JPH1045381A - 特に塔式クレーンの高い運転席に安心して近づくことのできる方法及び装置 - Google Patents

特に塔式クレーンの高い運転席に安心して近づくことのできる方法及び装置

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JPH1045381A
JPH1045381A JP8928997A JP8928997A JPH1045381A JP H1045381 A JPH1045381 A JP H1045381A JP 8928997 A JP8928997 A JP 8928997A JP 8928997 A JP8928997 A JP 8928997A JP H1045381 A JPH1045381 A JP H1045381A
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JP
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gondola
mast
ladder
operator
ladders
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JP8928997A
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English (en)
Inventor
Robert Moncorge
ロベル モンコルジユ
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Manitowoc Crane Group France SAS
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Potain SA
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/18Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06CLADDERS
    • E06C7/00Component parts, supporting parts, or accessories
    • E06C7/12Lifts or other hoisting devices on ladders
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06CLADDERS
    • E06C7/00Component parts, supporting parts, or accessories
    • E06C7/18Devices for preventing persons from falling
    • E06C7/186Rail or rope for guiding a safety attachment, e.g. a fall arrest system

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、塔式クレーンの操作室16のような
高い運転席に、梯子13、14、15を備えた一つ又は
複数の部分10、11、12からなるマスト5によって
到達できることに関する。 【解決手段】その内部に操作員が立った状態でいられる
個人保護ゴンドラ17は、梯子に保持され案内されるこ
とによって、マストに沿って上に動かされる。ゴンドラ
は、梯子の上昇又は降下のときに、装着帯又は安全ベル
トを介して移動中の操作員によって引っ張られる。手段
18、19は、ゴンドラ重量を補償し、またその固定を
可能にする。入れ子式マストをもった塔式クレーンに利
用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い運転席、さら
に詳しくは塔式クレーンの操作室に安心して近づくこと
のできる方法に関する。本発明はまた、前記方法を実施
するための装置も目的としている。本発明は、建物建設
の工事現場で使用される入れ子式マスト又は折畳み式マ
ストをもった、自動化組立てによる塔式クレーンの操作
室に近づくのに特に用いられる。
【0002】
【従来の技術】使用状態では、このようなクレーンの操
作室は、一般的にはクレーンの操作のために、この操作
室内にいるクレーン操作員が仕事の全操作について良好
な視野を得られるように、マストの頂部に配置される。
操作室に到達するために、クレーンのマストは従来のや
り方で、梯子及びいわゆる鋼線などで張り広げられたペ
チコート式の固定保護室(以下、ペチコートと略称す
る。)を備え、マストの横断面がクレーン操作員の通行
に十分であるときは、梯子、ペチコートはマストの内側
に、マストの横断面が不十分であるときはマストの外側
に配置され、後者は自動化組立てによるクレーンの場合
にしばしば起こる。
【0003】すべての場合に、梯子は、梯子の各段階
が、許容値を超えないような高さに配置される休止水平
部をもたなければならない。次々と連続する梯子の段階
は、よりよい人間工学を保証するために、一方を他方に
対して横方向にずらせるのが好ましい。それにもかかわ
らず梯子の上り下りの間、クレーン操作員は、高さ数m
に達することのできる前記ペチコート内部での落下から
保護されていない。したがって固定式ペチコートは、落
下の危険に対して完全な保護を構成しない。
【0004】さらに梯子及びペチコートがマストの外側
に配置される場合には、ペチコートは特に強風の取入口
を形成し、これが使用中のクレーンの機械的抵抗及び自
立高さを制限する。外側のペチコートの存在は、輸送位
置でのクレーンの折畳み、及び増大する弱さに不利益を
与える追加の外形寸法を想定させる。
【0005】前記欠点のいくつかを回避するために、ヨ
ーロッパ特許出願第0175052号が知られている。
この文献では操作室は、クレーンのマストに沿って滑動
し、操作室に到達する梯子のペチコート装置は、これも
マストに沿って滑動するアーチ部で構成され、ケーブル
又はベルトによって梯子間に接続され、ペチコート装置
は操作室の下に吊下げられる。クレーンの輸送位置で
は、操作室はマストの足下に下ろされ、ペチコートのア
ーチ部は、そのときの外形寸法をできるだけ小さくする
ように、互いの上に積み重ねられる。このような実施
は、クレーンの道路輸送の観点では興味があるが技術的
に困難であり、特に滑動時のペチコートのアーチ部の正
確な案内、及びこれらアーチ部のその位置での保持を保
証するには大きな追加費用を要する。
【0006】マストの内部を通る実際のエレベーターの
かごによって構成された、特に高い高さのクレーンのマ
ストの頂部に到達する装置も知られている(国際公開第
92/18412号の国際特許出願参照)。このような
解決法は、大きな横断面のマスト以外には考えられな
い。この方法は、モータ手段、ブレーキ手段及び特有の
安全装置を必要とするので、特に費用がかかる。
【0007】かつまた、一般に梯子の分野では、梯子の
上り下り用に多少の効果がある多くの安全装置、及び梯
子の所望の高さに配置できる作業プラットホームを形成
できる装置がすでに提案された。
【0008】特にフランス国特許出願第2,495,6
84号は、梯子の脚部に沿って移動する一種の台車によ
って構成され、梯子を上るときに操作員が掴む取手を側
面に備えた滑動保護具を紹介している。この装置は、そ
れ自身多くの欠点を有し、クレーンの操作室のような高
い運転席に到達するように予想もされず、また適用もさ
れていない。
【0009】−装置は、操作員を完全に、すなわち操作
員の側面、下方、及び場合によっては上方を同時に保護
することを保証しない。 −このような装置の使用は、使用者が手を使用できず
に、脚の力のみで梯子を上らなければならないので特に
疲れさせられる。
【0010】−この欠点は、装置が、それに使用者の重
量が付け加わる装置重量の補償手段を何ももっていない
事実によって重大化される。 −装置は、この装置を梯子の全高さにわたってしっかり
固定する方向での実際の安全装置を提供せず、ばねの圧
力のみの使用は、梯子の脚部に安全装置を固定するには
著しく不十分である。
【0011】−上るときの梯子に沿った装置の移動は、
取手の保持のみによって行われ、これは自発的で慣れな
い行動を押しつけており、脚部間のベルトは使用者を支
えてはいるが、梯子を上るときに上方に装置を移動させ
ることはない。 −装置は、外部からの到達を容易にする手段及び使用者
の出口を何ももっておらず、特に高い位置に到達した使
用者が、高い運転席、特に梯子の側に位置するであろう
塔式クレーンの操作室に達するように、全く安全に保護
具から出ることのできる装置を何も備えていない。
【0012】−要するにこの公知の装置は、入れ子式又
は折畳み式マストをもったクレーンが、いつも連続した
梯子を所有しているのに、実際には一つの梯子から連続
した案内によって他の梯子に通過するのに適用されてい
ない。したがってフランス国特許出願第2,495,6
84号によって知らされ、他方から見れば非常に簡潔な
やり方で記された解決法は、特に本発明の利用の特殊な
分野と比べて、非人間工学的でかつ全く非現実的である
ことが確認された。
【0013】さらに米国特許第2,245,661号を
指摘でき、そこには、梯子に沿って動かすことができ、
高所での作業を実行できる装着帯が記載されている。し
たがってこの装置は、梯子の横木に所望の高さで吊すこ
とができる小さな作業プラットホームを構成するが、前
記のもののように、高所に位置する運転席、特に塔式ク
レーンの操作室に安全に到達することは着想されていな
い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高い運転
席、特に塔式クレーンの操作室に安全に到達する方法及
び装置を供給することによって、上に明らかにされた欠
点を改良する目的を有し、この方法及び装置は、クレー
ンの機械的抵抗及び自立高さを増大するように風の影響
を限定し、道路輸送の観点からクレーンの折畳みを容易
にし、マストの上り下りの間は、梯子から操作室へ、及
びその逆の操作員の通過時にも同様に、最適の人間工学
及び安全性を保証している。
【0015】
【課題を解決するための手段】そのために、運転席又は
操作室に到達する一つ又は複数の梯子を側面に備えた一
つ又は複数の部分でつくられたマスト又は類似のものに
よって到達できる、特に塔式クレーンの高い運転席に安
全に到達する方法がまず提案され、本発明による方法
は、一つ又は次々と連続する複数の梯子に保持され案内
され、かつ操作室まで梯子に沿って上るとき、及び逆に
操作室から下るときに、移動する操作員によって動かさ
れる、マストに沿って移動できる個人保護装置を使用す
ることにある。
【0016】容易に理解されるように、地面と操作室の
間を上下するときに、操作員を伴って移動できる個人保
護装置を使用する事実は、従来式固定ペチコートを取除
き、したがって風にさらされる表面の大幅な減少によっ
て、風の影響を限定することを可能にした。ペチコート
の除去は、クレーンの折畳み及び輸送も容易にし、傷つ
きやすさをずっと減少している。クレーンの輸送のため
に、個人保護装置がクレーンのマストの基部に戻され、
さらにはクレーンから離されることは注目されよう。こ
の装置は、せいぜい操作員の近くで、主としていつでも
保護を実現し、どんなときでも、またマストに沿ったど
の位置でも休息又は作業のプラットホームの機能も保証
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の方法の一実施態様によれ
ば、個人保護装置は、操作員の肩部に置かれた装着帯を
介して、マストに沿って引張られる。この方法の他の一
実施態様によれば、個人保護装置は、操作員を支える安
全ベルトを介して、マストに沿って動かされる。全ての
場合に、したがって個人保護装置は、通常の行動で常に
行われている梯子の上下時に操作員を伴うことができ、
操作員は、その手及び足を梯子の横木に置いている。
【0018】上に定められた方法を実施するための、特
に塔式クレーンの高い運転席に安全に到達する本発明に
よる装置は、外部から到達でき、その内部では操作員が
立っていられる個人保護ゴンドラを有し、ゴンドラは、
マストの一つ又は複数の梯子には保持・案内手段、及び
操作員による駆動用には装着帯又は安全ベルトを備え、
さらにこの装置は、ゴンドラ重量の補償手段、及び前記
ゴンドラの固定手段を有する。
【0019】保護ゴンドラは、閉じられているが間隙が
あり、垂直手すり部によって接合された水平アーチ部、
底部に位置し休息及び作業用プラットホームの機能をも
った床部、そして場合によってはさらに上部の保護屋根
からなる剛性構造体の外観を呈するのが有利である。し
たがってこの構造は、側面、背面、下面、そして万一の
場合の上面の保護を保証する。
【0020】補足的一特徴に従って、保護ゴンドラは、
内側の方に開く側面入口扉、及び床部に設けられた救助
揚げ蓋を備えている。側面扉は、ゴンドラが低い位置に
あるときは、ゴンドラの内部に操作員が入るのを容易に
し、ゴンドラが高い位置にあるときは、特にゴンドラか
ら操作室の方に及びその逆に、操作員を全く安全に通過
させることができる。扉がゴンドラの内側の方にのみ開
くことは、ゴンドラが中間高さにあるときに、この扉を
押すか、又は原因はどうあろうとも時ならぬ開放の結果
の落下の危険を完全に回避する。
【0021】他の一特徴によれば、保護ゴンドラの保持
・案内手段は、ゴンドラの両側に、一方では、下部又は
床部の高さに、他方では、ゴンドラの下部又は床部と上
部の間の中間高さに、対称的に固定された横木にそれぞ
れ直線状に取付けられた数組のローラからなり、数組の
ローラは、マストの一つ又は複数の梯子の縦材に連続し
て支えられている。
【0022】補足的一特徴に従って、それぞれの梯子を
支える、互いに異なった断面の次々と連続する要素をも
ったマストの場合には、マストの梯子の縦材の厚さとほ
ぼ等しい自由空間が、マストの要素上の梯子の異なった
位置と一致して、ローラの異なる直線の間に設けられ
る。一つの梯子から次の梯子への保護ゴンドラの通過
は、したがって梯子の数がどうであっても不連続なしに
行われる。
【0023】特殊な一実施態様においては、保護ゴンド
ラ重量の補償手段は、一組のモータを備え、マストの頂
部に固定されたウインチからなり、ウインチのケーブル
は、ゴンドラから垂直に下ろされ、前記ゴンドラの上部
に位置する一点で固定されている。これらの手段は、操
作員によって動かされるゴンドラ重量の補償を可能に
し、その結果、上昇時に操作員によって供給される力は
実際には増大されない。さらにゴンドラ重量の補償力に
適合した調整によって、装着帯を介したにせよ、安全ベ
ルトを介したにせよ、操作員によって実際に動かされて
いることは確実である。
【0024】保護ゴンドラの固定手段については、特殊
な一実施態様では、固定手段は、それ自身公知で、ゴン
ドラからほぼ垂直にマストの頂部に固定された慣性によ
る落下防止機能を備えている巻取装置からなり、巻取装
置のケーブルは、前記ゴンドラの上部に位置する一点で
固定される。このような手段は、ゴンドラの、したがっ
てその内部にいる操作員の落下をただちに停止する。
【0025】前に定義された装置は、それぞれの梯子を
支える次々と連続するマスト要素で構成された入れ子式
又は折畳み式マストをもった、自動化組立てによる塔式
クレーンの操作室への到達に特に利用され、梯子には保
護ゴンドラが保持され案内される。この装置がそこに到
達できる操作室が、クレーンのマストに沿ってそれ自身
移動でき、特に保護ゴンドラと同じ梯子に案内されるよ
うな塔式クレーンをとりわけ問題とすることができる。
このような操作室では、どんな中間高さでも固定でき、
本発明による装置が、この場合には固定高さがどんなで
あろうとも操作室への到達を可能にすることは注目され
よう。
【0026】なお一層特殊な場合には、本発明は、入れ
子式マストをもった塔式クレーンに利用され、入れ子式
マストでは、下部マスト要素の梯子以外の梯子は、対応
するマスト要素の上部部分によってもっぱらしっかり固
定され、梯子は、一方を他方に比べて横方向にずらさ
れ、すぐ上のマスト要素の梯子の下端部の保持及び案内
用の中央レールを設けられ、この端部は、レールと協働
する転動及び/又は滑動手段を備えている。これらの配
置は梯子付きマストの入れ子式を可能にし、一つの梯子
から、ゴンドラの上昇時にはすぐ次の、又は下降時には
すぐ前の梯子への保護ゴンドラの通過を可能にするため
に、梯子の位置を確実に保持する。
【0027】いずれにせよ本発明は、高い運転席に安心
して近づくことのできる本発明の方法の複数の実施態様
を明示し、塔式クレーンへの利用の場合において組合わ
される装置の複数の実施態様を示す添付の略図を参照し
ながら、以下になされる記載の助けでよりよく理解され
るであろう。
【0028】
【実施例】図1から図4に全体が示されている塔式クレ
ーンは、公知のやり方で、垂直軸3の方向転換装置2を
介してマスト5を保持する回転台枠4を支える、固定式
又は移動式基礎台枠1を有する。この塔式クレーンは、
マスト5の頂部によって保持され、筋かい7、剛性束8
及び回転台枠4の背面に接続された背面控えロープ9に
よって水平に維持された分配ブーム6を備えている。
【0029】図面に示された特殊な事例では、マスト5
は入れ子式である。マストは次々と連続する三つの要素
10、11、12からなり、それらの横断面はそれぞれ
異なり、入れ子を可能にするように下から上へ減少して
いる。マストの各要素10、11、12は、マスト要素
の側面に固定された、それぞれ13、14、15の梯子
を保持する。図2及び図4に略図的に示したように、梯
子13、14、15は、一方を他方に比べて横方向にず
らされ、この配置は、後で詳しく説明されるであろう。
【0030】クレーンは、マスト5によって保持され、
このマスト5及びブーム6に対して横方向にずらされた
操作室16を備えている。操作室16は、クレーンが作
業中であるとき、特にマスト5の頂部の高い位置を占め
る。しかしながらこの操作室16は、クレーンが作業中
であるとき、マスト5の中間位置に固定されることもで
きるし、又はクレーンの折畳みのためにマスト5の足下
に下ろされることもでき、操作室16は梯子13、1
4、15に案内されることは注目しなければならない。
【0031】本発明によれば、クレーンは、選ばれた高
さに配置される操作室16に到達する装置を備え、この
装置は、地面から操作室16まで操作員を全く安全に到
達させることを可能にする。この装置は一般的なやり方
では、その内部に操作員が立っていられる保護ゴンドラ
17、ゴンドラ17の重量の補償手段18、及び前記ゴ
ンドラ17の固定手段19を有する。
【0032】この装置の第1実施態様に関する図5及び
図6に示したように、保護ゴンドラ17は、閉ざされて
はいるが間隙のある剛性構造体を有し、垂直手すり部2
1によって接合された水平アーチ部20、構造体の下部
に位置する床部22、及びこの構造体の上半部に位置す
る装着帯23からなっている。
【0033】保護ゴンドラ17は、床部22の高さ、及
び床部と装着帯23の中間高さに、ゴンドラ17の両側
に対称的に固定された、2対の重なり合った水平横木2
4及び25を備えている。横木24及び25は、水平な
軸で、マスト5の梯子13、14、15の縦材28の厚
さeだけ水平方向に間隔をあけられたローラ26及び2
7をそれぞれ保持している。図示の例では、各横木24
又は25は、一線に取付けられた四つのローラ26又は
27を保持し、ローラの間には、異なった梯子13、1
4、15から水平方向にずらされた縦材通路28とそれ
ぞれ対応する値eと同一の三つの自由空間を設けてい
る。保護ゴンドラ17はまた、垂直軸30の周りに連接
され、ゴンドラの内側に開く側面扉29(図6参照)、
及び床部22に設けられた救助揚げ蓋31を備えてい
る。
【0034】32で示したゴンドラ17の上部は、詳細
を示してはいないが、場合によっては保護屋根を形成す
る。ゴンドラ17の重量補償手段18は、当該例では一
組のモータを備えたウインチ33からなり、そのケーブ
ル34は、接続点35でゴンドラ17の上部32に固定
される。ウインチ33はマスト5の頂部に固定され、特
にクレーンの持上げウインチのプラットホーム36によ
って支持され得る。
【0035】保護ゴンドラ17の固定手段19は、その
手段としては、ケーブル38を巻き取ったり巻き付けた
りする巻取装置37からなり、ケーブルは、接続点39
でゴンドラ17の上部32に固定される。巻取装置37
は、慣性によって作動する落下防止装置を備え、また手
動制御用に用意された制御キャブレットを備えている。
この巻取装置37はマスト5の頂部に固定され、特にク
レーンの持上げウインチのプラットホーム36によって
支持され得る。
【0036】前に述べた固定手段19は、保護ゴンドラ
17の固定をどんな中間高さでも可能にする。この固定
手段は、低い位置及び高い位置でのゴンドラの自動施錠
を、機械的に又は電気機械的手段によって完成し、手動
で解錠するのが好ましい。
【0037】クレーンの操作室16に到達するための、
前に述べた装置の作動は次の通りである。最初は、図1
及び図2に示したように、クレーンは、マスト5の頂部
に配置された操作室16を有する組立てられた状態にあ
る(低い位置も占めることができる操作室が問題なら
ば、操作室16はマストの頂部にあらかじめ導かれ
た)。保護ゴンドラ17は低い位置にあり、操作プラッ
トホーム40を介して回転台枠4からゴンドラに到達で
きる。
【0038】この配置では、操作員は、側面扉29によ
ってゴンドラ内部に直接到達し、下部梯子13を上る通
常の位置をとって、この梯子13を上り始める。梯子1
3の最初の横木を上り始めると、操作員の肩部がゴンド
ラ17の装着帯23の下に押し当てられる。したがっ
て、普通に梯子13を上り続けることによって、操作員
は装着帯23を介してゴンドラ17を自身で動かし、そ
の重量は、高い方に向けられ、ウインチ33のケーブル
34によって力を及ぼされた牽引力によって補償され
る。この間に、固定手段19のケーブル38は巻取装置
37に自動的に巻き付き、それにより操作員の上りを伴
った、マスト5に沿ったゴンドラの移動の安全性を保証
する。
【0039】ゴンドラ17は、マスト5の下部要素10
に沿って移動し、最初の組のローラ26及び27が、こ
の下部要素10と組合わされた梯子13の縦材28への
案内及び保持を保証する。操作員によって動かされたゴ
ンドラ17が、下部マスト要素10から中間マスト要素
11まで通ったとき、第2の組のローラ26及び27
は、次の梯子14の縦材28への案内及び保持の継続を
保証することによって、第1の組のローラのあとを引き
継ぐ。
【0040】同じように、さらに高くに到達したゴンド
ラ17が、中間マスト要素11から上部マスト要素12
まで通ったとき、第3の組のローラ26及び27は、最
後の梯子15の縦材28への案内及び保持の継続を保証
するために参加する。したがってゴンドラ17は、マス
ト5を上る全期間中、側面及び背面を確実に保護しなが
ら操作員と同行し、ゴンドラの中間位置は図2に示され
ている。
【0041】最後にはゴンドラ17は、操作員とともに
操作室の高さにある高い位置に到達する(図3及び図4
参照)。ゴンドラ17は、この高い位置において自動的
に施錠され、操作員は、その扉がゴンドラの側面扉29
と対応するようになっている操作室16の内部に直接到
達し、操作室16及びゴンドラ17に関する配置は、図
6にも明らかに示されている。
【0042】逆に、操作員は、保護ゴンドラ17を手動
で解錠した後で、ゴンドラをもったクレーンから再び降
りる。降下と同様に上昇でも正しい作動を保証するため
に、装着帯23は、操作員の肩部に、下向きで数kgの
オーダーのほぼ一定した力を常時かけなければならな
い。この力の値は、ゴンドラ重量を補償するウインチ3
3のモータを介して調整される。換言すれば、このゴン
ドラ17の自身の重量は完全には補償されず、その結
果、装着帯23は操作員の肩部に支えられる。
【0043】前記の装置は、操作員が、ゴンドラを施錠
することによって、床部22に身をおきながら、マスト
5に沿った上り又は下りの移動中は常に休息することを
可能にする。この装置はまた、操作員が、地面と操作室
の間の移動のどの中間位置でも働くのを可能にし、その
ときゴンドラ17の床部22は、作業プラットホームの
代わりをする。そのような仕事時には、装着帯23は、
移動中の操作員の邪魔にならないように引っ込めること
ができる。
【0044】操作員の不調、又は地上から離れた位置で
の保護ゴンドラ17の停止を引き起こす故障の場合、救
助員又は保守係員は、マスト5の梯子13、14、15
及び安全用の個人装備を用いて操作員を救助するために
参加でき、ゴンドラ内部への到達は、特に救助揚げ蓋3
1によって可能となる。
【0045】図7から図9は保護ゴンドラ17の他の実
施態様を示し、この実施態様では、第1の実施態様と比
べて改良されていない要素は、同じ符号によって指示さ
れ、新しく記されないであろう。この第2の実施態様で
は、装着帯は、ゴンドラ17の剛性構造体に固定された
1本又は数本のベルトからなる安全ベルト41によって
置き換えられている。
【0046】先行実施態様とは異なり、ここでは補償手
段18は、ゴンドラ自身の重量以上の上向きの力をゴン
ドラに及ぼし、その結果、安全ベルト41は、操作員を
常に支えている。したがってゴンドラ17は、マスト5
の上り又は下りのときに操作員を伴うことが保証され
る。
【0047】図10及び図11は、入れ子式マスト5の
三つの要素10、11、12にそれぞれ組合わせられる
梯子13、14、15の詳細を示している。下部マスト
要素10の梯子13は、マスト5の中央軸3のもっとも
近くに位置する。中間マスト要素11の梯子14は、前
の梯子13と比べて外側の方へずらされる。上部マスト
要素12の梯子15は、前の梯子14と比べて外側の方
へずらされる。
【0048】下部マスト要素10の梯子13以外の二つ
の梯子14及び15は、1対の水平横材42を介して、
対応するマスト要素11又は12の頂部にその上部によ
ってもっぱらしっかりと固定される。さらに、二つの梯
子14及び15の下端部は、それぞれ二つの梯子13及
び14に保持され、かつ案内される。
【0049】そのために、各梯子13、14、15はそ
の全長にわたって、断面が“T”字形の垂直中央レール
43を有する。上部梯子13の下端部は、中間梯子14
の中央レール43に係合される保持・案内横木44を備
えている。同様にこの中間梯子14の下端部は、下部梯
子13の中央レールに係合される保持・案内横木45を
備えている。
【0050】これらの配置は、マスト5の入れ子に伴っ
て、三つの梯子13、14、15に対して滑動を可能に
する。さらに本発明の目的の装置と関連して、これらの
配置は、ローラ26及び27の直径と対応してそれぞれ
の縦材28の間に必要な水平間隔をもって梯子13、1
4、15の位置を確実に保持し、このことは、操作員の
上り下りの際に、一つの梯子から次の、又は前の梯子へ
の保護ゴンドラ17の通過に必要である。
【0051】当然のことのように、本発明は、この方法
を実施する態様のみに、また例として上に述べられた、
組合わせられた装置の実施態様のみに限定されず、むし
ろ同一原理を尊重する応用及び実施の全ての変形を含む
ものである。したがって運転席へ到達する方法を利用す
ることによって、常に高所に位置する操作室の形状をと
るにせよ、とらないにせよ、港湾クレーン、門形クレー
ン、又は天井クレーンのような、少なくとも1本のマス
ト又は類似した部分を常に備え、かつ運転席へ到達する
一つ又は複数の梯子を側面に備えた“クレーンの脚部”
又は“橋脚部”として示された他の起重機及び運搬機に
属するものは、本発明の範囲から離れるものではない。
【0052】保護ゴンドラ及びクレーン又は他の起重
機、運搬機のマストに沿った案内に関する、若しくはゴ
ンドラ重量の補償手段及びゴンドラの固定手段に関す
る、若しくは滑動横木が転動手段によって置き換えられ
るか補足される保持及び案内手段をもった梯子に関す
る、形状及び構造の細部の改良もまた本発明の範囲から
離れるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法を適用された塔式クレーンの
組立てられた状態にある全体側面図であり、操作室に到
達する装置のゴンドラは低い位置にある。
【図2】図1と対応する同一クレーンの全体背面図であ
る。
【図3】同一クレーンの全体側面図であり、保護ゴンド
ラは高い位置にある。
【図4】図3と対応する同一クレーンの全体背面図であ
る。
【図5】第1実施態様における保護ゴンドラの詳細側面
図であり、ゴンドラは梯子に案内され、その重量の補償
手段及び固定手段と組合わされる。
【図6】図5による保護ゴンドラの上面図であり、ゴン
ドラはクレーンの操作室に対して上昇中である。
【図7】第2実施態様における保護ゴンドラの詳細側面
図であり、ゴンドラは梯子に案内され、その重量の補償
手段及び固定手段と組合わされる。
【図8】図7による保護ゴンドラの詳細背面図であり、
ゴンドラはクレーンの操作室に対して上昇中である。
【図9】図8と対応するこのゴンドラの上面図である。
【図10】本発明を適用された塔式クレーンのマスト及
び組合わされた梯子の部分側面図である。
【図11】このクレーンのマストが備えている梯子全体
の上面図である。
【符号の説明】
1 固定式又は移動式基礎台枠 2 方向転換装置 3、30 垂直軸 4 回転台枠 5 マスト 6 分配ブーム 7 筋かい 8 剛性束 9 背面控えロープ 10、11、12 マストの三つの要素 13、14、15 梯子の三つの要素 16 操作室 17 保護ゴンドラ 18 ゴンドラ重量の補償手段 19 ゴンドラの固定手段 20 水平アーチ部 21 垂直手すり部 22 床部 23 装着帯 24、25 横木 26、27 ローラ 28 縦材 29 側面扉 31 救助揚げ蓋 32 ゴンドラの上部 33 ウインチ 34、38 ケーブル 35、39 接続点 36 プラットホーム 37 巻取装置 40 操作プラットホーム 41 安全ベルト 42 水平横材 43 垂直中央レール 44、45 保持・案内横木

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席又は操作室(16)に到達する一
    つ又は複数の梯子(13、14、15)を側面に備えた
    一つ又は複数の部分(10、11、12)でつくられた
    マスト又は類似のもの(5)によって到達できる、特に
    塔式クレーンの高い運転席に安心して近づくことのでき
    る方法において、方法が、マスト(5)に沿って移動で
    き、一つ又は次々と連続する複数の梯子(13、14、
    15)に保持され案内され、かつ操作室(16)まで一
    つ又は複数の梯子(13、14、15)に沿って上ると
    き、及び逆に操作室(16)から下りるときに、クレー
    ン操作員の移動に、操作員の肩部に置かれる装着帯(2
    3)又は操作員を支える安全ベルト(41)を介してマ
    スト(5)に沿って動かされる個人保護装置(17、1
    8、19)を使用することにあることを特徴とする、高
    い運転席に安心して近づくことのできる方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法の実施のために、特
    に塔式クレーンの高い運転席に安心して近づくことので
    きる装置において、装置が、外部から到達でき、内部で
    はクレーン操作員が立っていられる個人保護ゴンドラ
    (17)を有し、ゴンドラ(17)が、マスト(5)の
    一つ又は複数の梯子(13、14、15)には保持・案
    内手段(24、25、26、27)、及び操作員による
    駆動用には装着帯(23)又は安全ベルト(41)を有
    し、さらに装置が、ゴンドラ重量の補償手段(18)及
    びゴンドラの固定手段(19)を有することを特徴とす
    る、高い運転席に安心して近づくことのできる装置。
  3. 【請求項3】 保護ゴンドラ(17)が、閉じられてい
    るが間隙があり、垂直手すり部(21)によって接合さ
    れた水平アーチ部(20)、底部に位置し休息又は作業
    プラットホームの機能をもった床部(22)、及び場合
    によってはさらに上部(32)の保護屋根から構成され
    た、剛性構造体のような外観を呈することを特徴とす
    る、請求項2記載の高い運転席に安心して近づくことの
    できる装置。
  4. 【請求項4】 保護ゴンドラ(17)が、内部の方へ開
    く側面扉(29)、及び床部(22)に設けられた救助
    揚げ蓋(31)を備えていることを特徴とする、請求項
    3記載の高い運転席に安心して近づくことのできる装
    置。
  5. 【請求項5】 保護ゴンドラ(17)の保持・案内手段
    が、複数の横木(24、25)にそれぞれ一線に取付け
    られた複数組のローラ(26、27)からなり、前記横
    木が、一方では、ゴンドラの下部又は床部(22)の高
    さに、他方では、ゴンドラ(17)の下部又は床部とゴ
    ンドラの上部(32)の間の中間高さにゴンドラの両側
    に対称的に固定され、複数組のローラ(26、27)
    が、マスト(5)の一つ又は複数の梯子(13、14、
    15)の縦材(28)に連続して支えられていることを
    特徴とする、請求項2から4のいずれか1項に記載の高
    い運転席に安心して近づくことのできる装置。
  6. 【請求項6】 マストの梯子(13、14、15)の縦
    材(28)の厚さ(e)とほぼ等しい自由空間が、互い
    に異なる断面の、次々と連続するマスト要素(10、1
    1、12)の梯子(13、14、15)の異なる位置と
    一致した、異なるローラ(26、27)の直線の間に設
    けられていることを特徴とする、請求項5記載の高い運
    転席に安心して近づくことのできる装置。
  7. 【請求項7】 保護ゴンドラ重量の補償手段(18)
    が、一組のモータを備え、マスト(5)の頂部に固定さ
    れたウインチ(33)からなり、ウインチのケーブル
    (34)が、ゴンドラ(17)から垂直に下ろされ、前
    記ゴンドラの上部(32)に位置する一点(35)で固
    定されることを特徴とする、請求項2から6のいずれか
    1項に記載の高い運転席に安心して近づくことのできる
    装置。
  8. 【請求項8】 保護ゴンドラ(17)の固定手段(1
    9)が、慣性による落下防止機能を備え、ゴンドラから
    ほぼ垂直にマスト(5)の頂部に固定される巻取装置
    (37)からなり、巻取装置(37)のケーブル(3
    8)が、前記ゴンドラの上部(32)に位置する一点
    (39)に固定されることを特徴とする、請求項2から
    7のいずれか1項に記載の高い運転席に安心して近づく
    ことのできる装置。
  9. 【請求項9】 保護ゴンドラ(17)が、そこに保持さ
    れ案内されるそれぞれの梯子(13、14、15)を支
    える次々と連続するマスト要素(10、11、12)で
    構成された入れ子式又は折畳み式マスト(5)をもっ
    た、自動化組立てによる塔式クレーンの操作室(16)
    への到達に利用されることを特徴とする、請求項2から
    8のいずれか1項に記載の高い運転席に安心して近づく
    ことのできる装置。
  10. 【請求項10】 この装置が到達できる操作室(16)
    が、クレーンのマスト(5)に沿ってそれ自身移動で
    き、特に保護ゴンドラ(17)と同じ梯子(13、1
    4、15)に案内されることを特徴とする、請求項9記
    載の塔式クレーンの高い運転席に安心して近づくことの
    できる装置。
  11. 【請求項11】 下部マスト要素(10)の梯子(1
    3)以外の梯子(14、15)が、対応するマスト要素
    (11、12)の頂部に上部部分によってもっぱらしっ
    かりと固定され、梯子(14、15)が、一方を他方に
    比べて横方向にずらされ、すぐ上のマスト要素(11、
    12)の梯子(14、15)の下端部の保持及び案内の
    ために中央レール(43)を設けられ、前記下端部が、
    レールと協働する転動及び/又は滑動手段を備えている
    ことを特徴とする、請求項9又は10記載の入れ子式マ
    ストをもった塔式クレーンの高い運転席に安心して近づ
    くことのできる装置。
JP8928997A 1996-04-16 1997-04-08 特に塔式クレーンの高い運転席に安心して近づくことのできる方法及び装置 Pending JPH1045381A (ja)

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DE69700034D1 (de) 1998-11-12

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