JPH1034529A - 自動定寸装置 - Google Patents

自動定寸装置

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JPH1034529A
JPH1034529A JP20639196A JP20639196A JPH1034529A JP H1034529 A JPH1034529 A JP H1034529A JP 20639196 A JP20639196 A JP 20639196A JP 20639196 A JP20639196 A JP 20639196A JP H1034529 A JPH1034529 A JP H1034529A
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distance
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Tamotsu Kurita
保 栗田
Manabu Nagai
学 永井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非接触状態で検出した定盤間の距離データの
中から、キャリア部分のデータを除外することにより、
ワークの性質に影響されることなく高精度なワーク厚さ
測定を行うことができる自動定寸装置を提供する。 【解決手段】 上定盤3の渦電流センサ5で下定盤2ま
での距離を検出し、そのアナログ電圧信号AをA/D変
換回路70に出力して、所定サンプリング数のディジタ
ル電圧信号Pに変換する。この際、渦電流センサ5が間
隙Mに入ると、センサ6Aが電圧信号SAをD−FF7
1のクロック端子CKに出力し、間隙Mから外れると、
センサ6Bが電圧信号SBをリセット端子Rに出力する
ので、渦電流センサ5が間隙Mに位置するときにのみ、
D−FF71が出力SQをAND回路72に出力し、そ
の間だけ、ディジタル電圧信号Pが演算回路73に入力
する。そして、ディジタル電圧信号Pのうち最大度数の
ディジタル電圧信号Pの電圧値からキャリア100に保
持されたワークの厚さ値を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上定盤と下定盤と
の距離の変位を検出することで研磨しているワークの厚
さを測定する自動定寸装置に関し、特に、ラッピング装
置に適用される自動定寸装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラッピング装置は、アームに回転自在に
吊された上定盤と下定盤とで、キャリアに保持されたワ
ークを挟み、上定盤と下定盤とを逆方向に回転させるこ
とで、ワークを研磨する装置である。一般に、このよう
なラッピング装置では、自動定寸装置を用いて、ワーク
が一定の厚さに研磨されたか否かを自動的に測定する。
【0003】従来、この種の自動定寸装置として、マグ
ネスケールを用いた装置がある。この自動定寸装置は、
マグネスケールのプローブを上向きにし、上定盤と連結
して一体回転するチップの下面にプローブの上端を接触
させた構成になっている。すなわち、上定盤がワークの
研磨量に応じて下降すると、チップも上定盤と共に下降
し、プローブをマグネスケールに押し込んでいく。そこ
で、マグネスケールがこのプローブの変位を検出し、そ
の変位量から、上定盤と下定盤との距離を測定して、ワ
ークの厚さを決定するようになっている。
【0004】また、他の自動定寸装置として、図8に示
すように、渦電流センサ102を用いた装置がある。こ
の自動定寸装置は、渦電流センサ102を上定盤3に取
り付け、渦電流センサ102から下定盤2に磁場を放射
することで、上定盤3と下定盤2との距離を検出し、そ
の検出値をアナログ電圧信号として順次出力する。そし
て、演算部110において、このアナログ電圧信号を所
定サンプル数のディジタル電圧信号に変換し、これら複
数のディジタル電圧信号のうち最大度数のディジタル電
圧信号の電圧値から上定盤3と下定盤2との距離を演算
して、ワークの厚さを決定する構成となっている。すな
わち、下定盤2だけでなく、キャリア100や目切り2
0も渦電流センサ102の検知対象となるので、上定盤
3からこれらまでの距離を示すアナログ電圧信号が演算
部110でサンプリングされることとなる。このとき、
上定盤3の下面に最も近いものは、下定盤2に載置され
たキャリア100の上面であり、次に複数のキャリア1
00の間隙から露出している下定盤2の上面であり、最
も遠いものは目切り20である。したがって、キャリア
100までの距離を示す電圧値が最も低く、下定盤2ま
での距離を示す電圧値はこれよりも高い。そして、目切
り20までの距離を示す電圧値が最も高くなる。また、
渦電流センサ102による下定盤2上面の検知時間が最
も長いので、下定盤2までの距離を示すデジタル電圧信
号の発生回数(度数)が最も大きい。そして、キャリア
100上面の検知時間は下定盤2の検知時間よりも短い
ことから、キャリア100までの距離を示すディジタル
電圧信号の度数は、下定盤2の度数よりも小さい。目切
り20の検知時間は最も短いので、その度数は最も小さ
くなる。この結果、図9に示すような度数分布が得られ
る。すなわち、低電圧側に、キャリア100の度数曲線
Cを得、中電圧位置に下定盤2の度数曲線Uを得、Uよ
りも若干高電圧位置に、目切り20の度数曲線Sを得
る。そこで、演算部110は、最も度数が大きな度数曲
線Uの電圧値を取り出し、この電圧値から逆算して求め
た数値を下定盤2と上定盤3との距離、即ちワーク厚さ
と決定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の自動定寸装置では、次のような問題がある。まず、マ
グネスケールを用いた自動定寸装置では、上定盤の下降
変位量をワークの研磨量として推定する構成であるの
で、下定盤が磨耗すると、測定値に誤差が生じる。すな
わち、下定盤が磨耗すると、上定盤の下降変位量は、ワ
ークの研磨量と下定盤の磨耗量との和となり、ワーク厚
さを正確に測定することができない。また、プローブを
上定盤と一体回転するチップに接触させた構成であるの
で、チップの回転でプローブの接触端が磨耗し、測定誤
差を発生するおそれがある。
【0006】これに対して、渦電流センサ102を用い
た自動定寸装置では、渦電流センサ102から下定盤2
に磁場を放射することで、下定盤2と上定盤3との距離
を検出する構成であるので、下定盤2やプローブの磨耗
による測定誤差は発生しない。しかしながら、演算部1
10が、図9に示した度数分布に基づいて、最大度数の
電圧値を求め、これをワーク厚さの数値に変換する構成
であるので、ワークの性質によって、大きな測定誤差を
生じることがある。すなわち、ワークは、キャリア10
0の孔内に嵌め込まれているので、渦電流センサ102
の下を通過するが、ワークが高抵抗の物質で形成されて
いる場合には、渦電流センサ102は、ワークを検知せ
ずにワークの下の下定盤2上面を検知する。図9の度数
曲線Uは、複数のキャリア100の間に露出している下
定盤2上面の度数aとワーク下の下定盤2上面の度数b
との和となっており、その最大値a+bは度数曲線Cの
最大値に比べて著しく大きい。したがって、度数曲線C
と度数曲線Uとの判別を誤ることはない。しかし、ワー
クが低抵抗の物質で形成されている場合には、渦電流セ
ンサ102がワークを検知し、抵抗値に対応したアナロ
グ電圧信号を出力する。このため、ワークの度数曲線が
度数曲線Cの近傍に現れると共に、度数曲線Uの最大度
数が「a」まで減少することとなり、度数曲線U,度数
曲線C,及びワークの度数曲線の最大度数がほぼ同じに
なる事態が発生する。このように、最大度数が複数の度
数曲線においてほぼ同一になると、本来、度数曲線Uの
最大度数に対応した電圧値を求めるべきところを、誤っ
て度数曲線Cの最大度数に対応した電圧値を求めてしま
い、ワーク厚さの測定を誤ることとなる。
【0007】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたもので、非接触状態で検出した定盤間の距離デー
タの中から、キャリア部分のデータを除外することによ
り、ワークの性質に影響されることなく高精度なワーク
厚さ測定を行うことができる自動定寸装置を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明に係る自動定寸装置は、ワークを保
持した複数のキャリアを挟んで回転する一対の定盤のい
ずれか一方の定盤に埋設され、他方の定盤に電磁波を放
射して他方の定盤迄の距離を検出し、その検出値を示す
アナログ電圧信号を出力する定盤距離センサ部と、上記
定盤距離センサ部からのアナログ電圧信号を所定のサン
プリング数でディジタル電圧信号に変換するアナログ/
ディジタル変換部と、上記定盤距離センサ部が上記複数
のキャリアの間隙に位置するときにのみ、上記アナログ
/ディジタル変換部からのディジタル電圧信号を通過さ
せるスイッチ部と、上記スイッチ部からのディジタル電
圧信号のうち最大度数のディジタル電圧信号の電圧値か
らワークの厚さ値を演算する演算部とを具備する構成と
した。
【0009】かかる構成によれば、一対の定盤がワーク
を保持した複数のキャリアを挟んで回転し、ワークを研
磨する。このとき、一方の定盤に埋設された定盤距離セ
ンサ部が他方の定盤に電磁波を放射して他方の定盤迄の
距離を検出し、その検出値を示すアナログ電圧信号を出
力する。すると、この定盤距離センサ部からのアナログ
電圧信号が、アナログ/ディジタル変換部において所定
のサンプリング数でディジタル電圧信号に変換される。
このディジタル電圧信号は、定盤距離センサ部が複数の
キャリアの間隙に位置するときにのみ、スイッチ部を通
過する。この結果、上記間隙までの距離を示すディジタ
ル電圧信号のみが演算部に入力され、演算部において、
最大度数のディジタル電圧信号の電圧値からワークの厚
さ値が演算される。
【0010】請求項2の発明は、請求項1に記載の自動
定寸装置において、上記スイッチ部は、上記定盤距離セ
ンサ部が埋設された定盤に取り付けられ、定盤距離セン
サ部が上記間隙に位置したときに、当該間隙両側に位置
する二のキャリアの一方を検知して、ハイレベルの第1
の電圧信号を出力する第1のキャリア検知センサと、上
記定盤距離センサ部が埋設された定盤に取り付けられ、
定盤距離センサ部が上記間隙から外れたときに、上記二
のキャリアの他方のキャリアを検知して、ハイレベルの
第2の電圧信号を出力する第2のキャリア検知センサ
と、上記アナログ/ディジタル変換部の出力端に接続さ
れ、上記第1の電圧信号の立ち上がり時に開き且つ上記
第2の電圧信号の立ち上がり時に閉じるゲート回路とを
具備する構成とした。
【0011】かかる構成によれば、定盤距離センサ部が
間隙に位置すると、スイッチ部の第1のキャリア検知セ
ンサが、間隙両側に位置する二のキャリアの一方を検知
して、ハイレベルの第1の電圧信号をゲート回路に出力
する。すると、ゲート回路がこの第1の電圧信号の立ち
上がり時に開き、アナログ/ディジタル変換部からのデ
ィジタル電圧信号が演算部に送られる。そして、定盤距
離センサ部が間隙から外れると、第2のキャリア検知セ
ンサが二のキャリアの他方のキャリアを検知して、ハイ
レベルの第2の電圧信号をゲート回路に出力する。する
と、ゲート回路がこの第2の電圧信号の立ち上がり時に
閉じ、演算部へのディジタル電圧信号の送出が遮断され
る。
【0012】請求項3の発明は、請求項2に記載の自動
定寸装置において、上記ゲート回路は、データ端子でハ
イレベルの一定電圧を入力し、クロック端子で上記第1
の電圧信号を入力し、リセット端子で上記第2の電圧信
号を入力するD−フリップフロップと、一方入力端が上
記D−フリップフロップの出力端子に接続され、他方入
力端が上記アナログ/ディジタル変換部の出力端に接続
されたAND回路とを具備する構成とした。
【0013】かかる構成によれば、第1の電圧信号がゲ
ート回路のD−フリップフロップのクロック端子に入力
すると、データ端子から入力されたハイレベルの一定電
圧がD−フリップフロップのを出力端子からAND回路
の一方入力端に入力される。これにより、アナログ/デ
ィジタル変換部からのディジタル電圧信号が演算部に出
力される。そして、第2の電圧信号がD−フリップフロ
ップのリセット端子に入力すると、データ端子からアン
ド回路への一定電圧の出力が停止される。これにより、
ディジタル電圧信号が演算部に出力されなくなる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載の自動定寸装置において、上記定盤
距離センサ部は、渦電流センサである構成とした。
【0015】かかる構成によれば、渦電流センサから他
方の定盤に放射された磁場によって、他方の定盤迄の距
離が検出され、その検出値を示すアナログ電圧信号が渦
電流センサから出力される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係る自動定寸装置を装備したラッピング装置を一部
破断して示す正面図である。なお、図7及び図8に示し
た部材と同一部材については同一符号を付して説明す
る。図1において、符号1がラッピング装置であり、符
号4が自動定寸装置である。
【0017】ラッピング装置1は、下側の筐体10内の
上部に配置された下定盤2と、アーム11に吊り下げら
れた上定盤3とを有している。下定盤2は、ワーク10
1を保持したキャリア100を搭載して回転する円盤状
体であり、その上面には、研磨剤であるスラリを掃く目
切り20が削設されている。この下定盤2は、上部にサ
ンギア12を有した駆動軸12aの外側に、ベアリング
13を介して回転自在に取り付けられている。そして、
下定盤2の外側には、インターナルギア14が、ベアリ
ング15を介して回転自在に取り付けられている。上定
盤3は、ワーク101を押圧しながら回転する円盤体で
あり、パウダリング16によって支持されている。具体
的には、上定盤3を支持したパウダリング16の上面
に、ベアリング17が固着され、このベアリング17
に、シリンダ18のロッド18aが挿入されている。そ
して、シリンダ18が、筐体10に立てられたポール1
9のアーム11によって支持されている。
【0018】これにより、図3に示すように、ワーク1
01を保持したキャリア100を、サンギア12とイン
ターナルギア14とに噛み合わせて、下定盤2上に載置
し、シリンダ18で上定盤3を下降させると、駆動軸1
2aの上端のドライバ12bが上定盤3の中心孔3aを
貫通する。この結果、縦溝12c(図1参照)をドライ
バフック16aに係合させることができる。ドライバフ
ック16aを縦溝12cに係合させた状態で、図示しな
いモータにより、駆動軸12aを回転させると、サンギ
ア12と上定盤3とが同方向に回転する。これと同時
に、モータにより、下定盤2とインターナルギア14と
をサンギア12と逆方向に回転させることで、キャリア
100が自転しながらサンギア12の周りを公転し、キ
ャリア100に保持されたワーク101が、互いに逆方
向に回転する下定盤2と上定盤3とによって研磨される
こととなる。
【0019】一方、自動定寸装置4は、図1に示すよう
に、上定盤3に埋設された定盤距離センサ部としての渦
電流センサ5と、第1のキャリア検知センサとしてのセ
ンサ6Aと、第2のキャリア検知センサとしてのセンサ
6Bと、装置本体7とを具備している。
【0020】渦電流センサ5は、図2にも示すように、
上定盤3の周縁近傍に埋設されている。具体的には、図
4に示すように、上定盤3の周縁部に、段差状の孔30
が穿設され、先端をこの孔30の段差部に当接した状態
で、渦電流センサ5が孔30に嵌め込まれている。した
がって、渦電流センサ5の先端は、上定盤3の下面3b
よりも距離dだけ上方に位置している。これは、上定盤
3の下面3bが磨耗して、渦電流センサ5の先端が損傷
することを防止するためである。この渦電流センサ5
は、周知の渦電流センサであり、下定盤2までの距離L
に対応したアナログ電圧信号Aを出力する。すなわち、
渦電流センサ5は下定盤2に向けた磁場を形成して、下
定盤2に渦電流を発生させる。発生する渦電流は、渦電
流センサ5が下定盤2に近づくほど大きくなり、これに
応じて渦電流センサ5のコイルのインダクタンスも大き
くなる。したがって、渦電流センサ5と下定盤2との距
離Lが小さいほど、大きなアナログ電圧信号Aが出力さ
れ、距離Lが大きくなると、出力されるアナログ電圧信
号Aも小さくなる。本実施形態では、距離Lが「0」の
ときに「−5V」のアナログ電圧信号Aを出力し、最大
で「+5V」のアナログ電圧信号Aを出力させることが
可能な渦電流センサ5を採用している。
【0021】図2に示すように、センサ6A,6Bは、
キャリア100を検知してハイレベルの第1,第2の電
圧信号SA,SBを出力するもので、渦電流センサ5を
挟むようにして、上定盤3の外周面に取り付けられてい
る。具体的には、図5の(a)に示すように、渦電流セ
ンサ5が二のキャリア100(100−1,100−
2)の間隙Mの右端に位置したときに、センサ6Aが右
側のキャリア100−1の右縁上に位置し、図5の
(b)に示すように、渦電流センサ5が間隙Mの左端に
位置したときに、センサ6Bが左側のキャリア100−
2の右縁上に位置するように、センサ6A,6Bが上定
盤3の外周面に取り付けられている。図2に示すよう
に、このようなセンサ6A,6Bの出力線60A,60
Bと、渦電流センサ5の出力線50とは、アンプ8とロ
ータリコネクタ9とを介して装置本体7に接続されてい
る。
【0022】装置本体7は、渦電流センサ5からのアナ
ログ電圧信号Aに基づいて下定盤2と上定盤3との距離
L´(図4参照)を演算する部分であり、アナログ/デ
ィジタル変換部としてのA/D変換回路70と、ゲート
回路を構成するD−FF(D−フリップフロップ)71
及びn個のAND回路72と、演算部としての演算回路
73と、モニタ76とを具備している。
【0023】A/D変換回路70は、渦電流センサ5か
らのアナログ電圧信号Aを3〜5KHzの範囲にあるサ
ンプリング周波数でサンプリングして、nビットのディ
ジタル電圧信号Pに変換する回路である。このA/D変
換回路70は、変換した各ディジタル電圧信号Pをnビ
ットパラレルで出力し、以後の処理の高速化を図ってい
る。
【0024】D−FF71とAND回路72とで構成さ
れるゲート回路は、上記A/D変換回路70の出力段に
設けられており、電圧信号SAの立ち上がり時にA/D
変換回路70の出力段を開き、電圧信号SBの立ち上が
り時にA/D変換回路70の出力段を閉じるようになっ
ている。具体的には、D−FF71のデータ端子Dにハ
イレベルの一定電圧源が接続され、クロック端子CK及
びリセット端子Rに出力線60A,60Bがそれぞれ接
続されている。そして、D−FF71の出力端子Qがn
個のAND回路72の一方入力端に接続されている。こ
のn個のAND回路72の他方入力端は、A/D変換回
路70のnビットパラレル出力端にそれぞれ接続されて
おり、各AND回路72の出力端は演算回路73に接続
されている。これにより、A/D変換回路70から出力
された各ディジタル電圧信号Pの各ビットが各AND回
路72に入力され、D−FF71からの出力SQとの論
理積がとられる。したがって、出力SQがハイレベルの
ときに、A/D変換回路70のディジタル電圧信号Pは
n個のAND回路72を介して演算回路73に出力さ
れ、出力SQがローレベルのときは、n個のAND回路
72で遮断されることとなる。このような出力SQはク
ロック端子CK,リセット端子Rに入力される電圧信号
SA,SBによって制御される。すなわち、図6の
(a)に示すように、電圧信号SAの立ち上がり(矢印
部分)によってデータ端子Dから入力されたハイレベル
の電圧が出力SQとして出力される。そして、図6の
(b)に示すように、電圧信号SBが立ち上がると、リ
セットされ、出力SQのレベルがローレベルとなる。こ
の結果、図6の(c)に示すように、出力SQは、電圧
信号SAの立ち上がり時から電圧信号SBの立ち上がり
時までの間だけハイレベル状態になり、その間、A/D
変換回路70からのディジタル電圧信号Pが演算回路7
3に入力されることとなる。
【0025】図2に示す演算回路73は、A/D変換回
路70から上記ゲート回路を介して入力された各ディジ
タル電圧信号Pのうち、最大度数のディジタル電圧信号
Pを求め、このディジタル電圧信号Pの電圧値から下定
盤2,3間の距離L´を演算する回路である。具体的に
は、演算回路73は、各ディジタル電圧信号Pがパラレ
ルに入力される度数演算部74と、厚さ変換部75とを
有している。度数演算部74は、入力されたディジタル
電圧信号Pの電圧値に対する度数分布を求め、最も度数
が大きなディジタル電圧信号Pの電圧値Vを厚さ変換部
75に出力する部分である。厚さ変換部75は、度数演
算部74からの電圧値Vに基づいて、渦電流センサ5と
下定盤2の距離L(図4参照)を求め、この距離Lから
距離dを除算して、下定盤2と上定盤3との距離L´を
求め、この距離L´を示す信号をモニタ76に出力する
部分である。モニタ76は、厚さ変換部75からの信号
に基づいて距離L´を数値表示する。
【0026】次に、本実施形態の自動定寸装置が示す動
作について説明する。まず、図3に示すように、上定盤
3を下降させ、上定盤3の中心孔3aを貫通したドライ
バ12bの縦溝12c(図1参照)にドライバフック1
6aを係合させた状態で、サンギア12と上定盤3とを
同方向に回転させると共に、下定盤2とインターナルギ
ア14とをサンギア12と逆方向に回転させる。する
と、キャリア100が自転しながらサンギア12の周囲
を公転し、キャリア100に保持されたワーク101
が、互いに逆方向に回転する下定盤2と上定盤3とによ
って研磨される。
【0027】そして、下定盤2,目切り20,キャリア
100,低摩擦抵抗のワーク101が渦電流センサ5の
下側を通ると、これらが渦電流センサ5によって検知さ
れ、これらの物体までの距離を示すアナログ電圧信号A
が、図2に示すように、渦電流センサ5から出力され
る。このアナログ電圧信号Aは、アンプ8で増幅された
後、ロータリコネクタ9を介してA/D変換回路70に
入力される。これにより、アナログ電圧信号Aは、3〜
5KHzの範囲にあるサンプリング周波数でサンプリン
グされ、nビットのディジタル電圧信号PとしてA/D
変換回路70から出力される。すなわち、図2及び図4
から判るように、下定盤2までの距離,目切り20まで
の距離,キャリア100までの距離,及びワーク101
までの距離に対応した大きさのアナログ電圧信号AがA
/D変換回路70に連続的に入力され、上記周波数でサ
ンプリングされた後、各サンプルがnビットのディジタ
ル電圧信号Pとして出力される。
【0028】この動作と並行して、センサ6A,6Bに
よるキャリア100の検知動作が行われる。図5は、セ
ンサ6A,6Bの動作を示す概略平面図であり、上定盤
3に取り付けられた渦電流センサ5,センサ6A及びセ
ンサ6Bが、キャリア100に対して相対的に矢印方向
(時計回り方向)に回転している場合を示している。渦
電流センサ5は、キャリア100の有無に拘わらず動作
して、アナログ電圧信号Aを出力するが、この渦電流セ
ンサ5が、図5の(a)に示すように、間隙Mの右端に
至ると、センサ6Aが、キャリア100−1の右縁上に
位置し、キャリア100−1を検知してハイレベルの電
圧信号SAを出力する。そして、回転が進み、図5の
(b)に示すように、渦電流センサ5が間隙Mの左端に
至ると、センサ6Bが、キャリア100−2の右縁に位
置し、キャリア100−2を検知してハイレベルの電圧
信号SBを出力する。これにより、図6の(a)に示す
ように、キャリア100−1の検知時に立ち上がった電
圧信号SAが図2に示すD−FF71のクロック端子C
Kにまず入力され、その後、図6の(b)に示すよう
に、キャリア100−2の検知時に立ち上がった電圧信
号SBがD−FF71のリセット端子Rに入力されて、
図6の(c)に示すように、電圧信号SAの立ち上がり
時から電圧信号SBの立ち上がり時までハイレベルを維
持する出力SQがD−FF71からAND回路72に出
力される。すなわち、図2に示すAND回路72に入力
される出力SQは、渦電流センサ5が間隙M上に位置す
るときにのみ、ハイレベル状態になり、渦電流センサ5
がキャリア100やワーク101の上に位置していると
きにはローレベル状態になるので、A/D変換回路70
からAND回路72に入力されるディジタル電圧信号P
のうち、間隙M内の下定盤2までの距離Lや目切り20
までの距離を示すサンプリングディジタル電圧信号Pの
みがAND回路72から出力される。
【0029】このように、AND回路72を通過したデ
ィジタル電圧信号Pは度数演算部74に入力され、その
電圧値と度数とが対応付けられる。このとき、度数演算
部74に入力されるディジタル電圧信号Pは下定盤2と
目切り20とに関する距離データのみであるので、図7
に示すように、下定盤2の上面までの距離を示すディジ
タル電圧信号Pの度数曲線U´と目切り20までの距離
を示すディジタル電圧信号Pの度数曲線S´とのみを含
む度数分布が得られる。この度数分布から、度数曲線U
´の最大度数と度数曲線S´の最大度数との差は明らか
である。したがって、度数演算部74において、度数曲
線U´の最大度数に対応した電圧値Vを取り出せば、そ
の電圧値Vが、渦電流センサ5から下定盤2までの距離
Lを示す電圧値となる。この電圧値Vは、図2に示すよ
うに、度数演算部74から厚さ変換部75に出力され、
厚さ変換部75において、距離Lに変換された後、この
距離Lから距離dが除算されて、下定盤2と上定盤3と
の距離L´が求められる。そして、距離L´を示す信号
が厚さ変換部75からモニタ76に出力され、その数値
がワーク101の厚さとして表示される。このように表
示された数値は、ワーク101の研磨が進むに従って減
少するので、所望の数値に至ったときに、ラッピング装
置1を停止させれば、所望厚さのワーク101を得るこ
とができる。
【0030】このように、本実施形態の自動定寸装置に
よれば、渦電流センサ5を上定盤3に埋設して、回転す
る下定盤2などに接触させることなく、下定盤2等まで
の距離を検出することができるので、渦電流センサ5の
磨耗による測定誤差が発生するという事態は生じない。
また、上定盤3の下降変位量でなく、ワーク101を挟
んだ下定盤2までの距離を直接検出する構成であるの
で、下定盤2が磨耗してもワーク101の厚さ測定に誤
差は生じない。なお、ラッピング装置1において、上定
盤3が1回の研磨工程で例えば1μm程度磨耗するよう
な場合、即ち、N回の工程の繰返により、下面3bと渦
電流センサ5先端との距離dが「N×1μm」だけ浅く
なるような場合には、厚さ変換部75において、定数
「d」から「N×1μm」を差し引いた値を距離Lから
除算して、距離L´を求めるようにすることもできる。
さらに、キャリア100やワーク101の距離を示すデ
ィジタル電圧信号Pを全て除去し、間隙Mのみのディジ
タル電圧信号Pを測定する構成であるので、キャリア1
00に保持されたワーク101の性質に影響されること
なく、高精度の測定を行うことができる。したがって、
低抵抗のワーク101についても高精度の厚さ測定が可
能である。
【0031】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の変
形や変更が可能である。上記実施形態では、定盤距離セ
ンサ部として渦電流センサ5を適用したが、これに限ら
ず、下定盤2までの距離を下定盤2などと非接触状態で
検出することができる各種のセンサを適用することがで
きる。また、A/D変換回路70のサンプリング周波数
として、3〜5KHzの範囲にある周波数を用いたが、
サンプリング周波数は測定精度との関係で任意に設定す
ることができる。さらに、スイッチ部のゲート回路とし
て、D−FF71とAND回路72を適用したが、第1
のキャリア検知センサからの第1の電圧信号の立ち上が
り時に開き且つ第2のキャリア検知センサからの第2の
電圧信号の立ち上がり時に閉じるゲート回路であるなら
ば良く、D−FF71とAND回路72とで構成される
ゲート回路に限定するものではない。
【0032】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明の自
動定寸装置によれば、定盤距離センサ部を一方の定盤に
埋設し、他方の定盤に電磁波を放射することで、定盤距
離センサ部を他方の定盤に接触させることなく、他方の
定盤までの距離を検出することができるので、定盤距離
センサ部の磨耗による測定誤差の発生を防止することが
できるという効果がある。また、一方の定盤の下降変位
量でなく、ワークを挟んだ他方の定盤までの距離を直接
検出する構成であるので、他方の定盤が磨耗してもワー
クの厚さを正確に測定することができる。さらに、キャ
リア部分のディジタル電圧信号を除外し、キャリアの間
隙のディジタル電圧信号のみを演算部に入力して、ワー
ク厚さ値を求める構成であるので、キャリアに保持され
たワークの性質に影響されることなく、高精度の測定を
行うことができる。したがって、低抵抗のワークについ
ても高精度の厚さ測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動定寸装置を装備
したラッピング装置を一部破断して示す正面図である。
【図2】図1の自動定寸装置を示すブロック図である。
【図3】図1のラッピング装置の研磨作業状態を一部破
断して示す正面図である。
【図4】下定盤と上定盤と渦電流センサとの間の距離を
示す断面図である。
【図5】図2のセンサ6Aとセンサ6Bの動作を概略的
に示す平面図であり、図5の(a)はセンサ6Aの動作
位置を示し、図5の(b)はセンサ6Bの動作位置を示
す。
【図6】図2のセンサ6A,6BとD−FF71の出力
信号を示すタイムチャート図であり、図6の(a)はセ
ンサ6Aから出力される電圧信号SAの波形を示し、図
6の(b)はセンサ6Bから出力される電圧信号SBの
波形を示し、図6の(c)はD−FF71からの出力S
Qの波形を示す。
【図7】ディジタル電圧信号の度数分布図である。
【図8】従来例に係る自動定寸装置を示す概略図であ
る。
【図9】図8の自動定寸装置によるディジタル電圧信号
の度数分布図である。
【符号の説明】
1・・・ラッピング装置、 2・・・下定盤、 3・・
・上定盤、 4・・・自動定寸装置、 5・・・渦電流
センサ、 6A,6B・・・センサ、 70・・・A/
D変換回路、 71・・・D−FF、 72・・・AN
D回路、 73・・・演算回路、 100・・・キャリ
ア、 101・・・ワーク、 A・・・アナログ電圧信
号、 M・・・間隙、 P・・・ディジタル電圧信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを保持した複数のキャリアを挟ん
    で回転する一対の定盤のいずれか一方の定盤に埋設さ
    れ、他方の定盤に電磁波を放射して他方の定盤迄の距離
    を検出し、その検出値を示すアナログ電圧信号を出力す
    る定盤距離センサ部と、 上記定盤距離センサ部からのアナログ電圧信号を所定の
    サンプリング数でディジタル電圧信号に変換するアナロ
    グ/ディジタル変換部と、 上記定盤距離センサ部が上記複数のキャリアの間隙に位
    置するときにのみ、上記アナログ/ディジタル変換部か
    らのディジタル電圧信号を通過させるスイッチ部と、 上記スイッチ部からのディジタル電圧信号のうち最大度
    数のディジタル電圧信号の電圧値からワークの厚さ値を
    演算する演算部と、 を具備することを特徴とする自動定寸装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動定寸装置におい
    て、 上記スイッチ部は、 上記定盤距離センサ部が埋設された定盤に取り付けら
    れ、定盤距離センサ部が上記間隙に位置したときに、当
    該間隙両側に位置する二のキャリアの一方を検知して、
    ハイレベルの第1の電圧信号を出力する第1のキャリア
    検知センサと、 上記定盤距離センサ部が埋設された定盤に取り付けら
    れ、定盤距離センサ部が上記間隙から外れたときに、上
    記二のキャリアの他方のキャリアを検知して、ハイレベ
    ルの第2の電圧信号を出力する第2のキャリア検知セン
    サと、 上記アナログ/ディジタル変換部の出力端に接続され、
    上記第1の電圧信号の立ち上がり時に開き且つ上記第2
    の電圧信号の立ち上がり時に閉じるゲート回路と、 を具備することを特徴とする自動定寸装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の自動定寸装置におい
    て、 上記ゲート回路は、 データ端子でハイレベルの一定電圧を入力し、クロック
    端子で上記第1の電圧信号を入力し、リセット端子で上
    記第2の電圧信号を入力するD−フリップフロップと、 一方入力端が上記D−フリップフロップの出力端子に接
    続され、他方入力端が上記アナログ/ディジタル変換部
    の出力端に接続されたAND回路と、 を具備することを特徴とする自動定寸装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の自動定寸装置において、 上記定盤距離センサ部は、渦電流センサである、 ことを特徴とする自動定寸装置。
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