JPH1035659A - 紙容器 - Google Patents

紙容器

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JPH1035659A
JPH1035659A JP8213339A JP21333996A JPH1035659A JP H1035659 A JPH1035659 A JP H1035659A JP 8213339 A JP8213339 A JP 8213339A JP 21333996 A JP21333996 A JP 21333996A JP H1035659 A JPH1035659 A JP H1035659A
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JP
Japan
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panel
line
paper container
cut line
ruled line
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JP8213339A
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English (en)
Inventor
Shinya Katayama
伸也 片山
Itaru Oshiba
至 大芝
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TOKYO PAPER Manufacturing
TOKYO SEISHI KK
Original Assignee
TOKYO PAPER Manufacturing
TOKYO SEISHI KK
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Publication date
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Publication of JPH1035659A publication Critical patent/JPH1035659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/02Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body
    • B65D5/06Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper by folding or erecting a single blank to form a tubular body with or without subsequent folding operations, or the addition of separate elements, to close the ends of the body with end-closing or contents-supporting elements formed by folding inwardly a wall extending from, and continuously around, an end of the tubular body
    • B65D5/067Gable-top containers
    • B65D5/068Gable-top containers with supplemental means facilitating the opening, e.g. tear lines, tear tabs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 原紙を使用した積層体を成形してなるゲ
ーブルトップ型紙容器において、注出口を形成するトッ
プ折込みパネルのシール部に、横方向に延びた開口のた
めの切線を設け、該切線の下側のシールされない部分
に、該切線に沿って積層体の表面まで貫通しない半切線
を紙容器内面側から設けたことを特徴とする紙容器。 【効果】 ゲーブルトップ型紙容器の開封が容易であ
り、かつ衛生上好ましくない抗接着剤を使用することな
く注出口が形成でき、漏れの発生のない紙容器を得られ
るようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゲーブルトップ型紙
容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、牛乳や果汁などを充填したゲーブ
ルトップ型紙容器を開封する際、容器のトップシール部
を剥がし、折込まれたパネルを引き起こして開口させ、
注出口を形成するのが一般的である。この様な開封方法
のゲーブルトップ型紙容器においては、注出口がシール
されているため、折込まれたパネルを引き起こすことが
容易ではなく、この対策として容器内面側のシールされ
る部分に抗接着剤を塗布しているが、内容物が抗接着剤
に触れ、衛生上好ましくない。また、シールが不完全に
なるため、漏れが発生し易いという欠点があった。
【0003】これに対し、開封を容易にするために、例
えば、折込まれたパネルの上端に開封のための引出し用
つまみとなる突片を設けるなどした構造(実開昭51−
37430号公報)や、折込まれたパネルのシール部の
下にフィルム片や紐、紙片などの引出し用つまみとなる
部材を貼り付けるなどした構造(特開平3−56235
号公報、実開昭52−131338号公報等)などが提
示されているが、これらの構造ではいずれも、折込まれ
たパネルを引き起こす際に引出し用つまみとなる部分が
切断したり剥れたりし易く、容器内面側のシールされる
部分に衛生上好ましくない抗接着剤を塗布したものでな
ければ易開封化効果は見られないものであった。
【0004】また、注出口を形成するトップ折込みパネ
ルのシール部に、開口のための切線を設け、切線の周囲
に抗接着剤を塗布した構造(特公昭55−46941号
公報)もあるが、抗接着剤を使用しないと開封ができな
い上に、切線の周囲に抗接着剤を塗布しているため漏れ
が頻発し、実用化されるに至っていない。抗接着剤を使
用しない構造のものとしては、原紙とフィルムからなる
積層体の原紙に開口用の切目をいれる構造(実開昭62
−108226号公報)もあるが、開口後の再封が困難
なため不衛生であり、厚めのフィルムや延伸フィルムを
使用していると、開封時にフィルムを切ることができな
いため開封できないという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、ゲーブルトップ型紙容器において、その開封が
容易であり、かつ衛生上好ましくない抗接着剤を使用す
ることなく注出口が形成でき、かつ漏れの発生のない紙
容器を開発することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の目的
につき、鋭意検討を重ねた結果、本発明すなわち、積層
体を成形してなるゲーブルトップ型紙容器において、注
出口を形成するトップ折込みパネルのシール部に、横方
向に延びた開口のための切線を設け、該切線の下側のシ
ールされない部分に、該切線に沿って積層体の表面まで
貫通しない半切線を紙容器内面側から設けたことを特徴
とする紙容器により、上記の課題が達成されることが判
明した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に則し詳細に
説明する。まず、ゲーブルトップ型紙容器は積層体を成
形してなるものである。本発明において積層体とは、天
然繊維、合成繊維またはそれらの混合繊維などを抄造し
て得られた原紙の片面または両面に熱可塑性樹脂を積層
し、要すればアルミニウム箔やポリエステル、ポリアミ
ド、エチレン−ビニルアルコール共重合体等のポリマー
の延伸もしくは未延伸フィルムなどを構成中に積層して
含むものであって、印刷、クリージング、カッティング
等を施して、図1に示すようなブランクシートを作成
し、フレームシール等によりスリーブ状にした後、充填
成形機により図3のような形状の紙容器に成形されるも
のである。
【0008】このような紙容器では、紙容器開封に際
し、容器のトップシール部16を剥がし、折込まれたパ
ネル2を引き起こして開口し、注出口を形成する。ここ
で、トップ屋根部の側壁パネル1は、図3に示すような
紙容器のトップ部の傾斜した壁面を形成する部分であ
り、紙容器成形前のブランクシート(図4)では、縦罫
線6と横罫線17、縦罫線31に囲まれた斜線部に相当
する。また、トップ折込みパネル2は、容器開封時に注
出口を形成する部分であり、図3に示すような紙容器の
トップ部の折込まれた部分であり、紙容器成形前のブラ
ンクシート(図4)では、縦罫線6と横罫線18に囲ま
れた部分に相当する。
【0009】さらに、胴パネルは、図3に示すような紙
容器の本体胴部をなす平面部であり、紙容器成形前のブ
ランクシート(図4)では、トップ屋根部側壁パネル1
に隣接した胴パネル19あるいはトップ折込みパネル2
に隣接した胴パネル20のような部分に相当する。
【0010】本発明におけるゲーブルトップ型紙容器
は、以下に示すような形態のブランクシートまたはフレ
ームシール等によりスリーブ状にしたものを用い、それ
を充填成形機により成形してなるものであるが、その形
態として、まず図1に示すように、横方向に延びた開口
のための切線3と半切線4がトップ折込みパネル2に設
けられることが必要である。ここで切線3は、容器開封
時に開口される部分であるが、その形態は、紙容器を形
成する積層体の表面から裏面まで貫通していても貫通し
ていないハーフカットであってもよく、連続線状やミシ
ン目のような破線状であってもよい。また、形状として
は直線であっても波線であってもよく、その他にも帯状
の切り抜きなど様々な形状やこれらを形状に応じ適宜組
み合わせたものであってもよい。切線3をハーフカット
とする場合には、ハーフカットは積層体の表面側から設
け、その深さは、積層体を構成する原紙まで到達してい
ればよく、望ましくは、原紙の紙容器外面側から4分の
1以上の深さまで到達しているのがよい。切線3が積層
体を貫通し、連続線状である場合には、補強のために切
線の途中につなぎが設けられていることが好ましい。
【0011】また、切線3の位置は図2に示すようにト
ップ折込みパネル2のシール部5に設けなければならな
い。切線3をシール部5から外れた所に設けるとシール
で封止されずに貫通したままなので内容物が漏れてしま
う。なお、特公昭55−46941号公報等で提案され
ている構造は、抗接着剤を切線3の周囲に塗布したもの
であり、衛生上好ましくない抗接着剤を使用しないと開
封ができない上に、切線の周囲に抗接着剤を塗布してい
るため漏れが頻発し、実用化されるに至っていない。
【0012】さらに切線3の両端は、トップ折込みパネ
ル2とそれに隣接する側壁パネル1を区分する縦罫線6
の中心位置より2mm以上離れている事が望ましい。縦
罫線6の中心位置から2mm未満の位置は、容器成形し
た際に、紙容器内面の熱可塑性樹脂が一部完全接着しな
い場合があり、特に内容物が液体であるときには、切線
3の両端と縦罫線6の中心位置との距離が2mm以上で
ないと、内容物が切線3より縦罫線6へ紙層中を伝わ
り、さらに積層体の紙層内を罫線に沿って浸透し、容器
の軟化や漏れを引き起こす恐れがある。また、同様の理
由で、切線3はその他の近傍の罫線と交わったり接して
いないことが好ましい。
【0013】次に本発明においては、トップ折込みパネ
ル2の切線3より下側のシールされない部分に、該切線
3に沿って積層体の表面まで貫通しないハーフカットの
半切線4を紙容器内面側から設けなければならない。半
切線4の形状も、切線3と同様に様々な形状をとること
ができるが、その深さは、積層体を構成する原紙まで到
達していればよく、望ましくは、原紙の紙容器内面側か
ら4分の1以上の深さまで到達してることである。さら
に、切線3がハーフカットである場合、図7(c)のよ
うに、積層体表面から設けられた切線3のハーフカット
とオーバーラップしていることが望ましい。積層体が紙
容器内面側に複合フィルム等を貼合したものである場
合、切線3は貫通したものまたは複合フィルム中までハ
ーフカットしたものとし、半切線4を複合フィルム中ま
でのハーフカットとすることもできる。
【0014】なお、半切線4の両端は、トップ折込みパ
ネル2と隣接する側壁パネル1を区分する縦罫線6の中
心位置より2mm以上離れている事が望ましい。それら
の距離が2mm未満の場合は、内容物が液体であると、
内容物が半切線4よりしみ込み縦罫線6まで伝わり、積
層体の紙層内を罫線に沿って浸透し、紙容器としての強
度が極端に低下してしまう恐れがある。
【0015】半切線4は、切線3に沿ってトップ折込み
パネル2の切線3より下側のシールされない部分に設け
られるものであるが、その位置は、トップ折込みパネル
2の頂部折れ曲がり部7の罫線の上側(例えば図2のよ
うな位置)であっても、下側(例えば図10(c)のよ
うな位置)であってもよく、図10(b)のごとくトッ
プ折込みパネル2の頂部折れ曲がり部7の罫線に重ねて
配してもよい。さらには図10(a)のように頂部折れ
曲がり部7の罫線を設けずに半切線4を配して、罫線の
代わりにしてもよい。
【0016】これらの構造のうち、頂部折れ曲がり部7
の罫線を設けずに半切線4を配して罫線の代わりにする
場合(図10(a))や頂部折れ曲がり部7の罫線の下
側に半切線4を配する場合(図10(c))には、半切
線4は折込みパネル2の斜め罫線11など、近傍の罫線
に交わらない構造が好ましい。半切線4が近傍の罫線と
交わっていると、内容物が液体である場合、半切線4よ
りしみ込んだ内容物が、積層体の紙層内を近傍の罫線に
沿って伝わり、容器を形成する積層体が軟化してしまう
ことがある。また同様の理由で、トップ折込みパネル2
の頂部折れ曲がり部7の罫線に重ねて半切線4を設ける
場合は、折込みパネル2の頂部折れ曲がり部7の罫線
は、縦罫線6や斜め罫線11など、近傍の罫線には接し
ない構造にすることが好ましい(例えば図10(b)の
ような構造)。
【0017】また、トップ折込みパネル2のシール部に
は、図10(a)のように、切線3の中央から折込みパ
ネル中央トップ縁端8に向かって切れ込み9を設けるこ
ともできる。切れ込み9は紙容器を形成する積層体の表
面から裏面まで貫通したものであっても貫通していない
ハーフカットであってもよい。このような切れ込み9を
設けることで、注出口開封のために、トップシール部1
6を剥がしながら両側の側壁パネル1を開いた時、切線
3の中央がシールされて開かない場合でも切れ込み9に
より開封しやすくなる。切れ込み9がハーフカットであ
る場合は、それは積層体の表面側から設けたものであっ
ても、裏面側から設けたものであってもよい。切れ込み
9が積層体を貫通したものである場合は、折込みパネル
中央トップ縁端8まで到達しないか、あるいは切線3の
中央から折込みパネル中央トップ縁端8までの間につな
ぎが設けられていることが好ましい。切れ込み9が切線
3の中央から折込みパネル中央トップ縁端8までつなが
ったものであると、図8に示したように、充填成形機に
て紙容器を成形する際に切線3の上側のシール部10が
外側に折れ曲がってしまうことがあり、その場合シール
不良や成形不良を招くことがある。また、この切れ込み
9はトップ折込みパネル2のシール部に設置されておれ
ば、切線3の中央から下側にも延びていてもよいが、近
傍の罫線や半切線4と交わったり接していないことが好
ましい。近傍の罫線や半切線4と交わったり接したりし
ていると、内容物が液体である場合、半切線4よりしみ
込んだ内容物が、積層体の紙層内を切線3や近傍の罫線
に沿って伝わり、容器を形成する積層体が軟化してしま
うことがある。
【0018】本発明においては、図9に示すように、ト
ップ折込みパネル2に隣接する側壁パネル1に設けられ
た開封補助罫線12と、側壁パネル1とそれに隣接する
胴パネル19とを区分する横罫線17とのなす角度を
a、注出口を形成するトップ折込みパネル2の斜罫線1
1と、トップ折込みパネル2とそれに隣接する胴パネル
20とを区分する横罫線18とのなす角度をbとすると
き、 b−4(度)≦a(度)≦b+4(度) とすることが好ましい。
【0019】ここで、開封補助罫線12は、図5(a)
あるいは図5(c)のように紙容器のトップシール部を
剥がし、トップ折込みパネル2の両端部21を押し広げ
る際にトップ屋根部側壁パネル1を折り曲げることので
きる罫線であるが、従来、開封補助罫線12と横罫線1
7とのなす角度aは、トップ折込みパネル2の縁端22
のトップ屋根部側壁パネル1との両接点23を直線で結
んでトップ折込みパネル巾Aの2分の1延長した点24
と、縦罫線6と横罫線17との交点27とを結んだ直線
30が横罫線17となす角度cとほぼ同じになるように
設計されていた(図9)。このため、開封補助罫線12
と横罫線17とのなす角度aがb+4度より大きくな
り、図3のように紙容器のトップシール部16を剥が
し、トップ折込みパネル2の両端部21を押し広げた際
に、図5(a)に示すように、トップ折込みパネル2の
中心点25が凹み込んでしまい、折込まれたトップ折込
みパネル2を引き起こして開口させることが困難であっ
た。一方、角度aがb−4度より小さいと、図3のよう
に紙容器のトップシール部16を剥がし、トップ折込み
パネル2を押し広げた際に、トップ屋根部側壁パネル1
は開封補助罫線12で折れ曲がりにくく好ましくない。
【0020】これに対し、開封補助罫線12と横罫線1
7とのなす角度aをb−4〜b+4度とすることによ
り、図3のような紙容器のトップシール部16を剥がし
た際に、図5(c)に示すように、トップ折込みパネル
2の中心点25は凹み込むことなく突出するので、トッ
プ折込みパネル2の両端部21をさらに押し広げると、
切線3の中央部が盛り上がって開封しかかるので、注出
口26を形成することがさらに容易にできるようにな
る。上記のような形態のブランクシートまたはフレーム
シール等によりスリーブ状にしたものは、充填成形機を
用いて内容物を充填しながら成形され、ゲーブルトップ
型紙容器となる。
【0021】従来のゲーブルトップ型紙容器では、図1
1(a)のようなブランクシートを、フレームシール等
によりスリーブ状にした後、充填成形機により図3のよ
うな紙容器を成形していた。この場合、紙容器を開封す
るにあたり、トップシール部16を剥がし図5(a)の
ようにして、さらにトップ折込みパネル2の両端部21
を押し広げ、トップ折込みパネル2を引き起こすに際
し、注出口のシール強度が強くて開かないため、ブラン
クシートの注出口となる部分のシール部に抗接着剤を塗
布していた(図11(b)における斜線部32)。従っ
て、内容物注出時に内容物が抗接着剤に触れ、衛生上好
ましくないものであった。また、シールが不完全になる
ため、漏れが発生し易いという問題もあった。さらに、
特公昭55−46941号公報で提案されているような
構造(図11(c)に示したような構造)でも内容物が
抗接着剤に触れて不衛生である上に、切線33の周囲に
抗接着剤を塗布しているため、輸送時の振動などの衝撃
でシール部が剥がれ、漏れが頻発するという欠点があ
り、実用化されるに至らないものであった。
【0022】これに対し、本発明の紙容器においては漏
れの発生がなく、内容物の注出に際しては、注出口を形
成する開口機構が全く新たなものである。すなわち、本
発明における紙容器を形成するブランクシートまたはフ
レームシール等によりスリーブ状にしたものは、切線3
と半切線4の近傍を断面から図示すると図7(a)のよ
うになっている。つまり、切線3の設けてある箇所は、
図3のような紙容器を成形した段階では切線3の周囲は
完全にシールされ密封されており、衝撃などが加わって
も内容物は漏れない構造であり、紙容器を開封するに際
し、トップシール部16を剥がすと、例えば図5(c)
のように切線3が現れる。さらにトップ折込みパネル2
の両端部21を押し広げ、トップ折込みパネル2を引き
起こすと、図6のように注出口26が開口する。この際
の開口機構は、トップ折込みパネル2を引き起こす際
に、図7(b)に示すように、切線3から、すなわち積
層体表面13側から、原紙層15の紙層剥離を起こし
て、紙層剥離が半切線4に達すると積層体内面14側に
貫通して開口するものである。
【0023】このような開口機構とすることで、本発明
のゲーブルトップ型紙容器は、トップシール部16を剥
がして側壁パネル1を開き、折込みパネル2を引き起こ
すという操作で開封でき、かつ衛生上好ましくない抗接
着剤を用いず小さい力で容易に開封でき、漏れの発生の
ないものとなる。
【0024】従って本発明のゲーブルトップ型紙容器
は、乳飲料や果汁飲料等の液体用容器のほか、粉体、顆
粒、フレーク状物等の紙容器として開封性に優れ、かつ
衛生的な注出口が形成され、輸送時の振動などの衝撃に
も耐性の高いものとなる。
【0025】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。なお、実施例、比較例において、使用した積層体の
構成部材として、低密度ポリエチレンをPE、アルミニ
ウム箔をALと略記する場合があり、また、/は層間を
表す。
【0026】実施例1 PE(厚さ20μ)/原紙(坪量315g/m2 )/P
E(厚さ15μ)/AL(厚さ7μ)/PE(厚さ30
μ)なる構成の積層体に、PE(厚さ20μ)側を表面
として、クリージング、カッティングを施し、図1に示
すような形状のブランクシートを作成した。この際、ト
ップ折込みパネル2の近傍の詳細形状は、図2のよう
に、切線3は直線状で原紙層のPE(厚さ20μ)面側
から原紙層の3分の2の深さとし、半切線4は原紙層の
2分の1までの深さとして切線3と頂部折れ曲がり部7
の罫線との中間に配した。また、切線3と半切線4の両
端は罫線6の中心位置より3mm離れた位置にした。さ
らにトップ折込みパネル2の斜罫線11と、トップ折込
みパネル2と横罫線18とのなす角度(図9における角
度b)は49度とし、開封補助罫線12と、横罫線17
とのなす角度(図9における角度a)は図9における角
度cと同じ55.3度とした。なお、トップ折込みパネ
ル2の巾Aは70.2mmであった。
【0027】次に、このブランクシートをフレームシー
ルによりスリーブ状にした後、充填成形機により、牛乳
1000mlを充填しながら図3の形状のケーブルトッ
プ型紙容器を成形した。得られたケーブルトップ型紙容
器24本を用いて、3000kmの輸送テストを行った
が、漏れの発生は皆無であった。またその開封に際し、
トップシール部16を剥がし、図5(c)のトップ折込
みパネル2の両端部21を押し広げ、折込まれた折込み
パネル2を引き起こして、図6のように注出口26を容
易に開口することができた。
【0028】実施例2 実施例1における開封補助罫線12と、横罫線17との
なす角度(図9における角度a)を48.5度とする以
外は実施例1と同様にして、牛乳1000mlを充填し
た図3の形状のケーブルトップ型紙容器を得た。得られ
たケーブルトップ型紙容器24本を用いて、3000k
mの輸送テストを行ったが、漏れの発生は皆無であっ
た。またその開封に際し、トップシール部16を剥が
し、図5(c)のトップ折込みパネル2の両端部21を
押し広げ、折込まれた折込みパネル2を引き起こして、
実施例1よりさらに容易に図6のように注出口26を形
成することができた。
【0029】実施例3 PE(厚さ20μ)/原紙(坪量315g/m2 )/P
E(厚さ30μ)なる構成の積層体に、PE(厚さ20
μ)側を表面として、クリージング、カッティングを施
し、図1に示すような形状のブランクシートを作成し
た。ここで、トップ折込みパネル2の近傍の詳細形状
は、図10(a)のように、切線3は直線状の積層体を
貫通したものとし、半切線4は原紙層の2分の1までの
深さとして、頂部折れ曲がり部7の罫線を廃してかわり
に半切線4を配した。また、切線3と半切線4の両端
は、罫線6の中心位置より3mm離れた位置にした。ま
たこの際、切線3の中央から折込みパネル中央トップ縁
端8に向かって積層体を貫通した切れ込み9を設け、切
れ込み9と折込みパネル中央トップ縁端8の間の間隔を
3mmとした。さらにトップ折込みパネル2の斜罫線1
1と、トップ折込みパネル2と横罫線18とのなす角度
(図9における角度b)は49度とし、開封補助罫線1
2と、横罫線17とのなす角度(図9における角度a)
も49度とした。なお、図9におけるトップ折込みパネ
ル2の巾Aは70.2mmであり、角度cは55度であ
った。
【0030】次に、このブランクシートをフレームシー
ルによりスリーブ状にした後、充填成形機により、牛乳
1000mlを充填しながら図3の形状のケーブルトッ
プ型紙容器を成形した。得られたケーブルトップ型紙容
器24本を用いて、3000kmの輸送テストを行った
が、漏れの発生は皆無であった。またその開封に際し、
トップシール部16を剥がし、図5(c)のトップ折込
みパネル2の両端部21を押し広げ、折込まれた折込み
パネル2を引き起こして、図6のように注出口26を容
易に成形することができた。
【0031】実施例4 PE(厚さ20μ)/原紙(坪量315g/m2 )/P
E(厚さ30μ)なる構成の積層体に、PE(厚さ20
μ)側を表面として、クリージング、カッティングを施
し、図1に示すような形状のブランクシートを作成し
た。ここで、トップ折込みパネル2の近傍の詳細形状
は、図10(b)のように、切線3は直線状の積層体を
貫通したものとし、半切線4は原紙層の2分の1までの
深さとして頂部折れ曲がり部7の罫線に重ねて配した。
また、切線3と半切線4の両端は、罫線6の中心位置よ
り4mm離れた位置とし、頂部折れ曲がり部7の罫線
は、その両端は罫線6の中心位置より3mm離れた位置
とし、斜罫線11と頂部折れ曲がり部7の罫線との間に
は2mmの間隔を設けた。またこの際、切線3の中央か
ら折込みパネル中央トップ縁端8に向かって積層体を貫
通した切れ込み9を設け、切れ込み9と折込みパネル中
央トップ縁端8の間の間隔を3mmとした。さらにトッ
プ折込みパネル2の斜罫線11と、トップ折込みパネル
2と横罫線18とのなす角度(図9における角度b)は
49度とし、開封補助罫線12と、横罫線17とのなす
角度(図9における角度a)も49度とした。なお、図
9におけるトップ折込みパネル2の巾Aは70.2mm
であり、角度cは55度であった。
【0032】次に、このブランクシートをフレームシー
ルによりスリーブ状にした後、充填成形機により、牛乳
1000mlを充填しながら図3の形状のケーブルトッ
プ型紙容器を成形した。得られたケーブルトップ型紙容
器24本を用いて、3000kmの輸送テストを行った
が、漏れの発生は皆無であった。またその開封に際し、
トップシール部16を剥がし、図5(c)のトップ折込
みパネル2の両端部21を押し広げ、折込まれた折込み
パネル2を引き起こして、図6のように注出口26を容
易に成形することができた。
【0033】実施例5 PE(厚さ20μ)/原紙(坪量315g/m2 )/P
E(厚さ30μ)なる構成の積層体に、PE(厚さ20
μ)側を表面として、クリージング、カッティングを施
し、図1に示すような形状のブランクシートを作成し
た。ここで、トップ折込みパネル2の近傍の詳細形状
は、図10(c)のように、切線3は積層体を貫通した
ものとし、半切線4は原紙層の2分の1までの深さとし
て頂部折れ曲がり部7の罫線の下部に配した。また、切
線3と半切線4の両端は、罫線6の中心位置より3mm
離れた位置とし、斜罫線11と半切線4との間には3m
mの間隔を設けた。またこの際、切線3の中央から折込
みパネル中央トップ縁端8に向かって積層体を貫通した
切れ込み9を設け、切れ込み9と折込みパネル中央トッ
プ縁端8の間の間隔を3mmとした。さらにトップ折込
みパネル2の斜罫線11と、トップ折込みパネル2と横
罫線18とのなす角度(図9における角度b)は48.
5度とし、開封補助罫線12と、横罫線17とのなす角
度(図9における角度a)も48.5度とした。なお、
図9におけるトップ折込みパネル2の巾Aは70.2m
mであり、角度cは55度であった。
【0034】次に、このブランクシートをフレームシー
ルによりスリーブ状にした後、充填成形機により、牛乳
1000mlを充填しながら図3の形状のケーブルトッ
プ型紙容器を成形した。得られたケーブルトップ型紙容
器24本を用いて、3000kmの輸送テストを行った
が、漏れの発生は皆無であった。またその開封に際し、
トップシール部16を剥がし、図5(c)のトップ折込
みパネル2の両端部21を押し広げ、折込まれた折込み
パネル2を引き起こして、図6のように注出口26を簡
単に開封することができた。
【0035】比較例1 PE(厚さ20μ)/原紙(坪量315g/m2 )/P
E(厚さ15μ)/AL(厚さ7μ)/PE(厚さ30
μ)なる構成の積層体に、PE(厚さ20μ)側を表面
として、クリージング、カッティングを施し、図11
(a)に示すような形状のブランクシートを作成した。
さらにトップ折込みパネル2の斜罫線11と、トップ折
込みパネル2と横罫線18とのなす角度(図9における
角度b)は49度とし、開封補助罫線12と、横罫線1
7とのなす角度(図9における角度a)は図9における
角度cと同じ、55.3度とした。なお、トップ折込み
パネル2の巾Aは70.2mmであった。
【0036】次に、このブランクシートをフレームシー
ルによりスリーブ状にした後、充填成形機により、牛乳
1000mlを充填しながら図3の形状のケーブルトッ
プ型紙容器を成形した。得られたケーブルトップ型紙容
器24本を用いて、3000kmの輸送テストを行った
が、漏れの発生は皆無であった。しかし、その開封に際
し、トップシール部16を剥がし、図5(a)のトップ
折込みパネル2の両端部21を押し広げ、折込まれた折
込みパネル2を引き起こそうとしたが、シール部のシー
ル強度が強く、図5(b)のように注出口26を開封す
ることができなかった。
【0037】比較例2 PE(厚さ20μ)/原紙(坪量315g/m2 )/P
E(厚さ15μ)/AL(厚さ7μ)/PE(厚さ30
μ)なる構成の積層体に、PE(厚さ20μ)側を表面
として、クリージング、カッティングを施し、図11
(a)に示すような形状のブランクシートを作成した。
この際、ブランクシートのトップ部内面には図11
(b)の位置に抗接着剤を塗布した。さらにトップ折込
みパネル2の斜罫線11と、トップ折込みパネル2と横
罫線18とのなす角度(図9における角度b)は49度
とし、開封補助罫線12と、横罫線17とのなす角度
(図9における角度a)も49度とした。なお、図9に
おけるトップ折込みパネル2の巾Aは70.2mmであ
り、角度cは55度であった。
【0038】次に、このブランクシートをフレームシー
ルによりスリーブ状にした後、充填成形機により、牛乳
1000mlを充填しながら図3の形状のケーブルトッ
プ型紙容器を成形した。得られたケーブルトップ型紙容
器24本を用いて、3000kmの輸送テストを行った
ところ、漏れには至らないが抗接着剤を塗布した部分の
シールが剥がれかけているものが3本見られた。その開
封に際し、トップシール部16を剥がし、図5(a)の
トップ折込みパネル2の両端部21を押し広げ、折込ま
れた折込みパネル2を引き起こして、図5(b)のよう
に注出口26を開封することは可能であったが、牛乳を
注出する際に抗接着剤に触れ、衛生上好ましくないもの
であった。
【0039】比較例3 PE(厚さ20μ)/原紙(坪量315g/m2 )/P
E(厚さ30μ)なる構成の積層体に、PE(厚さ20
μ)側を表面として、クリージング、カッティングを施
し、ブランクシートを作成した。ここで、トップ折込み
パネル2の近傍の詳細形状は、図11(c)のように、
切線33は直線状の積層体を貫通したものとし、その周
囲に抗接着剤を塗布した(図11(c)の斜線部3
2)。さらにトップ折込みパネル2の斜罫線11と、ト
ップ折込みパネル2と横罫線18とのなす角度(図9に
おける角度b)は49度とし、開封補助罫線12と、横
罫線17とのなす角度(図9における角度a)は図9に
おける角度cと同じ、55.3度とした。なお、トップ
折込みパネル2の巾Aは70.2mmであった。
【0040】次に、このブランクシートをフレームシー
ルによりスリーブ状にした後、充填成形機により、牛乳
1000mlを充填しながら図3の形状のケーブルトッ
プ型紙容器を成形した。得られたケーブルトップ型紙容
器24本を用いて、3000kmの輸送テストを行った
ところ、12本で漏れが発生した。その開封に際して
は、トップシール部16を剥がし、図5(a)のトップ
折込みパネル2の両端部21を押し広げ、折込まれた折
込みパネル2を引き起こして、図5(b)のように注出
口26を開封することは容易であったが、牛乳を注出す
る際に抗接着剤に触れ、衛生上好ましくないものであっ
た。
【0041】
【発明の効果】本発明により、ゲーブルトップ型紙容器
の開封が容易であり、かつ衛生上好ましくない抗接着剤
を使用することなく注出口が形成でき、漏れの発生のな
い紙容器を得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲーブルトップ型紙容器を形成するブ
ランクシートの概略図
【図2】ブランクシートのトップ折込みパネル2の近傍
の概略図
【図3】ゲーブルトップ型紙容器の概略図
【図4】ブランクシートのトップ部の概略図
【図5】ゲーブルトップ型紙容器を開封する際の概略図
【図6】本発明のゲーブルトップ型紙容器を開封した場
合の概略図
【図7】図2におけるX−Y線の積層体断面図
【図8】成形中のゲーブルトップ型紙容器のトップ部
【図9】ゲーブルトップ型紙容器を形成するブランクシ
ートのトップ部の詳細図
【図10】ブランクシートのトップ折込みパネル2の近
傍の概略図
【図11】従来のゲーブルトップ型紙容器を形成するブ
ランクシートの概略図
【符号の説明】
1:トップ屋根部の側壁パネル 2:トップ折込みパネル 3:切線 4:半切線 5:トップ折込みパネルのシール部 6:トップ折込みパネルと隣接する側壁パネルを区分す
る縦罫線 7:折込みパネルの頂部折れ曲がり部 8:折込みパネル中央トップ縁端 9:切れ込み 10:切線の上側のシール部 11:折込みパネルの斜罫線 12:開封用補助罫線 13:積層体表面 14:積層体内面 15:原紙層 16:トップシール部 17:トップ屋根部側壁パネルとそれに隣接する胴パネ
ルとを区分する横罫線 18:トップ折込みパネルとそれに隣接する胴パネルと
を区分する横罫線 19:トップ屋根部側壁パネルに隣接する胴パネル 20:トップ折込みパネルに隣接する胴パネル 21:トップ折込みパネルの両端部 22:トップ折込みパネルの縁端 23:トップ折込みパネルの縁端のトップ屋根部側壁パ
ネルとの接点 24:トップ折込みパネルの縁端のトップ屋根部側壁パ
ネルとの両接点を直線 で結んでトップ折込みパネル巾Aの2分の1延長した点 25:トップ折込みパネルの中心点 26:注出口 27:横罫線17と縦罫線6の交点 28:横罫線18と縦罫線6の交点 29:トップ屋根部側壁パネルの頂部折れ曲がり横罫線 30:点24と交点27とを結んだ直線 31:縦罫線 32:従来のゲーブルトップ型紙容器ブランクシートの
抗接着剤塗布部 33:特公昭55−46941号公報の紙容器の開口用
切線 34:表面側熱可塑性樹脂層 35:裏面側熱可塑性樹脂層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層体を成形してなるゲーブルトップ型
    紙容器において、注出口を形成するトップ折込みパネル
    のシール部に、横方向に延びた開口のための切線を設
    け、該切線の下側のシールされない部分に、該切線に沿
    って積層体の表面まで貫通しない半切線を紙容器内面側
    から設けたことを特徴とする紙容器。
  2. 【請求項2】 開口のための切線が、積層体を貫通した
    ものである請求項1に記載の紙容器。
  3. 【請求項3】 半切線を、注出口を形成するトップ折込
    みパネルの頂部折れ曲がり部に配した請求項1、2に記
    載の紙容器。
  4. 【請求項4】 切線の中央から折込みパネル中央トップ
    縁端に向かって切れ込みを設けた請求項1〜3に記載の
    紙容器。
  5. 【請求項5】 注出口を形成するトップ折込みパネルに
    隣接する側壁パネルに設けられた開封補助罫線と、側壁
    パネルとそれに隣接する胴パネルとを区分する横罫線と
    のなす角度をa、トップ折込みパネルの斜罫線と、トッ
    プ折込みパネルとそれに隣接する胴パネルとを区分する
    横罫線とのなす角度をbとするとき、 b−4≦a≦b+4 であることを特徴とする請求項1〜4に記載の紙容器。
JP8213339A 1996-07-25 1996-07-25 紙容器 Pending JPH1035659A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002255153A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toppan Printing Co Ltd 易解体性ゲーブルトップ型紙容器
JP2002326629A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Toppan Printing Co Ltd 易解体性ゲーブルトップ型紙容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002255153A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Toppan Printing Co Ltd 易解体性ゲーブルトップ型紙容器
JP2002326629A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Toppan Printing Co Ltd 易解体性ゲーブルトップ型紙容器

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