JPH1042343A - マイクロセル移動通信方式の携帯端末位置検出方法 - Google Patents
マイクロセル移動通信方式の携帯端末位置検出方法Info
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- JPH1042343A JPH1042343A JP8194541A JP19454196A JPH1042343A JP H1042343 A JPH1042343 A JP H1042343A JP 8194541 A JP8194541 A JP 8194541A JP 19454196 A JP19454196 A JP 19454196A JP H1042343 A JPH1042343 A JP H1042343A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 精度よく何れのゾーン（セル）に位置してい
るかを検出する。 【解決手段】 呼出制御部８から、全無線基地局１Ａ，
１Ｂを通じて携帯端末を順次呼出し、各基地局では呼出
し信号の送出から、携帯端末からの応答信号受信までの
遅延時間を測定し、各携帯端末ごとの応答の有無と測定
遅延時間とを呼出制御部８へ送り、呼出制御部８では１
つの携帯端末に対し、複数の応答がある時はその測定遅
延時間が最小の無線基地局の無線ゾーンにその携帯端末
が位置していると判定する。
るかを検出する。 【解決手段】 呼出制御部８から、全無線基地局１Ａ，
１Ｂを通じて携帯端末を順次呼出し、各基地局では呼出
し信号の送出から、携帯端末からの応答信号受信までの
遅延時間を測定し、各携帯端末ごとの応答の有無と測定
遅延時間とを呼出制御部８へ送り、呼出制御部８では１
つの携帯端末に対し、複数の応答がある時はその測定遅
延時間が最小の無線基地局の無線ゾーンにその携帯端末
が位置していると判定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、マイクロセル無
線方式の移動通信における携帯端末の位置を検出する方
法に関するものである。
線方式の移動通信における携帯端末の位置を検出する方
法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は、マイクロセル無線方式を用いた
移動通信システムにおいて、携帯端末の位置を検出する
従来の方法を実行するシステムの構成を示す。マイクロ
セル方式は、周波数有効利用のため無線ゾーン（セル）
半径を数１００ｍ程度として同一周波数を繰り返し使用
する方式であり、無線基地局が携帯端末に回線接続する
ためには携帯端末との距離は数１００ｍ程度以内である
必要があり、携帯端末が無線ゾーン（セル）を出た場合
には移動先無線ゾーン（セル）の無線基地局を使って接
続しなければならない。このため携帯端末に回線接続す
ることにより接続した無線基地局の設置位置を知ること
により携帯端末の位置を検出できる。
移動通信システムにおいて、携帯端末の位置を検出する
従来の方法を実行するシステムの構成を示す。マイクロ
セル方式は、周波数有効利用のため無線ゾーン（セル）
半径を数１００ｍ程度として同一周波数を繰り返し使用
する方式であり、無線基地局が携帯端末に回線接続する
ためには携帯端末との距離は数１００ｍ程度以内である
必要があり、携帯端末が無線ゾーン（セル）を出た場合
には移動先無線ゾーン（セル）の無線基地局を使って接
続しなければならない。このため携帯端末に回線接続す
ることにより接続した無線基地局の設置位置を知ること
により携帯端末の位置を検出できる。
【０００３】図５において無線基地局１Ａは自無線ゾー
ン２Ａ内に位置する携帯端末３Ａとの間の通信を行うも
のであり、無線電波を送受信することにより音声データ
および制御データの送受信を行う。接続装置４内のイン
ターフェース回路５は、公衆網６と無線回線制御回路７
との接続を行うものであり、無線回線制御回路７は、携
帯端末３からの発呼により携帯端末３と公衆網６を接続
し、公衆網６からの着呼により携帯端末３を呼び出して
接続するものである。呼出制御回路８は一定時間おきに
複数の無線基地局１Ａ，１Ｂ…を順次使うことにより携
帯端末３を呼出し、携帯端末３に電波が届いて応答があ
った場合にその受信無線基地局１の無線ゾーン２に携帯
端末３が位置することを検出する。この関係を記憶回路
９に記憶し、記憶回路９は、複数の無線基地局および複
数の携帯端末を番号管理し、携帯端末に接続可能な無線
基地局番号を記憶する。携帯端末が位置する無線ゾーン
は表示回路１０に表示される。
ン２Ａ内に位置する携帯端末３Ａとの間の通信を行うも
のであり、無線電波を送受信することにより音声データ
および制御データの送受信を行う。接続装置４内のイン
ターフェース回路５は、公衆網６と無線回線制御回路７
との接続を行うものであり、無線回線制御回路７は、携
帯端末３からの発呼により携帯端末３と公衆網６を接続
し、公衆網６からの着呼により携帯端末３を呼び出して
接続するものである。呼出制御回路８は一定時間おきに
複数の無線基地局１Ａ，１Ｂ…を順次使うことにより携
帯端末３を呼出し、携帯端末３に電波が届いて応答があ
った場合にその受信無線基地局１の無線ゾーン２に携帯
端末３が位置することを検出する。この関係を記憶回路
９に記憶し、記憶回路９は、複数の無線基地局および複
数の携帯端末を番号管理し、携帯端末に接続可能な無線
基地局番号を記憶する。携帯端末が位置する無線ゾーン
は表示回路１０に表示される。
【０００４】図５では、携帯端末３Ａが無線基地局１Ａ
の無線ゾーン２Ａに位置し無線基地局１Ａとは通話可能
距離で、無線基地局１Ｂとは通話不能である場合を示し
ている。無線基地局１Ａから携帯端末３Ａを呼び出し携
帯端末３Ａから応答があった場合には、記憶回路９は無
線基地局１Ａが携帯端末３Ａと接続でき無線基地局１Ａ
の位置する無線ゾーン（マイクロセル）２Ａに携帯端末
３Ａが位置することを記憶する。次に無線基地局１Ｂか
ら携帯端末３Ａを呼び出して応答が無かった場合には、
記憶回路９は、無線基地局１Ｂが携帯端末３Ａと接続で
きなかったことを記憶する。
の無線ゾーン２Ａに位置し無線基地局１Ａとは通話可能
距離で、無線基地局１Ｂとは通話不能である場合を示し
ている。無線基地局１Ａから携帯端末３Ａを呼び出し携
帯端末３Ａから応答があった場合には、記憶回路９は無
線基地局１Ａが携帯端末３Ａと接続でき無線基地局１Ａ
の位置する無線ゾーン（マイクロセル）２Ａに携帯端末
３Ａが位置することを記憶する。次に無線基地局１Ｂか
ら携帯端末３Ａを呼び出して応答が無かった場合には、
記憶回路９は、無線基地局１Ｂが携帯端末３Ａと接続で
きなかったことを記憶する。
【０００５】次に、図５中の携帯端末３ＡＢは、無線基
地局１Ａおよび無線基地局１Ｂの両無線ゾーン２Ａ，２
Ｂ内に位置する場合であり、無線基地局１Ａおよび無線
基地局１Ｂとも携帯端末３ＡＢに通話可能距離に位置す
る。この場合は、記憶回路９は無線基地局１Ａおよび無
線基地局１Ｂともに携帯端末３ＡＢに接続できたことを
記憶する。従って携帯端末３ＡＢは、無線基地局１Ａお
よび無線基地局１Ｂのどちらかの無線ゾーンに位置する
ことは検出できるがどちらに近いかは特定できないため
正確な位置検出ができなかった。
地局１Ａおよび無線基地局１Ｂの両無線ゾーン２Ａ，２
Ｂ内に位置する場合であり、無線基地局１Ａおよび無線
基地局１Ｂとも携帯端末３ＡＢに通話可能距離に位置す
る。この場合は、記憶回路９は無線基地局１Ａおよび無
線基地局１Ｂともに携帯端末３ＡＢに接続できたことを
記憶する。従って携帯端末３ＡＢは、無線基地局１Ａお
よび無線基地局１Ｂのどちらかの無線ゾーンに位置する
ことは検出できるがどちらに近いかは特定できないため
正確な位置検出ができなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】一般にマイクロセル無
線方式では、電波の不感地帯を無くすため無線ゾーンを
オーバーラップさせることにより、無線基地局から離れ
た無線ゾーンの周辺で携帯端末の受信入力が弱くなり、
無線基地局との回線接続ができなくなった場合に他の無
線基地局に接続できるようにされてある。図５の構成
で、携帯端末３ＡＢは無線ゾーン２Ａ，２Ｂの中間位置
に移動しているため、携帯端末３ＡＢには無線基地局１
Ａおよび無線基地局１Ｂの両方から接続できる。このた
め、従来の構成では、携帯端末に接続できる無線基地局
として複数台の無線基地局が検出される場合があるが、
携帯端末がいずれの無線基地局に最も近いかは特定でき
なかった。
線方式では、電波の不感地帯を無くすため無線ゾーンを
オーバーラップさせることにより、無線基地局から離れ
た無線ゾーンの周辺で携帯端末の受信入力が弱くなり、
無線基地局との回線接続ができなくなった場合に他の無
線基地局に接続できるようにされてある。図５の構成
で、携帯端末３ＡＢは無線ゾーン２Ａ，２Ｂの中間位置
に移動しているため、携帯端末３ＡＢには無線基地局１
Ａおよび無線基地局１Ｂの両方から接続できる。このた
め、従来の構成では、携帯端末に接続できる無線基地局
として複数台の無線基地局が検出される場合があるが、
携帯端末がいずれの無線基地局に最も近いかは特定でき
なかった。
【０００７】この発明の目的は、マイクロセル無線方式
において携帯端末の位置を高精度に検出することができ
る方法を提供することにある。
において携帯端末の位置を高精度に検出することができ
る方法を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の無線
基地局を介して携帯端末を順次呼び出し、送信データ信
号と無線基地局で受信される受信データ信号とを比較し
て送受遅延時間を測定して記憶することにより、接続可
能な複数の無線基地局と、無線基地局および携帯端末間
の伝搬遅延時間からの距離を算出し携帯端末の位置検出
をする。
基地局を介して携帯端末を順次呼び出し、送信データ信
号と無線基地局で受信される受信データ信号とを比較し
て送受遅延時間を測定して記憶することにより、接続可
能な複数の無線基地局と、無線基地局および携帯端末間
の伝搬遅延時間からの距離を算出し携帯端末の位置検出
をする。
【０００９】
【発明の実施の形態】この発明の第１の実施例を適用し
たシステム構成を図１に示し、図５と対応する部分に同
一符号を付けてある。無線基地局１Ａ，１Ｂはそれぞれ
送信機１１、受信機１２、変調器１３、復調器１４、ベ
ースバンド回路１５および伝搬遅延時間測定回路２１に
より構成される。３は携帯端末であり、無線基地局と無
線回線により通信データを送受信する。
たシステム構成を図１に示し、図５と対応する部分に同
一符号を付けてある。無線基地局１Ａ，１Ｂはそれぞれ
送信機１１、受信機１２、変調器１３、復調器１４、ベ
ースバンド回路１５および伝搬遅延時間測定回路２１に
より構成される。３は携帯端末であり、無線基地局と無
線回線により通信データを送受信する。
【００１０】一例として無線基地局１Ａから携帯端末３
Ａを呼び出して応答があった場合には無線基地局１Ａの
無線ゾーン２Ａに携帯端末３Ａが位置するものと検出す
る。その際、無線基地局１Ａの伝搬遅延時間測定回路２
１は、送信データと携帯端末３Ａより送信されて受信し
た受信データとを比較して携帯端末３Ａと無線基地局１
Ａの伝搬遅延時間を測定する。記憶回路２２は、複数の
無線基地局および複数の携帯端末を番号管理し、携帯端
末に接続可能な無線基地局番号と通話中の携帯端末の伝
搬遅延時間を記憶する。記憶回路２２に書き込まれた無
線基地局の管理番号に対応する位置から伝搬遅延時間に
相当する距離を考慮して携帯端末の位置を演算回路２３
で演算して求める。
Ａを呼び出して応答があった場合には無線基地局１Ａの
無線ゾーン２Ａに携帯端末３Ａが位置するものと検出す
る。その際、無線基地局１Ａの伝搬遅延時間測定回路２
１は、送信データと携帯端末３Ａより送信されて受信し
た受信データとを比較して携帯端末３Ａと無線基地局１
Ａの伝搬遅延時間を測定する。記憶回路２２は、複数の
無線基地局および複数の携帯端末を番号管理し、携帯端
末に接続可能な無線基地局番号と通話中の携帯端末の伝
搬遅延時間を記憶する。記憶回路２２に書き込まれた無
線基地局の管理番号に対応する位置から伝搬遅延時間に
相当する距離を考慮して携帯端末の位置を演算回路２３
で演算して求める。
【００１１】図２は、伝搬遅延時間を測定するＰＨＳの
場合のフレーム構成の説明図である。ＰＨＳは、送信４
タイムスロットＴＸ１〜ＴＸ４、受信４タイムスロット
ＲＸ１〜ＲＸ４の４チャネルＴＤＭＡ−ＴＤＤ方式であ
り、ＴＤＭＡフレーム長は５ｍｓである。１携帯端末と
の通信には送信バースト、例えばＴＸ１と、その送信バ
ーストＴＸ１から２．５ｍｓの送受遅延時間を有する受
信バーストＲＸ１を使用する。携帯端末では、無線基地
局の送信バーストＴＸ１を受信してＴＤＭＡフレームの
タイミングを検出して２．５ｍｓ遅延させて無線基地局
に向けてＲＸ１のタイムスロットで送信する。無線基地
局では、送信バーストＴＸ１と受信バーストＲＸ１の遅
延時間差は、２．５ｍｓ送受遅延時間と無線基地局と携
帯端末の伝搬遅延時間の往復分だけ遅延する。このため
送受信バーストＴＸ１とＲＸ１のデータを比較すること
により伝搬遅延時間を測定できる。ＴＸ２〜ＴＸ４およ
びＲＸ２〜ＲＸ４は別の携帯端末で使用する送受信タイ
ムスロットである。
場合のフレーム構成の説明図である。ＰＨＳは、送信４
タイムスロットＴＸ１〜ＴＸ４、受信４タイムスロット
ＲＸ１〜ＲＸ４の４チャネルＴＤＭＡ−ＴＤＤ方式であ
り、ＴＤＭＡフレーム長は５ｍｓである。１携帯端末と
の通信には送信バースト、例えばＴＸ１と、その送信バ
ーストＴＸ１から２．５ｍｓの送受遅延時間を有する受
信バーストＲＸ１を使用する。携帯端末では、無線基地
局の送信バーストＴＸ１を受信してＴＤＭＡフレームの
タイミングを検出して２．５ｍｓ遅延させて無線基地局
に向けてＲＸ１のタイムスロットで送信する。無線基地
局では、送信バーストＴＸ１と受信バーストＲＸ１の遅
延時間差は、２．５ｍｓ送受遅延時間と無線基地局と携
帯端末の伝搬遅延時間の往復分だけ遅延する。このため
送受信バーストＴＸ１とＲＸ１のデータを比較すること
により伝搬遅延時間を測定できる。ＴＸ２〜ＴＸ４およ
びＲＸ２〜ＲＸ４は別の携帯端末で使用する送受信タイ
ムスロットである。
【００１２】図３は、ＰＨＳの通話用スロットのフレー
ム構成を示し、過渡応答用ランプタイムＲを先頭に、ス
タートシンボルＳＳ、プリアンプルＰＲ、同期ワード
（ユニークワード）ＵＷ、情報ビットＩ、誤り検出符号
ＣＲＣよりなる。送受信データに含まれるとユニークワ
ードパタンＵＷを一致比較してユニークワード位置を検
出して送受遅延時間を測定することにより伝搬遅延時間
を測定できる。
ム構成を示し、過渡応答用ランプタイムＲを先頭に、ス
タートシンボルＳＳ、プリアンプルＰＲ、同期ワード
（ユニークワード）ＵＷ、情報ビットＩ、誤り検出符号
ＣＲＣよりなる。送受信データに含まれるとユニークワ
ードパタンＵＷを一致比較してユニークワード位置を検
出して送受遅延時間を測定することにより伝搬遅延時間
を測定できる。
【００１３】図４は、この発明の第２の実施例を示し、
図１と対応する部分に同一符号を付けてある。無線基地
局１Ａは、送信機３１と、受信機３２と、光電気（Ｏ／
Ｅ）変換器４１と、電気光（Ｅ／Ｏ）変換器４２とから
構成され、集中制御局２０と光ファイバで接続され集中
制御局２０は変調器３３と、復調器３４と、ベースバン
ド処理回路３５、伝搬遅延時間を測定する遅延測定器２
１、光電気（Ｏ／Ｅ）変換器４１と、電気光（Ｅ／Ｏ）
変換器４２から構成される。遅延時間測定を集中制御局
で行うことができるため、無線基地局と記憶回路２２の
間で遅延データ信号を伝送する制御線が不要であること
が第１の実施例と異なる。
図１と対応する部分に同一符号を付けてある。無線基地
局１Ａは、送信機３１と、受信機３２と、光電気（Ｏ／
Ｅ）変換器４１と、電気光（Ｅ／Ｏ）変換器４２とから
構成され、集中制御局２０と光ファイバで接続され集中
制御局２０は変調器３３と、復調器３４と、ベースバン
ド処理回路３５、伝搬遅延時間を測定する遅延測定器２
１、光電気（Ｏ／Ｅ）変換器４１と、電気光（Ｅ／Ｏ）
変換器４２から構成される。遅延時間測定を集中制御局
で行うことができるため、無線基地局と記憶回路２２の
間で遅延データ信号を伝送する制御線が不要であること
が第１の実施例と異なる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、複数
の無線基地局を介して携帯端末を順次呼出し通信を行い
無線基地局で受信される受信データを送信データと比較
することにより伝搬遅延時間を測定して接続可能な複数
の無線基地局からの距離を測定し携帯端末の位置を高精
度に位置検出することができる。
の無線基地局を介して携帯端末を順次呼出し通信を行い
無線基地局で受信される受信データを送信データと比較
することにより伝搬遅延時間を測定して接続可能な複数
の無線基地局からの距離を測定し携帯端末の位置を高精
度に位置検出することができる。
【図１】この発明の第１の実施例が適用されるシステム
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図２】ＴＤＭＡフレーム構成を説明する図。
【図３】ＴＤＭＡの１スロットの構成を示す図。
【図４】この発明の第２の実施例が適用されるシステム
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図５】従来の携帯端末位置検出方法が適用されるシス
テムの構成を示すブロック図。
テムの構成を示すブロック図。
Claims (2)
- 【請求項１】 サービス領域を一部重複させながら複数
の無線ゾーンに分割し、 その各無線ゾーンごとにそれぞれ設けた無線基地局を通
じて、その無線ゾーン内に存在する携帯端末と無線電波
の送受信を行うようにしたマイクロセル移動通信方式に
おいて、 呼出制御部から上記複数の無線基地局を通じて携帯端末
を順次呼出し、応答が受信された無線基地局の無線ゾー
ンにその応答携帯端末が位置していることを検出する方
法であって、 上記各無線基地局は上記呼出し信号に対する、上記携帯
端末よりの応答信号の遅延時間を測定し、 その測定遅延時間を上記呼出制御部へ通知し、 上記呼出制御部は同一携帯端末からの応答が複数の無線
基地局で受信された場合に、その測定遅延時間の最小の
無線基地局の無線ゾーンにその携帯端末が位置すると判
定することを特徴とするマイクロセル移動通信方式の携
帯端末位置検出方法。 - 【請求項２】 サービス領域を一部重複させながら複数
の無線ゾーンに分割し、 その各無線ゾーンごとにそれぞれ設けた無線基地局を通
じて、その無線ゾーン内に存在する携帯端末と無線電波
の送受信を行うようにしたマイクロセル移動通信方式に
おいて、 呼出制御部から上記複数の無線基地局を通じて携帯端末
を順次呼出し、応答が受信された無線基地局の無線ゾー
ンにその応答携帯端末が位置していることを検出する方
法であって、 上記呼出制御部の近くに上記各無線基地局に対し送受す
る集中制御部を集中して設け、 各無線基地局を携帯端末の呼出しを上記集中制御部を介
して行い、 上記各集中制御部では上記呼出し信号に対する上記携帯
端末よりの応答信号の遅延時間を測定し、 その測定時間を上記呼出制御部へ通知し、 上記呼出制御部は同一携帯端末からの応答が複数の無線
基地局で受信された場合に、その測定遅延時間の最小の
無線基地局の無線ゾーンにその携帯端末が位置すると判
定することを特徴とするマイクロセル移動通信方式の携
帯端末位置検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19454196A JP3379079B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | マイクロセル移動通信方式の携帯端末位置検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19454196A JP3379079B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | マイクロセル移動通信方式の携帯端末位置検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1042343A true JPH1042343A (ja) | 1998-02-13 |
| JP3379079B2 JP3379079B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=16326256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19454196A Expired - Lifetime JP3379079B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | マイクロセル移動通信方式の携帯端末位置検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3379079B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000244967A (ja) * | 1999-02-24 | 2000-09-08 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体通信システム、該システムを構成する移動機および基地局、並びに該システムにおける移動機の位置検出方法 |
| JP2002337689A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Nec Corp | 交通案内方法及び交通案内システム並びにプログラム |
| US7133387B2 (en) | 2000-05-18 | 2006-11-07 | Nec Corporation | Random access control method for CDMA system |
| WO2007097076A1 (ja) * | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Nec Corporation | 移動通信システム、基地局及びセル間干渉軽減方法 |
| US7299063B2 (en) | 2002-07-01 | 2007-11-20 | Sony Corporation | Wireless communication system, wireless communication device and wireless communication method, and computer program |
| CN103358436A (zh) * | 2013-08-02 | 2013-10-23 | 昆山科海模具有限公司 | 一种改良型模具顶针结构 |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP19454196A patent/JP3379079B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000244967A (ja) * | 1999-02-24 | 2000-09-08 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体通信システム、該システムを構成する移動機および基地局、並びに該システムにおける移動機の位置検出方法 |
| US7133387B2 (en) | 2000-05-18 | 2006-11-07 | Nec Corporation | Random access control method for CDMA system |
| JP2002337689A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Nec Corp | 交通案内方法及び交通案内システム並びにプログラム |
| US7299063B2 (en) | 2002-07-01 | 2007-11-20 | Sony Corporation | Wireless communication system, wireless communication device and wireless communication method, and computer program |
| WO2007097076A1 (ja) * | 2006-02-27 | 2007-08-30 | Nec Corporation | 移動通信システム、基地局及びセル間干渉軽減方法 |
| CN103358436A (zh) * | 2013-08-02 | 2013-10-23 | 昆山科海模具有限公司 | 一种改良型模具顶针结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3379079B2 (ja) | 2003-02-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071213 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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