JPH10332561A - リラクゼーション試験機 - Google Patents
リラクゼーション試験機Info
- Publication number
- JPH10332561A JPH10332561A JP13880497A JP13880497A JPH10332561A JP H10332561 A JPH10332561 A JP H10332561A JP 13880497 A JP13880497 A JP 13880497A JP 13880497 A JP13880497 A JP 13880497A JP H10332561 A JPH10332561 A JP H10332561A
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- JP
- Japan
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- load
- test piece
- displacement
- relaxation
- test
- Prior art date
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 試験片に初期荷重を負荷してからリラクゼー
ション試験を開始するまでの時間を短縮し、正確なリラ
クゼーション挙動の計測を可能にする。 【解決手段】 試験片TPには標点間隔Lで上板42、
下板45が装着される。モータ70により試験片TPの
負荷軸方向に移動可能なステージ78には差動トランス
51が装着され、この差動トランス51の出力に基づい
て変位制御回路60aは試験片TPの変位が一定値を保
つように油圧ピストン30を駆動し、試験片TPの変位
を制御する。荷重制御回路60bはステージ78を上昇
させ、変位制御回路60aは、このときに生ずる差動ト
ランス51の出力変化を元に戻すように試験片TPを変
位させる。ロードセル20からの荷重信号に基づき、試
験片TPに初期荷重が荷重されたことを検出するのにと
もない、荷重制御回路60bはモータ70の作動を停止
する。以後、変位制御回路60aにより試験片TPの変
位は一定に保たれ、試験データが記録装置64に記録さ
れる。
ション試験を開始するまでの時間を短縮し、正確なリラ
クゼーション挙動の計測を可能にする。 【解決手段】 試験片TPには標点間隔Lで上板42、
下板45が装着される。モータ70により試験片TPの
負荷軸方向に移動可能なステージ78には差動トランス
51が装着され、この差動トランス51の出力に基づい
て変位制御回路60aは試験片TPの変位が一定値を保
つように油圧ピストン30を駆動し、試験片TPの変位
を制御する。荷重制御回路60bはステージ78を上昇
させ、変位制御回路60aは、このときに生ずる差動ト
ランス51の出力変化を元に戻すように試験片TPを変
位させる。ロードセル20からの荷重信号に基づき、試
験片TPに初期荷重が荷重されたことを検出するのにと
もない、荷重制御回路60bはモータ70の作動を停止
する。以後、変位制御回路60aにより試験片TPの変
位は一定に保たれ、試験データが記録装置64に記録さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試験片のリラクゼ
ーション挙動を測定するリラクゼーション試験機に関す
る。
ーション挙動を測定するリラクゼーション試験機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】リラクゼーション試験機は、試験片に所
定の初期荷重(初荷重)を負荷した後、この初荷重によ
って試験片に生じた伸び(変位)を一定に保つように荷
重を調節し、この荷重の経時変化を記録する装置であ
る。
定の初期荷重(初荷重)を負荷した後、この初荷重によ
って試験片に生じた伸び(変位)を一定に保つように荷
重を調節し、この荷重の経時変化を記録する装置であ
る。
【0003】ここで図3を参照して従来の技術に係るリ
ラクゼーション試験機について説明する。リラクゼーシ
ョン試験機は、試験機本体部Aと、試験機本体部Aを制
御する制御部60と、試験条件の設定や試験の開始ある
いは停止の操作をするための操作盤62と、測定結果を
記録するための記録装置64とを有する。
ラクゼーション試験機について説明する。リラクゼーシ
ョン試験機は、試験機本体部Aと、試験機本体部Aを制
御する制御部60と、試験条件の設定や試験の開始ある
いは停止の操作をするための操作盤62と、測定結果を
記録するための記録装置64とを有する。
【0004】図3に示される試験機本体部Aにおいて、
試験片TPの上下は固定側把持具10、可動側把持具1
2によって把持されている。固定側把持具10はロード
セル20を介して試験機本体部Aのヨーク14に固設さ
れ、可動側把持具12は油圧ピストン30に固設され
る。油圧ピストン30は、サーボ弁34を介して油圧シ
リンダ32の内部に導かれる油圧源36からの作動油に
よって駆動され、これによって試験片に荷重が負荷され
る。
試験片TPの上下は固定側把持具10、可動側把持具1
2によって把持されている。固定側把持具10はロード
セル20を介して試験機本体部Aのヨーク14に固設さ
れ、可動側把持具12は油圧ピストン30に固設され
る。油圧ピストン30は、サーボ弁34を介して油圧シ
リンダ32の内部に導かれる油圧源36からの作動油に
よって駆動され、これによって試験片に荷重が負荷され
る。
【0005】試験片TPの荷重負荷方向に所定間隔Lを
おいて設けられた標点位置には、後述する手順に従って
上板42および下板44がそれぞれ装着される。そし
て、ロッド56の一端が上板42に固定され、このロッ
ド56の他端には鉄芯54が装着される。一方、下板4
4にはコイル52が固設されており、これら鉄芯54お
よびコイル52で差動トランス51を構成する(差動ト
ランス51およびロッド56の詳細についても後述)。
おいて設けられた標点位置には、後述する手順に従って
上板42および下板44がそれぞれ装着される。そし
て、ロッド56の一端が上板42に固定され、このロッ
ド56の他端には鉄芯54が装着される。一方、下板4
4にはコイル52が固設されており、これら鉄芯54お
よびコイル52で差動トランス51を構成する(差動ト
ランス51およびロッド56の詳細についても後述)。
【0006】上記リラクゼーション試験機において、リ
ラクゼーション試験の開始に先立ち、制御部60はロー
ドセルの出力20をモニタしながら油圧ピストン30を
制御し、試験片TPに初荷重を負荷する。すなわち、荷
重制御によって油圧ピストン30を制御して試験片TP
に初荷重を負荷する。このとき、試験片に発生する変位
については特に計測する必要はない。
ラクゼーション試験の開始に先立ち、制御部60はロー
ドセルの出力20をモニタしながら油圧ピストン30を
制御し、試験片TPに初荷重を負荷する。すなわち、荷
重制御によって油圧ピストン30を制御して試験片TP
に初荷重を負荷する。このとき、試験片に発生する変位
については特に計測する必要はない。
【0007】続いて、試験片TPに負荷した荷重が目標
とする初荷重値に達した時点で油圧ピストン30の作動
を停止し、リラクゼーションの計測を開始するが、この
ときに油圧ピストン30の駆動制御は先述した荷重制御
から変位制御に切換えられる。つまり、差動トランス5
1の出力に基づいて標点間距離Lの変化を常時モニタ
し、試験片TPのリラクゼーション挙動によって標点間
隔Lが伸びた場合、この伸びを差動トランス51によっ
て検出し、制御部60は標点間隔Lの伸びを補正する方
向に油圧ピストン30を駆動して試験片に負荷する荷重
を減少させる。そして、このときの荷重の変化をロード
セル20により検出し、記録装置64に記録する。
とする初荷重値に達した時点で油圧ピストン30の作動
を停止し、リラクゼーションの計測を開始するが、この
ときに油圧ピストン30の駆動制御は先述した荷重制御
から変位制御に切換えられる。つまり、差動トランス5
1の出力に基づいて標点間距離Lの変化を常時モニタ
し、試験片TPのリラクゼーション挙動によって標点間
隔Lが伸びた場合、この伸びを差動トランス51によっ
て検出し、制御部60は標点間隔Lの伸びを補正する方
向に油圧ピストン30を駆動して試験片に負荷する荷重
を減少させる。そして、このときの荷重の変化をロード
セル20により検出し、記録装置64に記録する。
【0008】なお、ロッド56は、試験機の周囲環境の
温度変化に伴う試験片TPの熱膨張の影響を補償するた
めのものであり、このロッド56の材質としては試験片
TPと同じものが装着される。これについて、環境温度
が上昇した場合を例にとって説明する。試験片TPは温
度上昇に伴って熱膨張する。ここでロッド56の線膨張
率がゼロであったと仮定すると、差動トランス51は熱
膨張による標点間隔Lの変化(増加)を捕らえ、制御部
60は標点間隔Lを初期値に戻すべく試験片TPに負荷
した荷重を低下させる。これによってロードセル20で
検出される荷重は減少し、記録データに誤差を生ずる。
実際には上述したとおりロッド56の材質は試験片TP
の材質と同じであり、かつ標点間隔Lとほぼ同じ長さの
ものが装着されている。したがって、環境温度の変化に
よって試験片TPの標点間に熱膨張に伴う変位を生じた
としても、ロッド56も同じ長さだけ伸びるため、差動
トランス51の鉄芯54とコイル52とは同じ位置関係
が保たれる。これにより、試験片TPの熱膨張あるいは
熱収縮による影響は除去される。
温度変化に伴う試験片TPの熱膨張の影響を補償するた
めのものであり、このロッド56の材質としては試験片
TPと同じものが装着される。これについて、環境温度
が上昇した場合を例にとって説明する。試験片TPは温
度上昇に伴って熱膨張する。ここでロッド56の線膨張
率がゼロであったと仮定すると、差動トランス51は熱
膨張による標点間隔Lの変化(増加)を捕らえ、制御部
60は標点間隔Lを初期値に戻すべく試験片TPに負荷
した荷重を低下させる。これによってロードセル20で
検出される荷重は減少し、記録データに誤差を生ずる。
実際には上述したとおりロッド56の材質は試験片TP
の材質と同じであり、かつ標点間隔Lとほぼ同じ長さの
ものが装着されている。したがって、環境温度の変化に
よって試験片TPの標点間に熱膨張に伴う変位を生じた
としても、ロッド56も同じ長さだけ伸びるため、差動
トランス51の鉄芯54とコイル52とは同じ位置関係
が保たれる。これにより、試験片TPの熱膨張あるいは
熱収縮による影響は除去される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したリラクゼーシ
ョン試験機において、荷重制御にて初荷重負荷後、変位
制御に切り換えてリラクゼーション試験を開始するまで
には時間を要し、試験片の初期リラクゼーション挙動を
捕らえることができずに正確な測定ができない場合があ
った。
ョン試験機において、荷重制御にて初荷重負荷後、変位
制御に切り換えてリラクゼーション試験を開始するまで
には時間を要し、試験片の初期リラクゼーション挙動を
捕らえることができずに正確な測定ができない場合があ
った。
【0010】これについて説明する。試験片TPに初荷
重を負荷したとき、試験片TPには伸びを生ずる。この
伸びに対して差動トランス51の変位検出範囲は小さい
ため、もし図3に示すように上板42、下板44を装着
した状態で試験片TPに初荷重を負荷した場合、鉄芯5
4とコイル52との相対位置は変位検出可能範囲から外
れることがあり、初荷重負荷後に再度上板42または下
板44の位置を調整する必要がある。そのため、試験片
TPに初荷重を負荷し、伸びを生じた状態で標点間隔L
を定めるように上板42および下板44を試験片TPに
装着していた。また、標点間距離Lを設定した後の差動
トランス51からの出力には標点間距離Lの設定誤差な
どによってばらつきを生ずる。このばらつきを除去する
必要があるのに加え、油圧ピストン30を変位制御にて
駆動する際には、標点間距離がLのときの差動トランス
51の出力を基準としてゼロバランス制御するため、差
動トランス51の出力信号に対してオフセット調整をす
る必要があった。これらの作業を進める間にも試験片T
Pに初荷重負荷後の時間が経過し、従って試験片TPの
初期リラクゼーション挙動を捕らえることができず、そ
の後の測定結果に誤差を生ずる場合があった。
重を負荷したとき、試験片TPには伸びを生ずる。この
伸びに対して差動トランス51の変位検出範囲は小さい
ため、もし図3に示すように上板42、下板44を装着
した状態で試験片TPに初荷重を負荷した場合、鉄芯5
4とコイル52との相対位置は変位検出可能範囲から外
れることがあり、初荷重負荷後に再度上板42または下
板44の位置を調整する必要がある。そのため、試験片
TPに初荷重を負荷し、伸びを生じた状態で標点間隔L
を定めるように上板42および下板44を試験片TPに
装着していた。また、標点間距離Lを設定した後の差動
トランス51からの出力には標点間距離Lの設定誤差な
どによってばらつきを生ずる。このばらつきを除去する
必要があるのに加え、油圧ピストン30を変位制御にて
駆動する際には、標点間距離がLのときの差動トランス
51の出力を基準としてゼロバランス制御するため、差
動トランス51の出力信号に対してオフセット調整をす
る必要があった。これらの作業を進める間にも試験片T
Pに初荷重負荷後の時間が経過し、従って試験片TPの
初期リラクゼーション挙動を捕らえることができず、そ
の後の測定結果に誤差を生ずる場合があった。
【0011】本発明の目的は、試験片に初荷重を負荷し
てからリラクゼーション試験を開始するまでの時間を短
縮可能で、正確なリラクゼーション挙動を計測可能なリ
ラクゼーション試験機を提供することにある。
てからリラクゼーション試験を開始するまでの時間を短
縮可能で、正確なリラクゼーション挙動を計測可能なリ
ラクゼーション試験機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
に対応づけて本発明を説明すると、 (1)請求項1に記載の発明は、試験片TPに所定の初
加重を負荷し、この初荷重により試験片TPに生じた変
位をその後一定に保つように荷重を制御して荷重の経時
変化を計測するリラクゼーション試験機に適用される。
そして、試験片TPの荷重負荷方向に所定距離Lを隔て
て設けられた二つの標点の標点間隔の変化を検出する相
対変位検出手段51と;二つの標点のうちの少なくとも
一の側の標点に対し、相対変位検出手段51を試験片T
Pの荷重負荷方向に移動可能な相対変位検出手段駆動機
構78と;相対変位検出手段51からの出力値の変化に
基づいて試験片TPを負荷する負荷アクチュエータ30
を制御して試験片TPの変位を一定に保持する変位制御
手段60aと;ロードセル20で検出された負荷が初荷
重値となるまでの間、この初荷重値とロードセル20の
出力との偏差に基づいて相対変位検出手段駆動機構78
を作動させ、これにより生ずる相対変位検出手段51の
出力変化により変位制御手段60aを作動させて試験片
TPに所定の初荷重を負荷する初荷重負荷手段60bと
を有することにより上述した目的を達成する。
に対応づけて本発明を説明すると、 (1)請求項1に記載の発明は、試験片TPに所定の初
加重を負荷し、この初荷重により試験片TPに生じた変
位をその後一定に保つように荷重を制御して荷重の経時
変化を計測するリラクゼーション試験機に適用される。
そして、試験片TPの荷重負荷方向に所定距離Lを隔て
て設けられた二つの標点の標点間隔の変化を検出する相
対変位検出手段51と;二つの標点のうちの少なくとも
一の側の標点に対し、相対変位検出手段51を試験片T
Pの荷重負荷方向に移動可能な相対変位検出手段駆動機
構78と;相対変位検出手段51からの出力値の変化に
基づいて試験片TPを負荷する負荷アクチュエータ30
を制御して試験片TPの変位を一定に保持する変位制御
手段60aと;ロードセル20で検出された負荷が初荷
重値となるまでの間、この初荷重値とロードセル20の
出力との偏差に基づいて相対変位検出手段駆動機構78
を作動させ、これにより生ずる相対変位検出手段51の
出力変化により変位制御手段60aを作動させて試験片
TPに所定の初荷重を負荷する初荷重負荷手段60bと
を有することにより上述した目的を達成する。
【0013】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】図1を参照して本発明の実施の形
態について説明する。なお、図3に示す従来の技術に係
るリラクゼーション試験機と同様の構成の部分には同じ
符号を付し、その説明を省略する。
態について説明する。なお、図3に示す従来の技術に係
るリラクゼーション試験機と同様の構成の部分には同じ
符号を付し、その説明を省略する。
【0015】図1において、上板42および下板45は
リラクゼーション試験の開始前に予め試験片TPに装着
される。下板45にはモータ70が固設される。また、
送りねじ76が下板45の軸受け部45a、45bによ
って回転自在に軸支され、減速ギヤ72および74を介
してモータ70により回転駆動される。ステージ78は
送りねじ76と螺合する一方、下板45の直動ガイド部
45cによって送りねじ76の送り方向に摺動可能にガ
イドされており、これらの構成によってステージ78の
ねじ送り機構が形成される。つまり、モータ70の回転
方向および回転量を制御することにより、ステージ78
を任意のストロークで上下に駆動することができる。こ
のとき、送りねじ76のピッチを小さく設定することに
よりモータ70の単位回転量あたりのステージ78の送
り量を小さくでき、ステージ78のより精密な駆動制御
を行うことができるとともに、モータ70に対して通電
していないときにステージ78が自重で降下することを
防止できる。また、モータ70の回転軸にはエンコーダ
80が装着され、その出力は制御部60に入力されてモ
ータ70の回転量およびステージ78の上下方向位置が
検出可能になっている。
リラクゼーション試験の開始前に予め試験片TPに装着
される。下板45にはモータ70が固設される。また、
送りねじ76が下板45の軸受け部45a、45bによ
って回転自在に軸支され、減速ギヤ72および74を介
してモータ70により回転駆動される。ステージ78は
送りねじ76と螺合する一方、下板45の直動ガイド部
45cによって送りねじ76の送り方向に摺動可能にガ
イドされており、これらの構成によってステージ78の
ねじ送り機構が形成される。つまり、モータ70の回転
方向および回転量を制御することにより、ステージ78
を任意のストロークで上下に駆動することができる。こ
のとき、送りねじ76のピッチを小さく設定することに
よりモータ70の単位回転量あたりのステージ78の送
り量を小さくでき、ステージ78のより精密な駆動制御
を行うことができるとともに、モータ70に対して通電
していないときにステージ78が自重で降下することを
防止できる。また、モータ70の回転軸にはエンコーダ
80が装着され、その出力は制御部60に入力されてモ
ータ70の回転量およびステージ78の上下方向位置が
検出可能になっている。
【0016】上述した本発明の実施の形態に係るリラク
ゼーション試験機に装着した試験片TPのリラクゼーシ
ョン試験を行うときの手順は、以下の3つの手順に分け
ることができる。 試験片の標点位置にそれぞれ上板42および下板45
を装着(標点設定)。 試験片TPに初荷重を負荷(初荷重負荷)。 リラクゼーション試験開始、荷重データ記録(リラク
ゼーション試験)。 以下、〜の手順について説明する。
ゼーション試験機に装着した試験片TPのリラクゼーシ
ョン試験を行うときの手順は、以下の3つの手順に分け
ることができる。 試験片の標点位置にそれぞれ上板42および下板45
を装着(標点設定)。 試験片TPに初荷重を負荷(初荷重負荷)。 リラクゼーション試験開始、荷重データ記録(リラク
ゼーション試験)。 以下、〜の手順について説明する。
【0017】標点設定 リラクゼーション試験機に装着された試験片TPの所定
の位置に標点間隔Lを隔てて上板42および下板45を
装着する。上板42および下板45の装着後、作業者が
操作盤上の不図示のスタートスイッチを操作するのに応
じて制御部60はエンコーダ80からの信号を監視しな
がらモータ70を駆動し、ステージ78を初期位置に停
止させる。これによりロッド56の先端に装着された鉄
芯54とステージ78に固着されたコイル52との相対
位置も初期位置にセットされる。続いて制御部60は差
動トランス51からの出力信号を入力する。そしてこの
ときの差動トランス51からの出力値を初期値とする。
の位置に標点間隔Lを隔てて上板42および下板45を
装着する。上板42および下板45の装着後、作業者が
操作盤上の不図示のスタートスイッチを操作するのに応
じて制御部60はエンコーダ80からの信号を監視しな
がらモータ70を駆動し、ステージ78を初期位置に停
止させる。これによりロッド56の先端に装着された鉄
芯54とステージ78に固着されたコイル52との相対
位置も初期位置にセットされる。続いて制御部60は差
動トランス51からの出力信号を入力する。そしてこの
ときの差動トランス51からの出力値を初期値とする。
【0018】初荷重負荷 制御部60は、以上の初期作動に続き、制御部60に内
蔵された変位制御回路60aの作動を開始する。この変
位制御回路60aは、図2(a)に示すように差動トラ
ンス51からの出力を監視し、この差動トランス51の
出力が上述した初期値に対して変化を生じたときにサー
ボ弁34を介して油圧ピストン30を駆動し、差動トラ
ンス51の出力が一定値に保たれるように試験片TPの
変位を制御するフィードバックループで構成される(こ
の時点では油圧ピストンはまだ駆動されない)。なお、
この図2(a)において、ゼロ調整回路Zは差動トラン
ス51の初期値をゼロにオフセットするためのものであ
る。また、変位制御部DCは、減算器DCから出力され
たゼロ調整回路Zからの出力と差動トランス51からの
出力との差をもとにサーボ弁34を制御するためのもの
である。
蔵された変位制御回路60aの作動を開始する。この変
位制御回路60aは、図2(a)に示すように差動トラ
ンス51からの出力を監視し、この差動トランス51の
出力が上述した初期値に対して変化を生じたときにサー
ボ弁34を介して油圧ピストン30を駆動し、差動トラ
ンス51の出力が一定値に保たれるように試験片TPの
変位を制御するフィードバックループで構成される(こ
の時点では油圧ピストンはまだ駆動されない)。なお、
この図2(a)において、ゼロ調整回路Zは差動トラン
ス51の初期値をゼロにオフセットするためのものであ
る。また、変位制御部DCは、減算器DCから出力され
たゼロ調整回路Zからの出力と差動トランス51からの
出力との差をもとにサーボ弁34を制御するためのもの
である。
【0019】続いて制御部60は、この制御部60に内
蔵された荷重制御回路60bの作動を開始し、操作盤6
2で設定された初荷重を試験片TPに負荷する。以下、
この初荷重負荷に際しての荷重制御について説明する。
本発明の実施の形態に係る荷重制御回路60bは、油圧
シリンダ30を直接駆動して荷重を制御するのではな
く、図2(b)に示すようにロードセル20で検出され
る荷重と操作盤62(図1)で設定された初荷重に対応
した初荷重設定信号ILとの差を減算器D2で演算し、
この演算値に基づいて荷重制御部LCがモータ70を駆
動、そしてステージ78(図1)を動かし、鉄芯54と
コイル52との間に相対変位を生じさせるフィードバッ
クループで構成される。これにより、差動トランス51
の出力は初期値に対して変化する。すると、上述した変
位制御回路60aが差動トランス51の出力変化に基づ
いて油圧ピストン30を駆動し、試験片TPの変位を制
御することにより差動トランス51の出力を初期値に戻
す。このとき、ロードセル20から出力される荷重信号
が増加するが、荷重制御回路60bは図2(b)に示す
フィードバックループによって、ロードセル20からの
出力に基づいて逐次モータ70を駆動する。そして試験
片TPに負荷する荷重が所定の初荷重に達するのにとも
ない、モータ70の作動を停止する。以後、制御部60
は後述するリラクゼーション試験が終了するまでの間、
荷重制御回路60bの作動を停止し、したがって荷重制
御フィードバックループが作動することはない。
蔵された荷重制御回路60bの作動を開始し、操作盤6
2で設定された初荷重を試験片TPに負荷する。以下、
この初荷重負荷に際しての荷重制御について説明する。
本発明の実施の形態に係る荷重制御回路60bは、油圧
シリンダ30を直接駆動して荷重を制御するのではな
く、図2(b)に示すようにロードセル20で検出され
る荷重と操作盤62(図1)で設定された初荷重に対応
した初荷重設定信号ILとの差を減算器D2で演算し、
この演算値に基づいて荷重制御部LCがモータ70を駆
動、そしてステージ78(図1)を動かし、鉄芯54と
コイル52との間に相対変位を生じさせるフィードバッ
クループで構成される。これにより、差動トランス51
の出力は初期値に対して変化する。すると、上述した変
位制御回路60aが差動トランス51の出力変化に基づ
いて油圧ピストン30を駆動し、試験片TPの変位を制
御することにより差動トランス51の出力を初期値に戻
す。このとき、ロードセル20から出力される荷重信号
が増加するが、荷重制御回路60bは図2(b)に示す
フィードバックループによって、ロードセル20からの
出力に基づいて逐次モータ70を駆動する。そして試験
片TPに負荷する荷重が所定の初荷重に達するのにとも
ない、モータ70の作動を停止する。以後、制御部60
は後述するリラクゼーション試験が終了するまでの間、
荷重制御回路60bの作動を停止し、したがって荷重制
御フィードバックループが作動することはない。
【0020】リラクゼーション試験 上述したように荷重制御回路60bおよび変位制御回路
60aの作用により試験片TPに初荷重を負荷し終えた
後、引き続き制御部60は変位制御回路60aを継続し
て作動させるとともにロードセル20からの出力信号を
逐次入力し、記録装置64にリラクゼーションデータを
記録する。以下、このときの変位制御回路60aの作動
について説明する。
60aの作用により試験片TPに初荷重を負荷し終えた
後、引き続き制御部60は変位制御回路60aを継続し
て作動させるとともにロードセル20からの出力信号を
逐次入力し、記録装置64にリラクゼーションデータを
記録する。以下、このときの変位制御回路60aの作動
について説明する。
【0021】初荷重が負荷された試験片TPには初期伸
びを生じるが、リラクゼーション試験開始後、試験片T
Pのリラクゼーション挙動によってさらに新たな伸びを
生じ始める。この伸び(変位)は差動トランス51で検
出され、変位制御回路60aの作用によって荷重が緩め
られて変位一定に制御される。また、リラクゼーション
試験環境温度が上昇して試験片TPに伸びを生じて標点
間隔が変化した場合、この試験片TPと同材質のロッド
にも同じ伸びを生ずるため、差動トランス51の出力に
変化を生じることがない。したがって温度変化による試
験片TPの伸びがリラクゼーションによる伸びと誤認識
して荷重を減少することがなく、正確な測定データを得
ることができる。
びを生じるが、リラクゼーション試験開始後、試験片T
Pのリラクゼーション挙動によってさらに新たな伸びを
生じ始める。この伸び(変位)は差動トランス51で検
出され、変位制御回路60aの作用によって荷重が緩め
られて変位一定に制御される。また、リラクゼーション
試験環境温度が上昇して試験片TPに伸びを生じて標点
間隔が変化した場合、この試験片TPと同材質のロッド
にも同じ伸びを生ずるため、差動トランス51の出力に
変化を生じることがない。したがって温度変化による試
験片TPの伸びがリラクゼーションによる伸びと誤認識
して荷重を減少することがなく、正確な測定データを得
ることができる。
【0022】リラクゼーション試験機は以上のように試
験片TPのリラクゼーション挙動を計測および記録す
る。そして所定の実験時間が経過するか、あるいは試験
片TPの荷重が初期荷重に対して所定の割合にまで低下
した時点で計測を中止する。
験片TPのリラクゼーション挙動を計測および記録す
る。そして所定の実験時間が経過するか、あるいは試験
片TPの荷重が初期荷重に対して所定の割合にまで低下
した時点で計測を中止する。
【0023】以上の実施の形態の説明において、相対変
位検出手段として差動トランス51を用いる例について
説明したが、光電式や電磁式等、他の測定原理に基づく
センサも使用可能である。
位検出手段として差動トランス51を用いる例について
説明したが、光電式や電磁式等、他の測定原理に基づく
センサも使用可能である。
【0024】以上の発明の実施の形態と請求項との対応
において、差動トランス51が相対変位検出手段を、ス
テージ78が相対変位検出手段駆動機構を、油圧ピスト
ン30が負荷アクチュエータを、変位制御回路60aが
変位制御手段を、荷重制御回路60bが初荷重負荷手段
をそれぞれ構成する。
において、差動トランス51が相対変位検出手段を、ス
テージ78が相対変位検出手段駆動機構を、油圧ピスト
ン30が負荷アクチュエータを、変位制御回路60aが
変位制御手段を、荷重制御回路60bが初荷重負荷手段
をそれぞれ構成する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
試験片に初荷重を負荷する前に試験片の変位を検出する
ための相対変位検出手段を装着することができ、従って
試験片に初荷重を負荷後、速やかにリラクゼーション試
験を開始することができる。これにより、試験片の初期
リラクゼーション挙動を確実に捕らえることができるの
で、より正確な実験データを得ることができる。また、
相対変位検出手段駆動機構によって相対変位検出手段を
試験片の荷重負荷方向に移動させ、この相対変位検出手
段の移動量と同じ量の変位が標点間で生ずるように変位
制御手段が試験片に生ずる変位を制御するので、相対変
位検出手段の変位検出範囲は広くなくてよく、したがっ
てより高い分解能を有する相対変位検出手段を使用する
ことができ、これによりリラクゼーション試験の精度を
向上することができる。また、初荷重が負荷され始めて
からリラクゼーション試験を終了するまでの間、試験片
は変位制御手段によって一貫して変位制御される。そし
て試験片に初荷重を負荷し始め、そして負荷し終えるま
での間、変位制御手段は初荷重負荷手段の作用によっ
て、あたかも荷重制御手段によって試験片に所定の初荷
重を負荷するかのように作動する。これにより、従来の
技術に係るリラクゼーション試験機のように試験片に初
荷重を負荷し終え、リラクゼーション試験を開始する際
に荷重制御から変位制御に切り換える必要がなく、した
がって初荷重負荷動作からリラクゼーション試験動作へ
の試験機の動作切換時に、試験片に対して不所望のショ
ックを与えることなく、円滑かつ迅速に動作切換を行う
ことができ、これにより精度の高いリラクゼーション試
験データを得ることができる。
試験片に初荷重を負荷する前に試験片の変位を検出する
ための相対変位検出手段を装着することができ、従って
試験片に初荷重を負荷後、速やかにリラクゼーション試
験を開始することができる。これにより、試験片の初期
リラクゼーション挙動を確実に捕らえることができるの
で、より正確な実験データを得ることができる。また、
相対変位検出手段駆動機構によって相対変位検出手段を
試験片の荷重負荷方向に移動させ、この相対変位検出手
段の移動量と同じ量の変位が標点間で生ずるように変位
制御手段が試験片に生ずる変位を制御するので、相対変
位検出手段の変位検出範囲は広くなくてよく、したがっ
てより高い分解能を有する相対変位検出手段を使用する
ことができ、これによりリラクゼーション試験の精度を
向上することができる。また、初荷重が負荷され始めて
からリラクゼーション試験を終了するまでの間、試験片
は変位制御手段によって一貫して変位制御される。そし
て試験片に初荷重を負荷し始め、そして負荷し終えるま
での間、変位制御手段は初荷重負荷手段の作用によっ
て、あたかも荷重制御手段によって試験片に所定の初荷
重を負荷するかのように作動する。これにより、従来の
技術に係るリラクゼーション試験機のように試験片に初
荷重を負荷し終え、リラクゼーション試験を開始する際
に荷重制御から変位制御に切り換える必要がなく、した
がって初荷重負荷動作からリラクゼーション試験動作へ
の試験機の動作切換時に、試験片に対して不所望のショ
ックを与えることなく、円滑かつ迅速に動作切換を行う
ことができ、これにより精度の高いリラクゼーション試
験データを得ることができる。
【図1】 本発明の実施の形態に係るリラクゼーション
試験機の構成を示すブロック図。
試験機の構成を示すブロック図。
【図2】 本発明の実施の形態に係るリラクゼーション
試験機の制御回路の構成を示す図であり、(a)が変位
制御回路の、(b)が荷重制御回路の構成をそれぞれ示
す。
試験機の制御回路の構成を示す図であり、(a)が変位
制御回路の、(b)が荷重制御回路の構成をそれぞれ示
す。
【図3】 従来の技術に係るリラクゼーション試験機の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
10 固定側把持具 12 可動側把持具 14 ヨーク 20 ロードセル 30 油圧ピストン 32 油圧シリンダ 34 サーボ弁 36 油圧源 51 差動トランス 52 コイル 54 鉄芯 60 制御部 60a 変位制御回路 60b 荷重制御回路 70 モータ 72、74 減速ギヤ 76 送りねじ 78 ステージ TP 試験片
Claims (1)
- 【請求項1】 試験片に所定の初加重を負荷し、該初荷
重により前記試験片に生じた変位をその後一定に保つよ
うに荷重を制御して該荷重の経時変化を計測するリラク
ゼーション試験機において、 前記試験片の荷重負荷方向に所定距離を隔てて設けられ
た二つの標点の標点間隔の変化を検出する相対変位検出
手段と、 前記二つの標点のうちの少なくとも一の側の標点に対
し、前記相対変位検出手段を前記試験片の荷重負荷方向
に移動可能な相対変位検出手段駆動機構と、 前記相対変位検出手段からの出力値の変化に基づいて前
記試験片を負荷する負荷アクチュエータを制御して前記
試験片の変位を一定に保持する変位制御手段と、 ロードセルで検出された負荷が初荷重値となるまでの
間、該初荷重値とロードセルの出力との偏差に基づいて
前記相対変位検出手段駆動機構を作動させ、これにより
生ずる前記相対変位検出手段の出力変化により前記変位
制御手段を作動させて前記試験片に前記所定の初荷重を
負荷する初荷重負荷手段とを有することを特徴とするリ
ラクゼーション試験機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13880497A JPH10332561A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | リラクゼーション試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13880497A JPH10332561A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | リラクゼーション試験機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10332561A true JPH10332561A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15230634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13880497A Pending JPH10332561A (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | リラクゼーション試験機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10332561A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111638138A (zh) * | 2020-07-16 | 2020-09-08 | 东北大学 | 充填散体在动-静态作用力下压缩性能的测试装置及方法 |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP13880497A patent/JPH10332561A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111638138A (zh) * | 2020-07-16 | 2020-09-08 | 东北大学 | 充填散体在动-静态作用力下压缩性能的测试装置及方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040402 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050518 |
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Effective date: 20050524 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
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