JP3467992B2 - 切断機のブレード保持装置 - Google Patents

切断機のブレード保持装置

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JP3467992B2
JP3467992B2 JP29157296A JP29157296A JP3467992B2 JP 3467992 B2 JP3467992 B2 JP 3467992B2 JP 29157296 A JP29157296 A JP 29157296A JP 29157296 A JP29157296 A JP 29157296A JP 3467992 B2 JP3467992 B2 JP 3467992B2
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雅雄 浜田
仁志 久野
隆司 森
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D51/00Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
    • B23D51/08Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools
    • B23D51/10Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of devices for mounting straight saw blades or other tools for hand-held or hand-operated devices

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジグソー、レシプロ
ソー等の切断機のブレード保持装置に関するものであ
る。以下、切断機をジグソーとして説明する。
【0002】
【従来の技術】図5にブレード保持装置を備えたジグソ
ーの一例を示す。ジグソーは、図示しないモータにより
プランジャ1を上下に往復動させ、プランジャ1の端部
に取付けられたブレード9により切断作業を行うもので
ある。ブレード9は切断する材料や厚さに合わせたもの
が多数用意されており、切断材に応じてその都度ブレー
ド9を交換する必要がある。このようにブレード9の交
換頻度が高いため、プランジャ1へのブレード9の取付
け、取外しを容易に行うことができるブレード保持装置
が種々提案されていた。
【0003】図6に特開平3−294114号公報に記
載されたブレード保持装置を示す。図に示すブレード保
持装置は、プランジャ1下端の平坦部1aとプランジャ
1の下端部の外周を取り囲むように設けられたセットピ
ース4の密着面4bとの間にブレード9を挿入し、プラ
ンジャ1の下端部近傍に設けられたノブボルト8を締め
付けることにより、ブレード9をプランジャ1に取付け
ることができるというものである。その構成は、図に示
すようにプランジャ1端部に軸心に直交するように作用
ピン5が取付けられ、セットピース4にはピン4aに一
端が係合し、ピン4aを支点として回動可能なレバー6
が装着されており、セットピース4のボス部10には先
端部でレバー6の他端を押すノブボルト8が螺合されて
いる。ノブボルト8を締め付けると、ノブボルト8先端
部によってレバー6の他端がピン4aを支点として回動
し、レバー6はプランジャ1に取付けられた作用ピン5
に突き当たり、作用ピン5を中心点としてレバー6は揺
動しようとする。レバー6が作用ピン5を中心点として
揺動しようとすると、レバー6の一端を装着しているセ
ットピース4が図中右方向に移動することになり、セッ
トピース4の密着面4bがブレード9に密着し、密着面
4bとプランジャ1の平坦部1aとによりブレード9は
挟持保持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した図6のブレー
ド保持装置は、セットピース4にノブボルト8が螺合す
るボス部10を設けた構成としているためセットピース
4が大きく重いと共にノブボルト8の頭部とブレード9
との距離が長くなってブレード保持装置が大型になると
いう欠点があった。また、セットピース4をプランジャ
1の軸心に対して横方向に移動可能に設けなければなら
ないため、構成が複雑であると共に組立性が悪くコスト
高となってしまうものであった。本発明の目的は、上記
欠点を解消し、組立性が良く低コストで、小型、軽量な
ブレード保持装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、プランジャ
端部にブレードが挿入されるブレード係止部を設けると
共にブレードをブレード係止部に押付ける押圧ピンを取
付け、プランジャに軸心に直交するメネジを設け、かつ
押圧ピンの下方に位置する支点ピンに下端部が取付けら
れ、上端がノブボルトによりプランジャ側に押圧される
レバーを設け、レバーにより押圧ピンを押圧することに
よってブレードをプランジャに保持させるようにするこ
とにより達成される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に本発明ブレード保持装置の
一実施例を示す。
【0007】図に示すようにプランジャ1は、下端部に
ブレード係止部2を形成すると共に、ブレード係止部2
に突出可能なようにピン3が取付けられ、下端部には外
周を覆う形状のセットピース4が設けられており、ブレ
ード係止部2上方にはプランジャ1の軸心に直交し、ノ
ブボルト8の先端部が螺合するメネジ7が設けられてい
る。
【0008】セットピース4にはプランジャ1の軸心に
対して垂直な方向に延びたピン4aが設けられており、
ピン4aにはプランジャ1の下端部からメネジ7の上方
まで延びるレバー6の一端が取付けられる。レバー6の
他端6aはノブボルト8の頭部裏面8aと接触する。レ
バー6は、ノブボルト8が締め付けられることによりピ
ン4aを支点として回動し、ピン3の当接面3aに当接
してピン3をブレード係止部2側へと押し出す。これに
より、ブレード係止部2内に位置したブレード9はブレ
ード係止部2の側壁2aとピン3とにより挟持され、ブ
レード係止部2内に保持される。上記したような構成と
することにより、セットピース4をプランジャ1の軸心
に対して横方向に移動可能に設ける必要がなくなると共
にノブボルト8を螺合させるための部材を必要としない
ため、ブレード保持装置を簡単な構成でかつ組立性を良
くすることができると共に小型、軽量化を図ることがで
きるようになる。
【0009】図2に本発明ブレード保持装置の他の実施
例を示す。図1の実施例と同様の構成要素については説
明を省く。図に示すようにブレード係止部2内にはピン
3より大きい凹部2bが設けられている。このようにブ
レード係止部2内に凹部2bを設けると、ブレード9は
凹部2bを有する内壁2aとピン3により図に示すよう
に変形させられた状態で挟持されるようになり、このよ
うな挟持状態となることによりブレード9はより強固に
プランジャ1に保持されるようになる。また、ジグソー
の動作時にはプランジャ1は高速で軸方向に往復動する
ため、ブレード保持装置の重量が重いとこれに比例して
振動が大きくなると共にノブボルト8が空気抵抗を受け
て自動的に緩んでしまうことがある。そこで、図に示す
ようにノブボルト8の頭部に穴13を設けることによ
り、軽量化を図り発生する振動を抑制すると共にノブボ
ルト8に加わる空気抵抗を小さくして上記したような不
具合を防止することができる。更に、ピン3常にスプ
リング12によってレバー6側に付勢することにより、
ノブボルト8の緩め時にはピン3ブレード係止部2か
ら離れるようにる。図1に示した構成では、ブレード
9をプランジャ1から取外し、再度取付けようとすると
ピン3がブレード9を挟持保持していた時の位置に残っ
ているため、ピン3が邪魔となりブレード係止部2にブ
レード9を挿入しずらいという不具合があり、図6に示
した従来の構成ではブレード9取外し時にレバー6及び
セットピース4を規制するものがないために、プランジ
ャ1下端の平坦部1aとセットピース4の密着面4bと
の間の幅が動いてしまいブレード9をブレード係止部2
に挿入しずらいという不具合があったが、図2に示すよ
うにスプリング12を設け、ピン3を常にレバー6側に
付勢することにより上記不具合を解消することができる
ようになる。
【0010】図3に本発明ブレード保持装置の他の実施
例を示す。図に示した構成は、ピン3に結合部3bを設
け、結合部3bによりレバー6とピン3とを結合させ、
レバー6動作時にはレバー6と共にピン3が動作するよ
うにし、かつレバー6の他端6aにノブボルト8の頭部
と係合する引掛け部6bを設け、ノブボルト8の締付け
及び緩め動作時にはノブボルト8と共にレバー6が動作
するようにしたものである。このような構成とすること
により、ノブボルト8緩め時にピン3がブレード係止部
2から離れるように動作するようになり、ブレード9を
ブレード係止部2に挿入しようとする時に発生する上記
した不具合を解消することができる。
【0011】なお、図1〜図3で示したメネジ7を、図
4に示すようにプランジャ1の軸心から本体前方側にず
らして設けることにより、ノブボルト8の操作性を向上
させることができる。
【0012】更に、本発明ブレード保持装置を構成する
ピン3は円柱であるよりも多角柱であることが好まし
い。これは、ピン3がレバー6によりブレード係止部2
側へ押される際に傾いてしまう場合があるためであり、
ピン3は傾くと円柱の場合ブレード9と点で接触するよ
うになり、ブレード9を挟持保持したとしてもブレード
9は軸心に対して横方向にぶれてしまう。ピン3を多角
柱とすることにより傾いたとしても、円柱の時よりも多
い面積でブレード9を挟持することができるため、ブレ
ード9のぶれを抑制することができるようになる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、ブレードを保持するた
めに操作するノブボルトをプランジャに螺合させ、ボル
トの頭部裏面によりレバー他端を動作させる構成とした
ので、従来のようにノブボルトを保持するための部材が
必要なくなると共にノブボルトの頭部とプランジャとの
距離が短くなり、小型、軽量なブレード保持装置を提供
することができるようになる。更に、プランジャ端部に
ブレードが挿入されるブレード係止部を設けると共にブ
レード係止部に突出可能なようにプランジャにピンを取
付け、プランジャ端部近傍に回動可能に設けられたレバ
ーが一方に回動することによりピンをブレード係止部側
へ押し出す構成としたので、簡単な構成でかつ組立性が
良く低コストなブレード保持装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明ブレード保持装置の一実施例を示す要
部拡大断面図。
【図2】 本発明ブレード保持装置の他の実施例を示す
要部拡大断面図。
【図3】 本発明ブレード保持装置の他の実施例を示す
要部拡大断面図。
【図4】 本発明ブレード保持装置を備えたジグソーの
一実施例を示す側面図。
【図5】 ブレード保持装置を備えたジグソーを示す側
面図。
【図6】 従来のブレード保持装置の一例を示す要部拡
大断面図。
【符号の説明】
1はプランジャ、2はブレード係止部、3はピン、4は
セットピース、6はレバー、7はメネジ、8はノブボル
ト、9はブレードである。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより軸方向に往復動されるプラ
    ンジャと、プランジャ下端部に設けられたブレード係止
    部に取付けられるブレードとを有し、ブレードにより切
    断作業を行う切断機において、 前記プランジャ軸心に直交する如くプランジャに設けら
    れたメネジと、先端がメネジに螺合するノブボルトと、
    先端がブレードをブレード係止部に押付ける押圧ピン
    と、プランジャ下端部の外周を覆う形状をしたセットピ
    ースに設けられ、押圧ピンの下方に位置する支点ピンに
    下端部が取付けられ、上端がノブボルトによりプランジ
    ャ側に押圧されるレバーとを備え、レバーにより押圧ピ
    ンを押圧することによってブレードをプランジャに保持
    させるようにした切断機のブレード保持装置。
  2. 【請求項2】 前記ブレードを介して前記押圧ピンの先
    端と対向するブレード係止部の内壁に押圧ピンより大き
    い凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載の切断機
    のブレード保持装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧ピンをレバーと結合させたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の切断機のブ
    レード保持装置。
  4. 【請求項4】 前記ピンをレバー側に押圧するスプリン
    グを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の切断機のブレード保持装置。
  5. 【請求項5】 前記レバーをノブボルトと結合させ、ノ
    ブボルト及びレバーを同時に進退させるようにしたこと
    を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載
    の切断機のブレード保持装置。
  6. 【請求項6】 前記ノブボルトの大径頭部に穴を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の切断機のブレード保持
    装置。
  7. 【請求項7】 前記メネジをプランジャの軸心から本体
    前方側にずらして設けたことを特徴とする請求項1記載
    の切断機のブレード保持装置。
  8. 【請求項8】前記押圧ピンを多角柱としたことを特徴と
    する請求項記載の切断機のブレード保持装置。
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