JPH1045316A - ソータ - Google Patents

ソータ

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Publication number
JPH1045316A
JPH1045316A JP8205076A JP20507696A JPH1045316A JP H1045316 A JPH1045316 A JP H1045316A JP 8205076 A JP8205076 A JP 8205076A JP 20507696 A JP20507696 A JP 20507696A JP H1045316 A JPH1045316 A JP H1045316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bin
paper
transfer paper
processing
bins
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8205076A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuhiro Nishioka
睦博 西岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP8205076A priority Critical patent/JPH1045316A/ja
Publication of JPH1045316A publication Critical patent/JPH1045316A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写紙の端縁から複数の寸法位置に用紙処理
を施すことができ、小型化と簡素化を可能とする。 【解決手段】 後端部を開閉するストッパ20を配設し
てビン17を構成し、ビン17の上部に上下方向に移動
可能な押え部材を配設する。ビン17を用紙処理部16
側に移動させると共に、押え部材をビン17側に移動さ
せて転写紙を固定し、その状態でストッパ20を回動し
てビン17の後端部を開放し、このビン17の後端部か
ら露出した転写紙に用紙処理部16により用紙処理を施
す。ビン17を用紙処理部16側に移動させるときに
は、予め設定された複数の移動長から所定の移動長が指
定され、転写紙の端縁から所定の寸法位置に用紙処理が
施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置本体から排出された転写紙をソーティ
ングするソータに関し、特には、転写紙に対してパンチ
ング処理やステイプル処理等の所定の用紙処理を施す用
紙処理機能を備えたソータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やプリンタ等の画像形成装
置において、原稿画像を複数部数だけ転写紙に転写し、
これらを一部毎に上下方向に配設された複数のビンにソ
ーティングするソータを備えたものが普及している。特
に、最近ではソーティングされた各ビン上の転写紙に対
し、更にパンチング処理やステイプル処理等の所定の用
紙処理を施す用紙処理機能を備えたソータも使用されて
いる。
【0003】かかる従来の用紙処理機能を備えたソータ
では、パンチやステイプラ等の用紙処理部をビンから離
反したホームポジションからビン側に移動させて転写紙
の端縁から一定寸法だけ内側に入った所望の位置に用紙
処理を行なった後、その用紙処理部をホームポジション
に後退させるようになっている(特開平6−24175
号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に構成されたソータでは、上下方向に配設された複数の
ビンの後端側にパンチやステイプラ等の上下方向に駆動
する機構を備えた用紙処理部を移動させる必要があるこ
とから、ビン間に用紙処理部が進入可能なスペースを確
保する必要が生じ、ソータの小型化が阻害されるという
問題があった。
【0005】また、パンチング処理やステイプル処理等
の複数の用紙処理を行う場合には、複数の用紙処理部を
ビンに対して進退させる必要が生じ、その進退機構の構
成が複雑になるという問題もあった。
【0006】従って、本発明は、転写紙の端縁から複数
の寸法位置に用紙処理を施すことができるソータであっ
て、小型化が可能で、構成を簡素化することが可能なソ
ータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、請求項1に係るソータは、画像形成装置本体か
ら排出された転写紙をソーティングするものであって、
排出された転写紙を載置すると共に、後端部に転写紙を
露出させるようにストッパが開閉可能に配設されたビン
と、上記ストッパが開放された状態でビンの後端部から
露出した転写紙に用紙処理を施す用紙処理部と、上記ビ
ンを上記用紙処理部に対して接離方向に移動させる移動
手段と、上記ビンの用紙処理部に対する移動長を設定す
る距離設定手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】この請求項1に係るソータでは、転写紙の
端縁から複数の寸法位置に用紙処理を施すことができる
ように転写紙の載置されたビンが用紙処理部側に移動さ
れる一方、ストッパが回動されてビンの後端部が開放さ
れ、その開放された後端部から露出した転写紙に用紙処
理が施される。用紙処理の施された転写紙が載置された
ビンは、用紙処理部から後退して元の位置に戻される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るソータが適用された画像形成装置の一例としての複写
機の全体構成を示す外観斜視図である。この図におい
て、複写機1は、複写機本体2と、複写機本体2の右側
方に配設された給紙ユニット3と、複写機本体2の左側
方に配設されたソータ4とを備えている。
【0010】複写機本体2は、ハウジング5を備え、こ
のハウジング5の上面中央部にはコンタクトガラス(図
示せず)が配設され、その上方には自動原稿搬送部6が
配設されている。この自動原稿搬送部6は、原稿載置部
7、原稿搬入部8、原稿搬送部9及び原稿排出部10を
備え、原稿載置部7に置かれた原稿を自動的に1枚ずつ
原稿搬入部8から原稿搬送部9を介してコンタクトガラ
ス上に搬送した後に原稿搬出部10に排出するようにな
っている。また、ハウジング5の内部には、コンタクト
ガラス上の原稿を光学的に走査する光学系、感光体ドラ
ムや現像部等の各構成部材を有する像形成部、トナー像
を転写紙に定着する定着部、転写紙の搬送系等の各構成
要素(いずれも図示せず)が配設されている。
【0011】また、ハウジング5の上部には操作パネル
200が配設され、この操作パネル200にはコピース
イッチ、コピー部数の設定キー等が配設されている。ま
た、操作パネル200に隣接して、ソータのモード切換
キー210、パンチング処理やステイプル処理等の用紙
処理選択キー220、及び転写紙に対する処理位置指定
キー230が配設されている。
【0012】給紙ユニット3は、転写紙を上記像形成部
側に給送するもので、サイズの異なる転写紙が収納でき
るようになっている。
【0013】ソータ4は、ハウジング12を備え、この
ハウジング12の中央から前端側(図中の左側)にかけ
て転写紙のソーティングを行うビンユニット13と、ソ
ーティングを行わない転写紙の排出されるノンソートト
レイ14とを備えている。また、ハウジング12の上部
には操作パネル120が配設され、この操作パネル12
0には上記用紙処理選択キー220により選択された用
紙処理モード及び転写紙に対する処理位置を表示する表
示部121とモード実行キー122とが配設されてい
る。
【0014】上記複写機において、原稿が自動原稿搬送
部6によりコンタクトガラス上に搬送されると、光学系
により原稿画像が読み取られると共に、像形成部の感光
体ドラム上に静電潜像が形成され、この静電潜像がトナ
ー像に現像される。このトナー像は、給紙ユニット3か
ら搬送系を介して給送された転写紙に転写され、定着部
で定着処理される。このトナー像の定着処理された転写
紙は、ハウジング5の転写紙排出口から隣接するソータ
4側に排出され、必要に応じてソータ4で転写紙のソー
ティングが行われる。
【0015】図2は、ソータ4の内部構成を示す図であ
る。この図において、ソータ4のハウジング12内部に
は、上記のビンユニット13及びノンソートトレイ14
の他に、ビンユニット13を上下方向に移動させる昇降
手段15、転写紙に所定の用紙処理を施す用紙処理部1
6等が配設されている。
【0016】ビンユニット13は、上下方向に所定の間
隔で配設された複数のビン17と、各ビン17の幅方向
両側に対向配置された一対の側板18(図中では一方の
み図示)とを備えている。各ビン17は、転写紙を載置
して集積する平板部19と、この平板部19の後端側
(図中の右側)に配設された略L字形のストッパ20と
を備えている。この平板部19の前端側(図中の左側)
における幅方向両側には第1ピン21が外方に突出形成
され、平板部19の後端側における幅方向両側には第2
ピン22と第3ピン23が外方に突出形成されている。
この第1ピン21は側板18の後述するガイド溝27に
嵌合されると共に、第2ピン22は後述する螺旋カム2
9の溝28に嵌合される。また、ストッパ20は、転写
紙が平板部19の後端側から落下するのを阻止すると共
に、その転写紙の一端側を揃えるもので、平板部19に
集積された転写紙の一端側にパンチング処理やステイプ
ル処理等の所定の用紙処理を施し得るように平板部19
の幅方向両側の回動支点となる接続ピン24を介して平
板部19に回動自在に取り付けられている。
【0017】側板18は、その内面側に、各ビン17の
第1ピン21がスライド可能に嵌合される図中の右側に
下り勾配となるガイド溝27が形成されており、ビン1
7を所定の角度で図中の右側に傾斜させるようになって
いる。これにより、ビン17上に排出された転写紙が平
板部19の後端側に滑ってストッパ20に当接し、転写
紙の一端側が揃えられるようになっている。
【0018】図3乃至図5は、ビン17を構成している
平板部19とストッパ20のより詳細な構成を示す図で
ある。この図において、平板部19の後端右側(図中の
上側)には、突出部191が形成されている。また、こ
の突出部191には、略T字形状の載置部材192が回
動支点となるピン193を介して平板部19の裏面に沿
って回動可能に取り付けられている。この載置部材19
2は、載置部194、解除部195及び規制部196か
ら構成されている。
【0019】載置部194は、突出部191の後端側に
伸びてストッパ20の裏面に当接し、ストッパ20の自
重による下方向への回動を制止して平板部19の後端側
を閉塞状態としている。解除部195は、突出部191
の突出方向に伸び、後述する解除部材26(図6,図
7)が当接されることによりストッパ20の載置部19
4における載置状態を解除するようになっている。規制
部196は、バネ197を介して平板部19に接続され
ており、このバネ197により載置部材192が図中の
時計方向に付勢されるようになっている。また、平板部
19裏面の規制部196と対向する位置には当接部19
8が突設されており、バネ197の付勢力により規制部
196がこの当接部198に当接されて載置部材192
の時計方向の必要以上の回動を規制するようになってい
る。
【0020】また、ストッパ20は、上記したように平
板部19の後端両側で接続ピン24によって回動自在に
支持されている。また、ストッパ20の基端であって幅
方向中央部には、凸部201がストッパ20の前方へ延
設されている。この凸部201は、ストッパ20が接続
ピン24を支点にして下方向に回動したとき(図4の二
点鎖線)、その先端が平板部19の裏面に当接すること
により、ビン17上の転写紙の重さによる平板部19の
撓みの発生を未然に防止するものである。また、ストッ
パ20の幅方向両側であってストッパ20の上端部に
は、コロ202が配設され、ビン17が後退したときに
後述するガイドレール87に嵌入するようになってい
る。
【0021】ストッパ20の載置部194における載置
状態を解除する解除部材26は、図6に示すように、ソ
ータ4の後方フレーム261の適所に解除部195の後
方への移動経路上に沿って前方に向けて突設されてお
り、ビン17が図6の状態から後退(矢印方向)してい
くと、図7に示すように、解除部材26が解除部195
に当接して載置部材192を反時計方向に回動させてス
トッパ20を載置していた載置部194をストッパ20
の位置から離脱させ、ストッパ20の載置部194にお
ける載置状態を解除する。この解除状態ではストッパ2
0が下方向に回動可能になり、この状態はビン17が最
後端位置へ後退するまでの間維持される。
【0022】図2に戻り、各ビン17を上下動させる昇
降手段15は、各ビン17の幅方向両側に立直して対向
配置された外周面に所定のピッチで螺旋状の溝28の形
成されてなる一対の円柱(以下、螺旋カムといい、図中
では一方のみ図示)29と、この一対の螺旋カム29を
正逆両方向に回転駆動させる駆動モータ(ビン駆動モー
タ)30と、この駆動モータ30の駆動力を螺旋カム2
9に伝達する駆動力伝達手段31とを備えている。な
お、駆動力伝達手段31は、タイミングベルト32,3
3及び傘歯車34,35から構成されている。また、螺
旋カム29の下部には、螺旋カム29の回転角度を検出
するパルス板36と回転センサ37とが配設されてい
る。各ビン17の第2ピン22は、この螺旋カム29の
溝28に嵌合されており、駆動モータ30が回転する
と、駆動力伝達手段31を介して螺旋カム29が回転
し、螺旋カム29が360゜回転する毎にその螺旋カム
29の回転方向に応じてビン17が一段づつ上方向又は
下方向に間欠的に移動する。このビン17の上下方向へ
の移動は、複写機本体2からの転写紙の排出動作に同期
して行われ、これにより複写機本体2から搬入された転
写紙がソーティングされるようになっている。
【0023】また、ソーティングが終了し、各ビン17
に集積された転写紙に対してパチング処理やステイプル
処理等の所定の用紙処理を施すときには、螺旋カム29
が回転されてすべてのビン17が一旦、下方に移動した
後、用紙処理の施されるビン17が用紙処理部16に対
向する特定位置に1段ずつ昇降される。この状態で、後
述するガイドレール60(図8)の開口面と螺旋カム2
9の溝28とが互いに対向し、ビン17が第3ピン23
に加えられる駆動力によってガイドレール60の傾斜に
沿って用紙処理部16の位置まで後退(図8中、右方
向)し得るようになっている。
【0024】用紙処理部16は、各ビン17の転写紙の
一端側にパンチ孔を形成するパンチ161(図12)
と、ステイプルを施すステイプラ162(図12)とを
備えたものであり、支持枠体40に取り付けられてい
る。この支持枠体40は、前端側がシャフト41にスラ
イド自在に支持され、後端側が支持枠体40の後端に配
設されたコロ42を介してレール43にスライド自在に
支持されている。すなわち、上記シャフト41及びレー
ル43は、図12に示すように、ソータ4の幅方向、す
なわち、ビン17の幅方向に沿って配設されており、支
持枠体40がシャフト41及びレール43上で往復移動
することにより転写紙の一端側の幅方向の所定の位置に
用紙処理を施すことができるようになっている。
【0025】また、支持枠体40の前端部はワイヤ44
により固定されており、このワイヤ44はコロ45を介
して駆動モータ46(用紙処理駆動モータ)のプーリ4
7に接続されている。これにより、駆動モータ46が回
転してワイヤ44が駆動されると、支持枠体40が往復
移動される。なお、レール43の一端側には、反射型フ
ォトセンサ等からなる処理部位置センサ48(図12)
が配設されており、用紙処理を施すときには一旦、用紙
処理部16をレール43の一端側に移動させる。このと
き、処理部位置センサ48から用紙処理部16の検出信
号が出力される。そして、処理位置指定キー230によ
り指定された転写紙の幅方向における所定の位置におい
て用紙処理を施すため、処理部位置センサ48から検出
信号が出力された後に所定のパルス分だけ駆動モータ4
6を駆動し、所定の距離だけ用紙処理部16を移動させ
るようになっている。また、パンチ161によるパンチ
屑は、図12に示す長尺寸法の収納箱48に収納される
ようになっている。
【0026】図8は、ビン17を前後方向に移動させる
移動機構50の構成を示す図である。この図において、
移動機構50は、ビン17の側面の図略のフレームに配
設されており、ビン17を前後方向に移動させる駆動モ
ータ(ビン駆動モータ)51、駆動モータ51に取り付
けられたウォーム52、ウォーム52に噛合されたウォ
ームホイール53、ギア54、これらのウォームホイー
ル53とギア54間に架け渡されたはチェーン55等を
備えている。
【0027】また、チェーン55には、作用板58が接
続体59により接続されている。この作用板58は、第
2ピン22と第3ピン23間に介在するようにした立直
の作用片581を有し、この作用片581が第2ピン2
2又は第3ピン23を押圧することによりビン17を前
後方向に移動させるようになっている。また、この作用
片581は、転写紙をソーティングするときに、第2ピ
ン22が螺旋カム29の溝28から脱離しないように規
制する働きを兼ねている。
【0028】また、移動機構50の下方には、第2ピン
22を案内することによりビン17の移動方向を規定す
る一対のガイドレール60が配設されている。また、作
用板58には、後述する用紙押え機構を構成する押え部
材81の軸811(図9)が嵌合される一対の嵌合片5
61,562からなる嵌合部材56、及び後述する用紙
押え機構を構成するチェーン79(図9)を案内するガ
イド部材57が形成されている。このガイド部材57に
よりチェーン79が所定の方向に案内されることによ
り、軸811が嵌合部材56の嵌合片561,562間
に嵌合される(図9の二点鎖線の状態)ようになってい
る。
【0029】上記のように構成された移動機構50は、
駆動モータ51が一定時間だけ駆動され、転写紙の載置
されたビン17を所定の距離だけ用紙処理部16側に移
動させる。すなわち、処理位置指定キー230により指
定された転写紙の端縁からの所定の寸法位置に用紙処理
を施すため、所定のパルス分だけ駆動モータ51が駆動
され、ビン17がその上に載置された転写紙の上記所定
の寸法位置に用紙処理を施すべく転写紙と共に所定の距
離だけ用紙処理部16側に移動される。この用紙処理を
施す位置は、処理位置指定キー230の操作により予め
設定された複数箇所の内から指定することができるよう
になっており、その指定された寸法位置に対応した距離
だけビン17を移動させるべくビン17の移動長が設定
され、その移動長に対応したパルスが駆動モータ51に
供給されるようになっている。
【0030】図9は、用紙押え機構の構成を示す図であ
る。この図において、用紙押え機構70は、押え部材8
1のビン17との一体移動とその解除を行わせるもの
で、ビン17の両側面の図略のフレームにそれぞれ配設
され、駆動モータ(紙押え駆動モータ)71、駆動モー
タ71に取り付けられたウォーム72、ウォーム72と
噛合されたウォームホイール73、ギア74乃至78、
これらのウォームホイール73とギア74乃至78に架
け渡されたチェーン79等を備えている。このチェーン
79は、嵌合片562とガイド部材57間を貫通するよ
うに配設されている。また、チェーン79には、ギア7
4,76間のビン17の上方側において、押え部材81
の軸811が接続部材80により取り付けられている。
【0031】また、ギア74には、アーム741の一端
が回動自在に取り付けられると共に、アーム741の他
端にはギア75が回動自在に取り付けられている。すな
わち、ギア75は、ギア74側を支点に揺動自在に支持
されると共に、アーム741の中間部に接続されたバネ
742により図9中、時計方向に付勢されるようになっ
ている。また、ギア77は、上下動可能に配設されると
ともに、図略のバネにより下方向に付勢されている。こ
れにより、チェーン79には一定のテンションがかか
り、チェーン79のウォームホイール73及びギア74
乃至78に対する噛合位置がずれないようになってい
る。
【0032】これにより、駆動モータ71の回転力がウ
ォーム72によりウォームホイール73に伝達されてチ
ェーン79が駆動され、接続部材80がビン17に向け
て移動される結果、軸811が上記した嵌合片561,
562間に嵌合されることになる。この嵌合により、押
え部材81はビン17との一体移動が可能な状態にされ
る。なお、駆動モータ71は、その回転が停止したとき
にロックされた状態となり、これによりチェーン79が
駆動しないようにされて押え部材81とビン17との一
体移動可能な状態が不用意に解除されないようになって
いる。
【0033】このようにして、軸811が嵌合片56
1,562間に嵌合した状態で、押え部材81は作用板
58と一体的に、すなわち、ビン17と一体的に後退可
能になっている。なお、この後退に伴ってチェーン79
が後退方向へ引っ張られることになるが、このチェーン
79の動きに伴ってアーム741が揺動してギア75が
後方へ移動することにより、チェーン79のテンション
が維持されるようになっている。
【0034】一方、図10に示すように、ビン17の両
側に配設されたフレームには、付勢部材85が配設され
ている。この付勢部材85は、ビン17の後退途中で押
え部材81の軸811と摺接することにより所定の付勢
力で軸811を下方に付勢するものである。付勢部材8
5は、その中間位置がピン851によりフレームに直交
する面に対して回動自在に支持されると共に、そのビン
17側の端部は下方に折り曲げられて軸811と摺接し
得るようになっている。
【0035】また、図11に示すように、付勢部材85
のビン17側の端部は、その前端部852にテーパが形
成され、ビン17の後退に伴って前端部852に当接し
た軸811を下端部853に案内するようになってい
る。このように前端部852にテーパを形成したことに
よって軸811に対して徐々に付勢力を与えることがで
きるようになり、ビン17に急激な負荷が掛からず、ビ
ン17の撓みの発生が抑制される。
【0036】また、図10において、付勢部材85のビ
ン17とは反対側の端部には、バネ854が配設されて
おり、このバネ854により付勢部材85が、図中、反
時計方向に付勢されるようになっている。このバネ85
4による付勢力によって付勢部材85が軸811を所定
の押圧力で付勢するようになっている。なお、付勢部材
85の回動範囲は、フレームに配設された規制部材85
5により規制され、軸811に対して必要以上の押圧力
を与えないようにしている。このように、付勢部材85
による付勢力でビン17上の転写紙が押圧付勢されるこ
とにより、この後にストッパ20が回動して平板部19
の後端側が解放されたときのビン17上の転写紙のずれ
や落下を防止するようになっている。
【0037】図11において、用紙処理部16の前方に
は、ガイドレール87が配設されている。このガイドレ
ール87は、ストッパ20を回動して平板部19の後端
側を開放する際にストッパ20のコロ202を下方向に
案内するもので、案内路を形成すべく対向する一対のレ
ールからなり、コロ202を嵌入し得るようにコロ20
2の後方への移動経路上に開口部871が設けられてい
る。コロ202は、載置部194がストッパ20から外
れる(図7の解放状態)までに開口部871に嵌入され
るようになっている。また、ガイドレール87は、開口
部871から後方の下方向に円弧を描いて形成されてい
る。従って、コロ202は、ビン17の後退に応じてガ
イドレール87に摺接された状態で下方向に案内され、
これによりストッパ20が徐々に下方向に回動するよう
になっている。これにより、ビン17の後端部が徐々に
開放され、ストッパ20の凸部201が平板部19の裏
面に当接する際の衝撃が緩和されるようになっている。
【0038】また、開口部871の後方の下面ガイド部
材872は、開口部871の下側に配設された軸873
に回動自在に支持され、図略の付勢手段により下方向に
付勢されている。この下面ガイド部材872は、図11
の二点鎖線に示すように、ビン17の後退に伴って押え
部材81が当接したときの逃げを形成するためのもので
ある。これにより、押え部材81の後方への移動がガイ
ドレール87により妨げられないようになっている。
【0039】また、図11において、用紙処理部16と
ガイドレール87との間には、撓み規制部材88が配設
されている。この撓み規制部材88は、図13に示すよ
うに、ビン17の後端部に対応する位置にビン17の幅
方向に亘って配設されている。そして、ビン17が後退
してビン17の後端部が開放されているときに平板部1
9の後端側に摺接してビン17上の転写紙の重さによる
平板部19の撓みを防止するようになっている。なお、
撓み規制部材88の上端は、前側に折り曲げられてお
り、後退してきたビン17をこの上端へ案内するように
なっている。
【0040】図14は、用紙処理部16の処理を制御す
る制御系の構成を示すブロック図である。この制御系
は、メモリ90及び制御部91からなっている。メモリ
90は、ROM、RAM等からなり、複数種類に標準化
されたパンチ、ステイプル等による転写紙に対する処理
位置、制御プログラムその他を記憶するものである。
【0041】制御部91は、ソータのモード切替キー2
10によりソーティングモードに設定されることにより
ビンユニット13の動作を制御する。また、制御部91
は、用紙処理選択キー220、処理位置指定キー230
等により設定された転写紙上の各処理位置に所定の用紙
処理を施すべく上記のカム駆動モータ30、用紙処理駆
動モータ46、ビン駆動モータ51、紙押え駆動モータ
71、パンチ161及びステイプラ162を有する用紙
処理部16の動作を制御するものである。
【0042】図15は、用紙処理を行なうときの動作手
順を示すフローチャートである。この図に基づき用紙処
理を行なうときの動作手順について説明する。すなわ
ち、用紙処理選択キー220により用紙処理の種類を選
択し、用紙処理位置指定キー230により転写紙に対す
る用紙処理の位置を指定すると、操作パネル120の表
示部121に設定されたモードが表示される。そして、
この表示を確認してモード実行キー122を操作する
と、用紙処理の動作がスタートする。
【0043】すなわち、最初に用紙処理を行なう位置に
ついて判別する(ステップS1)。用紙処理部16の初
期位置側における転写紙の一隅のみに処理を行なうとき
は(ステップS1でYES)、この処理(以下、特定モ
ードという)を行なうべくステップS2に進み、用紙処
理を行なう位置が上記初期位置側の一隅のみでないとき
や他の1または2以上の位置に処理を行なうときは(ス
テップS1でNO)、この処理(以下、通常モードとい
う)を行なうべく、ステップS3に進む。
【0044】最初に上記特定モードの処理手順について
説明する。なお、図17は、特定モードの一例として転
写紙の一隅に1ヵ所だけステイプル処理を施すときの動
作手順を示すフローチャートである。
【0045】ビン17の後退開始前には、図9の実線A
に示すように、押え部材81は、ビン17の上方に所定
距離だけ離れた位置に待機している。そして、螺旋カム
29が駆動モータ30により回転されて所定の位置で停
止され、ステイプル処理の施されるビン17がそのため
の特定位置に昇降されると、駆動モータ71が駆動さ
れ、押え部材81がビン17の方向へ駆動され、押え部
材81の軸811が、図9の二点鎖線Bに示すように、
作用板58の嵌合片561,562間に嵌合され、押え
部材81がビン17上の転写紙に当接し(ステップS1
1)、ビン17と一体移動可能にされる。
【0046】この嵌合状態で駆動モータ71が停止し、
次いで、駆動モータ51が駆動され、ウォーム52を介
してウォームホイール53が回転を開始すると、チェー
ン55が図8中、反時計方向に回転する。このチェーン
55の回転により、作用板58がガイドレール60に沿
って後退し始める。このとき、作用板58が第3ピン2
3を押すことにより、ビン17が嵌合片561,562
間に軸811を嵌合した状態で転写紙と共に設定された
距離だけ後退する(ステップS12)。
【0047】この後退途中で押え部材81の軸811が
付勢部材85の前端部852に当接し、この後の後退に
伴って軸811が前端部852のテーパに沿って下端面
853に導かれる。このとき、付勢部材85により押え
部材81が下方向に付勢されてビン17上の転写紙が押
圧固定され、ビン17の移動に伴う転写紙の移動が確実
なものとされる。
【0048】一方、ビン17の後退途中で、載置部材1
92が解除部材26と解除部195との当接により回転
すると、ストッパ20が回動可能となる。この時点で
は、ストッパ20のコロ202は、ガイドレール87の
開口部871に嵌入されており、更にビン17が後退す
ることによってガイドレール87に沿って下方向に移動
する。これにより、ストッパ20が下方向に回動し、ビ
ン17の後端部が開放される。また、ストッパ20の回
転により凸部201の前端がビン17の平板部19の裏
面に当接し、この状態で撓み規制部材88が平板部19
の裏面に摺接する。そして、ビン17上の転写紙Pがス
テイプラ162にセットされる位置にまでくると駆動モ
ータ51が停止し、上記転写紙Pにステイプル処理が施
される(ステップS13)。
【0049】なお、ステイプラ162は、転写紙Pにス
テイプル処理が施される前に初期位置側に移動してい
る。このように、ストッパ20が回動すると、ビン17
の剛性が小さくなって押え部材81の押圧力を受けてビ
ン17が撓もうとするが、このとき凸部201がビン1
7の平板部19の裏面に当接してビン17の撓みが未然
に防止され、ビン17上の転写紙Pがステイプラ162
に適正にセットされる。さらに、この状態で撓み規制部
材88が平板部19の裏面に摺接することにより、ステ
イプル処理中のビン17の撓みが確実に防止される。
【0050】このステイプル処理の終了後に、駆動モー
タ51が逆転してチェーン55が時計方向に回転し、作
用板58がガイドレール60に沿って前進する。この作
用板58の移動により、ビン17が前進する(ステップ
S14)。
【0051】この前進に伴ってコロ202がガイドレー
ル87に沿って上方向に移動し、ストッパ20が上方向
に回動する。そして、ストッパ20が元の位置まで復帰
したときに解除部材26が載置部材192から外れ、載
置部材192によりストッパ20が係止される。次い
で、ビン17の第2ピン22が螺旋カム29の溝28に
まで戻ると駆動モータ51が停止する。この停止後に駆
動モータ71が駆動されて押え部材81がビン17から
退避される(ステップS15)。
【0052】次に、ステイプル処理が、転写紙を載置し
ているビン17の全段に対して行なわれたかどうかを判
別し(ステップS16)、終了していなければ(ステッ
プS16でNO)、ビン17を1段だけ移動させる(ス
テップS17)。このとき、ステイプル処理がビン17
の下段側から開始されておれば、1段ずつ下降させ、逆
の場合は1段ずつ上昇させる。そして、新たに移動され
たビン17に対してステップS11〜S17の処理を繰
り返す。一方、ステイプル処理がビン全段に対して終了
していれば(ステップS16でYES)、本処理を終了
する。
【0053】次いで、上記通常モードの処理手順につい
て説明する。図17は通常モードとして、例えば転写紙
Pの幅方向に対称な2ヵ所にパンチするときの動作手順
を示すフローチャートである。
【0054】まず、パンチ161を初期位置から転写紙
の幅方向に往動させて、第1のパンチ位置に対面する位
置に停止させる(ステップS21)。この位置は、処理
位置指定キー230により指定されたもので、処理位置
センサ48から検出信号が出力された後に必要なパルス
が供給されて用紙処理駆動モータ46の駆動が制御さ
れ、パンチ161がその位置に移動する。次に、上記し
たステップS11,S12と同様に、押え部材81がビ
ン17の方向へ駆動されてビン17上の転写紙に当接さ
れ(ステップS22)、かつ、ビン17と一体移動可能
にされる。そして、ビン17が後退されつつ(ステップ
S23)、押え部材81が付勢部材85により付勢され
てビン17上の転写紙が押圧固定されるとともに、スト
ッパ20が回動されてビン17の後端部が開放され、パ
ンチ161に転写紙がセットされる。そして、パンチ1
61が作動されて、転写紙に孔が開けられる(ステップ
S24)。なお、ステップ23におけるビン17の後退
位置は、処理位置指定キー230により指定されたもの
で、予め設定されたビン17の移動長に応じてビン駆動
モータ51の駆動が制御され、ビン17が設定された所
定の距離だけ移動し、転写紙の端縁からの指定された寸
法位置に孔が開けられることになる。
【0055】第1のパンチ位置への穿孔が終了すると、
ビン17は同じ位置に停止したまま、パンチ161を往
動方向にさらに移動させて、第2のパンチ位置に停止さ
せ(ステップS25)、パンチ161が作動されて、転
写紙に孔が開けられる(ステップS26)。この第2の
パンチ位置も第1のパンチ位置と同様に処理位置指定キ
ー230により指定されたもので、第1のパンチ位置と
同様に用紙処理駆動モータ46の駆動が制御されてパン
チ161が転写紙の幅方向に移動する。穿孔が終了する
と、上記したステップS14,S15と同様に、ビン1
7が前進し(ステップS27)、この前進中にストッパ
20が元の位置に復帰して載置部材192により係止さ
れ、ビン17が元の位置に戻り、押え部材81が退避さ
れる(ステップS28)。
【0056】次に、パンチ処理が転写紙を載置している
ビン17の全段に対して行なわれたかどうかを判別し
(ステップS29)、終了していなければ(ステップS
29でNO)、ビン17を1段だけ移動させる(ステッ
プS30)。このとき、パンチ処理がビン17の下段側
から開始されておれば、1段ずつ上昇させ、逆の場合は
1段ずつ下降する。
【0057】続いて、パンチ161を転写紙の幅方向に
復動させて、第1のパンチ位置に停止させる(ステップ
S31)。そして、新たに移動されたビン17に対して
ステップS22〜S31の処理を繰り返す。
【0058】一方、パンチ処理が所要のビン全段に対し
て終了すれば(ステップS29でYES)、パンチ16
1を初期位置に戻して(ステップS32)、本処理を終
了する。
【0059】なお、ここでは、パンチング処理について
説明したが、ステイプル処理でも同様に行なうことがで
きる。また、パンチング処理及びステイプル処理等の複
数種類の処理を1のビン17に載置された転写紙に対し
て施す場合でも上記と同様の制御で行なうことができ
る。特に、パンチ孔の転写紙の端縁からの形成位置は、
日本の標準と欧州の標準では孔の中心で13mm(前エ
ッジでは9.5mm)となっていて共に同じであるが、
米国の標準では孔の中心で9.5mm(前エッジでは6
mm)となっていて日本及び欧州の標準とは異なってい
る。そのため、上記例のようにパンチング処理の位置を
所定の位置に設定できるようになっていると、世界各国
での使用が可能となる。
【0060】また、ここでは、処理位置が2ヵ所の場合
の制御について説明したが、それ以上の処理位置を有す
る場合も同様に制御することができる。
【0061】さらに、ここでは、処理位置を予め設定さ
れた複数種類の内から処理位置指定キー230の操作に
より指定するようにしているが、テンキーやスイッチ等
で任意の位置を指定するようにすることも可能である。
【0062】また、用紙処理部16の例としてパンチ1
61とステイプラ162について説明したが、これらに
限らず、印字装置やその他転写紙に対して処理を施すも
のであればいかなるものでもよい。
【0063】さらに、上記実施形態では、ビン17を構
成している平板部19の後端側におけるストッパ20が
開閉可能となっているが、このストッパ20は一対のス
トッパを平板部19の幅方向両側に立直して固定された
状態で形成するようにしてもよい。この場合は、一対の
ストッパ間の平板部19に転写紙の端縁を露出可能とす
る切欠きを形成しておけば、この平板部19の切欠きに
露出した転写紙の端縁に用紙処理を施すことができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明のソータによれ
ば、特定位置にあるビンを用紙処理部側に移動させると
共に、その移動長を設定可能としているので、転写紙の
端縁からの所定の寸法位置に用紙処理を施すことができ
るようになる一方、複数段に配設されたビン間に用紙処
理部を進入可能とするスペースを確保する必要がなくな
ることから、ソータの小型化が可能になると共に、用紙
処理部がパンチやステイプル等の複数の処理装置で構成
されている場合でもソータの構造を簡素化することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るソータを適用した複写機の全体構
成を示す外観斜視図である。
【図2】本発明に係るソータの内部構成を示す側面図で
ある。
【図3】ビンを示す平面図である。
【図4】ストッパの凸部を示す断面図である。
【図5】ストッパの凸部を示す斜視図である。
【図6】載置部材を示す平面図である。
【図7】載置部材を示す平面図である。
【図8】ビンの移動機構を示す概略構成図である。
【図9】用紙押え機構を示す概略構成図である。
【図10】付勢手段を示す要部断面図である。
【図11】主にガイドレールを示す概略構成図である。
【図12】ソータ内の用紙処理部を示す斜視図である。
【図13】主として撓み規制部材を示す斜視図である。
【図14】用紙処理を制御する制御系のブロック図であ
る。
【図15】用紙処理を行なうときの動作を示すフローチ
ャートである。
【図16】特定モードの動作を示すフローチャートであ
る。
【図17】通常モードの動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 複写機(画像形成装置) 2 複写機本体(画像形成装置本体) 4 ソータ 13 ビンユニット 14 ノンソートトレイ 16 用紙処理部 17 ビン 19 平板部 20 ストッパ 50 移動機構(移動手段) 58 作用板(移動手段) 81 押え部材 85 付勢部材(付勢手段) 90 メモリ(距離設定手段) 91 制御部(距離設定手段) 161 パンチ 162 ステイプラ 230 処理位置指定キー(距離設定手段) 854 バネ(付勢手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体から排出された転写紙
    をソーティングするソータであって、排出された転写紙
    を載置すると共に、後端部に転写紙を露出させるように
    ストッパが開閉可能に配設されたビンと、上記ストッパ
    が開放された状態で上記ビンの後端部から露出した転写
    紙に用紙処理を施す用紙処理部と、上記ビンを上記用紙
    処理部に対して接離方向に移動させる移動手段と、上記
    ビンの用紙処理部に対する移動長を設定する距離設定手
    段とを備えたことを特徴とするソータ。
JP8205076A 1996-08-02 1996-08-02 ソータ Withdrawn JPH1045316A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8205076A JPH1045316A (ja) 1996-08-02 1996-08-02 ソータ

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Publications (1)

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ID=16501033

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JP (1) JPH1045316A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013050492A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Brother Ind Ltd カートリッジ
CN113083715A (zh) * 2021-03-31 2021-07-09 湖南财经工业职业技术学院 财务票据自动整理计算一体机

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013050492A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Brother Ind Ltd カートリッジ
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Effective date: 20031007