JPH10336728A - 無線電話システムの識別コード登録方式 - Google Patents

無線電話システムの識別コード登録方式

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JPH10336728A
JPH10336728A JP14261797A JP14261797A JPH10336728A JP H10336728 A JPH10336728 A JP H10336728A JP 14261797 A JP14261797 A JP 14261797A JP 14261797 A JP14261797 A JP 14261797A JP H10336728 A JPH10336728 A JP H10336728A
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克彦 木村
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清隆 竹原
Toru Ito
亨 伊藤
Koichi Okada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自営無線基地局本体、有線電話装置を直接操
作する必要がなく、移動局の操作にて容易にID登録操
作を行うことのできる無線電話システムの識別コード登
録方式を提供すること。 【解決手段】 回線接続部1Aを介して公衆電話回線6
と接続された無線基地局1と、無線基地局1を介して通
話を行うための携帯無線通信装置2と、を備えた無線電
話システムの識別コード登録方式であって、無線基地局
1は、回線接続部1Aの公衆電話回線6との接続状態を
電気的に検出する回線状態検出部19を有し、回線状態
検出部19が、無線基地局1の通電状態のとき公衆電話
回線6との未接続状態を検出したときに、携帯無線通信
装置2の識別コード登録を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話、
簡易型携帯電話(PHS)などの移動局と、屋内基地局
との無線電話システムの識別コード登録方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回線接続部を介して公衆電話回線
又は構内電話回線と接続された基地局と、基地局を介し
て通話を行うための移動局と、を備えた無線電話システ
ムにあっては、例えば公衆電話回線に接続された屋内基
地局としての自営無線基地局へ、移動局である、例えば
携帯通信装置としての簡易型携帯電話の識別コード(I
D)(PS−IDと呼ばれている)を登録するととも
に、その簡易型携帯電話へ自営無線基地局のID(CS
−IDと呼ばれている)を登録して使用している。すな
わち、上記のそれぞれのID登録にて、自営無線基地局
を介しての所定の簡易型携帯電話以外の他の簡易型携帯
電話による回線使用を防止することが出来、正しい回線
利用状態が維持される。
【0003】上記のID登録の方式としては、例えば、
自営無線基地局本体に設けられている、所定のID登録
モード設定スイッチを操作したり、自営無線基地局本体
に有線電話装置を接続する電話接続端子を有する構成の
ものにおいては、有線電話装置に設けられている各種機
能用操作スイッチの、例えば予め決められた所定の複数
個の操作釦を同時に押圧操作したりして、簡易型携帯電
話本体の動作モード状態を無線電話システムのそれぞれ
のIDの登録動作モードへ移行させ、無線電話システム
のID登録操作を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の、所
定のID登録モード設定スイッチを操作する方式におい
ては、自営無線基地局本体を、設定作業をする作業者が
登録モード設定スイッチを操作し易い場所に設置する必
要がある。その結果、自営無線基地局は、その本体を壁
面、天井面等に埋め込んで設置することが不可能となっ
て設置場所の制約が生することとなる。従って、デザイ
ン面においても登録モード設定スイッチの操作性の配慮
を必要とするものであった。また、有線電話装置の所定
の操作釦を操作して簡易型携帯電話本体の動作モードを
ID登録動作モードへ移行させる方式においては、無線
電話システムのID登録操作を行うために有線電話装置
を必ず設ける必要がある。そして、ID登録動作モード
へ移行させるための操作は、簡単な操作手順であれば通
常使用時における操作間違いにてID登録動作モードへ
移行する問題が生じたり、複雑な操作手順であればID
登録動作モードへの移行が複雑となってID登録操作が
難しいものとなった。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、自営無線基地局本体、有
線電話装置を直接操作する必要がなく、移動局の操作に
て容易にID登録操作を行うことのできる無線電話シス
テムの識別コード登録方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の無線電話システムの識別コード登録
方式は、回線接続部を介して公衆電話回線又は構内電話
回線と接続された基地局と、基地局を介して通話を行う
ための移動局と、を備えた無線電話システムの識別コー
ド登録方式であって、前記基地局は、前記回線接続部の
前記回線との接続状態を電気的に検出する接続状態検出
部を有し、接続状態検出部が、基地局の通電状態のとき
回線との未接続状態を検出したときに、前記移動局の識
別コード登録を行うよう成している。
【0007】また、請求項2記載の無線電話システムの
識別コード登録方式は、回線接続部を介して公衆電話回
線又は構内電話回線と接続された基地局と、基地局を介
して通話を行うための移動局と、を備えた無線電話シス
テムの識別コード登録方式であって、前記基地局は、前
記回線を介して通話等の回線利用を行うための有線電話
装置を接続する電話接続端子と、前記電話接続端子の前
記回線との接続状態を電気的に検出する接続状態検出部
と、を有し、接続状態検出部が、基地局の通電状態のと
き電話接続端子と回線接続部とが電気的に接続されたの
を検出したときに、前記移動局の識別コード登録を行う
よう成している。
【0008】また、請求項3記載の無線電話システムの
識別コード登録方式は、回線接続部を介して公衆電話回
線又は構内電話回線と接続された基地局と、基地局を介
して通話を行うための移動局と、を備えた無線電話シス
テムの識別コード登録方式であって、前記基地局は、前
記回線を介して通話、回線利用等を行うための有線電話
装置を接続する電話接続端子と、前記電話接続端子の前
記回線との接続状態を電気的に検出する接続状態検出部
と、を有し、有線電話装置が回線利用開始状態となった
後、基地局が通電状態になったときに、前記移動局の識
別コード登録を行うよう成している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の無線電話システム
の識別コード登録方式の第1の実施の形態を図1乃至図
4に基づいて、第2の実施の形態を図5乃至図7に基づ
いて、第3の実施の形態を図8乃至図10に基づいてそ
れぞれ説明する。
【0010】[第1の実施の形態]図1は、本発明の無
線電話システムの構成を示す説明図である。図2は、図
1に示す無線電話システムの設置状態を示す説明図であ
る。図3は、図1に示す無線電話システムの無線基地局
の要部である回線状態検出部の構成図である。図4は、
第1の実施の形態の無線電話システムの識別コード登録
方式を示すフローチャートである。
【0011】この無線電話システムの識別コード登録方
式は、例えば、図2に示すように住宅などの屋内に設置
されるもので、回線接続部を介して公衆電話回線と接続
された基地局に相当する自営無線基地局(以下、無線基
地局と称する)1と、無線基地局1を介して通話を行う
ための無線電話システムで移動局に相当する携帯無線通
信装置(以下携帯通信装置と称する)2と、を備えた無
線電話システムの識別コード登録方式として用いられ
る。
【0012】無線基地局1は、その本体を天井面あるい
は壁面等に埋め込んで設置されて使用されるもので、図
1に示すように、アンテナ11aをもった無線回路部1
1と、無線通信制御部12と、音声信号処理部13と、
回線I/F部14と、制御部15と、記憶部16と、入
力部17と、出力部18と、回線状態検出部19と、電
源回路部10と、回線接続端子部1Aと、を備えてい
る。
【0013】無線回路部11は、音声信号や制御信号等
の伝送信号を電波信号に変換し、アンテナ11aを介し
て、携帯通信装置2、2、…との間にて電波信号による
無線通信を行う。
【0014】無線通信制御部12は、アンテナ11aに
よる無線通信の送受信状態を切り換える制御を行うもの
で、例えばTDMA/TDD(Time Division Multiple
Access/Time Division Duplexing)方式にて、無線回
線における無線通信制御等を行う。
【0015】音声信号処理部13は、無線通信制御部1
2から出力された、例えばADPCM(適応差分PC
M)処理の施された音声信号をPCM音声信号へ復合化
して伸長しし、さらにDA変換して音声信号に変換して
回線I/F部14へ出力したり、また、回線I/F部1
4から出力されたアナログ信号の音声信号をAD変換し
てPCM音声信号へ変換した後、ADPCM処理を行っ
て音声符号化し無線通信制御部12へ出力したりする。
なお、この音声信号処理部13は、音声信号に対するハ
ウリング防止を目的としたエコーキャンセル処理、音声
信号の送受信切り換えによる回線交換処理なども行って
いる。
【0016】回線I/F部14は、公衆電話回線に対す
る、プッシュホン電話のトーン信号であるDTMF信号
及びダイヤルパルス式電話のダイヤルパルス信号の送受
信、通話に際しての発着信処理、通話信号伝送等の制御
を行う。
【0017】制御部15は、無線基地局1全体の制御を
行うもので、マイクロプロセッサ(CPU)にて形成さ
れている。
【0018】記憶部16は、例えば、制御部15のCP
Uの動作手順を規定する制御プログラムなどを記憶する
ためのROMと、無線基地局1の動作状態など、制御部
15によって処理されうるデータを記憶するためのRA
Mと、携帯通信装置2、2、…のPS−IDや無線基地
局1のCS−IDのデータを記憶するためのEEPRO
Mとを有して構成されている。なお、PS−ID、CS
−IDについては、例えば公衆電話回線を介して接続さ
れている交換センター側から書き込む場合、後述する入
力部17を介して書き込む場合、上記の無線回路部1
1、無線通信制御部12を介して書き込む場合などが考
えられる。
【0019】入力部17は、無線基地局1の動作モード
の切り替え、操作釦などの操作による操作入力等を行う
もので、操作スイッチなどにて形成されている。
【0020】出力部18は、例えばLED素子などの無
線基地局1の動作モードの表示を行う表示手段を有して
形成され、外部機器への各種信号出力などを行う。
【0021】回線状態検出部19は、後述する回線接続
端子部1Aによる公衆電話回線網6との接続状態を電気
的に検出する、接続状態検出部に相当するもので、回線
接続端子部1Aにおける公衆電話回線との直流閉結動
作、公衆電話回線の極性反転検出、公衆電話回線からの
16Hzの呼び出し信号の検出及び公衆電話回線におけ
る発信音、呼び出し中音、話中音の検出などを行う。詳
しくは、図3に示すように、回線接続端子部1Aから回
線I/F部14へ向けての、それぞれ異なる方向の通電
電流を検出するフォトカプラ素子PC1、PC2をもっ
て構成されている。このフォトカプラ素子PC1、PC
2による通電電流の検出結果である出力M1、M2は制
御部15のCPUへ入力される。
【0022】電源回路部10は、商用電源のAV100
Vを所望の直流電圧に変換し、無線基地局1を構成する
上記の各回路に対して電源を供給する。
【0023】回線接続端子部1Aは、回線接続部に相当
するものである。この回線接続端子1Aにより、無線基
地局1は、住宅の壁面などに設置されるもので、回線に
相当する公衆電話回線網6との物理的な接続を切り離す
ためのスイッチ有する切分け器4と、住宅外に設置され
るもので、公衆電話回線6を介して雷サージ等が住宅内
電話回線へ侵入するのを防止するための雷サージ保護回
路を有する保安器5とを介して公衆電話回線網6と物理
的に接続される。
【0024】携帯通信装置2は、例えば、使用者が屋外
もしくは屋内において携帯し所持して使用する移動局に
相当するもので、例えば、PHS(Personal Handy Pho
ne)と呼ばれている所定の簡易型携帯電話の規格に対応
する電話機端末にて形成されている。なお、携帯通信装
置2は、電話機端末のみに限定するものでなく、例えば
文字データなどの送受信を行うPDA(Personal Data
Assistant)と呼ばれる携帯情報端末装置と通信機能と
を組み合わせたものであっても良い。
【0025】この携帯通信装置2は、自営モードとして
の、事務所あるいは家庭内などの屋内などに設置され
た、上記の無線基地局1を介して自営通信サービスを受
けるためのPS−IDを有しており、無線基地局1の存
在を検知したときには無線基地局1との間で通信を行う
ことができる。また、公衆モードとしての、屋外などに
設置された図示していない公衆無線基地局から公衆電話
回線網6の回線を介しての通話等の回線利用を行うため
のPS−IDも有し、さらにトランシーバモードとして
の、携帯通信装置2が、無線基地局1のCS−IDとし
て同一のCS−IDが登録されている場合においては、
2つの異なる携帯通信装置2、2間で通信を行うことが
できる。従って、携帯通信装置2は、釦スイッチの押し
操作などによって自営、公衆、トランシーバの各モード
を使用目的に応じて個別に選択することができる。な
お、このモード選択は、無線回線状況を自動的に検知し
て各状況に対応して自動的に切り替えても良い。
【0026】次に、以上説明した無線電話システムにお
いて、回線状態検出部19が、無線基地局1の通電状態
のとき公衆電話回線網6との未接続状態を検出したとき
に、携帯通信装置2の識別コードであるPS−IDの登
録を行う識別コード登録方式について、図3、及び図4
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0027】図3に示す、回線状態検出部19のフォト
カプラ素子PC1の出力M1、フォトカプラ素子PC2
の出力M2のレベルは、通常、無線基地局1が発着信状
態でない場合においては、回線接続端子1Aの端子間電
圧VLは大略48Vとなっており、その結果、フォトカ
プラ素子PC1はオン、フォトカプラ素子PC2はオフ
となって、出力M1がL、出力M2がHとなっている。
今、無線基地局1が、回線接続端子部1Aの接続されて
いる切分け器4に設けられたスイッチが開路され、公衆
電話回線6から切り離されて未接続状態となった場合、
発着信状態でないときには上記端子間電圧VLが零とな
るため、フォトカプラ素子PC1の出力M1、フォトカ
プラ素子PC2の出力M2のレベルは、出力M1、出力
M2のいずれもHとなる。制御部15のCPUは、この
M1、M2の両方からの入力がHレベルであることを検
出したときに、CPU自身の動作を携帯通信装置2のI
D登録動作モードへ移行させる。そして、図4に示すフ
ローチャートの手順によって携帯通信装置2のPS−I
Dを取得し、取得したPS−IDのデータを記憶部16
のEEPROMへ書き込む。
【0028】詳しくは、無線基地局1は、まず、M1、
M2の両方からの入力がHレベルであることを検出した
ときに(ステップ1)、初期設定処理として、リンクチ
ャンネル確立のための制御用スロットを携帯通信装置2
へ向けて間欠送信する(スロットとは、TDMA方式に
おいて時間軸上で多重化された物理チャンネルに対応す
るビット列の集まりで、1スロットの長さは0.625
msである)。すると、携帯通信装置2が、初期設定処
理として、リンクチャンネル確立要求をおこなうと、無
線基地局1からリンクチャンネルの割り当てがなされ、
その後、携帯通信装置2から無線基地局1へ向けて、周
波数並びに時間的な同期を確実にとるための同期バース
ト信号が送出され、次いで、携帯通信装置2からも同様
に同期バースト信号が無線基地局1へ向けて送出されて
初期設定処理を終える(ステップ2)。なお、上記のス
テップ2に合わせて、携帯通信装置2も初期設定処理を
終える(ステップ3)。その後、携帯通信装置2におい
ては、操作釦の押し操作などによるID登録操作入力の
処理が成される(ステップ4)。なお、このステップ4
の処理は、初期設定処理操作の前でも良い。また、無線
基地局1は、携帯通信装置2がステップ3の初期設定処
理を終えのを確認し、ID登録データの送信要求を行い
(ステップ5)、所定の情報チャンネルによるアイドル
バースト信号が送出されて登録応答待ち状態となる(ス
テップ6)。その後、携帯通信装置2からも同様にアイ
ドルバースト信号が無線基地局1へ向けて送出され、次
いで、PS−IDデータ送出と、子機増設要求を行う
(ステップ7)。すると、無線基地局1は、要求応答と
してCS−IDデータ送出を行う(ステップ8)。
【0029】上記のそれぞれの処理の後、無線基地局1
はPS−IDデータの書込処理を行い(ステップ9)、
携帯通信装置2はCS−IDデータの書込を行う(ステ
ップ10)。そして、無線基地局1は登録完了処理とし
て無線チャンネル切断の処理を行うための送信要求を行
い(ステップ11)、携帯通信装置は、登録完了処理と
して無線チャンネル切断の処理の完了信号を送出する
(ステップ12)。無線基地局1は、タイムアウト判定
を行いながら(ステップ13)、無線チャンネル切断の
処理の完了信号を受信したときに、通常の発着信待ち受
け状態へ移行する(ステップ14)。また、そうでない
ときには、ID登録モードを継続する(ステップ1
5)。
【0030】以上説明した無線電話システムの識別コー
ド登録方式によると、回線状態検出部19が、無線基地
局1の通電状態のとき公衆電話回線6との未接続状態を
検出したときに、携帯通信装置2の識別コード登録を行
うよう成しているので、無線基地局1本体を直接操作す
る必要がなく、携帯通信装置2の操作にて容易にID登
録操作を行うことができる。また、この方式において
は、電話装置3などの有線電話装置なども必要とせず、
さらに、無線基地局1本体を壁面、天井面等に埋め込ん
で設置することができるという効果も奏する。
【0031】[第2の実施の形態]図5は、第2の実施
の形態の無線電話システムの識別コード登録方式を使用
する、無線電話システムの構成を示す説明図である。図
6は、図5に示す無線電話システムの無線基地局の要部
の構成図で、(a)は回線状態検出部、(b)は電話装
置状態検出部を示す。図7は、第2の実施の形態の無線
電話システムの識別コード登録方式を示すフローチャー
トである。
【0032】この無線電話システムの識別コード登録方
式は、無線電話システムにおいて、有線電話装置を接続
する電話接続端子を付加した点、及び移動局の識別コー
ド登録の開始のときの処理のみが第1の実施の形態と異
なるもので、他の構成部材、処理手順は第1の実施の形
態のものと同一である。
【0033】この無線電話システムの識別コード登録方
式も、例えば、図2に示すように住宅などの屋内に設置
される無線電話システムに使用されるものである。この
ものの無線電話システムは、回線接続端子部1Aを介し
て公衆電話回線6と接続された基地局に相当する無線基
地局1と、無線基地局1を介して通話を行うための無線
電話システムで移動局に相当する携帯通信装置2と、有
線電話装置に相当する電話装置3と、を備えている。
【0034】このものの無線基地局1は、第1の実施の
形態の無線基地局に、有線電話装置である電話装置3を
物理的に接続するための電話装置接続端子部1Bと、こ
の電話装置接続端子部1Bに接続された電話装置3の状
態を検出する電話装置状態検出部1Cと、を付加して構
成している。なお、このものの回線接続端子部1Aは、
図6(a)に示すように、公衆電話回線6を接続するた
めの端子1Aa、1Aaと、無線基地局1の内部回路に
て電源の接続された端子1Abと、無線基地局1の内部
回路にてグランドの接続された端子1Acとが設けられ
ている。
【0035】電話装置接続端子部1Bは、電話接続端子
に相当するもので、公衆電話回線網6を介して通話等の
回線利用を行うための電話装置3が接続される。この電
話装置接続端子部1Bは、図5に示すように、後述す
る、識別コードPS−IDの登録のときに、外部電線と
してのツイストペアー線などの接続電線1Eにて上記の
回線接続端子部1Aと接続するための外部接続端子1D
とともに、後述する電話装置状態検出部1Cに設けられ
ている。
【0036】電話装置状態検出部1Cは、電話装置接続
端子部1Bの公衆電話回線網6との接続状態を電気的に
検出する接続状態検出部に相当するもので、回線接続端
子部1A、電話装置接続端子部1Bを介して公衆電話回
線網6と接続された電話装置3の接続状態を検出する。
電話装置状態検出部1Cは、詳しくは、図6(b)に示
すように、電話装置3の接続状態を検出するフォトカプ
ラ素子PC3と、回線接続端子部1Aに接続電線1Eに
て接続される外部接続端子1Dとの間の通電電流を検出
するフォトカプラ素子PC4と、をもって構成されてい
る。そして、このフォトカプラ素子PC3、PC4によ
る通電電流の検出結果である出力M3、M4は、制御部
15のCPUへ入力される。
【0037】電話装置3は、住宅などにて使用される一
般の有線電話装置で、例えばアナログ電話回線としての
公衆電話回線6に接続されるアナログ電話機にて形成さ
れている。なお、電話装置3は、このアナログ電話機以
外に、一般のアナログ式コードレス電話、ファックス装
置などであっても良い。
【0038】次に、以上説明した無線電話システムにお
いて、電話装置状態検出部1Cが、無線基地局1の通電
状態のとき電話装置接続端子部1Bと回線接続端子部1
Aとが電気的に接続されたのを検出したときに、携帯通
信装置2の識別コードであるPS−IDの登録を行う識
別コード登録方式について、図6、及び図7に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0039】図6に示す、電話装置状態検出部1Cのフ
ォトカプラ素子PC4の出力M4のレベルは、接続電線
1Eにて回線接続端子部1Aが直接接続されない場合に
おいては、フォトカプラ素子PC4はオフとなって、出
力M4はHとなっている。今、無線電話システムの識別
コードPS−IDの登録のために、接続電線1Eにて回
線接続端子部1Aと電話装置接続端子部1Bとが直接接
続されたとき、無線基地局1の内部回路の電源からフォ
トカプラ素子PC4の入力側を介して内部回路のグラン
ドへ向けて電流が流れ、フォトカプラ素子PC4がオン
状態となってフォトカプラ素子PC4の出力M4のレベ
ルはLとなる。制御部15のCPUは、このM4からの
入力がLレベルであることを検出したときに、CPU自
身の動作を携帯通信装置2のID登録動作モードへ移行
させる。そして、図7に示すフローチャートの手順によ
って、携帯通信装置2のPS−IDを取得し、取得した
PS−IDのデータを記憶部16のEEPROMへ書き
込む。なお、上記の接続電線1Eは、識別コードの登録
の終了したときにその接続が登録者などにより解除され
る。
【0040】すなわち、無線基地局1は、まず、M4か
らの入力がLレベルであることを検出したときに(ステ
ップ16)、第1の実施の形態にて説明したステップ2
の初期設定処理を行う。そして、以降、第1の実施の形
態にて説明した同様の手順によって、携帯通信装置2の
PS−IDを取得し、PS−IDのデータの書込処理を
行う。
【0041】以上説明した無線電話システムの識別コー
ド登録方式によると、電話装置状態検出部1Cが、無線
基地局1の通電状態のとき電話装置接続端子部1Bと回
線接続端子部1Aとが電気的に接続されたのを検出した
ときに、携帯通信装置2の識別コード登録を行うよう成
しているので、無線基地局1本体を直接操作する必要が
なく、接続電線1Eの着脱及び携帯通信装置2の操作に
て容易にID登録操作を行うことができる。
【0042】[第3の実施の形態]図8は、第3の実施
の形態の無線電話システムの識別コード登録方式を使用
する、無線電話システムの構成を示す説明図である。図
9は、図8に示す無線電話システムの無線基地局の要部
である電話装置状態検出部の構成図である。図10は、
第3の実施の形態の無線電話システムの識別コード登録
方式を示すフローチャートである。
【0043】この無線電話システムの識別コード登録方
式も、無線電話システムにおいて、有線電話装置を接続
する電話接続端子を付加した点、及び移動局の識別コー
ド登録の開始のときの処理のみが第1の実施の形態と異
なるもので、他の構成部材、処理手順は第1の実施の形
態のものと同一である。
【0044】このものの無線基地局1は、第1の実施の
形態の無線基地局に、有線電話装置である電話装置3を
物理的に接続するための電話装置接続端子部1Bと、こ
の電話装置接続端子部1Bに接続された電話装置3の状
態を検出する電話装置状態検出部1Fと、を付加して構
成している。
【0045】電話装置接続端子部1Bは、公衆電話回線
網6を介して通話等の回線利用を行うための電話装置3
を接続する電話接続端子に相当するもので、図8に示す
ように、回線接続端子部1Aと接続された、後述する電
話装置状態検出部1Fに設けられている
【0046】電話装置状態検出部1Fは、電話装置接続
端子部1Bに接続された電話装置3の公衆電話回線網6
との接続状態を電気的に検出する接続状態検出部に相当
するもので、図9に示すように、電話装置3の接続状態
を検出するフォトカプラ素子PC3をもって構成されて
いる。そして、このフォトカプラ素子PC3による通電
電流の検出結果である出力M3は、制御部15のCPU
へ入力される。
【0047】電話装置3は、第2の実施の形態にて説明
したものと同一のものである。
【0048】次に、以上説明した無線電話システムにお
いて、電話装置3が回線利用開始状態となった後、無線
基地局1が通電状態になったときに、携帯通信装置2の
識別コードであるPS−IDの登録を行う識別コード登
録方式について、図9、及び図10に示すフローチャー
トに基づいて説明する。
【0049】図9に示す、電話装置状態検出部1Fのフ
ォトカプラ素子PC3の出力M3のレベルは、電話装置
接続端子部1Bに接続された電話装置3が、例えばハン
ドセットがオンフック状態で回線利用開始状態でない場
合においては電話装置接続端子部1Bの端子間インピー
ダンスは高い状態であり、フォトカプラ素子PC3はオ
フとなって、出力M4がHとなっている。今、電話装置
3のハンドセットをオフフック状態として回線利用開始
状態となっている場合、電話装置接続端子部1Bの端子
間インピーダンスは低い状態となる。その結果、回線接
続端子1Aの端子間電圧VLとして大略48Vがフォト
カプラ素子PC3の入力側へ加わることとなり、フォト
カプラ素子PC3がオン状態となってフォトカプラ素子
PC3の出力M3のレベルはLとなる。無線基地局1の
電源投入をしたときに、制御部15のCPUが、このM
3からの入力がLレベルであることを検出した場合、ま
ず、CPU自身の動作を携帯通信装置2のID登録動作
モードへ移行させる。そして、図10に示すフローチャ
ートの手順によって、携帯通信装置2のPS−IDを取
得し、取得したPS−IDのデータを記憶部16のEE
PROMへ書き込む。
【0050】すなわち、無線基地局1は、電源投入の
後、図示していないCPUの初期設定処理を終了し、ま
ず、M3からの入力がLレベルであることを検出したと
きに(ステップ17)、第1の実施の形態にて説明した
ステップ2の初期設定処理を行う。そして、以降、第1
の実施の形態にて説明した同様の手順によって、携帯通
信装置2のPS−IDを取得し、PS−IDのデータの
書込処理を行う。
【0051】以上説明した無線電話システムの識別コー
ド登録方式によると、電話装置3が回線利用開始状態と
なった後、無線基地局1が通電状態になったときに、携
帯通信装置2の識別コード登録を行うよう成しているの
で、無線基地局1本体を直接操作する必要がなく、携帯
通信装置2の操作にて容易にID登録操作を行うことが
できる。また、この方式においては、電話装置3などの
有線電話装置の簡単な操作にて識別コード登録を行うこ
とが出来、さらに、無線基地局1本体を壁面、天井面等
に埋め込んで設置することができるという効果も奏す
る。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の無線電話システムの識別
コード登録方式は、接続状態検出部が、基地局の通電状
態のとき回線との未接続状態を検出したときに、前記移
動局の識別コード登録を行うよう成しているので、基地
局本体を直接操作する必要がなく、従って、基地局本体
を壁面、天井面等に埋め込んで設置できて、移動局の操
作にて容易にID登録操作を行うことがでる。また、さ
らに有線電話装置などを必要としないという効果も奏す
る。
【0053】また、請求項2記載の無線電話システムの
識別コード登録方式は、接続状態検出部が、基地局の通
電状態のとき電話接続端子と回線接続部とが電気的に接
続されたのを検出したときに、前記移動局の識別コード
登録を行うよう成しているので、基地局本体を直接操作
する必要がなく、接続電線の着脱及び移動局の操作にて
容易にID登録操作を行うことができる。
【0054】また、請求項3記載の無線電話システムの
識別コード登録方式は、有線電話装置が回線利用開始状
態となった後、基地局が通電状態になったときに、前記
移動局の識別コード登録を行うよう成しているので、基
地局本体を直接操作する必要がなく、従って、基地局本
体を壁面、天井面等に埋め込んで設置できて、簡単な有
線電話装置の操作、及び移動局の操作にて容易にID登
録操作を行うことがでる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の無線電話システム
の識別コード登録方式を使用する、無線電話システムの
構成を示す説明図である。
【図2】図1に示す無線電話システムの設置状態を示す
説明図である。
【図3】図1に示す無線電話システムの無線基地局の要
部である回線状態検出部の構成図である。
【図4】第1の実施の形態の無線電話システムの識別コ
ード登録方式を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施の形態の無線電話システムの識別コ
ード登録方式を使用する、無線電話システムの構成を示
す説明図である。
【図6】図5に示す無線電話システムの無線基地局の要
部の構成図で、(a)は回線状態検出部、(b)は電話
装置状態検出部を示す。
【図7】第2の実施の形態の無線電話システムの識別コ
ード登録方式を示すフローチャートである。
【図8】第3の実施の形態の無線電話システムの識別コ
ード登録方式を使用する、無線電話システムの構成を示
す説明図である。
【図9】図8に示す無線電話システムの無線基地局の要
部である電話装置状態検出部の構成図である。
【図10】第3の実施の形態の無線電話システムの識別
コード登録方式を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自営無線基地局(基地局) 19 回線状態検出部(接続状態検出部) 1A 回線接続端子部(回線接続部) 1B 電話装置接続端子部(電話接続端子) 1C 電話装置状態検出部(接続状態検出部) 1F 電話装置状態検出部(接続状態検出部) 2 携帯無線通信装置(移動局) 3 電話装置(有線電話装置) 6 公衆電話回線(回線)
フロントページの続き (72)発明者 岡田 晃一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線接続部を介して公衆電話回線又は構
    内電話回線と接続された基地局と、基地局を介して通話
    を行うための移動局と、を備えた無線電話システムの識
    別コード登録方式であって、 前記基地局は、前記回線接続部の前記回線との接続状態
    を電気的に検出する接続状態検出部を有し、接続状態検
    出部が、基地局の通電状態のとき回線との未接続状態を
    検出したときに、前記移動局の識別コード登録を行うよ
    う成したことを特徴とする無線電話システムの識別コー
    ド登録方式。
  2. 【請求項2】 回線接続部を介して公衆電話回線又は構
    内電話回線と接続された基地局と、基地局を介して通話
    を行うための移動局と、を備えた無線電話システムの識
    別コード登録方式であって、 前記基地局は、前記回線を介して通話等の回線利用を行
    うための有線電話装置を接続する電話接続端子と、前記
    電話接続端子の前記回線との接続状態を電気的に検出す
    る接続状態検出部と、を有し、接続状態検出部が、基地
    局の通電状態のとき電話接続端子と回線接続部とが電気
    的に接続されたのを検出したときに、前記移動局の識別
    コード登録を行うよう成したことを特徴とする無線電話
    システムの識別コード登録方式。
  3. 【請求項3】 回線接続部を介して公衆電話回線又は構
    内電話回線と接続された基地局と、基地局を介して通話
    を行うための移動局と、を備えた無線電話システムの識
    別コード登録方式であって、 前記基地局は、前記回線を介して通話、回線利用等を行
    うための有線電話装置を接続する電話接続端子と、前記
    電話接続端子の前記回線との接続状態を電気的に検出す
    る接続状態検出部と、を有し、有線電話装置が回線利用
    開始状態となった後、基地局が通電状態になったとき
    に、前記移動局の識別コード登録を行うよう成したこと
    を特徴とする無線電話システムの識別コード登録方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7336971B2 (en) 2003-01-30 2008-02-26 Samsung Electronics Co., Ltd. System for providing private mobile communication service separately from public mobile communication network and method of processing call using the same
JP2009175268A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Avix Inc 公衆無線通信網を介して管理サーバーによりプログラムされる表示装置

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