JPH10336608A - 動画像符号化装置および動画像復号装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
動画像符号化装置および動画像復号装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体Info
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- JPH10336608A JPH10336608A JP15745797A JP15745797A JPH10336608A JP H10336608 A JPH10336608 A JP H10336608A JP 15745797 A JP15745797 A JP 15745797A JP 15745797 A JP15745797 A JP 15745797A JP H10336608 A JPH10336608 A JP H10336608A
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- H04N21/23—Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
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- H04N21/2365—Multiplexing of several video streams
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/61—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding in combination with predictive coding
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/434—Disassembling of a multiplex stream, e.g. demultiplexing audio and video streams, extraction of additional data from a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Extraction or processing of SI; Disassembling of packetised elementary stream
- H04N21/4347—Demultiplexing of several video streams
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N19/70—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by syntax aspects related to video coding, e.g. related to compression standards
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- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の動画像信号を符号化し、更に、出力先
のトランスポンダ毎に多重化して複数のトランスポンダ
に出力する動画像符号化装置に於いて、各トランスポン
ダが過不足無く多重化符号列を伝送できるようにするこ
とにより、画質の悪化をできる限り、回避できるように
する。 【解決手段】 番組送出制御装置13は、各時間帯に於
ける各動画像信号V0〜V9の所要ビットレートが、ト
ランスポンダC0,C1に均等に割り振られるようにす
るための、動画像信号V0〜V9とトランスポンダC
0,C1との対応関係を出力する。符号化手段10−0
〜10−9は、動画像信号V0〜V9を符号化し、多重
化手段11は、番組送出制御装置13から出力される対
応関係に従って符号列を多重化し、トランスポンダC
0,C1に出力する。
のトランスポンダ毎に多重化して複数のトランスポンダ
に出力する動画像符号化装置に於いて、各トランスポン
ダが過不足無く多重化符号列を伝送できるようにするこ
とにより、画質の悪化をできる限り、回避できるように
する。 【解決手段】 番組送出制御装置13は、各時間帯に於
ける各動画像信号V0〜V9の所要ビットレートが、ト
ランスポンダC0,C1に均等に割り振られるようにす
るための、動画像信号V0〜V9とトランスポンダC
0,C1との対応関係を出力する。符号化手段10−0
〜10−9は、動画像信号V0〜V9を符号化し、多重
化手段11は、番組送出制御装置13から出力される対
応関係に従って符号列を多重化し、トランスポンダC
0,C1に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像信号を符号
化,復号化する技術に関し、特に複数の動画像信号を入
力して符号化し、符号化した動画像信号を多重化して複
数のトランスポンダに送出する動画像符号化装置および
複数のトランスポンダを介して送られてくる多重化され
た動画像信号を復号する動画像復号装置に関する。
化,復号化する技術に関し、特に複数の動画像信号を入
力して符号化し、符号化した動画像信号を多重化して複
数のトランスポンダに送出する動画像符号化装置および
複数のトランスポンダを介して送られてくる多重化され
た動画像信号を復号する動画像復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、International S
tandard Organization(ISO)
のIS−13818(MPEG−2)規格に従ったディ
ジタル衛星放送が行われている。人工衛星には複数のト
ランスポンダ(伝送路)が搭載されており、1つのトラ
ンスポンダ当たりの伝送能力(ビットレート)は、30
Mbps程度である。従って、動画像信号の符号化で要
求される、画質を満たす所要ビットレートとして、例え
ば6Mbpsが必要であったとすると、1つのトランス
ポンダ当たり5個の動画像信号を伝送できることになる
ので(多重度5)、ディジタル衛星放送で100個の動
画像信号(100チャンネル分の動画像信号)を放送す
るためには、20個のトランスポンダが必要になる。
tandard Organization(ISO)
のIS−13818(MPEG−2)規格に従ったディ
ジタル衛星放送が行われている。人工衛星には複数のト
ランスポンダ(伝送路)が搭載されており、1つのトラ
ンスポンダ当たりの伝送能力(ビットレート)は、30
Mbps程度である。従って、動画像信号の符号化で要
求される、画質を満たす所要ビットレートとして、例え
ば6Mbpsが必要であったとすると、1つのトランス
ポンダ当たり5個の動画像信号を伝送できることになる
ので(多重度5)、ディジタル衛星放送で100個の動
画像信号(100チャンネル分の動画像信号)を放送す
るためには、20個のトランスポンダが必要になる。
【0003】ところで、各チャンネルは、種々の番組か
ら構成されており、番組内容に応じて所要ビットレート
が変化する。例えば、動きの激しいスポーツ中継では、
10Mbps程度の所要ビットレートが必要になる。こ
のため、スポーツ中継を動きの激しくない番組と同様に
6Mbps程度で符号化すると、画質が悪化してしま
う。このようなことを防ぐには、トランスポンダの多重
度を少なくし、各動画像信号に割り当てるビットレート
を大きくすることが考えられるが、このようにすると、
動画像信号数を同じにするのであれば、トランスポンダ
を増やさなければならず、また、トランスポンダを増や
さないのであれば、動画像信号数を減らさなければなら
ない。
ら構成されており、番組内容に応じて所要ビットレート
が変化する。例えば、動きの激しいスポーツ中継では、
10Mbps程度の所要ビットレートが必要になる。こ
のため、スポーツ中継を動きの激しくない番組と同様に
6Mbps程度で符号化すると、画質が悪化してしま
う。このようなことを防ぐには、トランスポンダの多重
度を少なくし、各動画像信号に割り当てるビットレート
を大きくすることが考えられるが、このようにすると、
動画像信号数を同じにするのであれば、トランスポンダ
を増やさなければならず、また、トランスポンダを増や
さないのであれば、動画像信号数を減らさなければなら
ない。
【0004】このような問題点の解決策の一つに、統計
多重符号化がある。これは各動画像信号に割り当てるビ
ットレートは固定せずに、合計を固定するようにしたも
のである。
多重符号化がある。これは各動画像信号に割り当てるビ
ットレートは固定せずに、合計を固定するようにしたも
のである。
【0005】図13は、統計多重符号化を利用した従来
の動画像符号化装置の一例を示したブロック図である。
の動画像符号化装置の一例を示したブロック図である。
【0006】図13に示した動画像符号化装置は、10
個の動画像信号V0〜V9を符号化して多重化し、トラ
ンスポンダC0,C1に出力するものであり、2つの動
画像符号化手段132−0,132−1から構成されて
いる。
個の動画像信号V0〜V9を符号化して多重化し、トラ
ンスポンダC0,C1に出力するものであり、2つの動
画像符号化手段132−0,132−1から構成されて
いる。
【0007】動画像符号化手段132−0は、動画像信
号V0〜V4が入力される符号化手段130−0〜13
0−4と、多重化手段131−0と、トランスポンダC
0とを備えている。また、動画像符号化手段132−1
は、動画像信号V5〜V9が入力される符号化手段13
0−5〜130−9と、多重化手段131−1と、トラ
ンスポンダC1とを備えている。
号V0〜V4が入力される符号化手段130−0〜13
0−4と、多重化手段131−0と、トランスポンダC
0とを備えている。また、動画像符号化手段132−1
は、動画像信号V5〜V9が入力される符号化手段13
0−5〜130−9と、多重化手段131−1と、トラ
ンスポンダC1とを備えている。
【0008】動画像符号化手段132−0内の符号化手
段130−0〜130−4は、それぞれ動画像信号V0
〜V4を符号化して符号列を出力し、多重化手段131
−0は、各符号化手段130−0〜130−4が出力し
た符号列を多重化して1個の多重化符号列をトランスポ
ンダC1に出力する。一方、動画像符号化手段132−
2内の符号化手段130−5〜130−9は、それぞれ
動画像信号V5〜V9を符号化して符号列を出力し、多
重化手段131−1は、各符号化手段130−5〜13
0−9から出力された符号列を多重化して1個の多重化
符号列をトランスポンダC1に出力する。
段130−0〜130−4は、それぞれ動画像信号V0
〜V4を符号化して符号列を出力し、多重化手段131
−0は、各符号化手段130−0〜130−4が出力し
た符号列を多重化して1個の多重化符号列をトランスポ
ンダC1に出力する。一方、動画像符号化手段132−
2内の符号化手段130−5〜130−9は、それぞれ
動画像信号V5〜V9を符号化して符号列を出力し、多
重化手段131−1は、各符号化手段130−5〜13
0−9から出力された符号列を多重化して1個の多重化
符号列をトランスポンダC1に出力する。
【0009】今、例えば、トランスポンダC0,C1の
伝送能力が共に30Mbpsであり、或る時間帯に於け
る動画像信号V0,V5の所要ビットレートが10Mb
ps、動画像信号V1〜V4,V6〜V9の所要ビット
レートが5Mbpsであったとすると、トランスポンダ
C0,C1に割り当てられる所要ビットレートの合計値
は、共に30Mbpsとなるので、画質の悪化を招くこ
とはない。このように図13に示した動画像符号化装置
によれば、動画像信号V0〜V9の中に所要ビットレー
トが大きいものが存在しても、動画像信号V0〜V4の
所要ビットレートの合計値がトランスポンダC0の伝送
能力以下で、且つ動画像信号V5〜V9の所要ビットレ
ートの合計値がトランスポンダC1の伝送能力以下であ
れば、画質の悪化を招くことはない。
伝送能力が共に30Mbpsであり、或る時間帯に於け
る動画像信号V0,V5の所要ビットレートが10Mb
ps、動画像信号V1〜V4,V6〜V9の所要ビット
レートが5Mbpsであったとすると、トランスポンダ
C0,C1に割り当てられる所要ビットレートの合計値
は、共に30Mbpsとなるので、画質の悪化を招くこ
とはない。このように図13に示した動画像符号化装置
によれば、動画像信号V0〜V9の中に所要ビットレー
トが大きいものが存在しても、動画像信号V0〜V4の
所要ビットレートの合計値がトランスポンダC0の伝送
能力以下で、且つ動画像信号V5〜V9の所要ビットレ
ートの合計値がトランスポンダC1の伝送能力以下であ
れば、画質の悪化を招くことはない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の動画像符号化装置は、動画像信号V0〜V4を符号化
して多重化した多重化符号列をトランスポンダC0に出
力し、動画像信号V5〜V9を符号化して多重化した多
重化符号列をトランスポンダC1に出力するというよう
に、動画像信号と、その出力先のトランスポンダとの対
応関係が固定的であったため、複数のトランスポンダの
伝送能力を十分に活用できずに画質が悪化してしまう場
合があるという問題があった。
の動画像符号化装置は、動画像信号V0〜V4を符号化
して多重化した多重化符号列をトランスポンダC0に出
力し、動画像信号V5〜V9を符号化して多重化した多
重化符号列をトランスポンダC1に出力するというよう
に、動画像信号と、その出力先のトランスポンダとの対
応関係が固定的であったため、複数のトランスポンダの
伝送能力を十分に活用できずに画質が悪化してしまう場
合があるという問題があった。
【0011】今、例えば、トランスポンダC0,C1の
伝送能力が共に30Mbpsであり、或る時間帯に於け
る所要ビットレートが、動画像信号V0,V1では3M
bps、動画像信号V2〜V4では4Mbps、動画像
信号V5,V6では6Mbps、動画像信号V7〜V9
では10Mbpsであったとする。上述した従来の技術
では、動画像信号V0〜V4,V5〜V9をそれぞれト
ランスポンダC0,C1に固定的に割り当てているた
め、所要ビットレートの合計値がトランスポンダC0で
は18Mbps、トランスポンダC1では42Mbps
となる。ここで、トランスポンダC0,C1の伝送能力
は共に30Mbpsであるので、トランスポンダC0に
は12Mbpsの余剰がある一方で、トランスポンダC
1では12Mbpsの不足が生じ、画質が悪化してしま
う。
伝送能力が共に30Mbpsであり、或る時間帯に於け
る所要ビットレートが、動画像信号V0,V1では3M
bps、動画像信号V2〜V4では4Mbps、動画像
信号V5,V6では6Mbps、動画像信号V7〜V9
では10Mbpsであったとする。上述した従来の技術
では、動画像信号V0〜V4,V5〜V9をそれぞれト
ランスポンダC0,C1に固定的に割り当てているた
め、所要ビットレートの合計値がトランスポンダC0で
は18Mbps、トランスポンダC1では42Mbps
となる。ここで、トランスポンダC0,C1の伝送能力
は共に30Mbpsであるので、トランスポンダC0に
は12Mbpsの余剰がある一方で、トランスポンダC
1では12Mbpsの不足が生じ、画質が悪化してしま
う。
【0012】そこで、本発明の目的は、複数のトランス
ポンダを過不足なく使用できるようにすることにより、
画質の悪化を生じにくくした動画像符号化装置を提供す
ることにある。また、本発明の他の目的は、上記した動
画像符号化装置によって符号化された動画像信号を復号
する動画像復号装置を提供することにある。
ポンダを過不足なく使用できるようにすることにより、
画質の悪化を生じにくくした動画像符号化装置を提供す
ることにある。また、本発明の他の目的は、上記した動
画像符号化装置によって符号化された動画像信号を復号
する動画像復号装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の動画像符号化装
置は、上記目的を達成するため、2つ以上のN個の動画
像信号を符号化してN個の符号列を生成すると共に、該
生成したN個の符号列を、出力先のトランスポンダを同
じにするもの同士で多重化することにより、2つ以上の
M個のトランスポンダのそれぞれに出力するM個の多重
化符号列を生成する動画像符号化装置に於いて、前記N
個の動画像信号毎に設けられ、対応する動画像信号を符
号化して符号列を生成する符号化手段と、前記M個の多
重化符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所
要ビットレートの合計値が最も近くなるように前記N個
の符号列の出力先のトランスポンダを変更しながら、前
記N個の符号列を、出力先のトランスポンダを同じにす
るもの同士で多重化することによりM個の多重化符号列
を生成し、生成したM個の多重化符号列をそれぞれの出
力先のトランスポンダに出力する多重化手段とを備えて
いる。
置は、上記目的を達成するため、2つ以上のN個の動画
像信号を符号化してN個の符号列を生成すると共に、該
生成したN個の符号列を、出力先のトランスポンダを同
じにするもの同士で多重化することにより、2つ以上の
M個のトランスポンダのそれぞれに出力するM個の多重
化符号列を生成する動画像符号化装置に於いて、前記N
個の動画像信号毎に設けられ、対応する動画像信号を符
号化して符号列を生成する符号化手段と、前記M個の多
重化符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所
要ビットレートの合計値が最も近くなるように前記N個
の符号列の出力先のトランスポンダを変更しながら、前
記N個の符号列を、出力先のトランスポンダを同じにす
るもの同士で多重化することによりM個の多重化符号列
を生成し、生成したM個の多重化符号列をそれぞれの出
力先のトランスポンダに出力する多重化手段とを備えて
いる。
【0014】この構成に於いては、N個の符号化手段
が、入力される動画像信号を符号化して符号列を生成
し、多重化手段が、出力するM個の多重化符号列それぞ
れの、それに含まれる動画像信号の所要ビットレートの
合計値が最も近くなるように、符号列の出力先のトラン
スポンダを変更しながら、符号列を出力先のトランスポ
ンダを同じにするもの同士で多重化することによりM個
の多重化符号列を生成し、生成したM個の多重化符号列
をそれぞれの出力先のトランスポンダに出力する。つま
り、上記した構成に於いては、動画像信号とトランスポ
ンダとの関係を固定せず、各トランスポンダに割り当て
られた動画像信号の所要ビットレートの合計値が、なる
べく近い値となるように、各動画像信号の出力先とする
トランスポンダを変更する。
が、入力される動画像信号を符号化して符号列を生成
し、多重化手段が、出力するM個の多重化符号列それぞ
れの、それに含まれる動画像信号の所要ビットレートの
合計値が最も近くなるように、符号列の出力先のトラン
スポンダを変更しながら、符号列を出力先のトランスポ
ンダを同じにするもの同士で多重化することによりM個
の多重化符号列を生成し、生成したM個の多重化符号列
をそれぞれの出力先のトランスポンダに出力する。つま
り、上記した構成に於いては、動画像信号とトランスポ
ンダとの関係を固定せず、各トランスポンダに割り当て
られた動画像信号の所要ビットレートの合計値が、なる
べく近い値となるように、各動画像信号の出力先とする
トランスポンダを変更する。
【0015】例えば、10個の動画像信号V0〜V9を
符号化して多重化し、トランスポンダC0,C1に出力
する場合を考える。トランスポンダC0,C1の伝送能
力が共に30Mbpsであり、或る時間帯に於ける所要
ビットレートが、動画像信号V0,V1では3Mbp
s、動画像信号V2〜V4では4Mbps、動画像信号
V5,V6では6Mbps、動画像信号V7〜V9では
10Mbpsであったとする。
符号化して多重化し、トランスポンダC0,C1に出力
する場合を考える。トランスポンダC0,C1の伝送能
力が共に30Mbpsであり、或る時間帯に於ける所要
ビットレートが、動画像信号V0,V1では3Mbp
s、動画像信号V2〜V4では4Mbps、動画像信号
V5,V6では6Mbps、動画像信号V7〜V9では
10Mbpsであったとする。
【0016】上記した構成の動画像符号化装置に於いて
は、トランスポンダC0,C1の所要ビットレートの合
計値が最も近くなるように、動画像信号V0〜V9とト
ランスポンダC0,C1との対応関係を変更するので、
動画像信号V0〜V6をトランスポンダC0に割り当
て、動画像信号V7〜V9をトランスポンダC1に割り
当てる。この結果、トランスポンダC0,C1の所要ビ
ットレートの合計値は、共に30Mbpsとなり、画質
の悪化を回避することができる。もしくは、動画像信号
V0〜V2,V8,V9をトランスポンダC0に割り当
て、動画像信号V3〜V7をトランスポンダC1に割り
当てる。この場合も、トランスポンダC0,C1の所要
ビットレートの合計値は、共に30Mbpsとなり、画
質の悪化を回避することができる。
は、トランスポンダC0,C1の所要ビットレートの合
計値が最も近くなるように、動画像信号V0〜V9とト
ランスポンダC0,C1との対応関係を変更するので、
動画像信号V0〜V6をトランスポンダC0に割り当
て、動画像信号V7〜V9をトランスポンダC1に割り
当てる。この結果、トランスポンダC0,C1の所要ビ
ットレートの合計値は、共に30Mbpsとなり、画質
の悪化を回避することができる。もしくは、動画像信号
V0〜V2,V8,V9をトランスポンダC0に割り当
て、動画像信号V3〜V7をトランスポンダC1に割り
当てる。この場合も、トランスポンダC0,C1の所要
ビットレートの合計値は、共に30Mbpsとなり、画
質の悪化を回避することができる。
【0017】また、本発明の動画像符号化装置は、簡単
な構成で上記目的を達成できるようにするため、前記N
個の動画像信号の各時間帯に於ける所要ビットレートの
予定値が格納された所要ビットレート予定表と、該所要
ビットレート予定表に基づいて、前記M個の多重化符号
列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビット
レートの合計値を最も近くする、前記各時間帯に於ける
前記N個の符号列とその出力先のトランスポンダとの対
応関係を求める割り当て手段とを備え、且つ、前記多重
化手段は、前記割り当て手段で求められた対応関係に従
って、前記N個の符号列を、出力先のトランスポンダを
同じにするもの同士で多重化することにより、前記M個
のトランスポンダのそれぞれに出力するM個の多重化符
号列を生成し、更に生成したM個の多重化符号列をそれ
ぞれの出力先のトランスポンダに出力する構成を備えて
いる。
な構成で上記目的を達成できるようにするため、前記N
個の動画像信号の各時間帯に於ける所要ビットレートの
予定値が格納された所要ビットレート予定表と、該所要
ビットレート予定表に基づいて、前記M個の多重化符号
列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビット
レートの合計値を最も近くする、前記各時間帯に於ける
前記N個の符号列とその出力先のトランスポンダとの対
応関係を求める割り当て手段とを備え、且つ、前記多重
化手段は、前記割り当て手段で求められた対応関係に従
って、前記N個の符号列を、出力先のトランスポンダを
同じにするもの同士で多重化することにより、前記M個
のトランスポンダのそれぞれに出力するM個の多重化符
号列を生成し、更に生成したM個の多重化符号列をそれ
ぞれの出力先のトランスポンダに出力する構成を備えて
いる。
【0018】この構成に於いては、割り当て手段が、所
要ビットレート予定表に基づいて、M個の多重化符号列
それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビットレ
ートの合計値を最も近くする、各時間帯の於ける符号列
とその出力先のトランスポンダとの対応関係を求め、多
重化手段が、割り当て手段で求められた対応関係に従っ
て、N個の符号列を、出力先のトランスポンダを同じに
するもの同士で多重化することにより、M個のトランス
ポンダにそれぞれ出力するM個の多重化符号列を生成
し、更に生成したM個の多重化符号列をそれぞれの出力
先のトランスポンダに出力する。
要ビットレート予定表に基づいて、M個の多重化符号列
それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビットレ
ートの合計値を最も近くする、各時間帯の於ける符号列
とその出力先のトランスポンダとの対応関係を求め、多
重化手段が、割り当て手段で求められた対応関係に従っ
て、N個の符号列を、出力先のトランスポンダを同じに
するもの同士で多重化することにより、M個のトランス
ポンダにそれぞれ出力するM個の多重化符号列を生成
し、更に生成したM個の多重化符号列をそれぞれの出力
先のトランスポンダに出力する。
【0019】更に、本発明の動画像符号化装置は、簡単
な構成で上記目的を達成できるようにすると共に、画質
が悪化する危険性をより少なくするために、前記N個の
動画像信号の各時間帯に於ける所要ビットレートの予定
値と、所要ビットレートの変動度合いとが格納された所
要ビットレート・変動度合い予定表と、該所要ビットレ
ート・変動度合い予定表に基づいて、前記M個の多重化
符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビ
ットレートの統計的な合計値を最も近くする、前記各時
間帯に於ける前記N個の符号列とその出力先のトランス
ポンダとの対応関係を求める割り当て手段とを備え、且
つ、前記多重化手段は、前記割り当て手段で求められた
対応関係に従って、前記N個の符号列を、出力先のトラ
ンスポンダを同じにするもの同士で多重化することによ
り、前記M個のトランスポンダのそれぞれに出力するM
個の多重化符号列を生成し、更に生成したM個の多重化
符号列をそれぞれの出力先のトランスポンダに出力する
構成を備えている。
な構成で上記目的を達成できるようにすると共に、画質
が悪化する危険性をより少なくするために、前記N個の
動画像信号の各時間帯に於ける所要ビットレートの予定
値と、所要ビットレートの変動度合いとが格納された所
要ビットレート・変動度合い予定表と、該所要ビットレ
ート・変動度合い予定表に基づいて、前記M個の多重化
符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビ
ットレートの統計的な合計値を最も近くする、前記各時
間帯に於ける前記N個の符号列とその出力先のトランス
ポンダとの対応関係を求める割り当て手段とを備え、且
つ、前記多重化手段は、前記割り当て手段で求められた
対応関係に従って、前記N個の符号列を、出力先のトラ
ンスポンダを同じにするもの同士で多重化することによ
り、前記M個のトランスポンダのそれぞれに出力するM
個の多重化符号列を生成し、更に生成したM個の多重化
符号列をそれぞれの出力先のトランスポンダに出力する
構成を備えている。
【0020】この構成に於いては、割り当て手段が、所
要ビットレート・変動度合い予定表に基づいて、M個の
多重化符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の
所要ビットレートの統計的な合計値を最も近くする、各
時間帯の於ける符号列とその出力先のトランスポンダと
の対応関係を求め、出力先のトランスポンダを同じにす
るもの同士で多重化することにより、M個のトランスポ
ンダのそれぞれに出力するM個の多重化符号列を生成
し、更に生成したM個の多重化符号列をそれぞれの出力
先のトランスポンダに出力する。
要ビットレート・変動度合い予定表に基づいて、M個の
多重化符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の
所要ビットレートの統計的な合計値を最も近くする、各
時間帯の於ける符号列とその出力先のトランスポンダと
の対応関係を求め、出力先のトランスポンダを同じにす
るもの同士で多重化することにより、M個のトランスポ
ンダのそれぞれに出力するM個の多重化符号列を生成
し、更に生成したM個の多重化符号列をそれぞれの出力
先のトランスポンダに出力する。
【0021】本発明の動画像符号化装置は、上記目的を
達成するため、2つ以上のN個の動画像信号を符号化し
てN個の符号列を生成すると共に、該生成したN個の符
号列を、出力先のトランスポンダを同じにするもの同士
で多重化することにより、2つ以上のM個のトランスポ
ンダのそれぞれに出力するM個の多重化符号列を生成す
る動画像符号化装置に於いて、前記M個のトランスポン
ダ毎に設けられ、入力された符号列を多重化することに
より多重化符号列を生成し、生成した多重化符号列を対
応するトランスポンダに出力する多重化手段と、該M個
の多重化手段毎に設けられ、入力された動画像信号を符
号化して符号列を生成し、生成した符号列を対応する多
重化手段に出力する複数の符号化手段から構成される符
号化手段群と、前記M個の多重化符号列それぞれの、そ
れに含まれる動画像信号の所要ビットレートの合計値が
最も近くなるように、前記N個の動画像信号を前記M個
の符号化手段群に割り振って出力するスイッチ手段とを
備えている。
達成するため、2つ以上のN個の動画像信号を符号化し
てN個の符号列を生成すると共に、該生成したN個の符
号列を、出力先のトランスポンダを同じにするもの同士
で多重化することにより、2つ以上のM個のトランスポ
ンダのそれぞれに出力するM個の多重化符号列を生成す
る動画像符号化装置に於いて、前記M個のトランスポン
ダ毎に設けられ、入力された符号列を多重化することに
より多重化符号列を生成し、生成した多重化符号列を対
応するトランスポンダに出力する多重化手段と、該M個
の多重化手段毎に設けられ、入力された動画像信号を符
号化して符号列を生成し、生成した符号列を対応する多
重化手段に出力する複数の符号化手段から構成される符
号化手段群と、前記M個の多重化符号列それぞれの、そ
れに含まれる動画像信号の所要ビットレートの合計値が
最も近くなるように、前記N個の動画像信号を前記M個
の符号化手段群に割り振って出力するスイッチ手段とを
備えている。
【0022】この構成に於いては、スイッチ手段が、入
力されるN個の動画像信号を、トランスポンダ毎に設け
られている符号化手段群に割り振る。その際、M個の多
重化手段から出力されるM個の多重化符号列それぞれ
の、それに含まれる動画像信号の所要ビットレートの合
計値が最も近くなるように、動画像信号を割り振る。各
符号化手段群は、スイッチ手段から自群に割り振られた
動画像信号を符号化して符号列を生成し、各多重化手段
は、入力された符号列を多重化することにより多重化符
号列を生成し、生成した多重化符号列を対応するトラン
スポンダに出力する。
力されるN個の動画像信号を、トランスポンダ毎に設け
られている符号化手段群に割り振る。その際、M個の多
重化手段から出力されるM個の多重化符号列それぞれ
の、それに含まれる動画像信号の所要ビットレートの合
計値が最も近くなるように、動画像信号を割り振る。各
符号化手段群は、スイッチ手段から自群に割り振られた
動画像信号を符号化して符号列を生成し、各多重化手段
は、入力された符号列を多重化することにより多重化符
号列を生成し、生成した多重化符号列を対応するトラン
スポンダに出力する。
【0023】また、本発明の動画像符号化装置は、簡単
な構成で上記目的を達成できるようにするため、前記N
個の動画像信号の各時間帯に於ける所要ビットレートの
予定値が格納された所要ビットレート予定表と、該所要
ビットレート予定表に基づいて、前記M個の多重化符号
列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビット
レートの合計値を最も近くする、前記各時間帯に於ける
前記N個の動画像信号とその出力先とする符号化手段群
との対応関係を求める割り当て手段とを備え、且つ、前
記スイッチ手段は、前記割り当て手段で求められた対応
関係に従って、前記N個の動画像信号を、前記M個の符
号化手段群に割り振って出力する構成を備えている。
な構成で上記目的を達成できるようにするため、前記N
個の動画像信号の各時間帯に於ける所要ビットレートの
予定値が格納された所要ビットレート予定表と、該所要
ビットレート予定表に基づいて、前記M個の多重化符号
列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビット
レートの合計値を最も近くする、前記各時間帯に於ける
前記N個の動画像信号とその出力先とする符号化手段群
との対応関係を求める割り当て手段とを備え、且つ、前
記スイッチ手段は、前記割り当て手段で求められた対応
関係に従って、前記N個の動画像信号を、前記M個の符
号化手段群に割り振って出力する構成を備えている。
【0024】この構成に於いては、割り当て手段が、所
要ビットレート予定表に基づいて、M個の多重化符号列
それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビットレ
ートの合計値を最も近くする、各時間帯に於ける動画像
信号とその出力先とする符号化手段群との対応関係を求
め、スイッチ手段が、割り当て手段で求められた対応関
係に従って、動画像信号を、M個の符号化手段群に割り
振って出力する。
要ビットレート予定表に基づいて、M個の多重化符号列
それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビットレ
ートの合計値を最も近くする、各時間帯に於ける動画像
信号とその出力先とする符号化手段群との対応関係を求
め、スイッチ手段が、割り当て手段で求められた対応関
係に従って、動画像信号を、M個の符号化手段群に割り
振って出力する。
【0025】また、本発明の動画像符号化装置は、簡単
な構成で上記目的を達成できるようにすると共に、画質
が悪化する危険性をより少なくするために、前記N個の
動画像信号の各時間帯に於ける所要ビットレートの予定
値と、所要ビットレートの変動度合いとが格納された所
要ビットレート・変動度合い予定表と、該所要ビットレ
ート・変動度合い予定表に基づいて、前記M個の多重化
符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビ
ットレートの統計的な合計値を最も近くする、前記各時
間帯に於ける前記N個の動画像信号とその出力先とする
符号化手段群との対応関係を求める割り当て手段とを備
え、且つ、前記スイッチ手段は、前記割り当て手段で求
められた対応関係に従って、前記N個の動画像信号を、
前記M個の符号化手段群に割り振って出力する構成を備
えている。
な構成で上記目的を達成できるようにすると共に、画質
が悪化する危険性をより少なくするために、前記N個の
動画像信号の各時間帯に於ける所要ビットレートの予定
値と、所要ビットレートの変動度合いとが格納された所
要ビットレート・変動度合い予定表と、該所要ビットレ
ート・変動度合い予定表に基づいて、前記M個の多重化
符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要ビ
ットレートの統計的な合計値を最も近くする、前記各時
間帯に於ける前記N個の動画像信号とその出力先とする
符号化手段群との対応関係を求める割り当て手段とを備
え、且つ、前記スイッチ手段は、前記割り当て手段で求
められた対応関係に従って、前記N個の動画像信号を、
前記M個の符号化手段群に割り振って出力する構成を備
えている。
【0026】この構成に於いては、割り当て手段が、所
要ビットレート・変動度合い予定表に基づいて、M個の
多重化符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の
所要ビットレートの統計的な合計値を最も近くする、各
時間帯に於ける動画像信号とその出力先とする符号化手
段群との対応関係を求め、スイッチ手段が、割り当て手
段で求められた対応関係に従って、動画像信号を、M個
の符号化手段群に割り振って出力する。
要ビットレート・変動度合い予定表に基づいて、M個の
多重化符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の
所要ビットレートの統計的な合計値を最も近くする、各
時間帯に於ける動画像信号とその出力先とする符号化手
段群との対応関係を求め、スイッチ手段が、割り当て手
段で求められた対応関係に従って、動画像信号を、M個
の符号化手段群に割り振って出力する。
【0027】本発明の動画像復号装置は、本発明の動画
像符号化装置によって符号化され多重化された動画像信
号を復号するため、2つ以上のM個の多重化符号列を入
力して1つの動画像信号を得る動画像復号装置に於い
て、前記多重化符号列の送信側から送られてくる、前記
M個の多重化符号列にどのような動画像信号が含まれて
いるかを示す対応情報に基づいて、前記M個の多重化符
号列の中から、利用者によって指示された動画像信号に
対応する符号列を含む多重化符号列を1つ選択する選択
手段と、前記対応情報に基づいて、前記選択手段で選択
された多重化符号列から、利用者によって指示された動
画像信号に対応する符号列を1つ抜き出す逆多重化手段
と、該逆多重化手段から出力される符号列を復号して動
画像信号を得る復号手段とを備えている。
像符号化装置によって符号化され多重化された動画像信
号を復号するため、2つ以上のM個の多重化符号列を入
力して1つの動画像信号を得る動画像復号装置に於い
て、前記多重化符号列の送信側から送られてくる、前記
M個の多重化符号列にどのような動画像信号が含まれて
いるかを示す対応情報に基づいて、前記M個の多重化符
号列の中から、利用者によって指示された動画像信号に
対応する符号列を含む多重化符号列を1つ選択する選択
手段と、前記対応情報に基づいて、前記選択手段で選択
された多重化符号列から、利用者によって指示された動
画像信号に対応する符号列を1つ抜き出す逆多重化手段
と、該逆多重化手段から出力される符号列を復号して動
画像信号を得る復号手段とを備えている。
【0028】この構成に於いては、選択手段が、M個の
多重化符号列の中から、利用者によって指示された動画
像信号に対応する符号列を含む多重化符号列を1つ選択
し、逆多重化手段が、選択手段で選択された多重化符号
列から、利用者によって指示された動画像信号に対応す
る符号列を1つ抜き出し、復号手段が、逆多重化手段か
ら出力される符号列を復号する。
多重化符号列の中から、利用者によって指示された動画
像信号に対応する符号列を含む多重化符号列を1つ選択
し、逆多重化手段が、選択手段で選択された多重化符号
列から、利用者によって指示された動画像信号に対応す
る符号列を1つ抜き出し、復号手段が、逆多重化手段か
ら出力される符号列を復号する。
【0029】本発明の動画像復号装置は、本発明の動画
像符号化装置によって符号化され多重化された動画像信
号を復号するため、2つ以上のM個の多重化符号列を入
力して1つの動画像信号を得る動画像復号装置に於い
て、前記M個の多重化符号列毎に設けられ、出力指示さ
れた符号列を入力された多重化符号列から抜き出して出
力する逆多重化手段と、前記多重化符号列の送信側から
送られてくる、前記M個の多重化符号列にどのような動
画像信号が含まれているかを示す対応情報に基づいて、
利用者によって指定された動画像信号に対応する符号列
を含む多重化符号列を入力にしている逆多重化手段に対
して前記利用者によって指示された符号列を出力するこ
とを指示する指示手段と、前記M個の逆多重化手段から
出力される符号列を合成する合成手段と、該合成手段か
ら出力される符号列を復号して動画像信号を得る復号手
段とを備えている。
像符号化装置によって符号化され多重化された動画像信
号を復号するため、2つ以上のM個の多重化符号列を入
力して1つの動画像信号を得る動画像復号装置に於い
て、前記M個の多重化符号列毎に設けられ、出力指示さ
れた符号列を入力された多重化符号列から抜き出して出
力する逆多重化手段と、前記多重化符号列の送信側から
送られてくる、前記M個の多重化符号列にどのような動
画像信号が含まれているかを示す対応情報に基づいて、
利用者によって指定された動画像信号に対応する符号列
を含む多重化符号列を入力にしている逆多重化手段に対
して前記利用者によって指示された符号列を出力するこ
とを指示する指示手段と、前記M個の逆多重化手段から
出力される符号列を合成する合成手段と、該合成手段か
ら出力される符号列を復号して動画像信号を得る復号手
段とを備えている。
【0030】この構成に於いては、指示手段が、利用者
によって指定された動画像信号に対応する符号列を含む
多重化符号列を入力にしている逆多重化手段に対して、
利用者によって指示された符号列を出力することを指示
し、M個設けられている逆多重化手段の内、指示手段に
よって指示された逆多重化手段が、利用者によって指示
されている符号列を出力し、合成手段が逆多重化手段か
ら出力された符号列を合成し、復号手段が、合成手段か
ら出力される符号列を復号する。
によって指定された動画像信号に対応する符号列を含む
多重化符号列を入力にしている逆多重化手段に対して、
利用者によって指示された符号列を出力することを指示
し、M個設けられている逆多重化手段の内、指示手段に
よって指示された逆多重化手段が、利用者によって指示
されている符号列を出力し、合成手段が逆多重化手段か
ら出力された符号列を合成し、復号手段が、合成手段か
ら出力される符号列を復号する。
【0031】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0032】図1は本発明に関わる動画像符号化装置の
第1の実施例のブロック図である。この動画像符号化装
置は、10個の動画像信号V0〜V9を符号化して多重
化し、トランスポンダC0,C1に出力するものであ
り、動画像符号化手段12と、番組送出制御装置13と
から構成されている。
第1の実施例のブロック図である。この動画像符号化装
置は、10個の動画像信号V0〜V9を符号化して多重
化し、トランスポンダC0,C1に出力するものであ
り、動画像符号化手段12と、番組送出制御装置13と
から構成されている。
【0033】番組送出制御装置13は、各時間帯の於け
る各動画像信号V0〜V9の所要ビットレートが、トラ
ンスポンダC0,C1に均等に割り振られるようにする
ための、動画像信号V0〜V9とトランスポンダC0,
C1との対応関係を出力する。この対応関係は、各動画
像信号V0〜V9をどのトランスポンダの何番目に多重
化するのかを示すものであり、動画像信号V0〜V9の
内容に応じて時間の経過と共に変化する。
る各動画像信号V0〜V9の所要ビットレートが、トラ
ンスポンダC0,C1に均等に割り振られるようにする
ための、動画像信号V0〜V9とトランスポンダC0,
C1との対応関係を出力する。この対応関係は、各動画
像信号V0〜V9をどのトランスポンダの何番目に多重
化するのかを示すものであり、動画像信号V0〜V9の
内容に応じて時間の経過と共に変化する。
【0034】動画像符号化手段12は、動画像信号V0
〜V9が入力される符号化手段10−0〜10−9と、
多重化手段11と、トランスポンダC0,C1とから構
成されている。
〜V9が入力される符号化手段10−0〜10−9と、
多重化手段11と、トランスポンダC0,C1とから構
成されている。
【0035】各符号化手段10−0〜10−9は、それ
ぞれ入力される動画像信号V0〜V9を符号化し、符号
列を出力する。
ぞれ入力される動画像信号V0〜V9を符号化し、符号
列を出力する。
【0036】多重化手段11は、番組送出制御装置13
から出力されている対応関係に従って、各符号化手段1
0−0〜10−9から出力される10個の符号列を多重
化して2個の多重化符号列を生成し、生成した2個の多
重化符号列をそれぞれトランスポンダC0,C1に出力
する。尚、多重化手段11は、番組送出制御装置13か
ら出力される対応関係も多重化する。今、例えば、番組
送出制御装置13から出力される対応関係が、動画像信
号V0〜V6をそれぞれトランスポンダC0の第1番目
〜第7番目に多重化し、動画像信号V7〜V9をそれぞ
れトランスポンダC1の第1番目〜第3番目に多重化す
ることを示している場合は、多重化手段11は、符号化
手段10−0〜10−6から出力される符号列をそれぞ
れ第1番目〜第7番目に多重化し、更に対応関係も多重
化した多重化符号列をトランスポンダC0に出力し、符
号化手段10−7〜10−9から出力される符号列をそ
れぞれ第1番目〜第3番目に多重化し、更に対応関係も
多重化した多重化符号列をトランスポンダC1に出力す
る。
から出力されている対応関係に従って、各符号化手段1
0−0〜10−9から出力される10個の符号列を多重
化して2個の多重化符号列を生成し、生成した2個の多
重化符号列をそれぞれトランスポンダC0,C1に出力
する。尚、多重化手段11は、番組送出制御装置13か
ら出力される対応関係も多重化する。今、例えば、番組
送出制御装置13から出力される対応関係が、動画像信
号V0〜V6をそれぞれトランスポンダC0の第1番目
〜第7番目に多重化し、動画像信号V7〜V9をそれぞ
れトランスポンダC1の第1番目〜第3番目に多重化す
ることを示している場合は、多重化手段11は、符号化
手段10−0〜10−6から出力される符号列をそれぞ
れ第1番目〜第7番目に多重化し、更に対応関係も多重
化した多重化符号列をトランスポンダC0に出力し、符
号化手段10−7〜10−9から出力される符号列をそ
れぞれ第1番目〜第3番目に多重化し、更に対応関係も
多重化した多重化符号列をトランスポンダC1に出力す
る。
【0037】図2は、本発明に関わる動画像符号化装置
の第2の実施例のブロック図であり、動画像符号化手段
12と、割り当て手段20と、所要ビットレート予定表
21とから構成されている。
の第2の実施例のブロック図であり、動画像符号化手段
12と、割り当て手段20と、所要ビットレート予定表
21とから構成されている。
【0038】所要ビットレート予定表21は、10個の
動画像信号V0〜V9の各時間帯に於ける所要ビットレ
ートの予定値が格納される。この所要ビットレート予定
表21は、メモリ上に構成されるものであり、外部から
その内容を自由に変更することができる。
動画像信号V0〜V9の各時間帯に於ける所要ビットレ
ートの予定値が格納される。この所要ビットレート予定
表21は、メモリ上に構成されるものであり、外部から
その内容を自由に変更することができる。
【0039】図3は、所要ビットレート予定表21の内
容例を示した図である。同図に示した例は、時間帯T1
≦T<T2(Tは現在時刻)に於ける各動画像信号V0
〜V9の所要ビットレートの予定値がそれぞれ3,3,
4,4,4,6,6,10,10,10(Mbps)
で、時間帯T2≦T<T3に於ける各動画像信号V0〜
V9の所要ビットレートの予定値がそれぞれ6,6,
6,6,4,4,10,6,6,6であることを示して
いる。
容例を示した図である。同図に示した例は、時間帯T1
≦T<T2(Tは現在時刻)に於ける各動画像信号V0
〜V9の所要ビットレートの予定値がそれぞれ3,3,
4,4,4,6,6,10,10,10(Mbps)
で、時間帯T2≦T<T3に於ける各動画像信号V0〜
V9の所要ビットレートの予定値がそれぞれ6,6,
6,6,4,4,10,6,6,6であることを示して
いる。
【0040】割り当て手段20は、所要ビットレート予
定表21の内容に基づいて、10個の動画像信号V0〜
V9を2個のトランスポンダC0,C1に割り当てる対
応関係の有効な組み合わせに対して、各トランスポンダ
C0,C1の所要ビットレートの合計値を計算し、それ
らの合計値の最大値が最も小さくなる組み合わせを採用
することで、各時間帯の対応関係を決定し、動画像符号
化手段12に出力する機能を有する。
定表21の内容に基づいて、10個の動画像信号V0〜
V9を2個のトランスポンダC0,C1に割り当てる対
応関係の有効な組み合わせに対して、各トランスポンダ
C0,C1の所要ビットレートの合計値を計算し、それ
らの合計値の最大値が最も小さくなる組み合わせを採用
することで、各時間帯の対応関係を決定し、動画像符号
化手段12に出力する機能を有する。
【0041】図4は割り当て手段20の処理例を示すフ
ローチャートであり、以下各図を参照して本実施例の動
作を説明する。
ローチャートであり、以下各図を参照して本実施例の動
作を説明する。
【0042】割り当て手段20は、現在時刻Tが、所要
ビットレート予定表21に設定されている時刻(T1,
T2,T3,…)になると、図4のフローチャートに示
す処理を行う。
ビットレート予定表21に設定されている時刻(T1,
T2,T3,…)になると、図4のフローチャートに示
す処理を行う。
【0043】S40では、変数Pに組み合わせの初期値
を設定し、変数MQに無限大を設定する。変数Pは、P
0〜P9(とり得る値は、「0」か「1」)までの10
個の要素からなり、i番目(iの値は0〜9)の要素P
iは、i番目の動画像信号ViをトランスポンダC0,
C1の何れに割り付けるのかを示す。つまり、変数Pi
の値が「0」の場合は、動画像信号Viをトランスポン
ダC0に割り付け、「1」の場合は、動画像信号Viを
トランスポンダC1に割り付ける。また、変数MQは、
処理途中で得られる評価値の中の最小値を保持し、変数
MP(S44参照)は、その時の変数Pの値を保持す
る。
を設定し、変数MQに無限大を設定する。変数Pは、P
0〜P9(とり得る値は、「0」か「1」)までの10
個の要素からなり、i番目(iの値は0〜9)の要素P
iは、i番目の動画像信号ViをトランスポンダC0,
C1の何れに割り付けるのかを示す。つまり、変数Pi
の値が「0」の場合は、動画像信号Viをトランスポン
ダC0に割り付け、「1」の場合は、動画像信号Viを
トランスポンダC1に割り付ける。また、変数MQは、
処理途中で得られる評価値の中の最小値を保持し、変数
MP(S44参照)は、その時の変数Pの値を保持す
る。
【0044】S41では、変数Pが示す組み合わせが有
効な組み合わせかどうかを検査し、有効であればS42
に進み、無効であればS45に飛ぶ。ここで、無効な組
み合わせとは、例えば、全ての動画像信号V0〜V9を
1つのトランスポンダに割り当てる組み合わせ等であ
る。
効な組み合わせかどうかを検査し、有効であればS42
に進み、無効であればS45に飛ぶ。ここで、無効な組
み合わせとは、例えば、全ての動画像信号V0〜V9を
1つのトランスポンダに割り当てる組み合わせ等であ
る。
【0045】S42では、変数Pが示す組み合わせに於
ける各トランスポンダC0,C1の所要ビットレートの
和を求め、それらの最大値をその組み合わせの評価値Q
とする。c番目(cの値は「0」か「1」)のトランス
ポンダの所要ビットレートの和Tcは、次式(1)によ
り求める。
ける各トランスポンダC0,C1の所要ビットレートの
和を求め、それらの最大値をその組み合わせの評価値Q
とする。c番目(cの値は「0」か「1」)のトランス
ポンダの所要ビットレートの和Tcは、次式(1)によ
り求める。
【0046】
【数1】
【0047】ここで、δx,y は、xとyとが等しい時に
「1」、それ以外では「0」となる関数である。また、
Aiは、動画像信号Viの所要ビットレートの予定値で
あり、所要ビットレート予定表21から取得するもので
ある。例えば、現在時刻TがT1≦T<T2であれば、
A={3,3,4,4,4,6,6,10,10,1
0}を取り出す。その後、評価値Qを次式(2)により
求める。
「1」、それ以外では「0」となる関数である。また、
Aiは、動画像信号Viの所要ビットレートの予定値で
あり、所要ビットレート予定表21から取得するもので
ある。例えば、現在時刻TがT1≦T<T2であれば、
A={3,3,4,4,4,6,6,10,10,1
0}を取り出す。その後、評価値Qを次式(2)により
求める。
【0048】
【数2】
【0049】S43では、評価値Qと変数MQとを比較
し、QがMQよりも小さければ、S44へ進み、そうで
なければS45へ飛ぶ。
し、QがMQよりも小さければ、S44へ進み、そうで
なければS45へ飛ぶ。
【0050】S44では、Qを変数MQに代入すると共
に、Pを変数MPに代入する。
に、Pを変数MPに代入する。
【0051】S45では、変数Pを次の組み合わせを示
すように変更する。この時、変数Pが最終の組み合わせ
であれば、完了を示すコードに更新する。
すように変更する。この時、変数Pが最終の組み合わせ
であれば、完了を示すコードに更新する。
【0052】S46では、変数Pを検査し、完了を示し
ていなければS41に戻り、完了を示していればS47
へ進む。
ていなければS41に戻り、完了を示していればS47
へ進む。
【0053】S47では、変数MPを最適組み合わせと
して採用し、対応関係として出力する。
して採用し、対応関係として出力する。
【0054】今、例えば、所要ビットレート予定表21
の内容が図3に示すものであり、時刻T1に於いて、図
4のフローチャートに示す処理を開始したとする。
の内容が図3に示すものであり、時刻T1に於いて、図
4のフローチャートに示す処理を開始したとする。
【0055】先ず、割り当て手段20は、変数Pを P={0,0,0,0,0,0,0,0,0,0} のように初期化すると共に、変数MQに無限大を設定す
る(図4,S40)。
る(図4,S40)。
【0056】その後、変数Pの有効な組み合わせに対し
て、 P={1,0,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=57 P={0,1,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=57 P={1,1,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=54 P={0,0,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=56 P={1,0,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=53 P={0,1,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=53 P={1,1,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=50 : P={1,1,1,1,1,1,1,0,0,0},Q=30 : P={1,1,1,0,1,1,1,1,1,1},Q=56 P={0,0,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=50 P={1,0,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=53 P={0,1,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=53 P={1,1,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=56 P={0,0,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=54 P={1,0,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=57 P={0,1,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=57 と評価値Qを求める。ここで、評価値Qを求める際に必
要になる所要ビットレートの予定値Aは、所要ビットレ
ート予定表21から取得するものであり、この場合、時
刻がT1であるので、割り当て手段20は、A={3,
3,4,4,4,6,6,10,10,10}を取得す
ることになる。
て、 P={1,0,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=57 P={0,1,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=57 P={1,1,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=54 P={0,0,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=56 P={1,0,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=53 P={0,1,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=53 P={1,1,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=50 : P={1,1,1,1,1,1,1,0,0,0},Q=30 : P={1,1,1,0,1,1,1,1,1,1},Q=56 P={0,0,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=50 P={1,0,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=53 P={0,1,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=53 P={1,1,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=56 P={0,0,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=54 P={1,0,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=57 P={0,1,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=57 と評価値Qを求める。ここで、評価値Qを求める際に必
要になる所要ビットレートの予定値Aは、所要ビットレ
ート予定表21から取得するものであり、この場合、時
刻がT1であるので、割り当て手段20は、A={3,
3,4,4,4,6,6,10,10,10}を取得す
ることになる。
【0057】その後、割り当て手段20は、評価値Qが
最小になった MP={1,1,1,1,1,1,1,0,0,0},
MQ=30 を最適組み合わせとして採用し、対応関係を動画像符号
化手段12に出力する。即ち、動画像信号V0〜V6を
トランスポンダC1の第1番目〜第7番目に多重化し、
動画像信号V7〜V9をトランスポンダC0の第1番目
〜第3番目に多重化することを指示する対応関係を動画
像符号化手段12に対して出力する。
最小になった MP={1,1,1,1,1,1,1,0,0,0},
MQ=30 を最適組み合わせとして採用し、対応関係を動画像符号
化手段12に出力する。即ち、動画像信号V0〜V6を
トランスポンダC1の第1番目〜第7番目に多重化し、
動画像信号V7〜V9をトランスポンダC0の第1番目
〜第3番目に多重化することを指示する対応関係を動画
像符号化手段12に対して出力する。
【0058】動画像符号化手段12は、割り当て手段2
0から出力された対応関係に従って前述した動作を行
う。
0から出力された対応関係に従って前述した動作を行
う。
【0059】図5は、本発明に関わる動画像符号化装置
の第3の実施例のブロック図であり、動画像符号化手段
12と、割り当て手段50と、所要ビットレート・変動
度合い予定表51とから構成されている。
の第3の実施例のブロック図であり、動画像符号化手段
12と、割り当て手段50と、所要ビットレート・変動
度合い予定表51とから構成されている。
【0060】所要ビットレート・変動度合い予定表51
は、10個の動画像信号V0〜V9の各時間帯に於ける
所要ビットレートの予定値と変動度合いとが格納され
る。この所要ビットレート・変動度合い予定表51は、
メモリ上に構成されるものであり、外部からその内容を
自由に変更することができる。
は、10個の動画像信号V0〜V9の各時間帯に於ける
所要ビットレートの予定値と変動度合いとが格納され
る。この所要ビットレート・変動度合い予定表51は、
メモリ上に構成されるものであり、外部からその内容を
自由に変更することができる。
【0061】図6は、所要ビットレート・変動度合い予
定表51の内容例を示した図である。同図に示した例
は、時間帯T1≦T<T2(Tは現在時刻)に於ける各
動画像信号V0〜V9の所要ビットレートの予定値がそ
れぞれ3,3,4,4,4,6,6,10,10,10
(Mbps)で、変動度合いがそれぞれ1,1,1,
1,2,1,3,2,5,3であることを示している。
定表51の内容例を示した図である。同図に示した例
は、時間帯T1≦T<T2(Tは現在時刻)に於ける各
動画像信号V0〜V9の所要ビットレートの予定値がそ
れぞれ3,3,4,4,4,6,6,10,10,10
(Mbps)で、変動度合いがそれぞれ1,1,1,
1,2,1,3,2,5,3であることを示している。
【0062】割り当て手段50は、所要ビットレート・
変動度合い予定表51の内容に基づいて、10個の動画
像信号V0〜V9を2個のトランスポンダC0,C1に
割り当てる対応関係の有効な組み合わせに対して、各ト
ランスポンダC0,C1の所要ビットレートの統計的な
合計値を計算し、それらの合計値の最大値が最も小さく
なる組み合わせを採用することで、各時間帯の対応関係
を決定し、動画像符号化手段12に出力する機能を有す
る。
変動度合い予定表51の内容に基づいて、10個の動画
像信号V0〜V9を2個のトランスポンダC0,C1に
割り当てる対応関係の有効な組み合わせに対して、各ト
ランスポンダC0,C1の所要ビットレートの統計的な
合計値を計算し、それらの合計値の最大値が最も小さく
なる組み合わせを採用することで、各時間帯の対応関係
を決定し、動画像符号化手段12に出力する機能を有す
る。
【0063】割り当て手段50は、図4に示したフロー
チャートのS42に於いて、以下に示す処理を行う以
外、図2に示す割り当て手段20と同様の処理を行う。
チャートのS42に於いて、以下に示す処理を行う以
外、図2に示す割り当て手段20と同様の処理を行う。
【0064】変数Pの示す組み合わせに於ける各トラン
スポンダC0,C1の所要ビットレートの統計的な合計
値を求め、合計値に中の最大値をその組み合わせの評価
値Qとする。統計的な合計値は、次式(3)により算出
する。
スポンダC0,C1の所要ビットレートの統計的な合計
値を求め、合計値に中の最大値をその組み合わせの評価
値Qとする。統計的な合計値は、次式(3)により算出
する。
【0065】
【数3】
【0066】ここで、Biは多重化される動画像信号V
0〜V9の所要ビットレートの変動度合いであり、所要
ビットレート・変動度合い予定表51から取得するもの
である。例えば、現在時刻TがT1≦T<T2であれ
ば、B={1,1,1,1,2,1,3,2,5,3}
を取り出す。また、αは品質を決定するパラメータであ
り、ここでは「2」とする。
0〜V9の所要ビットレートの変動度合いであり、所要
ビットレート・変動度合い予定表51から取得するもの
である。例えば、現在時刻TがT1≦T<T2であれ
ば、B={1,1,1,1,2,1,3,2,5,3}
を取り出す。また、αは品質を決定するパラメータであ
り、ここでは「2」とする。
【0067】今、例えば、所要ビットレート・変動度合
い予定表51の内容が図6にものであり、時刻T1に於
いて、処理を開始したとする。
い予定表51の内容が図6にものであり、時刻T1に於
いて、処理を開始したとする。
【0068】先ず、割り当て手段50は、変数Pを P={0,0,0,0,0,0,0,0,0,0} のように初期化すると共に、変数MQに無限大を設定す
る。
る。
【0069】その後、変数Pの有効な組み合わせを順に
変えていきながら、 P={1,0,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=33.8324 P={0,1,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=33.8324 P={1,1,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=32.6969 P={0,0,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=32.8324 P={1,0,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=31.6969 P={0,1,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=31.6969 P={1,1,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=30.5602 : P={1,1,1,0,0,1,0,1,0,0},Q=19.8564 : P={1,1,1,0,1,1,1,1,1,1},Q=32.8324 P={0,0,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=30.5602 P={1,0,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=31.6969 P={0,1,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=31.6969 P={1,1,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=32.8324 P={0,0,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=32.6969 P={1,0,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=33.8324 P={0,1,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=33.8324 と評価値Qを求める。ここで、評価値Qを求める際に必
要になる所要ビットレートの予定値A,変動度合いB
は、所要ビットレート・変動度合い予定表51から取得
するものであり、この場合、時刻がT1であるので、割
り当て手段50は、A={3,3,4,4,4,6,
6,10,10,10},B={1,1,1,1,2,
1,3,2,5,3}を取得することになる。
変えていきながら、 P={1,0,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=33.8324 P={0,1,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=33.8324 P={1,1,0,0,0,0,0,0,0,0},Q=32.6969 P={0,0,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=32.8324 P={1,0,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=31.6969 P={0,1,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=31.6969 P={1,1,1,0,0,0,0,0,0,0},Q=30.5602 : P={1,1,1,0,0,1,0,1,0,0},Q=19.8564 : P={1,1,1,0,1,1,1,1,1,1},Q=32.8324 P={0,0,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=30.5602 P={1,0,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=31.6969 P={0,1,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=31.6969 P={1,1,0,1,1,1,1,1,1,1},Q=32.8324 P={0,0,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=32.6969 P={1,0,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=33.8324 P={0,1,1,1,1,1,1,1,1,1},Q=33.8324 と評価値Qを求める。ここで、評価値Qを求める際に必
要になる所要ビットレートの予定値A,変動度合いB
は、所要ビットレート・変動度合い予定表51から取得
するものであり、この場合、時刻がT1であるので、割
り当て手段50は、A={3,3,4,4,4,6,
6,10,10,10},B={1,1,1,1,2,
1,3,2,5,3}を取得することになる。
【0070】その後、割り当て手段50は、評価値Qが
最小になった MP={1,1,1,0,0,1,0,1,0,0},
MQ=19.8564 を最適組み合わせとして採用し、対応関係を動画像符号
化手段12に出力する。即ち、動画像信号V0〜V2,
V5,V7をトランスポンダC1の第1番目〜第5番目
に多重化し、動画像信号V3,V4,V6,V8,V9
をトランスポンダC0の第1番目〜第5番目に多重化す
ることを指示する対応関係を動画像符号化手段12に対
して出力する。
最小になった MP={1,1,1,0,0,1,0,1,0,0},
MQ=19.8564 を最適組み合わせとして採用し、対応関係を動画像符号
化手段12に出力する。即ち、動画像信号V0〜V2,
V5,V7をトランスポンダC1の第1番目〜第5番目
に多重化し、動画像信号V3,V4,V6,V8,V9
をトランスポンダC0の第1番目〜第5番目に多重化す
ることを指示する対応関係を動画像符号化手段12に対
して出力する。
【0071】動画像符号化手段12は、割り当て手段5
0から出力された対応関係に従って前出した動作を行
う。
0から出力された対応関係に従って前出した動作を行
う。
【0072】図7は本発明に関わる動画像符号化装置の
第4の実施例のブロック図である。この動画像符号化装
置は、動画像符号化手段72と、番組送出制御装置73
とから構成されている。
第4の実施例のブロック図である。この動画像符号化装
置は、動画像符号化手段72と、番組送出制御装置73
とから構成されている。
【0073】番組送出制御装置73は、各時間帯に於け
る各動画像信号V0〜V9の所要ビットレートが、トラ
ンスポンダC0,C1に均等に割り振られるようにする
ための、動画像信号V0〜V9とトランスポンダC0,
C1との対応関係を出力する。この対応関係は、各動画
像信号V0〜V9をどのトランスポンダの何番目に多重
化するのかを示すものであり、動画像信号V0〜V9の
内容に応じて時間の経過と共に変化する。
る各動画像信号V0〜V9の所要ビットレートが、トラ
ンスポンダC0,C1に均等に割り振られるようにする
ための、動画像信号V0〜V9とトランスポンダC0,
C1との対応関係を出力する。この対応関係は、各動画
像信号V0〜V9をどのトランスポンダの何番目に多重
化するのかを示すものであり、動画像信号V0〜V9の
内容に応じて時間の経過と共に変化する。
【0074】動画像符号化手段72は、スイッチ手段7
0と、符号化手段10−0〜10−13と、多重化手段
71−0,71−1と、トランスポンダC0,C1とか
ら構成されている。
0と、符号化手段10−0〜10−13と、多重化手段
71−0,71−1と、トランスポンダC0,C1とか
ら構成されている。
【0075】スイッチ手段70は、番組送出制御装置7
3から出力された対応関係に従い、入力された10個の
動画像信号V0〜V9を14個の符号化手段10−0〜
10−13の内の10個に出力する。残りの4個には何
も出力しない。例えば、番組送出制御装置73から出力
された対応関係が、動画像信号V0〜V4をトランスポ
ンダC0の第1番目〜第5番目に多重化し、動画像信号
V5〜V9をトランスポンダC1の第1番目〜第5番目
に多重化することを指示している場合は、動画像信号V
0〜V4をトランスポンダC0に対応して設けられてい
る符号化手段群(10−0〜10−6)中の5個の符号
化手段に出力し、動画像信号V5〜V9をトランスポン
ダC1に対応して設けられている符号化手段群(10−
7〜10−13)中の5個の符号化手段に出力する。
3から出力された対応関係に従い、入力された10個の
動画像信号V0〜V9を14個の符号化手段10−0〜
10−13の内の10個に出力する。残りの4個には何
も出力しない。例えば、番組送出制御装置73から出力
された対応関係が、動画像信号V0〜V4をトランスポ
ンダC0の第1番目〜第5番目に多重化し、動画像信号
V5〜V9をトランスポンダC1の第1番目〜第5番目
に多重化することを指示している場合は、動画像信号V
0〜V4をトランスポンダC0に対応して設けられてい
る符号化手段群(10−0〜10−6)中の5個の符号
化手段に出力し、動画像信号V5〜V9をトランスポン
ダC1に対応して設けられている符号化手段群(10−
7〜10−13)中の5個の符号化手段に出力する。
【0076】符号化手段10−0〜10−13は、動画
像信号が入力されている場合は、入力された1個の動画
像信号を符号化して符号列として出力し、入力されてい
ない場合は、何も出力しない。
像信号が入力されている場合は、入力された1個の動画
像信号を符号化して符号列として出力し、入力されてい
ない場合は、何も出力しない。
【0077】多重化手段71−0,71−1はそれぞ
れ、番組送出制御装置73から出力されている対応関係
に従って、符号化手段10−0〜10−6,10−7〜
10−13から出力される最大7個の符号列を多重化
し、多重化符号列をトランスポンダC0,C1に出力す
る。尚、多重化手段71−0,71−1は、番組送出制
御装置73から出力された対応関係も多重化する。
れ、番組送出制御装置73から出力されている対応関係
に従って、符号化手段10−0〜10−6,10−7〜
10−13から出力される最大7個の符号列を多重化
し、多重化符号列をトランスポンダC0,C1に出力す
る。尚、多重化手段71−0,71−1は、番組送出制
御装置73から出力された対応関係も多重化する。
【0078】図8は本発明に関わる動画像符号化装置の
第5の実施例を示すブロック図であり、動画像符号化手
段72と、割り当て手段80と、所要ビットレート予定
表21とから構成されている。
第5の実施例を示すブロック図であり、動画像符号化手
段72と、割り当て手段80と、所要ビットレート予定
表21とから構成されている。
【0079】割り当て手段80は、図2に示す割り当て
手段20と同様に、所要ビットレート予定表21の内容
に基づいて、10個の動画像信号V0〜V9を2個のト
ランスポンダC0,C1に割り当てる対応関係の中で、
1個のトランスポンダへの割り当てが7個以下となる組
み合わせに対して、各トランスポンダに対して所要ビッ
トレート合計値を計算し、合計値が最も近くなる組み合
わせを採用することで、各時間帯の対応関係を決定し、
動画像符号化手段72へ出力する。動画像符号化手段7
2は、割り当て手段80からの対応関係に従って、前出
したと同様の動作を行う。
手段20と同様に、所要ビットレート予定表21の内容
に基づいて、10個の動画像信号V0〜V9を2個のト
ランスポンダC0,C1に割り当てる対応関係の中で、
1個のトランスポンダへの割り当てが7個以下となる組
み合わせに対して、各トランスポンダに対して所要ビッ
トレート合計値を計算し、合計値が最も近くなる組み合
わせを採用することで、各時間帯の対応関係を決定し、
動画像符号化手段72へ出力する。動画像符号化手段7
2は、割り当て手段80からの対応関係に従って、前出
したと同様の動作を行う。
【0080】図9は本発明に関わる動画像符号化装置の
第6の実施例のブロック図であり、動画像符号化手段7
2と、割り当て手段90と、所要ビットレート・変動度
合い予定表51とから構成されている。
第6の実施例のブロック図であり、動画像符号化手段7
2と、割り当て手段90と、所要ビットレート・変動度
合い予定表51とから構成されている。
【0081】割り当て手段90は、図5に示す割り当て
手段50と同様に、所要ビットレート・変動度合い予定
表51の内容に基づいて、10個の動画像信号V0〜V
9を2個のトランスポンダC0,C1に割り当てる対応
関係の中で、1個のトランスポンダへの割り当てが7個
以下となる組み合わせに対して、各トランスポンダC
0,C1の所要ビットレートの統計的な合計値を計算
し、それらの合計値の最大値が最も小さくなる組み合わ
せを採用することで、各時間帯の対応関係を決定し、動
画像符号化手段72へ出力する。統計的な合計値は、前
出の式(3)により算出する。
手段50と同様に、所要ビットレート・変動度合い予定
表51の内容に基づいて、10個の動画像信号V0〜V
9を2個のトランスポンダC0,C1に割り当てる対応
関係の中で、1個のトランスポンダへの割り当てが7個
以下となる組み合わせに対して、各トランスポンダC
0,C1の所要ビットレートの統計的な合計値を計算
し、それらの合計値の最大値が最も小さくなる組み合わ
せを採用することで、各時間帯の対応関係を決定し、動
画像符号化手段72へ出力する。統計的な合計値は、前
出の式(3)により算出する。
【0082】本発明に関わる動画像復号装置の第1の実
施例のブロック図を図10に示す。同図を参照すると、
本実施例の動画像復号装置は、選択手段100と、逆多
重化手段101と、復号手段102と、指示手段103
とから構成されている。
施例のブロック図を図10に示す。同図を参照すると、
本実施例の動画像復号装置は、選択手段100と、逆多
重化手段101と、復号手段102と、指示手段103
とから構成されている。
【0083】利用者は、復号したい動画像信号を示す情
報を指示手段103に入力する。指示手段103は、入
力された多重化符号列から対応関係の情報を抜き出し、
利用者によって指示されている動画像信号が含まれてい
る、多重化符号列を伝送しているトランスポンダを示す
情報を選択手段100に渡すと共に、その中の何番目に
多重化されているのかを示す情報を逆多重化手段101
に渡す。この時、対応関係の情報は、トランスポンダC
0,C1を介して送られてくる多重化符号列の両方に含
まれているので、選択手段100がどのトランスポンダ
を選択しているかに関わらず、指示手段103では、対
応関係の情報を抜き出すことができる。
報を指示手段103に入力する。指示手段103は、入
力された多重化符号列から対応関係の情報を抜き出し、
利用者によって指示されている動画像信号が含まれてい
る、多重化符号列を伝送しているトランスポンダを示す
情報を選択手段100に渡すと共に、その中の何番目に
多重化されているのかを示す情報を逆多重化手段101
に渡す。この時、対応関係の情報は、トランスポンダC
0,C1を介して送られてくる多重化符号列の両方に含
まれているので、選択手段100がどのトランスポンダ
を選択しているかに関わらず、指示手段103では、対
応関係の情報を抜き出すことができる。
【0084】選択手段100は、指示手段103から渡
された情報に従って、トランスポンダC0,C1を介し
て送られてくる多重化符号列の内の何れか1つを選択
し、出力する。逆多重化手段101は、指示手段103
から渡された情報に従って、選択手段100から出力さ
れた多重化符号列の中から、符号列を1つ抜き出し、出
力する。復号手段102は、逆多重化手段101から出
力された符号列を復号し、動画像信号を出力する。
された情報に従って、トランスポンダC0,C1を介し
て送られてくる多重化符号列の内の何れか1つを選択
し、出力する。逆多重化手段101は、指示手段103
から渡された情報に従って、選択手段100から出力さ
れた多重化符号列の中から、符号列を1つ抜き出し、出
力する。復号手段102は、逆多重化手段101から出
力された符号列を復号し、動画像信号を出力する。
【0085】図11は、本発明に関わる動画像復号装置
の第2の実施例のブロック図であり、2個の逆多重化手
段110−0,110−1と、合成手段111と、復号
手段112と、指示手段113とから構成されている。
の第2の実施例のブロック図であり、2個の逆多重化手
段110−0,110−1と、合成手段111と、復号
手段112と、指示手段113とから構成されている。
【0086】利用者は、復号したい動画像信号を示す情
報を指示手段113に入力する。指示手段113は、入
力された多重化符号列から対応関係の情報を抜き出し、
逆多重化手段110−0,110−1の内、利用者によ
って指示されている動画像信号が含まれている側の逆多
重化手段に、利用者によって指示された動画像信号が多
重化符号列の何番目に多重化されているかを示す情報を
渡し、それ以外の逆多重化手段に対しては、何も出力し
ないように指示する。
報を指示手段113に入力する。指示手段113は、入
力された多重化符号列から対応関係の情報を抜き出し、
逆多重化手段110−0,110−1の内、利用者によ
って指示されている動画像信号が含まれている側の逆多
重化手段に、利用者によって指示された動画像信号が多
重化符号列の何番目に多重化されているかを示す情報を
渡し、それ以外の逆多重化手段に対しては、何も出力し
ないように指示する。
【0087】逆多重化手段110−0,110−1の
内、指示手段113から情報を渡された逆多重化手段
は、その情報によって示される1個の符号列を抜き出
し、合成手段111に出力する。合成手段111は、逆
多重化手段110−0,110−1から出力される符号
列を合成して出力する。復号手段112は、合成手段1
11から出力される符号列を復号し、動画像信号を出力
する。
内、指示手段113から情報を渡された逆多重化手段
は、その情報によって示される1個の符号列を抜き出
し、合成手段111に出力する。合成手段111は、逆
多重化手段110−0,110−1から出力される符号
列を合成して出力する。復号手段112は、合成手段1
11から出力される符号列を復号し、動画像信号を出力
する。
【0088】図12は図1に示した動画像符号化装置お
よび図10に示した動画像復号装置のハードウェア構成
を示したブロック図であり、コンピュータ120と、記
録媒体121とから構成されている。記録媒体121
は、半導体メモリ,磁気ディスク,その他の記録媒体で
ある。
よび図10に示した動画像復号装置のハードウェア構成
を示したブロック図であり、コンピュータ120と、記
録媒体121とから構成されている。記録媒体121
は、半導体メモリ,磁気ディスク,その他の記録媒体で
ある。
【0089】図1に示した動画像符号化装置を実現する
場合には、記録媒体121に動画像符号化プログラムを
記録しておく。この記録媒体121に記録された動画像
符号化プログラムは、コンピュータ120によって読み
込まれ、コンピュータ120の動作を制御することで、
コンピュータ120上に、図1に示した符号化手段10
−0〜10−9,多重化手段11,番組送出制御装置1
3を実現する。
場合には、記録媒体121に動画像符号化プログラムを
記録しておく。この記録媒体121に記録された動画像
符号化プログラムは、コンピュータ120によって読み
込まれ、コンピュータ120の動作を制御することで、
コンピュータ120上に、図1に示した符号化手段10
−0〜10−9,多重化手段11,番組送出制御装置1
3を実現する。
【0090】また、図10に示した動画像復号装置を実
現する場合には、記録媒体121に動画像復号プログラ
ムを記録しておく。この記録媒体121に記録された動
画像復号プログラムは、コンピュータ120によって読
み込まれ、コンピュータ120の動作を制御すること
で、コンピュータ120上に、図10に示した選択手段
100,逆多重化手段101,復号手段102,指示手
段103を実現する。
現する場合には、記録媒体121に動画像復号プログラ
ムを記録しておく。この記録媒体121に記録された動
画像復号プログラムは、コンピュータ120によって読
み込まれ、コンピュータ120の動作を制御すること
で、コンピュータ120上に、図10に示した選択手段
100,逆多重化手段101,復号手段102,指示手
段103を実現する。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動画像符
号化装置は、動画像信号とトランスポンダとの関係を固
定せずに、各トランスポンダに出力される多重化符号列
のビットレートが最も近くなるように、動画像信号をト
ランスポンダに割り当てるようにしているので、複数の
トランスポンダを過不足なく利用でき、その結果、画質
の悪化を生じにくいものにすることができる。
号化装置は、動画像信号とトランスポンダとの関係を固
定せずに、各トランスポンダに出力される多重化符号列
のビットレートが最も近くなるように、動画像信号をト
ランスポンダに割り当てるようにしているので、複数の
トランスポンダを過不足なく利用でき、その結果、画質
の悪化を生じにくいものにすることができる。
【0092】また、本発明の動画像符号化装置は、N個
の動画像信号の各時刻に於ける所要ビットレートの予定
値が格納された所要ビットレート予定表を有し、それに
基づいて、多重化符号列それぞれの、それに含まれる動
画像信号の所要ビットレートの合計値を最も近くする、
各時刻に於ける符号列とその出力先のトランスポンダと
の対応関係を求めるようにしているので、簡単な構成
で、画質の悪化を生じにくいものにすることができる。
の動画像信号の各時刻に於ける所要ビットレートの予定
値が格納された所要ビットレート予定表を有し、それに
基づいて、多重化符号列それぞれの、それに含まれる動
画像信号の所要ビットレートの合計値を最も近くする、
各時刻に於ける符号列とその出力先のトランスポンダと
の対応関係を求めるようにしているので、簡単な構成
で、画質の悪化を生じにくいものにすることができる。
【0093】更に、本発明の動画像符号化装置は、N個
の動画像信号の各時刻に於ける所要ビットレートの予定
値と、所要ビットレートの変動度合いとが格納された所
要ビットレート・変動度合い予定表を有し、それに基づ
いて、多重化符号列それぞれの、それに含まれる動画像
信号の所要ビットレートの統計的な合計値を最も近くす
る、各時刻に於ける符号列とその出力先のトランスポン
ダとの対応関係を求めるようにしているので、簡単な構
成で、画質が悪化する危険性を更に少ないものにするこ
とができる。
の動画像信号の各時刻に於ける所要ビットレートの予定
値と、所要ビットレートの変動度合いとが格納された所
要ビットレート・変動度合い予定表を有し、それに基づ
いて、多重化符号列それぞれの、それに含まれる動画像
信号の所要ビットレートの統計的な合計値を最も近くす
る、各時刻に於ける符号列とその出力先のトランスポン
ダとの対応関係を求めるようにしているので、簡単な構
成で、画質が悪化する危険性を更に少ないものにするこ
とができる。
【図1】本発明の動画像符号化装置の第1の実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明の動画像符号化装置の第2の実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】所要ビットレート予定表21の内容例を示した
図である。
図である。
【図4】割り当て手段20の処理例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】本発明の動画像符号化装置の第3の実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】所要ビットレート・変動度合い予定表51の内
容例を示す流れ図である。
容例を示す流れ図である。
【図7】本発明の動画像符号化装置の第4の実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図8】本発明の動画像符号化装置の第5の実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図9】本発明の動画像符号化装置の第6の実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図10】本発明の動画像復号装置の第1の実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図11】本発明の動画像復号装置の第2の実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図12】動画像符号化装置および動画像復号装置のハ
ードウェア構成の一例を示すブロック図である。
ードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【図13】従来の動画像符号化装置の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
10−0〜10−13…符号化手段 11…多重化手段 12…動画像符号化手段 13…番組送出制御装置 20…割り当て手段 21…所要ビットレート予定表 50…割り当て手段 51…所要ビットレート・変動度合い予定表 70…スイッチ手段 71−0,71−1…多重化手段 72…動画像符号化手段 73…番組送出制御装置 80…割り当て手段 90…割り当て手段 100…選択手段 101…逆多重化手段 102…復号手段 103…指示手段 110−0,110−1…逆多重化手段 111…合成手段 112…復号手段 113…指示手段 130−0〜130−9…符号化手段 131−0,131−1…多重化手段 132−0,132−1…動画像符号化手段
Claims (10)
- 【請求項1】 2つ以上のN個の動画像信号を符号化し
てN個の符号列を生成すると共に、該生成したN個の符
号列を、出力先のトランスポンダを同じにするもの同士
で多重化することにより、2つ以上のM個のトランスポ
ンダのそれぞれに出力するM個の多重化符号列を生成す
る動画像符号化装置に於いて、 前記N個の動画像信号毎に設けられ、対応する動画像信
号を符号化して符号列を生成する符号化手段と、 前記M個の多重化符号列それぞれの、それに含まれる動
画像信号の所要ビットレートの合計値が最も近くなるよ
うに前記N個の符号列の出力先のトランスポンダを変更
しながら、前記N個の符号列を、出力先のトランスポン
ダを同じにするもの同士で多重化することによりM個の
多重化符号列を生成し、生成したM個の多重化符号列を
それぞれの出力先のトランスポンダに出力する多重化手
段とを備えたことを特徴とする動画像符号化装置。 - 【請求項2】 前記N個の動画像信号の各時間帯に於け
る所要ビットレートの予定値が格納された所要ビットレ
ート予定表と、 該所要ビットレート予定表に基づいて、前記M個の多重
化符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要
ビットレートの合計値を最も近くする、前記各時間帯に
於ける前記N個の符号列とその出力先のトランスポンダ
との対応関係を求める割り当て手段とを備え、且つ、 前記多重化手段は、前記割り当て手段で求められた対応
関係に従って、前記N個の符号列を、出力先のトランス
ポンダを同じにするもの同士で多重化することにより、
前記M個のトランスポンダのそれぞれに出力するM個の
多重化符号列を生成し、更に生成したM個の多重化符号
列をそれぞれの出力先のトランスポンダに出力する構成
を備えたことを特徴とする請求項1記載の動画像符号化
装置。 - 【請求項3】 前記N個の動画像信号の各時間帯に於け
る所要ビットレートの予定値と、所要ビットレートの変
動度合いとが格納された所要ビットレート・変動度合い
予定表と、 該所要ビットレート・変動度合い予定表に基づいて、前
記M個の多重化符号列それぞれの、それに含まれる動画
像信号の所要ビットレートの統計的な合計値を最も近く
する、前記各時間帯に於ける前記N個の符号列とその出
力先のトランスポンダとの対応関係を求める割り当て手
段とを備え、且つ、 前記多重化手段は、前記割り当て手段で求められた対応
関係に従って、前記N個の符号列を、出力先のトランス
ポンダを同じにするもの同士で多重化することにより、
前記M個のトランスポンダのそれぞれに出力するM個の
多重化符号列を生成し、更に生成したM個の多重化符号
列をそれぞれの出力先のトランスポンダに出力する構成
を備えたことを特徴とする請求項1記載の動画像符号化
装置。 - 【請求項4】 2つ以上のN個の動画像信号を符号化し
てN個の符号列を生成すると共に、該生成したN個の符
号列を、出力先のトランスポンダを同じにするもの同士
で多重化することにより、2つ以上のM個のトランスポ
ンダのそれぞれに出力するM個の多重化符号列を生成す
る動画像符号化装置に於いて、 前記M個のトランスポンダ毎に設けられ、入力された符
号列を多重化することにより多重化符号列を生成し、生
成した多重化符号列を対応するトランスポンダに出力す
る多重化手段と、 該M個の多重化手段毎に設けられ、入力された動画像信
号を符号化して符号列を生成し、生成した符号列を対応
する多重化手段に出力する複数の符号化手段から構成さ
れる符号化手段群と、 前記M個の多重化符号列それぞれの、それに含まれる動
画像信号の所要ビットレートの合計値が最も近くなるよ
うに、前記N個の動画像信号を前記M個の符号化手段群
に割り振って出力するスイッチ手段とを備えたことを特
徴とする動画像符号化装置。 - 【請求項5】 前記N個の動画像信号の各時間帯に於け
る所要ビットレートの予定値が格納された所要ビットレ
ート予定表と、 該所要ビットレート予定表に基づいて、前記M個の多重
化符号列それぞれの、それに含まれる動画像信号の所要
ビットレートの合計値を最も近くする、前記各時間帯に
於ける前記N個の動画像信号とその出力先とする符号化
手段群との対応関係を求める割り当て手段とを備え、且
つ、 前記スイッチ手段は、前記割り当て手段で求められた対
応関係に従って、前記N個の動画像信号を、前記M個の
符号化手段群に割り振って出力する構成を備えたことを
特徴とする請求項4記載の動画像符号化装置。 - 【請求項6】 前記N個の動画像信号の各時間帯に於け
る所要ビットレートの予定値と、所要ビットレートの変
動度合いとが格納された所要ビットレート・変動度合い
予定表と、 該所要ビットレート・変動度合い予定表に基づいて、前
記M個の多重化符号列それぞれの、それに含まれる動画
像信号の所要ビットレートの統計的な合計値を最も近く
する、前記各時間帯に於ける前記N個の動画像信号とそ
の出力先とする符号化手段群との対応関係を求める割り
当て手段とを備え、且つ、 前記スイッチ手段は、前記割り当て手段で求められた対
応関係に従って、前記N個の動画像信号を、前記M個の
符号化手段群に割り振って出力する構成を備えたことを
特徴とする請求項4記載の動画像符号化装置。 - 【請求項7】 2つ以上のM個の多重化符号列を入力し
て1つの動画像信号を得る動画像復号装置に於いて、 前記多重化符号列の送信側から送られてくる、前記M個
の多重化符号列にどのような動画像信号が含まれている
かを示す対応情報に基づいて、前記M個の多重化符号列
の中から、利用者によって指示された動画像信号に対応
する符号列を含む多重化符号列を1つ選択する選択手段
と、 前記対応情報に基づいて、前記選択手段で選択された多
重化符号列から、利用者によって指示された動画像信号
に対応する符号列を1つ抜き出す逆多重化手段と、 該逆多重化手段から出力される符号列を復号して動画像
信号を得る復号手段とを備えたことを特徴とする動画像
復号装置。 - 【請求項8】 2つ以上のM個の多重化符号列を入力し
て1つの動画像信号を得る動画像復号装置に於いて、 前記M個の多重化符号列毎に設けられ、出力指示された
符号列を入力された多重化符号列から抜き出して出力す
る逆多重化手段と、 前記多重化符号列の送信側から送られてくる、前記M個
の多重化符号列にどのような動画像信号が含まれている
かを示す対応情報に基づいて、利用者によって指定され
た動画像信号に対応する符号列を含む多重化符号列を入
力にしている逆多重化手段に対して前記利用者によって
指示された符号列を出力することを指示する指示手段
と、 前記M個の逆多重化手段から出力される符号列を合成す
る合成手段と、 該合成手段から出力される符号列を復号して動画像信号
を得る復号手段とを備えたことを特徴とする動画像復号
装置。 - 【請求項9】 2つ以上のN個の動画像信号を符号化し
てN個の符号列を生成すると共に、該生成したN個の符
号列を、出力先のトランスポンダを同じにするもの同士
で多重化することにより、2つ以上のM個のトランスポ
ンダのそれぞれに出力するM個の多重化符号列を生成す
る動画像符号化装置を、コンピュータによって実現する
ためのプログラムであって、 前記コンピュータを、 前記N個の動画像信号毎に設けられ、対応する動画像信
号を符号化して符号列を生成する符号化手段、 前記M個の多重化符号列それぞれの、それに含まれる動
画像信号の所要ビットレートの合計値が最も近くなるよ
うに前記N個の符号列の出力先のトランスポンダを変更
しながら、前記N個の符号列を、出力先のトランスポン
ダを同じにするもの同士で多重化することによりM個の
多重化符号列を生成し、生成したM個の多重化符号列を
それぞれの出力先のトランスポンダに出力する多重化手
段として機能させるためのプログラムを記録した機械読
み取り可能な記録媒体。 - 【請求項10】 2つ以上のM個の多重化符号列を入力
して1つの動画像信号を得る動画像復号装置を、コンピ
ュータによって実現するためのプログラムであって、 前記コンピュータを、 前記多重化符号列の送信側から送られてくる、前記M個
の多重化符号列にどのような動画像信号が含まれている
かを示す対応情報に基づいて、前記M個の多重化符号列
の中から、利用者によって指示された動画像信号に対応
する符号列を含む多重化符号列を1つ選択する選択手
段、 前記対応情報に基づいて、前記選択手段で選択された多
重化符号列から、利用者によって指示された動画像信号
に対応する符号列を1つ抜き出す逆多重化手段、 該逆多重化手段から出力される符号列を復号して動画像
信号を得る復号手段として機能させるためのプログラム
を記録した機械読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15745797A JPH10336608A (ja) | 1997-05-31 | 1997-05-31 | 動画像符号化装置および動画像復号装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 |
US09/087,228 US6252990B1 (en) | 1997-05-31 | 1998-05-29 | Multichannel multiplex system for transmitting and receiving coded data signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15745797A JPH10336608A (ja) | 1997-05-31 | 1997-05-31 | 動画像符号化装置および動画像復号装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10336608A true JPH10336608A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15650088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15745797A Pending JPH10336608A (ja) | 1997-05-31 | 1997-05-31 | 動画像符号化装置および動画像復号装置並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6252990B1 (ja) |
JP (1) | JPH10336608A (ja) |
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-
1997
- 1997-05-31 JP JP15745797A patent/JPH10336608A/ja active Pending
-
1998
- 1998-05-29 US US09/087,228 patent/US6252990B1/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6252990B1 (en) | 2001-06-26 |
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