JPH10334030A - 出力ポート選択装置 - Google Patents

出力ポート選択装置

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Publication number
JPH10334030A
JPH10334030A JP14514797A JP14514797A JPH10334030A JP H10334030 A JPH10334030 A JP H10334030A JP 14514797 A JP14514797 A JP 14514797A JP 14514797 A JP14514797 A JP 14514797A JP H10334030 A JPH10334030 A JP H10334030A
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JP
Japan
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port
port number
output
transmission
output port
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Application number
JP14514797A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Moriiwa
俊博 森岩
Masahiro Ohashi
政宏 大橋
Takashi Yamamoto
隆 山元
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ポートの利用可能情報を保持することな
く、データ送信を行うための出力ポートを選択すること
を可能にする。 【解決手段】 検出ポート番号保持手段12は、ポート番
号生成手段11が出力したポート番号に対応して入力され
る出力ポート利用可能情報により、その出力ポートを利
用することが可能であることを示されると、ポート番号
生成手段11から入力されるその出力ポートのポート番号
を保持する。選択ポート番号保持手段13は、送信制御手
段14から選択イネーブル信号が入力されると、検出ポー
ト番号保持手段12に保持されているポート番号を保持し
て、そのポート番号をもった出力ポートを次に送信を行
うポートとして選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の出力ポート
の中からデータ送信を行うための出力ポートを一つ選択
する出力ポート選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の出力ポートの中からデータ
送信を行うための出力ポートを一つ選択する場合、各出
力ポートを利用することが可能か否かを示す情報を保持
し、その保持された情報に基づいて、データ送信を行う
ための出力ポートを選択していた。
【0003】図7は複数の出力ポートの中からデータ送
信を行うための出力ポートを一つ選択するための従来の
出力ポート選択装置の構成を示すブロック図であり、図
7において、71は各出力ポートからの利用可能情報入力
を保持する出力ポート利用可能情報保持手段、72は、出
力ポート利用可能情報保持手段71の保持情報からデータ
を送信するポートを選択し、そのポート番号を保持する
選択ポート番号保持手段、73は各出力ポートから送信す
るデータを蓄積する送信データ蓄積手段、74は選択ポー
ト番号保持手段72に保持されているポート番号の出力ポ
ートへのデータ送信を制御する送信制御手段である。
【0004】以上のように構成された出力ポート選択装
置について、以下、その動作を説明する。
【0005】出力ポート利用可能情報保持手段71は、複
数の出力ポートから利用可能情報を受け取り、その情報
を保持する。選択ポート番号保持手段72は、出力ポート
利用可能情報保持手段71からの各出力ポートの利用可能
情報と送信データ蓄積手段73からの各出力ポートへ送信
するデータの蓄積状況の情報を基にして、送信制御手段
74から選択イネーブル信号が入力されたときに、次にデ
ータを送信する出力ポートを選択し、そのポート番号を
保持する。選択ポート番号保持手段72に保持されている
ポート番号をもった出力ポートへの送信データが、送信
制御手段74に制御されて、送信データ蓄積手段73から送
信される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の構成では、出力ポートの数に比例して出力ポート利
用可能情報保持手段71に保持する情報が多くなり、出力
ポート利用可能情報保持手段71の規模が大きくなるとい
う問題を有していた。
【0007】そこで本発明は、各ポートの利用可能情報
を保持することなく出力ポートを選択することができる
出力ポート選択装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の出力ポート選択装置は、複数の出力ポート
のポート番号を生成し出力するポート番号生成手段と、
データ送信、あるいはデータ受信に利用可能な出力ポー
トのポート番号の一つを検出して保持する検出ポート番
号保持手段を備え、この構成によって、各ポートを利用
することが可能か否かを示す情報を保持することなく、
ポートを選択することができるようになるため、ポート
数が多くなっても規模を大きくすることはない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図1〜図6を用いて説明する。
【0010】図1は本発明の第1実施形態を説明するた
めの出力ポート選択装置の構成を示すブロック図であ
り、図1において、11は複数の出力ポートのポート番号
を生成し出力するポート番号生成手段、12は複数の出力
ポートの中のデータ送信に利用することが可能なポート
のポート番号の一つを検出して保持する検出ポート番号
保持手段、13は、データを送信する出力ポートを選択し
て、そのポート番号を保持する選択ポート番号保持手
段、14は選択ポート番号保持手段13により選択された出
力ポートへのデータ送信を制御する送信制御手段であ
る。
【0011】以上のように構成された第1実施形態の出
力ポート選択装置について、以下、その動作を説明す
る。
【0012】ポート番号生成手段11は、データを送信可
能か否かを調べる出力ポートのポート番号を生成し出力
する。ポート番号生成手段11が出力したポート番号に対
応して、その出力ポートを利用可能か否かの情報が検出
ポート番号保持手段12に入力される。検出ポート番号保
持手段12は、入力された出力ポート利用可能情報により
その出力ポートが利用可能であることが示されると、ポ
ート番号生成手段11から入力される、その出力ポートの
ポート番号を保持する。送信制御手段14は、次に送信を
行う出力ポートを選択するタイミングを選択ポート番号
保持手段13に知らせるために選択イネーブル信号を出力
する。選択ポート番号保持手段13は、送信制御手段14か
ら選択イネーブル信号が入力されると、検出ポート番号
保持手段12に保持されているポート番号を保持し、その
ポート番号をもった出力ポートを次に送信を行うポート
として選択する。送信制御手段14は、選択ポート番号保
持手段13に保持されているポート番号をもった出力ポー
トへのデータ送信を制御する。
【0013】このように構成したことによって、各ポー
トの利用可能情報を保持することなくポートを選択でき
るようになり、ポート数が多くなっても規模が大きくな
りにくい出力ポート選択装置が得られる。
【0014】図2は本発明の第2実施形態を説明するた
めの出力ポート選択装置の構成を示すブロック図であ
り、図2において、21は複数の出力ポートのポート番号
を生成し出力するポート番号生成手段、22は、複数の出
力ポートの中のデータ送信に利用することが可能なポー
トのポート番号の一つを検出して保持する検出ポート番
号保持手段、23は、データを送信する出力ポートを選択
して、そのポート番号を保持する選択ポート番号保持手
段、24は選択ポート番号保持手段23により選択された出
力ポートへのデータ送信を制御する送信制御手段、25
は、送信データを各出力ポートごとに蓄積して各出力ポ
ートの送信優先度情報を出力し、また送信制御手段24に
制御されて選択ポート番号保持手段23によって選択され
た出力ポートへの送信データを出力する送信データ蓄積
手段である。
【0015】以上のように構成された第2実施形態の出
力ポート選択装置について、以下、その動作を説明す
る。
【0016】ポート番号生成手段21は、データを送信可
能か否かを調べる出力ポートのポート番号を生成し出力
する。ポート番号生成手段21が出力したポート番号に対
応して、その出力ポートを利用することが可能か否かの
情報が検出ポート番号保持手段22に入力される。検出ポ
ート番号保持手段22は、入力された出力ポート利用可能
情報によりその出力ポートを利用することが可能である
ことを示されると、送信データ蓄積手段25から入力され
る各出力ポートの送信優先度情報を基に、ポート番号生
成手段21から入力されるポート番号をもった出力ポート
の送信優先度が、検出ポート番号保持手段22に保持され
ているポート番号をもった出力ポートの送信優先度より
高い場合に、ポート番号生成手段21から入力されるポー
ト番号を保持する。
【0017】送信制御手段24は、次に送信を行う出力ポ
ートを選択するタイミングを選択ポート番号保持手段23
に知らせるために選択イネーブル信号を出力する。選択
ポート番号保持手段23は、送信制御手段24から選択イネ
ーブル信号が入力されると、検出ポート番号保持手段22
に保持されているポート番号を保持し、そのポート番号
をもった出力ポートを次に送信を行うポートとして選択
する。送信データ蓄積手段25は、送信制御手段24に制御
されて選択ポート番号保持手段23に保持されているポー
ト番号をもった出力ポートへのデータ送信を行う。
【0018】このように構成したことにより、各ポート
の利用可能情報を保持することなくポートを選択できる
ようになり、ポート数が多くなっても規模が大きくなり
にくい出力ポート選択装置が得られ、また高い送信優先
度をもった出力ポートを選択してデータ送信を行うこと
ができる。
【0019】図3は本発明の第3実施形態を説明するた
めの出力ポート選択装置の構成を示すブロック図であ
り、図3において、31は複数の出力ポートのポート番号
を生成し出力するポート番号生成手段、32は複数の出力
ポートの中のデータ送信に利用することが可能なポート
のポート番号の一つを検出して保持する検出ポート番号
保持手段、33は、データを送信する出力ポートを選択し
て、そのポート番号を保持する選択ポート番号保持手
段、34は選択ポート番号保持手段33によって選択された
出力ポートへのデータ送信を制御する送信制御手段、35
は、送信データを各出力ポートごとに蓄積して各出力ポ
ートの送信優先度情報を出力し、また送信制御手段34に
制御されて選択ポート番号保持手段33によって選択され
た出力ポートへの送信データを出力する送信データ蓄積
手段である。
【0020】以上のように構成された第3実施形態の出
力ポート選択装置について、以下、その動作を説明す
る。
【0021】ポート番号生成手段31は、データを送信可
能か否かを調べる出力ポートのポート番号を、送信デー
タ蓄積手段35からの各出力ポートの送信優先度情報を基
にして送信優先度が高い出力ポート順に生成して出力す
る。さらにポート番号生成手段31は、出力ポート番号に
おける送信優先度が最低の出力ポートのポート番号に達
すると、再び送信優先度が最高のポート番号から順にポ
ート番号を生成し出力する。ポート番号生成手段31が出
力したポート番号に対応して、その出力ポートを利用可
能か否かの情報が検出ポート番号保持手段32に入力され
る。
【0022】検出ポート番号保持手段32は、入力された
出力ポート利用可能情報によりその出力ポートが利用可
能であることを示されると、送信データ蓄積手段35から
入力される各出力ポートの送信優先度情報を基にしてポ
ート番号生成手段31から入力されるポート番号をもった
出力ポートの送信優先度が、検出ポート番号保持手段32
に保持されているポート番号をもった出力ポートの送信
優先度より高い場合に、ポート番号生成手段31から入力
されるポート番号を保持する。
【0023】送信制御手段34は、次に送信を行う出力ポ
ートを選択するタイミングを選択ポート番号保持手段33
に知らせるために選択イネーブル信号を出力する。選択
ポート番号保持手段33は、送信制御手段34から選択イネ
ーブル信号が入力されると、検出ポート番号保持手段32
に保持されているポート番号を保持し、そのポート番号
をもった出力ポートを次に送信を行うポートとして選択
する。送信データ蓄積手段35は、送信制御手段34に制御
されて選択ポート番号保持手段33に保持されているポー
ト番号をもった出力ポートへのデータ送信を行う。
【0024】このように構成したことにより、各ポート
の利用可能情報を保持することなくポートを選択できる
ようになり、ポート数が多くなっても規模が大きくなり
にくい出力ポート選択装置が得られ、また高い送信優先
度をもった出力ポートを選択してデータ送信を行うこと
ができる。
【0025】図4は本発明の第4実施形態を説明するた
めの出力ポート選択装置の構成を示すブロック図であ
り、図4において、41は複数の出力ポートのポート番号
を生成し出力するポート番号生成手段、42は複数の出力
ポートの中のデータ送信に利用可能なポートのポート番
号の一つを検出して保持する検出ポート番号保持手段、
43は、データを送信する出力ポートを選択して、そのポ
ート番号を保持する選択ポート番号保持手段、44は選択
ポート番号保持手段43によって選択された出力ポートへ
のデータ送信を制御する送信制御手段、45は、送信デー
タを各出力ポートごとに蓄積して各出力ポートの送信優
先度情報を出力し、また送信制御手段44に制御されて選
択ポート番号保持手段43によって選択された出力ポート
への送信データを出力する送信データ蓄積手段である。
【0026】以上のように構成された第4実施形態の出
力ポート選択装置について、以下、その動作を説明す
る。
【0027】ポート番号生成手段41は、データを送信可
能か否かを調べる出力ポートのポート番号を、送信デー
タ蓄積手段45からの各出力ポートの送信優先度情報を基
にして送信優先度が高い出力ポート順に生成し出力す
る。さらにポート番号生成手段41は、生成ポート番号が
検出ポート番号保持手段42に保持されているポート番号
と同じになると、再び送信優先度が最高のポート番号か
ら順にポート番号を生成し出力する。ポート番号生成手
段41が出力したポート番号に対応して、その出力ポート
を利用することが可能か否かの情報が検出ポート番号保
持手段42に入力される。
【0028】検出ポート番号保持手段42は、入力された
出力ポート利用可能情報によりその出力ポートを利用す
ることが可能であることを示されると、送信データ蓄積
手段45から入力される各出力ポートの送信優先度情報を
基にして、ポート番号生成手段41から入力されるポート
番号をもった出力ポートの送信優先度が、検出ポート番
号保持手段42に保持されているポート番号をもった出力
ポートの送信優先度より高い場合に、ポート番号生成手
段41から入力されるポート番号を保持する。
【0029】送信制御手段44は、次に送信を行う出力ポ
ートを選択するタイミングを選択ポート番号保持手段43
に知らせるために選択イネーブル信号を出力する。選択
ポート番号保持手段43は、送信制御手段44から選択イネ
ーブル信号が入力されると、検出ポート番号保持手段42
に保持されているポート番号を保持し、そのポート番号
をもった出力ポートを次に送信を行うポートとして選択
する。送信データ蓄積手段45は、送信制御手段44に制御
されて選択ポート番号保持手段43に保持されているポー
ト番号をもった出力ポートへのデータ送信を行う。
【0030】このように構成したことにより、各ポート
の利用可能情報を保持することなくポートを選択できる
ようになり、ポート数が多くなっても規模が大きくなり
にくい出力ポート選択装置が得られ、また高い送信優先
度をもった出力ポートを効率的に選択してデータ送信を
行うことができる。
【0031】図5は本発明の第5実施形態を説明するた
めの出力ポート選択装置の構成を示すブロック図であ
り、図5において、51は複数の出力ポートのポート番号
を生成し出力するポート番号生成手段、52は複数の出力
ポートの中のデータ送信に利用することが可能なポート
のポート番号の一つを検出して保持する検出ポート番号
保持手段、53は、データを送信する出力ポートを選択
し、そのポート番号を保持する選択ポート番号保持手
段、54は選択ポート番号保持手段53で選択された出力ポ
ートへのデータ送信を制御する送信制御手段、55は、送
信データを各出力ポートごとに蓄積して各出力ポートの
送信優先度情報を出力し、また送信制御手段54に制御
されて選択ポート番号保持手段53によって選択された
出力ポートへの送信データを出力する送信データ蓄積手
段である。
【0032】以上のように構成された第5実施形態の出
力ポート選択装置について、以下、その動作を説明す
る。
【0033】ポート番号生成手段51は、データを送信可
能か否かを調べる出力ポートのポート番号を送信データ
蓄積手段55からの各出力ポートの送信優先度情報を基に
して送信優先度が高い出力ポート順に生成し出力する。
さらにポート番号生成手段51は、生成ポート番号が検出
ポート番号保持手段52に保持されているポート番号と同
じになると、再び送信優先度が最高のポート番号から順
にポート番号を生成し出力する。ポート番号生成手段51
は、送信制御手段54から選択ポート番号無効化信号を入
力される期間では、選択ポート番号保持手段53に保持さ
れているポート番号を出力せずに、次の送信優先度をも
つ出力ポートのポート番号を出力する。ポート番号生成
手段51が出力したポート番号に対応して、その出力ポー
トを利用することが可能か否かの情報が検出ポート番号
保持手段52に入力される。
【0034】検出ポート番号保持手段52は、入力された
出力ポート利用可能情報によりその出力ポートが利用可
能であることを示されると、送信データ蓄積手段55から
入力される各出力ポートの送信優先度情報を基にして、
ポート番号生成手段51から入力されるポート番号をもっ
た出力ポートの送信優先度が、検出ポート番号保持手段
52に保持されているポート番号をもった出力ポートの送
信優先度より高い場合に、ポート番号生成手段51から入
力されるポート番号を保持する。
【0035】送信制御手段54は、次に送信を行う出力ポ
ートを選択するタイミングを選択ポート番号保持手段53
に知らせるために選択イネーブル信号を出力する。選択
ポート番号保持手段53は、送信制御手段54から選択イネ
ーブル信号が入力されると、検出ポート番号保持手段52
に保持されているポート番号を保持し、そのポート番号
をもった出力ポートを次に送信を行うポートとして選択
する。送信データ蓄積手段55は、送信制御手段54に制御
されて選択ポート番号保持手段53に保持されているポー
ト番号をもった出力ポートへのデータ送信を行う。
【0036】このように構成したことにより、各ポート
の利用可能情報を保持することなくポートを選択できる
ようになり、ポート数が多くなっても規模が大きくなり
にくい出力ポート選択装置が得られ、また高い送信優先
度をもった出力ポートを効率的に選択してデータ送信を
行うことができる。また現在選択している出力ポートの
出力ポート利用可能情報に無効期間がある場合に無効な
出力ポート利用可能情報に影響されない。
【0037】図6は本発明の第6実施形態を説明するた
めの出力ポート選択装置の構成を示すブロック図であ
り、図6において、61は複数の出力ポートのポート番号
を生成し出力するポート番号生成手段、62は複数の出力
ポートの中のデータ送信に利用可能なポートのポート番
号の一つを検出して保持する検出ポート番号保持手段、
63は、データを送信する出力ポートを選択して、そのポ
ート番号を保持する選択ポート番号保持手段、64は選択
ポート番号保持手段63によって選択された出力ポートへ
のデータ送信を制御する送信制御手段、65は、送信デー
タを各出力ポートごとに蓄積して各出力ポートの送信優
先度情報を出力し、また送信制御手段64に制御されて選
択ポート番号保持手段63によって選択された出力ポート
への送信データを出力する送信データ蓄積手段である。
【0038】以上のように構成された第6実施形態の出
力ポート選択装置について、以下、その動作を説明す
る。
【0039】ポート番号生成手段61は、データを送信可
能か否かを調べる出力ポートのポート番号を送信データ
蓄積手段65からの各出力ポートの送信優先度情報を基に
して送信優先度が高い出力ポート順に生成し出力する。
さらにポート番号生成手段61は、生成ポート番号が検出
ポート番号保持手段62に保持されているポート番号と同
じになると、再び送信優先度が最高のポート番号から順
にポート番号を生成し出力する。ポート番号生成手段61
が出力したポート番号に対応して、その出力ポートを利
用することが可能か否かの情報が検出ポート番号保持手
段62に入力される。
【0040】検出ポート番号保持手段62は、入力された
出力ポート利用可能情報によりその出力ポートを利用す
ることが可能であることを示されると、送信データ蓄積
手段65から入力される各出力ポートの送信優先度情報を
基にして、ポート番号生成手段61から入力されるポート
番号をもった出力ポートの送信優先度が、検出ポート番
号保持手段62に保持されているポート番号をもった出力
ポートの送信優先度より高い場合に、ポート番号生成手
段61から入力されるポート番号を保持する。
【0041】さらに検出ポート番号保持手段62は、送信
制御手段64から選択ポート番号無効化信号を入力される
期間では選択ポート番号保持手段63に保持されているポ
ート番号を保持せず、また保持している値が選択ポート
番号保持手段63に保持されているポート番号と同じ場合
には無効を示す値を保持する。
【0042】送信制御手段64は、次に送信を行う出力ポ
ートを選択するタイミングを選択ポート番号保持手段63
に知らせるために選択イネーブル信号を出力する。選択
ポート番号保持手段63は、送信制御手段64から選択イネ
ーブル信号が入力されると、検出ポート番号保持手段62
に保持されているポート番号を保持し、そのポート番号
をもった出力ポートを次に送信を行うポートとして選択
する。送信データ蓄積手段65は、送信制御手段64に制御
されて選択ポート番号保持手段63に保持されているポー
ト番号をもった出力ポートへのデータ送信を行う。送信
制御手段64は、選択ポート番号保持手段63に保持されて
いるポート番号が無効な値である場合にはデータ送信を
停止する。
【0043】このように構成したことにより、各ポート
の利用可能情報を保持することなくポートを選択するこ
とができるようになり、ポート数が多くなっても規模が
大きくなりにくい出力ポート選択装置が得られ、また高
い送信優先度をもった出力ポートを効率的に選択してデ
ータ送信を行うことができる。また現在選択している出
力ポートの出力ポート利用可能情報に無効期間がある場
合に、その無効な出力ポート利用可能情報に影響される
ことはない。またすべてのポートを利用することができ
ない場合にはデータ送信を停止することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の出力ポー
ト選択装置によれば、各ポートの利用可能情報を保持す
ることなくポートを選択できるようになって、ポート数
が多くなっても規模が大きくなりにくくなり、また高い
送信優先度をもった出力ポートを効率的に選択してデー
タ送信を行うことができるようになり、また現在選択し
ている出力ポートの出力ポート利用可能情報に無効期間
がある場合に、その無効な出力ポート利用可能情報に影
響されなくなり、またすべてのポートを利用することが
できない場合にデータ送信を停止できるようになる、な
どの有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明するための出力ポ
ート選択装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態を説明するための出力ポ
ート選択装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3実施形態を説明するための出力ポ
ート選択装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第4実施形態を説明するための出力ポ
ート選択装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第5実施形態を説明するための出力ポ
ート選択装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第6実施形態を説明するための出力ポ
ート選択装置の構成を示すブロック図である。
【図7】従来の出力ポート選択装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11,21,31,41,51,61…ポート番号生成手段、 12,
22,32,42,52,62…検出ポート番号保持手段、 13,
23,33,43,53,63…選択ポート番号保持手段、 14,
24,34,44,54,64…送信制御手段、 25,35,45,5
5,65…送信データ蓄積手段。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ送信のために選択された複数の出
    力ポートの中の一つの出力ポートのポート番号を保持す
    る選択ポート番号保持手段と、前記選択された出力ポー
    トへのデータ送信を制御する送信制御手段と、前記複数
    の出力ポートのポート番号を生成して出力するポート番
    号生成手段と、前記複数の出力ポートの中のデータ送信
    に利用可能なポートのポート番号の一つを検出して保持
    する検出ポート番号保持手段を備えたことを特徴とする
    出力ポート選択装置。
  2. 【請求項2】 前記選択ポート番号保持手段が、前記送
    信制御手段からの情報により前記検出ポート番号保持手
    段の出力値を保持することにより、データ送信のための
    出力ポートを選択することを特徴とする請求項1記載の
    出力ポート選択装置。
  3. 【請求項3】 前記検出ポート番号保持手段が、前記ポ
    ート番号生成手段から出力されるポート番号に対応した
    出力ポートの利用可能情報入力から該出力ポートを利用
    することが可能であることを検出すると、前記ポート番
    号を保持することを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の出力ポート選択装置。
  4. 【請求項4】 複数の出力ポートへのデータを各出力ポ
    ートごとに蓄積する送信データ蓄積手段を備えたことを
    特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記
    載の出力ポート選択装置。
  5. 【請求項5】 前記検出ポート番号保持手段が、前記ポ
    ート番号生成手段から出力されるポート番号に対応した
    出力ポートの利用可能情報入力から該出力ポートを利用
    することが可能であることを検出すると、前記ポート番
    号に対応する前記送信データ蓄積手段の送信優先度がす
    でに保持しているポート番号に対応する前記送信データ
    蓄積手段の送信優先度より高い場合に、前記ポート番号
    を保持することを特徴とする請求項4記載の出力ポート
    選択装置。
  6. 【請求項6】 前記ポート番号生成手段が、前記送信デ
    ータ蓄積手段からの情報により送信優先度が高い出力ポ
    ート順に対応するポート番号を出力する動作を繰り返す
    ことを特徴とする請求項5記載の出力ポート選択装置。
  7. 【請求項7】 前記ポート番号生成手段が、前記送信デ
    ータ蓄積手段からの情報により送信優先度が高い出力ポ
    ート順に前記検出ポート番号保持手段に保持しているポ
    ート番号までの対応するポート番号を出力する動作を繰
    り返すことを特徴とする請求項5記載の出力ポート選択
    装置。
  8. 【請求項8】 前記ポート番号生成手段が、前記送信制
    御手段からの情報により特定の期間、前記選択ポート番
    号保持手段に保持しているポート番号を出力しないこと
    を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に
    記載の出力ポート選択装置。
  9. 【請求項9】 前記検出ポート番号保持手段が、前記送
    信制御手段からの情報により特定の期間、前記選択ポー
    ト番号保持手段に保持している値と同一のポート番号を
    保持しないことを特徴とする請求項1ないし請求項8の
    いずれか1項に記載の出力ポート選択装置。
  10. 【請求項10】 前記検出ポート番号保持手段が、前記
    送信制御手段からの情報により特定の期間、前記選択ポ
    ート番号保持手段に保持している値と同一のポート番号
    を保持している場合、無効なポート番号を保持すること
    を特徴とする請求項9記載の出力ポート選択装置。
  11. 【請求項11】 前記選択ポート番号保持手段が、前記
    無効なポート番号を保持している場合、データ送信を停
    止することを特徴とする請求項10記載の出力ポート選択
    装置。
JP14514797A 1997-06-03 1997-06-03 出力ポート選択装置 Pending JPH10334030A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100732688B1 (ko) 2005-11-21 2007-06-27 삼성전자주식회사 인쇄포트 설정 방법 및 그를 적용한 사용자 단말장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100732688B1 (ko) 2005-11-21 2007-06-27 삼성전자주식회사 인쇄포트 설정 방법 및 그를 적용한 사용자 단말장치

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