JPH1034579A - 吸着パッド - Google Patents

吸着パッド

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JPH1034579A
JPH1034579A JP19248196A JP19248196A JPH1034579A JP H1034579 A JPH1034579 A JP H1034579A JP 19248196 A JP19248196 A JP 19248196A JP 19248196 A JP19248196 A JP 19248196A JP H1034579 A JPH1034579 A JP H1034579A
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JP
Japan
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suction pad
adapter
base
skirt
cylindrical portion
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JP19248196A
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English (en)
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Minoru Sato
穣 佐藤
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Myotoku Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空発生源に連結されるアダプターとの密着
性を確保して吸着時の空気の吸込を防止でき、確実にワ
ークを吸着することのできる吸着パッドを提供するこ
と。 【解決手段】 略円筒状に形成された筒部16と、この
筒部16の一端と一体的に連続する外フランジ部18
と、筒部16の周方向に沿って等間隔で形成されたリ部
20によって基部12を形成し、筒部16はひけ防止の
ためにほぼ一定の厚さにする。筒部16をほぼ一定の厚
さとしたので、成形時に問題となるひけを防止でき、ア
ダプター36を挿入する丸孔22の寸法が設計通りに安
定し、アダプター36の溝46と吸着パッド10の丸孔
22との間に隙間が生じない。さらに、丸孔22の内面
に環状のリブを形成することによってアダプター36と
吸着パッド10との間から空気の漏れを確実に防止する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空発生源に連結
され、負圧によってワークを吸着保持する吸着パッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、工場等でワークを搬送す
るために、真空発生源に連結された吸着パットを用いて
いる。
【0003】図18に示すように、従来の吸着パッド1
00は一般に1種類のゴムで形成されており、円筒状に
形成された基部12と、この基部12と一体的に設けら
れるスカート部14と、を備えている。
【0004】この吸着パッド100は、真空発生源に連
結される通路40が形成されたアダプター36に取り付
けられて使用される。
【0005】アダプター36には、吸着パッド100の
基部12を嵌め込む幅広の溝46が形成されている。
【0006】吸着パッド100は、アダプター36の溝
46の形成されている部分を吸着パッド100の基部1
2の丸孔22に強制的に押し込むことでアダプター36
に取り付けられる。
【0007】この種の吸着パッド100は、重量のある
ワークを保持したときに、アダプター36から外れた
り、アダプター36との間に隙間を生じて空気を吸い込
み、吸着力が低下することが生じないように、基部12
の強度が重要である。
【0008】従来の吸着パッド100は、基部12の強
度を保つために、スカート部14に比較して基部12の
肉厚が非常に厚く形成されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、ゴム以外の材
料、例えば、熱硬化性エラストマーで成形された吸着パ
ッドがある。
【0010】しかし、図18に示すような肉厚にバラツ
キのある吸着パッド100を成形すると、厚肉部分、即
ち基部12にひけを生じる問題があり、基部12の内径
が設計時の寸法公差以上に大きくなり、アダプター36
との密着性が低下したりアダプター36との間に隙間を
生じることがある。
【0011】このように、アダプター36との密着性が
低下したり隙間を生じると、ワーク吸着時にアダプター
36と基部12との間から空気を吸い込み、吸着力が低
下することがある。
【0012】基部12に金具をインサートし、その金具
にアダプター36をネジ止め等する方式の吸着パッドが
あるが、部品点数が増え、コストアップとなる。
【0013】本発明は上記事実を考慮し、コストの増加
を防ぎ、かつ、ひけを抑えることによって真空発生源に
連結されるアダプターとの密着性を確保して吸着時の空
気の吸込を防止でき、確実にワークを吸着することので
きる吸着パッドを提供することが目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、真空発生源に接続される基部と、前記基部と一体的
に設けられるスカート部とを備えた吸着パッドであっ
て、前記基部は、ほぼ一定の肉厚に形成された筒部と、
前記筒部の外周面に一体的に設けられ前記筒部の径方向
に沿って延び、かつ前記筒部の周方向に沿って配置され
た複数のリブと、複数の前記リブを互いに連結する連結
部と、を有することを特徴としている。
【0015】請求項1に記載の吸着パッドの作用を説明
する。請求項1に記載の吸着パッドでは、基部がほぼ一
定の肉厚に形成されているため、例えば、吸着パッドを
インジェクション成形しても筒部のひけが抑えられる。
このため、真空発生源と連結されているアダプターを筒
部の孔に挿入したときに、アダプターと筒部との間に隙
間等が生じ、ワーク吸着時にアダプターと筒部との間か
ら空気が漏れるようなことがなくなる。
【0016】また、筒部とフランジ部とを複数のリブで
一体的に連結し、かつ連結部で複数のリブを互いに連結
して補強を行っているので、筒部は従来と同等の強度を
得ることができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の吸着パッドにおいて、前記基部と前記スカート部とを
異なる硬度の材料で形成し、前記スカート部の硬度より
も前記基部の硬度を大としたことを特徴としている。
【0018】請求項2に記載の吸着パッドの作用を説明
する。請求項2に記載の吸着パッドでは、スカート部の
硬度よりも基部の硬度を大としたので、基部の厚みを薄
くすることができ、ひけ防止の点で更に有利になる。
【0019】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の吸着パッドにおいて、前記筒部
の内周面に、内方に向けて突出する環状のリブを形成し
たことを特徴としている。
【0020】請求項3に記載の吸着パッドの作用を説明
する。請求項3に記載の吸着パッドでは、筒部の内周面
に、内方に向けて突出する環状のリブを形成したので、
真空発生源と連結されているアダプターを筒部の孔に挿
入したときに、環状のリブが圧縮されてアダプターに密
着するのでシール性が向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】
[第1の実施形態]本発明の吸着パッドの第1の実施形
態を図1乃至図13にしたがって説明する。
【0022】図1,2,3,7に示すように、本実施形
態の吸着パッド10は基部12とスカート部14とを有
している。この吸着パッド10は、1種類の弾性材料で
インジェクション成形されたものであり、本実施形態で
は、弾性材料としてウレタン系のエラストマーが用いら
れている。
【0023】基部12は、略円筒状に形成された筒部1
6と、この筒部16の一端と一体的に連続する連結部と
しての外フランジ部18とを備えている。
【0024】図7に示すように、筒部16には、丸孔2
2と、この丸孔22の外フランジ部18側にあって丸孔
22よりも径が大きい凹部24とが形成されており、筒
部16は、ひけ防止のためにほぼ一定の厚さにされてい
る。
【0025】図1及び図4に示すように、基部12に
は、筒部16と外フランジ部18とを一体的に連結する
ように12枚のリブ20が筒部16の周方向に沿って等
間隔で形成されている。本実施形態のリブ20は略3角
形の板状に形成されており、筒部16よりも薄く形成さ
れている。この外フランジ部18とリブ20とが、筒部
16の強度を保つ補強手段を構成している。
【0026】なお、基部12の端部には、成形時のゲー
トの跡26が3か所残っている。図5,7に示すよう
に、スカート部14は、全体的にほぼ一定の厚さに形成
されており、外フランジ部18の外周端から除々に縮径
する第1スカート体14Aと、第1スカート部14の端
部から除々に拡径する第2スカート体14Bと、第2ス
カート体14Bの端部から除々に縮径する第3スカート
体14Cと、第3スカート体14Cの端部から除々に拡
大する第4スカート体14Dとを有している。
【0027】図8及び図9に示すように、外フランジ部
18の内面には、90度間隔で4個の密着防止用浅溝2
8が形成されている。
【0028】図7及び図10に示すように、第2スカー
ト体14Bの内面には、90度間隔で4個の密着防止用
浅溝30が形成されている。
【0029】図6及び図7に示すように、第4スカート
体14Dの内面には、90度間隔で4個の密着防止用浅
溝32が形成されており、これら4個の浅溝32は、各
々の外端が環状の浅溝34で連結されている。
【0030】図11に示すように、吸着パッド10は、
金属製のアダプター36に取り付けられて使用される。
【0031】アダプター36の一端側には、ロボットア
ーム37等に取り付けるための雌ねじ38が形成されて
おり、他端側には吸着パッド内と真空発生源とを連通さ
せるための通路40が形成されている。
【0032】また、通路40の先端には、側面に開口す
る通路42が連結されており、通路42には真空発生源
のホース金具43をねじ込むための雌ねじ44が形成さ
れている。
【0033】アダプター36には、筒部16の丸孔22
と嵌合する幅広の溝46が形成されている。
【0034】図7に示すように、吸着パッド10の丸孔
22はアダプター36の溝46よりも若干小径に形成さ
れており、内面には断面半円形とされた環状のリブ49
が2本設けられている。
【0035】ここで、基部12とスカート部14とを有
した吸着パッド10を1種類の弾性材料で成形する場
合、弾性材料の硬度は、60度〜80度程度が好まし
い。
【0036】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態の吸着パッド10は、基部12の筒部16をほぼ
一定の厚さとしたので、インジェクション成形で問題と
なるひけを防止でき、丸孔22の寸法が設計通りに安定
する。このため、アダプター36を丸孔22に圧入した
ときに、アダプター36の溝46と吸着パッド10の丸
孔22との間に隙間が生じない。また、従来よりも基部
12の厚さが薄くなったので、インジェクション成形を
した時の冷却時間が短くなり、成形サイクルを短縮でき
る。
【0037】さらに、本実施形態の吸着パッド10で
は、丸孔22の内面に形成した環状のリブ49が図12
に示すように圧縮されてアダプター36の溝46と密着
するので、アダプター36と吸着パッド10との間から
空気の漏れを確実に防止することができる。
【0038】また、本実施形態の吸着パッド10は、筒
部16の厚さを一定としたため、そのままでは従来より
も基部12の強度が低下してしまうが、筒部16と外フ
ランジ部18とを12枚のリブ20で一体的に連結して
補強を行っているので、従来品の基部と同等の強度を得
ることができ、重量のあるワークを吸着しても問題は生
じない。
【0039】また、本実施形態の吸着パッド10は、金
具をインサートしていないので、製造が簡単であり、低
価格で提供可能である。
【0040】さらに、本実施形態の吸着パッド10は、
スカート部14を蛇腹形状としたので、スカート部14
が柔軟でかつ伸縮量が多い。このため、吸着するワーク
が傾斜していたり、ワークの高さがある程度変わって
も、これらのワークを確実に吸着することができ、ま
た、吸着時の衝撃を緩和する能力に優れる。
【0041】また、吸着パッド10は、ワークに密着す
るスカート部14の第4スカート体14Dが外フランジ
部18から離れているので、円筒状のワークや球状のワ
ークを吸着する際にワークが外フランジ部18の内面に
接触しないので、ある曲率半径以上であれば円筒状のワ
ークや球状のワークでも吸着できる。
【0042】なお、次に、本実施形態の吸着パッド10
を成形する金型に付いて簡単に説明をする。
【0043】図13に示すように、吸着パッド10の内
面形状を決定する中子48には、空気の通る通路50が
枝状に形成されており、中子48の端部には通路50の
一端50Aが開口している。
【0044】通路50の他端50Bは、中子48の谷部
分に開口している。なお、通路50の他端50Bは、孔
または溝となっており、孔の径または溝の幅は、成形時
の圧力で弾性材料が入り込まないような極めて小さい寸
法である。
【0045】成形後、吸着パッド10を中子48から外
す場合には、中子48の端部にエアガン52のノズル5
4を押しつけ、通路50の内部に圧縮空気を送り込む。
【0046】これにより、通路50の他端50Bから圧
縮空気が噴出して中子48と吸着パッド10との間に圧
縮空気が送り込まれ、スカート部14が膨出して径が大
きくなり、吸着パッド10を容易に取り外すことができ
る。 [第2の実施形態]本発明の吸着パッドの第2の実施形
態を図14にしたがって説明する。なお、第1の実施形
態と同一構成には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0047】図14に示すように、本実施形態の吸着パ
ッド52は2種類の弾性材料で2色成形されたものであ
り、基部12は、スカート部14を構成する弾性材料よ
りも硬度が高い弾性材料で形成されている。本実施形態
では、基部12を形成する弾性材料の硬度が90度に設
定されている。
【0048】本実施形態では、基部12を形成する弾性
材料をスカート部14を形成する弾性材料よりも硬度を
高くしたので、基部12の強度を更に高めることができ
る。
【0049】また、硬度の高い弾性材料を用いることに
よって基部12の厚さを第1の実施形態の吸着パッド1
0よりも薄くすることが可能となり、こうすればひけの
抑制効果が増し、丸孔22の内径寸法を更に安定させる
ことが可能となる。
【0050】なお、基部12を形成する弾性材料とスカ
ート部14を形成する弾性材料とは、同じ種類の弾性材
料であっても良く、異なる種類の弾性材料であっても良
く、基部12を形成する弾性材料がスカート部14を形
成する弾性材料よりも硬度が高ければ良い。 [第3の実施形態]本発明の吸着パッドの第3の実施形
態を図15及び図16にしたがって説明する。なお、前
述した実施形態と同一構成には同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0051】図15,16に示すように、本実施形態の
吸着パッド56の基部12は、筒部16のほぼ中間部と
スカート部14の第1スカート体14Aの端部とが、第
1スカート体14Aへ向かって除々に拡径する連結部と
しての外側壁58を介して一体的に連結されている。ま
た、筒部16と外側壁58とは、径方向に沿って延びる
一定肉厚に形成された複数のリブ60で連結されてい
る。この外側壁58とリブ60とが、筒部16の強度を
保つ補強手段を構成している。
【0052】本実施形態においても、筒部16の肉厚を
従来よりも薄くしてほぼ一定肉厚としたので、ひけを防
止することができる。また、リブ60によって補強され
ているため、基部12の強度は従来通り保たれる。
【0053】なお、吸着パッド10,52,56は、イ
ンジェクション成形以外の方法で成形しても良い。
【0054】また、前記実施形態では、弾性材料にウレ
タン系のエラストマーを用いたが、他の種類の弾性材料
を用いても良く、従来通りのゴムを用いていてもよい。
弾性材料にゴムを用いた場合、基部12に硬度の高いゴ
ムを用い、スカート部14に硬度の低いゴムを用いても
良い。
【0055】なお、前記実施形態では、アダプター36
と吸着パッド52の基部12との間からの空気の漏れを
防止するために、丸孔22の内面に環状のリブ49を形
成したが、図17に示すように、アダプター36の溝4
6に環状の細溝54を複数本形成し、いわゆるラビリン
スシールを形成して吸着時の空気も漏れを抑制しても良
い。
【0056】また、前記実施形態では、筒部16と外フ
ランジ部18とを12枚のリブ20で一体的に連結して
補強を行ったが、リブ20の枚数は12枚以下であって
も良く、12枚以上であっても良い。
【0057】また、前記実施形態では、ロボットアーム
37等に取り付けるためにアダプター36に雌ねじ38
が形成されていたが、雄ねじを形成しても良い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
吸着パッドは、筒部をほぼ一定の肉厚に形成したため、
例えば、吸着パッドをインジェクション成形しても筒部
のひけを抑えることができ、真空発生源と連結されてい
るアダプターを筒部の孔に挿入したときにアダプターと
筒部とを密着させることができ、吸着時の空気の漏れを
防止でき、確実に吸着力を作用させることができる、と
いう優れた効果を有する。
【0059】請求項2に記載の吸着パッドは、スカート
部の硬度よりも基部の硬度を大としたので、基部の厚み
を薄くすることができ、これによりひけ防止効果を向上
できる、という優れた効果を有する。
【0060】また、請求項3に記載の吸着パッドでは、
筒部の内周面に、内方に向けて突出する環状のリブを形
成したので、真空発生源と連結されているアダプターを
筒部の孔に挿入したときのシール性を向上でき、空気の
漏れ防止効果を更に向上できる、という優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る吸着パッドの基
部側から見た斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る吸着パッドの基
部側から見た参考斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る吸着パッドのス
カート側から見た参考斜視図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る吸着パッドの平
面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る吸着パッドの正
面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る吸着パッドの底
面図である。
【図7】図4に示す吸着パッドの7−7線断面図であ
る。
【図8】図4に示す吸着パッドの8−8線断面図であ
る。
【図9】図5に示す吸着パッドの9−9線断面図であ
る。
【図10】図5に示す吸着パッドの10−10線断面図
である。
【図11】アダプターに取り付けた本発明の第1の実施
形態に係る吸着パッドの断面図である。
【図12】アダプターに取り付けた本発明の第1の実施
形態に係る吸着パッドの基部の拡大断面図である。
【図13】本発明の第1の実施形態に係る吸着パッドを
成形する中子の断面図である。
【図14】本発明の第2の実施形態に係る吸着パッドの
断面図である。
【図15】本発明の第3の実施形態に係る吸着パッドの
断面図である。
【図16】本発明の第3の実施形態に係る吸着パッドの
基部のみの斜視図である。
【図17】本発明の他の実施形態に係る吸着パッドの基
部の断面図である。
【図18】従来技術に係る吸着パッドの断面図である。
【符号の説明】
10 吸着パッド 12 基部 14 スカート部 16 筒部 18 外フランジ部(連結部) 20 リブ 49 環状のリブ 52 吸着パッド 56 吸着パッド 58 外側壁(連結部) 60 リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空発生源に接続される基部と、前記基
    部と一体的に設けられるスカート部とを備えた吸着パッ
    ドであって、 前記基部は、ほぼ一定の肉厚に形成された筒部と、前記
    筒部の外周面に一体的に設けられ前記筒部の径方向に沿
    って延び、かつ前記筒部の周方向に沿って配置された複
    数のリブと、複数の前記リブを互いに連結する連結部
    と、を有することを特徴とする吸着パッド。
  2. 【請求項2】 前記基部と前記スカート部とを異なる硬
    度の材料で形成し、前記スカート部の硬度よりも前記基
    部の硬度を大としたことを特徴とする請求項1に記載の
    吸着パッド。
  3. 【請求項3】 前記筒部の内周面に、内方に向けて突出
    する環状のリブを形成したことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の吸着パッド。
JP19248196A 1996-07-22 1996-07-22 吸着パッド Pending JPH1034579A (ja)

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