JPH1033694A - 金属板同士を被覆導電性のコードで接続した健康器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 筋緊張がありあるいは血液・リンパ
液の循環等が悪く、身体のバランスをくずし、不調を訴
える人が多い。このような人が不安を感じることなく、
自然にちかい形で筋肉のこりをとり、血液・リンパの流
れを良くする健康器具を作るのが目的である。 【構 成】 金属板同士を被覆導電性のコードで
接続し、皮膚面に金属板を粘着テープ等で貼りつけ、微
弱な電流の流れをつくることにより、不調を訴える人の
不定愁訴を取り除く。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、金属板同士を被覆導
電性コードで接続し、身体と電気的回路を作り、機能改
善を図る健康器具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の健康器具は、低周波の発振器等の
器械を必要とした。したがって、使用中は動き回ること
が出来ず、また長時間の使用ができなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、その欠点を
なくすために、器械を用いることなく必要とする効果の
ある電気的流れを皮膚面と金属板との間につくり、活動
中及び就寝中においても、長時間使用して効果をだすこ
とを課題として研究をすすめた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】長時間にわたり身体に取
り付け動き回るには、簡単な構成にすることである。ど
のようなものがよいか、実際に試作、使用実験を重ねた
結果、金属同士のイオン化傾向を応用したもの及び水銀
電池を組み込んだもので、十分な効果がでることを発見
した。

【０００５】

【作 用】

（１） 本発明は、以上のような構成で、金属板を粘着
テープで皮膚面に取り付け、長時間継続的な作用をさせ
て効果を高める。 （２） 人体は微弱な電流が流れて、健康を維持してい
る。筋緊張等が生じ身体のバランスがくずれた時、この
健康器具の継続した微弱な電流により、身体の改善を図
る。 （３） 主たる取付作用部位等として、筋緊張部位間及
び血管・リンパ腺・神経に沿った部位、あるいは東洋医
学の経絡に基づく部位に貼って微弱電流の回路をつく
り、筋のこりをとったり・血液・リンパ液等の循環を良
くする。

【０００６】

【実施例】

（１） 本発明を実施するために、最初は金属板と被覆
導電性コードの接続にハンダ付けを用い、剥離防止及び
耐久性をもたせるため、その上から樹脂で接着した。し
かし、大量の場合は、金属板の一部を広げかしめる方法
及びコネクター等で接続する方法等が可能である。 （２） 金属同士の組み合わせは、金属のイオン化列に
従って作る。

【０００７】

【発明の効果】

（１） 本発明は以上のような構成だから、筋肉・神経
・血管等のバランスがくずれた人が、手軽に使用する事
によって筋肉を改善するとともに、血行やリンパの流れ
を良くする効果が可能である。 （２） 病人は、身体のバランスがくずれ自然治癒力が
低下しており、これらの回復を高める効果が期待でき
る。

【図面の簡単な説明】

【図 １】 本発明の斜視図

【符号の説明】

１ 金属板Ａ ２ 金属板Ｂ ３ 被覆導電性コード

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 金属板同士を被覆導電性のコードで接続
   した健康器具
2. 【請求項２】 金属同士のイオン化傾向の大小の組み合
   わせで作る請求項１の健康器具
3. 【請求項３】 被覆導電性コード間に水銀電池を接続し
   た請求項１の健康器具
4. 【請求項４】 金属板を複数個組み合わせて作る請求項
   １の健康器具