JPH1043785A - 浴水の浄化装置 - Google Patents

浴水の浄化装置

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JPH1043785A
JPH1043785A JP8217942A JP21794296A JPH1043785A JP H1043785 A JPH1043785 A JP H1043785A JP 8217942 A JP8217942 A JP 8217942A JP 21794296 A JP21794296 A JP 21794296A JP H1043785 A JPH1043785 A JP H1043785A
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JP
Japan
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filter bed
microorganisms
water
bed members
members
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Pending
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JP8217942A
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English (en)
Inventor
Masakuni Watabe
政邦 渡部
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
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Publication of JPH1043785A publication Critical patent/JPH1043785A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D33/00Filters with filtering elements which move during the filtering operation
    • B01D33/15Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces
    • B01D33/21Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary plane filtering surfaces with hollow filtering discs transversely mounted on a hollow rotary shaft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D33/00Filters with filtering elements which move during the filtering operation
    • B01D33/35Filters with filtering elements which move during the filtering operation with multiple filtering elements characterised by their mutual disposition
    • B01D33/37Filters with filtering elements which move during the filtering operation with multiple filtering elements characterised by their mutual disposition in parallel connection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D33/00Filters with filtering elements which move during the filtering operation
    • B01D33/44Regenerating the filter material in the filter
    • B01D33/52Regenerating the filter material in the filter by forces created by movement of the filter element

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は浴槽等に連結され、浴水を浄化する浄
化装置に関する。 【解決手段】被浄化水を導きかつこれを導出する機構を
備えた浄化槽と、この浄化槽内に併立する複数本の回転
軸と、この回転軸に環装された微生物を着床させる濾床
部材とを備え、異なる回転軸の濾床部材を夫々接触させ
て回転させるように構成したことを特徴とする浴水の浄
化装置。 1‥浄化槽、2‥モ−タ−、3‥モ−タ−に連なる軸、
4‥主ギヤ、5‥主ギヤに接触する小ギヤ、6‥小ギヤ
に接触する従ギヤ、8‥従ギヤに備えられた軸、9‥浄
化槽の底部、10‥浄化槽の底部の軸受孔、11‥被浄
化水の流入口、12‥被浄化水の流出口、13‥濾床部
材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴槽等に連結され、
浴水を浄化する浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各家庭にいわゆる24時間風呂と
称する常時入浴できる浴水の浄化装置が広く使用されて
いる。この浄化装置にあっては、通常は天然石を主体と
した濾石を濾過槽内につめ、これに浴水を通すことによ
って微生物を付着させ、この微生物が浴水中に混じって
いる人体からの汚れ(有機物)を分解することによって
浄化させる方法をとっている。
【0003】しかるに、この浄化装置も長時間の使用に
よって浄化特性が低下することが常であり、このため一
定日数が経過後に浄化装置内を洗浄する必要があった。
この浄化装置内の濾石の洗浄方法としては、濾過槽内に
予め回転させることができるスパイラル状の棒材を備え
ておき、これを回転させて濾石同士を接触させて繁殖し
た微生物等を洗い流す方法があり、他の方法としては、
通常の浴水の流れと逆に水を流して洗浄する方法があ
る。
【0004】しかるに、前者の方法にあっては攪拌棒に
よって濾石が砕かれことが多く、このため微細な粉が発
生し、これが通常の作動時に浴槽内に流れ出すという欠
点があった。一方、後者の方法にあっては、水を逆流さ
せることによって濾過槽内の濾石を動かし、この濾石同
士の接触によって表面の微生物を離脱させることを目的
としているが、濾石そのものの重量があり、水流のみで
は容易に濾石を動かすことはできないのが現状である。
【0005】そして、元来、濾過槽内の通常の浴水の流
入口側に微生物が多く繁殖しているが、この逆洗浄方法
にあっては濾石表面より離脱させ、これを直ちに流入口
より排出することを目的としているが、濾過槽内の逆洗
浄水流の最も遠い側(逆洗浄水流の出口側)に位置する
かかる濾石は容易に動かすことはできず、予想通り洗浄
効果がもたらされないのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の現状に
鑑みてなされたものであって、濾石同士が接触しあって
微生物が確実に離脱できしかも濾石が破壊されないすぐ
れた浄化装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであって、その要旨は、被浄
化水を導きかつこれを導出する機構を備えた浄化槽と、
この浄化槽内に併立する複数本の回転軸と、この回転軸
に環装された微生物を着床させる濾床部材とを備え、異
なる回転軸の濾床部材を夫々接触させて回転させるよう
に構成したことを特徴とする浴水の浄化装置にかかるも
のである。
【0008】そして、接触する少なくとも一方の濾床部
材が可撓性部材であるのがよく、通常はこの可撓性濾床
部材が不織布、起毛ブラシ、スポンジ体から選択される
のがよい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は微生物を繁殖させて水を
浄化させる浄化槽内に回転軸を少なくとも2つ以上併立
させ、この軸に可撓性を有する微生物の濾床部材例えば
ウレタンフォ−ムスポンジ体、不織布ポリエステルの起
毛又は繊維状活性炭等の円盤状の部材を嵌着したもので
あって、これに微生物を着床させて水中の有機物等を分
解させようとするものである。この濾床部材の表面には
平面よりもひだ上の凹凸面とする方が好ましい。
【0010】そしてこの微生物の繁殖を適度に抑えるた
めに、夫々の軸に嵌着した濾床部材を接触回転させるも
のであって、この接触によって微生物が離脱して浄化槽
が洗浄されることになるものである。濾床部材は水との
接触面積が大きい程浄化特性がすぐれていることは言う
までもなく、多孔率の高いもの程よい。又、回転軸接触
の際濾床部材同士が対向するような回転方向にされるこ
とが好ましい。
【0011】図3はこの発明の概念図であり、浄化槽中
に2本の回転軸21、22が併立され、これにそろばん
玉形状の濾床部材23、24が複数段嵌着され、夫々の
回転軸21、22の濾床部材23、24が交互に接触し
ている。しかるに、通常の浄化作用をなす使用時にあっ
ては夫々回転軸21、22は動かず、水中の微生物がこ
の濾床部材23、24に着床してここで繁殖し水中の有
機物を分解して水の浄化作用をなすことになる。
【0012】しかるに、洗浄時になって初めて回転軸2
1、22を、好ましくは夫々逆回転させることによって
濾床部材23、24を接触回転させるものであり、この
接触により繁殖しすぎた微生物等を濾床部材23、24
より離脱させることになるものである。この際、浄化槽
から排出され水は通常の浄水口へ流すこともできるが、
好ましくは弁の切換によって特別に備えた配水口へ導く
のがよい。
【0013】尚、回転軸は中央の主軸を囲んで5本の従
軸を配するのがスペ−スの利用の上で好ましい。又、こ
の場合、主軸の濾床部材に従軸の着床部材が少なくとも
接触するものであればよい。
【0014】
【実施例】以下、実施例をもって本発明を更に詳細に説
明する。図1は本発明の浄化装置の全体斜視図を示すも
のであり、図中、1は浄化槽であり上下方向に円筒形状
をなしている。この浄化槽1の上方に駆動源としてのモ
−タ−2が設置されている。このモ−タ−2に連なる軸
3には主ギヤ4が備えられ、この主ギヤ4に接触して小
ギヤ5が5個噛み合わされている。そして、この小ギヤ
5に更に従ギヤ6が5個噛み合わされており、この主ギ
ヤ4と従ギヤ6に主軸7とこれに平行に軸8が夫々備え
られている。そして、各軸7、8は浄化槽1の底部9に
形成された軸受孔10に夫々嵌め込まれている。尚、図
中、11、12は被浄化水の流入口及び流出口である。
【0015】前出の図3はこの主ギヤ4、従ギヤ6と主
軸7、軸8との関係を示す図と同様であり、主軸7、軸
8にはスポンジ体よりなるそろばん玉形状の濾床部材1
3が複数段備えられており、これらは夫々が上下に接触
する構造とされている。
【0016】図2は主軸7、軸8及び濾床部材13の関
係を示す上面図であり、夫々の軸に備えられた濾床部材
13が重なっている。
【0017】上記した浄化装置にあって、被浄化水を通
水すると、濾床部材13に微生物が着床し、これによっ
て浄水機能を発揮することになる。しかるに、この濾床
部材13に微生物が繁殖し過ぎると、浄水機能が低下す
ることとなる。
【0018】このため、濾床部材13より微生物を除去
する必要があるが、本発明にあってはモ−タ−2を駆動
することによって主ギヤ4が回転し、小ギヤ5を介して
従ギヤ6が回転させる。このようにすることにより主軸
7、軸8に備えられた濾床部材13が相互に回転接触
し、これによって微生物が濾床部材13より剥離し除去
することになる。この例にあって、接触する濾床部材1
3は夫々が逆回転(矢印)することによってその剥離が
特に効果的に行えるものである。尚、この場合、浄化装
置に洗浄の際には図示はしないが排水口を別に備えてお
き、排水はこの排水口より行うよう切り替え弁等を備え
るのがよい。
【0019】図4は本発明の浴水の浄化装置の第2実施
例を示す側断面図であり、図5はその上面図である。こ
の例は主軸7に例えば円盤状のスポンジ体よりなる濾床
部材13を複数段備えたものであり、これに対し周囲の
浄化槽より硬質羽根31が濾床部材13間に挟まれて存
在するものである。この実施例による浴水の浄化装置に
あっては、主軸7を回転することによって濾床部材13
が同時に回転し、硬質羽根31と接触することによって
微生物が濾床部材13より剥離し除去することができる
ことになる。
【0020】図6は本発明の浴水の浄化装置の第3実施
例を示す側断面図であり、図7はその上面図である。こ
の例は主軸7に硬質羽根31複数段備えたものであり、
これに対し周囲の浄化槽より環状の例えばスポンジ体よ
りなる濾床部材13を複数段備えたものである。この実
施例による浴水の浄化装置にあっては、主軸7を回転す
ることによって硬質羽根31が同時に回転し、これが濾
床部材13と接触することによって微生物が濾床部材1
3より剥離し除去することとなる。
【0021】
【発明の効果】本発明は浄化槽内に備えられた濾床部材
同士を回転接触し、これによって微生物が確実に離脱で
きしかも濾床部材が破壊されないすぐれた浄化装置が提
供できたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の浄化装置の全体斜視図を示すも
のである。
【図2】図2は主軸7、軸8及び濾床部材11の関係を
示す上面図である。
【図3】図3は本発明の浄化装置の概念図であり、図1
に示す主ギヤ4、従ギヤ6と主軸7、軸8との関係を示
す図と同じである。
【図4】図4は本発明の浄化装置の第2実施例を示す側
断面図である。
【図5】図5は図4における上面図である。
【図6】図6は本発明の浄化装置の第3実施例を示す側
断面図である。
【図7】図7は図6における上面図である。
【符号の説明】
1‥‥浄化槽、 2‥‥モ−タ−、 3‥‥モ−タ−に連なる軸、 4‥‥主ギヤ、 5‥‥主ギヤに接触する小ギヤ、 6‥‥小ギヤに接触する従ギヤ、 7‥‥主ギヤに備えられた主軸、 8‥‥従ギヤに備えられた軸、 9‥‥浄化槽の底部、 10‥‥浄化槽の底部の軸受孔、 11‥‥被浄化水の流入口、 12‥‥被浄化水の流出口、 13‥‥濾床部材、 21、22‥‥回転軸、 23、24‥‥濾床部材、 31‥‥硬質羽根。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 3/10 B01D 33/30 F24H 9/00 35/02 J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被浄化水を導きかつこれを導出する機構
    を備えた浄化槽と、この浄化槽内に併立する複数本の回
    転軸と、この回転軸に環装された微生物を着床させる濾
    床部材とを備え、異なる回転軸の濾床部材を夫々接触さ
    せて回転させるように構成したことを特徴とする浴水の
    浄化装置。
  2. 【請求項2】 接触する少なくとも一方の濾床部材が可
    撓性部材である請求項第1項記載の浴水の浄化装置。
  3. 【請求項3】 可撓性濾床部材が不織布、起毛ブラシ、
    スポンジ体である請求項第2項記載の浴水の浄化装置。
JP8217942A 1996-07-30 1996-07-30 浴水の浄化装置 Pending JPH1043785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8217942A JPH1043785A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 浴水の浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8217942A JPH1043785A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 浴水の浄化装置

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Publication Number Publication Date
JPH1043785A true JPH1043785A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16712130

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8217942A Pending JPH1043785A (ja) 1996-07-30 1996-07-30 浴水の浄化装置

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JP (1) JPH1043785A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004524972A (ja) * 2001-05-25 2004-08-19 ブルンフォス エ−/エス 生物学的流体処理デバイス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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