JPH1035989A - 接着テープをカットし先端面を接着止めするテープカッター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、カット刃部に接着止めチップの
出口を設け、接着テープをカットした先端面に接着止め
チップを貼りつけて、接着止め処理するテープカッター
に関するものである。 【解決手段】 カット刃部に接着止めチップの出口を設
けたカット刃３と、テープ受け輪２を、テープカット台
１に設ける。カット刃３の下部にケース部４を設け、ケ
ース部４内にバネ５を設け、バネ５にチップ受け台６を
設け、ケース部４の蓋７の底面にチップ受け台６のバネ
心棒が、すべり出入りするように固定する。蓋７を下げ
てカット刃３とチップ受け台６の間に、接着止めチップ
をはさみセットする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、カット刃に接着
止めチップの出口を設け、接着テープをカットした先端
面に接着止めチップを貼りつけ接着止め処理するテープ
カッターに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は、接着テープをカットし接着させ
た後で、また接着テープをはがしやすくするために、カ
ットした接着テープの端面を接着面同士を折り合わせた
りしていたが、手間がかかったりきれいに出来にくかっ
た。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
その欠点を除いて、きれいに速く簡単に、接着テープを
カットし先端面を接着止め処理するテープカッターを開
発しようとしたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】いまその構成を説明する
と、 （イ）カット刃部に接着止めチップの出口を設けたカッ
ト刃３と、テープ受け輪２をテープカット台１に設け
る。 （ロ）カット刃３下部にケース部４を設け、ケース部４
内にバネ５を設ける。 （ハ）バネ５に接着止めチップの受け板とバネ心棒を設
けた、チップ受け台６を設ける。 （ニ）ケース部４の蓋７の底面にチップ受け台６のバネ
心棒が、すべり出入りするように固定する。 （ホ）蓋７を下げてカット刃３とチップ受け台６の間に
接着止めチップをはさみセットする。

【０００５】

【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を述べる
と、テープ受け輪２に、接着テープをはめこみ、テープ
カット台１に取り付け、カット刃３で、接着テープをカ
ットする。カットされた接着テープの先端面を、指など
で接着止めチップの出口に押さえつけ、接着止めチップ
を貼りつけ接着止め処理する。なお、ケース部４内にス
ペイサー８を設け、カット刃３の接着止めチップの出口
の幅を調整し接着テープの幅に合わせても、同じ処理が
できる。また、ケース部４を独立させて、カット刃３を
上部に設けたケース９を設け、テープカット台１から取
りはずしが出来るようにしても、目的を達することは出
来る。

【０００６】

【発明の効果】したがって、手間がかからずきれいに、
簡単に、接着テープのカット先端面を接着止め処理がで
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の平面図

【図２】図１のＡ−Ａの断面図

【図３】本発明の他の実施例の蓋面を取り除いた右側面
図

【図４】本発明の他の実施例の斜視図

【符号の説明】

１はテープカット台 ２はテープ受け輪 ３はカット刃 ４はケース部 ５はバネ ６はチップ受け台 ７は蓋 ８はスペイサー ９はケース

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）カット刃部に接着止めチップの出口
   を設けたカット刃３と、テープ受け輪２をテープカット
   台１に設ける。 （ロ）カット刃３の下部にケース部４を設け、ケース部
   ４内にバネ５を設ける。 （ハ）バネ５に接着止めチップの受け板にバネ心棒を設
   けた、チップ受け台６を設ける。 （ニ）ケース部４の蓋７の底面に、チップ受け台６のバ
   ネ心棒がすべり出入りするように固定する。 （ホ）蓋７を下げてカット刃３とチップ受け台６の間に
   接着止めチップをはさみセットする。 以上の如く構成された、接着テープをカットし先端面を
   接着止めするテープカッター。
2. 【請求項２】ケース部４内にスペイサー８を設けた、請
   求項１の接着テープをカットし先端面を接着止めするテ
   ープカッター。
3. 【請求項３】ケース部４にカット刃３を設け一体にし、
   テープカット台１から取りはずせるケース９を設けた請
   求項１の接着テープをカットし先端面を接着止めするテ
   ープカッター。