JPH1040374A - マーク読取装置 - Google Patents

マーク読取装置

Info

Publication number
JPH1040374A
JPH1040374A JP8195934A JP19593496A JPH1040374A JP H1040374 A JPH1040374 A JP H1040374A JP 8195934 A JP8195934 A JP 8195934A JP 19593496 A JP19593496 A JP 19593496A JP H1040374 A JPH1040374 A JP H1040374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
image
density
value
valued
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8195934A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3645661B2 (ja
Inventor
Kenji Takeuchi
健司 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP19593496A priority Critical patent/JP3645661B2/ja
Publication of JPH1040374A publication Critical patent/JPH1040374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3645661B2 publication Critical patent/JP3645661B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が希望する濃度または面積のマークを
読取り可能とし、濃いマークと淡いマークとを判別可能
とする。 【解決手段】 平均濃度・ピーク濃度算出部7は多値画
像メモリ2からマーク枠位置12で囲まれた範囲の多値
画像が読出されると、その多値画像から平均濃度及び最
も高い濃度を示すピーク濃度を夫々算出して出力する。
黒ドット数カウンタ8は二値画像メモリ4からマーク枠
位置12で囲まれた範囲の二値画像が読出されると、そ
の二値画像の黒ドット数をカウントして出力する。マー
ク判定部9は平均濃度及びピーク濃度と黒ドット数とに
対し、外部から指定された重み付けパラメータ14によ
って重み付け加算を行う。マーク判定部9は重み付け加
算の結果から平均値を算出し、その算出値を外部から指
定された判定用しきい値13と比較してマークの有無を
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマーク読取装置に関
し、特に帳票に記入されたマークを光学的に取込んで読
取るマーク読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマーク読取装置において
は、図3に示すように、画像入力部1と、画像二値化部
3と、二値画像メモリ4と、二値画像読出し部6と、黒
ドット数カウンタ8と、マーク判定部9とから構成され
ている。
【0003】画像二値化部3は画像入力部1が図示せぬ
帳票から取込んだ画像を、外部(利用者)から指定され
た二値化しきい値11を基に二値化し、その二値画像を
二値画像メモリ4に蓄積する。二値画像読出し部6は二
値画像メモリ4に蓄積された二値画像のうち、外部から
指定されたマーク枠位置12で囲まれた範囲の二値画像
を読出し、読出した二値画像を黒ドット数カウンタ8に
出力する。
【0004】黒ドット数カウンタ8は二値画像読出し部
6が二値画像メモリ4から読出した二値画像の黒ドット
数をカウントし、そのカウント値をマーク判定部9に出
力する。マーク判定部9は黒ドット数カウンタ8がカウ
ントした黒ドット数を外部から指定された判定用しきい
値13と比較し、黒ドット数≧判定用しきい値13であ
れば、帳票上にマーク有りと判定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマーク
読取装置では、帳票から取込んだ画像を二値化した二値
画像内の指定された範囲の二値画像から黒ドット数をカ
ウントし、そのカウント値を指定された判定用しきい値
と比較しているので、正常に記入したマークと一度記入
してから消したマークの消し残りとの判別ができない場
合がある。
【0006】例えば、図2(a)に示す正常マークの二
値画像及び図2(b)に示す消し残りマークの二値画像
を比べると、二値化しきい値を「5」とした時の正常マ
ーク及び消し残りマーク各々の黒ドット数はともに13
となるので、判定用しきい値を変更しても正常マークと
消し残りマークとを判別することができない。つまり、
従来のマーク読取装置では濃いマークと淡いマークとを
判別することができない。
【0007】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、利用者が希望する濃度または面積のマークを読取
り可能とし、濃いマークと淡いマークとを判別すること
ができるマーク読取装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるマーク読取
装置は、用紙上から多値画像を光学的に読取る画像入力
手段と、前記画像入力手段が読取った前記多値画像を外
部から指定されるしきい値を基に二値化する二値化手段
と、前記画像入力手段が読取った前記多値画像のうち外
部から指定された枠内の多値画像の平均濃度及び最も高
い濃度を示すピーク濃度を算出する算出手段と、前記二
値化手段が二値化した画像のうち外部から指定される枠
内の二値画像を基に黒ドット数を計数する計数手段と、
前記算出手段の算出結果及び前記計数手段の計数結果に
対して外部から指定される重み付けパラメータにより重
み付け加算を行う加算手段と、前記加算手段の前記重み
付け加算の結果から多値画像の濃度平均値を計算する計
算手段と、前記計算手段の計算結果と外部から指定され
た判定値とを比較して前記多値画像におけるマークの有
無を判定する判定手段とを備えている。
【0009】この構成において、算出手段により多値画
像からマークの濃度情報を取得するとともに、計数手段
により多値画像を二値化した二値画像の黒ドット数を計
数し、これらマークの濃度情報及び黒ドット数各々の重
み付け平均を算出する。
【0010】この重み付け平均値を各マークの重み付け
濃度として判定用しきい値と比較してマークの有無を判
定することによって、利用者が希望する濃度または面積
のマークを重み付けパラメータを変更することで読取り
可能とすることができ、濃いマーク(正常なマーク)と
淡いマーク(消し残りマーク等)との判別が可能とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。図において、本発明の一実
施例によるマーク読取装置は画像入力部1と、多値画像
メモリ2と、画像二値化部3と、二値画像メモリ4と、
多値画像読出し部5と、二値画像読出し部6と、平均濃
度・ピーク濃度算出部7と、黒ドット数カウンタ8と、
マーク判定部9とから構成されている。
【0012】画像入力部1は図示せぬ帳票から帳票イメ
ージを取込み、その帳票イメージを多値画像メモリ2及
び画像二値化部3に出力する。多値画像メモリ2は画像
入力部1が取込んだ帳票イメージを多値画像のまま蓄積
する。
【0013】画像二値化部3は画像入力部1が取込んだ
帳票イメージを、外部(利用者)から指定された二値化
しきい値11を基に二値化し、その二値画像を二値画像
メモリ4に出力する。二値画像メモリ4は画像二値化部
3が二値化した二値画像を蓄積する。
【0014】多値画像読出し部5は多値画像メモリ2が
蓄積した多値画像のうち、外部から指定されたマーク枠
位置12で囲まれた範囲の多値画像を読出し、読出した
多値画像を平均濃度・ピーク濃度算出部7に送出する。
平均濃度・ピーク濃度算出部7は多値画像読出し部5が
多値画像メモリ2から読出した多値画像から平均濃度及
び最も高い濃度を示すピーク濃度を夫々算出し、それら
平均濃度及びピーク濃度をマーク判定部9に出力する。
【0015】二値画像読出し部6は二値画像メモリ4に
蓄積された二値画像のうち、外部から指定されたマーク
枠位置12で囲まれた範囲の二値画像を読出し、読出し
た二値画像を黒ドット数カウンタ8に送出する。黒ドッ
ト数カウンタ8は二値画像読出し部6が二値画像メモリ
4から読出した二値画像の黒ドット数をカウントし、そ
のカウント値をマーク判定部9に出力する。
【0016】マーク判定部9は平均濃度・ピーク濃度算
出部7が算出した平均濃度及びピーク濃度と、黒ドット
数カウンタ8がカウントした黒ドット数とに対して、外
部から指定された重み付けパラメータ14によって重み
付け加算を行う。マーク判定部9は重み付け加算の結果
から平均値を算出し、その算出値を外部から指定された
判定用しきい値13と比較してマークの有無を判定す
る。
【0017】図2は本発明の一実施例によるマーク読取
りの具体例を示す図である。図2(a)は正常なマーク
の例を示し、図2(b)は消し残りマークの例を示し、
図2(c)は細いマークの例を示している。これら図1
及び図2を用いて本発明の一実施例によるマークの有無
の判定動作について説明する。
【0018】まず、正常なマークの場合、平均濃度・ピ
ーク濃度算出部7は多値画像の濃度平均値aを次式によ
って求める。図2(a)に示す多値画像から濃度平均値
aを求めると、 a={Σ(濃度値×ドット数)}÷マーク枠で囲まれたドット数 ={(1×9)+(2×12)+(3×2)+(4×4) +(5×1)+(6×1)+(7×1)+(8×4) +(9×3)+(10×3)}÷40 =162÷40 =4.05 となる。また、図2(a)に示す多値画像では濃度「1
0」が最も高い濃度なので、平均濃度・ピーク濃度算出
部7はピーク濃度値bを「10」とする。
【0019】黒ドット数カウンタ8は図2(a)に示す
二値画像から“1”で表される黒ドット数をカウント
し、「13」を得る。尚、図2(a)に示す二値画像は
外部から指定される二値化しきい値が「5」の場合の画
像を示している。
【0020】また、黒ドット数カウンタ8は黒ドット数
を次式によって正規化する(1〜10の値にする)。す
なわち、黒ドット数正規化cは、 c=(黒ドット数÷÷マーク枠で囲まれたドット数)×10 =(13÷40)×10 =3.25 となる。
【0021】マーク判定部9は平均濃度・ピーク濃度算
出部7が算出した平均濃度及びピーク濃度と、黒ドット
数カウンタ8がカウントした黒ドット数とに対して、外
部から指定される重み付けパラメータ14を基に重み付
け加算を行う。
【0022】すなわち、マーク判定部9は次式によって
重み付け濃度値dを算出する。ここで、外部から指定さ
れる平均濃度値aに対する重み付けパラメータWaを
「1」とし、ピーク濃度値bに対する重み付けパラメー
タWbを「2」とし、黒ドット数正規化cに対する重み
付けパラメータWcを「1」とすると、重み付け濃度値
dは、 d=(Wa×a+Wb×b+Wc×c)÷(Wa+Wb+Wc) =(1×4.05+2×10+1×3.25)÷(1+2+1) =27.3÷4 =6.825 となる。
【0023】次に、消し残りマークの場合、平均濃度・
ピーク濃度算出部7は多値画像の濃度平均値a′を次式
によって求める。図2(a)に示す多値画像から濃度平
均値aを求めると、 a′={Σ(濃度値×ドット数)}÷マーク枠で囲まれたドット数 ={(1×3)+(2×7)+(3×9)+(4×8)+(5×5) +(6×5)+(7×1)+(8×2)}÷40 =154÷40 =3.85 となる。また、図2(b)に示す多値画像では濃度
「8」が最も高い濃度なので、平均濃度・ピーク濃度算
出部7はピーク濃度値b′を「8」とする。
【0024】黒ドット数カウンタ8は図2(b)に示す
二値画像から“1”で表される黒ドット数をカウント
し、「13」を得る。尚、図2(b)に示す二値画像も
外部から指定される二値化しきい値が「5」の場合の画
像を示している。
【0025】また、黒ドット数カウンタ8は黒ドット数
を次式によって正規化する。すなわち、黒ドット数正規
化c′は、 c′=(黒ドット数÷÷マーク枠で囲まれたドット数)×10 =(13÷40)×10 =3.25 となる。
【0026】マーク判定部9は平均濃度・ピーク濃度算
出部7が算出した平均濃度及びピーク濃度と、黒ドット
数カウンタ8がカウントした黒ドット数とに対して、外
部から指定される重み付けパラメータ14を基に重み付
け加算を行う。
【0027】すなわち、マーク判定部9は次式によって
重み付け濃度値d′を算出する。尚、外部から指定され
る重み付けパラメータは上記の正常なマークの場合と同
様であり、平均濃度値a′に対する重み付けパラメータ
Waを「1」とし、ピーク濃度値b′に対する重み付け
パラメータWbを「2」とし、黒ドット数正規化c′に
対する重み付けパラメータWcを「1」とすると、重み
付け濃度値d′は、 d′=(Wa×a′+Wb×b′+Wc×c′)÷(Wa+Wb+Wc) =(1×3.85+2×8+1×3.25)÷(1+2+1) =23.1÷4 =5.775 となる。
【0028】ここで、外部から指定される判定用しきい
値14を「6.00」とすると、正常なマークの重み付
け濃度値d=6.825>6.00となるので、マーク
判定部9はマーク有りと判定する。
【0029】これに対し、消し残りマークの重み付け濃
度値d′=5.775<6.00となるので、マーク判
定部9はマーク無しと判定する。
【0030】さらに、細いマークの場合(記入者が鉛筆
で一本線を引くだけでマーク有りとしたい場合、濃度平
均・ピーク濃度算出部7は多値画像の濃度平均値aを次
式によって求める。図2(c)に示す多値画像から濃度
平均値a″を求めると、 a″={Σ(濃度値×ドット数)}÷マーク枠で囲まれたドット数 ={(1×13)+(2×13)+(3×6)+(4×3) +(9×5)}÷40 =114÷40 =2.85 となる。また、図2(c)に示す多値画像では濃度
「9」が最も高い濃度なので、平均濃度・ピーク濃度算
出部7はピーク濃度値b″を「9」とする。
【0031】黒ドット数カウンタ8は図2(c)に示す
二値画像から“1”で表される黒ドット数をカウント
し、「5」を得る。尚、図2(c)に示す二値画像は外
部から指定される二値化しきい値が「5」の場合の画像
を示している。
【0032】また、黒ドット数カウンタ8は黒ドット数
を次式によって正規化する(1〜10の値にする)。す
なわち、黒ドット数正規化c″は、 c″=(黒ドット数÷÷マーク枠で囲まれたドット数)×10 =(5÷40)×10 =1.25 となる。
【0033】マーク判定部9は平均濃度・ピーク濃度算
出部7が算出した平均濃度及びピーク濃度と、黒ドット
数カウンタ8がカウントした黒ドット数とに対して、外
部から指定される重み付けパラメータ14を基に重み付
け加算を行う。
【0034】すなわち、マーク判定部9は次式によって
重み付け濃度値d″を算出する。尚、外部から指定され
る重み付けパラメータは上記の正常なマークの場合と同
様であり、平均濃度値a″に対する重み付けパラメータ
Waを「1」とし、ピーク濃度値b″に対する重み付け
パラメータWbを「2」とし、黒ドット数正規化c″に
対する重み付けパラメータWcを「1」とすると、重み
付け濃度値d″は、 d″=(Wa×a″+Wb×b″+Wc×c″)÷(Wa+Wb+Wc) =(1×2.85+2×9+1×1.25)÷(1+2+1) =22.1÷4 =5.525 となる。
【0035】しかしながら、重み付け濃度値d″はその
ままでは判定用しきい値「6.00」よりも小なので、
マーク無しとなってしまう。ここで、細いマークの場合
にはマーク枠内で黒ドットの割合が多くなることが期待
できないため、細いマークを読取るために黒ドット数正
規化c″に対する重み付けパラメータWcを「0」とす
る。この黒ドット数正規化c″に対する重み付けパラメ
ータWcを用いて重み付け濃度値d″を再度計算する
と、 d″=(Wa×a″+Wb×b″+Wc×c″)÷(Wa+Wb+Wc) =(1×2.85+2×9+0×1.25)÷(1+2+0) =20.85÷3 =6.95 となる。
【0036】ここで、外部から指定される判定用しきい
値14を「6.00」とすると、細いマークの重み付け
濃度値d″=6.95>6.00となるので、マーク判
定部9はマーク有りと判定する。
【0037】このように、平均濃度・ピーク濃度算出部
7により多値画像からマークの濃度情報(平均濃度値及
びピーク濃度)を取得するとともに、黒ドット数カウン
タ8により多値画像を二値化した二値画像の黒ドット数
を計数し、これらマークの濃度情報及び黒ドット数各々
の重み付け平均をマーク判定部9で算出して判定用しき
い値と比較することでマークの有無を判定することによ
って、利用者が希望する濃度または面積のマークを重み
付けパラメータを変更することで読取り可能とすること
ができ、濃いマーク(正常なマーク)と淡いマーク(消
し残りマーク等)との判別が可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、用
紙上から光学的に読取った多値画像のうち外部から指定
された枠内の多値画像の平均濃度及び最も高い濃度を示
すピーク濃度を算出するとともに、多値画像を外部から
指定されるしきい値を基に二値化した画像のうち外部か
ら指定される枠内の二値画像を基に黒ドット数を計数
し、これら算出結果及び計数結果に対して外部から指定
される重み付けパラメータにより重み付け加算を行い、
その重み付け加算の結果から多値画像の濃度平均値を計
算して外部から指定された判定値と比較することで多値
画像におけるマークの有無を判定することによって、利
用者が希望する濃度または面積のマークを読取り可能と
し、濃いマークと淡いマークとを判別することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】(a)は本発明の一実施例による正常なマーク
に対するマーク読取りの具体例を示す図、(b)は本発
明の一実施例による消し残りマークに対するマーク読取
りの具体例を示す図、(c)は本発明の一実施例による
細いマークに対するマーク読取りの具体例を示す図であ
る。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像入力部 2 多値画像メモリ 3 画像二値化部 4 二値画像メモリ 5 多値画像読出し部 6 二値画像読出し部 7 平均濃度・ピーク濃度算出部 8 黒ドット数カウンタ 9 マーク判定部 11 二値化しきい値 12 マーク枠位置 13 判定用しきい値 14 重み付けパラメータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙上から多値画像を光学的に読取る画
    像入力手段と、前記画像入力手段が読取った前記多値画
    像を外部から指定されるしきい値を基に二値化する二値
    化手段と、前記画像入力手段が読取った前記多値画像の
    うち外部から指定された枠内の多値画像の平均濃度及び
    最も高い濃度を示すピーク濃度を算出する算出手段と、
    前記二値化手段が二値化した画像のうち外部から指定さ
    れる枠内の二値画像を基に黒ドット数を計数する計数手
    段と、前記算出手段の算出結果及び前記計数手段の計数
    結果に対して外部から指定される重み付けパラメータに
    より重み付け加算を行う加算手段と、前記加算手段の前
    記重み付け加算の結果から多値画像の濃度平均値を計算
    する計算手段と、前記計算手段の計算結果と外部から指
    定された判定値とを比較して前記多値画像におけるマー
    クの有無を判定する判定手段とを有することを特徴とす
    るマーク読取装置。
  2. 【請求項2】 前記画像入力手段が読取った前記多値画
    像を保持する多値画像メモリと、前記二値化手段が二値
    化した画像を保持する二値画像メモリとを含むことを特
    徴とする請求項1記載のマーク読取装置。
  3. 【請求項3】 前記重み付けパラメータは、前記平均濃
    度の重み付け加算を行うためのパラメータと前記ピーク
    濃度の重み付け加算を行うためのパラメータと前記黒ド
    ット数の重み付け加算を行うためのパラメータとからな
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のマー
    ク読取装置。
JP19593496A 1996-07-25 1996-07-25 マーク読取装置 Expired - Fee Related JP3645661B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19593496A JP3645661B2 (ja) 1996-07-25 1996-07-25 マーク読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19593496A JP3645661B2 (ja) 1996-07-25 1996-07-25 マーク読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1040374A true JPH1040374A (ja) 1998-02-13
JP3645661B2 JP3645661B2 (ja) 2005-05-11

Family

ID=16349411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19593496A Expired - Fee Related JP3645661B2 (ja) 1996-07-25 1996-07-25 マーク読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3645661B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7994093B2 (en) 2002-10-18 2011-08-09 Syngenta Crop Protection, Inc. Heterocyclocarboxamide derivatives

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7994093B2 (en) 2002-10-18 2011-08-09 Syngenta Crop Protection, Inc. Heterocyclocarboxamide derivatives

Also Published As

Publication number Publication date
JP3645661B2 (ja) 2005-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100769836B1 (ko) 2차원 코드 인식 처리 방법, 2차원 코드 인식 처리 장치, 및 저장 매체
US6655595B1 (en) Bar code reader configured to read fine print bar code symbols
US6370271B2 (en) Image processing apparatus and methods for pattern recognition
JP4708909B2 (ja) デジタル画像の対象物検出方法および装置並びにプログラム
US20020067857A1 (en) System and method for classification of images and videos
JP2727549B2 (ja) 最適画質選択装置
CN106845312B (zh) 一种二维码图像质量的预判断方法
JPH0632072B2 (ja) 多値パタ−ン信号のスライス回路
JP4757598B2 (ja) 顔検出方法および装置並びにプログラム
CN107680246B (zh) 一种纸币图案中的曲线边界定位方法及设备
JP4749879B2 (ja) 顔判別方法および装置並びにプログラム
JPH1040374A (ja) マーク読取装置
JP3985928B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、文字認識装置及び記憶媒体
Goccia et al. Recognition of Container Code Characters through Gray-Level Feature Extraction and Gradient-Based Classifier Optimization.
JPS63205783A (ja) 画調識別装置
CN108961531B (zh) 纸币冠字号识别的方法、装置、设备及存储介质
JP2812256B2 (ja) 文字認識装置および方法
JPH0224787A (ja) 最適2値化方法
JPS5939791B2 (ja) 光学文字読取装置
JP2007011935A (ja) 顔判別方法および装置並びにプログラム
JPH07264397A (ja) 画像処理装置
JPH06274691A (ja) 文字認識装置
JPH04304776A (ja) 画像処理装置
JPH09107466A (ja) 領域判別装置
CN115496778A (zh) 一种提高边缘光滑性的图像二值化方法、装置及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees