JPH10333760A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPH10333760A
JPH10333760A JP14166497A JP14166497A JPH10333760A JP H10333760 A JPH10333760 A JP H10333760A JP 14166497 A JP14166497 A JP 14166497A JP 14166497 A JP14166497 A JP 14166497A JP H10333760 A JPH10333760 A JP H10333760A
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Seishi Tsukimoto
誠士 月元
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電源回路に関し、負荷に流れる突入
電流を抑制しつつ定常点灯までの時間を速くすることが
できる電源回路を提供することを目的としている。 【解決手段】 負荷に流れる電流乃至は負荷に流れる電
流に相当する電流を検出する電流検出部と、入力電圧を
受けて、前記電流検出部の出力によりその出力電圧を制
御する出力電圧制御部とを具備する電源回路において、
前記電流検出部内に、検出電流を徐々に大きくするため
の検出電流設定部を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源回路に関し、更
に詳しくは電流制御回路を備えた電源回路に関する。
【0002】電源回路の負荷としては種々のものが考え
られる。この中で、負荷としてランプを用いる場合、ラ
ンプのインピーダンスはランプのフィラメントの温度に
依存している。ランプの冷間抵抗(非点灯時の抵抗)
は、ランプ点灯時の抵抗値(安定値)と比べて非常に小
さい。
【0003】例えば、点灯時のフィラメント抵抗値を
3.1Ωとすると、冷間抵抗値は0.25Ω程度であ
る。従って、ランプを定電圧で駆動すると、点灯の瞬間
に非常に大きい突入電流(ラッシュカレント)が流れ
る。前述の例では、3.1/0.25=12.4倍の電
流が流れる。
【0004】この突入電流により過渡的に過大なジュー
ル熱が発生するので、ランプのフィラメントの劣化が早
まり、ランプの寿命を縮めることになる。
【0005】
【従来の技術】図13は従来の電源回路の構成例を示す
図である。図において、1は入力直流電圧を受けて所定
の直流出力電圧を発生する出力電圧制御部である。2は
該出力電圧制御部1と接続される負荷としてのランプで
ある。
【0006】出力電圧制御部1において、Q1は入力電
圧と出力電圧間に接続され、入力電圧と出力電圧との差
を可変にして、出力電圧を一定に保持するシリーズレギ
ュレータとしてのトランジスタである。
【0007】11は該トランジスタQ1のベースに制御
電圧を印加する誤差増幅部である。該誤差増幅部11
は、抵抗R1,R2と基準電源12と、誤差増幅器U1
より構成される。該誤差増幅部11は出力電圧ラインと
コモンライン間に接続された抵抗R1とR2よりなる分
圧回路から取り出される電圧と、基準電圧とを誤差増幅
器U1により比較し、その差分が0になるようにトラン
ジスタQ1を駆動する。12は誤差増幅器U1の正入力
に基準電圧として入力される基準電源である。
【0008】図14,図15は従来回路の動作説明図で
ある。従来回路では、図14のaに示すように、基準電
源12を徐々に立ち上げて定常値に達するようにしてい
る。これに応じて、出力電圧Voもbに示すように徐々
に大きくなっている。このように、定電圧電源の出力電
圧を徐々に立ち上げることにより、ランプ2に突入電流
が流れることを防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ランプ2のフィラメン
ト抵抗値の上昇スピード、温度特性を考慮して駆動電圧
を徐々に上昇させるようにしているが、実際の動作にお
いては困難である。例えば図14に示すように、基準電
源の立ち上げスピードがフィラメントの抵抗値の上昇ス
ピードよりも速い場合(a1とc1参照)、電源出力V
oは基準電源12に追随して上昇し、d1に示すように
ランプ2に突入電流が流れる。
【0010】逆に基準電源12の立ち上げが十分に遅い
場合、図15のa2に示すように基準電源12はゆっく
り上昇し、電源出力電圧Voもこれに追随して上昇す
る。この結果、d2に示すように電源出力電流Ioは突
入電流とはならないが、ランプが定常状態に入って点灯
するまでの時間が長くなる。
【0011】また、初期電圧Vo0が十分に小さくない
場合、c3に示すランプインピーダンスに対して十分小
さくないため、d3に示すようにランプに突入電流が流
れる。出力電圧Voの初期値がVo0と比較的大きい場
合、当初のランプのインピーダンスZoとしてVo0/
Zoで与えられる突入電流が流れる。
【0012】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、負荷に流れる突入電流を抑制しつつ定常
点灯までの時間を速くすることができる電源回路を提供
することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
(1)図1は本発明の原理ブロック図である。図におい
て、2は電源回路の負荷、30は負荷2に流れる電流乃
至は負荷2に流れる電流に相当する電流を検出する電流
検出部、20は入力電圧を受けて、前記電流検出部30
の出力によりその出力電圧を制御する出力電圧制御部で
ある。40は前記電流検出部30内に設けられた、検出
電流を徐々に大きくするための検出電流設定部である。
【0014】この発明の構成によれば、電流検出部30
が負荷2に流れる電流を検出して、検出電流設定部40
が負荷2に突入電流が流れることがないように制御する
結果、ランプに流れる突入電流を抑制しつつ定常点灯ま
での時間を速くすることができる。
【0015】(2)この場合において、前記電流検出部
30は、検出電流設定部40の機能により電源立ち上げ
時に、負荷2への突入電流を抑止することを特徴として
いる。
【0016】この発明の構成によれば、電流検出部30
内の検出電流設定部40が出力電圧制御部20の出力電
圧を制御して、負荷2への突入電流を抑止することがで
きる。
【0017】(3)また、前記出力電圧制御部20は、
電圧入力部と電圧出力部との間に設けられたバイポーラ
トランジスタ又は電界効果トランジスタの電圧降下量を
制御することにより、出力電圧を一定に保持することを
特徴としている。
【0018】この発明の構成によれば、電圧入力部と電
圧出力部との間に設けられたバイポーラトランジスタ又
は電界効果トランジスタの電圧降下量を制御するシリー
ズレギュレータとして動作させることにより、出力電圧
を一定に保持させることができる。
【0019】(4)また、前記出力電圧制御部20とし
てスイッチングコンバータを用い、スイッチのデューテ
ィを変化させることにより出力電圧を制御することを特
徴としている。
【0020】この発明の構成によれば、出力電圧制御部
20にスイッチングコンバータを用いたPWM制御方式
を用いることにより、電源の効率を向上させることがで
きる。
【0021】(5)また、前記電流検出部30は、出力
電圧制御部20の出力電流を検出することを特徴として
いる。この発明の構成によれば、前記電流検出部30は
出力電圧制御部20の出力電流を検出して、該出力電流
が徐々に上昇するような制御を行なうことができる。
【0022】(6)また、前記電流検出部30は、出力
電圧制御部20の入力電流を検出することを特徴として
いる。この発明の構成によれば、前記電流検出部30は
出力電圧制御部20の入力電流を検出して、その出力電
流が徐々に上昇するような制御を行なうことができる。
【0023】(7)また、前記電流検出部30は、出力
電圧制御部20の入力又は出力の直流電流値を検出する
ことを特徴としている。この発明の構成によれば、前記
電流検出部30は、出力電圧制御部20の入力又は出力
の直流電流値を検出して、負荷2へ突入電流が流れるこ
とを防止することができる。
【0024】(8)また、前記出力電圧制御部としてス
イッチングコンバータを用いるものにおいて、前記電流
検出部30はスイッチングコンバータの整流回路に入力
される交流電流値を検出することを特徴としている。
【0025】この発明の構成によれば、電流検出部30
はスイッチングコンバータの整流回路に入力される交流
電流値を検出して、負荷2へ突入電流が流れることを防
止することができる。
【0026】(9)更に、前記出力電圧制御部20とし
てスイッチングコンバータを用いるものにおいて、前記
電流検出部30はスイッチングコンバータのスイッチ素
子に流れる交流電流値を検出することを特徴としてい
る。
【0027】この発明の構成によれば、スイッチングコ
ンバータのスイッチ素子に流れる交流値を検出すること
により、負荷2へ突入電流が流れることを防止すること
ができる。
【0028】このような突入電流抑止制御を行なう結
果、ランプ負荷の定常点灯までの時間を速くすることが
できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図2は本発明の第1の実
施の形態例を示す回路図である。図1,図13と同一の
ものは、同一の符号を付して示す。図において、2は電
源回路の負荷、30は負荷2に流れる電流乃至は負荷2
に流れる電流に相当する電流を検出する電流検出部、2
0は入力電圧を受けて、前記電流検出部30の出力によ
りその出力電圧を制御する出力電圧制御部である。負荷
2としては、例えば前述したランプが用いられる。
【0030】出力電圧制御部20は、抵抗分圧回路を構
成する抵抗R1,R2と、基準電圧を与える基準電源1
2と誤差増幅器として機能する誤差増幅器U1とシリー
ズレギュレータとして機能するトランジスタQ1より構
成されている。抵抗R1とR2の接続点の電圧は誤差増
幅器U1の負入力に入り、基準電源12は誤差増幅器U
1の正入力に入っている。そして、誤差増幅器U1の出
力でトランジスタQ1のベースを駆動する。入力電圧は
トランジスタQ1のコレクタに入り、エミッタから出力
電圧が取り出される。誤差増幅器U1と、抵抗分圧回路
と、基準電源12とで誤差増幅部11を構成している。
【0031】電流検出部30において、R3は負荷2
(ここではランプ)に流れる出力電流Ioを検出する電
流検出抵抗、32は時間と共に上昇する電圧を発生する
電源、U2は負入力に電流検出抵抗R3の出力を、正入
力に電源32の出力を受ける比較増幅器である。該比較
増幅器U2の出力は前記トランジスタQ1のベースに接
続されている。そして、電源32が検出電流を徐々に大
きくするための検出電流設定部40を構成している。こ
のように構成された回路の動作を説明すれば、以下の通
りである。
【0032】先ず、検出電流設定部である電源32の出
力電圧を、時間と共に上昇させるようにする。図3は第
1の実施の形態例の動作説明図であり、aが検出電流設
定部32の特性であり、時間と共にその出力が上昇する
ようになっている。電源スイッチオン時(t=0)の検
出電流設定部32の初期値をIo0’とする。
【0033】電流検出抵抗R3の出力(抵抗両端の電
圧)は、電源の出力電流Ioに比例する。ここで、比較
増幅器U2の出力は、検出電流設定部32の電圧と電流
検出抵抗R3の出力とが等しくなるようにトランジスタ
Q1を制御する。
【0034】例えば、電源の出力電流Ioが増加して、
検出電流設定部32の出力より電流検出抵抗R3の出力
が大きくなった場合、比較増幅器U2はトランジスタQ
1をオフ方向に制御するので、電源の出力電圧Voが低
下し、負荷2に流れる電流が減少する。
【0035】逆に、電源の出力電圧が低く、電源の出力
電流Ioが減少して検出電流設定部32の電圧より電流
検出抵抗R3の出力が小さくなった場合、比較増幅器U
2はトランジスタQ1をオン方向に制御するので、電源
出力電圧が上昇し、負荷2に流れる電流が増加する。
【0036】即ち、図2の回路では、出力電流Ioは検
出電流設定部32の出力と同じ形で時間と共に上昇する
特性となる。図3のbは電源出力電流Ioの特性を示
す。aに示す検出電流設定部32の上昇特性に追随して
上昇し、その後定常値に達して一定となる。
【0037】ところで、電流検出部30の出力と、誤差
増幅器U1の出力はトランジスタQ1のベースでオア接
続されており、両出力の低い方によりトランジスタQ1
が制御される。従って、電流検出部30は電源出力電圧
Voが定常電圧値に達するまでの上昇期間では電流制御
を行なっており、電源電圧Voが定常電圧に達すると、
回路は出力電圧制御部20により制御される定電圧電源
となる。
【0038】図3のbはこのような特性を持つ電源出力
電流Ioを示しており、電源スイッチオン時の初期値を
Io0として、最初の期間は電流制御部分、電圧が一定
したら電圧制御部分として機能している。
【0039】前期電検出部30において、電源出力電流
の初期値Io0を抑制するため、これに対応した検出電
流設定部32の初期値Io0’を小さい値に設定する。
通常は、Io0を0〜ランプの定常電流程度の電流値に
設定する。かつ、ランプ2のフィラメントが発熱して温
度上昇するスピードと同じ程度又はこれより遅いスピー
ドに、検出電流設定部32の設定値の上昇スピードを定
める。
【0040】その理由は、上昇スピードがフィラメント
温度上昇スピードよりも速いと、ランプのインピーダン
スが安定する前に電流制御が終了し、駆動電源が定電圧
電源になってしまうからである。この場合、電流波形は
電源オンから遅れてピーク値を持つ。
【0041】以上のような動作において、図3のcはラ
ンプインピーダンスZo、dは電源出力電圧Voの特性
を示している。ランプインピーダンスZoは、冷間抵抗
から徐々に上昇して定常値に達する。電源出力電圧は、
電流制御時には徐々に上昇し、電圧制御時には一定値を
とる。
【0042】この実施の形態例によれば、検出電流設定
部32の初期値と設定値スピードを与えることにより、
ランプオン時の突入電流を抑制することができる。ま
た、この実施の形態例によれば、電流検出部30が検出
電流設定部32の機能により、電源立ち上げ時に、負荷
2(ランプ)への突入電流を抑止し、出力電圧制御部2
0の出力電圧を制御して、負荷2への突入電流を抑止す
ることができる。
【0043】上述の実施の形態例では、シリーズレギュ
レータとしてバイポーラトランジスタを用いた場合を例
にとったが、本発明はこれに限るものではなく、電界効
果トランジスタ(FET)を使用することもできる。
【0044】この場合、電圧入力部と電圧出力部との間
に設けられたバイポーラトランジスタ又は電界効果トラ
ンジスタの電圧降下量を制御するシリーズレギュレータ
として動作させることにより、出力電圧を一定に保持さ
せることができる。
【0045】更に、この実施の形態例によれば、電流検
出部30が出力電圧制御部20の出力電流を検出して、
該出力電流が徐々に上昇するような制御を行なうことが
できる。
【0046】図4は本発明の第2の実施の形態例を示す
回路図である。図2と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。この実施の形態例は、電流検出部30で検出す
る電流を出力電圧制御部20の前段から取り込むように
したものである。通常、電源回路の動作電流(内部消費
電流)は、電源出力電流に比較して十分に小さいので、
出力電圧制御部20の前後で電流検出部30にて検出す
る電流値はほぼ等しいことに基づき、負荷電流を出力電
圧制御部20の前段から検出するようにしたものであ
る。従って、その動作は図2に示す回路と同じであるの
で、その動作説明は省略する。効果も同じである。
【0047】この実施の形態例の場合、電流検出部30
が出力電圧制御部20の入力電流を検出して、その出力
電流が徐々に上昇するような制御を行なうことができ
る。また、上記実施の形態例1と2によれば、電流検出
部30は、出力電圧制御部20の入力又は出力の直流電
流を検出して、負荷2へ突入電流が流れることを防止す
ることができる。
【0048】図5は本発明の第3の実施の形態例を示す
回路図である。図2と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。この実施の形態例は、出力電圧制御部20にス
イッチングコンバータを使用したものである。出力電圧
制御部20において、22はスイッチ素子23のスイッ
チングによるノイズを抑圧して入力電源に戻さないよう
にしたフィルタ回路、23は入力電圧をスイッチイング
して交流を作るスイッチ素子、24は該スイッチ素子2
3の出力を受けて直流に変換する整流回路、25は該整
流回路24の出力を受けるフィルタ回路である。26は
誤差増幅部11の出力を受けて、スイッチ素子23のオ
ン/オフ比率(デューティ)を制御する時比率制御を行
なう時比率制御回路である。このように構成された回路
の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0049】スイッチング方式の電源では、スイッチ素
子23のオン/オフの時比率(デューティ)によって出
力電圧を決定する。出力電圧制御部20において、スイ
ッチ素子23はオンとオフの状態を繰り返しており、こ
の時交流電流が発生する。この交流電流を整流回路24
により整流して、フィルタ回路25を通して直流出力電
圧Voを得る。
【0050】誤差増幅器U1の入力電圧(即ち出力電圧
制御部20の出力電圧)が低下すると、時比率制御回路
26は、スイッチ素子23とのオンとなる時間割合を増
加させる。逆に、誤差増幅器U1の入力電圧(即ち出力
電圧制御部20の出力電圧)が上昇すると、時比率制御
回路26は、スイッチ素子23のオフとなる時間割合を
増加させる。このようにして出力電圧Voを一定に保
つ。
【0051】この実施の形態例では、電流検出部30の
出力(比較増幅器U2の出力)を出力電圧制御部20の
誤差増幅部11の出力とオア接続して、時比率制御回路
26に入力しているので、接続点の低い電圧で時比率制
御回路26は駆動され、図2に示す回路と同様の動作を
行なう。
【0052】この実施の形態例によれば、出力電圧制御
部20にスイッチングコンバータを用いたPWM制御方
式を用いることにより、電源の効率を向上させることが
できる。
【0053】図6は本発明の第4の実施の形態例を示す
回路図である。図5と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。この実施の形態例は、電流検出部30で検出す
る電流を出力電圧制御部20の前段から取り込むように
したものである。通常、電源回路の動作電流(内部消費
電流)は、電源出力電流に比較して十分に小さいので、
出力電圧制御部20の前後で電流検出部30にて検出す
る電流値はほぼ等しいことに基づき、負荷電流を出力電
圧制御部20の前段から検出するようにしたものであ
る。従って、その動作は図5に示す回路と同じであるの
で、その動作説明は省略する。効果も同じである。
【0054】図7は本発明の第5の実施の形態例を示す
回路図である。図5と同一のものは、同一符号を付して
示す。この実施の形態例は、電流検出部30を構成する
電流検出回路を、出力電圧制御部20のスイッチ素子2
3と整流回路24の間に直列に接続したものである。図
の33がこの電流検出回路である。該電流検出回路33
は、比較増幅器U2の負入力に入っている。このように
構成された回路の動作を説明すれば、以下の通りであ
る。
【0055】スイッチ素子23が入力電圧をスイッチン
グする結果、その出力は交流電圧となる。従って、電流
検出回路33はスイッチ素子23に流れる交流電流を検
出することになる。この交流電流は整流回路24を流
れ、負荷2に流れる負荷電流に比例している。電流検出
回路33で検出された電流信号は、整流回路(図示せ
ず)にて整流された後、比較増幅器U2の負入力に入
る。この結果、比較増幅器U2は、入力電流値と電源3
2の値が等しくなるような制御信号を出力する。
【0056】比較増幅器U2の出力と誤差増幅器U1の
出力はオア接続されているので、低い方の電圧信号が制
御信号として時比率制御回路26に入り、スイッチ素子
23のオン/オフ制御を行なう。つまり、図7に示す回
路は図5に示す回路と同様の動作を行なう。
【0057】この結果、電流検出部30内の検出電流設
定部32が出力電圧制御部20の出力電圧を制御して、
負荷2への突入電流を抑止することができる。また、こ
の実施の形態例によれば、電流検出部30は、スイッチ
ングコンバータの整流回路24に入力される交流電流値
を検出して、負荷2へ突入電流が流れることを防止する
ことができる。
【0058】図8は本発明の第6の実施の形態例を示す
回路図である。図7と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。この実施の形態例は、図7に示す第5の実施の
形態例で用いた電流検出回路33をフィルタ回路22と
スイッチ素子23との間に直列に接続したものである。
このように構成された回路の動作を説明すれば、以下の
通りである。
【0059】出力電圧制御部20の整流回路24に流れ
る電流は交流電流である。この交流電流の振幅は電源出
力電流に比例しており、スイッチ素子23に流れる交流
電流の振幅は整流回路24の入力電流の振幅に比例して
いる。従って、図7の実施の形態例における電流検出回
路33をスイッチ素子23の前に配置しても、その効果
は図7に示す回路と同じである。
【0060】この実施の形態例によれば、スイッチング
コンバータのスイッチ素子に流れる交流電流値を検出す
ることにより、負荷2へ突入電流が流れることを防止す
ることができる。
【0061】図9は本発明の第7の実施の形態例を示す
回路図である。図2と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図において、R4はトランジスタQ1にベース
電流を流すための抵抗、D1は誤差増幅器U1からの電
流の流れ出しを防止するダイオード、D2は比較増幅器
U2からの電流の流れ出しを防止するためのダイオード
である。これらダイオードD1,D2はアノード側が共
通接続され、オア接続されている。
【0062】D3は誤差増幅器U1に基準電圧を与える
ツェナーダイオード、R5は該ツェナーダイオードD3
に動作電流を流すための抵抗、R7は誤差増幅器U1の
入力と出力間に接続され、該誤差増幅器U1のゲインを
決定する抵抗である。R8とR9は比較増幅器U2のゲ
インを決定する抵抗、Cはコンデンサ、R6は該コンデ
ンサCを充電する電流を流す抵抗である。
【0063】抵抗R5の他端は入力電源側と接続され、
抵抗R6の他端も入力電源側と接続されている。そし
て、抵抗R5とツェナーダイオードD3とで、図2の基
準電源12を構成している。また、抵抗R6とコンデン
サCとで図2の電源32(検出電流を徐々に大きくする
ための検出電流設定部40)を構成している。このよう
に構成された回路の動作を説明すると、以下の通りであ
る。
【0064】図10は第7の実施の形態例の動作説明図
である。電源回路のスイッチをオンにすると、抵抗R6
とコンデンサCとで構成される検出電流設定部32の出
力は、図10のaに示すように、抵抗R6とコンデンサ
Cの時定数で決まるレートで徐々に上昇する。aはコン
デンサCの充電特性を示している。電圧初期値はVo
0’である。
【0065】比較増幅器U2は、この徐々に立ち上がる
電圧と、検出抵抗R3で検出された電流値が等しくなる
ように、フィードバック制御を行なうので、電源の出力
電流Ioは図10のbに示すように徐々に立ち上がって
いく。つまり、aに示す電圧波形に追随して時間と共に
上昇する特性となる。
【0066】この場合において、電源出力電流Ioの初
期値Io0を抑えるため、これに対応した検出電流設定
部32の初期値Io0’を小さい値に設定する。かつ、
負荷であるランプ2のフィラメントが発熱して温度上昇
するスピードと同じ程度又はこれより遅いスピードにな
るなるように、検出電流設定部32の上昇スピードを決
める。これは、検出電流設定部32の上昇スピードがフ
ィラメントの温度上昇スピードより速いと、ランプ2の
インピーダンスが安定する前に定電流制御が終了し、駆
動電源が定電圧電源になってしまうからである。
【0067】この時、ランプインピーダンスZoは図1
0のcに示すように徐々に増大するが、出力電圧Voも
dに示すように徐々に増大するため、ランプインピーダ
ンスが小さい時における突入電流を抑止することができ
る。以上のような、検出電流設定部32の初期値と設定
値上昇スピードを与えることにより、ランプオン時の突
入電流を抑止することができる。
【0068】図11は本発明の第8の実施の形態例を示
す回路図である。図6,図7,図9と同一のものは、同
一の符号を付して示す。図において、22はスイッチン
グ素子のスイッチングによるノイズを抑圧するフィルタ
回路であり、コイルL1とコンデンサC1,C2から構
成されている。33は該フィルタ回路22とスイッチ素
子であるトランジスタQ2の間に直列に接続された電流
検出回路である。
【0069】該電流検出回路33において、CTはスイ
ッチ素子Q2(図6の23に対応)に流れる交流電流を
検出するカレントトランス、R10はカレントトランス
CTの比較増幅器U2側の巻線電流を電圧に変換するた
めの抵抗、D4は該抵抗R10に発生する交流電圧を整
流するダイオード、C4は該ダイオードD4の出力を保
持するコンデンサである。ダイオードD4とコンデンサ
C4とでピーク整流回路を構成している。そして、カレ
ントトランスCTと該ピーク整流回路とで、電流検出回
路33を構成している。
【0070】32は入力電源に接続された検出電流設定
部である。該検出電流設定部32において、R11とR
12は入力電源間に接続された分圧抵抗、Q3は該分圧
抵抗の分圧点にそのベースが接続されたPNPトランジ
スタである。R13は入力電源とトランジスタQ3のエ
ミッタ間に接続された抵抗、C3はトランジスタQ3の
コレクタと入力電源ライン間に接続されたコンデンサで
ある。これら抵抗R11〜R13,トランジスタQ3,
コンデンサC3とで検出電流設定部32を構成してい
る。
【0071】誤差増幅器U1と比較増幅器U2の出力
は、それぞれダイオードD1,D2でオア結合され、時
比率制御回路26に入っている。Q2はスイッチ素子と
してのNPNトランジスタで、時比率制御回路26によ
りスイッチング周期中のオン時間の割合(デューティ)
が制御される。
【0072】D5はスイッチ素子Q2の出力を整流する
整流回路24としてのダイオードである。25はコイル
L2とコンデンサC4より構成されるフィルタ回路であ
る。そして、該フィルタ回路25の出力が電源回路の出
力電圧となる。このように構成された回路の動作を説明
すれば、以下の通りである。
【0073】図12は第8の実施の形態例の動作説明図
である。検出電流設定部32は、トランジスタQ3を用
いた定電流回路となっている。従って、この定電流回路
で充電されるコンデンサC3の電圧はaに示すように直
線状に上昇していく。初期値はIo0’である。従っ
て、電源の出力電流Ioは、検出電流設定部32の出力
と同じ形で時間と共に上昇するbに示すような特性とな
る。
【0074】ここで、電源出力電流Ioの初期値Io0
を抑えるため、この初期値に対応している検出電流設定
部32の初期値Io0’を小さい値に設定する。かつ、
ランプ2のフィラメントが発熱して温度上昇するスピー
ドと同じ程度か又はこれより遅いスピードになるよう
に、検出電流設定部32の上昇スピードを決定する。こ
のように決定するのは、検出電流設定部32の上昇スピ
ードがフィラメントの温度上昇スピードよりも速いと、
ランプのインピーダンスZoが安定する前に定電流制御
が終了し、駆動電源が定電圧電源になってしまうからで
ある。
【0075】この時、ランプインピーダンスZoは図1
2のcに示すように徐々に増大するが、出力電圧Voも
dに示すように徐々に増大するため、ランプインピーダ
ンスが小さい時における突入電流を抑止することができ
る。以上のような、検出電流設定部32の初期値と設定
値上昇スピードを与えることにより、ランプオン時の突
入電流を抑止することができる。
【0076】前述した各種の実施の形態例において、突
入電流抑止制御を行なう結果、ランプ負荷の定常点灯ま
での時間を速くすることができる。上述の実施の形態例
では、温度によりインピーダンスが変化する負荷として
ランプを用いた場合を例にとったが、本発明はこれに限
るものではなく、同様な特性を持つ他の種類の負荷を用
いることができる。また、スイッチングコンバータに用
いるスイッチ素子もトランジスタ又は電界効果トランジ
スタに限るものではなく、他の種類のスイッチ素子を用
いることができる。
【0077】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、 (1)負荷に流れる電流乃至は負荷に流れる電流に相当
する電流を検出する電流検出部と、入力電圧を受けて、
前記電流検出部の出力によりその出力電圧を制御する出
力電圧制御部とを具備する電源回路において、前記電流
検出部内に、検出電流を徐々に大きくするための検出電
流設定部を設けることにより、電流検出部が負荷に流れ
る電流を検出して、検出電流設定部が負荷に突入電流が
流れることがないように制御する結果、ランプに流れる
突入電流を抑制しつつ定常点灯までの時間を速くするこ
とができる。
【0078】(2)この場合において、前記電流検出部
は、検出電流設定部の機能により電源立ち上げ時に、負
荷への突入電流を抑止することにより、電流検出部内の
検出電流設定部が出力電圧制御部の出力電圧を制御し
て、負荷2への突入電流を抑止することができる。
【0079】(3)また、前記出力電圧制御部は、電圧
入力部と電圧出力部との間に設けられたバイポーラトラ
ンジスタ又は電界効果トランジスタの電圧降下量を制御
することにより、出力電圧を一定に保持することによ
り、電圧入力部と電圧出力部との間に設けられたバイポ
ーラトランジスタ又は電界効果トランジスタの電圧降下
量を制御するシリーズレギュレータとして動作させて、
出力電圧を一定に保持させることができる。
【0080】(4)また、前記出力電圧制御部としてス
イッチングコンバータを用い、スイッチのデューティを
変化させることにより出力電圧を制御することにより、
出力電圧制御部にスイッチングコンバータを用いたPW
M制御方式を用いることにより、電源の効率を向上させ
ることができる。
【0081】(5)また、前記電流検出部は、出力電圧
制御部の出力電流を検出することにより、前記電流検出
部は出力電圧制御部の出力電流を検出して、該出力電流
が徐々に上昇するような制御を行なうことができる。
【0082】(6)また、前記電流検出部は、出力電圧
制御部の入力電流を検出することにより、前記電流検出
部は出力電圧制御部の入力電流を検出して、その出力電
流が徐々に上昇するような制御を行なうことができる。
【0083】(7)また、前記電流検出部は、出力電圧
制御部の入力又は出力の直流電流値を検出することによ
り、前記電流検出部は、出力電圧制御部の入力又は出力
の直流電流値を検出して、負荷2へ突入電流が流れるこ
とを防止することができる。
【0084】(8)また、前記出力電圧制御部としてス
イッチングコンバータを用いるものにおいて、前記電流
検出部はスイッチングコンバータの整流回路に入力され
る交流電流値を検出することにより、電流検出部はスイ
ッチングコンバータの整流回路に入力される交流電流値
を検出して、負荷2突入電流が流れることを防止するこ
とができる。
【0085】(9)更に、前記出力電圧制御部としてス
イッチングコンバータを用いるものにおいて、前記電流
検出部はスイッチングコンバータのスイッチ素子に流れ
る交流電流値を検出することにより、スイッチングコン
バータのスイッチ素子に流れる交流値を検出して、負荷
2へ突入電流が流れることを防止することができる。
【0086】このように、本発明によれば、負荷に流れ
る突入電流を抑制しつつ定常点灯までの時間を速くする
ことができる電源回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図3】第1の実施の形態例の動作説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図6】本発明の第4の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図7】本発明の第5の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図8】本発明の第6の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図9】本発明の第7の実施の形態例を示す回路図であ
る。
【図10】第7の実施の形態例の動作説明図である。
【図11】本発明の第8の実施の形態例を示す回路図で
ある。
【図12】第8の実施の形態例の動作説明図である。
【図13】従来回路の構成例を示す図である。
【図14】従来回路の動作説明図である。
【図15】従来回路の動作説明図である。
【符号の説明】
2 負荷 20 出力電圧制御部 30 電流検出部 40 検出電流設定部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に流れる電流乃至は負荷に流れる電
    流に相当する電流を検出する電流検出部と、 入力電圧を受けて、前記電流検出部の出力によりその出
    力電圧を制御する出力電圧制御部とを具備する電源回路
    において、 前記電流検出部内に、検出電流を徐々に大きくするため
    の検出電流設定部を設けたことを特徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】 前記電流検出部は、検出電流設定部の機
    能により電源立ち上げ時に、負荷への突入電流を抑止す
    ることを特徴とする請求項1記載の電源回路。
  3. 【請求項3】 前記出力電圧制御部は、電圧入力部と電
    圧出力部との間に設けられたバイポーラトランジスタ又
    は電界効果トランジスタの電圧降下量を制御することに
    より、出力電圧を一定に保持することを特徴とする請求
    項1記載の電源回路。
  4. 【請求項4】 前記出力電圧制御部としてスイッチング
    コンバータを用い、スイッチのデューティを変化させる
    ことにより出力電圧を制御することを特徴とする請求項
    1記載の電源回路。
  5. 【請求項5】 前記電流検出部は、出力電圧制御部の出
    力電流を検出することを特徴とする請求項1記載の電源
    回路。
  6. 【請求項6】 前記電流検出部は、出力電圧制御部の入
    力電流を検出することを特徴とする請求項1記載の電源
    回路。
  7. 【請求項7】 前記電流検出部は、出力電圧制御部の入
    力又は出力の直流電流値を検出することを特徴とする請
    求項1記載の電源回路。
  8. 【請求項8】 前記出力電圧制御部としてスイッチング
    コンバータを用いるものにおいて、前記電流検出部はス
    イッチングコンバータの整流回路に入力される交流電流
    値を検出することを特徴とする請求項4記載の電源回
    路。
  9. 【請求項9】 前記出力電圧制御部としてスイッチング
    コンバータを用いるものにおいて、前記電流検出部はス
    イッチングコンバータのスイッチ素子に流れる交流電流
    値を検出することを特徴とする請求項4記載の電源回
    路。
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