JPH1039971A - パーソナルコンピュータによる受信システムの受信ユニット - Google Patents

パーソナルコンピュータによる受信システムの受信ユニット

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JPH1039971A
JPH1039971A JP8191152A JP19115296A JPH1039971A JP H1039971 A JPH1039971 A JP H1039971A JP 8191152 A JP8191152 A JP 8191152A JP 19115296 A JP19115296 A JP 19115296A JP H1039971 A JPH1039971 A JP H1039971A
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unit
personal computer
cable
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receiving
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JP8191152A
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Inventor
Takayuki Miyagawa
孝之 宮川
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/50Tuning indicators; Automatic tuning control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/641Multi-purpose receivers, e.g. for auxiliary information

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーソナルコンピュータによる受信システム
を放送の種類や方式の相違に対して容易迅速に対処でき
るようにする。 【解決手段】 受信ユニット13をアンテナ14の受信
ケーブル21に接続し、該受信ユニット13のメインケ
ーブル19及びオーディオケーブル20をパーソナルコ
ンピュータ本体15に組み込んだ拡張ボード18に接続
する。受信ユニット13には放送の種類や方式等に適合
したチューナ部や復調部が格納されている。従って、異
なる種類や方式等の放送を受信する場合には受信ユニッ
ト13を取り替えれば良く、拡張ボード18を取り替え
る必要はない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はテレビジョン放送
等をパーソナルコンピュータにて視聴することができる
ようにした受信システムに於ける受信ユニットに関する
ものであり、特に、放送の種類や方式等の相違に対して
容易迅速に対処できるようにした受信システムの受信ユ
ニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11に示す如く、従来パーソナルコン
ピュータ1にてテレビジョン放送を視聴する場合には、
パーソナルコンピュータ本体2に専用の拡張ボード3を
組み込み、該拡張ボード3にアンテナ4のケーブル5を
接続する。
【0003】前記拡張ボード3にはチューナ機能、復調
機能、選局機能等が内蔵されており、キーボード6にて
選局操作を行えば、その選局した所望のチャンネルの映
像がモニタ7に映し出され、且つ、パーソナルコンピュ
ータ本体2内(又は別付け)のオーディオ装置(図示せ
ず)から音声が出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の拡張ボードは、
地上放送や衛星放送又は衛星通信、或いはCATV等の
放送の種類に応じて夫々専用の拡張ボードが必要であ
る。また、電波形式や信号特性等の方式は国毎に基準が
異なっているので、一つの国の拡張ボードは他の国では
使用できないことが多い。従って、放送の種類や方式が
異なる度に拡張ボードを取り替える必要が生じる。
【0005】しかし、斯かる拡張ボードの取り外しや組
み込み作業は極めて煩雑で、取り外した拡張ボードの保
管も容易でない。そこで、このような放送の種類や方式
の相違に対して容易迅速に対処できるようにするために
解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は
該課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたものであり、受信ケーブルとパー
ソナルコンピュータとの間に介装されて受信システムを
構成する受信ユニットであって、シールドケース内にチ
ューナ部又は有線放送受信コンバータ部と復調部とを格
納するとともに、その他の構成要素を基板上に実装し、
且つ、前記パーソナルコンピュータからの指令信号に基
づき、所定の受信情報を該パーソナルコンピュータへ出
力するように構成したパーソナルコンピュータによる受
信システムの受信ユニットを提供するものである。
【0007】また、前記パーソナルコンピュータへ接続
するケーブルにバスラインを収納し、前記パーソナルコ
ンピュータから入力される各種の指令信号を前記バスラ
インにて伝送するようにした受信ユニットを提供するも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図10に従って詳述する。図1は受信システム11
を示し、該受信システム11はパーソナルコンピュータ
12と、該パーソナルコンピュータ12とは別体になっ
た受信ユニット13と、アンテナ14とから構成されて
いる。また、パーソナルコンピュータ12はパーソナル
コンピュータ本体15とモニタ16とキーボード17と
から構成され、パーソナルコンピュータ本体15に拡張
ボード18が組み込まれている。
【0009】そして、該拡張ボード18に前記受信ユニ
ット13のメインケーブル19とオーディオケーブル2
0とを接続するとともに、該受信ユニット13に前記ア
ンテナ14の受信ケーブル21を接続してある。尚、有
線放送の場合は当然にアンテナ14は不要であり、前記
受信ケーブル21は有線放送局から直接回線されること
になる。
【0010】また、受信ユニット13及びアンテナ14
は受信する放送の種類や方式等に合わせて専用のものを
使用することになるが、図2及び図3に示す如く、受信
ユニット13はそのような種類や方式等の相違に係わり
なく基本的に同じ形状をしている。
【0011】即ち、受信ユニット13はアッパーハウジ
ング22とロワーハウジング23とから成る外筐24の
中にシールドケース25と基板26が収納されている。
また、シールドケース25の一側面には信号ピン27,
27…が突設され、一方、基板26にはスルーホール2
8,28…が開穿されている。そして、前記信号ピン2
7,27…をスルーホール28,28…へ一対一に嵌挿
することにより、前記シールドケース25上に基板26
が積層されて一体化している。
【0012】更に、前記シールドケース25内には図中
一点鎖線で示す境界線を境に前方(紙面左)にはチュー
ナ/コンバータ部29が、後方(紙面右)にはIF部
(中間周波数復調部)30が格納されている。そして、
チューナ/コンバータ部29の前部から受信端子31が
外筐24の外方へ突出しており、該受信端子31に前記
受信ケーブル21が接続されることになる。
【0013】また、外筐24の後部から前記メインケー
ブル19とオーディオケーブル20とが延出している。
オーディオケーブル20の先端のプラグ32は同心軸上
に内筒、中筒、外筒から成る3種類の端子を形成してい
る。そのうち最先端に突出する内筒は左サイドオーディ
オ出力端子ピン33であり、中間に露出する中筒は右サ
イドオーディオ出力端子ピン34であり、基端部に露出
する外筒はグランド端子ピン35である。
【0014】また、メインケーブル19の先端のプラグ
36は円筒状のシールドケース37内に、図4に示す如
くモールド38が埋設されている。そして、該モールド
38から正面視環状に並べられた7本のピンが突出して
いる。そのうち下方の左右2本はグランド端子ピン3
9,40であり、中段の向かって左側のピンは映像出力
端子ピン41である。また、中段の向かって右側のピン
は空き端子ピン42である。更に、上方横一列に並べら
れた3本のうち中央に位置するピンは+B電源入力端子
ピン43であり、向かって左側のピンはシリアルクロッ
クバスライン入力端子ピン44であり、向かって右側の
ピンはシリアルデータバスライン入力端子ピン45であ
る。
【0015】そして、前記パーソナルコンピュータ12
から受信ユニット13へ入力される選局指令や音声モー
ド制御指令等の各種の指令信号は、すべてこの2本のシ
リアルクロックバスライン入力端子ピン44とシリアル
データバスライン入力端子ピン45とを介して、後述す
るシリアルクロックバスラインとシリアルデータバスラ
インとの2本のバスラインを共有しながら受信ユニット
13の本体部へ伝送されることになる。
【0016】即ち、指令信号の種類がいかに多くなって
も2本のバスラインのみで伝送することができるので、
この2本のバスラインを前記メインケーブル19に収納
することにより僅か1本のケーブルで多数種類の指令信
号に対応することができる。このため構造が簡素化さ
れ、受信ユニット13を前記拡張ボード18へ接続した
り該拡張ボード18から取り外したりする操作も簡単に
なる。
【0017】而して、図5は地上テレビジョン放送用の
受信ユニット13aの回路構成を示したものである。該
受信ユニット13aのシールドケース25にはTVチュ
ーナ部29aと該TVチューナ部29aに対応するIF
部30aとが格納されている。
【0018】また、該受信ユニット13aの基板26に
は電源部46と音声モード制御部47と音声モード切替
部48とが実装されている。そして、+B電源入力ライ
ン49が前記電源部46へ配線されるとともに、該電源
部46から+B電源ライン50が前記TVチューナ部2
9a及びIF部30aへ配線されて、該TVチューナ部
29a及びIF部30aに作動用電源を供給している。
また、前記電源部46から前記TVチューナ部29aへ
チューニングレベル用のBTLライン51が配線されて
いる。
【0019】更に、前記基板26にはシリアルクロック
バスライン52とシリアルデータバスライン53とが配
線され、夫々二方向へ分岐して一端は前記音声モード制
御部47へ接続するとともに他端は前記TVチューナ部
29aへ接続している。更にまた、前記基板26には映
像出力ライン54とオーディオ出力ライン55とが配線
され、共にその基端が前記IF部30aへ接続してい
る。
【0020】ここで、これら基板26に配線された+B
電源ライン50、BTLライン51、シリアルクロック
バスライン52、シリアルデータバスライン53、映像
出力ライン54及びオーディオ出力ライン55と前記T
Vチューナ部29a及びIF部30aとの接続は、具体
的には前記スルーホール28と前記信号ピン27とを介
して行われる。即ち、これら+B電源ライン50、BT
Lライン51、シリアルクロックバスライン52、シリ
アルデータバスライン53、映像出力ライン54及びオ
ーディオ出力ライン55は夫々対応する一つのスルーホ
ール28へ流入しており、そのスルーホール28に前記
TVチューナ部29a又はIF部30aの信号ピン27
を嵌合することによって回路がつながることになる。従
って、信号ピン27とスルーホール28とによりシール
ドケース25と基板26とを積層して一体化すれば、自
動的に両者内の回路も接続され、組立作業が極めて容易
である。
【0021】尚、具体的図示は省略するが、シールドケ
ース25のグランドについても信号ピン27及びスルー
ホール28を介して基板26から外筐24外へ延出する
グランドライン56に接続している。
【0022】また、該受信ユニット13aのメインケー
ブル19内に+B電源入力ライン49、シリアルクロッ
クバスライン52、シリアルデータバスライン53、映
像出力ライン54及びグランドライン56が延出し、そ
れらの端部は該メインケーブル19先端にて夫々+B電
源入力端子ピン43、シリアルクロックバスライン入力
端子ピン44、シリアルデータバスライン入力端子ピン
45、映像出力端子ピン41及びグランド端子ピン3
9,40を形成する。
【0023】更に、前記オーディオ出力ライン55は前
記音声モード切替部48を介して左サイドオーディオ出
力ライン57と右サイドオーディオ出力ライン58とに
分かれ、これらの左サイドオーディオ出力ライン57及
び右サイドオーディオ出力ライン58は受信ユニット1
3aのオーディオケーブル20内に延出するとともに、
その端部は夫々該オーディオケーブル20先端にて左サ
イドオーディオ出力端子ピン33及び右サイドオーディ
オ出力端子ピン34を形成する。また、前記オーディオ
ケーブル20内には前記メインケーブル19内のグラン
ドライン56とは別回線のグランドライン56が前記基
板26から延出し、その端部は該オーディオケーブル2
0先端にてグランド端子ピン35を形成する。
【0024】而して、前記キーボード17から選局指令
や音声モード制御指令が前記拡張ボード18へ入力され
ると、それらの指令信号は前記シリアルクロックバスラ
イン52及びシリアルデータバスライン53を介して前
記TVチューナ部29aや音声モード制御部47へ伝送
される。そして、前記TVチューナ部29aに於いて
は、与えられた選局指令に基づいて前記BTLライン5
1からのチューニングレベルを調節することにより、所
定周波数の地上テレビジョン放送波に同調する。このよ
うにして受信された所定周波数の地上テレビジョン放送
波は、AGCライン59のフィードバック信号にてゲイ
ン調節されつつ、IFライン60を介してIF部30a
にて復調され、映像信号は前記映像出力ライン54によ
って前記拡張ボード18へ出力される。そして、パーソ
ナルコンピュータ本体15を介してモニタ16に受像さ
れる。
【0025】また、音声信号は前記オーディオ出力ライ
ン55によって前記音声モード切替部48へ送られる。
他方、前記音声モード制御部47は与えられた音声モー
ド制御指令に基づいて前記音声モード切替部48を操作
する。そして、該音声モード切替部48にてメイン音声
やサブ音声等が選択され、その選択された音声が前記左
サイドオーディオ出力ライン57及び右サイドオーディ
オ出力ライン58から出力される。そして、拡張ボード
18を介してパーソナルコンピュータ本体15のオーデ
ィオ装置へ送られる。斯くして、パーソナルコンピュー
タ12によって所望のチャンネルの地上テレビジョン放
送を所望の音声モードで視聴することができる。
【0026】而して、斯かる受信システム11に於ける
受信ユニット13aを図6に示す受信ユニット13a1
と取り替えることにする。この場合、単にメインケーブ
ル19、オーディオケーブル20及び受信ケーブル21
の脱着操作をするだけであるので、容易迅速に取り替え
ることができる。こうして受信システム11に新しく組
み込んだ受信ユニット13a1 は前記受信ユニット13
aにRF受信器61を付設した構成になっており、該R
F受信器61は基板26に実装されている。そして、該
RF受信器61の出力はシリアルクロックバスライン5
2及びシリアルデータバスライン53に合流している。
【0027】これにより選局指令や音声モード制御指令
等をキーボード17による直接入力だけでなく、リモー
トコントロール操作によっても行うことができるように
なる。尚、RF受信器61に替えて赤外線受信器を付設
することとしても良い。
【0028】次に、この受信ユニット13a1 を図7に
示す受信ユニット13a2 と取り替えることにする。そ
の取り替え操作は前述した場合と同様、単にメインケー
ブル19、オーディオケーブル20及び受信ケーブル2
1を脱着するだけであり、極めて簡単である。こうして
受信システム11に新しく組み込んだ受信ユニット13
2 は前記受信ユニット13aのTVチューナ部29a
をRFモジュレータ内蔵型TVチューナ部29a2 に置
換した構成になっている。
【0029】該RFモジュレータ内蔵型TVチューナ部
29a2 にはアンテナ14の受信ケーブル21を接続す
る受信端子31の他に出力端子62が設けられており、
該出力端子62にケーブル63を接続して、該ケーブル
63の他端を別のパーソナルコンピュータやテレビ受像
機(図示せず)へ接続すれば、そのパーソナルコンピュ
ータやテレビ受像機でも地上テレビジョン放送を観賞す
ることができる。また、そのパーソナルコンピュータの
モニタやテレビ受像機を前記モニタ16に替えてパーソ
ナルコンピュータ12の表示手段として用いることがで
きる。
【0030】以上の受信ユニット13a,13a1 ,1
3a2 は地上テレビジョン放送を受信するためのもので
あったが、衛星放送や衛星通信を受信する場合には図8
に示す受信ユニット13bを用いる。(この場合、アン
テナ14も衛星放送用や衛星通信用のものにすることは
当然である。) 該受信ユニット13bは前記受信ユニット13aに於け
るTVチューナ部29aをサテライトチューナ部29b
に置換し、それに併せて該サテライトチューナ部29b
専用のIF部30bを取り付けた構成になっている。ま
た、衛星放送波や衛星通信波は非常に微弱であるので雑
音指数を低減すべくアンテナ14にローノイズブロック
アンプ(図示せず)を付設する。そのため、該受信ユニ
ット13bはコード64からAC100V電源を取り入
れ、ローノイズブロックアンプ用電源部65及びサテラ
イトチューナ部29bを介して、該サテライトチューナ
部29bの端子31bに接続したケーブル21にて前記
ローノイズブロックアンプに電源を供給するように構成
されている。
【0031】該受信ユニット13bのその他の構成は前
記受信ユニット13aと同様であり、パーソナルコンピ
ュータ12に対しては該受信ユニット13bのメインケ
ーブル19及びオーディオケーブル20を前記拡張ボー
ド18に接続するだけで良い。然る後に前記キーボード
17を操作すれば、前記パーソナルコンピュータ12に
て所望のチャンネル衛星放送や衛星通信を所望の音声モ
ードで視聴することができる。
【0032】次に、該パーソナルコンピュータ12にて
CATVを視聴する場合には、図9に示す受信ユニット
13cを用いる。該受信ユニット13cは前記受信ユニ
ット13aに於けるTVチューナ部29aをCATVコ
ンバータ部29cに置換し、それに併せて該CATVコ
ンバータ部29c専用のIF部30cを取り付けるとと
もに、該CATVコンバータ部29cの受信端子31に
CATV用の受信ケーブル21を接続した構成になって
いる。
【0033】該受信ユニット13cのその他の構成は前
記受信ユニット13aと同様であり、パーソナルコンピ
ュータ12に対しては該受信ユニット13cのメインケ
ーブル19及びオーディオケーブル20を前記拡張ボー
ド18に接続するだけで良い。然る後に前記キーボード
17を操作すれば、地上テレビジョン放送や衛星放送及
び衛星通信と同様に前記パーソナルコンピュータ12に
て所望のチャンネルのCATVを所望の音声モードで視
聴することができる。
【0034】次に、該パーソナルコンピュータ12にて
ラジオ放送を聴く場合には、図10に示す受信ユニット
13dを用いる。該受信ユニット13dは前記受信ユニ
ット13aに於けるTVチューナ部29aをラジオチュ
ーナ部29dに置換し、それに併せて該ラジオチューナ
部29d専用のIF部30dを取り付けてある。また、
文字放送に対応すべく、前記受信ユニット13aに於け
る音声モード制御部47を音声モード/文字情報制御部
67に置換するとともに、前記受信ユニット13aに於
ける映像出力ライン54に相当する文字情報出力ライン
68には文字情報復調部69が介装され、該文字情報復
調部69を前記音声モード/文字情報制御部67にて制
御するように構成されている。
【0035】受信ユニット13dのその他の構成は前記
受信ユニット13aと同様であり、パーソナルコンピュ
ータ12に対しては該受信ユニット13dのメインケー
ブル19及びオーディオケーブル20を前記拡張ボード
18に接続するだけで良い。然る後に前記キーボード1
7を操作すれば、前記パーソナルコンピュータ本体15
のオーディオ装置にて所望のチャンネルのラジオ放送を
所望の音声モードで聴くことができ、また、前記モニタ
16にて文字情報を得ることができる。
【0036】このように受信する放送の種類や方式等に
合わせて専用の受信ユニット13をパーソナルコンピュ
ータ12に接続すれば、所望の放送を受信することがで
き、種類や方式等が異なる毎に拡張ボード18を取り替
える必要はない。依って、取り扱いが極めて簡便であ
る。
【0037】また、受信ユニット13を製造するにあた
って、国毎に異なる放送方式等に対応するには、シール
ドケース25に格納したチューナ/コンバータ部29及
びIF部30だけを変更すれば良く、基板26の実装部
品や配線を変更する必要はない。従って、シールドケー
ス25の形状等を統一しておけば、基板26や外筐24
及びメインケーブル19やオーディオケーブル20につ
いては汎用的に使用することができる。更に、シールド
ケース25と基板26とは簡単に積層して一体化でき、
且つ、一体化するだけで両者の回路が接続されるので、
製造が効率化するとともに、大幅なコストダウンを図る
ことができる。
【0038】また図示は省略しているが、上述した夫々
の受信ユニット13の映像出力端子ピン41、オーディ
オ出力端子ピン33,34の夫々のラインに並列に接続
される外部入出力端子を設け、他の外部装置を接続でき
るようにしても良い。
【0039】尚、本発明は、その他本発明の精神を逸脱
しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発
明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に於いては
異なる種類や方式等の放送を受信する場合、その種類や
方式等に適合するチューナ部や復調部を格納した受信ユ
ニットに取り替えれば良く、その度毎に拡張ボードを取
り替える必要はない。
【0041】受信ユニットはケーブルや端子にて簡単に
アンテナやパーソナルコンピュータに取り付けたり取り
外したりできるので、拡張ボードの場合と比較すれば極
めて容易迅速に取り替え操作を行うことができる。
【0042】また、高周波を扱い、且つ、種類や方式等
に応じて変更する必要があるチューナ部や復調部をシー
ルドケース内に収納し、その他の汎用性のある構成要素
については基板上に実装することにより、種類のや方式
等の異なる放送に対して部品や組立ラインを共有するこ
とができるので受信ユニットの製造が効率化するととも
に、大幅なコストダウンを図ることができる。
【0043】また、請求項2記載の発明に於いては選局
指令や音声モード制御指令等毎に信号線を配線する必要
がなくなり、信号線数を減らすことができる。よって、
受信ユニットとパーソナルコンピュータとを接続するケ
ーブルの本数も減少し、接続操作が簡便になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、パーソナルコン
ピュータによる受信システムの概念図。
【図2】アッパーケースを取り外した状態に於ける受信
ユニットの平面図。
【図3】受信ユニットの側面断面図。
【図4】メインケーブル先端の正面図。
【図5】地上テレビジョン放送用の受信ユニットの回路
構成の解説図。
【図6】リモートコントロール機能付の地上テレビジョ
ン放送用の受信ユニットの回路構成の解説図。
【図7】RFモジュレータ機能付の地上テレビジョン放
送用の受信ユニットの回路構成の解説図。
【図8】衛星放送又は衛星通信用の受信ユニットの回路
構成の解説図。
【図9】CATV用の受信ユニットの回路構成の解説
図。
【図10】ラジオ放送用の受信ユニットの回路構成の解
説図。
【図11】従来のパーソナルコンピュータによる受信シ
ステムの概念図。
【符号の説明】
11 受信システム 12 パーソナルコンピュータ 13,13a,13a1 ,13a2 受信ユニット 13b,13c,13d 受信ユニット 14 アンテナ 15 パーソナルコンピュータ本体 16 モニタ 17 キーボード 18 拡張ボード 19 メインケーブル 20 オーディオケーブル 21 受信ケーブル 25 シールドケース 26 基板 27 信号ピン 28 スルーホール 29 チューナ/コンバータ部 29a TVチューナ部 29b サテライトチューナ部 29c CATVコンバータ部 30,30a,30b,30c IF部 37 シールドケース 44 シリアルクロックバスライン入力端子ピ
ン 45 シリアルデータバスライン入力端子ピン 46 電源部 47 音声モード制御部47 48 音声モード切替部 52 シリアルクロックバスライン 53 シリアルデータバスライン 67 音声モード/文字情報制御部 69 文字情報復調部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信ケーブルとパーソナルコンピュータ
    との間に介装されて受信システムを構成する受信ユニッ
    トであって、シールドケース内にチューナ部又は有線放
    送受信コンバータ部と復調部とを格納するとともに、そ
    の他の構成要素を基板上に実装し、且つ、前記パーソナ
    ルコンピュータからの指令信号に基づき、所定の受信情
    報を該パーソナルコンピュータへ出力するように構成し
    たことを特徴とするパーソナルコンピュータによる受信
    システムの受信ユニット。
  2. 【請求項2】 前記パーソナルコンピュータへ接続する
    ケーブルにバスラインを収納し、前記パーソナルコンピ
    ュータから入力される各種の指令信号を前記バスライン
    にて伝送するようにした請求項1記載の受信ユニット。
JP8191152A 1996-07-19 1996-07-19 パーソナルコンピュータによる受信システムの受信ユニット Pending JPH1039971A (ja)

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JP8191152A JPH1039971A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 パーソナルコンピュータによる受信システムの受信ユニット

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