JPH10333729A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

Info

Publication number
JPH10333729A
JPH10333729A JP14041597A JP14041597A JPH10333729A JP H10333729 A JPH10333729 A JP H10333729A JP 14041597 A JP14041597 A JP 14041597A JP 14041597 A JP14041597 A JP 14041597A JP H10333729 A JPH10333729 A JP H10333729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
bus
local bus
system bus
shared memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14041597A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hokuso
厚 北荘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
Priority to JP14041597A priority Critical patent/JPH10333729A/ja
Publication of JPH10333729A publication Critical patent/JPH10333729A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムバスに階層的に接続された複数のロ
ーカルバスのうち、上位ローカルバス上のCPUが処理
を停止しても、システムバスから下位ローカルバス上の
CPU及び共有メモリを介してデータの授受が可能な数
値制御装置を提供する。 【解決手段】 数値制御装置1の制御回路37はCPU
ステータス信号313を常時監視しており、CPU31
の処理が停止した場合、リセット信号314をイネーブ
ルしてCPU31をリセットし、ローカルバス39を解
放状態にする。更に、システムバス11から共有メモリ
36にアクセスが行われた場合、システムバス11から
のアドレスやデータ等をローカルバス39に送出するこ
とで、システムバス11と共有メモリ36との間のアク
セス12を可能にする。これにより、CPU32は共有
メモリ36を介してシステムバスへのアクセスが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の機能ブロッ
クがそれぞれCPUを備え、共有メモリ及びシステムバ
スを介してCPU相互間で、特に階層的に接続されたC
PUとの間でデータの授受を行う数値制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の数値制御装置の一例を示す
ブロック図である。機能ブロック2および機能ブロック
3はそれぞれ数値制御装置1のある機能を実現する機能
ブロックであり、システムバス11を介して階層的に接
続されている。そして、機能ブロック2のCPU21と
機能ブロック3のCPU31との間のデータの授受には
共有メモリ35を使用し、その制御は制御回路37Aに
より行われる。CPU21及び31には、それぞれ実行
プログラムを記憶したメモリ22及び33が接続されて
いる。また、前記機能ブロック3では処理能力の向上の
手段として、ローカルバス39にローカルバス310を
制御回路38を介して接続し、更にCPU32及びメモ
リ34を追加している。CPU31とCPU32との間
でのデータの授受には共有メモリ36を使用し、その制
御は制御回路38により行われる。そして、CPU32
から機能ブロック2のCPU21にデータを転送する場
合は、まずCPU32が共有メモリ36にデータを書込
み、次にCPU31が共有メモリ36のデータを共有メ
モリ35に転送し、更にCPU21が共有メモリ35か
らデータを読込むという手順で行われる。また、前記手
順の逆を行うことで、CPU21からCPU32へデー
タを転送することも可能である。尚、前記機能ブロック
3を、上記のように階層的にローカルバス39及びロー
カルバス310を接続する構成にすることで、ローカル
バス310をシステムバス11に直接接続する場合と比
較して、共有メモリ36に対するアクセスの競合を減ら
すことができる。また、CPU31とCPU32との間
でアクセスを行っている間はシステムバス11は解放状
態にあり、CPU21は自由に共有メモリ35をアクセ
スすることが可能であり、システムバスの負荷を増加さ
せることなく処理能力の向上を図ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すような従来
の数値制御装置1では、CPU31がメモリ33のリー
ド時にメモリパリティエラーが原因で処理を停止したよ
うな場合、ローカルバス39が使用できなくなり、共有
メモリ35と共有メモリ36との間のデータ転送ができ
なくなる。その結果、CPU32はシステムバス11に
接続する他の機能ブロックとのデータの授受を行えなく
なる。言い換えれば、システムバス11からCPU32
およびローカルバス310の状態を参照することができ
ない状態に陥ってしまう。本発明は上記問題に鑑みてな
されたものであり、本発明の目的は、CPU31がメモ
リパリティエラー発生等の理由で処理を停止した場合で
も、CPU32とシステムバス11との間でデータの授
受を可能にする数値制御装置、つまりCPU31が処理
を停止した場合にも、システムバス11から下位のロー
カルバス上の共有メモリ36へのアクセスを行うことが
できる数値制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の機能ブ
ロックのそれぞれがCPUを有すると共に、階層的なロ
ーカルバスを介してシステムバスに接続され、前記シス
テムバス及びローカルバスを介して前記各CPU間でデ
ータの授受を行なうための制御回路及び共有メモリを具
備した数値制御装置に関するものであり、 本発明の上
記目的は、上位の前記ローカルバス上の前記制御回路と
前記CPUとの間で、前記CPUの状態を表すCPUス
テータス信号及び前記CPUをリセットするリセット信
号を入出力させ、前記CPU及び共有メモリを介して、
前記システムバスからデータの授受を行ない得るように
することによって達成される。また、本発明の上記目的
は、システムバスと、前記システムバスに接続された第
1のローカルバスと、前記システムバス及び前記第1の
ローカルバスに接続され、且つバス制御を行う第1の制
御回路と、前記第1のローカルバスに接続された第1の
CPUと、前記第1のCPUの実行プログラムを記憶す
るための第1のメモリと、前記システムバスに接続され
た第2のローカルバスと、前記第2のローカルバスに接
続された第2のCPUと、前記第2のCPUの実行プロ
グラムを記憶するための第2のメモリと、前記システム
バス及び前記第2のローカルバスからのデータを記憶す
るための第1の共有メモリと、前記第2のローカルバス
に接続された第3のローカルバスと、前記第3のローカ
ルバスに接続された第3のCPUと、前記第3のCPU
の実行プログラムを記憶するための第3のメモリと、前
記第2のローカルバス及び前記第3のローカルバスから
のデータを記憶するための第2の共有メモリと、前記シ
ステムバス及び前記第2のローカルバスに接続され、且
つバス制御及び前記第1の共有メモリの制御を行い、前
記第2のCPUの状態を監視し、前記第2のCPU動作
停止時には前記第2のCPUをリセットして前記第2の
ローカルバスを解放状態にし、前記システムバスから前
記第2の共有メモリのアクセスを可能にする第2の制御
回路と、前記第2のローカルバス及び前記第3のローカ
ルバスに接続され、且つバス制御及び前記第2の共有メ
モリ制御を行う第3の制御回路とを設けることにより、
効果的に達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の数値制御装置の一
例を、図3と対応させて示すブロック図である。数値制
御装置1は、システムバス11と、このシステムバス1
1に制御回路23及び37を介して接続されたCPU2
1及び31と、ローカルバス39に制御回路38を介し
て接続されたCPU32と、前記CPU21、31及び
32の各実行プログラムを記憶するためのメモリ22、
33及び34と、前記CPU21、31、32間でのデ
ータの授受に使用する共有メモリ35及び36とから構
成され、CPU31の状態を表すCPUステータス信号
313が制御回路37に、入力され、CPU31をリセ
ットするリセット信号314が制御回路37から出力さ
れる。このような構成において、データ転送は図3と同
様に行なわれるが、制御回路37はCPUステータス信
号313を常時監視しており、CPU31の処理が停止
した場合、リセット信号314をイネーブルしてCPU
31をリセットし、ローカルバス39を解放状態にす
る。更に、システムバス11から共有メモリ36にアク
セスが行われた場合、システムバス11からのアドレス
やデータ等をローカルバス39に送出することで、シス
テムバス11と共有メモリ36との間のアクセス12が
可能となる。つまり、CPU31が停止しても機能ブロ
ック2のCPU21と機能ブロック3の下位のCPU3
2との間でデータの授受を行うことが可能である。
【0006】図2は、本発明の数値制御装置1における
制御回路37の一構成例を示す図である。制御回路37
は、システムバス11及び共有バス311間の入出力ゲ
ート374と、共有バス311及びローカルバス39間
の入出力ゲート375と、CPU31に対するローカル
バス・アクノリッジ信号377の入出力ゲート376
と、前記ゲート374、375、376の各ゲート制御
を行うゲート制御部371と、CPU31に対してのア
クノリッジ信号等を制御するアクセスタイミング生成部
372と、CPU31の状態を監視するCPU状態監視
部373とから構成される。このような構成において、
CPU31の処理の停止は、CPUステータス信号31
3によってCPU状態監視部373に伝達される。CP
U31の処理停止を検出した前記CPU状態監視部37
3はリセット信号をイネーブルし、ゲート制御部371
にCPU31の処理停止を伝達する。伝達を受けた前記
ゲート制御部371は入出力ゲート375の出力バッフ
ァをイネーブルし、システムバス11からのアドレスや
データ等をローカルバス39に送出可能な状態にする。
更に、入出力ゲート376の出力バッファをディスイネ
ーブルし、制御回路38からのアクノリッジ信号377
をアクセスタイミング生成部372に伝達可能にする。
また、システムバス11から共有メモリ36にアクセス
が行われた場合、前記アクセスタイミング生成部372
は制御回路38からのローカルバス・アクノリッジ信号
377を受け、システムバス11に適したタイミングで
システムバス11に送出する。尚、上述では機能ブロッ
ク及びローカルバスの階層接続を2層とした例を説明し
たが、いずれも3層以上の場合にも、同様に適用可能で
ある。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明の数値制御装置によ
れば、システムバスに階層的に接続する2つのローカル
バスのうち、上位のローカルバスに接続するCPUが何
らかの不具合により処理を停止した場合でも、システム
バスから下位のローカルバス上のCPUと、共有メモリ
を介してデータの授受を行うことが可能である。また、
前記上位のCPUが不具合で処理を停止した場合のみで
なく、故意に上位のCPUを停止させることで、下位の
CPUのみが必要とするデータなどを直接システムバス
から転送することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の数値制御装置の一例を示すブロック図
である。
【図2】本発明の数値制御装置における制御回路の一構
成例を示すブロック図である。
【図3】従来の数値制御装置の一例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 数値制御装置 2、3 機能ブロック 11 システムバス 21、31、32 CPU 22、33、34 メモリ 23、37、38 制御回路 35、36 共有メモリ 24、39、310 ローカルバス 311、312 共有バス 313 CPUステータス信号 314 リセット信号 371 ゲート制御部 372 アクセスタイミング生成部 373 CPU状態監視部 374〜376 入出力ゲート 377 ローカルバス・アクノリッジ
信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能ブロックのそれぞれがCPU
    を有すると共に、階層的なローカルバスを介してシステ
    ムバスに接続され、前記システムバス及びローカルバス
    を介して前記各CPU間でデータの授受を行なうための
    制御回路及び共有メモリを具備した数値制御装置におい
    て、上位の前記ローカルバス上の前記制御回路と前記C
    PUとの間で、前記CPUの状態を表すCPUステータ
    ス信号及び前記CPUをリセットするリセット信号を入
    出力させ、前記CPUが処理を停止しても下位の前記ロ
    ーカルバス上の前記CPU及び共有メモリを介して、前
    記システムバスからデータの授受を行ない得るようにし
    たことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 システムバスと、前記システムバスに接
    続された第1のローカルバスと、前記システムバス及び
    前記第1のローカルバスに接続され、且つバス制御を行
    う第1の制御回路と、前記第1のローカルバスに接続さ
    れた第1のCPUと、前記第1のCPUの実行プログラ
    ムを記憶するための第1のメモリと、前記システムバス
    に接続された第2のローカルバスと、前記第2のローカ
    ルバスに接続された第2のCPUと、前記第2のCPU
    の実行プログラムを記憶するための第2のメモリと、前
    記システムバス及び前記第2のローカルバスからのデー
    タを記憶するための第1の共有メモリと、前記第2のロ
    ーカルバスに接続された第3のローカルバスと、前記第
    3のローカルバスに接続された第3のCPUと、前記第
    3のCPUの実行プログラムを記憶するための第3のメ
    モリと、前記第2のローカルバス及び前記第3のローカ
    ルバスからのデータを記憶するための第2の共有メモリ
    と、前記システムバス及び前記第2のローカルバスに接
    続され、且つバス制御及び前記第1の共有メモリの制御
    を行い、前記第2のCPU動作停止時には前記第2のC
    PUをリセットして前記第2のローカルバスを解放状態
    にし、前記システムバスから前記第2の共有メモリをア
    クセス可能にする第2の制御回路と、前記第2のローカ
    ルバス及び前記第3のローカルバスに接続され、且つバ
    ス制御及び前記第2の共有メモリの制御を行う第3の制
    御回路とを具備したことを特徴とする数値制御装置。
JP14041597A 1997-05-29 1997-05-29 数値制御装置 Pending JPH10333729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14041597A JPH10333729A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14041597A JPH10333729A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10333729A true JPH10333729A (ja) 1998-12-18

Family

ID=15268200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14041597A Pending JPH10333729A (ja) 1997-05-29 1997-05-29 数値制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10333729A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3807250B2 (ja) クラスタシステム、コンピュータ及びプログラム
EP0397476B1 (en) Error logging data storing system
US4400775A (en) Shared system for shared information at main memory level in computer complex
US4417303A (en) Multi-processor data communication bus structure
JPH024932B2 (ja)
JPS621057A (ja) 転送制御装置
JP2001060160A (ja) 制御装置のcpu二重化システム
US7336657B2 (en) Inter-nodal data transfer system and data transfer apparatus
JPH10333729A (ja) 数値制御装置
JPH0452982B2 (ja)
JPS5852264B2 (ja) マルチユニツト・システム
JPH0152774B2 (ja)
JPS6132162A (ja) 情報転送の競合防止回路
JPS60134352A (ja) 二重化バス制御装置
JP3012402B2 (ja) 情報処理システム
JPS62169244A (ja) 二重化メモリの両系同時書込方法
JPH04330541A (ja) 共通データ転送システム
JPH04354001A (ja) 冗長化制御装置
JPH07306840A (ja) コンピュータシステム
JP2870837B2 (ja) 中央演算処理装置の調停回路
JPH1145190A (ja) 多重系計算機システム
JPH07109599B2 (ja) 処理システムの情報転送装置
JPH0238279A (ja) データ伝送制御装置
JPH08137738A (ja) Cpu調停回路
JPH01214945A (ja) マイクロコンピュータ