JPH1036717A - カチオン電着塗料組成物 - Google Patents

カチオン電着塗料組成物

Info

Publication number
JPH1036717A
JPH1036717A JP21439296A JP21439296A JPH1036717A JP H1036717 A JPH1036717 A JP H1036717A JP 21439296 A JP21439296 A JP 21439296A JP 21439296 A JP21439296 A JP 21439296A JP H1036717 A JPH1036717 A JP H1036717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ethylene oxide
secondary alcohol
adduct
curing agent
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21439296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4003015B2 (ja
Inventor
Hiromasa Kaneto
弘賢 金戸
Mitsuo Yamada
光夫 山田
Akira Ando
亮 安藤
Haruhiko Takasaki
東彦 高崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paint Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Paint Co Ltd filed Critical Nippon Paint Co Ltd
Priority to JP21439296A priority Critical patent/JP4003015B2/ja
Publication of JPH1036717A publication Critical patent/JPH1036717A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4003015B2 publication Critical patent/JP4003015B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カチオン電着塗料のガスピンホール発生を防
止する。 【解決手段】 アミン変性エポキシ樹脂と、ブロックポ
リイソシアネート硬化剤を中和剤を含む水性媒体中に分
散して得られるメインエマルションへ、HLB10.0
〜13.5を有する2級アルコール/エチレンオキシド
付加体を添加し、さらに顔料分散ペーストを加えて塗料
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明の背景 本発明はカチオン電着塗料組成物、詳しくはアミン変性
エポキシ樹脂をブロックポリイソシアネート硬化剤によ
って架橋することにより硬化塗膜を形成するタイプのカ
チオン電着塗料組成物に関する。
【0002】表面処理した鋼板にカチオン電着塗装した
場合、ガスによるピンホールが発生し、塗膜面にクレー
ター状の欠陥部が発生することがある。この現象は一般
にガスピンと呼ばれている。塗膜にクレーターが発生す
ると外観が損なわれるだけでなく、その部分から腐食が
進行して耐食性が低下するほか、中塗りハジキの原因に
もなる。ガスピンは、近年高い耐食性が要求される分野
で多用されている亜鉛めっき鋼板において特に発生し易
い。
【0003】ガスピン発生防止のためこれまで取られて
いた対策は、塗料中の有機溶剤量を増やすことや、中和
剤である酸濃度を高くする等であった。しかしながらこ
れらの方法は電着塗料の特性の一つであるつきまわり性
に悪影響し、有機溶剤の増量は環境へ放出されるVOC
を増加させる。
【0004】そこで他の性能に悪影響することなくガス
ピンの発生を防止ないし低下させる対策の開発が望まれ
ている。
【0005】本発明の開示 本発明は、他の性能、ことにつきまわり性に悪影響する
ことなくガスピンを防止し得るカチオン電着塗料組成物
を提供する。
【0006】本発明のカチオン電着塗料組成物は、中和
剤を含む水性媒体中に分散したアミン変性エポキシ樹脂
と、ブロックポリイソシアネート硬化剤と、顔料分散ペ
ーストとを含む。本発明の塗料組成物はさらに、ガスピ
ン防止剤として、HLB10.0〜13.5を有する2
級アルコール/エチレンオキシド付加体を含んでいる。
【0007】このガスピン防止剤は、ポリエチレングリ
コールモノアルキルエーテルとも呼ばれる1種の非イオ
ン界面活性剤である。上記範囲のHLBを有する2級ア
ルコール/エチレンオキシド付加体は、炭素数10〜1
6の2級高級アルコール1モルあたり、5〜9モルのエ
チレンオキシドを付加したものである。この付加体を、
アミン変性エポキシ樹脂とブロックポリイソシアネート
硬化剤を、酸を含む水性媒体中に分散したメインエマル
ションへ、エマルション中の樹脂固形分の0.01〜
5.0重量%,好ましくは0.5〜2.0重量%添加
し、その後顔料分散ペーストを加えて塗料化することに
より、ガスピン発生の少ない塗料が得られる。このガス
ピン防止剤の添加は、これまでの方法と異なって塗料の
つきまわり性に影響しない。
【0008】詳細な議論 カチオン電着塗料に使用するアミン変性エポキシ樹脂は
公知である。特公昭55−34238,同56−341
86,同59−15929など参照。
【0009】典型的には、ビスフェノール型エポキシ樹
脂のエポキシ環の全部をカチオン性基を導入し得る活性
水素化合物で開環するか、または一部のエポキシ環を他
の活性水素化合物で開環し、残りのエポキシ環をカチオ
ン性基を導入し得る活性水素化合物で開環して製造され
る。
【0010】ビスフェノール型エポキシ樹脂の典型例は
ビスフェノールA型またはビスフェノールF型エポキシ
樹脂である。前者の市販品としてはエピコート828
(油化シェルエポキシ(株)、エポキシ当量180〜1
90)、エピコート1001(同、エポキシ当量450
〜500)、エピコート1010(同、エポキシ当量3
000〜4000)などがあり、後者の市販品としては
エピコート807、(同、エポキシ当量170)などが
ある。また、本出願人の特開平5−306327号、同
平7−33848号に開示されているように、オキサゾ
リドン環を鎖中に含んでいるエポキシ樹脂から出発して
もよい。
【0011】カチオン性基を導入し得る活性水素化合物
としては1級アミン、2級アミンがある。その例として
は、ブチルアミン、オクチルアミン、ジエチルアミン、
ジブチルアミン、メチルブチルアミン、モノエタノール
アミン、ジエタノールアミン、N−メチルエタノールア
ミンなどのほか、アミノエチルエタノールアミンのケチ
ミン、ジエチレントリアミンのジケチミンなどの1級ア
ミンをブロックした2級アミンがある。アミン類は複数
のものを併用して用いてもよい。
【0012】エポキシ環を開環するために使用し得る他
の活性水素化合物としては、フェノール、クレゾール、
ノニルフェノール、ニトロフェノールなどのモノフェノ
ール類;ヘキシルアルコール、2−エチルヘキサノー
ル、ステアリルアルコール、エチレングリコールまたは
プロピレングリコールのモノブチル−またはモノヘキシ
ルエーテルなどのモノアルコール類;ステアリン酸およ
びオクチル酸などの脂肪族モノカルボン酸類;グリコー
ル酸、ジメチロールプロピオン酸、ヒドロキシピバリン
酸、乳酸、クエン酸などの脂肪族ヒドロキシカルボン
酸;およびメルカプトエタノールなどのメルカプトアル
カノールが挙げられる。
【0013】かくして得られたアミン変性エポキシ樹脂
は、硬化剤としてブロックポリイソシアネートと共に中
和剤を含む水性媒体中に分散して乳化される。使用し得
るブロックポリイソシアネートはこの分野で周知であ
り、トリレンジイソシアネート(TDI)、4,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、キシリ
レンジイソシアネート(XDI)などの芳香族ジイソシ
アネート化合物;ヘキサメチレンジイソシアネート(H
MDI)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)
2,5−もしくは2,6−ビス(イソシアナートメチ
ル)ビシクロ〔2,2,1〕ヘプタン(ノルボルナンジ
イソシアネートNBDI)などの脂肪族もしくは脂環族
ジイソシアネート化合物;またはこれらジイソシアネー
ト化合物の二量体,三量体およびトリメチロールプロパ
ン付加物などのポリイソシアネート化合物をブロック化
して使用する。ブロック剤も周知であり、メタノール、
エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール、2−
エチルヘキサノール、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル、シクロヘキサノール等の脂肪族アルコール;フ
ェノール、ニトロフェノール、エチルフェノール等のフ
ェノール類;メチルエチルケトオキシムなどのオキシム
類;ε−カプロラクタム等のラクタム類を含む。
【0014】硬化剤の量は、硬化時に主体樹脂中の1級
および2級アミノ基、水酸基等の活性水素含有基と反応
して良好な硬化塗膜を形成するのに十分な量でなければ
ならず、一般に樹脂の硬化剤に対する固形分重量比で表
わして95/5ないし45/55,好ましくは85/1
5ないし70/30の範囲である。
【0015】主体樹脂と硬化剤は中和剤として酸を含む
水性媒体中に分散もしくは乳化される。酸として塩酸、
硝酸、リン酸、スルファミン酸、ギ酸、酢酸、乳酸のよ
うな無機酸および有機酸が使用できる。その量は主体樹
脂のアミノ基を少なくとも20%,好ましくは30〜6
0%を中和するに足りる量でなければならない。水性媒
体は通常水であるが、少割合の有機溶媒を含んでいても
よい。
【0016】本発明によれば、このようにして主体樹脂
とその硬化剤を含むメインエマルションを調製した後、
それへガスピン防止剤として前述した非イオン界面活性
剤が添加される。HLB10.0〜13.5の範囲にあ
る2級アルコール/エチレンオキシド付加体は、アデカ
トールSO−105(HLB10.5)、アデカトール
SO−120(HLB12.1)、アデカトールSO−
135(HLB13.3)の商品名で旭電化工業(株)
から市販されている。これらに匹敵する他の市販品も勿
論使用し得る。その添加量はメインエマルション中の固
形分(主体樹脂プラス硬化剤)の0.01〜5.0重量
%,好ましくは0.5〜2.0重量%である。
【0017】メインエマルションへガスピン防止剤を添
加した後、顔料分散ペーストを加えて塗料化される。顔
料分散ペーストは、顔料成分を水溶性の顔料分散用樹脂
溶液で練合し、ペースト状としたものである。使用され
る分散用樹脂および顔料も周知であるが、樹脂としては
カチオン性基として4級アンモニウム塩、3級スルホニ
ウム塩などのオニウム塩を有する樹脂が一般に使用され
る。顔料としては二酸化チタン、カーボンブラック、ベ
ンガラ等の着色顔料、塩基性ケイ酸鉛、リンモリブデン
酸アルミ等の防錆顔料、カオリン、タルク、クレー等の
体質顔料を適宜配合して用いるのが一般的である。
【0018】塗料は、ジブチルスズオキサイドのような
ウレタン開裂触媒、酸化防止剤、紫外線吸収剤などの慣
用の添加剤を含むことができ、最終的に固形分濃度が1
5〜25重量%になるように脱イオン水で希釈されて電
着に使用される。
【0019】製造例1 攪拌機、冷却器、窒素注入管、温度計および滴下ロート
を取り付けたフラスコを用意した。このフラスコに2,
4−/2,6−トリレンジイソシアネート(重量比=8
/2)54.0g、メチルイソブチルケトン136gお
よびジブチルチンジラウレート0.5gを加え、これら
を攪拌しながらメタノール10.9gをさらに滴下し
た。反応は室温から始め、発熱により60℃まで昇温し
た。その後、30分間反応を継続した後に、エチレング
リコールモノ−2−エチルヘキシルエーテル54gを滴
下ロートより1時間かけて滴下した。反応は、主に60
〜65℃の範囲で行い、IRスペクトルを測定しながら
イソシアネート基が消失するまで継続した。
【0020】次に、ビスフェノールFとエピクロルヒド
リンとから合成したエポキシ当量950のエポキシ樹脂
285.0gを加え、125℃まで昇温した。その後、
ベンジルジメチルアミン0.62gを加え、エポキシ当
量1120になるまで反応させた。その間副生するメタ
ノールはデカンターを用いて留去した。その後冷却し、
ジエタノールアミン29.1g、N−メチルエタノール
アミン21.5gおよびアミノエチルエタノールアミン
のケチミン化物(79重量%メチルイソブチルケトン溶
液)32.9gを加え、110℃で2時間反応させた。
その後、メチルイソブチルケトンで不揮発分80%にな
るまで希釈し、主体樹脂を得た。
【0021】製造例2 攪拌機、冷却器、窒素導入管、温度計および滴下ロート
を備えたフラスコに、2,5−および2,6−ビス(イ
ソシアナートメチル)−ビジクロ〔2,2,1〕ヘプタ
ン(三井東圧社製)206g(不揮発分50%)、メチ
ルイソブチルケトン95.2gおよびジブチルスズジラ
ウレート0.02gを秤取し、70℃まで昇温した。均
一に溶解した後、メチルエチルケトオキシム174gを
2時間かけて滴下した。滴下終了後反応温度70℃を保
持したままIR分析によりNCO基が消失するまで反応
させ、硬化剤を得た。
【0022】製造例3 下記配合で、顔料分散用樹脂と顔料をサンドグライドミ
ルを用いて粒度10μm以下になるまで分散し、顔料分
散ペーストを得た。
【0023】 成 分 量 ─────────────────── ───────────── 顔料分散用樹脂(日本ペイント(株)製 125.0g スルホニウム塩型樹脂) (樹脂固形分75.0g) イオン交換水 400.0g カーボンブラック 8.5g カオリン 72.0g 二酸化チタン 345.0g リンモリブデン酸アルミ 75.0g
【0024】実施例1〜5および比較例1〜5 主体樹脂と硬化剤を固形分配合比で70:30になるよ
うに混合し、氷酢酸を加えて中和率42.5%になるよ
うに中和し、その後イオン交換水を加えてゆっくり希釈
した。その後固形分が36.0%になるようにメチルイ
ソブチルケトンを除去し、メインエマルションを調製し
た。
【0025】得られたメインエマルション2000g
に、表1に示す種類および割合の非イオン界面活性剤を
添加した後、顔料ペースト460g、固形分に対して1
%のジブチルスズオキサイドを混合し、イオン交換水を
加えて固形分20.0%のカチオン電着塗料を調製し
た。
【0026】得られた塗料を種々の条件でガスピン性、
つきまわり性、耐食性および消泡性について試験した。
結果を表1および表2に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】1)非イオン界面活性剤:いずれも旭電化
工業製アデカトールシリーズ SO−105:2級アルコール5モルEO付加体,HL
B10.5 SO−120:2級アルコール7モルEO付加体,HL
B12.1 SO−135:2級アルコール9モルEO付加体,HL
B13.3 SO−80:2級アルコール3モルEO付加体,HLB
約8 SO−145:2級アルコール12モルEO付加体,H
LB14.0 NP−650:ノニルフェノール5モルEO付加体、H
LB10.0 2)ガスピン性:化成処理を行った亜鉛めっき鋼板に、
200V,220V,240V,260V,280Vへ
それぞれ5秒で昇圧後、175秒で電着後、水洗し、1
60℃で10分焼付けし、塗面状態を観察した。 ○:280V以上でガスピンなし △:220V〜260Vでガスピンなし ×:200Vでガスピンあり 3)つきまわり性:フォードパイプ法により評価した。 ○:つきまわり性良好 ×:つきまわり性不良 4)耐食性:未処理リン酸亜鉛鋼板に、乾燥膜厚20μ
mになるように電着し、水洗後、150℃で10分間焼
付けし、5%食塩水に55℃で240時間浸漬する。そ
の後テープ剥離によって剥がれた面積の割合を測定し
た。 ○:剥離面積10%以下 △:剥離面積10〜30% ×:剥離面積30%以上 5)消泡性:塗料100mlを1mの高さからフォード
カップを用いて500mlメスシリンダーへ注加し、3
0分後液面から上部の泡立ち体積を測定した。 ○:30ml以下 △:30〜50ml ×:50ml以上
【0030】比較例6 実施例1において、界面活性剤を中和した主体樹脂と硬
化剤の混合物をイオン交換水でエマルション化する際に
添加して同時に乳化したことを除き、実施例1に同じ。
【0031】結果は200Vでガスピンが発生したこと
を除き実施例1に同じ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高崎 東彦 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アミン変性エポキシ樹脂と、ブロックポリ
    イソシアネート硬化剤と、顔料分散ペーストとを、中和
    剤を含む水性媒体中に分散してなるカチオン電着塗料組
    成物であって、ガスによる塗膜クレーター発生防止剤と
    して、HLB10.0〜13.5を有する2級アルコー
    ル/エチレンオキシド付加体を含んでいることを特徴と
    するカチオン電着塗料組成物。
  2. 【請求項2】前記2級アルコール/エチレンオキシド付
    加体は、炭素数10ないし16の2級アルコール1モル
    あたり、エチレンオキシド5〜9モルを付加した付加体
    である請求項1の組成物。
  3. 【請求項3】前記2級アルコール/エチレンオキシド付
    加体は、アミン変性エポキシ樹脂とブロックポリイソシ
    アネート硬化剤を中和剤を含む水性媒体に分散して得ら
    れるメインエマルションへ添加され、その後顔料分散ペ
    ーストが加えられる請求項1または2の組成物。
  4. 【請求項4】前記2級アルコール/エチレンオキシド付
    加体の添加量は、硬化剤を含む樹脂固形分の0.01〜
    5.0重量%である請求項1ないし3のいずれかの組成
    物。
  5. 【請求項5】前記2級アルコール/エチレンオキシド付
    加体の添加量は、硬化剤を含む樹脂固形分の0.5〜
    2.0重量%である請求項4の組成物。
  6. 【請求項6】前記アミン変性エポキシ樹脂は、オキサゾ
    リドン環含有エポキシ樹脂をアミンで変性して得られる
    樹脂である請求項1ないし5のいずれかの組成物。
  7. 【請求項7】前記ブロックポリイソシアネート硬化剤
    は、ブロックした2,5−もしくは2,6−ビス(イソ
    シアナートメチル)−ビシク〔2,2,1〕ヘプタン、
    それらの二量体、三量体、または脂肪族多価アルコール
    との付加体である請求項6の組成物。
JP21439296A 1996-07-24 1996-07-24 カチオン電着塗料組成物 Expired - Lifetime JP4003015B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21439296A JP4003015B2 (ja) 1996-07-24 1996-07-24 カチオン電着塗料組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21439296A JP4003015B2 (ja) 1996-07-24 1996-07-24 カチオン電着塗料組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1036717A true JPH1036717A (ja) 1998-02-10
JP4003015B2 JP4003015B2 (ja) 2007-11-07

Family

ID=16655038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21439296A Expired - Lifetime JP4003015B2 (ja) 1996-07-24 1996-07-24 カチオン電着塗料組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4003015B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002294162A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Nippon Paint Co Ltd 塗料用樹脂組成物の製造方法
AU772913B2 (en) * 1999-11-30 2004-05-13 Nippon Paint Automotive Coatings Co., Ltd. Method for producing pigment dispersing resin for cationic electrodeposition paint
US8940401B2 (en) 2011-06-10 2015-01-27 Resinate Technologies, Inc. Clear coatings acrylic coatings
US9458354B2 (en) 2010-10-06 2016-10-04 Resinate Technologies, Inc. Polyurethane dispersions and methods of making and using same

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU772913B2 (en) * 1999-11-30 2004-05-13 Nippon Paint Automotive Coatings Co., Ltd. Method for producing pigment dispersing resin for cationic electrodeposition paint
JP2002294162A (ja) * 2001-03-28 2002-10-09 Nippon Paint Co Ltd 塗料用樹脂組成物の製造方法
US9458354B2 (en) 2010-10-06 2016-10-04 Resinate Technologies, Inc. Polyurethane dispersions and methods of making and using same
US8940401B2 (en) 2011-06-10 2015-01-27 Resinate Technologies, Inc. Clear coatings acrylic coatings

Also Published As

Publication number Publication date
JP4003015B2 (ja) 2007-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4662213B2 (ja) カチオン電着塗料
EP1425354B1 (en) Cathodic electrocoating compositions containing hydroxyl-carbonate blocked polyisocyanate crosslinking agent
JP2005532457A (ja) モルホリンジオンブロック化ポリイソシアネート架橋剤を含む陰極電気塗装組成物
US6136895A (en) Cationic electrocoating composition
US6410146B2 (en) Cationic electrodeposition coating composition
JP2001213938A (ja) アミノポリエーテル変性エポキシおよびこれを含有するカチオン電着塗料組成物
KR100221035B1 (ko) 음극 전착도료
JP4430759B2 (ja) アミノポリエーテル変性エポキシ樹脂およびこれを含有するカチオン電着塗料組成物
JPH09504327A (ja) 陰極電解塗装組成物用のイソシアネート架橋ミクロゲル
JP2010095668A (ja) カチオン性電着塗料組成物
JP4003015B2 (ja) カチオン電着塗料組成物
JP3513665B2 (ja) ブロックイソシアネート成分およびカチオン性基を結合した変性エポキシ樹脂、その製法およびその使用
JP3168381B2 (ja) セリウムを含む陰極電着塗料組成物
JP3507113B2 (ja) 電着塗料用顔料分散樹脂およびこれを含有する顔料分散ペースト
JP2002226778A (ja) カチオン電着塗料組成物
JP2002129100A (ja) カチオン電着塗料組成物
US20050279254A1 (en) Cationic electrodeposition coating composition
JP4462684B2 (ja) 耐食性付与剤としてビスマスの有機酸塩化合物を含む電着塗料組成物
JPH10204337A (ja) カチオン電着塗料組成物
JPH10204338A (ja) カチオン電着塗料組成物
JP2002226782A (ja) カチオン電着塗料組成物
JPH11286631A (ja) カチオン電着塗料組成物
JP2001192606A (ja) 可塑剤を含むカチオン電着塗料組成物
JP2001288407A (ja) カチオン電着塗料組成物
JPH07126557A (ja) 表面平滑性を改善するカチオン電着塗料用樹脂

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070807

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term