操作案内」画面)を、例
えばVTRと接続されているテレビジョン画面に表示す
る。ユーザーはこのメインメニュー画面の案内を参照し
て、リモートコントローラ2Bのテンキー8でいずれか
の項目を特定し、いずれかの機能を選択することができ
る。
番組に与えられた特定の番号コードにより、録画したい
番組の放送開始時間及び放送終了時間が認識されるもの
である。この番号コードは、TVガイド誌や新聞等のT
V番組欄に記載されているものであって、これをVTR
やテレビジョン受像機に入力することにより、その番組
の録画予約時間が自動的にセットされる機能を有するも
のである。
路5からテレビジョン受像機のスクリーンに表示される
ことによって、ユーザーはその案内に導かれて第3項目
の「MAKE A RECORDING LATER」を選択できる(ステップ
S31)。この項目選択は、リモートコントローラ2B
上でテンキー8のキー「3」を押すことにより、実行さ
れる。この項目選択コマンドは、リモートコントローラ
2Bからリモートコントローラ受光部2Aに転送され、
このコマンドが入力回路3を通して制御回路4に項目選
択情報として入力される。制御回路4は、表示回路5を
制御して、その画面表示を図12に示す「録画予約」画
面(「MAKE A RECORDING LATER」画面)に変える。この
「MAKE A RECORDING LATER」画面では、ユーザーに予約
を希望する番組のVIDEO PLUSコードを入力し
てから、VIDEO PLUSキー11の「+」キーを
押すように指示している。あわせて、VIDEO PL
USコードが分かっていないユーザーに対しては、録画
予約キー(TIMER-REC PROG. )を押すように指示する。
ユーザーは、この画面表示された指示に従ってリモート
コントローラ2Bのテンキー8を操作し、録画予約した
い番組のコードを入力する(ステップS32)。
「+」キーが押される(ステップS33)と、リモート
コントローラ2Bからリモートコントローラ受光部2A
及び入力回路3を介して予約コマンドが送られる。この
予約コマンドが図1の制御回路4に入力され、表示回路
5を制御して画面表示を図13に示す「録画時間確認」
画面とする。これによって、ユーザーは録画開始時間と
終了時間の確認ができる(ステップS34)。この「録
画時間確認」画面で録画時間の確認ができたところで、
画面表示された案内に従って図2のリモートコントロー
ラ2B上にあるメニューキー10を押すと「録画時間確
認」画面から抜け出し(ステップS35)、通常画面に
戻る。録画予約は、この後、VTR本体の電源を落とす
ことによりセットされる(ステップS29)。
面等の案内情報を表示してユーザーに入力手順を指示す
るものとして説明したが、実施の形態2、3の表示装置
と同様に、案内音声によってユーザーに入力手順を指示
するものであってもよい。
ニュー画面から「MAKE A RECORDINGLATER」機能を選択
することによって、従来から磁気記録再生装置が備えて
いる録画予約機能と同等の制御情報を、確実に録画回路
6に入力することができる。したがって、磁気記録再生
装置の録画予約機能の設定に慣れているユーザーは、簡
単明快なVIDEO PLUSコードによる予約が可能
である。また、操作に不慣れなユーザーは、取り扱い説
明書を読まなくても、「操作案内」画面(図4)、「録
画予約」画面(図12)の操作案内等が画面表示される
から、VIDEO PLUSコードの入力、録画予約の
セットを確認する「録画時間確認」画面(図13)に確
実に到達できる。
は、テレビジョン受像機と接続された磁気記録再生装置
(VTR)に、案内情報を参照して録画設定する場合
に、最初のキー入力操作によって録画動作が開始される
ように構成したものである。この入力装置は、磁気記録
再生装置への予約録画の設定に際して、実施の形態1の
入力装置と同様に、2通りの手順を選択できるものとす
る。
定に不慣れなユーザーが30分間だけ現在視聴中のTV
番組の録画を行なう場合、操作案内キー7を押し、JO
Gキー9によってチャンネル番号を設定し、さらに録画
時間の設定完了後に、RECキー1を押すことで、録画
回路6に対して録画動作が指令されていた。
7が押されて、メニュー画面による入力手順が選択され
た後、図4に示す「操作案内」画面の第2項目(「MAKE
A RECORDING NOW」)を選択するために、リモートコン
トローラ2B上のテンキー8が押された時点で、録画回
路6に対して録画動作を指令するようにしている。これ
により、録画設定に不慣れなユーザーであっても、現在
受信しているチャンネルを今すぐ録画したいという場合
に、最初のキー入力操作によって録画動作が直ちに開始
できる。
と、表示回路5では「録画時間設定」画面(図6)を表
示して、現在録画を始めたチャンネル番号を表示すると
共に録画時間の設定を行う。ここで、30分の録画時間
の設定が行なわれ、ユーザーがRECキー1を押すと、
図7に示す「録画設定確認」画面で録画時間が数秒間だ
けオンスクリーン表示される。このようにして最初にテ
ンキー8が押されてから30分間だけ録画が行われ、制
御回路4が録画回路6の電源をPOWER OFF状態
となる。
は、テレビジョン受像機と接続された磁気記録再生装置
(VTR)に、案内情報を参照して録画設定する場合
に、チャンネル番号のキー入力操作によって録画動作が
開始されるように構成したものである。この入力装置
は、磁気記録再生装置への予約録画の設定に際して、実
施の形態1の入力装置と同様に、2通りの手順を選択で
きるものとする。
ているチャンネルを今すぐ録画したいという観点から、
最初のキー入力操作によって録画動作が開始された。実
施の形態7の入力装置では、図5に示す「チャンネル番
号設定」画面で、録画チャンネルがJOGキー9で設定
された後に、録画回路6に対して録画動作を指令してい
る。これによって、録画設定に不慣れなユーザーは、希
望するチャンネル番号を指定してからすぐに、その番組
の録画が可能になる。
間操作しないでいると、無入力と判断されて、図6に示
す録画時間を設定するためのメニュー画面(「録画時間
設定」画面)に切り替えられ、その時点で受信している
チャンネルの録画が開始される。
開始されると、表示回路5では「録画時間設定」画面を
表示して、現在録画を始めたチャンネル番号を表示する
と共に録画時間の設定を行う。ここで、30分の録画時
間の設定が行なわれ、ユーザーがRECキー1を押す
と、図7に示す「録画設定確認」画面で録画時間が数秒
間だけオンスクリーン表示される。このようにして最初
にテンキー8が押されてから30分間だけ録画が行わ
れ、制御回路4が録画回路6の電源をPOWEROFF
状態となる。
面に案内情報を表示してユーザーに入力手順を指示する
ものとして説明したが、実施の形態2、3の表示装置と
同様に案内音声によってユーザーに入力手順を指示する
ものであってもよい。
は、録画時間の設定に限って説明したが、いわゆる「オ
フタイマー」のような、例えば再生時間終了時刻の設定
や、その他、テレビジョン番組の予約観賞等にも拡張し
て適用できる。
されているので、以下に示すような効果を奏する。
ディオビジュアル機器を操作するための制御情報が、複
数の入力手順のいずれかを選択でき、かつ案内情報を参
照して入力可能としたことにより、不特定多数のユーザ
ーが、オーディオビジュアル機器の機能を簡単にミス無
く使いこなせるようになる。
する場合でも、入力手順を入力される信号に応じて変更
可能に設定したので、例えばユーザーがチャンネル番号
を選択したかどうかで、次のステップに進む時間を変更
する等によって、目的とする制御情報の入力が円滑に行
なわれる。
例えば予約録画(チャネル予約)機能、或いは即時録画
機能については、そのためのキー操作に不慣れなユーザ
ーに対しては、一般に懇切丁寧な入力方法で制御情報を
入力するように指示することができ、キー操作に慣れて
しまったユーザーに対しては単純明快な入力操作を可能
とするという、それぞれ異なるユーザーの立場に沿った
入力装置が提供できる。
置の入力装置部分を示すブロック図である。
ラを示す正面図である。
順を示すフローチャートである。
図である。
す図である。
ある。
置の入力装置部分を示すブロック図である。
置の入力装置部分を示すブロック図である。
ントローラによる録画設定とは異なる入力方法を説明す
る画面を示す図である。
設定指令の入力手順を示すフローチャートである。
る。
されている入力装置を示すブロック図である。
力手順を示すフローチャートである。
である。
る。
ローラ受光部、 2Bリモートコントローラ、 3 入
力回路、 4 制御回路、 4a タイマ回路、 5
表示回路、 6 録画回路、 7 操作案内キー、 8
テンキー、9 選択キー(JOGキー)、 10 メ
ニューキー、 11 ビデオプラスキー(VIDEO
PLUSキー)、 12 音声出力回路。
Claims (11)
- 【請求項1】 オーディオビジュアル機器を操作するた
めの制御情報を入力する入力方法において、 案内情報を参照して前記制御情報を入力する入力手順
と、前記案内情報を参照しない入力手順とのいずれかを
選択し、前記オーディオビジュアル機器に前記制御情報
を入力可能としたことを特徴とする入力方法。 - 【請求項2】 前記案内情報を参照する場合には、入力
手順が入力される信号に応じて変更可能に設定されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の入力方法。 - 【請求項3】 オーディオビジュアル機器を操作するた
めの制御情報を入力する入力装置において、 表示手段と、 前記制御情報を入力する第1の入力手段と、 前記第1の入力手段とは別の入力手順で前記制御情報を
入力する第2の入力手段とを備え、 前記第2の入力手段が選択された場合には、前記表示手
段により前記制御情報の入力手順を指示するメニュー画
面を表示させることを特徴とする入力装置。 - 【請求項4】 オーディオビジュアル機器を操作するた
めの制御情報を入力する入力装置において、 音声出力手段と、 前記制御情報を入力する第1の入力手段と、 前記第1の入力手段とは別の入力手順で前記制御情報を
入力する第2の入力手段とを備え、 前記第2の入力手段が選択された場合には、前記音声出
力手段により前記制御情報の入力手順を指示する案内音
声を出力させることを特徴とする入力装置。 - 【請求項5】 オーディオビジュアル機器を操作するた
めの制御情報を入力する入力装置において、 表示手段と、 音声出力手段と、 前記制御情報を入力する第1の入力手段と、 前記第1の入力手段とは別の入力手順で前記制御情報を
入力する第2の入力手段とを備え、 前記第2の入力手段が選択された場合には、前記表示手
段及び前記音声出力手段により、それぞれ前記制御情報
の入力手順を指示するメニュー画面を表示させ、かつ案
内音声を出力させることを特徴とする入力装置。 - 【請求項6】 前記第2の入力手段による前記制御情報
の入力完了時に、前記表示手段又は音声出力手段によ
り、前記第1の入力手段による前記制御情報の入力手順
を示すようにしたことを特徴とする請求項3乃至請求項
5のいずれかに記載の入力装置。 - 【請求項7】 前記制御情報が、画像記録再生装置を録
画設定するための制御情報であることを特徴とする請求
項3乃至請求項6のいずれかに記載の入力装置。 - 【請求項8】 前記第1、第2の入力手段が、いずれも
キー入力装置であることを特徴とする請求項3乃至請求
項7のいずれかに記載の入力装置。 - 【請求項9】 前記制御情報が、前記画像記録再生装置
を所定の時間後に録画設定するための予約録画の制御情
報であることを特徴とする請求項7又は請求項8のいず
れかに記載の入力装置。 - 【請求項10】 前記第2の入力手段を選択して、前記
画像記録再生装置に録画設定するための制御情報を入力
する場合には、最初のキー入力操作によって録画動作が
開始されることを特徴とする請求項7又は請求項8のい
ずれかに記載の入力装置。 - 【請求項11】 前記第2の入力手段を選択して、前記
画像記録再生装置に録画設定するための制御情報を入力
する場合には、チャンネル番号のキー入力操作によって
録画動作が開始されることを特徴とする請求項7又は請
求項8のいずれかに記載の入力装置。
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DE69727627T DE69727627T2 (de) | 1996-07-29 | 1997-07-25 | Verfahren und Vorrichtung zur Eingabe von Steuerinformation für ein audio-visuelles Gerät |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20120065693A (ko) * | 2010-12-13 | 2012-06-21 | 삼성전자주식회사 | 전자매뉴얼을 제공하는 전자기기 및 그 제어방법 |
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-
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- 1996-07-29 JP JP19866196A patent/JP3647153B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
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- 1997-07-25 EP EP97305607A patent/EP0822712B1/en not_active Expired - Lifetime
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