JPH1043253A - エアマット装置 - Google Patents

エアマット装置

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JPH1043253A
JPH1043253A JP8223315A JP22331596A JPH1043253A JP H1043253 A JPH1043253 A JP H1043253A JP 8223315 A JP8223315 A JP 8223315A JP 22331596 A JP22331596 A JP 22331596A JP H1043253 A JPH1043253 A JP H1043253A
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JP
Japan
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air
urethane foam
air cell
cell
pressure
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JP8223315A
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English (en)
Inventor
Shuichi Aoki
修一 青木
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Cape Co Ltd
Original Assignee
Cape Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 身体のボトミングを効果的に防止できるエア
マット装置の提供にある。 【解決手段】 ウレタンフォーム4を内蔵した袋状部材
5の一部に外部と連通する連通口6を形成し、該連通口
に吸気のみ可能な吸気弁9と、排気のみ可能で所定圧力
になるまで排気口が開く排気弁10とをそれぞれ取り付
けて構成したエアセル3を、ベースシート2上に複数本
並設して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病人等が長期に渡
って床に伏せる場合等に生じやすい褥瘡を予防するため
エアマット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】寝返りを自ら打てない病人等が長期に渡
って床に伏していると、褥瘡(床ずれ)が体に生じる場
合がある。このような褥瘡を防止するため、種々の医療
用のエアマット装置が開発されている。例えば、袋状の
エアセルを、シート上に20本ほど並べて配置して、こ
れらのエアセルにエアポンプから適当な圧力のエアを送
り込み、寝ている人の身体への接触圧を低く抑え、褥瘡
防止を図ったものが知られている。
【0003】なお、エアマットは、褥瘡防止のために身
体に対する接触圧はできるだけ少ないほうがよく、例え
ば、仙骨部への接触圧が32mmHgを超えると褥瘡発
生危険ゾーンであるといわれている。このため、エアセ
ルに送り込む空気の圧力を、通常、それ以下に抑えるよ
うにしている。
【0004】また、上記のエアマット装置の改良型とし
て、エアマットを形成するエアセルを、複数の系統、例
えば2系統に分割して、1方の系統のエアセルが収縮す
るときは、他方の系統のエアセルは膨張するように制御
し、エアマットの長さ方向において波形に変化させ、寝
ている人に対し局所的に強い圧力が集中し続けないよう
にして、褥瘡の防止を図ったものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、接触圧
を低く保持するため、エアセル内のエア圧力を低くして
おくと、身体からの荷重が多くかかった部分、例えば仙
骨や他の突出した部分に接するエアセルが局所的につぶ
れる恐れがある。すると、その身体部分が下に配置され
たベッド等と接触するいわゆるボトミングが発生し、そ
の身体部分への接触圧が高くなり褥瘡発生の危険が生じ
る。
【0006】また、例えば、図3に示すように、ギャッ
ジアップといってベッド20の上半身20aを上昇傾斜
させて使用する場合があるが、このような状態のとき
は、寝ている人Aの上半身の重さがお尻の下の部分に集
中し、その部分のエアセル30aが強く押圧される。強
く押圧されたエアセル30a内のエアは、連通する他の
エアセル30、例えば背中や足の部分にあたるエアセル
30の方向に移動するので、押圧された部分のエアセル
30aはつぶれて、身体がボトミングをおこす。また、
その部分のエアセル30aが収縮状態にある場合には、
当然その部分のエアセル30aはつぶれてしまい、身体
がボトミングをおこすことになる。このような状態が、
長時間、例えば数10分続けば褥瘡発生の危険が大とな
る。
【0007】本発明の課題は、身体のボトミングを効果
的に防止できるエアマット装置の提供にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述課題を解決するため
に、本発明は、次のような手段を採用した。請求項1に
記載のエアマット装置は、ウレタンフォームを内蔵した
袋状部材の一部に外部と連通する連通口を形成し、該連
通口に吸気のみ可能な吸気手段と、排気のみ可能で所定
圧力になるまで排気口が開く排気手段とをそれぞれ取り
付けて構成したエアセルを、ベースシート上に複数本並
設して構成したことを特徴としている。
【0009】このように構成すると、人がこのエアマッ
ト上に寝た場合、エアセルにかかった加重により、袋状
部材に内蔵されたのウレタンフォームが圧縮されてウレ
タンフォーム内に含まれていたエアが連通口から排気手
段を介して外部に押し出される。ウレタンフォーム内の
内圧が所定値まで下がると、排気手段の作用が停止して
その状態が保持される。従って、体重の軽重によってエ
アセルのつぶれ具合は異なり、軽い場合は少なく、重い
場合は多くつぶれた位置で安定し、寝ている人に対する
接触圧は体重の軽重に関わらずほぼ一定となる。
【0010】また、各エアセルは、それぞれ独自に働く
ので、身体の仙骨や大転子等の特に重さがかかる部位に
当たるエアセルは、押されてその分だけ沈み込むが、エ
アが抜けることで接触圧は他の部位と比べてほぼ同一と
なる。その際に、エアセル内のウレタンフォームの存在
により身体の一部がエアマットの下側に接触するいわゆ
るボトミングを起こす恐れがない。この点が、ジャッギ
アップの際に効果的に働く。
【0011】また、寝ている人が身体の位置や姿勢を変
えて、今までエアマットにかかっていた加重の分布が変
わると、加重の軽かった部分が重くなったエアセルは、
上述のようにウレタンフォームが押圧されてウレタンフ
ォーム内に含まれていたエアが連通口から排気手段を介
して外部に押し出され、その分つぶれる。一方、加重の
重かった部分が軽くなったエアセルは、ウレタンフォー
ムが元の形に復帰しようとする作用によって、吸気手段
を介してエアを袋状部材の連通口から吸い込み、所定内
圧になった位置で安定状態になる。
【0012】このように、加わる重さの軽重によって各
エアセル内のエア圧が自動調整され、寝ている人の身体
の各部位にかかる接触圧を均一化し、かつ軽減して褥瘡
の防止が図れる。
【0013】請求項2に記載のエアマット装置は、ウレ
タンフォームを内蔵した袋状部材の一部に外部と連通す
る連通口を形成したエアセルを、ベースシート上に複数
本並設して構成したエアマットと、前記エアセルの連通
口にエアチューブを介して連結連通して袋状部材内にエ
アを送り込むエアポンプとを備えたことを特徴としてい
る。
【0014】このように構成すると、先ず、エアマット
装置を使用する際に、エアポンプによってエアセル内に
所定圧力のエアを送り込む。人がこのエアマット上に寝
ると、エアセルにかかった加重により、エアセルが圧縮
される。身体の仙骨や大転子等の特に重さがかかる部位
に当たるエアセルは、押されてその分だけ沈み込むが、
エアセル内のウレタンフォームの存在により身体のその
部位が支えられエアマットの下側に接触するいわゆるボ
トミングを防ぐことができる。また、この構成によれ
ば、エアセル内に送り込むエアの量と内部に収納してい
るウレタンフォームの弾力性を調整することで、身体へ
の接触圧を適当な値に調整することが可能となる。
【0015】請求項3に記載のエアマット装置は、請求
項2の発明においてエアセルを複数の系統に分けてそれ
ぞれ連通させ、各系統毎に膨張・収縮させるように構成
したことを特徴としている。
【0016】このように構成すると、例えば1つの系統
のエアセルが収縮するときは、他の系統のエアセルを膨
張するように制御すれば、エアマットの長さ方向におい
て波形に変化し、寝ている人に対し局所的に強い圧力が
集中し続けないようになる。その際、収縮したエアセル
のところに身体の突出した部位が当たっても、エアセル
内にはウレタンフォームが収納されているので、ボトミ
ングは生じない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1(a)は、本発明の
一実施形態であるエアマット装置1の斜視図である。エ
アマット装置1は、図に示すように、長方形のベースシ
ート2の上に略円筒状に形成されたエアセル3が複数本
並設された構成となっている。エアセル3は、図1
(b)に示すように、ウレタンフォーム4を内蔵した袋
状部材5の端部に外部と連通する連通口6が形成された
構造となっており、該袋状部材5は、布地に高重合ポリ
マーフィルムをラミネート加工したもの、あるいはプラ
スチックフィルムそのまま、若しくはプラスチックフィ
ルムの表面を梨地加工したものを略円筒型状にしたもの
である。
【0018】また、前記連通口6にはエア調整弁7が取
り付けられており、該エア調整弁7は、その筺体8がシ
リンダー型に形成されていて、その側面に吸気のみ可能
な吸気弁(本発明の吸気手段に当たる)9と、排気のみ
可能で所定圧力になるまで排気する排気弁(本発明の排
気手段に当たる)10と備えている。
【0019】吸気弁9は、円筒状の開口部9aと該開口
部9aに内側から若干の付勢力(構造不図示)で密接す
る蓋9bとで構成されており、エアを内部に取り入れる
場合にのみ蓋9bが内側に開放され、内部のエアを外側
に排出しようとすると、蓋9bが開口部9aに密接して
エアを排出できない構造になっている。いわゆるチェッ
ク弁である。
【0020】また一方、排気弁10は、筺体8の内部を
スライド自在な円盤10aと、該円盤10aと筺体8の
間に配置され円盤10aを支持するスプリング10b
と、筺体8の側面に形成された開口部10cとで構成さ
れており、エアセル3に圧力がかからない状態のとき、
円盤10aは、図1(b)に示すように、開口部10c
よりもエアセル3側で、かつ吸気弁9よりも外側に位置
している。
【0021】そして、図1(c)の矢印で示すように、
エアセル3に外側から圧力が加わると、内部のウレタン
フォーム4が押圧されて収縮し、ウレタンフォーム4内
に含まれていたエアが連通口6から押し出される。その
エア圧で円盤10aはスプリング10bの付勢力に抗し
て筺体8内をスライドして後退し、円盤10aが開口部
10cよりも後退するとエアは開口部10cから排気さ
れる。エアが排気されると、内部のエア圧が下がりスプ
リング10bの付勢力で円盤10aが前進して元の位置
の近傍におちつく。このとき、エアセル3はつぶれた状
態となっている。
【0022】次に、エアセル3へ加わっていた圧力が無
くなるかあるいは軽減すると、図1(d)に示すよう
に、エアセル3内のウレタンフォーム4が元の状態に復
元しようとして矢印の方向に膨張する。そのとき、エア
セル3内は減圧状態になるので、エアが吸気弁9を介し
て外部からエアセル3内に吸気される。なお、図示は省
略しているが、スプリング10bの強さは外部からネジ
を回すことで調整できるような構造となっている。
【0023】このように構成されているので。このエア
セル3を並設したエアマット装置1の上に病人等が寝た
場合、エアセル3にかかった加重により、ウレタンフォ
ーム4が圧縮されてウレタンフォーム4内に含まれてい
たエアが連通口6から排気弁10を介して外部に排気さ
れる。エアセル3内の内圧が所定値まで下がると、排気
弁10の作用が停止してその状態が保持される。従っ
て、体重の軽重によってエアセル3のつぶれ具合は異な
り、軽い場合は少なく、重い場合は多くつぶれた位置で
安定し、寝ている人に対する接触圧は体重の軽重に関わ
らずほぼ一定となる。
【0024】また、各エアセル3は、それぞれ独自に働
くので、身体の特に重さがかかる部位に当たるエアセル
3は、押されてその分だけ沈み込むが、エアが抜けるこ
とで接触圧は他の部位と比べてほぼ同一となる。その際
に、特に重さが加わった部分も、エアセル3内にウレタ
ンフォーム4があることにより、その部分がボトミング
を起こす恐れがない。
【0025】また、寝ている人が身体の位置や姿勢を変
えて、今までエアマット装置1にかかっていた加重の分
布が変わると、加重の重くなったエアセル3はつぶれ、
反対に加重の軽くなったエアセル3は、ウレタンフォー
ム4の復元力によって吸気弁9から吸気しながら膨張
し、所定内圧になった位置で安定状態になる。
【0026】このように、加わる重さの軽重によって各
エアセル内のエアの量が自動調整され、寝ている人の身
体の各部位にかかる接触圧を均一化し、かつ軽減して褥
瘡の防止が図れる。
【0027】次に、本発明の他の実施形態について説明
する。なお、先の実施形態で説明したものと同一あるい
は相当する部材には同一符号を付す。
【0028】図2(a)は、本発明の他の実施形態であ
るエアマット装置11の斜視図である。エアマット装置
11は、図に示すように、長方形のベースシート2の上
に略円筒状に形成されたエアセル13が複数本並設され
た構成となっている。エアセル13は、図2(b)に示
すように、ウレタンフォーム4を内蔵した袋状部材5の
端部に外部と連通する連通口6が形成された構造となっ
ている。
【0029】複数本並設されたエアセル13は、奇数番
目のエアセル13aがA系統を構成し、偶数番目のエア
セル13bがB系統を構成している。エアポンプ14か
らは、エアセル13へエアを送り込むエアチューブは2
本設けられており、奇数番目のエアセル13aからなる
A系統セルにはエアチューブ15を介してエアを送り、
偶数番目のエアセル13bからなるB系統セルにはエア
チューブ16を介してエアを送り込むように構成されて
いる。
【0030】各エアチューブ15、16は、図2(b)
に示すように、エアセル13の連通口6に接続されてお
り、これらのエアチューブ15、16を介してA系統セ
ルと、B系統セルとを交互に膨張・収縮させて、エアマ
ットの長さ方向において波形に変化させるようにしてい
る。
【0031】病人等がこのエアマット上に寝ると、エア
セル13にかかった加重により、エアセル13は押圧さ
れてその分だけ沈み込むが、身体の突出部位など加重の
特にかかる部分があってエアセル13がつぶれても、エ
アセル13内のウレタンフォーム4によってその部位が
支えられ、ボトミングを防ぐことができる。
【0032】この構造によると、エアセル13内に送り
込むエアの量と内部に収納しているウレタンフォーム4
の弾力性とを調整することで、身体への接触圧を適当な
値に調整することが可能となる。
【0033】また、A系統セルと、B系統セルとを交互
に膨張・収縮させて、エアマットの長さ方向において波
形に変化させるようにしているので、寝ている人に対す
る局所的に強い圧力の集中を防止でき、褥瘡発生の軽減
が図れる。その際、収縮したエアセル3のところに身体
の突出した部位が当たっても、エアセル内にはウレタン
フォームが収納されているので、ボトミングを防ぐこと
ができる。
【0034】なお、上記他の実施形態例では、エアセル
3をA系統セルと、B系統セルとの2系統に分け、交互
に膨張・収縮させて、エアマットの長さ方向において波
形に変化させるようにしているが、3系統以上に分けて
波形に変化させるようにしてもよく、あるいは全体を1
系統にして膨張させたままにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明のよると、加わる重さの軽重によって各エアセル内
のエア圧が自動調整され、寝ている人の身体の各部位に
かかる接触圧を均一化し、かつ軽減して褥瘡発生の危険
性を軽減することができる。また、特定のエアセルに加
重が集中しても、エアセル内のウレタンフォームにより
ボトミングを防止することができる。
【0036】請求項2に記載の発明によると、エアセル
内に送り込むエアの量と内部に収納しているウレタンフ
ォームの弾力性を調整することで、身体への接触圧を適
当な値に調整することが可能となる。
【0037】請求項3に記載の発明によると、エアマッ
トの長さ方向において波形に変化させることができるの
で、寝ている人に対し局所的に強い圧力が集中すること
を防止し、褥瘡発生の危険性を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施形態であるエアマット
装置の斜視図、(b)はエアセルの長手方向断面図、
(c)エアセルが押圧されたときのエアの流れを説明す
る図、(d)はエアセルへの押圧が開放されたときのエ
アの流れを説明する図である。
【図2】(a)は本発明の他の実施形態であるエアマッ
ト装置の斜視図、(b)はエアセルの長手方向端面図で
ある。
【図3】エアマット装置によって生じる問題点を説明す
るための図である。
【符号の説明】 1 エアマット装置 2 ベースシート 3 エアセル 4 ウレタンフォーム 5 袋状部材 6 連通口 7 エア調整弁 8 筺体 9 吸気弁(吸気手段) 10 排気弁(排気手段) 13 エアセル 14 エアポンプ 15 エアチューブ 16 エアチューブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウレタンフォームを内蔵した袋状部材の
    一部に外部と連通する連通口を形成し、該連通口に吸気
    のみ可能な吸気手段と、排気のみ可能で所定圧力になる
    まで排気口が開く排気手段とをそれぞれ取り付けて構成
    したエアセルを、ベースシート上に複数本並設して構成
    したエアマット装置。
  2. 【請求項2】 ウレタンフォームを内蔵した袋状部材の
    一部に外部と連通する連通口を形成したエアセルを、ベ
    ースシート上に複数本並設して構成したエアマットと、
    前記エアセルの連通口にエアチューブを介して連結連通
    して袋状部材内にエアを送り込むエアポンプとを備えた
    エアマット装置。
  3. 【請求項3】 前記エアセルを複数の系統に分けてそれ
    ぞれ連通させ、各系統毎に膨張・収縮させるように構成
    した請求項2に記載のエアマット装置。
JP8223315A 1996-08-07 1996-08-07 エアマット装置 Pending JPH1043253A (ja)

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