JPH10340189A - Cpuバスを利用したブート・データ書き込み方法と該書き込み方法に対応したアダプタ - Google Patents

Cpuバスを利用したブート・データ書き込み方法と該書き込み方法に対応したアダプタ

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JPH10340189A
JPH10340189A JP16493897A JP16493897A JPH10340189A JP H10340189 A JPH10340189 A JP H10340189A JP 16493897 A JP16493897 A JP 16493897A JP 16493897 A JP16493897 A JP 16493897A JP H10340189 A JPH10340189 A JP H10340189A
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data
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JP16493897A
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Naoki Shibata
直己 柴田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 半田付されたメモリにブート・データ書き込
みを可能とする。 【解決手段】 CPUチップ用のソケット2Aに嵌合
し、外部に接続したブート・データ作成機能を備えた情
報処理機能と接続する入力機能、CPUチップのソケッ
ト端子から書き込み可能な読み取り専用メモリチップに
接続する出力機能、及び入力情報を所定の出力情報に変
換すると共に書き込み制御を実行する制御機能21を備
え、情報処理機能で作成されたブート・データを入力し
て書き込み可能な読み取り専用メモリチップの機能構成
と入力インタフェースに対応するように変換し、書き込
む機能を有するアダプタ機能を介して情報処理機能で作
成されたブート・データを書き込み可能な読み取り専用
メモリチップの所定記録領域に書き込むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUチップ等を
使用した工業用コンピュータ応用機器等に最適な、コン
ピュータの立ち上げ時に必要なブート・データの作成の
信頼性を向上すると共に書き込み訂正を容易にしたCP
Uバスを利用したブート・データ書き込み方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近時の多くの工業用機器等には、マイク
ロコンピュータやCPUチップを使用した制御装置等が
使用されている。このようなコンピュータ類(以下CP
Uと略称する)は、電源投入時等に、その機能を立ち上
げるために必要な、ブート・データが読み取り専用のメ
モリのブート・ブロックに書き込まれている。即ち、ブ
ート・データはCPUが実行するのに必要なプログラム
を対応メモリからCPUが読み出すための通信制御用ソ
フトウエアである。従って、このコンピュータの電源が
投入されると、ブート・ブロックに書き込まれたブート
・データがコンピュータに読み出されてCPUの機能が
立ち上がり、CPUが与えられた作業を実施するに必要
なプログラムを読み取ることができるようになるので、
CPUはその読み取ったプログラムに従って作業を実行
する。
【0003】最近は書き込み可能な読み取り専用メモ
リ、例えば、フラッシュメモリがこの用途に使用されて
いる(以下単に、メモリと略称する)。上述したCPU
を備えた制御装置は、その制御装置の対象機器の機能試
験や、制御装置に組み込むCPU用ソフトウエアの確
認、CPUを装着するプリント板の試験等のために、C
PU(CPUチップ)はICソケットによって装着し、
必要な時はCPUを外して、代わりに、マイクロコンピ
ュータを用いて構成した試験装置を接続した。即ち、C
PUを試験装置に代えて制御装置を稼働できるように構
成したものである。上記のハードウエアとしての関係を
図3に示している。図3において、1はプリント板等の
コンピュータ機能を搭載した装置の固定回路接続部品
(以下プリント板という)である。プリント板1にはC
PUチップ2がICソケット2Aに嵌合されている。ブ
ート・データを書き込むブート・ブロックを備えたメモ
リ(書き込み可能な読み取り専用メモリ)3はICソケ
ット3Aに嵌合されていて、CPUチップ2用ICソケ
ット2Aとメモリ3用ICソケット3Aは、プリント板
1にプリント配線で形成されたバス5によって接続され
ている。なお、図3には、プリント板1に形成した上記
以外のプリント配線や装着部品に関しては本発明の説明
には直接関係がないので記載を省略している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
の構造の電子回路構成では、もし、上記のブート・デー
タにバグがあっても、CPUが立ち上がらないし、通信
ができないから、CPUから修正することはできない。
従って、メモリを装着したプリント板等から外し、RO
Mライタのような対象メモリ専用の書き込み装置によっ
て記録内容を修正する必要があった。メモリ内容を書き
直すために半田付けしたメモリを外すことはメモリの品
質を劣化させる危険性があるので、メモリはICソケッ
トによって装着する必要があった。しかしながら、IC
ソケットを使用すると、コストを上昇させると共に、回
路接点数が増加するので、信頼性を低下させることにな
る。本発明は従来のものの上記課題(問題点)を解決
し、メモリを直接プリント板のような固定回路接続部品
に直接半田付けしても、CPUのソケットを利用してメ
モリ内のブート・データを書き込むことができるように
したCPUバスを利用したブート・データ書き込み方法
と、そのためのアダプタを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のCPUバスを利
用したブート・データ書き込み方法は上記の課題(問題
点)を解決するために、本発明を適用する対象コンピュ
ータ機能には、プリント板等の固定回路接続部品に対し
て、CPUチップをこの固定回路接続部品に半田付けし
たソケットを介して接続し、かつ、ブート・データを記
録する書き込み可能な読み取り専用メモリチップを半田
付けして構成し、上記CPUチップのソケットに嵌合
し、外部に接続したブート・データ作成機能を備えた情
報処理機能と接続する入力機能と、上記固定回路接続部
品に形成したCPUバスを介して上記ソケット端子から
上記書き込み可能な読み取り専用メモリチップに接続す
る出力機能と、上記入力情報を所定の該出力情報に変換
すると共に書き込み制御を実行する制御機能を備えたア
ダプタ機能であって、このアダプタ機能は上記情報処理
機能で作成されたブート・データを入力して上記書き込
み可能な読み取り専用メモリチップの機能構成と入力イ
ンタフェースに対応するように、変換し、かつ、書き込
む機能を備え、上記情報処理機能で作成されたブート・
データを、上記アダプタとCPUバスを介して上記書き
込み可能な読み取り専用メモリチップの所定記録領域に
書き込むようにしたことを特徴とする。このアダプタ機
能には、ブート・データ作成装置に接続し、このブート
・データ作成装置から入力するブート・データによって
構成されるデータファイルを受信する機能を備えた入力
インタフェース機能、ブート・データ作成装置から入力
したデータファイルを対象書き込み可能な読み取り専用
メモリチップ用データロジックに変換する制御機能、書
き込み可能な読み取り専用メモリチップに形成したブー
ト・ブロックに上記変換されたブート・データを書き込
む機能を備えた出力インタフェース機能を備えるように
するのが望ましい。また、このアダプタ機能には、書き
込み可能な読み取り専用メモリチップに書き込まれた少
なくともブート・ブロックの記録内容を読み取る機能を
備えた入力インタフェース機能、書き込み可能な読み取
り専用メモリチップから読み取った記録内容を前記ブー
ト・データ作成装置に伝送する出力インタフェース機能
を備えるようにするのが望ましい。さらに、このアダプ
タ機能には、ブート・データ作成装置から入力したデー
タファイルのうちの少なくとも所定ビット数の単位集合
である1バイト又は1ワード以上の情報を一時記録する
記憶機能を備えるのも望ましい。また、このアダプタ機
能における主たる制御機能のうちの所定機能をブート・
データ作成装置に備え、この制御機能のうちの所定機能
を上記アダプタ機能から削除するようにしても良い。本
用途に使用するアダプタには、上記のアダプタ機能を搭
載すると、ブート・データを書き込むメモリをプリント
板に半田付けしても、自由のブート・データの変更書き
込みが実行できる。従って、本発明を適用したコンピュ
ータ装置の信頼性が高められる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、従来の技術で説明した図3
に対応する図2によって本発明の概念を説明し、図1に
よって、その詳細を説明する。従って、図3に示した要
素機能と相当の要素機能は同一の符号を使用し、その詳
細説明は省略する。また、固定回路接続部品はプリント
板と称して説明する。図2において、メモリ3はプリン
ト板1にプリントされた端子に直接半田付けされてい
る。メモリ3にブート・データを書き込む作業段階にお
いては、CPUチップを嵌合するICソケット2Aには
CPUチップに換えて詳細を後述するアダプタ20を挿
入している。アダプタ20はブート・データ作成機能を
形成させたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置
(以下パソコンと略称する)10にバスケーブル11で
接続されている。
【0007】次に、図1によってアダプタ20に形成し
た機能(以下総称した場合はアダプタ機能と称する)を
詳細に説明する。図1において、アダプタ20には、制
御機能21がアダプタ内のバスライン22を介して、出
力用のアドレスラッチ機能23、同じく出力用のデータ
ラッチ機能24、入力用のデータバッファ25、命令信
号ラッチ機能26が接続されている。即ち、バスライン
22には、制御機能21が両方向の接続ライン22a
で、出力用のアドレスラッチ機能23が矢印方向で図示
する一方向の接続ライン22bにより接続されている。
同様に、出力用のデータラッチ機能24が矢印方向で図
示する一方向の接続ライン22cにより、また入力用の
データバッファ25が矢印方向で図示する一方向の接続
ライン22dにより、さらに命令信号ラッチ機能26が
矢印方向で図示する一方向の接続ライン22eにより夫
々接続されている。制御機能21と、アドレスラッチ機
能23、出力用のデータラッチ機能24、入力用のデー
タバッファ25、命令信号ラッチ機能26との間には、
データの各ビットの書き込み、読み取りのタイミングを
設定するストローブ用の信号線22fが接続されてい
る。
【0008】さらに、前述したプリント板に形成したバ
ス5には、本来、CPUチップ2とメモリ3とを接続す
るアドレスバス5a、データバス5b、命令信号線とし
て、メモリが複数ある場合に対象チップを指定するチッ
プセレクト用命令信号線5d、読み取り用命令信号線5
e、書き込み用命令信号線5f等が形成されているが、
本発明では、上記に相当する構成として、アダプタ20
の構成によって、上記のアドレスバス5aはアダプタ機
能のうちのアドレスラッチ機能23に接続され、同様に
データバス5bはデータラッチ機能24に、命令信号線
5d、5e、5fは夫々命令信号ラッチ機能26に接続
されている。また、ブート・データ作成機能を形成させ
たパソコン10とアダプタ20を接続するバスケーブル
11には、アダプタ機能に形成した制御機能21に接続
する各種情報伝送用の両方向の機能を備えたバス11a
とストローブ用の信号線11bを備えている。
【0009】上述の構成において、メモリ3のブート・
ブロックにブート・データを書き込む場合は、先ず、パ
ソコン10によって、本来は対象装置に搭載すべきCP
Uチップ2とメモリ3に対応するブート・データを作成
し、パソコン10内の記憶機能に記録する。パソコン1
0に形成されるブート・データは、メモリ3の記録番地
を指定するアドレスバス用のデータ及びデータバス用の
データと対象メモリチップを指定するチップセレクト用
の信号を含めたファイルを形成している。次に、ICソ
ケット2Aにメモリ3に対応させて内部機能を形成させ
たアダプタ20を挿入し、電源を投入する。パソコン1
0を操作して、作成記録したブート・データのメモリ3
に対する書き込み操作を開始する。
【0010】ブート・データのメモリ3に対する書き込
み操作を開始すると、このパソコン10に予め設定され
た機能によって、書き込みに必要な信号類とブート・デ
ータ及び対象メモリを指定するチップセレクト信号とブ
ート・エリアを指定するアドレスがデータファイルとし
てバスケーブル11を経由してアダプタ20の制御機能
21に伝送される。制御機能21は、パソコン10から
伝送されたデータファイルと指令信号に従い、メモリ3
のブート・データ書き込み先のブート・ブロックの先頭
番地をアドレスラッチ機能23にラッチし、ブート・デ
ータの所定ビット数の単位集合であるバイト又はワード
の先頭部をデータラッチ機能24にラッチし、命令信号
ラッチ機能26に書き込み対象メモリを指定するチップ
センサセレクト信号を伝送するチップセレクト用命令信
号線5dを選択し、書き込み信号を伝送する書き込み用
命令信号線5fをラッチする。上記の機能は、データフ
ァイル全部を記憶できる容量の記憶機能をアダプタ20
に設けておいて全データファイルを一括してパソコン1
0からアダプタ20に伝送するようにしても、データフ
ァイルの一部を記憶できる容量の記憶機能をアダプタ2
0に設けておいて全データファイルを記憶機能の容量分
ずつ分割してパソコン10からアダプタ20に伝送する
ようにしても、各ラッチ機能に形成した容量分だけのデ
ータをメモリ3に対する書き込み作業に対応して順次パ
ソコン10から伝送するようにしても良い。この後、ス
トローブ信号の送出と、制御機能21におけるアドレス
の加算、ブート・データの順次送出によって、ブート・
データ全体のメモリ3に対する書き込みを完了する。
【0011】ブート・データ全体のメモリ3に対する書
き込みが完了すると、制御機能21は、書き込み信号を
読み取り信号に変換する。従って、アドレスラッチ機能
23には、メモリ3のブート・ブロックの先頭番地がラ
ッチされ、命令信号ラッチ機能26には、書き込み信号
に換えて、読み取り信号がラッチされる。対象メモリを
指定するチップセンサセレクト信号を伝送するチップセ
レクト用命令信号線5dを選択し、書き込み信号を伝送
する書き込み用命令信号線5fをラッチする。以降、制
御機能21からのストローブ信号の送出と、アドレスの
加算によって、ブート・データの先頭ワードがデータバ
ッファ25及び制御機能21を経由してパソコン10の
所定の記録機能に伝送され記憶される。上記の操作の結
果、パソコン10の所定の記録機能に記録された、メモ
リ3に記録したブート・データと同一のデータをチェッ
クし、正しく記録されているのを確認すると、ブート・
データの書き込みを完了する。もし、誤って記録されて
いるのを発見すると上記の操作を繰り返す。
【0012】本発明は以上述べた実施の形態に限定され
るものではなく、アダプタ20を構成するアダプタ機能
としては、本発明を適用する装置とそのコンピュータ及
び/又はメモリの機能に対応して、上記説明した技術思
想を適用して各種機能の構成と組み合わせを行えば良
い。例えば、上記の説明では、アダプタ20を経由して
メモリ3への書き込みと読み取り機能を設けるように説
明したが、書き込み機能のみでも良い。従って、制御機
能21に設ける機能は目的に対応させて適切に構成すれ
ば良く、バス5に接続するインタフェース機能としての
アドレスラッチ機能23、出力用のデータラッチ機能2
4、入力用のデータバッファ25、命令信号ラッチ機能
26等は、目的に対応させて排除しても、またその他の
必要な機能を形成させても良い。
【0013】また、制御機能21に構成する機能はハー
ドウエアで構成しても、マイクロコンピュータ等で構成
し、本発明に基づくアダプタを適用する対象制御装置の
ブート・データの構成やメモリの特質に対応させて変化
させるべき構成はソフトウエアで構成するようにしても
良い。また、制御機能21の上記の主要機能はパソコン
10に持たせ、アダプタ20には、簡単なデータや信号
類の指定メモリに対する伝送機能のみを設けるようにし
ても良い。アダプタ20には、アダプタ機能として、上
記の他、ブート・データの構成やメモリの特質、プリン
ト配線の構成等に対応させて適切な機能を構成させれば
良い。
【0014】
【発明の効果】本発明のCPUバスを利用したブート・
データ書き込み方法及びアダプタは上記のような方法と
し、また、構成としたから、次のような優れた効果を有
する。 (1)ブート・データを書き込むフラッシュメモリ等の書
き込み可能な読み取り専用メモリは半田付けすることが
できたので、当該メモリ用ICソケットが不要になり、
コストダウンを図ると共に信頼性が向上できた。 (2)対象メモリを外さないでブート・データの変更が可
能になった。 (3)ROMライタがなくても、書き込み可能な読み取り
専用メモリへのブート・データの書き込みが可能になっ
た。 (4)CPUチップに換えてICソケットに挿入するよう
にしたアダプタに設ける機能として、次の各機能を備え
るようにすると、本発明の機能が効果的に実現できる。 ブート・データ作成装置に接続し、このブート・デー
タ作成装置から入力するソフトウエアを受信する機能を
備えた入力インタフェース機能、 ブート・データ作成装置から入力したブート・ブロッ
クを含むデータファイルを対象書き込み可能な読み取り
専用メモリチップ用データロジックに変換する制御機
能。 書き込み可能な読み取り専用メモリチップに形成した
ブート・ブロックに上記変換されたブート・データを書
き込む機能を備えた出力インタフェース機能 (5)CPUチップに換えてICソケットに挿入するよう
にしたアダプタに設ける機能として、さらに、次の各機
能を備えるようにすると、メモリに書き込んだブート・
データの確認が容易に実行できる。 書き込み可能な読み取り専用メモリチップに書き込ま
れた少なくともブート・ブロックの記録内容を読み取る
機能を備えた入力インタフェース機能、 書き込み可能な読み取り専用メモリチップから読み取
った記録内容を前記ブート・データ作成装置に伝送する
出力インタフェース機能。 (6)CPUチップに換えてICソケットに挿入するよう
にしたアダプタに設ける機能として、さらに、ブート・
データ作成装置から入力したソフトウエアの少なくとも
1ワード以上の情報を一時記録する記憶機能を備えるよ
うにすると、ブート・データを作成する情報処理機能と
してのパソコン等のデータ類送出速度と、アダプタのデ
ータ変換速度等の機能、書き込み可能な読み取り専用メ
モリの書き込み速度能力等に対応して、このメモリに対
して最高速度でミスの少ない書き込みを可能にする。 (7)上記説明したアダプタに搭載する機能から主たる制
御機能類をブート・データ作成装置に備え、その情報処
理機能をアダプタ機能から削除すると、アダプタを簡易
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づいて構成したアダプタの代表的ア
ダプタ機能を説明する概要ブロック図である。
【図2】本発明に基づいて構成したアダプタと、ブート
・データ作成用情報処理機能及びブート・データを書き
込むメモリとの接続状態を説明する概要ブロック図であ
る。
【図3】従来のブート・データを記録したメモリと同一
プリント板(固定回路接続部品)上のCPUチップとの
関係を説明する概要ブロック図である。
【符号の説明】
1:プリント板(固定回路接続部品) 2:CPUチップ 2A:ICソケット 3:メモリ(書き込み可能な読み取り専用メモリ:フラ
ッシュメモリ等) 5:固定回路接続部品にプリント配線で形成されたバス 11:バスケーブル 20:アダプタ 21:制御機能 22:アダプタ内のバスライン 23:アドレスラッチ機能 24:出力用のデータラッチ機能 25:入力用のデータバッファ 26:命令信号ラッチ機能

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本発明を適用する対象コンピュータ機能
    には、プリント板等の固定回路接続部品に対して、CP
    Uチップを該固定回路接続部品に半田付けしたソケット
    を介して接続し、かつ、ブート・データを記録する書き
    込み可能な読み取り専用メモリチップを半田付けして構
    成し、 上記CPUチップのソケットに嵌合し、外部に接続した
    ブート・データ作成機能を備えた情報処理機能と接続す
    る入力機能と、上記固定回路接続部品に形成したCPU
    バスを介して上記ソケット端子から上記書き込み可能な
    読み取り専用メモリチップに接続する出力機能と、上記
    入力情報を所定の該出力情報に変換すると共に書き込み
    制御を実行する制御機能を備えたアダプタ機能であっ
    て、 該アダプタ機能は上記情報処理機能で作成されたブート
    ・データを入力して上記書き込み可能な読み取り専用メ
    モリチップの機能構成と入力インタフェースに対応する
    ように、変換し、かつ、書き込む機能を備え、 上記情報処理機能で作成されたブート・データを、上記
    アダプタとCPUバスを介して上記書き込み可能な読み
    取り専用メモリチップの所定記録領域に書き込むように
    したことを特徴とするCPUバスを利用したブート・デ
    ータ書き込み方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアダプタ機能には、ブー
    ト・データ作成装置に接続し、該ブート・データ作成装
    置から入力するブート・データによって構成されるデー
    タファイルを受信する機能を備えた入力インタフェース
    機能、ブート・データ作成装置から入力したデータファ
    イルを対象書き込み可能な読み取り専用メモリチップ用
    データロジックに変換する制御機能、書き込み可能な読
    み取り専用メモリチップに形成したブート・ブロックに
    上記変換されたブート・データを書き込む機能を備えた
    出力インタフェース機能を備えた、CPUバスを利用し
    たブート・データ書き込み方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のアダプタ機能に
    は、書き込み可能な読み取り専用メモリチップに書き込
    まれた少なくともブート・ブロックの記録内容を読み取
    る機能を備えた入力インタフェース機能、該書き込み可
    能な読み取り専用メモリチップから読み取った記録内容
    を前記ブート・データ作成装置に伝送する出力インタフ
    ェース機能を備えたCPUバスを利用したブート・デー
    タ書き込み方法。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3記載のアダプタ機能に
    は、ブート・データ作成装置から入力したデータファイ
    ルのうちの少なくとも所定ビット数の単位集合である1
    バイト又は1ワード以上の情報を一時記録する記憶機能
    を備えたブート・データ書き込み方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のアダ
    プタ機能における主たる制御機能のうちの所定機能をブ
    ート・データ作成装置に備え、該制御機能のうちの所定
    機能を上記アダプタ機能から削除したCPUバスを利用
    したブート・データ書き込み方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のアダ
    プタ機能を搭載したアダプタ。
JP16493897A 1997-06-09 1997-06-09 Cpuバスを利用したブート・データ書き込み方法と該書き込み方法に対応したアダプタ Pending JPH10340189A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8938581B2 (en) 2013-03-15 2015-01-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile storage device and operating system (OS) image program method thereof

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