JPH1033641A - 哺乳瓶 - Google Patents

哺乳瓶

Info

Publication number
JPH1033641A
JPH1033641A JP8191045A JP19104596A JPH1033641A JP H1033641 A JPH1033641 A JP H1033641A JP 8191045 A JP8191045 A JP 8191045A JP 19104596 A JP19104596 A JP 19104596A JP H1033641 A JPH1033641 A JP H1033641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
nipple
bottle
nipple member
milk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8191045A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3084235B2 (ja
Inventor
Haruzou Nishida
東藏 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP08191045A priority Critical patent/JP3084235B2/ja
Priority to KR1019970003440A priority patent/KR980008202A/ko
Publication of JPH1033641A publication Critical patent/JPH1033641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3084235B2 publication Critical patent/JP3084235B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J9/00Feeding-bottles in general
    • A61J9/08Protective covers for bottles
    • A61J9/085Lids for closing the bottle
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
    • A47J36/24Warming devices
    • A47J36/2411Baby bottle warmers; Devices for warming baby food in jars
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J9/00Feeding-bottles in general
    • A61J9/008Feeding-bottles in general having storage compartments, e.g. for storing a teat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/70Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
    • B65D85/72Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for for edible or potable liquids, semiliquids, or plastic or pasty materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震等の災害時であっても、適温のミルクを
容易に、迅速に、かつ、衛生的に調製することができる
ようにする。 【解決手段】 外部からの操作によって発熱する発熱体
5が内装された瓶本体2と、この瓶本体2の開口部に装
着することによって装着部分がシール状態になる乳首部
材3とから構成されている。瓶本体2に飲料水Wが貯留
された状態で瓶本体2の開口部に上記乳首部材3が装着
されている。瓶本体2に装着された乳首部材3を密封状
態で覆い得る外蓋4を有している。外蓋4は、乳首部材
3を覆った状態で乳首部材3との間に粉ミルク、消毒用
ガーゼ等を収納し得る収納空間が形成されている。乳首
部材3は、瓶本体2に装着される瓶本体2装着部31
と、この瓶本体2装着部31に突設された乳首部とが天
然ゴムまたは合成ゴムによって一体に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震災害等の緊急
時であって、飲料水や加熱源等を確保することができな
いときの使用が好適な哺乳瓶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、哺乳瓶は、合成樹脂製の瓶本体
と、この瓶本体の開口部に着脱自在に装着される蓋部材
と、この蓋部材に突設されたゴム製の乳首とから構成さ
れ、上記瓶本体に給湯するとともに、所定量の粉ミルク
を投入することによってミルクを調製するようになって
いる。従って、ミルクを調製して哺乳瓶で授乳しようと
すれば、飲料水と、飲料水を加熱する熱源と、粉ミルク
とが必須になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、地震等の災
害時には、断水、停電、燃料ガス供給停止等、日常生活
に欠かせないユーティリティの供給がストップすること
が多く、このような事態が到来すると、乳幼児に哺乳瓶
を介してミルクを与えることができなくなる。また、た
とえ粉ミルクや水や湯沸かし用の熱源が確保できても、
災害時には得てして環境が非衛生になるため、手近にあ
る容器を用いてミルクを調製し、乳幼児に与えるのは健
康上好ましいことではない。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、地震等の災害時であって
も、適温のミルクを容易に、迅速に、かつ、衛生的に調
製することができる哺乳瓶を提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
哺乳瓶は、外部からの操作によって発熱する発熱体が内
装された容器本体と、この容器本体の開口部にシール状
態で着脱自在に装着された乳首部材とからなり、上記容
器本体は、飲料水が装填された状態で上記開口部が開口
手段を有する蓋体によって密閉されていることを特徴と
するものである。 この哺乳瓶によれば、容器本体内の
発熱体に対して外部から操作を施すことにより発熱体は
発熱し、この発熱によって容器本体内の飲料水は加熱さ
れて湯になる。従って、開口手段の操作で蓋体を開放し
た後、容器本体内の湯の中に所定量の粉ミルクを投入し
て撹拌することにより、容器本体内に温かいミルクが調
製される。この状態で乳首部材を容器本体の開口部に装
着することによって、乳幼児が乳首部材を介してミルク
を摂取し得るようになる。なお、発熱体に対する操作
は、蓋体開放操作の前後を問わない。
【0006】このように、容器本体には外部からの操作
によって発熱する発熱体が内装されているとともに、飲
料水が密封されているため、震災等の災害時に周りに飲
料水や湯を沸かす熱源が存在しない場合でも、外部から
の操作で発熱体を発熱させて湯を沸かすことができ、非
常に衛生的な状態で乳幼児に温かいミルクを与えること
が可能になる。
【0007】また、容器本体内は蓋体による閉止によっ
て密封状態になっているため、内部の飲料水は長期保存
に耐え得るものになる。
【0008】本発明の請求項2記載の哺乳瓶は、請求項
1記載の哺乳瓶において、上記開口手段は、引き起こす
ことによって蓋体が開放するプル操作片を備えて形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0009】この哺乳瓶によれば、プル操作片を引き起
こすことによって蓋体を容易に開くことが可能になる。
【0010】本発明の請求項3記載の哺乳瓶は、請求項
1または2記載の哺乳瓶において、上記容器本体に装着
された乳首部材を覆った状態で乳首部材との間に粉ミル
ク、消毒用ガーゼ、お手拭き等を収納し得る収納空間が
形成される外蓋を有していることを特徴とするものであ
る。
【0011】この哺乳瓶によれば、乳首部材は蓋部材で
覆われているため、外気に曝されることによる汚染が起
こらず、衛生的な状態で使用される。また、蓋部材と乳
首部材との間の収納空間に包装された粉ミルクや消毒用
のガーゼ、さらにはお手拭き等を装填しておくことによ
り、災害時等の緊急時に周りに粉ミルクがなくても、こ
の収納された粉ミルクを用いてミルクを調製することが
できるし、また、消毒用ガーゼによって乳首部材を拭う
ことにより、乳幼児は衛生的な状態でミルクを飲用する
ことができる。さらにお手拭きで手を拭うことによりミ
ルクの調合操作を衛生的に行うことができる。
【0012】本発明の請求項4記載の哺乳瓶は、請求項
1乃至3のいずれかに記載の哺乳瓶において、上記乳首
部材は、容器本体に装着される容器本体装着部を有し、
この容器本体装着部と乳首部とが天然ゴムまたは合成ゴ
ムによって一体に形成されていることを特徴とするもの
である。
【0013】この哺乳瓶によれば、乳首部材を一度の成
形操作で製造することが可能であり、乳首部材の製造コ
ストが低減される。
【0014】本発明の請求項5記載の哺乳瓶は、請求項
1乃至3のいずれかに記載の哺乳瓶において、上記乳首
部材は、容器本体に装着される容器本体装着部を有し、
この容器本体装着部に天然ゴムまたは合成ゴム製の乳首
部が装着されて形成されていることを特徴とするもので
ある。
【0015】この哺乳瓶によれば、乳首部材の容器本体
装着部と乳首部とを別体にしたため、市販の乳首部を適
用することが可能になる。
【0016】本発明の請求項6記載の哺乳瓶は、外部か
らの操作によって発熱する発熱体が内装された容器本体
と、この容器本体の開口部にシール状態で着脱自在に装
着される乳首部材とからなり、上記容器本体は、内部に
ミルクを装填し得るように構成されていることを特徴と
するものである。
【0017】この哺乳瓶によれば、容器本体に飲料水を
充填した後、容器本体内の発熱体に対して外部から所定
の操作を施すことにより発熱体は発熱し、この発熱によ
って容器本体内の飲料水は加熱されて湯になる。この湯
の中に所定量の粉ミルクを投入して撹拌することによ
り、容器本体内に温かいミルクが調製される。この状態
で乳首部材を容器本体の開口部に装着することによっ
て、乳幼児が乳首部材を介してミルクを摂取し得るよう
になる。
【0018】このように、容器本体には外部からの操作
によって発熱する発熱体が内装されているため、震災等
の災害時に湯を沸かす熱源が存在しないときでも、周り
に清浄な飲料水が存在する場合には、これを容器本体内
に注いだ後、発熱体を発熱させて湯を沸かすことがで
き、これによって乳幼児に温かいミルクを与えることが
可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る哺乳瓶の一
実施形態を示す一部切欠き斜視図であり、図2は、その
A−A線断面図である。図1および図2においては、瓶
本体(容器本体)2に第1実施形態の乳首部材3が装着
されている。これらの図に示すように、哺乳瓶1は、有
底筒状の瓶本体2と、この瓶本体2の開口部に装着され
る乳首部材3と、この乳首部材3を覆う外蓋4と、上記
瓶本体2に内装された発熱体5とを備えて形成されてい
る。
【0020】上記瓶本体2は、スチール製の薄板やアル
ミニウム合金製の薄板を原料として製造され、開口部は
アルミニウム合金の薄板製の蓋体20によって閉止され
ている。この蓋体20は、その外周縁部がプレス加工で
下方に向かって折り返されることによって瓶本体2に固
定されている。そして、蓋体20の上記折り返し部分に
よって環状補強部21が形成され、この環状補強部21
によって瓶本体2の上部開口部分が構造的に丈夫になっ
ている。
【0021】このような蓋体20は、指で摘んで引っ張
ることにより開口する、いわゆるプルトップ方式のもの
が採用されている。具体的には、蓋体20には、プレス
処理で形成された環状補強部21より若干径の小さい円
形の肉薄線部21aが形成されているとともに、リベッ
ト止めでプル操作片(開口手段)21bが蓋体20に取
り付けられている。そして、このプル操作片21bを指
で摘んで引き上げることにより、蓋体20は上記肉薄線
部21aの破断によって開口されるようになっている。
【0022】また、瓶本体2は、底部の中央部分が外方
に向かって膨出した円形の膨出部22を有している。こ
の膨出部22には、他の部分よりも肉薄に厚み設定され
ることによって形成した複数の肉薄溝22aが中心から
放射状に設けられている。膨出部22は、この肉薄溝2
2aの存在によって、外部から例えば拇指で押圧するこ
とによって塑性変形して凹み、瓶本体2内に向けて逆に
膨出するようになっている。このような膨出部22を保
護するために瓶本体2の底部には底蓋6が外嵌されてい
る。
【0023】また、瓶本体2の外周面には、発泡性合成
樹脂を原料とした発泡体からなるシート7が鉢巻き状に
積層され、このシート7の断熱作用によって、瓶本体2
内が高温に加熱されても、シート7の表面には高熱が及
ばず、これによって発熱体5の発熱時であっても瓶本体
2を手で把持することができるようになっている。
【0024】上記乳首部材3は、瓶本体2に装着される
瓶本体装着部31と、この瓶本体装着部31の中央部分
に上方に向かって突設された乳首部32とを備えて形成
されている。上記乳首部32は、人体の乳首に模した形
に形状設定され、乳幼児が吸い付き易いようにしてい
る。本実施形態においては、乳首部材3は、瓶本体装着
部31と乳首部32とが天然ゴムまたは合成ゴムを原料
として一体に形成されている。
【0025】また、上記瓶本体装着部31の外周縁部に
は、上記瓶本体2の開口部の周縁に外嵌される環状壁3
3が下方に向かって延設されている。この環状壁33の
内径寸法は瓶本体2の環状補強部21の外径寸法よりも
若干小さく寸法設定されている。そして、蓋体20が開
放された後に乳首部材3を瓶本体2に装着した状態で
は、環状壁33がその弾性変形によって密着状態で環状
補強部21に外嵌され、これによって瓶本体2内のミル
クがこぼれないようになっている。
【0026】さらに、環状壁33の下縁部には、内方に
向かって突設された環状係止突起33aが設けられ、環
状壁33を瓶本体2の環状補強部21に外嵌させた状態
で、環状係止突起33aが環状補強部21の下縁部に当
接し、この抜け止め作用によって乳首部材3の瓶本体2
に対する装着状態が安定するようになっている。
【0027】上記外蓋4は、瓶本体2に対応した筒状の
周壁部41と、この周壁部41の頂部を覆った天井部4
2とからなっている。周壁部41の内径寸法は、上記乳
首部材3の環状壁33の外径寸法よりも若干大きく寸法
設定され、これによって乳首部材3が装着された瓶本体
2に対して外蓋4を上方から被せ得るようになってい
る。
【0028】このような外蓋4の周壁部41には、内周
面下部に所定ピッチで突設された各上下一対の複数の係
止突起41aが設けられている。上下一対の係止突起4
1a間の隙間寸法は、乳首部材3の環状壁33の上下寸
法よりも僅かに大きく設定され、これによって外蓋4を
瓶本体2に被せた状態で環状壁33が係止突起41a間
に嵌まり込み、外蓋4の瓶本体2への装着状態が安定す
るようになっている。
【0029】上記発熱体5は、内部が密閉状態の円筒状
のケーシング51と、このケーシング51内に装填さ
れ、かつ、内部に発熱剤としての水(H2O)53が貯
留された反応用水収納容器52と、ケーシング51内で
あって、反応用水収納容器52の周りに充填された発熱
用反応剤としての生石灰(CaO)54とを備えて構成
されている。
【0030】上記ケーシング51は、アルミニウム缶に
よって形成され、底面が上記瓶本体2底面に密着状態で
固定されている。また、上記反応用水収納容器52はア
ルミニウム薄板によって形成され、底部が上記ケーシン
グ51の底部に固定され、水53が封入された状態で密
閉されている。
【0031】一方、瓶本体2底部の膨出部22には、そ
の中心部分に上方に向かって突出した操作棒23が突設
されている。この操作棒23は反応用水収納容器52の
底部に摺接状態で貫通され、その頂部に反応用水収納容
器52の天井面に当接した円盤部材24が接続されてい
る。従って、瓶本体2の外側から例えば拇指で膨出部2
2を押圧することにより膨出部22は上方に向けて陥没
し、これによって操作棒23が上方に突き上げられ、こ
の突き上げによる円盤部材24の上昇でケーシング51
の天井が突き破られるようにしている。
【0032】従って、瓶本体2底部の膨出部22を押圧
することによるケーシング51底部の凹没塑性変形によ
って反応用水収納容器52は破壊し、これによって反応
用水収納容器52の上方の生石灰54が反応用水収納容
器52内に落下し、反応用水収納容器52内の水53と
の間の下記発熱反応によってケーシング51を加熱する
ことになる。
【0033】 CaO+H2O→Ca(OH)2+15.2 kcal 。
【0034】本実施形態においては、瓶本体2内に、長
期間の保存によっても腐敗しないように殺菌処理の施さ
れた飲料水Wが充填された後、蓋体20が瓶本体2の開
口部分に取り付けられ、これによって瓶本体2内の飲料
水Wは缶詰状態になり、長期保存が可能になっている。
ついで、乳首部材3が瓶本体2に装着され、さらに乳首
部材3の瓶本体装着部31上に粉ミルクを包装した粉ミ
ルクパックPおよび消毒用ガーゼを包装したガーゼパッ
クGが載置され、その後、外蓋4が乳首部材3に被せら
れた状態で製品としての哺乳瓶1が形成されている。な
お、粉ミルクパックPおよびガーゼパックGの他に、さ
らにミルク調合者の手を清浄にするためのお手拭きを外
蓋4内に収納してもよい。
【0035】図3は、本発明の作用を説明するための説
明図であり、(イ)は瓶本体2内に粉ミルクを投入しつ
つある状態、(ロ)は瓶本体2の底部の膨出部22が押
圧された状態をそれぞれ示している。以下図3および図
1〜2を基に本発明の作用について説明する。
【0036】哺乳瓶1は、図1〜図2に示すように、瓶
本体2の内部に飲料水Wが貯留され、かつ、乳首部材3
上の外蓋4内の収納空間に粉ミルクパックPおよびガー
ゼパックGが収納された状態で保管されている。そし
て、地震その他の災害緊急時において、乳幼児にミルク
を与える必要があり、それにも拘らず周りに飲料水や熱
源が存在しないときは、この保管された哺乳瓶1が取り
出され、この哺乳瓶1内に適温のミルクを調製してその
まま乳幼児に与えることができる。
【0037】まず、図1および図2に示す状態で、瓶本
体2から外蓋4を外し、外蓋4内に収納されている粉ミ
ルクパックPおよびガーゼパックGを取り出す。
【0038】ついで、図3の(イ)に示すように、乳首
部材3を瓶本体2から取外し、 ついで蓋体20のプル
操作片21bを指で摘んで起こした後、上方に引き上げ
ることによって蓋体20を取り除き、瓶本体2を開口状
態にする。この状態で粉ミルクパックPを破袋して内部
の粉ミルクを瓶本体2内に投入する。その後、乳首部材
3を瓶本体2に再度装着する。その後、図3の(ロ)に
示すように、拇指で瓶本体2の底部の膨出部22を上方
に向かって押圧する。
【0039】そうすると、塑性変形による膨出部22の
瓶本体2内への没入によってケーシング51の底面が上
方に盛り上がり、この盛り上がりによってケーシング5
1の底面に取り付けられている操作棒23が上昇し、こ
の上昇によって操作棒23の上端部の円盤部材24が反
応用水収納容器52の天井部を突き破る。これによる反
応用水収納容器52内の水53と生石灰54との間の発
熱反応によって発熱体5が発熱し、これによって周りの
粉ミルク入り飲料水Wが温められる。この状態で瓶本体
2をよくシェークすることにより瓶本体2内に粉ミルク
が飲料水に均一に溶解したミルクが得られる。
【0040】ついで、上記ガーゼパックこれを破袋して
内部のガーゼを引き出し、このガーゼで乳首部32を拭
って清浄化し、授乳に供する。
【0041】上記のミルク調合操作例では、瓶本体2内
の飲料水W中に粉ミルクを投入してから発熱体5を発熱
させるようにしているが、この順序については限定はな
く、蓋体20の閉止状態でまず発熱体5を発熱させて飲
料水Wを加熱し、ついで蓋体20を開けて粉ミルクを投
入してもよい。
【0042】本発明の哺乳瓶1によれば、地震等の災害
によって周りに粉ミルクや飲料水や熱源がなくとも、瓶
本体2内には消毒済みの飲料水Wが貯留されているとと
もに、外蓋4内には粉ミルクパックPやガーゼパックG
が収納されているため、ガーゼパックG内のガーゼによ
って哺乳瓶1を拭って衛生的にした上で粉ミルクパック
Pを破って内部の粉ミルクを瓶本体2内の飲料水Wに投
入してミルクを調製することができる。しかも瓶本体2
の底部を押圧するワンタッチ操作で発熱体5が発熱し、
これによって瓶本体2内のミルクが加熱されるため、災
害時などでも乳幼児には温かいミルクを与えることがで
き、このような本発明に係る哺乳瓶1は非常用のものと
しての利用価値が極めて高い。
【0043】図4は、乳首部材3aの第2実施形態を示
す一部切欠き断面図であり、(イ)は瓶本体装着部31
aと乳首部32aとが分離された状態、(ロ)は瓶本体
装着部31aと乳首部32aとが合体されて乳首部材3
aが形成された状態をそれぞれ示している。
【0044】この実施形態においては、それぞれが別体
である瓶本体装着部31aと乳首部32aとが合体され
て乳首部材3aが形成されるようにしている。具体的に
は、瓶本体装着部31aは、その表面中央部に乳首部3
2aの基端部を嵌め込む乳首装着孔311aを有してお
り、この乳首装着孔311aにゴム製の乳首部32aの
基端部が内嵌されて乳首部材3aが形成されている。乳
首部32aの基端部の外周面には、上記乳首装着孔31
1aに対応した環状溝321aが鉢巻き状に凹設されて
おり、この環状溝321aに乳首装着孔311aの縁部
が嵌まり込むことによって、乳首部32aの瓶本体装着
部31aに対する結合状態が確実になるようにしてい
る。第2実施形態の瓶本体装着部31aのその他の構成
は、第1実施形態の瓶本体装着部31の構成と同一であ
る。
【0045】第2実施形態の乳首部材3aによれば、乳
首部材3は市販の乳首部32aをそのまま適用すすこと
ができるため、乳首部材3aを安価に製造することが可
能になり、哺乳瓶1の製造コストの低減を図る上での効
果は大きい。
【0046】図5は、乳首部材3bの第3実施形態を示
す一部切欠き断面図であり、(イ)は瓶本体装着部31
bと乳首部32bとが分離された状態、(ロ)は瓶本体
装着部31bと乳首部32bとが合体されて乳首部材3
bが形成された状態、(ハ)は哺乳瓶1を保管するとき
に乳首部32bが瓶本体装着部31b内に収納された状
態をそれぞれ示している。
【0047】この実施形態においては、図5の(イ)に
示すように、乳首部材3bは、それぞれが別体である瓶
本体装着部31bと乳首部32bとがキャップ34を介
して相互に結合されて形成されるようにしている。具体
的には、瓶本体装着部31bは、その表面中央部に乳首
部32bを装着するための乳首装着筒311bを有して
いる。この乳首装着筒311bの外周面には雄ねじ31
2bが螺設されている一方、キャップ34の内周面には
雄ねじ312bに対応した雌ねじ34bが螺設され、こ
れらのねじ312b,34bを互いに螺着することによ
ってキャップ34が瓶本体装着部31bの乳首装着筒3
11bに取り付けられるようになっている。
【0048】また、キャップ34の頂部には、乳首部3
2bを基端部分まで嵌入し得る嵌入孔341bが穿設さ
れている。この嵌入孔341bの内径寸法は、キャップ
34の内径寸法よりも小さく寸法設定され、これによっ
てキャップ34の頂部には中心方向に向かって突出した
環状のオーバーハング部342bが形成された状態にな
っている。
【0049】一方、乳首部32bの基端部にはキャップ
34の内径寸法に等しい外径寸法を有するフランジ部3
21bが設けられている。従って、このフランジ部32
1bをキャップ34の上縁部に当接させ、ついで乳首部
32bにキャップ34を被せ、乳首部32bを嵌入孔3
41bに通した状態でキャップ34を乳首装着筒311
bに螺着締結することによって、図5の(ロ)に示すよ
うに、オーバーハング部342bがフランジ部321b
を押さえ込んだ状態になり、これによって乳首部32b
が瓶本体装着部31bに結合されるようにしている。第
3実施形態の瓶本体装着部31bのその他の構成は、第
1実施形態の瓶本体装着部31の構成と同一である。
【0050】そして、哺乳瓶1の保管中は、図5の
(ハ)に示すように、乳首部32bを逆さにして乳首装
着筒311b内に収納する。第3実施形態の乳首部材3
bによれば、瓶本体装着部31bに対して別体である乳
首部32bの瓶本体装着部31bに対する着脱操作が容
易になるとともに、保管時の哺乳瓶1が嵩高くならず、
保管場所を取らないという利点が存在する。
【0051】本発明は、以上の実施形態に限定されるも
のではなく、以下の内容をも包含するものである。
【0052】(1)上記の実施形態においては、発熱体
5として水53と生石灰54との反応熱を利用する方式
を採用しているが、本発明は、水53と生石灰54との
反応熱を利用することに限定されるものではなく、鉄と
酸素との反応熱を利用するもの等、化学反応によって得
られる熱であれば、どのようなものでも利用することが
できる。さらに、反応熱を利用するもの以外の場合は、
例えば電池とニクロム線等の通電発熱体との組み合わせ
で発熱体を形成してもよい。
【0053】(2)上記の実施形態においては、瓶本体
2はアルミニウム合金製のものが適用されているが、ア
ルミニウム合金製に代えて、鉄製、合成樹脂製、ガラス
製、陶磁器製、ラミネート紙製等、他の材料を用いて形
成してもよい。但し、ガラス製や陶磁器製の場合は、そ
の底面に塑性変形可能な膨出部22を形成させることが
できないため、この部分のみ可撓性を有する他の材料を
併用すればよい。
【0054】(3)上記の実施形態においては、膨出部
22を押圧することによる瓶本体2の底部の塑性変形で
水53と生石灰54とを合体させるようにしているが、
こうする代りに、ケーシング51にピンを差し込んだ
り、ケーシング51に付設された紐を引くことにより水
53と生石灰54とを合体させるようにしてもよい。
【0055】(4)上記の実施形態においては、瓶本体
2内に飲料水Wを予め充填したものを商品化するように
しているが、本発明は、瓶本体2内に飲料水Wを充填し
たものを商品とすることに限定されるものではなく、瓶
本体2内は空の状態で商品化することも可能である。但
しこの場合は、ミルクの調製時に清浄な水を用いる必要
がある。
【0056】(5)上記の実施形態においては、瓶本体
2には外蓋4が装着され、この外蓋4の内側に粉ミルク
パックPやガーゼパックG等が収納されているが、本発
明は、外蓋4を瓶本体2に装着することに限定されるも
のではなく、外蓋4を省略してもよい。そして、外蓋4
を省略した場合には、ミルクパックPやガーゼパックG
を瓶本体2の胴部に輪ゴム等で留めるようにすればよ
い。
【0057】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の哺乳瓶によれ
ば、外部からの操作によって発熱する発熱体が内装され
た容器本体と、この容器本体の開口部にシール状態で着
脱自在に装着された乳首部材とで哺乳瓶を形成し、容器
本体は、飲料水が装填された状態で上記開口部が開口手
段を有する蓋体によって密閉したため、容器本体内の発
熱体に対して外部から操作を施すことにより発熱体は発
熱し、この発熱によって容器本体内の飲料水を加熱する
ことができる。従って、開口手段の操作で蓋体を開放し
た後、容器本体内の湯の中に所定量の粉ミルクを投入し
て撹拌することにより、容器本体内に温かいミルクを調
製することができる。この状態で乳首部材を容器本体の
開口部に装着することによって、乳幼児が乳首部材を介
してミルクを摂取することができる。
【0058】このように、容器本体には外部からの操作
によって発熱する発熱体が内装されているとともに、飲
料水が密封されているため、震災等の災害時に周りに飲
料水や湯を沸かす熱源が存在しない場合でも、外部から
の操作で発熱体を発熱させて湯を沸かすことができ、非
常に衛生的な状態で乳幼児に温かいミルクを与えること
が可能になる。
【0059】また、容器本体内は蓋体による閉止によっ
て密封状態になるため、内部の飲料水は長期保存に耐え
得るものにすることができる。
【0060】本発明の請求項2記載の哺乳瓶によれば、
開口手段は、引き起こすことによって蓋体が開放するプ
ル操作片によって形成したため、プル操作片を引き起こ
すという簡単な操作のみによって蓋体を容易にかつ迅速
に開放することが可能になり、哺乳瓶を緊急時に適した
ものにすることができる。
【0061】本発明の請求項3記載の哺乳瓶によれば、
容器本体には乳首部材を覆った状態で乳首部材との間に
粉ミルク、消毒用ガーゼ、お手拭き等を収納し得る収納
空間が形成される外蓋が装着されているため、外気に曝
されることによる汚染が起こらず、衛生的な状態で使用
される。また、蓋部材と乳首部材との間の収納空間に包
装された粉ミルクや消毒用のガーゼ、さらにはお手拭き
等を装填しておくことにより、災害時等の緊急時に周り
に粉ミルクがなくても、この収納された粉ミルクを用い
てミルクを調製することができるし、また、消毒用ガー
ゼによって乳首部材を拭うことにより、乳幼児は衛生的
な状態でミルクを飲用することができる。さらにお手拭
きで手を拭うことによりミルクの調合操作を衛生的に行
うことができる。
【0062】本発明の請求項4記載の哺乳瓶によれば、
乳首部材は、容器本体に装着される容器本体装着部を有
し、この容器本体装着部と乳首部とが天然ゴムまたは合
成ゴムによって一体に形成されているため、乳首部材を
一度の成形操作で製造することが可能であり、乳首部材
の製造コストの低減かを図る上で有効である。
【0063】本発明の請求項5記載の哺乳瓶によれば、
乳首部材の容器本体装着部と乳首部とを別体にしたの
で、市販の安価な乳首部を適用することが可能になり、
乳首部材の製造コストの低減を実現させることができ
る。
【0064】本発明の請求項6記載の哺乳瓶によれば、
哺乳瓶は、外部からの操作によって発熱する発熱体が内
装された容器本体と、この容器本体の開口部に装着する
ことによって装着部分がシール状態になる乳首部材とか
ら構成され、かつ、容器本体内にはミルクを装填しえる
ようにしているため、湯沸かし用の熱源が存在しなくて
も、容器本体に飲料水を充填した状態で、容器本体内の
発熱体に対して外部から操作を施すことにより発熱体は
発熱し、この発熱によって容器本体内の飲料水を容易に
加熱することができる。そして、得られた湯の中に所定
量の粉ミルクを投入して撹拌することにより、温かいミ
ルクを調製することが可能になる。
【0065】このように、容器本体には外部からの操作
によって発熱する発熱体が内装されているため、震災等
の災害時に湯を沸かす熱源が存在しないときでも、周り
に清浄な飲料水が存在する場合には、発熱体を発熱させ
て湯を沸かすことができ、これによって乳幼児に温かい
ミルクを与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の乳首部材が適用された本発明に
係る哺乳瓶の一実施形態を示す一部切欠き斜視図であ
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の作用を説明するための説明図であり、
(イ)は瓶本体内に粉ミルクを投入しつつある状態、
(ロ)は瓶本体の底部の膨出部が押圧された状態をそれ
ぞれ示している。
【図4】乳首部材の第2実施形態を示す一部切欠き断面
図であり、(イ)は瓶本体装着部と乳首部とが分離され
た状態、(ロ)は瓶本体装着部と乳首部とが合体されて
乳首部材が形成された状態をそれぞれ示している。
【図5】乳首部材の第3実施形態を示す一部切欠き断面
図であり、(イ)は瓶本体装着部と乳首部とが分離され
た状態、(ロ)は瓶本体装着部と乳首部とが合体されて
乳首部材が形成された状態、(ハ)は哺乳瓶1を保管す
るときに乳首部が瓶本体装着部内に収納された状態をそ
れぞれ示している。
【符号の説明】
1 哺乳瓶 2 瓶本体 21 環状補強部 21a 肉薄線部 21b プル操作片(開口手段) 22 膨出部 22a 肉薄溝 3,3a,3b 乳首部材 31,31a,31b 瓶本体装着部 32,32a,32b 乳首部32 4 外蓋 41 周壁部 41a 係止突起 42 天井部 5 発熱体 51 ケーシング 52 反応用水収納容器 53 水 54 生石灰 6 底蓋 7 シート W 飲料水 P 粉ミルクパック G ガーゼパック

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの操作によって発熱する発熱体
    が内装された容器本体と、この容器本体の開口部にシー
    ル状態で着脱自在に装着された乳首部材とからなり、上
    記容器本体は、飲料水が装填された状態で上記開口部が
    開口手段を有する蓋体によって密閉されていることを特
    徴とする哺乳瓶。
  2. 【請求項2】 上記開口手段は、引き起こすことによっ
    て蓋体が開放するプル操作片を備えて形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の哺乳瓶。
  3. 【請求項3】 上記容器本体に装着された乳首部材を覆
    った状態で乳首部材との間に粉ミルク、消毒用ガーゼ、
    お手拭き等を収納し得る収納空間が形成される外蓋を有
    していることを特徴とする請求項1または2記載の哺乳
    瓶。
  4. 【請求項4】 上記乳首部材は、容器本体に装着される
    容器本体装着部を有し、この容器本体装着部と乳首部と
    が天然ゴムまたは合成ゴムによって一体に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    哺乳瓶。
  5. 【請求項5】 上記乳首部材は、容器本体に装着される
    容器本体装着部を有し、この容器本体装着部に天然ゴム
    または合成ゴム製の乳首部が装着されて形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の哺
    乳瓶。
  6. 【請求項6】 外部からの操作によって発熱する発熱体
    が内装された容器本体と、この容器本体の開口部にシー
    ル状態で着脱自在に装着される乳首部材とからなり、上
    記容器本体は、内部にミルクを装填し得るように構成さ
    れていることを特徴とする哺乳瓶。
JP08191045A 1996-07-19 1996-07-19 哺乳瓶 Expired - Fee Related JP3084235B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08191045A JP3084235B2 (ja) 1996-07-19 1996-07-19 哺乳瓶
KR1019970003440A KR980008202A (ko) 1996-07-19 1997-02-04 포유병

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08191045A JP3084235B2 (ja) 1996-07-19 1996-07-19 哺乳瓶

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1033641A true JPH1033641A (ja) 1998-02-10
JP3084235B2 JP3084235B2 (ja) 2000-09-04

Family

ID=16267983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08191045A Expired - Fee Related JP3084235B2 (ja) 1996-07-19 1996-07-19 哺乳瓶

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3084235B2 (ja)
KR (1) KR980008202A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2441825A (en) * 2006-09-13 2008-03-19 Wright Plastics Ltd Self-heating food container
JP2013533832A (ja) * 2010-05-19 2013-08-29 キスメット デザイン ピーティーワイ リミテッド 熱伝達装置および容器
JP5828028B1 (ja) * 2014-07-25 2015-12-02 株式会社ヨシザワ 乳児用ミルクの調製用キット
CN113332146A (zh) * 2021-05-31 2021-09-03 李�荣 一种医疗儿科护理用喂药装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2441825A (en) * 2006-09-13 2008-03-19 Wright Plastics Ltd Self-heating food container
JP2013533832A (ja) * 2010-05-19 2013-08-29 キスメット デザイン ピーティーワイ リミテッド 熱伝達装置および容器
JP5828028B1 (ja) * 2014-07-25 2015-12-02 株式会社ヨシザワ 乳児用ミルクの調製用キット
CN113332146A (zh) * 2021-05-31 2021-09-03 李�荣 一种医疗儿科护理用喂药装置
CN113332146B (zh) * 2021-05-31 2023-06-23 李�荣 一种医疗儿科护理用喂药装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3084235B2 (ja) 2000-09-04
KR980008202A (ko) 1998-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006002198A2 (en) Insulated food containers
AU3197197A (en) Feeding container
US6708833B2 (en) Infant nipple attachment
US20070163569A1 (en) Arrangement for and method of selectably changing the temperature of a product by employing a snap action invertible actuator
KR101624291B1 (ko) 일회용 젖병 키트
JP3084235B2 (ja) 哺乳瓶
US2628910A (en) Methods and devices for merchandising and dispensing liquid infant food
CA2752918A1 (en) Method for disinfecting a bottle
EA002662B1 (ru) Емкость одноразового использования для питья (варианты), укупорочное средство для емкости для питья (варианты) и способ формирования емкости для питья
JP4301594B2 (ja) 混合容器及びそれに使用される物質収容体
WO1999001102A1 (fr) Reciipient chauffant portatif
GB2398478A (en) Self-heating baby bowl or milk bottle
TW482686B (en) Apparatus for sterilisation of feeding utensils and preparation of feed
JP2021115453A (ja) 液体ミルク缶用乳首アタッチメント、液体ミルク缶用乳首アタッチメントセットならびに加熱および煮沸消毒機能付き容器
JPH08238180A (ja) ミルクの授乳用缶詰め
JP3212113U (ja) 哺乳瓶及び哺乳キット
WO2008151522A1 (fr) Contenant de mélange automatique à chambre intérieure séparable sous pression
CN217039756U (zh) 蒸汽消毒调奶一体机
JP6738099B2 (ja) 哺乳容器
KR100768672B1 (ko) 젖병
JP2734407B2 (ja) 乳児用飲料容器
JP5269360B2 (ja) ヒンジキャップ
JP3535228B2 (ja) 容器の注出部
US20090008287A1 (en) Packaged Infant Care Products
JP2002145359A (ja) ストロー付き飲料容器

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000606

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees