JPH10337266A - 足用ブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】入浴時に、身体を洗いながら、同時に足を洗う
ことができる足用ブラシ。 【構成】両足をゆったり乗せられる程度の面積を有する
ブラシ面積をもち、ブラシ台木の裏面に滑り止めを施し
たことを特徴とする、足用ブラシ。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】［産業上の利用分野］本発明は、浴室で使
用する、足用ブラシに関する。

【０００２】［従来の技術］従来、入浴時に足を洗う方
法として、ヘチマクロスや、ブラシを手に持って足をこ
するのが一般的であった。

【０００３】［発明の解決しようとする課題］しかし、
身体を洗い、頭を洗うと、それだけで結構疲れてしま
い、足の隅々は、どうしてもおろそかになりがちであ
る。そこで、身体や頭を洗ってる間に手を使わなくと
も、足の動きで足が洗えれば、大変楽で時間の節約も可
能である。

【０００４】［課題を解決するための手段］両足をゆっ
たり乗せられる程度の面積、または片足を乗せる程度の
面積を有するブラシの台木の裏面に、吸盤付きのゴム等
の滑り止めを施す。

【０００５】［作用］浴室の床のタイルに、ブラシ面を
上にして置く。椅子に腰を掛け、両足をブラシの上に乗
せ、ブラシ面上に足をこすって洗う。入浴の前に、足を
ブラシにこすりつけて洗ってから入浴する。

【０００６】［実施例］以下、図面に基づき実施例につ
いて説明する。［図１］は、本発明による足用ブラシの
斜視図である。ブラシ１の台木２の裏面には、ゴムや吸
盤吸盤が沢山ついたゴム等の滑り止め３が施されてい
る。ブラシ面は、両足をゆったり乗せられる程度の面
積、または片足を乗せる程度の面積を有する。本発明の
足用ブラシは、ブラシ面を上にし、台木の裏面の滑り止
めを浴室の洗い場の床タイルに伏せて使用する。椅子に
腰を下ろし、足をブラシ面に乗せ、ブラシ上で足をこす
ってきれいにする。［請求項２］は、片足を乗せる程度
の面積を有するもので、２個一組で使用したり、入浴前
に足こすって洗ってから入浴する時に使用する。

【０００７】［発明の効果］入浴時に、身体の全てを丹
念に洗おうとすると、大変な労力を要するものである。
特に汚れの激しい足を洗うのは、かがみの姿勢もあっ
て、疎かになりがちである。本発明の足用ブラシを使用
すれば、身体を洗っている間に、ブラシの上で足を動か
すことによって足を洗うことができるので、労力が軽減
され、かつ、時間の節減に寄与するものである。また、
入浴前に足を洗って入るのは常識であるが、足と足をこ
すり合わせる程度ですましてしまいがちであるが、本発
明のブラシを使用することによって、指の間や側面に至
るまで楽に洗うことができる。

【図面の簡単な説明】

［図１］は、本発明の足用ブラシの斜視図

【符号の説明】

１ ブラシ ２ 台木 ３ 滑り止め

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】左右の足をゆったり乗せられる程度の面積
   を有するブラシの台木裏面に、滑り止めを施したことを
   特徴とした、足用ブラシ。
2. 【請求項２】ブラシ面積を、片足を乗せる程度の大きさ
   にした、請求項１と同様の構成を有する、足用ブラシ。