JPH1045636A - 第四アンモニウム塩をベースとする添加剤を用いるエチレンの1−ブテンへの改良転換方法 - Google Patents
第四アンモニウム塩をベースとする添加剤を用いるエチレンの1−ブテンへの改良転換方法Info
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Abstract
方法を提供する。 【解決手段】 反応容器内において、少なくとも1つの
チタン酸アルキルと式AlR3 またはAlR2 H(式
中、残基Rの各々は炭化水素基である)の少なくとも1
つのアルミニウム化合物との相互作用から生じる触媒溶
液にエチレンを接触させる。該方法は第四アンモニウム
塩からなる群から選ばれる少なくとも1つの添加剤の存
在下に行われる。
Description
ニウム塩をベースとする添加剤を用いることによる、エ
チレンの二量化による1-ブテンの改良合成方法である。
形成された混合物と、米国特許US 4 532 370 およびUS
4 615 998に記載されている、式AlR3 またはAlR
2 Hのアルミニウム化合物との相互作用により得られる
均一触媒を用いる、エチレンの1-ブテンへの二量化方法
においては、小量の固体ポリマーが形成され、該ポリマ
ーは、反応器および熱交換器管の表面に堆積する。該ポ
リマーは、伝熱を減少させかつ該ポリマーを除去するた
めの頻繁な運転停止を反応器に要するので、この方法に
おける良好な運転に対して非常な妨げとなる。
塩で構成される添加剤の存在下に行われる場合、副生成
物である固体ポリマーの量が低減されて、その粘着力が
反応器および熱交換器の内壁において著しく低下するこ
とが見出された。
の改良転換方法を対象とし、該方法において、反応容器
内で、第四アンモニウム塩からなる群から選ばれる少な
くとも1つの添加剤の存在下、少なくとも1つのチタン
酸アルキルと、式AlR3 またはAlR2 H(式中、残
基Rの各々は炭化水素基である)のアルミニウム化合物
との相互作用により得られる触媒溶液にエチレンを接触
させる。
よびUS 4 615 998に記載されており、その教示は本明細
書に含まれている。
ルは、一般式Ti(OR’)4 (式中、R’は好ましく
は炭素原子数2〜8を有する直鎖状または分枝状アルキ
ル基である)に一致する。例えば、チタン酸テトラエチ
ル、チタン酸テトライソプロピル、チタン酸テトラ-n-
ブチルおよびチタン酸テトラ- エチル-2- ヘキシルが挙
げられる。
つのチタン酸アルキルおよび少なくとも1つのエーテル
の予め形成された混合物と、上記で定義された少なくと
も1つのアルミニウム化合物との相互作用から生じる。
エーテルを追加することによって、転換の際に形成され
るポリマー量を低減することが可能になることが認めら
れた。
はポリエーテルである。例えば、ジエチルエーテル、ジ
イソプロピルエーテル、ジブチルエーテル、メチル-t-
ブチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4-ジオキサ
ン、ジヒドロピランおよびエチレングリコールジメチル
エーテルが使用できる。好ましいエーテルは、テトラヒ
ドロフランおよび/または1,4-ジオキサンである。それ
らは、単独または混合物状で使用される。
エーテルのモルでのモル比0〜10、有利には0.1〜
10または0.5〜10、好ましくは1〜5、より詳し
くは2〜4で使用される。エーテルがチタン上で錯形成
を行って、従ってそれにより該チタンが6配位されるこ
とを可能にすることが考えられる。チタン1モル当りエ
ーテル10モル以上、例えば20モル以上の比において
エーテルが使用される場合、あるいは該エーテルが反応
の溶媒として使用される場合、反応が著しく緩慢にな
り、またその選択性があまり良好でなくなり、さらにあ
る場合においては、反応が全く生じないことが認められ
る。
ミニウム化合物は、一般式AlR3またはAlR2 H
(式中、Rは炭素原子数2〜6を有する炭化水素基、好
ましくはアルキル基である)により表される。化合物A
lR3 が好ましい。例として、トリエチルアルミニウ
ム、トリプロピルアルミニウム、トリイソブチルアルミ
ニウムおよびトリヘキシルアルミニウムが挙げられる。
に炭化水素中および/または二量化で生成された1-ブテ
ン中および/または1つまたは複数の反応副生成物、た
とえばヘキセン中で接触に付されてよい。アルミニウム
化合物とチタン化合物とのモル比は約1:1〜20:
1、好ましくは約2:1〜5:1である。従って、調製
された溶液中のチタン濃度は、有利には1リットル当り
10-4〜0.5モル、好ましくは1リットル当り2×1
0-3〜0.1モルである。
〜+80℃、好ましくは−10〜+45℃である。エチ
レンが媒質中に存在する場合には、その量は、好ましく
は、検討される温度および1バールまたはそれ以上の選
ばれた圧力での溶液の飽和量に一致するものである。従
って、得られた触媒溶液は、そのまま使用されてもよい
し、あるいは該溶液は反応生成物を添加することにより
希釈されてもよい。
塩は、一般式[(R1R2R3R4)N+ ]X- (式
中、R1、R2、R3およびR4は、同一または異な
り、炭素原子数1〜30を有する炭化水素基、例えばア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基、およびアル
キル基置換シクロアルキルまたはアルキル基置換アリー
ルであり、Xは一価のアニオン、例えばハロゲン原子ま
たは水酸基である)に一致する。例として、塩化テトラ
エチルアンモニウム、臭化テトラエチルアンモニウム、
塩化トリメチルセチルアンモニウム、臭化トリメチルセ
チルアンモニウム、塩化ジメチルジラウリルアンモニウ
ム、塩化メチルトリオクチルアンモニウム、塩化メチル
トリデシルアンモニウム、塩化ベンジルジメチルセチル
アンモニウムが挙げられる。臭化物は好ましい塩であ
る。第四アンモニウム塩は、そのままで、あるいは炭化
水素および/または二量化から生成された1-ブテンおよ
び/または1つまたは複数の反応副生成物、例えばヘキ
センからなる群から選ばれる炭化水素媒質中での溶液形
態で使用されてよい。
純粋すなわち正味のまたは溶液状の第四アンモニウム塩
は、エチレンの二量化反応を行う前に導入されてよい。
例えば該塩は、反応の開始に先立って反応容器の内壁の
不動態化処理を行うために使用されてよい。該容器の内
壁は、金属(金属、鋼、合金等)製であり、かつ保護被
覆処理(研磨、ガラス化等)を受けていたものであって
よく、あるいは陽極保護被覆に付されていたものであっ
てよい。
行われる。
の溶液20重量ppm〜5重量%で満たす。接触条件
は、好ましくは攪拌下に10分〜10時間、好ましくは
30分〜3時間、溶媒の沸騰温度より低い温度、一般に
20〜100℃、好ましくは30〜80℃に維持され
る。次いで溶液は一般には排出される。
ンモニウム塩もまた、例えばチタン酸塩溶液との混合物
状で、好ましくは触媒流とは独立した(別個の)流形態
で反応の進行中に連続的にまたは不連続的に導入されて
もよい。事前の反応容器の不動態化処理と、その後の反
応の進行中における連続的または不連続的注入とを組み
合わせることは有利である。
ウム塩量は、生成された1-ブテンに対して1重量ppm
〜5重量%、有利には1ppm〜1%、好ましくは20
重量ppm〜5000重量ppmである。該量は、反応
の間(連続方法)に、あるいは反応前の容器内(不連続
方法)に導入されてよい。
0℃、好ましくは20〜70℃、より好ましくは40〜
70℃で行われてよい。圧力は、好ましくは0.5〜8
MPaである。
態においては、通常の攪拌装置および通常の冷却装置を
備える反応器(反応容器)内に、触媒溶液と共に添加
剤、例えば上述のように調製された触媒溶液の選ばれた
量とこれとは独立に第四アンモニウム塩溶液の選ばれた
量とを導入し、その直後にエチレンにより加圧して、温
度を所望の値に調整する。生成された液体の全体量が反
応器をほとんど完全に満たすまで、一定圧力のエチレン
を反応器に供給する。反応後、例えば水、アンモニアま
たはアミンの注入により触媒を破壊し、次いで抜き取っ
て、反応生成物と場合によって用いる溶媒とに分離す
る。
ム塩溶液の選ばれた量による反応器の内壁の不動態化か
ら各操作を開始してよい。該溶液を抜き取った後に、有
利には反応器を炭化水素で洗浄した後に、触媒溶液は、
第四アンモニウム塩溶液と同時にかつエチレンと同時に
連続的に注入される。温度および圧力は、通常のあらゆ
る調節装置を用いて一定に維持される。反応器の流出物
は、蒸留塔装置内に搬送され、該装置により、一方で
は、エチレンから1-ブテンを分離することが可能にな
り、該エチレンは反応器に再送され、他方では、副生成
物であるヘキセンとオクテンとを分離することが可能に
なる。該副生成物の一部は、触媒調製区域内に再送され
てよい。触媒、重質副生成物および添加剤を含む塔底部
は焼却されてもよい。あるいは回収された触媒は再利用
される。
が、その範囲を限定するものではない。
ンへの二量化における副生成物であるポリマーの内壁に
おける形成およびその粘着力に関する第四アンモニウム
塩の抑制効果を測定するために一連のテストを行った。
ポリマーは反応熱の除去に不可欠である伝熱を制限する
のでポリマー生産の影響は、反応器および熱交換器管の
内壁の機能を低下させるものとして非常に重大なもので
ある。この悪影響は、ポリマーに転換されたエチレン量
が1-ブテンに二量化されたエチレン量と比較して非常に
少量である場合においても認められた。
ール(Grignard)型オートクレーブをエチレンの二量化反
応を行うために用いた。該オートクレーブは水の流通に
よる温度調節を可能にする二重ジャッケトと攪拌用磁性
棒とを備えた。
エチレンの反応器内にヘプタン25ml、ヘプタン1
9.5ml中のトリエチルアルミニウム0.5mlの溶
液9.8ml(すなわち1.77ミリモル)、ヘプタン
中のチタン酸テトラ-n- ブチルの10容量%溶液2ml
(すなわち0.59ミリモル)および第四アンモニウム
塩添加剤のテストにより変動する量を連続的に導入して
触媒を調製した。相互作用の2分後、温度を70℃に上
昇させ、エチレンの圧力を2MPaに上昇させた。
0リットルを消費した際に、二量化反応を水2mlの注
入により停止させた。次いで反応器を減圧して、ガスを
計数化して、該ガスを分析するためにガス定量計内に回
収した。反応器の開放後、該反応器の液体および固体内
容物を回収して、触媒残渣を再溶解させるために10%
の硫酸水溶液20mlで該内容物を洗浄した。残留固体
ポリマーを濾過し、乾燥炉で一晩110℃で乾燥させ
て、次いで重さを計った。
各テストについて、添加剤の種類、生成された1-ブテン
に対してppmで表示されて使用される添加剤量、毎時
消費されたエチレンのモル数により表示される触媒活性
度、転換されたエチレンに対する形成されたポリマーの
ppm量および該ポリマーの物理的外観を記載した。
であり、本発明の一部を成すものではない。実施例2〜
4は本発明の一部を成すものである。比較により、第四
アンモニウム塩からなる添加剤を使用することは、一方
では非常に低減したポリマー形成量に関して、他方では
内壁におけるそのより弱い粘着力に関して、完全に有益
な効果を有し、このことにより、該ポリマーの除去が容
易になることは明らかであった。
Claims (19)
- 【請求項1】 エチレンの1-ブテンへの転換方法であっ
て、反応容器内において、少なくとも1つのチタン酸ア
ルキルと式AlR3 またはAlR2 H(式中、残基Rの
各々は炭化水素基である)の少なくとも1つのアルミニ
ウム化合物との相互作用から生じる触媒溶液にエチレン
を接触させる方法において、該方法が第四アンモニウム
塩からなる群から選ばれる少なくとも1つの添加剤の存
在下に行われることを特徴とする、エチレンの1-ブテン
への転換方法。 - 【請求項2】 触媒溶液が、少なくとも1つのチタン酸
アルキルおよび少なくとも1つのエーテルの予め形成さ
れた混合物と、式AlR3 またはAlR2 H(式中、残
基Rの各々は炭化水素基である)の少なくとも1つのア
ルミニウム化合物との相互作用から生じることを特徴と
する、請求項1による方法。 - 【請求項3】 触媒溶液中のチタン濃度が1リットル当
り10-4〜0.5モルであることを特徴とする、請求項
1または2による方法。 - 【請求項4】 アルミニウム化合物とチタン化合物との
モル比が1:1〜20:1であることを特徴とする、請
求項1〜3のいずれか1項による方法。 - 【請求項5】 エーテルとチタン化合物とのモル比(エ
ーテル/チタン化合物)が10以下であることを特徴と
する、請求項2〜4のいずれか1項による方法。 - 【請求項6】 アルミニウム化合物がAlR3 であるこ
とを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項による方
法。 - 【請求項7】 第四アンモニウム塩が、ハロゲン化第四
アンモニウムおよび水酸化第四アンモニウムからなる群
から選ばれることを特徴とする、請求項1〜6のいずれ
か1項による方法。 - 【請求項8】 添加剤が、臭化第四アンモニウムからな
る群から選ばれることを特徴とする、請求項1〜7のい
ずれか1項による方法。 - 【請求項9】 第四アンモニウム塩が、同一または異な
り、炭素原子数1〜30を有する炭化水素基、例えばア
ルキル基、シクロアルキル基、アリール基、およびアル
キル基置換シクロアルキルまたはアルキル基置換アリー
ルを有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか
1項による方法。 - 【請求項10】 添加剤が、炭化水素、二量化の生成
物、1つまたは複数の反応副生成物およびそれらの混合
物からなる群から選ばれる炭化水素媒質中の溶液状で使
用されることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1
項による方法。 - 【請求項11】 添加剤が正味状態で使用されることを
特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項による方法。 - 【請求項12】 転換を行う前に、添加剤が反応容器の
内壁の不動態化処理を行うために該容器内に導入される
ことを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項によ
る方法。 - 【請求項13】 添加剤が転換反応の進行中に導入さ
れ、方法が連続的であることを特徴とする、請求項1〜
12のいずれか1項による方法。 - 【請求項14】 方法が不連続的であり、添加剤が触媒
溶液と共に反応容器内に導入されることを特徴とする、
請求項1〜12のいずれか1項による方法。 - 【請求項15】 添加剤が触媒溶液とは独立して導入さ
れることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか1項
による方法。 - 【請求項16】 転換反応中に使用される第四アンモニ
ウム塩量が、生成された1-ブテンに対して1重量ppm
〜5重量%であることを特徴とする、請求項1〜15の
いずれか1項による方法。 - 【請求項17】 転換反応中に使用される第四アンモニ
ウム塩量が、生成された1-ブテンに対して20重量pp
m〜5000重量ppmであることを特徴とする、請求
項1〜16のいずれか1項による方法。 - 【請求項18】 方法が、温度20〜150℃、圧力
0.5〜8MPaで行われることを特徴とする、請求項
1〜17のいずれか1項による方法。 - 【請求項19】 添加剤が、塩化テトラエチルアンモニ
ウム、臭化テトラエチルアンモニウム、塩化トリメチル
セチルアンモニウム、臭化トリメチルセチルアンモニウ
ム、塩化ジメチルジラウリルアンモニウム、塩化メチル
トリオクチルアンモニウム、塩化メチルトリデシルアン
モニウムおよび塩化ベンジルジメチルセチルアンモニウ
ムからなる群から選ばれることを特徴とする、請求項1
〜18のいずれか1項による方法。
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