JP2004129973A - 背中用垢こすり具 - Google Patents

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JP2004129973A
JP2004129973A JP2002299808A JP2002299808A JP2004129973A JP 2004129973 A JP2004129973 A JP 2004129973A JP 2002299808 A JP2002299808 A JP 2002299808A JP 2002299808 A JP2002299808 A JP 2002299808A JP 2004129973 A JP2004129973 A JP 2004129973A
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bathroom
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Seiichi Okamoto
岡本 征一
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Abstract

【課題】本発明は、浴槽や浴室の壁面に対して取付けることによって手を使わずに背中をこすることができる背中用垢こすり具を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、多数の突起部2が殖成されるブラシ基板3と、このブラシ基板3の裏面に配置される吸盤4とから構成されている。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は背中用垢こすり具に関する。詳しくは浴槽や浴室壁面に取付けて背中をこすることで垢を落とすことができる背中用垢こすり具に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より背中を洗う場合や古い角質(垢)をこすり落とす場合には、図6に示すように目の粗いタオル101を背中102に対して、たすき状に懸け渡し、タオル101の両端を手103で持って背中102を上下動にこすりながら垢を洗い落としている。
【0003】
また、図7に示すように、背中全面に届く長さの柄104が設けられるブラシ105がある。このブラシ105の柄104を手で持ちながらブラシ105を背中側に回して背中102面をこすりながら垢を洗い落とすものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらタオルやブラシでは健康な状態の場合、即ち手が自由に動かせる人の場合では何ら問題となるものではないが、例えば高齢者の場合や手が不自由な人の場合では使いこなせない問題がある。
【0005】
従って同居人、あるいは介護者に入浴時に背中をタオルなどでこすってもらっているのが現状であるが、1人暮らしの場合では背中を洗いこすることができず、又同居人も高齢者の場合では浴室内での背中こすりには労力を要し、充分な背中こすりが行えない問題がある。
【0006】
また、タオルやブラシの場合では背中をこする部分が限られているために、背中全面に渡ってタオルの場合ではズラシながら、又ブラシの場合ではこする部分を変えながらの動作のために高齢者や身体の不自由な者は非常に労力を要する問題がある。
【0007】
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、浴槽や浴室の壁面に対して取付けることによって手を使わずに背中をこすることができる背中用垢こすり具を提供することを目的とするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記の目的を達成するために、本発明に係る背中用垢こすり具は、多数の突起部が形成されるブラシ基板と、該ブラシ基板の裏面に設けられる係着機構とを備える。
【0009】
ここで、多数の突起部が形成されるブラシ基板を浴槽内面、あるいは浴室の壁面に取付け、ブラシ基板に対して背中を左右上下にこすることにより背中表面の古い角質をこすり取ることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
【0011】
図1に、本発明を適用した背中用垢こすり具の一例を説明するための平面図、図2に図1における側面図、図3に図1における裏面図を示す。
ここで示す垢こすり具本体1は、多数の突起部2が殖成されるブラシ基板3と、このブラシ基板3の裏面に配置される吸盤4とから構成されている。
【0012】
ここで、ブラシ基板3はFRP合成樹脂素材により背中の曲面に応じて湾曲状に形成されるものである。そしてその表面に硬毛状の突起部2が殖成される機構とするものである。
【0013】
また、ブラシ基板3の裏面側は平面状に形成され、そのコーナー付近に吸盤4がそれぞれ装着され、これらの吸盤4によってブラシ基板3を浴槽、あるいは浴室の壁面に容易に着脱自在とする構成とするものである。
【0014】
なお、ブラシ基板は必ずしもFRP合成樹脂素材により形成される必要性は無く、耐水性および耐久性に優れたものであれば、アルミニウム板などの金属板、あるいは木製板などいかなるものであっても良いが、突起部と一体的に形成することができ、かつ耐久性に優れたFRPなどの合成樹脂素材によって形成される方が好ましい。
【0015】
更にブラシ基板は必ずしも湾曲形状に折り曲げ形成される必要性は無く、平板状であっても良いが、背中の曲面に合わせた形状とすることにより、背中の全面に密着した状態でこすることにより、隙間なく垢こするをすることが可能となることから湾曲形状に形成することがより好ましい。
【0016】
また、突起部は弾力性を有する直径2〜3mmおよび高さ1cmほどに形成されたものを基板に対して無数に突設する構成や、合成樹脂材により形成される硬毛を複数本束ねた状態で基板に対して殖成した構成とする場合が考えられる。
【0017】
即ち突起部を硬く、かつ太くした場合には背中表面を強く押すことができ、マッサージ効果を得ることができ、又突起部を細くした場合には背中の洗浄および垢取りに適した効果を得ることができるなど、入浴者の好みに応じた突起部の形態を備えることが好ましいものである。
【0018】
また、係着機構は必ずしも吸盤を設ける必要性は無く、水中内での浴槽内壁面への着脱が確実に行える機構であれば良く、例えば浴槽などが鉄製のものであれば磁石を係着機構として設けても良いが、耐水性および着脱が容易に行える機構として吸盤を設けることが好ましい。
【0019】
以上の構成よりなる本発明では図4に示すように、浴槽Aの背中側の内壁面Bに対して垢こすり具本体1を吸盤4によって吸着固定させる。
【0020】
次に入浴者Bは浴槽A内の湯船に浸かり、入浴者Bの背中を垢こすり具本体1のブラシ基板3に押し当てる。そして浴槽Aに設けられる手摺Cを両手で持ちながら、背中をブラシ基板3に対して上下、あるいは左右に当てこすることで背中の垢を容易に落とすことが可能となる。
【0021】
また、湯船の中での動作により体が非常に軽くなり、高齢者や手が不自由な者でも軽々と身体をゆすることが可能となる。
更に湯の中で背中をこすることによって、膚に刺激を与え血行が良くなり、これにより連鎖的に肩こりや腰痛などが解消されるマッサージ効果がある。
【0022】
次に図5に示すように、浴室Dの壁面の椅子Eに座った状態で背中の位置高さになるように垢こすり具本体1を吸盤4によって吸着固定させる。
【0023】
次に入浴者Bは床上の椅子Eに座った状態で、入浴者Bの背中を垢こすり具本体1のブラシ基板3に押し当てる。そして背中をブラシ基板3に対して上下、あるいは左右に当てこすることで背中の垢を容易に落とすことが可能となる。
【0024】
この場合では背中をこする前に、ブラシ基板3にボディシャンプーなどの洗浄液をふりかけておくことによって垢こすりと同時に背中を洗い流すことが可能となる。
【0025】
このようにして背中をブラシ基板3に対して密着させながら左右、上下にこすることにより、最小限の動作によって背中全体を隙間なく、こすることが可能となる。
従って入浴者は背中をゆすることで、背中の垢こすりが容易かつ、短時間で行うことが可能となり、最小限の労力による垢こするが可能となる。
【0026】
更に使用後は浴槽、あるいは浴室の壁面より取り外して洗浄することにより、衛生的であり、かつ浴槽、あるいは浴室の洗浄に支障をきたすことがない。
【0027】
【発明の効果】
以上述べて来た如く本発明によれば、高齢者や手の不自由な者でも他人の力を借りることなく、背中を最小限の動作で隙間なく、こすることが可能となる。
【0028】
又1人暮らしの者や最後に入浴する場合には、湯船に浸かりながらの背中をこすることにより身体を軽々とゆすることができ、更に膚に刺激を与えて暖めることにより温熱マッサージ効果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した背中用垢こすり具の一例を説明するための平面図である。
【図2】図1における側面説明図である。
【図3】図1における裏面説明図である。
【図4】本発明を適用した背中用垢こすり具を浴槽に取付けた場合の使用状態を示す説明図である。
【図5】本発明を適用した背中用垢こすり具を浴室壁面に取付けた場合の使用状態を示す説明図である。
【図6】タオルによる背中のこする状態を示す説明図である。
【図7】ブラシによる背中のこする状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1   垢こすり具本体
2   突起部
3   ブラシ基板
4   吸盤

Claims (3)

  1. 多数の突起部が形成されるブラシ基板と、
    該ブラシ基板の裏面に設けられる係着機構とを備える
    ことを特徴とする背中用垢こすり具。
  2. 前記ブラシ基板が背中に応じて湾曲形状に形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の背中用垢こすり具。
  3. 前記係着機構が吸盤により形成される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の背中用垢こすり具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015154975A (ja) * 2010-06-18 2015-08-27 李輝LI, Hui 陰茎増大鍛錬システム

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