JPH10341120A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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JPH10341120A
JPH10341120A JP16797297A JP16797297A JPH10341120A JP H10341120 A JPH10341120 A JP H10341120A JP 16797297 A JP16797297 A JP 16797297A JP 16797297 A JP16797297 A JP 16797297A JP H10341120 A JPH10341120 A JP H10341120A
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emitter
amplifier circuit
stage
differential amplifier
output
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Mare Tan
希 丹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い周波数範囲において、多い帰還量であり
ながら、高い安定度を保ち、初段のクリップによる過渡
歪を発生させない増幅回路を提供する。 【解決手段】 入力段に少なくとも2つのトランジスタ
により構成される差動増幅器を用いて、負帰還をかける
構成の増幅回路にあって、差動増幅器を構成する2つの
トランジスタTr1、Tr2のエミッタ抵抗Reによる
直流電圧降下が、最大入力尖頭電圧の2分の1以上に設
定されるよう、エミッタ抵抗の値を定めている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高忠実度再生装置に
使用する低周波増幅回路に関し、特にオーディオ信号を
ハイファイ再生する増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーディオ信号増幅用アンプ(増
幅回路)は、性能が良くなるにつれて、動特性が大きな
問題となってきた。そこで、電流歪やノイズ特性を改善
するために差動型増幅回路が用いられてきたが、従来の
回路では、高周波域やパルス応答が不完全で過渡歪を発
生させていた。従来の差動入力で高負帰還の回路では、
立ち上がりの速いステップ入力があった場合、2段目以
降の回路定数で決まる応答時間中フィードバックが戻っ
てこないので、初段のダイナミックレンジをオーバーし
てクリップあるいはカットオフすることにより、増幅作
用が失われ、大きなトランジェット歪を生じていた。こ
の歪は、従来、定量的に測定することが困難であった
が、オシロスコープで波形観測すると、容易に認められ
るものであった。つまり、初段がクリップすると、差動
増幅の特質として無信号時の2倍の一定電流となり、こ
の一定電流で2段目コレクタ・ベース間容量を充電する
ことになり、立ち上がり波形が、一定の傾きを持った直
線になっていた。そして入力信号の振幅により立ち上が
り時間が変化していた。
【0003】このことは、トランジェット歪の発生ばか
りでなく、小出力時と大出力時の立ち上がり時間が変化
し、周波数特性も変化するので、位相余裕の変化となり
安定性を損なっていた。これは、小出力時と大出力時の
音質が変化する大きな要因となっていた。そして音質変
化の少ない範囲で使用しようとすると、過剰なまでの出
力余裕度が必要となり、使用者にとって、大きな経済的
負担を強いることになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、各メーカ
ーとも、このトランジェット歪を低減しようとして開回
路における周波数特性の改善や、帰還量の低減などを試
みてきた。しかし開回路の周波数特性を拡大すると、位
相余裕が少なくなり、回路が不安定になりやすく多量の
ネガティブフィードバックを安定にかけられなかった。
また、フィードバック量を低減すると、歪やノイズが増
え、出力インピーダンスも大きくなるという問題があっ
た。このように、ネガティブフィードバックで全ての特
性を満足させることができず、ネガティブフィードバッ
クは、必要悪であるとまで言われてきた。
【0005】本発明は、こうした欠点を除いて、広い周
波数範囲において、多い帰還量でありながら、高い安定
度を保ち、初段のクリップによる過渡歪を発生させない
増幅回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では差動増幅器を構成する2つのトランジス
タのエミッタ抵抗による直流電圧降下が、最大入力尖頭
電圧の2分の1以上に設定されるよう、エミッタ抵抗の
値を定めたものである。
【0007】すなわち、本発明によれば入力段に少なく
とも2つのトランジスタにより構成される差動増幅器を
用いて、負帰還をかける構成の増幅回路において、前記
差動増幅器を構成する2つのトランジスタのエミッタ抵
抗による直流電圧降下が、最大入力尖頭電圧の2分の1
以上に設定されるよう、前記エミッタ抵抗の値を定めた
ことを特徴とする増幅回路が提供される。
【0008】本発明の増幅回路は上記のように構成され
ているので、次のように動作する。すなわち、エミッタ
抵抗が上記のように設定されているので、初段トランジ
スタが、いかなる瞬時においてもクリップやカットオフ
を起こさない。このための条件を求めると、最大振幅に
おいて、初段エミッタ抵抗に流れる電流の方向が反転し
ないことである。つまり、負帰還がかかっていない状態
でも、負帰還をかけた状態と同じ入力電圧を許容するこ
とである。初段は差動増幅なので、無信号時に、最大入
力尖頭電圧の2分の1以上の直流電圧が各エミッタ抵抗
にかかっていればよいことになる。このように構成する
と、どのようなパルス入力でも初段トランジスタが、ク
リップやカットオフしないので、増幅作用が失われるこ
とがない。そして次段のコンデンサCcbを、小振幅か
ら最大振幅までリニアリティよく充電するので、パルス
応答波形が素直になる。また、初段トランジスタに多量
の電流負帰還がかかるので、高周波特性が良くなり、位
相余裕も大きくなるので、多量の負帰還を安定してかけ
ることができる。したがって、本発明によれば、低歪、
低トランジェット歪、広帯域、高安定のアンプを構成す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の好まし
い実施の形態について説明する。図1は本発明増幅回路
の好ましい第1の実施の形態を示す回路図である。本発
明の実施の形態としてはオーディオ信号を増幅する入力
段(初段)のプッシュプル回路構成の2つの差動増幅回
路として実現されるが、その性能の評価のため、本発明
をも含む高い安定度の要求されるパワーアンプを構成し
た。このパワーアンプは、本発明の増幅回路に平衡プッ
シュプル回路構成の電力増幅部を追加したものである。
図1中、2つのトランジスタTr1、Tr2はコレクタ
同士がそれぞれのコレクタ抵抗Rcで接続され、またエ
ミッタ同士がそれぞれのエミッタ抵抗Reで接続されて
第1の差動増幅回路を構成している。もう1組のトラン
ジスタTr3、Tr4もコレクタ同士がそれぞれのコレ
クタ抵抗Rcで接続され、またエミッタ同士がそれぞれ
のエミッタ抵抗Reで接続されて第2の差動増幅回路を
構成している。トランジスタTr1のエミッタは2つの
直列接続された抵抗Rfを介してトランジスタTr3の
エミッタに接続され、同様にトランジスタTr2のエミ
ッタは2つの直列接続された抵抗Rfを介してトランジ
スタTr4のエミッタに接続されている。
【0010】各トランジスタTr1、Tr2、Tr3、
Tr4のコレクタは次段の2つの差動増幅回路を構成す
る4つのトランジスタTr5、Tr6、Tr7、Tr8
のベースに接続されている。Ccbはこれらの各トラン
ジスタTr5、Tr6、Tr7、Tr8のベース・コレ
クタ間に接続されたコンデンサ(キャパシタ)である。
なお、入力端子IN1はトランジスタTr1、Tr3の
ベースにそれぞれ接続され、もう1つの入力端子IN2
はトランジスタTr2、Tr4のベースにそれぞれ接続
されている。出力端子OUT1は直列接続された抵抗R
fの接続点に接続され、もう1つの出力端子OUT2は
直列接続されたもう1組の抵抗Rfの接続点に接続され
ている。なお、+Vccと−Vccは正負の電源ライン
であり、I1、I2はこれらの電源ライン+Vccと−
Vccとエミッタ抵抗Reの接続点間に接続された定電
流源である。
【0011】このアンプの概要を示すと、最大出力8オ
ームで25W、電圧増幅度30db、増幅段の供給電圧
は、正負それぞれ35V、各増幅素子はトランジスタで
ある。諸定数は、Re=1kΩ、Rf=30kΩ、Rc
=33kΩ、Ccb=10pF、初段無信号時電流=
0.5mA、出力段は、2段ダーリントンである。初段
エミッタ抵抗Reの求め方は、まず、出力尖頭電圧を負
荷抵抗と最大出力から求め20Vとなる。この値を電圧
増幅度で割った値が尖頭入力電圧となり0.67Vを得
る。この2分の1の0.335V以上をReにかけるの
で、初段電流0.5mAから、Re=670Ω以上とな
り、ここでは1kΩとした。
【0012】このアンプの周波数特性は、DC〜400
kHzで −3dB、立ち上がり時間も小出力から最大
出力まで一定で、0.7μS、このときの立ち上がり波
形は、CR1段のローパスフィルターと同じであり、非
常に素直で綺麗なものであった。また、出力インピーダ
ンスを測定すると、低域で0.01Ωでダンピングファ
クターに換算すると900、100kHzで0.05Ω
で同じく換算すると160という値になった。また、負
荷に0.01μFのコンデンサーを並列に接続しても、
発振や波形の乱れは認められなかった。このアンプのネ
ガティブフィードバック量は、およそ55dBであり、
オープンループでの周波数特性は、1700Hzで−3
dBであった。
【0013】次に、本発明の第2の実施の形態として初
段をFETとした電圧増幅回路について実験した。この
増幅回路を含むアンプは、図2に示す構成である。な
お、図1のエミッタ抵抗Reは、各FETのソース側抵
抗Reとなっている。したがって、本明細書でいうエミ
ッタ抵抗Reには、各FETのソース側抵抗Reも含ま
れるものとする。本実験は最大出力電圧10ボルト、電
圧増幅度20dB、電源電圧は正負それぞれ24ボル
ト、初段無信号時電流0.3mAという設定で行った。
回路定数はそれぞれRe=2.2kΩ、Rf=20k
Ω、Rc=27kΩ、とした。また、Ccbは2pF
と、2段目トランジスタの内部帰還容量である1.6〜
1.8pFの合成値とした。このアンプの立ち上がり時
間は、0.2μS以下、周波数帯域は、1.7MHz以
上であり、第1の実施の形態と同じく、小振幅から最大
振幅まで変化しなかった。ネガティブフィードバック量
は54dBで、オープンループの周波数特性は4kHz
で−3dBであった。出力インピーダンスは、低域にお
いて0.32Ω、100kHzで0.72Ωであった。
【0014】次に本発明の効果を確認するために、図1
のエミッタ抵抗Reを様々に変化させたときの動作につ
いて実験を行った。すなわち、図1の増幅回路を変形し
た図3に示す回路により、入力段を構成する差動増幅回
路の2つのトランジスタT1、T2のエミッタ抵抗Reを
下記の4段階の抵抗値に変化させるととともに、それぞ
れの抵抗値にて小出力(出力電圧1.4VP.P.)及
び大出力時(14VPP)での出力信号の波形観測を行
った。図4〜図7はこれら、4段階における出力信号の
オシロスコープ写真である。図3は図1のプッシュプル
回路構成の片側に対応するものであり、図3のトランジ
スタT1、T2が図1のトランジスタTr1、Tr2に対
応し、図3のトランジスタT3、T4、T8及び周辺の抵
抗などが定電流源I1を構成している。
【0015】初段電流はトランジスタT8のエミッタ抵
抗により設定される。トランジスタT8のベース・エミ
ッタ間に接続されたダイオードD1の電圧降下は1.8
Vとなるので、エミッタ抵抗にかかる電圧は1.2Vに
なる。初段差動増幅回路の電流の合計値を1.1mAと
するため、トランジスタT8のエミッタ抵抗を1.1k
Ωとした。同様に2段目の電流もトランジスタT7のエ
ミッタ抵抗により設定される。ここでは、電流を8mA
とし、トランジスタT7のエミッタ抵抗を150Ωとし
た。
【0016】初段の差動増幅回路が2つのトランジスタ
1、T2で構成されているので、ベース電流がそれぞれ
流れる。そこで、ベース抵抗を同じ値とすれば、出力端
子電位差を0Vとすることができる。この回路ではベー
ス抵抗を27kΩとした。また、ベース電流によって発
生する電圧をカットするため、それぞれのベース回路に
220μFのコンデンサを入れた。なお、出力段は一般
的な2段ダーリントン接続回路とした。
【0017】
【表1】 1 Re=0Ω 図4 2 Re=330Ω 図5 3 Re=660Ω 図6 4 Re=1280Ω 図7
【0018】なお、図4〜図7の写真において、(A)
で示す左側の写真は上記小出力時(出力電圧1.4V
P.P.)のもの、(B)で示す右側の写真は上記大出
力時(14VPP)のものである。
【0019】これらのオシロスコープによる波形観測か
ら次のことが分かる。 (1) Re=0Ωでは、小出力時と大出力時で大きく
波形が変わっており、大出力時では、その波形の立ち上
がりと立ち下がりでのレスポンスの遅れが目立つ。 (2) Re=330Ωでは、大出力時にわずかに立ち
上がり、立ち下がりに直線部分があるが出力の大小に対
する波形の変化は少ない。なお、大出力時の立ち上が
り、立ち下がりおける直線部分は、クリップによるもの
であり、音質に悪影響がある。 (3) Re=660Ω及び1280Ωでは、出力の大
小に対する波形の変化はほとんど認められない。また波
形そのものは、CR1段のローパスフィルターと同等と
見られる。
【0020】以上の実験から、Re ≧ 660Ωで出力
の大小による波形の変化はほとんどなく、かつクリップ
の影響もないことから、Re ≧ 660Ω となるよう
エミッタ抵抗Reを設定すればよいことがわかる。な
お、測定誤差などを考慮した安全率をみると、Re ≧
1kΩに設定することは好ましい態様である。
【0021】一方、エミッタ抵抗Reの値を計算値より
下げた場合について検討すると、Re=330Ω は計
算値の約1/3であるが Re=0Ω の場合に比較する
と大きな改善効果が見られる。この場合初段増幅度が上
がりフィードバック量が増え歪み率及び出力インピーダ
ンスの低下が期待できる。
【0022】
【表2】上記実験の条件は下記のとおりである。 (1)使用した計測器 オシロスコープ 岩通 SS−5711 DC〜100MHz オシロ用プローブ 岩通 SS−0012 DC〜100MHz 10:1 発振器 岩通 PG−230 方形波パルスジェネレーター 出力設定 パルス幅 4μS 繰り返し 30μS 出力電圧 50mV P.P.及び 0.5V P.P. (2)実験に使用したアンプ 出力 60W/8Ωのパワーアンプ 回路 差動入力1段オールバイポーラトランジスタ形 コンプリメンタリーB級プッシュプル出力段 抵抗値の算出 出力60W/8Ωよりピーク出力電圧は、30.98V 増幅度28より入力ピーク電圧は、1.1V 初段電流0.55mAからRe=1kΩ以上となる。 また実験では、様々な抵抗値に変化させてみるため 0Ω・330Ω・660Ω・1280Ωという設定とした。 これは、基板上に設けたスイッチにより切り換わるようにし た。 (3)位相補正用コンデンサ 初段のReを変化させると初段増幅度が変化し、フィードバック量が変化す るそこで適度な周波数特性と安定度を確保するため各Re値に合わせた位相補正 用コンデンサーを設定した。 Re=0Ω 160pF Re=330Ω 28pF Re=660Ω 28pF Re=1280Ω 10pF
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では入力段
の差動増幅回路を構成する2つのトランジスタのエミッ
タ抵抗を660Ω以上としたので、増幅信号の周波数特
性は、出力の大小によって変化しない。すなわち大出力
時も小出力時と同様な波形が得られる、出力信号レベル
の増大によって悪化しない。また、出力信号の立ち上が
り時間は、小出力から最大出力まで一定である。さらに
パルス応答波形は、CR1段のローパスフィルターと同
等で、素直であり、出力の大小による変化が無い。ま
た、本発明ではネガティブフィードバックが超高域まで
多量にかかり、出力インピーダンスが100kHzとい
う超高域まで十分に低い。また本発明の増幅回路は、広
帯域、高帰還にもかかわらず高い負荷安定度を有してい
る。このように、本発明の増幅回路は、出力の大小によ
る特性の変化がなく、広帯域にわたり安定であり、従来
のアンプに比べ、その性能が著しく向上していることが
わかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の増幅回路の好ましい実施の形態の回路
図である。
【図2】本発明の増幅回路の他の実施の形態として初段
増幅素子をFETに置き換えて構成した増幅回路の回路
図である。
【図3】本発明の効果を示すために行った実験に用いた
回路構成を示す回路ずである。
【図4】実験結果を示すオシロスコープの波形写真であ
る。
【図5】実験結果を示すオシロスコープの波形写真であ
る。
【図6】実験結果を示すオシロスコープの波形写真であ
る。
【図7】実験結果を示すオシロスコープの波形写真であ
る。
【符号の説明】
Ccb コンデンサ Re エミッタ抵抗 Rc コレクタ抵抗 Rf フィードバック抵抗 Tr1〜Tr8、T1〜T13 トランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力段に少なくとも2つのトランジスタ
    により構成される差動増幅器を用いて、負帰還をかける
    構成の増幅回路において、 前記差動増幅器を構成する2つのトランジスタのエミッ
    タ抵抗による直流電圧降下が、最大入力尖頭電圧の2分
    の1以上に設定されるよう、前記エミッタ抵抗の値を定
    めたことを特徴とする増幅回路。
  2. 【請求項2】 前記エミッタ抵抗の値が670Ω以上で
    あることを特徴とする請求項1記載の増幅回路。
  3. 【請求項3】 前記差動増幅器が2つ設けられ、これら
    がプッシュプル接続されている請求項1又は2に記載の
    増幅回路。
JP16797297A 1997-06-10 1997-06-10 増幅回路 Withdrawn JPH10341120A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100403637B1 (ko) * 2002-01-26 2003-10-30 삼성전자주식회사 출력 일그러짐을 최소화하는 파워 앰프 클리핑 회로

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100403637B1 (ko) * 2002-01-26 2003-10-30 삼성전자주식회사 출력 일그러짐을 최소화하는 파워 앰프 클리핑 회로

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040907