JPH10337610A - 切断機の刃物着脱機構 - Google Patents

切断機の刃物着脱機構

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JPH10337610A
JPH10337610A JP14644097A JP14644097A JPH10337610A JP H10337610 A JPH10337610 A JP H10337610A JP 14644097 A JP14644097 A JP 14644097A JP 14644097 A JP14644097 A JP 14644097A JP H10337610 A JPH10337610 A JP H10337610A
Authority
JP
Japan
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blade
cam member
holder
groove
cam
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Pending
Application number
JP14644097A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Miyamoto
功一 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10337610A publication Critical patent/JPH10337610A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D51/00Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
    • B23D51/08Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools
    • B23D51/10Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools for hand-held or hand-operated devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 刃物を強固に保持でき、刃物の交換が容易な
刃物着脱機構を提供する。 【解決手段】 本体2と、本体2に支持されて軸線方向
に往復駆動されると共にブレード20が取り付け可能な
ブレードシャフト4とを有する切断機において、ブレー
ドシャフト4に取り付けられたホルダー11と、ホルダ
ー11により回転自在に支持されたカム部材13とを設
ける。ホルダー11には、ブレード20の一方の側縁2
0bに設けられた一方の突起部20cを係止する係止溝
11bと、ブレード20の一方の側縁20bと当接する
断面略V字形のブレード受け溝11c、11cとを設け
る。カム部材13にはブレード20の他方の側縁20b
に設けられた他の突起部20cと当接する断面略V字形
のカム溝13aを設ける。カム部材13の回転により、
ブレード20をホルダー11のブレード受け溝11c、
11cとカム部材13のカム溝13aとの間に挟み込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジグソー等の切断
機に刃物を着脱するための機構に関する。
【0002】
【従来の技術】ジグソー等の切断機に付設される従来の
刃物着脱機構は、ドライバやスパナ等の工具を使用して
刃物を着脱するものであり、作業効率が悪いという問題
を有していた。そこで、格別の工具を使用せず、レバー
等の操作部材を操作するだけで刃物を着脱可能とした機
構が幾つか提案されている(例えば実開平4−7901
9号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の着脱
機構よりも刃物を強固に保持でき、刃物の交換が容易で
実用性の高い刃物着脱機構を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、本発明の実施形態
を示す図面に対応付けて本発明を説明する。但し、本発
明は図示の形態に限定されない。
【0005】請求項1の発明は、本体(2)と、その本
体(2)に支持されて軸線方向に往復駆動されると共に
刃物(20)が取り付け可能な刃物シャフト(4)と、
を有する切断機に付設される刃物着脱機構(10)にお
いて、刃物シャフト(4)に取り付けられたホルダー
(11)と、ホルダー(11)により回転自在に支持さ
れたカム部材(13)とを具備し、カム部材(13)の
回転により刃物(20)をカム部材(13)とホルダー
(11)との間で挟み込むことにより、上述した課題を
解決する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の刃物着脱機
構において、ホルダー(11)には、刃物(20)の一
方の側縁(20b)に設けられた一方の突起部(20
c)を刃物シャフト(4)の軸線方向に係止する係止溝
(11b)と、刃物(20)の一方の側縁(20b)と
当接する断面略V字形の刃物受け溝(11c、11c)
とが設けられ、カム部材(13)には刃物(20)の他
方の側縁(20b)に設けられた他の突起部(20c)
と当接する断面略V字形のカム溝(13a)が設けら
れ、カム部材(13)の回転により、刃物(20)をホ
ルダー(11)の刃物受け溝(11c、11c)とカム
部材(13)のカム溝(13a)との間に挟み込むこと
を特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の刃物着脱機
構において、カム溝(13a)は、カム部材(13)の
回転軸線からの距離を漸次変化させつつカム部材(1
3)の回転方向に延びていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図4は本発明の着脱機構が組み込
まれたジグソーの一例を示す。このジグソー1は、モー
タ等の駆動装置(不図示)を内蔵した本体2と、その本
体2の下部に装着されて不図示のワークに突き当てられ
るベース3とを有している。本体2の前端には上下方向
に延びるブレードシャフト(刃物シャフト)4が上下動
自在に装着され、そのブレードシャフト4の下端には刃
物としてのブレード20が刃物着脱機構10を介して着
脱自在に装着される。なお、図1の上下方向及び左右方
向がそれぞれジグソー1の上下方向及び前後方向に相当
する。
【0009】図1〜図3は刃物着脱機構10の詳細を示
すもので、図1はブレードシャフト4の軸線方向の断面
図、図2は図1の矢印II方向からみた状態を示す図、図
3は図1の矢印III方向からみた状態を示す図である。
これらの図に示すように、刃物着脱機構10は、中空状
のブレードシャフト4の下端部にピン12を介して取り
付けられたホルダー11と、そのホルダー11に支持さ
れたカム部材13とを有している。この刃物着脱機構1
0に適合するように、ブレード20の上端には幅の狭い
絞り部20aが設けられ、その絞り部20aの両側縁2
0b、20bには一対の突出部20c、20cが形成さ
れる。
【0010】ホルダー11には、ブレード20の上端部
を受け入れるスリット11aが形成され、そのスリット
11aの壁面には、ブレード20の一方の突出部20c
をブレードシャフト4の軸線方向に係止する係止溝11
bと、ブレード20の一方の側縁20bを受け止める刃
物受け溝11c、11cとが設けられる。図3から明ら
かなように刃物受け溝11cは断面略V字形に形成され
る。
【0011】ホルダー11にはブレードシャフト4の軸
線方向と直交させてカム取付孔11dが形成され、その
取付孔11dに円柱形状のカム部材13が回転自在に装
着されている。カム部材13の外周には、ホルダー11
の係止溝11bと対向させて断面略V字形のカム溝13
aが形成される。カム溝13aは、カム部材13の回転
方向に沿って図1の時計方向に向かうほど漸次深くなる
よう設定されている。換言すれば、カム溝13aはカム
部材13の回転軸線(カム取付孔11dの軸線に等し
い)からの距離を漸次変化させつつカム部材13の回転
方向に延びている。なお、カム部材13のスリット11
a内に露出する部分をカム取付孔11dに対して偏心さ
せ、その偏心した外周面に一定深さのカム溝13aを形
成してもよい。カム部材13の外周の一部には、ブレー
ド20の着脱時にその突出部20cの通過を許容するた
めに、カム部材13の弦方向に延びる逃がし溝13bが
形成されている。
【0012】カム部材13の軸方向一端側には、カム部
材13を回転させるためのつまみ14が圧入等の固定手
段を用いて固定されている。ホルダー11とつまみ14
との間にはねじりコイルばね15が設けられ、そのねじ
りコイルばね15の復元力によりカム部材13はブレー
ド20をホルダー11の刃物受け溝11cに押し付ける
方向(図1の時計方向)に回転するよう付勢されてい
る。カム部材13の軸方向他端側には規制ピン16がそ
の一端をカム部材13から突出させて装着されている。
この規制ピン16により、カム部材13がホルダー11
から抜け止めされる。また、カム部材13を所定位置ま
で回転させると規制ピン16がホルダー11の突起11
eと当接してカム部材13のそれ以上の回転が阻止され
る。なお、ブレード20の背後には、ブレード20を前
後方向に揺動させるためのローラ17が装着される。
【0013】上記の着脱機構10にてブレード20をブ
レードシャフト4に装着するには、つまみ14を操作し
てカム部材13をその逃がし溝13bがホルダー11の
係止溝11cと対向する位置に保持し、ブレード20の
絞り部20aをホルダー11のスリット11a内に挿入
する。そして、一方の突出部20cを係止溝11cに嵌
合させ、その後につまみ14を解放してカム部材13を
コイルばね15の復元力により図1の時計方向に回転さ
せる。これにより、カム溝13aとブレード20の突出
部20cとが係合してブレード20が刃物受け溝11c
側に押圧され、その結果、カム溝13aと刃物受け溝1
1cとの間でブレード20が挟持される。
【0014】ブレード20を取り外す際には、つまみ1
4を操作してカム部材13を図1の反時計方向に回転さ
せ、ブレード20の突出部20cと逃がし溝13bとを
位置合わせする。そして、ブレード20を図1の下方に
引き抜けばよい。
【0015】本発明は以上の形態に限らず種々変形して
実施できる。例えば、本発明の対象はジグソーにおける
ブレードに限らず、刃物シャフトに沿って刃物を往復さ
せるものであればすべて適用可能である。ホルダーやカ
ム部材は図示の形状に限定されず、カム部材を回転させ
てその外周とホルダーとの間で刃物の突起部を挟み込む
ように構成されていればよい。刃物はブレード状に限ら
ず、軸状のものでもよい。
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1の発明
では、カム部材を回転させるだけで刃物をカム部材とホ
ルダーとの間に挟み込むことができるので、刃物の着脱
を手際よく行える。しかも、カム部材の変位を利用して
刃物に強固なクランプ力を負荷することができ、刃物を
強固に保持して重切削にも十分に耐え得る。
【0017】また、請求項2の発明では、断面略V字形
の刃物受け溝とカム溝との間で刃物を挟み込むので、刃
物の位置ずれを防止して刃物をより強固に保持できる。
さらに、請求項3の発明によればカム部材の回転角に応
じたカム溝の変位を利用して刃物を徐々に強く刃物受け
溝に押し付けることができるので、強固なクランプ力を
得ることができる。しかも、そのクランプ力を解いて刃
物を取り外すにはカム部材を相当角度回転させる必要が
あるため、カム部材の緩みによって刃物が外れるおそれ
がなく、高い安全性を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の刃物着脱機構を示す断面
図。
【図2】図1の着脱機構を同図の矢印II方向からみた状
態を示す図。
【図3】図1の着脱機構を同図の矢印III方向からみた
状態を示す図。
【図4】本発明の刃物着脱機構が組み込まれたジグソー
の外観を示す図。
【符号の説明】
1 ジグソー(切断機) 2 本体 4 ブレードシャフト(刃物シャフト) 10 刃物着脱機構 11 ホルダー 11b 係止溝 11c 刃物受け溝 13 カム部材 13a カム溝 20 ブレード(刃物) 20b ブレードの側縁 20c ブレードの突出部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、その本体に支持されて軸線方向
    に往復駆動されると共に刃物が取り付け可能な刃物シャ
    フトと、を有する切断機に付設される刃物着脱機構にお
    いて、 前記刃物シャフトに取り付けられたホルダーと、前記ホ
    ルダーにより回転自在に支持されたカム部材とを具備
    し、前記カム部材の回転により前記刃物を前記カム部材
    と前記ホルダーとの間に挟み込むことを特徴とする刃物
    着脱機構。
  2. 【請求項2】 前記ホルダーには、前記刃物の一方の側
    縁に設けられた一方の突起部を前記刃物シャフトの軸線
    方向に係止する係止溝と、前記刃物の前記一方の側縁と
    当接する断面略V字形の刃物受け溝とが設けられ、前記
    カム部材には前記ブレードの他方の側縁に設けられた他
    の突起部と当接する断面略V字形のカム溝が設けられ、
    前記カム部材の回転により、前記刃物を前記ホルダーの
    前記刃物受け溝と前記カム部材の前記カム溝との間に挟
    み込むことを特徴とする請求項1記載の刃物着脱機構。
  3. 【請求項3】 前記カム溝は、前記カム部材の回転軸線
    からの距離を漸次変化させつつ前記カム部材の回転方向
    に延びていることを特徴とする請求項2記載の刃物着脱
    機構。
JP14644097A 1997-06-04 1997-06-04 切断機の刃物着脱機構 Pending JPH10337610A (ja)

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JP14644097A JPH10337610A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 切断機の刃物着脱機構

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JP14644097A JPH10337610A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 切断機の刃物着脱機構

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JPH10337610A true JPH10337610A (ja) 1998-12-22

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ID=15407716

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JP14644097A Pending JPH10337610A (ja) 1997-06-04 1997-06-04 切断機の刃物着脱機構

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JP (1) JPH10337610A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001062627A (ja) * 1999-08-10 2001-03-13 Sb Power Tool Co 往復動ノコギリ用のブレードクランプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001062627A (ja) * 1999-08-10 2001-03-13 Sb Power Tool Co 往復動ノコギリ用のブレードクランプ

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