JPH10340616A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH10340616A
JPH10340616A JP14970597A JP14970597A JPH10340616A JP H10340616 A JPH10340616 A JP H10340616A JP 14970597 A JP14970597 A JP 14970597A JP 14970597 A JP14970597 A JP 14970597A JP H10340616 A JPH10340616 A JP H10340616A
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JP
Japan
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lamp
main body
lighting
luminaire main
lamp output
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Application number
JP14970597A
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English (en)
Inventor
Hisaaki Takahashi
寿明 高橋
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP14970597A priority Critical patent/JPH10340616A/ja
Publication of JPH10340616A publication Critical patent/JPH10340616A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外光などの影響を低減し、暗いエリアが生じ
るのを防止するなど、照明空間の照明を適切に制御す
る。 【解決手段】 器具本体12に、ランプ出力を制御するラ
ンプ点灯手段を備える。器具本体12の少くとも離反した
2箇所に対応して、複数の光センサ26a ,26b を配設す
る。これら光センサ26a ,26b からの検知信号に基づい
て、ランプ点灯手段によるランプ出力を制御する制御部
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明空間の明るさ
を検知してランプ出力を制御する照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばオフィスなどに設置される
照明器具では、窓際に配設される照明器具について、外
光の入射量が多い場合には消灯または減光し、外光の入
射量が少くなれば点灯または増光させるようにし、昼間
時間帯での省エネルギー化に対応した照明器具がある。
【0003】このような照明器具では、例えば、図5お
よび図6に示すように、直管形の蛍光ランプ1を使用す
る器具本体2の長手方向の一端にセンサユニット3を配
設しており、このセンサユニット3によりインバータ回
路を有するランプ点灯手段を制御して蛍光ランプ1のラ
ンプ出力を制御するようにしている。
【0004】センサユニット3には、照明空間の明るさ
を検知する光センサ4が外面に臨んで配設されていると
ともに、光センサ4からの検知信号に基づいてランプ点
灯手段によるランプ出力を制御する制御部が内蔵されて
いる。そして、図6に示すように、照明器具が照明空間
の天井面に設置された使用状態において、光センサ4で
照明空間の明るさを検知し、その明るさに応じてランプ
出力を制御し、例えば照明空間の明るさを一定に保つよ
うに制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示すように、外光が入る窓部5側に近い位置に設置され
る照明器具において、窓部5側寄りにセンサユニット3
が配設され、窓部5の形状などにより光センサ4の検知
エリアaのみに外光が入射するような場合、外光を検知
する光センサ4の検知信号に基づいてランプ出力を低く
制御してしまうため、照明空間内にあっても外光が入射
しないエリアbでは暗くなる問題がある。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、外光などの影響を低減し、暗いエリアが生じるの
を防止するなど、照明空間の照明を適切に制御できる照
明器具を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具
は、器具本体と、ランプ出力を制御するランプ点灯手段
と、前記器具本体の少くとも離反した2箇所に対応して
それぞれ配設される複数の光センサと、これら光センサ
からの検知信号を入力し、前記ランプ点灯手段によるラ
ンプ出力を制御する制御部とを具備しているものであ
る。
【0008】複数の光センサで照明空間の複数のエリア
の明るさをそれぞれ検知し、これら光センサからの検知
信号を制御部に入力し、制御部によりランプ点灯手段に
よるランプ出力を制御する。そのため、例えば、1つの
光センサの検知エリアに外光が入射しても、外光が入射
しない他の検知エリアを検知する光センサに基づいて制
御可能となり、外光の影響を低減し、暗いエリアが生じ
るのを防止するなど、照明空間の照明を適切に制御可能
となる。
【0009】請求項2記載の照明器具は、請求項1記載
の照明器具において、制御部は、複数の光センサのうち
最も暗いエリアを検知した光センサからの検知信号に基
づいてランプ出力を制御するものであり、暗いエリアが
生じるのを防止する。
【0010】請求項3記載の照明器具は、請求項1記載
の照明器具において、制御部は、全ての光センサからの
検知信号に基づいてランプ出力を制御するものであり、
照明空間の状況に応じて照明を適切に制御可能とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明器具の一実施
の形態を図面を参照して説明する。
【0012】図1ないし図3に第1の実施の形態を示
し、図1は照明器具の斜視図、図2は照明器具の使用状
態の説明図、図3は点灯回路系の構成のブロック図であ
る。
【0013】図1において、2本の直管形の蛍光ランプ
11を使用する天井埋め込み形の照明器具を示し、12は器
具本体で、この器具本体12には、天井面に埋設される埋
設部13が形成され、この埋込部13の下端周縁に天井面に
取り付けられるフランジ部14が形成され、このフランジ
部14の内側に照射開口15が形成されている。
【0014】器具本体12内の両端には各蛍光ランプ11の
両端の口金11a が接続されるランプソケット16がそれぞ
れ配設されているとともに、器具本体12内には各蛍光ラ
ンプ11に対向される反射体17が配設されている。
【0015】器具本体1の長手方向の両端にはセンサユ
ニット21が配設されている。各センサユニット21は、枠
体22を有し、この枠体22には器具本体12の埋込部13およ
びフランジ部14に対応して埋込部23および化粧面部24が
形成され、化粧面部24には窓孔25が形成されている。両
端のセンサユニット21の窓孔25の内側に臨ませて、輝度
センサまたは光量センサなどの光センサ26a ,26b がそ
れぞれ配設されている。
【0016】図3において、31は制御部で、この制御部
31に、各光センサ26a ,26b 、蛍光ランプ11へのランプ
出力を制御するランプ点灯手段としてのインバータ回路
32が接続されている。インバータ回路32は、ランプ出力
を調整して、蛍光ランプ11を0〜100%の調光範囲内
で連続または段階的に調光可能とされる。これら制御部
31およびインバータ回路32は、器具本体12またはセンサ
ユニット21に配設されている。
【0017】そして、制御部31は、自動調光制御時に、
光センサ26a ,26b からの検知信号に基づいて、インバ
ータ回路32によるランプ出力を制御する機能を有してい
る。
【0018】図2において、41は外光が入射する窓部42
を有する部屋などの照明空間で、この照明空間41の天井
面43に器具本体12が両端のセンサユニット21とともに埋
め込み設置されている。
【0019】次に、本実施の作用を説明する。
【0020】制御部31による自動調光制御時には、光セ
ンサ26a ,26b で照明空間41のエリアA,Bの明るさが
それぞれ検知され、これら光センサ26a ,26b からの検
知信号が制御部31に入力される。制御部31は、両光セン
サ26a ,26b からの検知信号に基づいてインバータ回路
32を制御し、インバータ回路32からのランプ出力により
蛍光ランプ11を調光制御する。この調光制御により、昼
間時間帯での省エネルギー化に対応できる。
【0021】そして、制御部31による制御方法として
は、光センサ26a ,26b からの検知信号を比較し、暗い
エリアを検知した光センサ26a ,26b からの検知信号、
すなわち輝度や光量の値が低い検知信号のみに基づい
て、インバータ回路32を制御する。
【0022】そのため、例えば、図2に示すように、窓
部42の形状などにより、一方の光センサ26a のエリアA
にのみ窓部42を通じて外光が入射する状況でも、外光が
入射しないエリアBを検知する他方の光センサ26b の検
知信号のみに基づいて、インバータ回路32を制御するこ
とにより、外光などの影響を低減し、エリアBが暗くな
るのを防止できる。
【0023】また、制御部31による制御方法としては、
2つの光センサ26a ,26b からの検知信号の両方に基づ
いて、インバータ回路32を制御することにより、照明空
間41の状況に応じて照明を適切に制御できる。
【0024】次に、図4に第2の実施の形態を示し、図
4は照明器具の斜視図である。
【0025】器具本体12内において、2本の蛍光ランプ
11間の反射体17の頂部両端に光センサ26a ,26b が一体
的に配設される。この光センサ26a ,26b が配設される
場所は、蛍光ランプ11の口金11a やランプソケット16の
近傍で、器具本体12内において蛍光ランプ11からの光の
影響の最も少い場所である。制御部31やインバータ回路
32は器具本体12に配設される。なお、43a は天井面43に
器具本体12を埋め込む埋込口である。
【0026】そして、この第2の実施の形態において
も、前記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏する。
【0027】なお、ランプとして、直管形の蛍光ラン
プ、環形の蛍光ランプ、白熱ランプ、それら各ランプを
組み合わせた照明器具でもよく、また、器具本体の形状
も、細長い形状、ほぼ正方向の形状、円形や楕円の形
状、その他の異形状でもよく、また、光センサは器具本
体に対して別体あるいは一体でもよく、要は、器具本体
の少くとも離反した2箇所に対応して複数の光センサを
それぞれ配設すれば、前記各実施の形態と同様の作用効
果が得られる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、器具
本体の少くとも離反した2箇所に対応して複数の光セン
サをそれぞれ配設し、これら複数の光センサで照明空間
の複数のエリアの明るさをそれぞれ検知してランプ出力
を制御するため、外光などの影響を低減し、暗いエリア
が生じるのを防止するなど、照明空間の照明を適切に制
御できる。
【0029】請求項2記載の照明器具によれば、請求項
1記載の照明器具の効果に加えて、制御部は、複数の光
センサのうち最も暗いエリアを検知した光センサからの
検知信号に基づいてランプ出力を制御するため、暗いエ
リアが生じるのを防止できる。
【0030】請求項3記載の照明器具によれば、請求項
1記載の照明器具の効果に加えて、制御部は、全ての光
センサからの検知信号に基づいてランプ出力を制御する
ため、照明空間の状況に応じて照明を適切に制御でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す照明器具の斜
視図である。
【図2】同上照明器具の使用状態の説明図である。
【図3】同上点灯回路系の構成のブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す照明器具の斜
視図である。
【図5】従来の照明器具の斜視図である。
【図6】同上照明器具の使用状態の説明図である。
【符号の説明】
12 器具本体 26a ,26b 光センサ 31 制御部 32 ランプ点灯手段としてのインバータ回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体と、 ランプ出力を制御するランプ点灯手段と、 前記器具本体の少くとも離反した2箇所に対応してそれ
    ぞれ配設される複数の光センサと、 これら光センサからの検知信号を入力し、前記ランプ点
    灯手段によるランプ出力を制御する制御部とを具備して
    いることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 制御部は、複数の光センサのうち最も暗
    いエリアを検知した光センサからの検知信号に基づいて
    ランプ出力を制御することを特徴とする請求項1記載の
    照明器具。
  3. 【請求項3】 制御部は、全ての光センサからの検知信
    号に基づいてランプ出力を制御することを特徴とする請
    求項1記載の照明器具。
JP14970597A 1997-06-06 1997-06-06 照明器具 Pending JPH10340616A (ja)

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JP14970597A JPH10340616A (ja) 1997-06-06 1997-06-06 照明器具

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JP14970597A JPH10340616A (ja) 1997-06-06 1997-06-06 照明器具

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ID=15481020

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011113940A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Mitsubishi Electric Corp 照明器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011113940A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Mitsubishi Electric Corp 照明器具

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