JPH10340656A - 呼出しスイッチ装置 - Google Patents

呼出しスイッチ装置

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Publication number
JPH10340656A
JPH10340656A JP15057097A JP15057097A JPH10340656A JP H10340656 A JPH10340656 A JP H10340656A JP 15057097 A JP15057097 A JP 15057097A JP 15057097 A JP15057097 A JP 15057097A JP H10340656 A JPH10340656 A JP H10340656A
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JP
Japan
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magnet
case
actuator
hole
slider
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JP15057097A
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English (en)
Inventor
Noboru Nakamura
昇 中村
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TOSHI KANRI CENTER KK
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TOSHI KANRI CENTER KK
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 体や手の動きが不自由な人でも操作できる呼
出しスイッチ装置を得る。 【解決手段】 上蓋40と下蓋50で封止された円筒状
のケース20内に摺動子31と、その下端部にひも36
を取り付けた心棒34とからなる動作子30を設ける。
ケース20の内面には突起部33を案内する各溝22〜
25を設ける。また、上蓋40と下蓋50にそれぞれ固
定した第1,第2の磁石61,62を埋設するととも
に、摺動子31に第3の磁石63を設け、この磁石63
を上蓋40の第1の磁石61に密着させてその位置を保
持する。摺動子31の下方への移動により第3の磁石6
3の磁力でリードスイッチ71をオンにする。これによ
り呼出しがあったことが検知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院や老人ホーム
等で手や指の不自由な患者や高齢者が人を呼ぶのに用い
る呼出しスイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の呼出しスイッチ装置に
は、押しボタンスイッチや握りスイッチが使用されナー
ス室や監視室へ通報していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の押し
ボタンスイッチは部屋の壁面やベッドの一部に取り付け
られているが、押しボタンスイッチの押圧部の確認と操
作が高齢者にとって困難である場合があった。そして、
押しボタンを押すことは体力の衰えた病人にとっては健
康者が予想するよりもはるかに重労働である。すなわ
ち、押しボタンには押された後、元の位置に復帰させる
圧縮バネが設けられているため、ベット上に寝ている体
の不自由な人、手や指に包帯が巻かれているために指を
うまく使えない人、または指に力が入らない無握力の人
達にとっては圧縮バネの反力のため、押しボタンを押す
という動作ができなかったり困難であったりしていた。
【0004】また、握りスイッチは、手の指の使えない
人や無握力の人にとっては操作に所定の握力を必要とす
るため、握るという動作が出来ないという問題点があっ
た。
【0005】さらに、押しボタンスイッチや握りスイッ
チは押しボタンが作動後、自動的に復帰するようになっ
ているので、押しボタンを押してもスイッチがオンされ
ているかどうかの確認が出来ず、操作者に不安を与えて
いた。
【0006】本発明の目的は体や手の動きが不自由な人
や、指が十分に使えなかったり力が入らない無握力の人
でもスイッチ操作をすることができるようにした呼出し
スイッチ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の呼出しスイッチ
装置は、円筒状のケースと、このケースに収容された作
動子とからなり、この作動子の上下方向の移動を案内
し、上端または下端に前記作動子が至ったとき円周方向
の回動を案内する案内手段と、上端および下端に前記作
動子が至ったときこの作動子を磁力により回動させてか
らその位置に保持する磁力手段と、前記作動子を下方に
移動させる力を印加するための指掛け部と、前記作動子
の上,下方向の移動により作動する所要数のスイッチと
を有するものである。
【0008】また、本発明の呼出しスイッチ装置は、ケ
ースから突出し、作動子の摺動子に固着した心棒に指掛
け部を設け、ケースの上蓋と下蓋にそれぞれ固定した第
1,第2の磁石を設け、摺動子にも第3の磁石を設け、
この第3の磁石の作用でオン,オフするリードスイッチ
を設ける。そして摺動子の第3の磁石が上蓋の第1の磁
石に吸着しているときは呼出しスイッチ装置はオフ状態
を保持し、ひもを引張って摺動子を移動させると呼出し
スイッチ装置はオンし、摺動子の第3の磁石が下蓋の第
2の磁石に吸着したときは、その状態を保持するように
し、心棒を押して摺動子を移動して第3の磁石が上蓋の
第1の磁石に吸着したときは元の状態を保持するように
したものである。
【0009】さらに、本発明の呼出しスイッチ装置は、
筒状のケースと、このケースに収容された作動子とから
なり、前記ケースは前記作動子の上下方向の移動を案内
する貫通孔と、この貫通孔の下端に設けられたストッパ
部と、前記貫通孔の上端部に配設された磁性体とを備
え、前記作動子は、前記貫通孔内を上下方向に移動可能
な心棒と、この心棒の上方に形成されたストッパ当接部
と、同じく心棒の上端に配設された磁石と、前記磁石が
前記磁性体に吸着した状態において前記貫通孔の下端か
ら突出する突出部と、この突出部に前記可動子を下方に
移動させる力を印加するための指掛け部とを備え、さら
に、前記作動子の下方への移動により前記磁石の磁力で
作動する所要数のリードスイッチを具備したものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の呼出しスイッチ装置は、
下記の実施の形態をとる。
【0011】まず、上蓋と下蓋で封止された円筒状のケ
ース内に摺動子と、その下端部にひも等の指掛け部を取
り付けた心棒とからなる作動子を設ける。また上蓋と下
蓋にそれぞれ第1,第2の磁石を埋設するとともに摺動
子にも第3の磁石を埋設する。摺動子が上蓋に密着して
いるときは摺動子の第3の磁石が上蓋の第1の磁石に吸
引されて呼出しスイッチ装置のオン状態を保持する。指
掛け部を下方に引張ると摺動子は移動し下蓋に密着する
とともに、摺動子の第3の磁石が下蓋の第2の磁石に吸
引されて呼出しスイッチ装置のオフ状態を保持する。な
お、呼出しスイッチ装置をオフ状態にさせるには心棒を
押し上げることにより摺動子を上蓋に密着させて当初の
状態に後帰させる。摺動子の第3の磁石が上蓋の第1の
磁石または下蓋の第2の磁石に密着した状態が保持され
ている状態にあれば作動子を操作しない限りは設定され
ているオンまたはオフの状態が保持される。
【0012】また、呼出しスイッチ装置のオン,オフは
摺動子の操作時に呼出しスイッチ装置の外側に設けたリ
ードスイッチを摺動子の磁石でオン,オフすることによ
り行われる。
【0013】さらに、作動子を単に引き下げるだけで、
リードスイッチをオン,オフさせ、通常は作動子に設け
た磁石をケースに設けた磁性体に吸着させることで作動
子を不作動の位置に保持させておく。この場合には作動
子は回動動作はしないので、構成が簡易化される。
【0014】
【実施例】図1(a),(b)、図2(a),(b)は
本発明の一実施例を示すもので、図1(a)は平面図、
図1(b)は図1(a)のI−I線による断面図、図2
(a),(b)は図1の各部の形状を詳細に示したもの
で、図2(a)は図1(b)を分解した形状を示す斜視
図、図2(b)は図2(a)をII−II線により切断した
ケース部分の形状を示す斜視図である。これらの図にお
いて、呼出しスイッチ装置10は概略、円筒状のケース
20,作動子30,上蓋40,下蓋50(いずれも非磁
性体からなっている。)により形成されている。ケース
20の内周面21には作動子30の摺動子31をスライ
ド可能に嵌合させるとともに、図2(a),(b)に示
すように摺動子31の外周面32に設けた突起部33が
係合してケース20の上端部20aと下端部20bで内
周面21の円周方向に移動可能に案内せしめる上部係合
溝22と下部係合溝23とが形成され、さらに上部係合
溝22と下部係合溝23の一端部と他端部にそれぞれ上
下方向に連通して突起部33を下降案内する下降用の第
1の係合溝24と、突起部33を上昇案内する上昇用の
第2の係合溝25とが形成されている。すなわち、各溝
22〜25は順次連通するように形成されている。これ
らの係合溝22〜25と突起部33により案内手段が構
成される。
【0015】また、摺動子31の中心部には摺動子31
をケース20の軸心方向にスライドせしめるための下方
に伸びる心棒34が固着されている。そして、心棒34
の下端には透孔35を形成してひも36を通してある。
ひも36には手や指を引掛けて動作子30を容易に移動
できるようにした輪37、つまり、指掛け部が形成され
ている。なお、ひも36で輪37を形成する代りにひも
36に環状体を取り付けてもよい。
【0016】また、ケース20の上面20aには上蓋4
0が、下面20bには下蓋50が固着されており、下蓋
50には心棒34をケース20から突出させる透孔51
が形成されている。
【0017】また、上蓋40には第1の磁石61が、下
蓋50には第2の磁石62が埋設等により配設され、摺
動子31には第3の磁石63が配設されている。そして
図3(a),(b)に示すように第1の磁石61と第2
の磁石62は第3の磁石63が接近してきたときに磁極
の作用でこれを吸引するように、それぞれ対向する面が
異極となるように、例えば第1の磁石61のS極と第3
の磁石63のN極、第3の磁石63のS極と第2の磁石
62のN極が対向するように配設する。これら第1〜第
3の磁石61〜63によって磁力手段が構成される。
【0018】また、ケース20の外周にはリードスイッ
チ71,72がケース20の中心軸に対して角度90°
離れた位置に設けられている。さらに、リードスイッチ
72には呼出しスイッチ装置10を作動させないときに
常時オンの状態を保持する第4の磁石64が設けられて
いる。この場合は、例えば第4の磁石64のN極がリー
ドスイッチ72と対向している。
【0019】次に動作について図1,図3を参照して説
明する。
【0020】図3(a),(b)は磁石の位置と動作を
示す説明図で、図1の上蓋40,下蓋50の磁石61,
62に対して摺動子31の磁石63の位置と動作を示す
ものであり、各(イ)図は平面図、各(ロ)図は側面図
を示している。
【0021】摺動子31は当初上蓋40に接触してい
て、図3(a)に示すように磁石63が二点鎖線で示す
ように磁石61に吸着して作動子30は安定状態になり
呼出しスイッチ装置10はオフ状態を保持する。この状
態に至る前には後述する復旧動作に示されているように
第2の係合溝25を上昇し上部係合溝22に至った突起
部33は上部係合溝22に案内されて回動し、下降用の
第1の係合溝24の上部に位置しているので、下方への
移動可能状態になる。
【0022】次いで、図1のひも36の輪37に手や指
を引掛けて動作子30を引張ると、摺動子31の突起部
33が下降用の第1の係合溝24に案内されて下方に移
動し図1(b)で摺動子31は下蓋50に接触する。こ
のとき、摺動子31の第3の磁石63のS極が下蓋50
の第2の磁石62のN極に近接するため吸引力により矢
印方向に角度90°回転し第3の磁石63が二点鎖線で
示すように第2の磁石62に吸着して作動子30は安定
状態になる。
【0023】上述した摺動子31の下降の途中において
第3の磁石63はリードスイッチ71の近傍を通過する
ので、その磁力によりリードスイッチ71を短時間オン
とする。このオンの出力を図示しない検出回路が受けて
作動子30がオンした信号を発する。以後の信号処理は
必要に応じて行われるが、その詳細は本発明の利用方法
になるので省略する。後述するリードスイッチ72に関
しても同様である。
【0024】このとき突起部33もケース20の下部係
合溝23に案内され磁力により回動して上昇用の第2の
係合溝25の下部に位置し上方への移動が可能の状態に
なる。
【0025】次に、復旧操作について説明する。心棒3
4を押し上げることにより作動子30の突起部33が上
昇用の第2の係合溝25に案内されながら上方に移動す
る。摺動子31は上蓋40に接触し第1の磁石61に吸
引されて図3(a)の矢印方向に90°回動して二点鎖
線に示すように第1の磁石61に吸引してその状態を保
持し、当初の位置に戻る。
【0026】そして、上昇の途中において、第3の磁石
63がリードスイッチ72の近傍を通過するので、それ
までオンであったリードスイッチ72を短時間オフにす
る。これにより、作動子30が復旧したことを検知す
る。図4にリードスイッチ71,72の動作波形を示
す。
【0027】なお、呼出しスイッチ装置10は、上蓋4
0が上側となる上下方向に限らず、水平方向,斜め方
向、または上蓋40が下側となる逆方向のいずれの方向
にも設置できる。また、上記ではリードスイッチ71,
72を用いたが、これは他の近接スイッチや、マクロス
イッチであってもよい。ただし、マイクロスイッチの場
合には第3の磁石63は磁石手段の一構成要素としての
み機能する。また、第3の磁石63を吸着用とリードス
イッチ用とに兼用したが、これは別個のものでもよい。
さらに、リードスイッチの数は1個でも、あるいは2個
以上でもよい。
【0028】図5は、本発明の他の実施例を示すもの
で、図5(a)は一部を破断して示した側面図、図5
(b)はその上面図、図5(c)は同じく下面図(ただ
し、指掛け部は省略)である。この実施例は作動子は上
下動するのみで図1の実施例のように上端,下端で回動
はさせないものである。
【0029】図5において、110は呼出しスイッチ装
置全体を示し、120は非磁性体のケース、130は非
磁性体の作動子であり、主として両者で呼出しスイッチ
装置110が構成される。ケース120は中央部分に貫
通孔121が形成され、下方側の内径を若干小さくして
ストッパ部122が形成されている。貫通孔121の上
方端には貫通孔121の内径より大きい内径のねじ孔1
24が形成されここにねじ蓋125が螺合される。そし
て、貫通孔121の上端とねじ蓋125との間に鉄板等
の磁性体123がねじ蓋125により締め付けられて固
定される。ケース120には外側から切り込んで形成さ
れた収容部126があり、ここにリードスイッチ140
が収容固定される。
【0030】作動子130は、心棒131の上方側に心
棒131より大径とした大径部132の下端にストッパ
当接部133が形成されこの大径部132の上端に磁石
134を埋設してある。心棒131の下部は突出部13
5となっており、先端に設けた孔136に紐を輪状に通
した指掛け部137が設けられている。
【0031】ケース120に形成されている収容部12
6内にリードスイッチ140を取り付け、磁石134が
後述するように下方に移動したとき、このリードスイッ
チ140はオンまたはオフする。
【0032】次に、動作について説明する。平常時は図
5(a)に示すように、心棒131は上方に引き上げら
れ、磁石134は磁性体123に磁力で吸着し、図5
(a)の状態を保持している。緊急自体が発生したと
き、指掛け部137に指を掛けて下方に押し下げると磁
石134は磁性体123から離脱し、ストッパ当接部1
33がストッパ部122に当接して停止し、図6の状態
となる。この状態では、磁石134の磁力がリードスイ
ッチ140に及び、これを作動させる。この実施例の場
合も復旧は心棒121を押し上げることで行う。また、
リードスイッチ140の数やタイプは任意に選定するこ
とができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる請
求項1に記載の発明は、円筒状のケースと、このケース
に収容された作動子とからなり、この作動子の上下方向
の移動を案内し、上端または下端に前記作動子が至った
とき円周方向の回動を案内する案内手段と、上端および
下端に前記作動子が至ったときこの作動子を磁力により
回動させてからその位置に保持する磁力手段と、前記作
動子を下方に移動させる力を印加するための指掛け部
と、前記作動子の上,下方向の移動により作動する所要
数のスイッチとを有するので、指掛け部に指をかけて引
き下げるだけで作動できるので、力のない老人でも比較
的容易に作動させることができる。また、作動子の案内
において上昇と下降との間に回動動作が入るので、上昇
の通路と下降の通路とがずれた通路となるため自動復旧
することがなくなり、誤動作を防止できる。
【0034】また、請求項2に記載の発明は、上蓋と下
蓋で封止した円筒状のケース内に作動子を設け、この動
作子を形成する摺動子に心棒を固着し、この心棒に指掛
け部を取り付けたので、手や指の不自由な人や無握力に
等しい人でも指掛け部に手をかけて引くだけでスイッチ
を操作することができる。
【0035】また、摺動子に設けた第3の磁石を吸引し
て摺動子を回動後に固定する第1,第2の磁石を上蓋と
下蓋に設けたことにより呼出しスイッチ装置のオンまた
はオフの状態を保持でき、かつ自動的に復帰することが
なく、また、呼出しスイッチ装置をオンしたかどうか、
オンしてもすぐに復帰してしまったどうかの不安が解消
される。
【0036】さらに、請求項3に記載の発明は、筒状の
ケースと、このケースに収容された作動子とからなり、
前記ケースは前記作動子の上下方向の移動を案内する貫
通孔と、この貫通孔の下端に設けられたストッパ部と、
前記貫通孔の上端部に配設された磁性体とを備え、前記
作動子は、前記貫通孔内を上下方向に移動可能な心棒
と、この心棒の上方に形成されたストッパ当接部と、同
じく心棒の上端に配設された磁石と、前記磁石が前記磁
性体に吸着した状態において前記貫通孔の下端から突出
する突出部と、この突出部に前記可動子を下方に移動さ
せる力を印加するための指掛け部とを備え、さらに、前
記作動子の下方の移動により前記磁石の磁力で作動する
所要数のリードスイッチを具備したので、構成が簡単
で、軽量に形成することができ常時は磁石の吸着力で状
態を保持し、非常の場合は指掛け部を引き下げて重力に
より状態を保持するから誤動作がなく、また、復旧した
い時は心棒を持ち上げるだけの簡単な操作でできるの
で、老人や病人が取り扱うには好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、図1(a)は
平面図、図1(b)は図1(a)のI−I線による断面
図である。
【図2】図1の各部の形状を詳細に示したもので、図2
(a)は図1(b)を分解して示す斜視図、図2(b)
は図2(a)をII−II線により切断したケース部分の形
状を示す斜視図である。
【図3】本発明における磁石の位置と動作を示す説明図
である。
【図4】本発明のリードスイッチの動作を説明するため
の波形図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すもので、図5(a)
は一部を破断して示した側面図、図5(b)は図5
(a)の上面図、図5(c)は図5(a)の底面図(た
だし、指掛け部は省略)である。
【図6】図5の実施例における動作状態を示す図5
(a)に対応する側面図である。
【符号の説明】
10 呼出しスイッチ装置 20 ケース 21 内周面 22 上部係合溝 23 下部係合溝 24 第1の係合溝 25 第2の係合溝 30 作動子 31 摺動子 32 外周面 33 突起部 34 心棒 35 透孔 36 ひも 37 輪 40 上蓋 50 下蓋 51 透孔 61 第1の磁石 62 第2の磁石 63 第3の磁石 64 第4の磁石 71 リードスイッチ 72 リードスイッチ 110 呼出しスイッチ装置 120 ケース 121 貫通孔 122 ストッパ部 123 磁性体 124 ねじ孔 125 ねじ蓋 126 収容部 130 作動子 131 心棒 132 大径部 133 ストッパ当接部 134 磁石 135 突出部 136 孔 137 指掛け部 140 リードスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のケースと、このケースに収容さ
    れた作動子とからなり、この作動子の上下方向の移動を
    案内し、かつ上端または下端に前記作動子が至ったとき
    円周方向の回動を案内する案内手段と、上端および下端
    に前記作動子が至ったときこの作動子を磁力により回動
    させてからその位置に保持する磁力手段と、前記作動子
    を下方に移動させる力を印加するための指掛け部と、前
    記作動子の上,下方向の移動により作動する所要数のス
    イッチとを有することを特徴とする呼出しスイッチ装
    置。
  2. 【請求項2】 上蓋と、透孔を有する下蓋とがそれぞれ
    上端,下端に被冠された円筒状のケースと、 外周面に案内用の突起部を有する円板状の摺動子と、こ
    の摺動子の下面から下方に伸び前記下蓋の透孔を貫通す
    るとともに下端に引張り用の指掛け部を備えた心棒とか
    らなる、前記ケース内に収容された作動子とを有し、 前記ケースは、内面に前記摺動子の突起部が係合し、こ
    の突起部を前記ケースの円周方向に案内する上部係合溝
    および下部係合溝と、同じく前記突起部を下降方向,上
    昇方向に案内する第1の係合溝および第2の係合溝を前
    記各溝が順次連通するように形成し、前記上蓋に第1の
    磁石、下蓋に第2の磁石を固着し、 前記摺動子にこの摺動子が上端または下端に至ったとき
    前記第1または第2の磁石に吸引されて前記摺動子を回
    動させる第3の磁石を固着し、 さらに前記第3の磁石の移動に伴ってオンまたはオフす
    るリードスイッチを所要数設けたことを特徴とする呼出
    しスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 筒状のケースと、このケースに収容され
    た作動子とからなり、 前記ケースは前記作動子の上下方向の移動を案内する貫
    通孔と、この貫通孔の下端に設けられたストッパ部と、
    前記貫通孔の上端部に配設された磁性体とを備え、 前記作動子は、前記貫通孔内を上下方向に移動可能な心
    棒と、この心棒の上方に形成されたストッパ当接部と、
    同じく心棒の上端に配設された磁石と、前記磁石が前記
    磁性体に吸着した状態において前記貫通孔の下端から突
    出する突出部と、この突出部に前記可動子を下方に移動
    させる力を印加するための指掛け部とを備え、 さらに、前記作動子の下方への移動により前記磁石の磁
    力で作動する所要数のリードスイッチを具備したことを
    特徴とする呼出しスイッチ装置。
JP15057097A 1997-06-09 1997-06-09 呼出しスイッチ装置 Pending JPH10340656A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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