JPH10335240A - 表面位置検出装置 - Google Patents

表面位置検出装置

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JPH10335240A
JPH10335240A JP9158140A JP15814097A JPH10335240A JP H10335240 A JPH10335240 A JP H10335240A JP 9158140 A JP9158140 A JP 9158140A JP 15814097 A JP15814097 A JP 15814097A JP H10335240 A JPH10335240 A JP H10335240A
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JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens group
slit
image
optical system
Prior art date
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Pending
Application number
JP9158140A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nishimura
宏 西村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Publication of JPH10335240A publication Critical patent/JPH10335240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography
    • G03F9/7003Alignment type or strategy, e.g. leveling, global alignment
    • G03F9/7023Aligning or positioning in direction perpendicular to substrate surface
    • G03F9/7026Focusing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体として横の色収差とディストーションを
含む収差を残さない表面位置検出装置を提供する。 【解決手段】 所定の基準面に対する被検面位置を検出
する表面位置検出装置であって、前記基準面に対してシ
ャインプルーフの条件を充足する第1の面からの光束を
集光して、前記被検面に第1の面の像を結ぶ第1の光学
系を備え、前記第1の光学系は正の屈折力を有する第1
のレンズ群と、正の屈折力を有する第2のレンズ群とを
有し、前記第1のレンズ群と第2のレンズ群は各々独立
に横の色収差とディストーションを含む収差を補正され
ている表面位置検出装置。第1の光学系により第1の面
の像が被検面に結像され、第1のレンズ群と第2のレン
ズ群は各々独立に横の色収差とディストーションを含む
収差を補正されているので、これらレンズ群が偏心して
も収差が発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面位置検出装置
に関し、特に被検面をレンズ光学系を用いて斜めから観
察する斜め入射の焦点位置計測装置に用いて好適な表面
位置検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、表面位置検出装置は2つの正
レンズ群、第1の正レンズ群と第2の正レンズ群とから
なっており、第1の正レンズ群が発生する各種収差が第
2の正レンズ群の収差により打ち消されることにより、
全体として収差が補正される結果として、その表面位置
検出装置全体のレンズ枚数を少なくすることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の表
面位置検出装置によれば、第1の正レンズ群及び第2の
正レンズ群がそれぞれ倍率色収差またはディストーショ
ンを含む収差を有しているので、第1の正レンズ群また
は第2の正レンズ群のうち少なくとも一方が偏心した場
合、表面位置検出装置全体を通してみるとそれぞれ横の
色収差またはディストーションが発生してしまう。
【0004】そこで本発明は、全体として横の色収差と
ディストーションを含む収差を残さない、あるいは検出
するにあたって問題とならない程度に抑えた、表面位置
検出装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明による表面位置検出装置は、所
定の基準面に対する被検面位置を検出する表面位置検出
装置であって;前記基準面に対してシャインプルーフの
条件を充足する第1の面からの光束を集光して、前記被
検面に第1の面の像を結ぶ第1の光学系を備え;前記第
1の光学系は正の屈折力を有する第1のレンズ群と、正
の屈折力を有する第2のレンズ群とを有し;前記第1の
レンズ群と第2のレンズ群は各々独立に横の色収差とデ
ィストーションを含む収差を補正されている。
【0006】このように構成すると、第1の光学系によ
り第1の面の像が被検面に結像され、第1のレンズ群と
第2のレンズ群は各々独立に横の色収差とディストーシ
ョンを含む収差を補正されているので、これらレンズ群
が偏心しても収差が発生しない。
【0007】ここで、請求項2に記載のように、前記第
1の面上に形成された第1のスリットと;前記第1のス
リットを介した光束に基づき前記第1の光学系により前
記被検面に形成された前記第1のスリットの像からの光
束を集光して、前記基準面に対してシャインプルーフの
条件を充足する第2の面に前記第1のスリットの像を再
結像する第2の光学系と;前記被検面に形成された第1
のスリットの像の幅方向に前記被検面からの光束を振動
させる振動装置と;前記振動装置を介して振動する光束
を受光する、前記第2の面上に形成された第2のスリッ
トをさらに備え;前記第2の光学系は、正の屈折力を有
する第3のレンズ群と、正の屈折力を有する第4のレン
ズ群とを有し;前記第3のレンズ群と第4のレンズ群は
各々独立に横の色収差とディストーションを含む収差を
補正されており;前記第1と第2と第3と第4のレンズ
群の全体残存収差が、前記第2のスリットの幅の1/4
以下であるようにしてもよい。
【0008】このように構成すると、第1のスリットの
像が第1の光学系により被検面に形成され、その像が第
2の光学系により第2の面上の第2のスリットに重ねて
に再結像され、その像は振動装置によりスリット像の幅
方向に振動する。このようにして、この系は全体として
いわゆる光電顕微鏡を構成することになる。さらに第2
の光学系の第3のレンズ群と第4のレンズ群とが各々独
立に横の色収差とディストーションを含む収差を補正さ
れているので、これらレンズ群が偏心しても収差が発生
しないし、たとえ発生しても、結局第1と第2と第3と
第4のレンズ群の全体残存収差が、前記第2のスリット
の幅の1/4以下であるので、ダイナミックレンジの観
点から、第2の面上でのスリット像の検出器による検出
が可能である。
【0009】請求項1に記載の装置において、請求項3
に記載のように、前記被検面に形成された前記第1の面
の像からの光束を集光して、前記基準面に対してシャイ
ンプルーフの条件を充足する第3の面に前記第1の面の
像を再結像する第2の光学系と;前記第3の面に再結像
された前記第1の面の像を光電的に検出する複数の画素
を有する光電検出器とをさらに備え;前記第2の光学系
は、正の屈折力を有する第3のレンズ群と、正の屈折力
を有する第4のレンズ群とを有し;前記第3のレンズ群
と第4のレンズ群は各々独立に横の色収差とディストー
ションを含む収差を補正されており;前記第1と第2と
第3と第4のレンズ群の全体残存収差が、前記検出器の
画素の幅以下の大きさであるようにしてもよい。
【0010】このように構成すると、被検面の位置を複
数の画素を有する光電検出器で検出できるし、全体残存
収差が、前記検出器の画素の幅以下の大きさであるの
で、測定精度の観点から、第2の面上でのスリット像の
検出器による検出が可能である。
【0011】請求項4に係る発明による表面位置検出装
置は、所定の基準面に対する被検面位置を検出する表面
位置検出装置であって;前記基準面に対してシャインプ
ルーフの条件を充足する第1の面からの光束を集光し
て、前記被検面に第1の面の像を結ぶ第1の光学系を備
え;前記第1の光学系は正の屈折力を有する第1のレン
ズ群と、正の屈折力を有する第2のレンズ群とを有し;
前記第1のレンズ群と第2のレンズ群の一方が横の色収
差とディストーションを含む収差を補正されており;前
記第1のレンズ群と第2のレンズ群の他方によって生じ
る偏心誤差を調整する偏心調整機構を備えている。
【0012】このように構成すると、第1の光学系によ
り第1の面の像が被検面に結像され、第1のレンズ群と
第2のレンズ群のうち収差が補正されている一方のレン
ズ群が偏心しても収差が発生しないし、収差補正されて
いない他方によって生じる偏心誤差を調整する偏心調整
機構を備えているので、レンズ系全体の収差を抑えるこ
とができる。
【0013】ここで、請求項5に記載のように、前記第
1の面上に形成された第1のスリットと;前記第1のス
リットを介した光束に基づき前記第1の光学系により前
記被検面に形成された前記第1のスリットの像からの光
束を集光して、前記基準面に対してシャインプルーフの
条件を充足する第2の面に前記第1のスリットの像を再
結像する第2の光学系と;前記被検面に形成された第1
のスリットの像の幅方向に前記被検面からの光束を振動
させる振動装置と;前記振動装置を介して振動する光束
を受光する、前記第2の面上に形成された第2のスリッ
トをさらに備え;前記第2の光学系は、正の屈折力を有
する第3のレンズ群と、正の屈折力を有する第4のレン
ズ群とを有し;前記第3のレンズ群と第4のレンズ群の
一方が横の色収差とディストーションを含む収差を補正
されており;前記第3のレンズ群と第4のレンズ群の他
方によって生じる偏心誤差を調整する偏心調整機構を備
えており;前記第1と第2と第3と第4のレンズ群の全
体残存収差が、前記第2のスリットの幅の1/4以下で
あるように構成してもよい。
【0014】このように構成すると、第3のレンズ群と
第4のレンズ群の他方によって生じる偏心誤差を調整す
る偏心調整機構を備えているので、レンズ系全体の収差
を抑えることができ、収差が残ったとしても、第1と第
2と第3と第4のレンズ群の全体残存収差が、前記第2
のスリットの幅の1/4以下であるので、ダイナミック
レンジの観点から、第2の面上でのスリット像の検出器
による検出が可能である。
【0015】請求項4に記載の装置において、請求項6
に記載のように、前記被検面に形成された前記第1の面
の像からの光束を集光して、前記基準面に対してシャイ
ンプルーフの条件を充足する第3の面に前記第1の面の
像を再結像する第2の光学系と;前記第3の面に再結像
された前記第1の面の像を光電的に検出する複数の画素
を有する光電検出器とをさらに備え;前記第2の光学系
は、正の屈折力を有する第3のレンズ群と、正の屈折力
を有する第4のレンズ群とを有し;前記第3のレンズ群
と第4のレンズ群の一方が横の色収差とディストーショ
ンを含む収差を補正されており;前記第3のレンズ群と
第4のレンズ群の他方によって生じる偏心誤差を調整す
る偏心調整機構を備えており;前記第1と第2と第3と
第4のレンズ群の全体残存収差が、前記検出器の画素の
幅以下の大きさであるように構成してもよい。
【0016】このように構成すると、被検面の位置を複
数の画素を有する光電検出器で検出できるし、全体残存
収差が、前記検出器の画素の幅以下の大きさであるの
で、測定精度の観点から、第2の面上でのスリット像の
検出器による検出が可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。なお、各図において互い
に同一あるいは相当する部材には同一符号を付し、重複
した説明は省略する。
【0018】図3を参照して本発明の第1の実施の形態
を説明する。これは、半導体露光装置の焦点位置計測装
置のうち光電顕微鏡の原理を用いたものである。図中、
レチクル21と投影光学レンズ23について共役な位置
に基板(ウエハ)22が配置されている。図示しない照
明系からの光が、レチクル21に形成されたパターンの
像を、投影光学レンズ23を介してウエハ22の表面上
に結像する。このウエハ22の表面が、本発明の被検面
に相当する。また、このウエハの表面が投影光学レンズ
23に対して合焦した位置が、本発明の所定の基準面で
ある。
【0019】一方、光源である光ファイバー24、コン
デンサレンズ25、プリズムで形成された送光側スリッ
ト部材26がこの順に配置されており、プリズム26の
斜面は本発明の第1の面であるスリット面27を構成し
ており、スリット面27には本発明の第1のスリットで
あるスリットS1が形成されている。
【0020】光ファイバー24の端面から射出された光
は、コンデンサレンズ25を介してプリズム26の直角
を挟む面の一つから入射し、スリット面27を照明す
る。このスリット面27は、ウエハ22の面とあおりの
角度をもって、かつこれら2つの面はお互いに本発明の
第1の光学系である投射側対物光学系51についてシャ
インプルーフの条件を充足して配置されており、共役で
ある。また投射側対物光学系51は、本発明の第1のレ
ンズ群であるスリット側レンズ系28と本発明の第2の
レンズ群であるウエハ側レンズ系29とからなってお
り、両側テレセントリック系を構成している。プリズム
26はスリット面27上でのあおり角度を低減すること
ができる。
【0021】照明されたスリット面27上のスリットS
1からの光は、投射側対物光学系51を介してウエハ2
2の面に斜めに入射し、ウエハ22の面上にスリットS
1の像を結像し、この面で反射される。
【0022】この反射光の進行方向には、本発明の第2
の光学系である受光側対物光学系52、本発明の第2の
スリットである受光側スリット部材である直角プリズム
33が、この順に配置されている。受光スリット部材3
3の斜面32は本発明の第2面を構成しており、ウエハ
22の面と受光側対物光学系52についてシャインプル
ーフの条件を充足して配置されており、共役である。こ
こで受光側対物光学系52は、本発明の第3のレンズ群
である物体側レンズ系30と本発明の第4のレンズ群で
ある像側レンズ系31とからなっており、両側テレセン
トリック系を構成している。
【0023】物体側レンズ系30と像側レンズ系31の
間には、振動ミラー41が配置されており、像側レンズ
系31から先の光学部材は、振動ミラー41の光の反射
方向に配置されている。
【0024】先のウエハ22の面上に結像されたスリッ
トS1の像は、受光側対物光学系52を介してプリズム
33の斜面(受光面)32上に結像され、プリズム33
により、あおりの角度を低減され、プリズム33の直角
を挟む1つの端面から射出する。射出光の進行方向に
は、結像レンズ34とフォトダイオードなどのセンサ4
0が配置されている。さらに、受光面32上には、本発
明の第2のスリットである受光スリットS2が形成され
ている。送光スリット面27上の送光スリットS1と受
光スリットS2は、ほぼ等しい幅を有している。
【0025】振動ミラー41により、受光面32上の受
光スリットS2を横切ってビームを振動させる。以上説
明した部材が光電顕微鏡を構成し、スリットS1の像の
位置ずれを検出する。このようにして、ウエハ22面の
合焦状態を検出する。受光スリットS2上でビームを振
動させる幅は、そのスリットの幅と同じ値が基本である
ため、ダイナミックレンジの観点から前記ディストーシ
ョンDはスリット幅よりも小さくし、望ましくはその1
/4以下、さらに望ましくは1/8以下とする。
【0026】以上のように、図3に示されるような半導
体の露光装置でのオートフォーカスでは、レチクル21
上のパターンを投影レンズ23を介してウエハ22上へ
結像する。この際、光ファイバ24からの白色光で照明
系のコンデンサレンズ25を介して低減プリズム26の
送光スリット面27上の送光スリットS1を照明する。
送光スリットS1の透過光を投射側対物光学系51のス
リット側レンズ系28とウエハ側レンズ系29を介して
ウエハ22上へ結像する。その反射光を、物体側レンズ
系30と振動ミラー41と像側レンズ系31を介して、
受光側のアオリ低減プリズム33上の受光面32上の受
光スリットS2に重ねて結像する。振動ミラー41は光
電顕微鏡の振動ミラーとして作用する。そして結像レン
ズ34を介しセンサ40へ導かれる。
【0027】図1に、検出領域の倍率色収差(横の色収
差)の状態を示す。ここで、受光面32側からウエハ2
2をみると(図3参照)、例えば露光領域20mm□を
検出する場合、入射角36を80゜としたとき、受光側
のレンズ系30、31が等倍なら、アオリにより、検出
領域は3.47mm×20mmの長方形1になる(図1
参照)。この長方形は、光軸と受光面32との交点にお
いて、光束を光軸に直角に断面してみたときの形状であ
る。このことは図2も同様である。なお、収差の量とス
リット幅を比較するときは、あおり角度を考慮して両者
を同じ面に換算して比べる。
【0028】レンズ系28、29、30、31のいずれ
もが、偏心していない場合、第4の正レンズ群である像
側レンズ系31の倍率色収差2、3(実線のベクトルで
表示)は、他の光学系28、29、30の倍率色収差
4、5(破線のベクトルで表示)と打ち消し合って全体
で0となっている(図1の(a)参照)。
【0029】一般に、倍率色収差の量は光の波長によっ
て異なる。ここでは、光束として上限と下限を有する波
長帯域を用い、中心波長と上限波長と下限波長において
求めた収差の平均値を比較されるべき収差の量とする。
しかしながら、本発明の実施にあたっては、例えば等間
隔で3以上の波長を選び、それらの収差を求め、それら
の平均値としてもよいし、中心波長での値を用いてもよ
い。
【0030】倍率色収差2、4は、長方形1の中心を原
点Oとした座標系において、座標(10mm,1.74
mm)で10.15μmのときベクトル表示するとそれ
ぞれ(10μm,1.74μm)(−10μm,−1.
74μm)である。ここで、正レンズ群である像側レン
ズ系31が上下(計測方向)に0.5mm偏心した場合
を、図1の(b)に示す。像側レンズ系31のみる計測
領域は1、他の光学系28、29、30のみる計測領域
は6である。倍率色収差は像高にほぼ比例するので、倍
率色収差2'はベクトル表示で(10μm,2.24μ
m)になる。倍率色収差4をシフトさせベクトルを合成
すると、倍率色収差7(0,0.5μm)になる。
【0031】同様に倍率色収差3、5は、座標(5m
m,1.74mm)で5.29μmのときベクトル表示
するとそれぞれ(5μm,1.74μm)、(−5μ
m,−1.74μm)、3’は(5μm,2.24μ
m)、合成された横の色収差は8(0,0.5μm)で
ある。以上のように受光面、即ち像面32上で一様な倍
率色収差となる。
【0032】次に図2に、検出領域のディストーション
(歪曲収差)の状態を示す。レンズ系28、29、3
0、31のいずれもが偏心していない場合、第4の正レ
ンズ群である像側レンズ系31のディストーション1
2、13は、他の光学系28、29、30のディストー
ション14、15と打ち消し合って全体で0となってい
る(図2の(a))。ディストーション12、14は、
座標(10mm,1.74mm)で28.24μmのと
きベクトル表示するとそれぞれ(27.82,4.84
μm)、(−27.82μm,−4.84μm)であ
る。
【0033】ここで、前記像側レンズ系31が上下(計
測方向)に0.5mm偏心した場合を、図2の(b)に
示す。像側レンズ系31のみる計測領域は1、他の光学
系28、29、30のみる計測領域は6である。ディス
トーションは、ほぼ像高の3乗に比例するので、ディス
トーション12'は29.06μm、ベクトル表示で
(28.36μm,6.35μm)になる。ディストー
ション14をシフトさせ、ベクトルを合成すると、17
(0.54μm,1.51μm)になる。同様にディス
トーション13、15は、座標(5mm,1.74m
m)で4μmのときベクトル表示するとそれぞれ(3.
78μm,1.31μm)、(−3.78μm,−1.
31μm)、13’は4.44μmで(4.05μm,
1.82μm)、合成されたディストーションは18
(0.27μm,0.51μm)である。
【0034】以上のように端の方ほど大きいディストー
ションが現れる。実際は、像側レンズ系31以外のレン
ズ系でも偏心が発生するので、ディストーション、横の
色収差は大きくなる。本発明では、各々独立に倍率色収
差、ディストーションを補正することにより前記偏心に
よるディストーション、横の色収差の発生をおさえる。
【0035】図3を参照して、光電顕微鏡の場合の第1
の実施例を説明する。ウエハ22が、投影光学レンズ2
3の光軸方向にΔZだけ上下すると、ウエハ22側で受
光側対物光学系52の光軸に垂直な像の横ずれΔは、入
射角θを80゜とすると、 Δ=2・sinθ・ΔZ =1.97・ΔZ である。
【0036】ウエハ22側で受光側対物光学系52の光
軸に垂直な方向でのスリット幅を15μmとする。スリ
ット幅だけスリット像を振動させる場合、ΔZ=3.8
μmのときΔ=7.5μmとなりスリットの1/2だけ
像が横ずれする。このとき信号波形は基本波のみとな
る。
【0037】図7に、光電顕微鏡のいわゆるSカーブを
示す。前記のように信号波形が基本波のみとなるとき、
光電顕微鏡の波形は、Sカーブ上で最大値91(あるい
は最小値92)をとる。そのとき前記スリットS1の像
は前記スリットS2の1/2だけずれる。その値はΔZ
=3.8μmで、これが理論的なダイナミックレンジで
ある。
【0038】送光、受光スリットS1、S2を多数配置
して面を測定する場合、受光面32上の複数の受光スリ
ットS2のうちの中心のスリットにスリット像が横ずれ
なしに結像したとき、端のスリットで該スリットの1/
4(Δ=3.75μm)の前記ディストーションがある
とそこでΔZ=1.9μmのオフセットがのってしまう
ことになる。したがってダイナミックレンジが1.9μ
mになってしまう。そのような観点から前記ディストー
ションは受光スリットS2の1/4以下におさえる。望
ましくは受光スリットの幅の1/8程度に抑える。
【0039】図4を参照して、第2の実施の形態、さら
には具体的な数値を含む第2の実施例を説明する。図3
に示される実施の形態と異なる点は振動ミラー41がな
くなり、センサ40に代えてCCD35が設けられてい
ることである。像面である受光面32上には、図3の実
施の形態ではスリットが形成されていたのに対し、指標
が形成されておりほとんどの部分は透過するようになっ
ており、CCD35でスリットまたは縞S1の像の移動
を検出する。この場合もレンズ群28、29、30、3
1を各々独立に倍率色収差、ディストーションを補正す
ることにより前記偏心によるディストーション、横の色
収差の発生をおさえる。
【0040】図5は、図4に示される受光部の拡大図で
ある。入射角θ1=80゜、ガラスの屈折率n=1.5
とすると、スネルの法則により、sinθ1=n・si
nθ2 であるから、θ2=41.036゜となる。
【0041】水中の物が浮かび上がって見えるように、
アオリ面が浮かび上がり、その結果低減されたアオリ角
度θ3は、tanθ2/n=tanθ3 の関係から、
θ3=30.125゜となる。
【0042】次に、シャインプルーフの定理から、β・
tanθ3=tanθ4 であるから、結像レンズ34
の倍率をβ=0.5とするとCCD35のアオリ角度
は、θ4=16.179゜となる。受光面32からCC
D面35への倍率β’は、β’=β・cosθ2/co
sθ4=0.39 となる。
【0043】ウエハ22からプリズムの受光面32まで
を等倍とすると、前記ディストーションはD=1.51
μmとして、CCD35上でのディストーションD’
は、D’=D・β’/cosθ1=3.4μm とな
る。このディストーションは第4正レンズ群である像側
レンズ系31のみを偏心させた値で、実際はもっと大き
くなる。CCD35の1画素の大きさを7μm程度とし
て、それ以下のディストーションとする。
【0044】次に図6の(a)と(b)を参照して、第
3の実施の形態の構成を説明する。本発明が第1と第2
の実施の形態と異なるところは、第1の正レンズ群28
と第4の正レンズ群31は独立に倍率色収差とディスト
ーションが補正されているが、第2の正レンズ群29と
第3の正レンズ群30は単体では収差が補正されていな
い点である。
【0045】図6の(a)に示される装置の光学部材の
基本的な配列は、図3に示される第1の実施例と同様で
ある。異なる点は、ウエハ側レンズ系29とウエハ22
との間に、本発明の偏心調整機構である、ミラー42
が、ウエハ22と物体側レンズ系30との間に、同じく
ミラー43が配置されていることである。当然のことな
がら、各ミラーによる光軸の偏向に応じて、各光学部材
は再配置されている。図6では、レンズ系28、29の
光軸、レンズ系30の光軸が、投影光学系23の光軸と
平行な方向に偏向されている。
【0046】ミラー42、43は可動となっており、偏
心を調整できる。例えば図6の(a)中、矢印で示され
ているように、ミラー42はミラー42とウエハ22と
の間の光軸方向に、ミラー43はウエハ22とミラー4
3との間の光軸方向に移動できるように構成されてい
る。但し、ミラー42、43の移動方向はこれに限ら
ず、反射面の向きを一定に保ちつつ、どの方向に移動し
てもよい。要は、光軸を光軸直角方向に偏心できればよ
い。
【0047】なお図6の(a)では偏向ミラー42、4
3を用いたが、それらの代わりに、あるいはそれらの一
方の代わりに、図6の(b)に示されるように、図3の
配列の中、レンズ29とウエハ22との間に、傾斜を調
整できるように構成した平行平面板46を、ウエハ22
とレンズ30との間に同じく平行平面板47を挿入し
て、これらの傾斜角度を適切に設定することにより光軸
を偏心調整できるようにしてもよい。図6の(b)にお
いては、投影光学レンズ23は上半の図示を省略し、ま
た、レンズ29系よりレンズ系28側、及び振動ミラー
41よりレンズ系31側は図示を省略してある。
【0048】また図6は、レンズ系29、30が収差補
正されていない場合であるが、収差補正されていないレ
ンズがどれであるかに応じて、ミラー42、43あるい
は平行平面板46、47は、送光スリット面27とレン
ズ系28の間、レンズ系31と受光面32の間、あるい
はレンズ系28とレンズ系29との間、レンズ系30と
レンズ系31との間に挿入してもよい。
【0049】また、収差補正されていないレンズを光軸
に直角な方向に移動し、偏心調整する不図示のレンズ駆
動装置を設けてもよい。このときは、該レンズ駆動装置
が、本発明の偏心調整機構ということになる。例えばレ
ンズ29が収差補正されていないレンズであれば、レン
ズ29をその光軸に直角な方向に移動調整するレンズ2
9用レンズ駆動装置(不図示)を設ける。
【0050】図6中、正レンズ群28、31は収差補正
されているので、これらが偏心しても、横の色収差とデ
ィストーションは発生しない。ところが、正レンズ群2
9、30は、収差補正されていないので、これらが偏心
すると、横の色収差、ディストーションが発生する。こ
のとき、前記可動のミラー42、43を矢印44、45
の方向に移動することにより、あるいは平行平面板4
6、47をレンズ系29、30の光軸に対して適切に傾
斜させることにより偏心を調整できる。
【0051】この方法では、レンズ1枚ごとのレンズの
偏心、正レンズ群29、30内での組み立て作業での偏
心なども、全体として受光面32上での横の色収差及び
ディストーションを調整することができる。
【0052】本発明では、正レンズ群28、31に収差
が残存している場合に可動のミラー42、43で偏心を
調整する場合と比較して、ディストーションを補正した
ときに、正レンズ群29、30と正レンズ群28、31
の色収差の中心波長と異なる両端での収差量の違いによ
る横の色収差の発生量がきわめて少ない。
【0053】正レンズ群29、30と正レンズ群28、
31に倍率色収差とディストーションが残存している場
合、正レンズ群29、30の偏心による受光面32上の
ディストーション量と横の色収差との比が正レンズ群2
8、31の値と異なる場合、ミラー42、43を移動す
ると、ディストーションを補正しても横の色収差は残っ
てしまう。この問題は、正レンズ群28、31を独立に
収差補正を行えば解決できる。
【0054】図6には、図3の実施例に偏心調整機構を
設けた場合を示したが、全く同様に、図4の実施例に偏
心調整機構を設けることもできる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、レンズ
が偏心することによって発生する横の色収差やディスト
ーションを抑えて、表面位置を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】検出領域の倍率色収差の状態を示す図である。
【図2】検出領域のディストーションの状態を示す図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の説明図である。
【図5】図4の受光部の拡大図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の説明図である。
【図7】光電顕微鏡の波形を示す図である。
【符号の説明】
1 像側レンズ系31の見る計測領域 2、2’、3、3’ 像側レンズ系31の倍率色収差 4、4’、5、5’ 像側レンズ系31以外のレンズ系
の倍率色収差 7、8 合成された倍率色収差 12、12’、13、13’ 像側レンズ系31のディ
ストーション 14、14’、15、15’ 像側レンズ系31以外の
レンズ系のディストーション 21 レチクル 22 ウエハ 23 投影光学レンズ 24 光ファイバー 25 コンデンサーレンズ 26 プリズム 27 送光スリット面 28 スリット側レンズ系(第1のレンズ群) 29 ウエハ側レンズ系(第2のレンズ群) 30 物体側レンズ系(第3のレンズ群) 31 像側レンズ系(第4のレンズ群) 32 受光面(第2の面) 33 プリズム(受光スリット部材) 34 結像レンズ 35 CCD 40 フォトダイオード(センサ) 41 振動ミラー 42、43 偏向ミラー 51 投射側対物光学系 52 受光側対物光学系 S1 送光スリット S2 受光スリット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の基準面に対する被検面位置を検出
    する表面位置検出装置であって;前記基準面に対してシ
    ャインプルーフの条件を充足する第1の面からの光束を
    集光して、前記被検面に第1の面の像を結ぶ第1の光学
    系を備え;前記第1の光学系は正の屈折力を有する第1
    のレンズ群と、正の屈折力を有する第2のレンズ群とを
    有し;前記第1のレンズ群と第2のレンズ群は各々独立
    に横の色収差とディストーションを含む収差を補正され
    ていることを特徴とする;表面位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の面上に形成された第1のスリ
    ットと;前記第1のスリットを介した光束に基づき前記
    第1の光学系により前記被検面に形成された前記第1の
    スリットの像からの光束を集光して、前記基準面に対し
    てシャインプルーフの条件を充足する第2の面に前記第
    1のスリットの像を再結像する第2の光学系と;前記被
    検面に形成された第1のスリットの像の幅方向に前記被
    検面からの光束を振動させる振動装置と;前記振動装置
    を介して振動する光束を受光する、前記第2の面上に形
    成された第2のスリットをさらに備え;前記第2の光学
    系は、正の屈折力を有する第3のレンズ群と、正の屈折
    力を有する第4のレンズ群とを有し;前記第3のレンズ
    群と第4のレンズ群は各々独立に横の色収差とディスト
    ーションを含む収差を補正されており;前記第1と第2
    と第3と第4のレンズ群の全体残存収差が、前記第2の
    スリットの幅の1/4以下であることを特徴とする、請
    求項1に記載の表面位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記被検面に形成された前記第1の面の
    像からの光束を集光して、前記基準面に対してシャイン
    プルーフの条件を充足する第3の面に前記第1の面の像
    を再結像する第2の光学系と;前記第3の面に再結像さ
    れた前記第1の面の像を光電的に検出する複数の画素を
    有する光電検出器とをさらに備え;前記第2の光学系
    は、正の屈折力を有する第3のレンズ群と、正の屈折力
    を有する第4のレンズ群とを有し;前記第3のレンズ群
    と第4のレンズ群は各々独立に横の色収差とディストー
    ションを含む収差を補正されており;前記第1と第2と
    第3と第4のレンズ群の全体残存収差が、前記検出器の
    画素の幅以下の大きさであることを特徴とする、請求項
    1に記載の表面位置検出装置。
  4. 【請求項4】 所定の基準面に対する被検面位置を検出
    する表面位置検出装置であって;前記基準面に対してシ
    ャインプルーフの条件を充足する第1の面からの光束を
    集光して、前記被検面に第1の面の像を結ぶ第1の光学
    系を備え;前記第1の光学系は正の屈折力を有する第1
    のレンズ群と、正の屈折力を有する第2のレンズ群とを
    有し;前記第1のレンズ群と第2のレンズ群の一方が横
    の色収差とディストーションを含む収差を補正されてお
    り;前記第1のレンズ群と第2のレンズ群の他方によっ
    て生じる偏心誤差を調整する偏心調整機構を備えている
    ことを特徴とする;表面位置検出装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の面上に形成された第1のスリ
    ットと;前記第1のスリットを介した光束に基づき前記
    第1の光学系により前記被検面に形成された前記第1の
    スリットの像からの光束を集光して、前記基準面に対し
    てシャインプルーフの条件を充足する第2の面に前記第
    1のスリットの像を再結像する第2の光学系と;前記被
    検面に形成された第1のスリットの像の幅方向に前記被
    検面からの光束を振動させる振動装置と;前記振動装置
    を介して振動する光束を受光する、前記第2の面上に形
    成された第2のスリットをさらに備え;前記第2の光学
    系は、正の屈折力を有する第3のレンズ群と、正の屈折
    力を有する第4のレンズ群とを有し;前記第3のレンズ
    群と第4のレンズ群の一方が横の色収差とディストーシ
    ョンを含む収差を補正されており;前記第3のレンズ群
    と第4のレンズ群の他方によって生じる偏心誤差を調整
    する偏心調整機構を備えており、;前記第1と第2と第
    3と第4のレンズ群の全体残存収差が、前記第2のスリ
    ットの幅の1/4以下であることを特徴とする、請求項
    4に記載の表面位置検出装置。
  6. 【請求項6】 前記被検面に形成された前記第1の面の
    像からの光束を集光して、前記基準面に対してシャイン
    プルーフの条件を充足する第3の面に前記第1の面の像
    を再結像する第2の光学系と;前記第3の面に再結像さ
    れた前記第1の面の像を光電的に検出する複数の画素を
    有する光電検出器とをさらに備え;前記第2の光学系
    は、正の屈折力を有する第3のレンズ群と、正の屈折力
    を有する第4のレンズ群とを有し;前記第3のレンズ群
    と第4のレンズ群の一方が横の色収差とディストーショ
    ンを含む収差を補正されており;前記第3のレンズ群と
    第4のレンズ群の他方によって生じる偏心誤差を調整す
    る偏心調整機構を備えており、;前記第1と第2と第3
    と第4のレンズ群の全体残存収差が、前記検出器の画素
    の幅以下の大きさであることを特徴とする、請求項4に
    記載の表面位置検出装置。
JP9158140A 1997-05-30 1997-05-30 表面位置検出装置 Pending JPH10335240A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006501469A (ja) * 2002-09-30 2006-01-12 アプライド マテリアルズ イスラエル リミテッド 斜めのビュー角度をもつ検査システム
JP2008256483A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Nikon Corp 形状測定装置

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