JPH1049929A - ディジタル・テープ・レコーダ及びそれを用いたビデオ記録保管装置 - Google Patents

ディジタル・テープ・レコーダ及びそれを用いたビデオ記録保管装置

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JPH1049929A
JPH1049929A JP9092279A JP9227997A JPH1049929A JP H1049929 A JPH1049929 A JP H1049929A JP 9092279 A JP9092279 A JP 9092279A JP 9227997 A JP9227997 A JP 9227997A JP H1049929 A JPH1049929 A JP H1049929A
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digital tape
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tape
tape recorder
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Retsukusu Dorikotsuto Maachin
レックス ドリコット マーチン
Chiyandoraa Saimon
チャンドラー サイモン
Maikeru Makuhiyuu Pooru
マイケル マクヒュー ポール
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Sony United Kingdom Ltd
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    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル・テープ上に記録されたビデオ・
マテリアルの概要を表したデータベース・エントリの修
復を容易にし、そのデータベース・エントリとビデオ・
マテリアルとの対応付けを誤るおそれを払拭し、また、
ディジタル・テープを異なったビデオ記録保管装置の間
で移転したときのデータベース・エントリの追加を容易
にする。 【解決手段】 ディジタル・テープ・レコーダは、ディ
ジタル・テープ上の複数のビデオ・セクションにビデオ
・マテリアルを記録する手段と、そのディジタル・テー
プの長手方向に分散してそのディジタル・テープ上の複
数のビデオ・セクションの間に存在する複数のカタログ
・データ・セクションに、そのビデオ・マテリアルに対
応したカタログ・データを記録する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル・テー
プ・レコーダ及びそれを用いたビデオ記録保管装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】大部分の放送局では、入手したビデオ・
マテリアル(素材)や、放送するためにそれに手を加え
たものをアーカイブ(記録し保管)している。こうして
保管しておくことは、特にニュース収集を行っている組
織において重要である。なぜならば、アーカイブする
か、或いはライブラリとして保管しておいたビデオ・マ
テリアルを、最新のニュース記事に組み入れることがし
ばしば必要になるからである(例えば死亡記事等の場
合)。
【0003】これまでのところ、ビデオ・マテリアルを
アーカイブして保管するという目的に適した大容量記録
媒体の主流はビデオ・テープであり、最近ではそれをテ
ープ・カセットの形で利用している。しかしながら、1
個のテープ・カセットに記録し得るビデオ・マテリアル
の長さは約2、3時間程度に過ぎず、そのため、テレビ
放送局が放送用のビデオ出力を記録するだけでも非常に
多くのテープ・カセットが必要になる。更に、放送用で
はない単なるビデオ・マテリアルまでもアーカイブして
保管しようとすると、必要なテープ・カセットの個数は
莫大なものにならざるを得ない。
【0004】従って、ビデオ・マテリアルをアーカイブ
して保管するために用いるテープに関しては、そのカタ
ログを作成するということが非常に重要になる。かつて
は手作業でカタログ作成を行うシステムも用いられてい
たであろうが、現在ではいうまでもなく、コンピュータ
・データベースを用いたカタログ作成システムが次々と
開発されている。その種のシステムにおいては、そのコ
ンピュータを利用して、例えばキーワード等の、個々の
テープの特性を表す情報をサーチすることが可能であ
り、そのサーチの結果が出たならば、コンピュータから
システムのユーザへ、必要なビデオ・マテリアルを取り
出すにはどのテープにアクセスすればよいかが表示され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明は次の如きディジタル・テープ・レコー
ダを提供するものであり、そのディジタル・テープ・レ
コーダは、1本のディジタル・テープ上の複数のビデオ
・セクションにビデオ・マテリアルを記録する手段と、
前記ディジタル・テープの長手方向に分散して該ディジ
タル・テープ上の前記複数のビデオ・セクションの間に
存在する複数のカタログ・データ・セクションに、前記
ビデオ・マテリアルに対応したカタログ・データを記録
する手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】本発明は次の認識に基づいてなされたもの
であり、その認識とは、コンピュータ・データベースを
使用したビデオ・テープ・カタログ作成システムにおい
て、サーチを高速で行えるようにするためには、各テー
プに対応したデータベース・エントリを、コンピュータ
用ハード・ディスク等の高速アクセス可能な記録媒体上
に記録する必要があるということである。また本発明は
更に、次の認識にも基づいている。それは、実際にテー
プに記録されることによってアーカイブされるビデオ・
マテリアルと、そのテープのカタログ情報とが、互いに
離れた場所に置かれていたならば、データ・エラーや人
間の操作ミス等によってそのカタログ情報が壊れ或いは
失われるという問題が生じ得るということである。ま
た、テープに貼付したラベル(従来はこのラベルだけ
が、テープの内容とデータベース上のカタログ情報のレ
コードとを結び付ける唯一のものであった)が失われた
り、そのラベルが誤って別のテープに貼付されてしまう
おそれもあった。
【0007】それゆえ、これらの問題を解決するため
に、本発明にかかるディジタル・テープでは、カタログ
・データを、そのカタログ・データに対応したビデオ信
号即ちビデオ・データと共に、ディジタル・テープ上に
ディジタル記録するようにしている。
【0008】こうすることにより、そのテープに対応し
た外部のデータベースが壊れた場合でも、或いは、その
テープに誤ったラベルが貼付された場合でも、そのテー
プにディジタル記録しておいたカタログ・データに基づ
いてそのテープの内容を識別することができる。
【0009】なお、当業者には周知のように、実際に
は、ヘリカル・スキャン型のテープ・レコーダでは、テ
ープの長手方向に隣接しているトラック即ちセクション
どうしが、テープの長手方向に幾分オーバーラップして
いるのであるが、ここでは説明を簡明にするために、そ
れらセクションどうしは単純にそのテープの長手方向に
次々と並んでいると見なすことにする。
【0010】また、ここでいうテープ・レコーダは、
(厳密にいえば)ビデオ・テープ・レコーダという特定
の用途のために設計したものである必要はなく、データ
を記録することのできるデータ・レコーダでありさえす
ればよい。ただし、通常は、そのテープ上に記録するこ
とになるデータはその大部分がビデオ・データであるた
め、そのテープ・レコーダのことをビデオ・テープ・レ
コーダと称してもよいであろうし、また、記録されるテ
ープのことをビデオ・テープと称してもよいであろう。
【0011】テープ上に記録するディジタル・データで
あるカタログ・データは、テキスト形式のデータとする
ことが好ましく、そうしておけば、それをプリントアウ
トしたものを見て容易に理解することができる。具体的
には例えば、ASCII文字をエンコードしたものをテ
ープ上に記録することによって、そのテープの内容をテ
キスト形式の情報として表すようにすればよい。
【0012】また一方では、そのカタログ・データか
ら、コンピュータ・データベースのビデオ・マテリアル
に対応したデータベース・エントリを再作成するのに必
要なデータが得られるようにすることが望まれる。そう
しておけば、万一データが失われた場合にも、データベ
ースを再作成することができ、また、(例えばある1つ
の放送会社ないし制作スタジオにおいて)ある1つのデ
ータベース・システムを用いて作成したテープを、それ
とは別の放送会社ないし制作スタジオで使用されている
データベース・カタログ・システムに容易に編入するこ
とができる。
【0013】本発明はまた、ビデオ記録保管装置を提供
するものであり、このビデオ記録保管装置は、複数のビ
デオ・マテリアル・シーケンスの夫々に対応した複数の
データベース・エントリを包含するコンピュータ・デー
タベースと、アーカイブしようとする現在のビデオ・マ
テリアル・シーケンスに対応したデータベース・エント
リを生成する手段と、アーカイブされた前記現在のビデ
オ・マテリアル・シーケンスの1つ以上のコピーを記録
する前述のディジタル・テープ・レコーダと、前記現在
のビデオ・マテリアル・シーケンスに対応した前記デー
タベース・エントリに基づいて、前記ディジタル・テー
プ・レコーダに記録されるカタログ・データを生成する
手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】本発明はまた、ディジタル・テープを提供
するものであり、このディジタル・テープは、該ディジ
タル・テープの長手方向に分散した複数のセクションの
夫々にビデオ・マテリアルと該ビデオ・マテリアルの内
容を表したカタログ・データとを記録したことを特徴と
する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しつつ、本
発明をその具体的な実施の形態に即して説明して行く。
【0016】図1は、ビデオ記録保管装置のブロック図
である。図1に示したビデオ記録保管装置は、アーカイ
ブ(保存記録)ワークステーション10と、デバイス及
びアーカイブ・テープ制御用コンピュータ20と、デー
タベース・サーバ30とを含んでおり、それらはイーサ
ネット・ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)接
続網を介して相互に連結されている。このビデオ記録保
管装置は更に、ソース・ビデオ・テープ・レコーダ(ソ
ースVTR)40と、ルータ50と、データ・コンバー
タ60と、アーカイブ・テープ・レコーダ70とを含ん
でいる。
【0017】図示のビデオ記録保管装置が動作する際の
動作モードとして2つの重要な動作モードがある。先
ず、入力するビデオ・マテリアル(これにはオーディオ
・マテリアルが付随していることもあり、していないこ
ともある)をアーカイブしようとするときには、そのビ
デオ・マテリアルをソースVTR40で再生してアーカ
イブ・ワークステーション10で閲覧する。そして、オ
ペレータ(アーカイブ担当者)が、そのビデオ・マテリ
アルに、タイトル、様々なキーワード、要約、及びその
他の情報を付加する。これら付加した情報によって1つ
のデータベース・エントリが形成され、このデータベー
ス・エントリが、データベース・サーバ30に維持され
ているデータベースに記録される。更にそれと並行して
そのビデオ・マテリアルがアーカイブ・テープ・レコー
ダ70に記録される。この「アーカイブ作成」プロセス
については、後に更に詳細に説明する。
【0018】もう1つのプロセス(「アーカイブ検索」
プロセス)では、オペレータが、アーカイブ・ワークス
テーション10を使用して(或いは接続網に接続されて
いる他のワークステーションを使用してもよい)、デー
タベース・サーバ30に保持されている幾つものデータ
ベース・エントリを一覧する。この場合にオペレータ
は、例えば、あるキーワードを有するビデオ・マテリア
ルを探し出すためのサーチを行うこともある。目下の要
求を満たすとオペレータが判断するビデオ・マテリアル
が1つまたは幾つか発見されたならば、オペレータは続
いて、その(或いはそれらの)ビデオ・マテリアルをア
ーカイブ・テープ・レコーダ70から読み出すための検
索操作に取りかかる。
【0019】以上の2つのプロセスについて、以下に更
に詳細に説明する。
【0020】アーカイブ作成プロセス この動作モードにおいては、入力するビデオ・マテリア
ルをソースVTR40(例えば、ソニー社の「Digital
BetaCam ビデオ・テープ・レコーダ」等)で再生し、そ
の再生した信号を、「SDDIフォーマット」という名
の公知の圧縮ビデオ信号フォーマットにエンコードす
る。この圧縮ビデオ信号はルータ50を介してアーカイ
ブ・ワークステーション10へ供給され、そこでアーカ
イブ担当者による閲覧が行われる。
【0021】このときの、ソースVTR40の動作、及
びルータ50によるルーティング(経路選択)動作は、
デバイス及びアーカイブ・テープ制御用コンピュータ2
0によって制御されており、更にこのコンピュータ20
は、アーカイブ・ワークステーション10から受け取る
コマンドに応答して動作している。そのため、アーカイ
ブ担当者は、そのテープのある特定の部分を再生したい
と考えたならば、そのためのコマンドをアーカイブ・ワ
ークステーション10で作ればよく、そうすれば、その
コマンドがイーサネット・リンクを介してデバイス及び
アーカイブ・テープ制御用コンピュータ20へ送信さ
れ、そこから更に一般的なRS422制御プロトコルに
従ってソースVTR40へ転送される。
【0022】アーカイブ担当者は、アーカイブしようと
しているそのビデオ・マテリアルを始めから終わりまで
通して再生することによって、そのビデオ・マテリアル
に含まれる様々な事象を十分に理解して把握するように
する(たいていの場合、そのためには再生を何度か繰り
返すことになる)。この後、アーカイブ・ワークステー
ション10の画面上に、ソフトウェアによって生成され
たデータベース・エントリの様式がアーカイブ担当者の
ために表示され、アーカイブ担当者はそれに次のような
情報を記入することができる。マテリアルのタイトル
(即ち題名)、マテリアルのキーワード(複数可)、制
作関係者(即ちクレジット):例えばリポーターや音声
担当者等、マテリアルの要約、マテリアルに含まれる
「ショット」:1つのマテリアルに含まれるショット
(場面)は1つとは限らず、各ショットは、ショット・
インデックス番号、そのマテリアル内における始点及び
終点のタイムコード、カメラアクション(例えば、クロ
ース・ミッド・ショット(CMS)や、ミッド・ショッ
ト(MS)等)、そのショットの要約、そのショットの
キーワード、及びそのショットの著作権者によって限定
される。
【0023】これら情報によって1つのデータベース・
エントリが形成され、そのデータベース・エントリが、
データベース・サーバ30上に維持されている一般的な
構成のデータベースに追加される。
【0024】こうしてデータベース・エントリが作成さ
れたならば、そのビデオ・マテリアルをソースVTR4
0からルータ50を介してデータ・コンバータ60へ転
送する。データ・コンバータ60は、そのビデオ・デー
タをSDDI同期送信フォーマットで受け取り、受け取
ったビデオ・データをSCSIデータ転送フォーマット
に変換してアーカイブ・テープ・レコーダ70へ出力す
る。
【0025】SCSI転送フォーマットは、その本来の
特性からして、ビデオ・データの同期転送が可能なほど
迅速にはデータ転送動作を開始することができないた
め、データ・コンバータ60は大容量のバッファ・メモ
リ(不図示)を備えており、それのバッファ・メモリに
よって、データ・コンバータ60へ入力しそこから出力
して行くデータに対して必要な遅延を付加するようにし
ている。
【0026】アーカイブ・テープ・レコーダ70は、ヘ
リカル・スキャン型のディジタル・テープ・レコーダで
あり、具体的には例えば、ソニー社の製品である「GY
10型」テープ・レコーダ等である。このアーカイブ・
テープ・レコーダ70は、基本的には「データ」レコー
ダであり、ビデオ・データ以外のデータも取り扱うこと
ができる。ただし、本例においては、実際にこのアーカ
イブ・テープ・レコーダ70に記録されるマテリアルの
大部分がビデオ・データで占められている。
【0027】このビデオ・データと、図2を参照して以
下に説明する他のデータとが、共にアーカイブ・テープ
・レコーダ70に記録される。更に詳しく説明すると、
ビデオ・データの方は、既述のごとくソースVTR40
からルータ50を介してデータ・コンバータ60へ送ら
れ、そこから最終的にアーカイブ・テープ・レコーダ7
0へ送信される。これに対して、そのビデオ・データに
付随するその他のデータ(例えば、そのビデオ・マテリ
アルに対応したデータベース・エントリから取り出され
るデータ)は、データベース・サーバ30からLANを
介してデバイス及びアーカイブ・テープ制御用コンピュ
ータ20へ送られ、そしてこのデバイス及びアーカイブ
・テープ制御用コンピュータ20から、SCSIリンク
を介してアーカイブ・テープ・レコーダ70へ送信され
る。また、このときそのビデオ・マテリアルに対応した
データベース・エントリから取り出されるデータベース
情報は、最初にタイトル、次にキーワードというよう
に、各フィールドがフィールド・マーカーでマーキング
されて、以下に説明する所定の順序で次々と送出され
る。なお、各フィールドの始点を表すフィールド・マー
カーは「/*」であり、フィールドの終点を表すマーカー
が必要なとき場合には「*/」が用いられる。
【0028】一般的な利用状況においては、以上に説明
した方式でアーカイブされるビデオ・データは莫大なデ
ータ量になるため、アーカイブ・テープ・レコーダ70
に全自動ライブラリ・システム(出入庫システム)を組
み合せることが考えられる。ただし、全自動ライブラリ
・システムを用いるにせよ、或いは手作業でテープの出
入庫を行うにせよ、いずれにしても多数のテープが必要
になる可能性が高い。そのため、ある1本のテープにア
ーカイブされたビデオ・マテリアルに対応したデータベ
ース・エントリ(これはデータベース・サーバ30に記
録されている)には、そのビデオ・マテリアルを記録し
たテープ(複数のコピーを作成した場合には、該当する
テープが2本以上ある)を識別するためのテープID
(テープ識別情報)も含まれている。
【0029】アーカイブ検索プロセス アーカイブ検索動作の最初のステップは、読み出すべき
ビデオ・マテリアルを特定することである。そのために
は、ユーザ(オペレータ)はイーサネット・リンクを介
してデータベース・サーバ30に接続されたコンピュー
タ・ワークステーション(例えばアーカイブ・ワークス
テーション10)から、データベース・サーバ30に記
録されているデータベースを一覧すればよい。このサー
チの方式は一般的なものでよく、例えばキーワードやタ
イトル等の情報、或いは要約のテキスト等を利用して、
必要なビデオ・マテリアルを探し出すようにすればよ
い。
【0030】必要としているビデオ・マテリアルを特定
できたならば、続いてユーザは、デバイス及びアーカイ
ブ・テープ制御用コンピュータ20に実行させるコマン
ドを発する。このコマンドは、アーカイブ・テープ・レ
コーダ70から必要なビデオ・データを読み出させるた
めのコマンドである。
【0031】通常、一般的なシステムの場合には、この
種のコマンドは一旦キュー(待ち行列)に入れられ、し
かる後にその優先順位に従って実行される。
【0032】アーカイブ・テープ・レコーダ70からビ
デオ・データを読み出させるコマンドが実行されると
き、先ず最初に、そのビデオ・データが記録されている
テープをアーカイブ・テープ・レコーダ70に入れる必
要がある(これは、例えば全自動ライブラリ・システム
(図示せず)によって行われる)。続いて、デバイス及
びアーカイブ・テープ制御用コンピュータ20が、アー
カイブ・テープ・レコーダ70からデータ・コンバータ
60へのSCSIリンクを設定した上で、アーカイブ・
テープ・レコーダ70と、データ・コンバータ60と、
ルータ50と、ソースVTR40とへ、夫々に適切なR
S422コマンドを送出する。すると、アーカイブ・テ
ープ・レコーダ70においてビデオ・データが再生さ
れ、SCSIリンクを介してデータ・コンバータ60へ
送信される。そして、そのビデオ・データは、このデー
タ・コンバータ60においてSDDI同期送信フォーマ
ットに変換された後に、ルータ50を介してソースVT
R40へ供給され、そこで記録される。このプロセスの
実行中に、ソースVTR40に記録されているビデオ・
マテリアルを同時に閲覧することも可能であり、また、
一旦ソースVTR40に記録したビデオ・マテリアルを
後に再生していずれかのコンピュータ・ワークステーシ
ョンで閲覧することも可能である。
【0033】図2は、図1のアーカイブ・テープ・レコ
ーダ70でアーカイブ・ディジタル・テープへの記録が
行われる際のデータ・フォーマットを模式的に示した図
である。
【0034】アーカイブ・ディジタル・テープは、この
テープの長手方向に連続して並んだ複数の「ファイル」
に区画されており、それら複数のファイルは、このテー
プ上に記録された「ファイル終点」マーカーによってそ
れらの間の境界が画成されている。
【0035】図2に示した具体例において、1番ファイ
ルは、テープ・カセットの全体に対して付されたボリュ
ーム情報ファイルである。2番ファイルから5番ファイ
ルまでは、ある1つのアーカイブ・ビデオ・マテリアル
に関するファイルであり、6番ファイルから8番ファイ
ルまでは、別の1つのアーカイブ・ビデオ・マテリアル
に関するファイルであり、これ以後、テープの後端に至
るまでこの構成が反復するが、ただし最後のn番ファイ
ルは、このテープの全体に対して1つ設けられた内容リ
ストである。
【0036】更に詳しく説明すると、各アーカイブ・ビ
デオ・マテリアルに対応した複数のファイルのうちの先
頭のファイルは、そのビデオ・マテリアルの圧縮したオ
ーディオ・データ及びビデオ・データを含んでいる「A
/V」ファイルである。このA/Vファイルのデータ
は、単一の連続バーストの形のビデオ・データ(この単
一のバーストは、そのビデオ・マテリアルの全てのビデ
オ・データを包含している)と、それに続く、これも単
一の連続バーストの形のオーディオ・データ(この単一
のバーストは、そのビデオ・マテリアルの全てのオーデ
ィオ・データを包含している)とで構成されている。
【0037】再生に際しては、単一の連続バーストの形
のビデオ・データを適当な位置で切り分けて、その切り
分けた1つ1つのデータ部分が、デコードしたときに1
つの画像グループ(GOP)となるようにする。そのた
めには、個々のGOPに対応した夫々のデータ部分を識
別する必要がある。この識別を可能にするために、テー
プ上の各ビデオ・マテリアルに対応した複数のファイル
のうちの2番目のファイルを「GOPディスクリプタ
(記述子)」にしてある。GOPディスクリプタは、A
/Vファイル中の隣接するGOPどうしの間の境界を表
す情報を与えるファイルである。ビデオ・データの記録
中に、デバイス及びアーカイブ・テープ制御用コンピュ
ータ20がこの情報の照合を行っており、A/Vファイ
ルの全体の記録が完了したならば、照合したその情報が
アーカイブ・テープ・レコーダ70へ送られるようにし
ている。
【0038】一方、オーディオ・データに関するエンコ
ード/デコード方式は次の通りである。先ず、1フレー
ム分のビデオ・データに対応するオーディオ・データの
データ量を一定にしてある。そのため、A/Vファイル
中のオーディオ・データ部分の始点さえ分かれば(これ
は、A/Vファイル中のビデオ・データ部分の最後のG
OPに関するGOPディスクリプタから知ることができ
る)、オーディオ・データ部分についてその他の情報を
何ら必要とすることなく、オーディオ・データをデコー
ドすることができる。
【0039】GOPディスクリプタ・ファイルの次に続
くのは、任意に付加することのできる幾つかのデータ・
ファイルである(ただし、付加するか否かは任意である
ので、この種のファイルが1つも存在しない場合もあ
る)。この種のファイルに該当するのは、そのビデオ・
マテリアルに関連するスクリプト・ファイル(これはテ
キスト形式のファイルである)や、エディット・デシジ
ョン・ファイル(EDL)である。そして、各ビデオ・
マテリアルに対応した複数のファイルのうちの最後のフ
ァイルは、そのビデオ・マテリアルに対応したデータベ
ース・エントリのデータベース細目情報で、テープ上の
データベース部分に記録される。そしてこの後に、次の
ビデオ・マテリアルに対応したファイルが続く。
【0040】前述のボリューム情報ファイルは、テープ
のボリューム(巻)(本例では1個のテープ・カセッ
ト)の全体としての特徴を記したファイルであり、一
方、テープの最後に記録される内容リストは、そのテー
プに記録されている各ファイルの種別及びIDをリスト
にしたものである。
【0041】図1のビデオ記録保管装置は、正常な動作
が行われている間は、テープに記録されているデータベ
ース細目情報を参照することはない。しかしながら、デ
ータベース・サーバ30に記録されていた情報が壊れた
場合や、テープが、そのテープに記録した記録保管装置
から別の(適当なデータベース・エントリを持たない)
記録保管装置へ移された場合には、そのテープ上のA/
Vファイルの間に記録されているデータベース細目情報
に基づいて、そのテープ上のビデオ・マテリアルに対す
るデータベース・エントリを再作成することができる。
【0042】ボリューム情報、データベース細目情報、
及び内容リストの3つは、いずれも(プリントアウトし
たときに)人間が見て分かる形に作成してあり、それに
は例えばASCIIテキスト形式にエンコードしておけ
ばよい。次に図2の例に対する各ファイルの様式とその
具体例とを示すが、様式に関して{数字n桁}と書いた
のは、その項目がn桁の数字(人間が見て分かるように
英数字で表したもの)であることを表している。
【0043】ボリューム情報ファイルは、1巻のテープ
が最初に初期化されるときに、即ちセットされるときに
記録される。データベース細目情報は、テープ上に分散
して複数のA/Vファイルの間に記録され、このデータ
ベース細目情報ファイルには、他のファイル(例えば、
最後から2番目のファイル)に対するデータベース情報
や、直ぐ前のファイルについての細目が含まれる。内容
リストは、テープにファイルが追加される度に、読み取
られ、更新されてそのテープの後端に記録し直される。
【0044】ボリューム情報 ボリューム情報ファイルは次の様式で表される。 「ボリュームID:=連続番号.日付.時刻.ライセン
スID」 ただし、 連続番号:={数字16桁}・・・1から始まる連続番
号であり、インストールされた順番を表す。 時刻:=時/分/秒 ・・・ボリュームを作成し
た時刻である。 時:={数字2桁} 分:={数字2桁} 秒:={数字2桁} 日付:=年/月/日 ・・・ボリュームを作成し
た日付である。 年:={数字4桁} 月:={数字2桁} 日:={数字2桁} ライセンスID:={数字6桁}・・・ボリュームを作
成したビデオ記録保管装置のユーザの識別子である。
【0045】具体例: 「ボリュームID= "0000000000000001.19960331.1954
00.100001"」 ここで、ライセンスIDがそのユーザに固有のものであ
り(本来そのはずである)、そしてカウントされている
上述の連続番号が、同じライセンスIDが付されたテー
プの間では同じものが2つとないとするならば、このボ
リュームIDは、世界中に同じものが2つとない固有の
IDとなる。ボリュームIDは、テープ上に記録される
ばかりでなく、そのテープの外側(カセットの表面)に
も数字及びバーコードで表示される。
【0046】内容リスト 内容リストはテープ上の個々のファイルの内容を記載し
たリストであり、個々のファイルは、ファイル番号、フ
ァイルの種別、ファイルの作成日付、それにファイルの
内容を数字で表した識別子で表され、更に、適切な場合
にはタイトル情報も含まれる。これらのことは下記の具
体例を参照すれば容易に理解される。なお、下記の具体
例において、項目行(「ファイル番号」で始まる行)
は、内容リストのファイルに実際に記入しても、しなく
てもよい。
【0047】具体例: ボリューム:=0000000000000001.19960331.195400.100
001ファイル番号 種別 日付 内容ID 内容タイトル 1 ボリュームID 19960331 2 A/V 4:2:2P@ML 19960331 001234 国連和平会議 3 GOP記述子 19960331 001234 国連和平会議 4 EDL 19960331 001234 5 データベース 19960331 6 A/V 4:2:2P@ML 19960401 001235 女王マンチェスター訪問 7 GOP記述子 19960401 001235 女王マンチェスター訪問 8 データベース 19960401
【0048】この具体例において、A/Vファイルを定
めているテキスト(4:2:2P@ML)は、そのA/Vファイル
をエンコードするのに用いたデータ圧縮フォーマットを
定めたコードをそのまま記載したものである(この具体
例では、MPEG2圧縮フォーマットの一種である)。
実際の圧縮フォーマットは、従来のものでよい。
【0049】データベースの具体例 下記の具体例は、データベース・エントリをテープ上に
(図2に示した具体例でいえば5番ファイルや8番ファ
イルとして)記録する際の様式の一例を示したものであ
る。この具体例は、ニュース収集分野のものであり、上
掲の内容リストの具体例に記入されている2つのニュー
ス記事に関係したものである。一般的に、下記の具体例
における夫々のセクション(部分)の順序は、テープ上
に記録される全てのデータベース・エントリにおいて同
一とし、この実施例においてもそのようにしている。た
だし、夫々のセクションにヘッダ(例えば「内容始点」
等)を付与しているため、全てのデータベース・エント
リにおいて同一の順序とするという条件を緩和した実施
態様とすることも可能である。
【0050】/*内容始点 001234 タイトル=「国連和平会議」 キーワード=「国連」、「和平会議」、「戦争」、「協
議」 人物=「リポーター」=「マーチン・ジョーンズ」 人物=「音声担当者」=「フィル・スミス」 /*要約注記始点 国連和平会議が... における紛争を解決するために開始
され ...合意に到達せず、会議は今後も継続する予定。 */要約注記終点 /*ショット始点 00001 /*始点時刻=00:01:23:12 /*終点時刻=00:01:25:12 /*カメラアクション=「CMS」 /*要約注記始点 代表団がジュネーブホテルに入り...... */要約注記終点 キーワード=「代表団」、「ホテル」 著作権=「International News plc」 /*ショット終点 /*ショット始点 00002 /*始点時刻=00:01:23:12 /*終点時刻=00:01:25:12 /*カメラアクション=「MS」 /*要約注記始点 会議は昼食のため中断され...... */要約注記終点 キーワード=「昼食」 著作権=「International News plc」 /*ショット終点 /*内容終点 /*内容始点 001235 タイトル=「女王マンチェスター訪問」 キーワード=「女王」、「マンチェスター」、「訪問」 人物=「リポーター」=「............
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ビデオ・マテリアルを記録したディジタル・
テープ上に、そのビデオ・マテリアルの概要を表したカ
タログ・データを併せて記録するようにしたため、ある
ディジタル・テープに対応したデータベース・エントリ
が壊れ或いは失われた場合でも、そのディジタル・テー
プ上に記録してあるカタログ・データに基づいてデータ
ベース・エントリを容易に修復することができる。ま
た、ディジタル・テープとデータベース・エントリとの
対応付けを誤るおそれもない。更に、あるビデオ記録保
管装置で記録したディジタル・テープを別のビデオ記録
保管装置に編入したときに、そのディジタル・テープに
対応したデータベース・エントリを編入先のビデオ記録
保管装置のデータベースに容易に追加することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオ記録保管装置のブロック図である。
【図2】図1のビデオ記録保管装置によって記録される
ディジタル・テープのデータ・フォーマットを模式的に
示した図である。
【符号の説明】
10…アーカイブ・ワークステーション、20…デバイ
ス及びアーカイブ・テープ制御用コンピュータ、30…
データベース・サーバ、40…ソースVTR及びSDD
Iエンコーダ/デコーダ、50…ルータ、60…データ
・コンバータ、70…アーカイブ・テープ・レコーダ
フロントページの続き (72)発明者 サイモン チャンドラー イギリス国 バス,リンプリ ストーク, ウィンズリ ヒル,イースト ウッドラン ズ (72)発明者 ポール マイケル マクヒュー イギリス国 バス,ウェストン,ブロード ムア パーク20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル・テープ・レコーダにおい
    て、 1本のディジタル・テープ上の複数のビデオ・セクショ
    ンにビデオ・マテリアルを記録する手段と、 前記ディジタル・テープの長手方向に分散して該ディジ
    タル・テープ上の前記複数のビデオ・セクションの間に
    存在する複数のカタログ・データ・セクションに、前記
    ビデオ・マテリアルに対応したカタログ・データを記録
    する手段とを備えたディジタル・テープ・レコーダ。
  2. 【請求項2】 前記カタログ・データがテキスト・デー
    タを含んでおり、該テキスト・データが、前記ビデオ・
    マテリアルに付されたタイトルを少なくとも含んでいる
    請求項1記載のディジタル・テープ・レコーダ。
  3. 【請求項3】 前記カタログ・データが、前記ビデオ・
    マテリアルに関するエディット・デシジョン・リストを
    含んでいる請求項1または2記載のディジタル・テープ
    ・レコーダ。
  4. 【請求項4】 前記カタログ・データが、前記ビデオ・
    マテリアルに付されたスクリプト・テキスト・ファイル
    を含んでいる請求項1乃至3の何れか1項記載のディジ
    タル・テープ・レコーダ。
  5. 【請求項5】 前記カタログ・データの少なくとも一部
    が、ASCIIテキスト・フォーマットで記録される請
    求項1乃至4の何れか1項記載のディジタル・テープ・
    レコーダ。
  6. 【請求項6】 前記ディジタル・テープ上に内容リスト
    を記録する手段を備え、該内容リストは、前記ディジタ
    ル・テープ上に存在する前記複数のビデオ・セクション
    及び前記複数のカタログ・データ・セクションの各々の
    内容を表した情報を少なくとも含んでいる請求項1乃至
    5の何れか1項記載のディジタル・テープ・レコーダ。
  7. 【請求項7】 前記内容リストが、前記ディジタル・テ
    ープの一端の部分に記録される請求項6記載のディジタ
    ル・テープ・レコーダ。
  8. 【請求項8】 前記ディジタル・テープ上の前記複数の
    ビデオ・セクションの各々が、複数のビデオ画像または
    複数のビデオ画像グループを表す1つの連続したデータ
    ・セクションから成り、前記ディジタル・テープ・レコ
    ーダが更に、個々の前記ビデオ・セクションの直後にデ
    ータ・ファイルを記録することによりビデオ・データ中
    の各々のビデオ画像またはビデオ画像グループの間の境
    界を定める手段を備えている請求項1乃至7の何れか1
    項記載のディジタル・テープ・レコーダ。
  9. 【請求項9】 ビデオ記録保管装置において、 複数のビデオ・マテリアル・シーケンスの夫々に対応し
    た複数のデータベース・エントリを包含するコンピュー
    タ・データベースと、 アーカイブしようとする現在のビデオ・マテリアル・シ
    ーケンスに対するデータベース・エントリを生成する手
    段と、 アーカイブされた前記現在のビデオ・マテリアル・シー
    ケンスの1つまたは複数のコピーを記録する、請求項1
    乃至8の何れか1項記載のディジタル・テープ・レコー
    ダと、 前記現在のビデオ・マテリアル・シーケンスに対する前
    記データベース・エントリに基づいて、前記ディジタル
    ・テープ・レコーダに記録されるカタログ・データを生
    成する手段とを備えたビデオ記録保管装置。
  10. 【請求項10】 ディジタル・テープにおいて、 該ディジタル・テープの長手方向に分散した複数のセク
    ションの夫々にビデオ・マテリアルと該ビデオ・マテリ
    アルの内容を表したカタログ・データとを記録したディ
    ジタル・テープ。
JP9092279A 1996-04-12 1997-04-10 ディジタル・テープ・レコーダ及びそれを用いたビデオ記録保管装置 Pending JPH1049929A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9607644A GB2312077B (en) 1996-04-12 1996-04-12 Tape recording of video signals
GB9607644:3 1996-04-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1049929A true JPH1049929A (ja) 1998-02-20

Family

ID=10791988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9092279A Pending JPH1049929A (ja) 1996-04-12 1997-04-10 ディジタル・テープ・レコーダ及びそれを用いたビデオ記録保管装置

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US (1) US6374038B2 (ja)
JP (1) JPH1049929A (ja)
GB (1) GB2312077B (ja)

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GB9607644D0 (en) 1996-06-12
GB2312077B (en) 2000-04-12
GB2312077A (en) 1997-10-15
US20010019655A1 (en) 2001-09-06
US6374038B2 (en) 2002-04-16

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